JP2018176996A - 船舶 - Google Patents

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翔太朗 岡野
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Abstract

【課題】液化ガス燃料タンク構造体を船舶の暴露部に設置する際に、タンク本体の機械的損傷と、液化ガス燃料の密閉空間への漏出による爆発の危険性とを共に回避しつつ、液化ガス燃料タンク構造体の高さが高くなることを抑制できる液化ガス燃料タンク構造体及び船舶を提供する。【解決手段】液化ガス燃料タンク構造体10を、タンク本体11aとタンクドーム11bを備えたタンク構造物11と、タンクカバー12と、タンク支持体13とを有して構成して、タンク構造物11をタンクカバー12で覆い、かつタンクカバー12の外側にタンクドーム11bを突出させて構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、液化ガス燃料タンク構造体及び船舶に関し、より詳細には、液化ガス燃料タンク構造体を船舶の暴露部に設置する際に、タンク本体の機械的損傷と液化ガス燃料の漏出による爆発の危険性を回避しつつ、液化ガス燃料タンク構造体の高さが高くなることを抑制できる液化ガス燃料タンク構造体及び船舶に関する。
最近は、排気ガス規制などの問題から、重油に代わる船舶の推進機関の燃料として、LNG(液化天然ガス)、メタノール、エタンなどの液化ガスを燃料として採用することが考えられている。この場合には、比較的大きな容量の液化ガスの燃料タンクが必要になる一方で、貨物倉の容積の減少を避けるために、液化ガスの燃料タンクを居住区周囲の暴露部に配置することが考えられている。
このような場合には、居住区近傍で生じるクレーンなどによる荷役作業や乗員の通行などに伴う、燃料タンクのタンク本体への機械的な損傷等を防止する必要があり、タンクカバーでタンク本体を覆うことが行われている。
これに関連して、耐水性、耐食性、耐塩害性に優れた金属を用いたタンクカバーでタンク本体を覆うデッキ置きタンク構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、このタンクカバーは、タンク本体の上方、前方、後方、下方、及び両側方を覆う外装板(化粧板)であり、機械的損傷に対して保護できるような構造物ではなく、タンク本体に対する損傷防止効果を期待できない。
また、液化ガス燃料を貯蔵する燃料タンクを浮遊式構造物の甲板上部に設置し、この燃料タンクの外部をタンクカバーで覆った浮体式構造物が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この構成では燃料タンクをタンクカバーで覆うことで燃料タンクを空気中に露出させずに密閉することで安全性を確保している。
しかしながら、この密閉構造では、非常時に液化ガス燃料が燃料タンクから漏れて密閉空間に溜ると爆発の危険性が生じる。そのため、燃料タンクとタンクカバーとの間の密閉された空間に窒素ガスなどの不活性気体を充填して、この爆発性の危険性への対策を行っているが、この場合には、タンクカバーにおける密閉性の確保と不活性気体の充填設備が必要になるという問題がある。
その上、燃料タンクを密閉空間で閉囲した場合には、タンク本体側の配管と外部に延びる配管との接続部をこの密閉空間内部に設けるときには、この接続部から漏出した液化ガス燃料が気化して、タンクカバーとタンク本体との間の密閉空間に充満したり、タンクカバーの床面や甲板に滴下したりしないように、「タンクコネクションスペース」を設ける必要がある。この「タンクコネクションスペース」は接続部やタンク付弁類や圧力計や温度計等の計装機器等を囲んで、燃料タンクのタンク本体の上方に設けられるため、液化ガス燃料タンク構造体の高さが高くなってしまい、これを覆うタンクカバーの高さも高くなり、船橋からの視界を妨げる度合いが大きくなるという問題がある。
特開2014−162430号公報 特表2013−530865号公報
本発明は、上記の状況を鑑みてなされたものであり、その目的は、液化ガス燃料タンク構造体を船舶の暴露部に設置する際に、タンク本体の機械的損傷と、液化ガス燃料の密閉空間への漏出による爆発の危険性とを共に回避しつつ、液化ガス燃料タンク構造体の高さが高くなることを抑制できる液化ガス燃料タンク構造体及び船舶を提供することにある。
上記のような目的を達成するための本発明の液化ガス燃料タンク構造体は、船舶の暴露部に配設する液化ガス燃料タンク構造体において、前記液化ガス燃料タンクを、タンク本体とタンクドームを備えたタンク構造物と、タンクカバーと、タンク支持体とを有して構成して、前記タンク構造物を前記タンクカバーで覆い、かつ前記タンクカバーの外側に前記タンクドームを突出させて構成されている。
