JP2018176752A - 印刷制御装置、印刷制御方法、およびプログラム - Google Patents

印刷制御装置、印刷制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 印刷対象のデータに対して印刷媒体の所定のサイズが設定されている場合に適切な印刷を行うことができる印刷制御装置、印刷制御方法、およびプログラムを提供する。【解決手段】 印刷媒体のサイズをセンサが検出することにより得られた当該印刷媒体のサイズの候補が、印刷設定において印刷が許容されている複数のサイズに含まれている場合、当該候補に基づく大きさの画像が印刷される。【選択図】 図7

Description

本発明は、印刷装置に画像を印刷させる印刷制御装置、印刷制御方法、およびプログラムに関する。
近年、クラウドサービスとしてインターネット上のプリントサーバがインターネットを介してプリンタに印刷対象のデータを送信し、プリンタにおいて印刷を行わせるクラウドプリントサービスがある。このクラウドプリントサービスにおいてユーザは、パーソナルコンピュータ等の装置を介してプリントサーバに対して印刷指示を行い、印刷指示を受けたプリントサーバが印刷装置に印刷を実行させる。
このような環境において、印刷対象のデータに対応する印刷用紙のサイズと、印刷装置にセットされている印刷用紙のサイズが合わず、用紙エラーが発生することがある。特許文献1には、プリントサーバがプリンタの用紙サイズ情報を取得し、印刷対象のデータに対応する用紙サイズと、プリンタから取得された用紙サイズ情報が示すサイズを比較することが記載されている。そして、両者が不一致であれば印刷対象のデータをプリンタが印刷可能な用紙サイズに変換することが記載されている。
特開2013−37547号公報
例えば印刷対象のデータが、印刷テストパターンや、プリントサービスの利用登録のための登録サイトへのURLやワンタイムパスワードといったアクセス情報など、印刷の内容が認識できれば十分である場合がある。このような内容が印刷対象である場合、プリンタにセットされている印刷用紙のサイズに印刷対象の画像のサイズが合わなくても、その内容が十分認識できるよう印刷が実行できる場合がある。
上記のような印刷対象のデータの印刷において特許文献1に記載の技術のようにプリントデータの変換処理を行う場合、当該変換処理によりプリンタに印刷対象のデータが出力されるのが遅れてしまい、印刷を迅速に行えないことがある。
本発明は上記課題を鑑みてなされたもので、印刷対象のデータに対して印刷媒体の所定のサイズが設定されている場合に適切な印刷を行うことができる印刷制御装置、印刷制御方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を鑑みて本発明の印刷制御装置は、印刷媒体のサイズをセンサが検出することにより得られた当該印刷媒体のサイズの候補を取得する取得手段と、印刷対象のデータに対する印刷設定において、予め決められている印刷媒体の複数のサイズに対して印刷が許容されている場合に、前記取得手段により取得された候補が、当該許容される複数のサイズに含まれているか判定する判定手段と、前記候補が前記複数のサイズに含まれていると前記判定手段により判定された場合、当該候補に基づく大きさの前記印刷対象のデータに基づく画像を印刷手段に印刷させ、前記候補が前記複数のサイズに含まれていると前記判定手段により判定されなかった場合、前記印刷媒体に対して当該印刷対象のデータに基づく画像が印刷されないように制御する印刷制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、印刷媒体のサイズをセンサが検出することにより得られた当該印刷媒体のサイズの候補が、印刷設定において印刷が許容されている複数のサイズに含まれている場合、当該候補に基づく大きさの画像が印刷される。よって、印刷設定において、予め決められている印刷媒体の複数のサイズに対して印刷が許容されている場合に、適切な印刷を行うことができる。
ネットワーク構成を示すブロック図 本実施形態に係る印刷システムにおけるプリンタのハードウェア構成図である。 本実施形態に係る印刷システムのシステム構成図である。 本実施形態に係る印刷システムのソフトウェア構成図である。 Webブラウザからのプリントサーバへの招待ページ印刷確認画面を示す図である。 実施形態の招待ページ印刷確認画面からの印刷要求におけるサーバ、Webブラウザの動作フローを示す図である。 サーバ、印刷モジュールの動作フローを示す図である。 用紙サイズ判定部の用紙サイズ判定フローを示す図である。 プリンタの用紙サイズ判定部が保持する用紙サイズ対応表を示す図である。 用紙サイズ判定部の用紙サイズ判定フローを示す図である。 プリンタの用紙サイズ判定部が保持する用紙サイズ対応表を示す図である。 プリンタの用紙の種類判定部が保持する用紙の種類対応表を示す図である。
以下、添付図面を参照して実施の形態を詳しく説明する。
実施形態の一つとして、クラウド印刷サービスを例に説明する。また印刷対象のデータとして、クラウド印刷サービスを利用するための登録サイトへのURL(UnifiedResource Locator)やワンタイムパスワードなどのアクセス情報が印刷された「招待ページ」の印刷を例に説明する。ユーザは、予めクラウド印刷サービスに接続されたプリンタを操作して招待ページを印刷することを必要とされる場合がある。ユーザは招待ページに記載されたURLより自身の端末上のWebブラウザからユーザ登録専用ページへアクセスし、前記招待ページに印刷されたワンタイムパスワード情報を用いて登録作業を完了する。登録完了後、ユーザは自身の端末にプリンタドライバがインストールされていなくても、Webブラウザからクラウド印刷サービスへ印刷データを送信すればプリンタで印刷を行うことが可能となる。
前述のように印刷が必要とされる前記招待ページにおいて、その中に表示されたURLやワンタイムパスワードは毎回異なるコンテンツ情報であるが、その他の印刷内容については常に同じフォーマットでよい。従ってサーバリソースの観点から、招待ページは全てのプリンタで共通利用できる定型フォーマットの印刷データをサーバで保持することが望ましい。一方で、定型フォーマットにした場合、招待ページの印刷時にプリンタにセットされている印刷用紙サイズと、招待ページの印刷データに対応する用紙サイズが不一致となる可能性がある。本実施形態では、所定の種類の印刷対象のデータの印刷において、印刷対象のデータを迅速に出力し、適切な印刷を実行させるための方法について説明する。
図1は、実施形態に係る印刷システムの全体構成を示す図である。図1において、ブラウザ端末101、サーバ104、プリンタ107、108は、ネットワーク109を介して接続されている。
ブラウザ端末101は、例えばパーソナルコンピュータや、スマートフォン、タブレット等のスマートデバイスであり、Webブラウザを用いてネットワーク上のサーバ104にアクセスすることができる。サーバ104は、例えばブラウザ端末から上述の招待ページの印刷要求を受け付けることができる。またサーバ104は、ブラウザ端末から送信された文書や写真等の印刷対象のデータを受信し、受信されたデータに基づいて印刷データを生成してプリンタへ送信する。プリンタは、サーバ104から受信した印刷データに基づく画像をプリントエンジンにより印刷用紙に印刷することができる。例えばユーザは、ブラウザ端末101を用いて文書等のデータの印刷要求をサーバ104へ送信し、プリンタ107、108に当該印刷要求を行ったデータに基づく画像を印刷することが出来る。
上記のようにサーバ104を用いた印刷システムをユーザが利用する前に、ユーザは、ブラウザ端末101を用いてユーザ登録処理を実行することがある。具体的には、ユーザ登録処理のために必要なURLとワンタイムパスワードを招待ページとしてプリンタに印刷させる。そしてユーザが、ブラウザ端末101により、そのURLに従ってサーバ104にアクセスし、ブラウザ端末101によりワンタイムパスワードをサーバ104に通知することで、ユーザ登録処理を行う。招待ページの印刷では、ユーザがプリンタによりサーバ104に対して招待ページの印刷を要求すると、その要求に応じてサーバ104から印刷データが当該プリンタに送信され、プリンタにおいて招待ページの印刷が行われる。
なお、ブラウザ端末101、プリンタ107、108は、Webブラウザ(インターネットブラウザ、WWWブラウザ、WorldWideWebの利用に供するブラウザ)を実行する環境が内蔵されている。ネットワーク109は、例えば、インターネットにより実現される、いわゆる通信ネットワークである。
<ハードウェア構成>
図2は、本実施形態に係る印刷システムにおけるプリンタ107、108のハードウェア構成図である。図2において、プリンタ107、108のコントローラ201は、プリンタの各構成要素を制御する。コントローラ201内のCPU210は、システムバス218に接続される各種デバイスとのアクセスを統括的に制御する。ROM212にはCPU210により実行される各種の制御プログラムが記憶されている。RAM211は、CPU210の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU210は、ROM212に格納されているプログラムを、RAM211をワークメモリとして実行することで、プリンタ107、108を制御することができる。
HDD213は、印刷モジュールプログラム及びその他の各種のプログラム等を格納している。操作パネル221は、ユーザが操作を行う操作デバイスと、画像やWebブラウザ画面等の各種の情報を表示する表示パネルを含む。操作パネル221の構成は各種のものを採用することができ、例えばディスプレイとキー等の操作デバイスを個別に設けてもよいし、タッチパネルがディスプレイに設けられる場合であってもよい。ユーザは操作パネル221を操作することでCPU210に対する各種の指示を行うことができる。ネットワークインタフェースカード(NIC)219は、外部装置とデータの通信を行うためのインタフェースである。
プリントエンジン220は、RAM211に展開された印刷対象の画像を、印刷用紙に印刷する。例えば電子写真方式(レーザービーム方式)やインクジェット方式、昇華型(熱転写)方式等の印刷方式により印刷を実行する。
用紙サイズ検知センサ223は、プリンタ107、108にセットされている印刷用紙のサイズを検知するためのセンサである。用紙サイズの検知方法は、たとえばプリンタにおいて印刷用紙が搬送される搬送路上に配備されたセンサにより、搬送された印刷用紙の搬送方向に垂直な方向の幅を検知し、検知された幅に対応する定型用紙サイズを、当該印刷用紙のサイズとして判断する。また別の検知方法として、ユーザが印刷用紙をセットするための用紙カセット内に設置されたセンサにより、用紙カセットにセットされている印刷用紙のサイズを検知する場合であってもよい。
なお、図2ではプリンタの構成について説明したが、サーバ104もプリンタと同様に、CPU210、RAM211、ROM212を含むものとする。そして、ROM212に格納されているプログラムをCPU210がRAM211上で実行することにより、サーバ104における処理を実現することができる。
またサーバ104は1つの装置に限らず、複数の装置(サーバ)が処理を分担することで、本実施形態におけるサーバ104として動作する場合であってもよい。
本実施形態における各モジュールやサービス、またフロー図における各ステップの処理は、サーバ104とプリンタ107、108におけるCPU210が、ROM212に格納されているプログラムを実行することにより実現される。
<システム構成>