この構成によれば、タンク構造物をタンクカバーで覆うので、タンク構造物が風雨に曝されるのを防止でき、また、クレーンなどによる荷役作業や乗員の通行などに伴う、タンク本体への機械的な損傷等を防止することができる。しかも、外部からの配管が接続するタンクドームをタンクカバーから突出させているので、「タンクコネクションスペース」を設ける必要が無くなり、液化ガス燃料タンク構造体の高さが高くなることを抑制することができる。
上記の液化ガス燃料タンク構造体において、前記タンクカバーが開口部または通気性を有していると、密閉空間を形成する必要が無く、タンクカバーの構造が単純化し、また、不活性気体の充填設備なども不要になる。
上記の液化ガス燃料タンク構造体において、前記タンク本体の表面に表面保護部材で覆った防熱構造を設けていると、この防熱構造により、低温の液化ガス燃料によってタンク本体の表面が低温になっていても防熱構造の表面温度を外気温度に近い温度に維持でき、また、この防熱構造の表面に防熱構造の浸水・劣化を防ぐ表面保護部材を備えているので、防熱構造の表面に凝縮水や雨水が付着したり、着氷が生じたりすることを防止できる。
つまり、防熱構造の表面に凝縮水や雨水が付着すると、この凝縮水や雨水が繊維状や発泡状の防熱構造の防熱層の防熱材料に浸透して、防熱効果を低減させるだけでなく、防熱層を劣化させてしまう。また、着氷すると、氷による重量増加が生じ、船体の重心位置が変化し、船体の姿勢(トリム)に悪影響を与えてしまう。これらの問題を、凝縮水や雨水の付着と着氷を防止することにより回避できる。
上記の液化ガス燃料タンク構造体において、 前記タンク本体の表面と前記防熱構造の前記表面保護部材との間に防熱層を設けていると、より防熱効果が大きくなり、より効果的に、タンク構造物の表面に凝縮水と着氷が生じることを防止することができる。
上記の液化ガス燃料タンク構造体において、前記タンク本体の表面と前記防熱構造の前記表面保護部材との間に隙間空間を設けて、前記隙間空間に乾燥気体を充填していると、より防熱構造の劣化を防ぐ効果が大きくなり、より効果的に、タンク構造物の表面に凝縮水と着氷が生じることを防止することができる。
そして、上記のような目的を達成するための本発明の船舶は、上記の液化ガス燃料タンク構造体を備えて構成される。この船舶によれば、上記の液化ガス燃料タンク構造体と同様な効果を発揮できる。
本発明の液化ガス燃料タンク構造体及び船舶によれば、液化ガス燃料タンク構造体を船体の暴露部に設置する際に、タンクカバーによりタンク本体の風雨と機械的損傷に対しての対策を図ることができ、タンクカバーの開口部若しくは通気性の確保と、タンクドームをタンクカバーから突出させた配置とにより、液化ガス燃料が密閉空間への漏出することにより発生する爆発の危険性を回避しつつ、液化ガス燃料タンク構造体の高さが高くなることを抑制できる。
本発明に係る実施の形態の液化ガス燃料タンク構造体の構成を模式的に示す側断面図である。 タンク本体の表面に防熱層を有する防熱構造を設けている液化ガス燃料タンク構造体の構成を模式的に示す側断面図である。 タンク本体の表面と防熱構造の表面との間に、乾燥気体を充填している液化ガス燃料タンク構造体の構成を模式的に示す側断面図である。 タンク本体の表面と防熱構造の表面との間に、乾燥気体を充填するとともに、防熱層を設けている液化ガス燃料タンク構造体の構成を模式的に示す側断面図である。 上面の角部を大きく切り欠いて水平面に対して傾斜させた斜面を有しているタンクカバーの構成を模式的に示す図である。 本発明に係る実施の形態の船舶の構成を模式的に示す平面図である。
以下、本発明に係る実施の形態の液化ガス燃料タンク構造体及び船舶について図を参照しながら説明する。なお、この実施の形態では、液化ガス燃料タンク構造体として、タンク本体を、IMO(国際海事機関)のSOLAS(海上人命安全)条約の国際規約の一つである、貨物タンク並びに燃料タンクの要件(IGCコード並びにIGFコード)が適用される独立型のタイプCの圧力容器で構成している。
図1、図5及び図6に示すように、本発明に係る実施の形態の液化ガス燃料タンク構造体10は、船舶1の暴露部、例えば、居住区3の後方の上甲板2の上に搭載されるタンクである。
この液化ガス燃料タンク構造体10を、タンク本体11aとタンクドーム11bを備えたタンク構造物11と、タンクカバー12と、タンク支持体13とを有して構成する。それと共に、タンク構造物11をタンクカバー12で覆い、かつタンクカバー12の外側にタンクドーム11bを突出させて構成されている。