図3は、本実施形態に係る印刷システムのシステム構成図である。Web印刷アプリケーション302は、プリンタ107、108に動作しているWebブラウザ310で閲覧可能なWebページを作成し、Webブラウザ310からのリクエストに応答し、作成した前記Webページをリクエストに対して返信する。
ユーザ登録処理に際してはWeb印刷アプリケーション302を介してサーバ104は招待ページの印刷要求を、プリンタから受信する。サーバ104が前記印刷要求を受信した場合、Web印刷アプリケーション302は、招待ページに記載する登録サイトのURLと、ワンタイムパスワードを生成し、それらの情報を定型のフォーマットに配置して招待ページを作成する。そして作成された招待ページのデータを、印刷データ変換サービス311に送信する。また、Web印刷アプリケーション302は、ブラウザ端末101から受信したユーザの印刷要求を受付け、当該印刷要求に対応する印刷対象のデータを印刷データ変換サービス311に送信する。なお、本実施形態において、印刷対象のデータがブラウザ端末101から受信される場合であってもよい。またサーバ104に格納されている印刷対象のデータについてユーザが印刷要求を行い、当該印刷要求により指定されたデータが印刷対象となってもよい。
印刷データ変換サービス311は、前記Web印刷アプリケーション302から受信した招待ページのデータや、ブラウザ端末101のユーザにより指定された印刷対象のデータをプリンタで印刷可能な印刷データに変換し、変換した印刷データを管理する。
Web印刷バックエンドサービス303は、印刷データ変換サービス311による印刷データの生成が完了すると、プリンタ107、108の印刷モジュール304に対して印刷開始要求を送信する。また、プリンタ107、108の印刷モジュール304からの印刷データ要求に対し、印刷データのダウンロードポインタを返す。ダウンロードポインタは、印刷データの所在をコンピュータにより特定可能な形式で記述した情報であり、例えば、URLで表現される。また、Web印刷バックエンドサービス303は、印刷モジュール304からのダウンロード要求に対して、印刷データを返す。プリンタ107、108の印刷モジュール304は、Web印刷バックエンドサービス303からの印刷開始要求を受け付け、Web印刷バックエンドサービス303に対して印刷データ要求を送信し、印刷データのダウンロードポインタを取得する。また、受信した印刷データのダウンロードポインタより、Web印刷バックエンドサービス303に対して印刷データを要求する。
なお、Web印刷アプリケーション302、Web印刷バックエンドサービス303、印刷データ変換サービス311はそれぞれ独立したプログラムであり、それぞれ個別の情報処理装置に配置することが可能である。これらのプログラムはそれぞれネットワークに繋がった情報処理装置に配置し、それぞれのプログラム間で通信を行う。またこれらのプログラムを同一の情報処理装置で実行することも可能である。
なおこれらシステム構成においてサーバ104にすべてのサービスが含まれる例を説明したが、これらは各サービスを別々のサーバに分散させるといった構成や、いくつかのサービスの組み合わせを各々個別のサーバにより実行する構成であってもよい。
<サーバおよび印刷モジュールのソフトウェア構成>
図4は、本実施形態に係る印刷システムのソフトウェア構成図である。サーバ104にインストールされた印刷データ変換サービス311は、Web印刷アプリケーション302が生成した招待ページや、ユーザが印刷要求した印刷対象のデータを、プリンタが印刷を行うための印刷データに変換し、その管理を行う。Web印刷バックエンドサービス303から印刷データの取得要求を受け取ると、印刷データ変換サービス311は印刷データをWeb印刷バックエンドサービス303に渡す。
Web印刷アプリケーション302の招待ページ生成部406は、Webブラウザ310からのリクエストに対し後述の図5のようなWeb画面600を作成し、Webブラウザ310に返信する。これにより図5に示すWeb画面600がブラウザ310により操作パネル221に表示される。
Web印刷アプリケーション302の登録ページ生成部405は、ブラウザ端末101のWebブラウザ301からの、招待ページに印刷されたURLへのリクエストに対して不図示のユーザ登録のためのWeb画面を作成し、Webブラウザ301に返信する。そして、Webブラウザ301により、ユーザ登録のための画面が操作パネル221に表示される。ユーザは操作パネル221を操作して、Web画面上に表示されたフォームよりワンタイムパスワード等のユーザ登録のために必要な登録情報を入力する。ユーザにより入力された登録情報は、ブラウザ310により、Web印刷アプリケーション302に送信される。そして、サーバ104において登録情報を所定のメモリに格納することで、ユーザ登録処理が完了する。
Web印刷バックエンドサービス303の印刷開始要求送信部417は、プリンタの印刷モジュール304に対して印刷開始要求を送信する。具体的には、Web印刷アプリケーション302がWebブラウザ310からの招待ページの印刷要求を受け付け、印刷データ変換サービス311が印刷データの変換が完了されると、印刷開始要求が送信される。
リクエスト受付部409は、プリンタの印刷モジュール304から印刷データ取得要求を受け付ける。印刷データ取得部408は、印刷データ取得要求をリクエスト受付部409が受けると前述の印刷データ変換サービス311に印刷データ取得要求を出す。
プリンタの印刷モジュール304の印刷開始要求受付部410は、Web印刷バックエンドサービス303の印刷開始要求送信部417からの印刷開始要求を受け付ける。Web印刷バックエンドサービス303から印刷開始要求を受けると、印刷データ取得部412は、Webサービス送信部411を通してWeb印刷バックエンドサービス303から印刷データを取得し、印刷データ送信部416に送る。Webサービス送信部411は、サーバ104のWeb印刷バックエンドサービス303へ印刷データ要求を通知する。印刷データ送信部416は、プリンタのコントローラ201に印刷データを送信する。印刷コントローラ413は、印刷モジュール304全体の動作管理を行うものであり、各部への動作指示等は、このコントローラ経由で行う。
用紙サイズ管理部414は、プリンタにセットされている印刷用紙のサイズを用紙サイズ検知センサ223が検知したときの検知結果を、RAM211に記憶させる。本実施形態において印刷用紙のサイズの検知は、印刷開始要求を受け付けた時に行われる。なお、用紙サイズ検知センサ223の検知結果は、1つの用紙サイズが一意に特定される場合であってもよいし、複数の用紙サイズが、プリンタにセットされている印刷用紙のサイズの複数の候補として特定されてもよい。例えば用紙サイズ検知センサ223により印刷用紙の幅が検知される場合、その検知された幅に近い幅の複数の定型サイズがある場合、その複数の定型サイズが候補となる。
用紙サイズ判定部418は、用紙サイズ管理部414に管理されている、用紙サイズ検知センサ223により特定された印刷用紙のサイズの候補と、印刷データ取得部412が取得した印刷データに対して設定されている用紙サイズを比較する。そして、当該印刷対象のデータを印刷可能なサイズの印刷用紙がプリンタにセットされているか判定する。また、用紙サイズ判定部418における上記の判定を行うため、所定の種類の印刷データに対応する用紙サイズと、これに対応する用紙サイズとの対応情報がROM212に記憶されている。用紙サイズ判定部418は、ROM212に記憶されている対応情報を参照することで上記の判定を行う。上記の対応情報には、所定の種類の印刷データの用紙サイズとして、招待ページに対応する用紙サイズが登録されている。その用紙サイズとして、印刷対象のデータがプリンタの用紙サイズに合わせて変倍されないようプリンタに指定するための用紙サイズが対応付けられている。
印刷制御部415は、プリンタで実行されている印刷ジョブの状態を監視する。たとえば用紙サイズ検知センサ223により特定された印刷用紙のサイズの候補のなかに、当該印刷対象のデータに対して設定されている用紙サイズがない場合、印刷制御部415は当該印刷を行わずに、エラーを出力する。
図9のテーブル1100は、用紙サイズ判定部418により参照される、印刷対象のデータに設定される用紙サイズと、用紙サイズ検知センサ223により特定される用紙サイズとの対応情報が記載されたテーブルを示す。
ID1101は、本テーブルの判定情報を管理するためのIDである。用紙サイズ1102は、印刷対象のデータに設定される印刷データで指定される用紙サイズである。用紙サイズ1103は、印刷データの用紙サイズ1102で指定された印刷対象のデータを、用紙サイズ検知センサ223により特定される印刷用紙サイズに合わせて変換することなく印刷可能な用紙サイズである。用紙サイズ1104は、用紙サイズ1102で指定された印刷対象のデータを、用紙サイズ検知センサ223により特定される用紙サイズに合わせて変換することで印刷可能な用紙サイズである。
用紙サイズ判定部418は、印刷対象のデータに対して指定された用紙サイズと一致する、テーブル1100の印刷データの用紙サイズ1102のID1101を特定する。そして、その特定されたID1101に対して定義された印刷可能な用紙サイズ1103と、用紙サイズ検知センサ223により特定された用紙サイズとが一致するかを判定する。ここで、ID1101の0005、0006の印刷データの用紙サイズ1102のように、印刷可能な用紙サイズ1103が複数指定可能な特殊な用紙サイズ(図中「SPECIAL001」、「SPECIAL002」)が存在する。図9の例では、特殊な用紙サイズに対する印刷可能な用紙サイズ1103は、複数の用紙サイズを許容する用紙サイズとして予め決められ定義されている。しかしこれに限らず、たとえば印刷設定において設定される用紙サイズとして特別な設定値を定義し、これが設定された場合は、印刷可能な用紙サイズ1103のA4、A5、B5、レターのいずれでも印刷可能であると判断するようにしてもよい。
このように本実施形態では、印刷設定コマンドの1つである用紙サイズの設定の中の1つの選択肢(オプション)として、特殊な用紙サイズを定義している。プリントサーバは、印刷設定の用紙サイズとしてこの特殊な用紙サイズの選択肢(オプション)を設定し、その印刷設定コマンドを印刷ジョブに付加する。これにより、用紙サイズ検知センサ223により特定される用紙サイズのうちの印刷が許容される用紙サイズを、複数指定することができる。
また本実施形態では、印刷が許容される用紙サイズを指定するために印刷設定の用紙サイズに対するサイズの設定により指定を行っている。即ち、例えばプリンタサーバが上記指定を行うために、用紙サイズ検知機能の判定基準を調節または制御するような特別なコマンドを設けなくても、上記指定を適切に行うことができる。よって印刷設定コマンドのスキーマを変更する必要がないので、Web印刷アプリケーション302や印刷システム全体への影響が少ない。また、サーバ104とプリンタ107、108間で、用紙サイズ検知機能の判定基準を調節または制御するような専用のコマンドを設ける場合と比べて、データ通信量を増やすこともないため、運用費のコストダウンの効果もある。
なお、上記の説明では、用紙サイズ検知機能として印刷用紙のサイズ(印刷用紙の幅と長さ)を特定する例を示したが、これに限らず、例えば、印刷用紙の幅のみを特定する場合であってもよい。