また、タンクカバー12は開口部12aまたは通気性を有して構成されている。このタンクカバー12における通気性は、比較的大きな開口部12aを単数又は複数設けることで確保してもよいが、細かい穴が開いた通気性のある板部材などの材料でタンクカバー12を形成してもよく、また、タンクカバー12の一部に網目構造等の通気性のある構造を設けてもよい。
このタンク本体11aは、例えば円筒型などの形状をした、独立型のタイプCの圧力容器で形成され、その上部にタンクドーム11bが設けられる。また、必要に応じて、タンク本体11aの内部には、液化ガスをタンクドーム11bの頂部に接続される外部からの配管21に移送できるように、移送用ポンプ(図示しない)が設けられている。
また、図2に示すように、タンク本体11aの表面11aaに表面保護部材11cbで覆った防熱構造11cを設ける。この防熱構造11cとしては、ポリエチレンやポリスチレン等の防熱層11caを薄肉のステンレス鋼板で構成される表面保護部材11cbで覆う構造を採用することができる。このように、タンク本体11aの表面11aaと防熱構造11cの表面保護部材11cbとの間に防熱層11caを設けていると、より防熱効果が大きくなり、より効果的に、タンク構造物の表面に凝縮水と着氷が生じることを防止することができる。この表面保護部材11cbで覆うことにより、大気中の水分が凝縮して水分が生じても、この水分が防熱層11caに入り込むのを防止できる。
そして、この防熱構造11cにより、LNG(液化天然ガス)、メタノール、エタンなどの低温の液化ガス燃料(例えば、LNGの場合にはマイナス163℃)Lによって冷却されてタンク本体11aの表面11aaが低温になっていても、防熱構造11cの表面温度を外気温度に近い温度に維持できる。また、この防熱構造の表面に防熱構造の浸水・劣化を防ぐ表面保護部材11cbを備えているので、この防熱構造11cの表面に凝縮水や雨水が付着したり、着氷が生じたりすることを防止できる。つまり、防熱構造11cの防熱層11caの防熱効果の低減及び防熱層11caの劣化を防止できる。また、着氷による重量増加、船体の重心位置の変化、船体の姿勢(トリム)への悪影響等を回避することができる。
さらに、好ましくは、図3及び図4に示すように、防熱構造11cの表面保護部材11cbとタンク本体11aの表面11aaとの間に隙間空間Sを設けて、この隙間空間Sに乾燥空気や熱伝導率が低い気体等の乾燥気体Gを充填する構成にする。この構成により、より防熱構造の劣化を防ぐ効果が大きくなり、より効果的に、タンク構造物11の表面に凝縮水と着氷が生じることを防止することができる。
また、タンクドーム11bは、タンク本体11aに固定して設けられており、タンク本体11aの内部からの配管と外部からの配管21との接続部と、これらの配管21の内部の流通の制御をする開閉弁と、圧力計などが設けられている。また、外部からの配管21はこのタンクドーム11bの頂部に設けられている接続部に接続される構成となっている。このタンクドーム11bの頂部はタンクカバー12よりも上方に出ているように構成されている。
タンクカバー12は、風雨を凌げる構造だけでなく、クレーンなどによる荷役作業や乗員の通行などに伴う、機械的な衝突や打撃などを受けても、タンク本体11aを保護できる、ある程度の構造的強度を持って構成される。これにより、タンク本体11aの機械的な損傷等を防止する。
このタンクカバー12は、タンク構造物11を覆うが、船橋3aからの視界をできるだけ遮らないようにする必要があるので、図5に示すように、タンクカバー12の上面の角部は大きく切り欠いて水平面に対して傾斜させた斜面を有して構成することが好ましい。
また、タンクカバー12は、開口部12a又は通気性を有して構成する。この開口部12aは、タンクカバー12の上部に設けると雨水が入り込んでしまうので、これを避けるために、タンクカバー12の前後左右のいずれかの側方に設けるか、床面12bに設けることが好ましい。なお、場合によっては、床面12bを設けずに、タンクカバー12の下部全面を開放した構成にしてもよい。
この開口部12aは換気の目的というより、通気性の確保を目的とする。この通気性を確保している構造、言い換えれば、密閉空間を形成しない構造とすることにより、タンクカバー12の構造が単純化し、また、密閉空間における爆発の危険性が無くなり、爆発の危険性を回避するための不活性気体を密閉空間内に充填するための設備なども不要になる。
また、タンクドーム11bはタンクカバー12から突出して設けられるが、このタンクドーム11bがタンクカバー12から突出する部分では、タンク本体11aとタンクドーム11bが液化ガス燃料の充填状態によって熱膨張若しくは熱収縮によって変化するので、タンクドーム11bとタンクカバー12の間に間隙を設けて構成する。この間隙は、雨水が入り込まないように伸縮可能なゴム等のシール部材でシールされる。