ところで、図9の特殊な用紙サイズ「SPECIAL001」で指定された印刷データを印刷可能な用紙サイズはA4かLETTERサイズと予め決められ定義されている。これをたとえばB5サイズの用紙で印刷をしようとした場合に、印刷領域の一部が用紙外となり印刷結果に欠損が発生してしまう。しかしながら、この印刷データをB5サイズに変倍してB5サイズの用紙に印刷してもその印刷結果の視認性等に問題がない場合には、印刷データを変換して印刷出来ることが望ましい。このようなケースに対応するため、テーブル1100に変倍することで印刷可能な用紙サイズ1104を定義しておく。そして、印刷データの用紙サイズが、印刷可能な用紙サイズ1103のどれにも一致しない場合は、さらに変倍することで印刷可能な用紙サイズ1104で指定された用紙サイズに一致するかを判定する。そして、一致する場合には印刷データを該当の用紙サイズに変倍した後に印刷する。このとき、印刷データの変倍処理はプリンタが行ってもよいし、プリントサーバに対して印刷データの変換を要求する構成であってもよい。
また、本実施形態の説明では用紙サイズ判定部418がテーブル1100の情報を参照して印刷データの用紙サイズとプリンタが利用可能な用紙サイズの判定を行う。しかしこれに限らず、本実施形態の他の例として、用紙サイズ判定部418がテーブル1100に相当する情報を保持しない構成であってもよい。その場合は、印刷データの用紙サイズが特殊な用紙サイズである場合には、各特殊な用紙サイズ毎に決められた条件判定を行う。特殊な用紙サイズではない場合は、直接用紙サイズ管理部414が管理する、プリンタで利用可能な用紙サイズと判定するような構成が考えられる。
<招待ページ印刷要求のためのユーザインタフェース>
図5は、本実施形態に係る印刷システムのWeb印刷アプリケーション302が作成し、プリンタ107、108のWebブラウザ310で表示する、招待ページの印刷要求をサーバ104に対して送信するためのWeb画面の一例である。
図5においてWeb画面600の実行ボタン601は、招待ページをプリンタで印刷するためのボタンである。キャンセルボタン602は招待ページの印刷の実行をキャンセルするためのボタンである。
ユーザは、Web画面600の画面上において印刷実行ボタン601を押す。それによってサーバ104は、招待ページの印刷データと、これに付帯されたジョブ情報を生成し、保存する。このときサーバ104は、招待ページのジョブ情報の用紙サイズ情報に、特殊な用紙サイズを設定する。ここで特殊な用紙サイズとは、用紙サイズ判定部418が保持するテーブル1100(図9)の印刷データの用紙サイズ1102で定義される用紙サイズである「SPECIAL0001」、「SPECIAL0002」である。この特殊な用紙サイズに対応する印刷可能な用紙サイズ1303は、招待ページの全体が印刷可能なサイズである。即ち、「SPECIAL0001」、「SPECIAL0002」が設定された場合に印刷が許容された場合(センサにより特定された用紙サイズが印刷可能な用紙サイズ1303に含まれていた場合)、許容ページの全体を印刷用紙に印刷することができる。
なお本実施形態ではサーバ104が印刷データを管理するものとしているが、印刷データの管理は他のサーバにより行うこともできる。
<招待ページ印刷要求の処理フロー>
図6は、本実施形態に係る印刷システムのサーバ104が、プリンタ107、108のWebブラウザ310から招待ページの印刷要求を受け付けるフローを説明した図である。図中、S801,S804−S806,S809−S810のステップはプリンタ107、108のWebブラウザ310により、そのほかのステップはサーバ104により実行される。
S801で、プリンタ107、108のWebブラウザ310はサーバ104のリクエスト受付部407に対して招待ページ印刷画面要求を送信する。
S802で、サーバ104のリクエスト受付部407はWebブラウザ301から招待ページ印刷画面要求を受信する。S803で、サーバ104の招待ページ生成部406は招待ページ印刷画面(図5のWeb画面600)を生成する。続いて、サーバ104はWebブラウザ310に対して招待ページ印刷画面を記述したデータをHTML形式のデータとして送信する。
S804で、Webブラウザ310はサーバ104のリクエスト受付部407から招待ページ印刷画面を受信する。S805で、Webブラウザ310は招待ページ印刷画面を表示する。S806で、ユーザが招待ページ印刷画面の印刷実行ボタン(図5の601)を押下すると、Webブラウザ310は招待ページ印刷要求をサーバ104のリクエスト受付部407に対して送信する。S807で、サーバ104のリクエスト受付部407はWebブラウザ310から送信された招待ページ印刷要求を受信する。S808で、サーバ104の招待ページ生成部406は、不図示の印刷要求の受付確認画面を生成する。続いて、サーバ104のリクエスト受付部407は印刷要求の受付確認画面をWebブラウザ310に対して送信する。S809で、Webブラウザ310はサーバ104のリクエスト受付部407から印刷要求の受付確認画面を受信する。S810で、Webブラウザ310は印刷要求の受付確認画面を表示する。
以上の手順により、ユーザはサーバ104に対し招待ページの印刷要求を通知できる。サーバ104は、招待ページの印刷データを生成する。
図7は、本実施形態に係る印刷システムのプリンタ107、108の印刷モジュール304がサーバ104より印刷開始要求を受信し、サーバ104より印刷データを取得し、用紙サイズを判定した後に印刷を実行するフローを説明する図である。なお図中、S903〜S904,S907〜S908はサーバ104により、その他の処理は印刷モジュール304により実行される。
S901で、印刷モジュール304の印刷開始要求受付部410は、Web印刷バックエンドサービス303の印刷開始要求送信部417からの印刷開始要求に応じて印刷データ印刷データ要求を生成する。印刷データ要求は、たとえばXMLフォーマットで記述する。S902で、印刷モジュール304のWebサービス送信部411はサーバ104のWeb印刷バックエンドサービス303のリクエスト受付部409に印刷データ要求を送信する。
S903で、サーバ104のWeb印刷バックエンドサービス303のリクエスト受付部409は印刷データ要求を受信する。S904で、サーバ104のWeb印刷バックエンドサービス303のリクエスト受付部409は、印刷モジュール304のWebサービス送信部411に印刷データのダウンロード元を示すダウンロードポインタを送信する。ダウンロードポインタとは、たとえばURLのことである。
S905で、印刷モジュール304のWebサービス送信部411はサーバ104のWeb印刷バックエンドサービス303のリクエスト受付部409からダウンロードポインタを受信する。S906で、印刷モジュール304の印刷データ取得部412は、サーバ104のWeb印刷バックエンドサービス303のリクエスト受付部409より受信したダウンロードポインタを指定してダウンロード要求を送信する。
S907で、サーバ104のWeb印刷バックエンドサービス303のリクエスト受付部409は、印刷モジュール304の印刷データ取得部412からダウンロードポインタで指定される印刷データのダウンロード要求を受信する。S908で、サーバ104のWeb印刷バックエンドサービス303のリクエスト受付部409は印刷データ変換サービス311から指定された印刷データを読み出し、印刷モジュール304の印刷データ取得部412に送信する。この時サーバ104は当該印刷データに対する印刷設定として印刷用紙のサイズを設定する。特に、サーバ104は、印刷対象のデータが招待ページや印刷テストパターンなどの所定の種類であることを条件として、上記特殊な用紙サイズを印刷設定に設定する。
S909で、印刷モジュール304の印刷データ取得部412は、印刷データを受信する。
S910で、印刷モジュール304の用紙サイズ判定部418は、S909において受信された印刷対象のデータに印刷設定として設定されている用紙サイズを確認する。
S911では、S910において確認された用紙サイズが印刷対象の用紙サイズか判定される。具体的には、用紙サイズ管理部414が管理する、プリンタで利用可能な用紙サイズとが比較される。即ち、S911では、用紙サイズ検知センサ223により特定された用紙サイズが、当該印刷設定において設定されている用紙サイズに対して印刷が許容されるサイズに含まれているか判定される。この判定では、図9において印刷データの用紙サイズ1102のうち、印刷設定において設定されている用紙サイズが特定される。特定された用紙サイズに対応する印刷可能な用紙サイズ1103に、用紙サイズ検知センサ223により特定された用紙サイズが含まれているか判定される。これにより、S909において受信された印刷対象のデータの全体を、印刷装置にセットされている印刷用紙に印刷可能か判定することができる。
S911において、用紙サイズ検知センサ223により特定された用紙サイズが、印刷が許容されるサイズに含まれていると判定された場合、印刷対象のデータの全体が印刷されるとしてS912に進む。S912では、印刷モジュール304の印刷データ送信部416は、用紙サイズ判定部418が指示した、用紙サイズ管理部414が管理する用紙サイズを印刷データの用紙サイズに設定して、コントローラ201に印刷データを送信する。そして、コントローラ201で印刷が実行される。
S911において、用紙サイズ検知センサ223により特定された用紙サイズが印刷が許容されるサイズに含まれていると判定されなかった場合、印刷対象のデータの全体が印刷されない場合があるとしてS913に進む。S913では、印刷モジュール304の印刷制御部415は、用紙不一致エラーを発生させ印刷を中止する。
なお、本実施形態ではこのように、プリンタ107、108の印刷モジュール304の印刷データ取得部412が印刷データを受信したタイミングでセンサが用紙サイズを検知するので、印刷に使用される印刷用紙のサイズをより適切に特定することができる。
図8は、図7のフローのS911において、印刷モジュール304の用紙サイズ判定部418が行う判定処理を説明するフロー図である。
S1001で、用紙サイズ判定部418は、印刷装置に用紙サイズ検知センサ223が設けられており、用紙サイズが検知可能か否かを判定する。用紙サイズが検知できないと判定された場合、S1002において、用紙サイズ判定部418は印刷対象のデータを印刷すると判断する。用紙サイズを検知できる場合は、S1003で用紙サイズ判定部418は、用紙サイズ管理部414に対して、プリンタで利用可能な用紙サイズ情報を取得する。このとき、用紙サイズ管理部414は用紙サイズ検知センサ223で現在プリンタにセットされている印刷用紙のサイズを検知させる。
S1004で、用紙サイズ判定部418は、印刷対象のデータに対する印刷設定として設定された用紙サイズが、特殊な用紙サイズであるか否かを判定する。前記特殊な用紙サイズでない場合は、S1005で用紙サイズ判定部418は、印刷設定として設定されている用紙サイズと、S1003で用紙サイズ管理部414より取得した、用紙サイズ検知センサ223により検知されたサイズとを比較する。そして、両者が一致すると判定された場合は、S1002において用紙サイズ判定部418は、印刷対象のデータを印刷すると判断する。一方、両者が一致しないと判定された場合は、S1006において用紙サイズ判定部418は、印刷対象のデータを印刷しないものと判断する。
S1004で、印刷設定において設定された用紙サイズが前記特殊な用紙サイズであった場合は、S1007に処理が遷移する。S1007において用紙サイズ判定部418は、前記特殊な用紙サイズに対応する用紙サイズ情報を、テーブル1100の印刷データの用紙サイズ1102の用紙サイズが一致するID1101に定義された印刷可能な用紙サイズ1103より取得する。S1008で、用紙サイズ判定部418は、S1007で取得した用紙サイズ情報と、S1003で用紙サイズ管理部414より取得したセンサにより特定された用紙サイズとを比較し、一致する用紙サイズが存在するかを判定する。S1007において両者が一致すると判定された場合は、S1009で、用紙サイズ判定部418は受信した印刷データの印刷を実行すると判断する。一方、S1007において印刷データの用紙サイズとセンサにより特定された用紙サイズが一致しないと判定された場合は、S1006に進む。S1006では、用紙サイズ判定部418が印刷対象のデータの印刷を行いないと判断する。