また、タンクカバー12が開口部12aを有し、しかも、外部からの配管21が接続するタンクドーム11bをタンクカバー12から突出させているので、「タンクコネクションスペース」を設ける必要が無くなり、液化ガス燃料タンク構造体10の高さが高くなることを抑制することができる。
また、タンク支持体13は、タンク構造物11を直接支持してもよく、タンクカバー12を支持する第1支持部材13aとタンクカバー12の床面12bからタンク構造物11を支持する第2支持部材13bの二段階支持の構成としてもよい。この二段階支持の場合には、予めタンクカバー12の全体若しくは一部でタンク構造物11を覆った状態で、上甲板2に設置された第1支持部材13aの上に配設できるので、船上で工作を減少することができるようになる。
そして、タンク構造物11とタンクカバー12の間には、第2支持部材13bを設けることが必須であるが、タンクカバー12の床面12bは、第1支持部材13aを介さずに直に上甲板2に載置する構成として、第1支持部材13aと床面12bの材料の重量の軽減を図って、設定場所の上甲板2にタンク構造物11を第2支持部材13bを介して配設してもよい。タンクカバー12の床面12bを設けることにより、この床面12bで雨水や、万一の場合に漏出した液化ガス燃料Lを受け止めることができるので、上甲板2の保護の面からより好ましい。
また、タンクカバー12に入れるタンク構造物11の基数は、通常は1基とするが、複数基入れてもよく、また、一つのタンクカバー12の内部にタンク構造物11を複数基入れた場合には、間に仕切り壁を設けてもよく、設けなくてもよい。
また、更に必要に応じて、非常時にタンク本体11aを冷却するための水噴霧装置、甲板等の船体を構成する鋼板を低温損傷から保護するためのドリップトレイ、A60級の防火構造、消火装置などを配設する。
そして、図5及び図6に示すように、本発明に係る実施の形態の船舶1は、上記の液化ガス燃料タンク構造体10を備えて構成される。つまり、液化ガス燃料タンク構造体10を、船舶1の居住区3の後方若しくは前方などの暴露部の上甲板2に配設している。
上記の構成の液化ガス燃料タンク構造体10及び船舶1によれば、液化ガス燃料タンク構造体10を船舶1の暴露部の上甲板2の上に設置する際に、タンクカバー12によりタンク本体11aの風雨と機械的損傷に対して保護することができ、タンクカバー12が開口部12a若しくは通気性を有していることと、タンクドーム11bをタンクカバー12から突出させている配置とにより、液化ガス燃料が密閉空間へ漏出して発生する爆発の危険性を回避しつつ、船橋3aの後方若しくは前方に配置される液化ガス燃料タンク構造体10の高さが高くなることを抑制して船橋3aからの後方視界若しくは前方視界を確保できる。
1 船舶
2 上甲板
3 居住区
3a 船橋
10 液化ガス燃料タンク構造体
11 タンク構造物
11a タンク本体
11aa タンク本体の表面
11b タンクドーム
11c 防熱構造
11ca 防熱層
11cb 表面保護部材
12 タンクカバー
12a 開口部
12b 床面
13 タンク支持体
13a 第1支持部材
13b 第2支持部材
21 外部からの配管
L 液化ガス燃料
G 乾燥気体
S 隙間空間

Claims (6)

  1. 船舶の暴露部に配設する液化ガス燃料タンク構造体において、
    前記液化ガス燃料タンク構造体を、タンク本体とタンクドームを備えたタンク構造物と、タンクカバーと、タンク支持体とを有して構成して、前記タンク構造物を前記タンクカバーで覆い、かつ前記タンクカバーの外側に前記タンクドームを突出させていることを特徴とする液化ガス燃料タンク構造体。
  2. 前記タンクカバーが開口部または通気性を有していることを特徴とする請求項1に記載の液化ガス燃料タンク構造体。
  3. 前記タンク本体の表面に表面保護部材で覆った防熱構造を設けていることを特徴とする請求項1または2に記載の液化ガス燃料タンク構造体。
  4. 前記タンク本体の表面と前記防熱構造の前記表面保護部材との間に防熱層を設けていることを特徴とする請求項3に記載の液化ガス燃料タンク構造体。
  5. 前記タンク本体の表面と前記防熱構造の前記表面保護部材との間に隙間空間を設けて、前記隙間空間に乾燥気体を充填していることを特徴とする請求項3または4に記載の液化ガス燃料タンク構造体。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の液化ガス燃料タンク構造体を備えていることを特徴とする船舶。
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