図には示さなかったが、S1006で用紙サイズ判定部418が受信した印刷対象のデータの印刷を行わないと判定された場合に、用紙サイズ判定部418が、テーブル1100を参照する。そして、印刷データの用紙サイズ1102の用紙サイズが一致するID1101に定義された、変倍することで印刷可能な用紙サイズ1104を取得し、これとS1003で用紙サイズ管理部414より取得したセンサにより特定された用紙サイズとを比較する。一致する用紙サイズがある場合には、印刷データを一致した用紙サイズに合わせて変倍したものをプリンタで印刷する。これにより、招待ページが特定の用紙サイズへの変倍後の印刷を許容する場合に、用紙エラーとすることなく印刷を完了することが出来る。
本実施形態の別の例として、たとえば前記の招待ページの印刷データの印刷領域や、プリンタのハードウェアの制約による利用可能な用紙サイズの制限により、プリンタで利用可能な全ての用紙サイズで招待ページの印刷領域が印刷可能な場合がある。そのようなケースでは、プリンタで用紙サイズの検知(S1003)や印刷データの用紙サイズとの一致判定(S1008)を行う必要がない。図10は、そのようなケースにおける図7のフローのS910において、印刷モジュール304の用紙サイズ判定部418が行う判定処理を説明するフロー図である。それ以外は実施形態1と同じであるので説明を省略する。
S1201で、用紙サイズ判定部418は、印刷データに設定された用紙サイズが特殊な用紙サイズであるか否かを判定する。印刷データに設定された用紙サイズが特殊な用紙サイズであると判定された場合は、S1202で用紙サイズ判定部418は、印刷データの用紙サイズと、用紙サイズ管理部414からプリンタで利用可能な用紙サイズ情報を取得しない。そして、印刷対象データを印刷すると判断する。印刷データに設定された用紙サイズが特殊な用紙サイズではないと判定された場合は、S1203で用紙サイズ判定部418は、プリンタが、用紙サイズ検知センサ223によりプリンタにセットされている印刷用紙のサイズを検知可能か判定する。用紙サイズを検知可能と判定されなかった場合は、S1202で用紙サイズ判定部418は、印刷対象データを印刷すると判断する。用紙サイズを検知可能な場合は、S1204で用紙サイズ判定部418は、用紙サイズ管理部414に対してプリンタで利用可能な用紙サイズ情報を取得する。このとき、用紙サイズ管理部414は用紙サイズ検知センサ223で現在プリンタに装着されて利用可能な用紙サイズの情報を取得し、これを用紙サイズ判定部418に返却する。S1205で、用紙サイズ判定部418は、印刷データの用紙サイズと、用紙サイズ管理部414から取得した、センサにより特定された用紙サイズとを比較し、一致する用紙サイズが存在するかを判定する。S1205において印刷データの用紙サイズとプリンタで利用可能な用紙サイズが一致すると判定された場合は、S1202で、用紙サイズ判定部418は受信した印刷データの印刷領域を印刷可能な用紙サイズがプリンタで利用可能であると判断する。一方、S1205において印刷データの用紙サイズとプリンタで利用可能な用紙サイズが一致しないと判定された場合は、S1206で、用紙サイズ判定部418は受信した印刷データの印刷領域を印刷可能な用紙サイズがプリンタで利用不可能であると判断する。
本実施形態の別の例として、用紙サイズ検知センサに代わって用紙の種類を検知するセンサを備えるプリンタである例を示す。ここで用紙の種類の検知方法は、例えば用紙の反射率や、平滑度を計測出来るセンサを利用する方法が考えられる。また、用紙裏面や印刷後に取り除かれる外周部分に印刷されたバーコードを読み取って用紙の種類を検知する方法もある。すなわち、プリンタにセットされている用紙の種類が普通紙であるか、写真印刷用の光沢紙であるかといった用紙の種類判定機能をプリンタが有する場合について示す。その場合、用紙サイズ判定部418が保持する用紙サイズの対応情報である図9のテーブル1100の代わりに、図12のテーブル1400のような、印刷データの用紙の種類と、プリンタで印刷可能な用紙タイプの対応情報をプリンタで保持する。ここで、印刷データの用紙の種類1402には、図9の印刷データの用紙サイズ1102と同様に、特殊な用紙の種類SPECIAL001やSPECIAL002を定義しておく。そして、プリンタの印刷モジュール304で、Web印刷バックエンドサービス303より取得した印刷データの用紙の種類が特殊な用紙サイズであるかを判定する。たとえば用紙サイズがSPECIAL001であれば、用紙の種類が普通紙や再生紙のいずれかの場合は印刷を実行するが、その他の写真印刷用の光沢紙であれば用紙の種類ミスマッチエラーとする。上記説明と共通の部分については説明を省略する。
本実施形態においてユーザは用紙のタイプとして普通紙や再生紙のいずれかであれば、招待ページの印刷物を得ることが可能となる。言い換えれば高価な写真印刷用の光沢紙や、ユーザが選んだ印刷コンテンツだけを出力したいようなその他種類の用紙を無駄にすることなく、招待ページの印刷物を得ることができる。
また、ここでは印刷可否の判定手段を用紙の種類によるものとしたが、用紙の種類の代わりにプリンタにセットされたインクの種類やインクカートリッジの種類を判定手段として用いることも可能である。この場合、図12のテーブル1400において、印刷データの用紙の種類の代わりに、例えばインクの種類、プリンタに搭載して印刷可能なインクカートリッジの種類の対応情報をプリンタで保持することになる。その場合であっても同等の効果を有する。尚、使用するインクの種類やインクカートリッジの種類をユーザが選択して指定する手段として、例えば、印刷時の色を指定する機能を提供する例がある。この例の場合、印刷時の色として、「カラー」、「モノクロ」、「グレースケール」というような選択肢を用意して、これらの選択肢の中からユーザに選択してもらう、というようなユーザインタフェースを提供する。ここで、プリンタは、ユーザによって指定された色情報(印刷ジョブに付加されている色情報)と、実際にプリンタに搭載されているインクの種類やインクカートリッジの種類を比較する。そして、その比較結果に応じて、印刷すべきと判定した場合は印刷処理を実行し、印刷すべきでないと判定した場合は印刷処理を中止する。
次に本実施形態の別の例として上記2種類の検知センサをともに備えるようなプリンタの例を示す。その場合、用紙サイズ判定部418が保持する用紙サイズの対応情報にさらに図11のテーブル1300の1305のような印刷可能な用紙サイズ情報を追加で定義する。すなわち用紙サイズの判定に加えて、さらに印刷可能な用紙の種類であるかの判定も行う。
これによって、ユーザは例えば招待ページのような出力物の印刷については、適した用紙サイズでかつ出力しても構わないような用紙の種類であるような用紙により出力物を得ることが可能となる。
なおここでは用紙サイズと用紙の種類の2つの組み合わせで判定するとしたが、これに限らない。例えば用紙サイズとインクカートリッジの種類の2つの組み合わせで判定する、もしくは用紙サイズと用紙の種類とインクカートリッジの種類の3つの組み合わせで判定してもよい。その場合も同等の効果を有する。
以上のように本実施形態によれば、印刷設定として特殊なサイズが設定用紙サイズとして設定されている場合、当該設定用紙サイズに対応する複数の候補が特定される。即ち、印刷設定における印刷媒体のサイズとして、上記特殊な用紙サイズが、複数の用紙サイズに対する印刷を許容させるための所定の情報として設定される。そして、その所定の情報が印刷設定において設定されている場合、センサにより特定された、印刷装置にセットされている印刷用紙のサイズが上記複数のサイズのいずれかであれば印刷が実行される。
よって例えば招待ページのように、A4サイズ、レターサイズのいずれであっても印刷が許容される印刷対象のデータの場合、サーバ104は上記特殊な用紙サイズ(「SPECIAL001」)を印刷設定として設定する。これにより、印刷装置が備えるセンサにより特定されたサイズがA4、レターのいずれであっても、印刷を実行させることができる。即ち、特殊な用紙サイズに対応する複数の候補を、特定の種類の印刷対象のデータ(招待ページや、印刷テストパターン等)の画像よりも大きいものを登録しておき、これら特定の種類の印刷対象のデータを印刷するときに特殊な用紙サイズを設定する。これにより、印刷対象のデータの全体を印刷させることができる。
また、センサによる検知誤差等により、例えば印刷装置にセットされているA4サイズの印刷用紙を誤ってレターサイズであるとセンサにより特定された場合でも、当該A4サイズの印刷用紙に、印刷対象のデータの全体を印刷させることができる。
またセンサにより特定された、印刷装置にセットされている印刷用紙のサイズが、A4、レターではなく、例えばL判等の小さな印刷用紙である場合、印刷が実行されない。そのため、招待ページ等の画像が印刷用紙に欠けて印刷されてしまうことを防ぐことができる。またL判等の小さな印刷用紙に招待ページ等の画像が変倍されて印刷された場合、その内容をユーザが認識し難い場合がある。本実施形態によれば、特殊な用紙サイズに対してL判が指定されていないため、印刷が実行されず、このような変倍による印刷を防ぐことができる。
さらに本実施形態によれば、印刷ジョブにおける印刷設定において所定の用紙サイズを設定することにより、センサにより特定された用紙サイズと印刷設定における設定用紙サイズとが一致するか判断するときの判断基準を緩めることができる。よって、上記のような処理を実現するために、印刷ジョブとは異なる特殊なコマンドの送信を行わなくても、適切な印刷を実現することができる。
なお、以上の実施形態のように印刷設定として特殊な用紙サイズを設定する場合に限らず、例えば「A4サイズもしくはレターサイズ」など、複数の用紙サイズを印刷設定として設定する場合であってもよい。この場合でも、センサにより特定された用紙サイズが印刷設定において設定されている複数の用紙サイズのいずれであっても、印刷を実行させることができる。また、予め決められている複数のサイズに対して印刷が許容されることが、特殊な用紙サイズにより指定される場合に限らない。例えば、印刷設定における他の情報や、印刷設定とは異なる、印刷ジョブを送信する装置から印刷装置に送られてくる情報により、予め決められている複数のサイズに対して印刷が許容されることが指定される場合であってもよい。
また、以上の実施形態では、ネットワーク上のサーバが情報処理装置として、印刷設定や印刷データの印刷装置への送信を実行する例を示した。しかしこれに限らず、印刷装置に接続され当該印刷装置に印刷を実行させるホストコンピュータや、スマートフォン、タブレット等のスマートデバイスが本実施形態の情報処理装置として動作することで、本実施形態の処理が実行される場合であってもよい。また印刷装置内のCPU等のコントローラが、サーバの代わりに、本実施形態の情報処理装置として動作してもよい。
具体的には、ホストコンピュータ、スマートデバイス、印刷装置内のコントローラが、印刷装置に印刷を実行させるときに、印刷設定として上記の特殊なサイズを設定する。すると、印刷装置のセンサにより特定された印刷用紙のサイズが、特殊なサイズに対応する用紙サイズのいずれであっても、印刷を実行させることができる。
また以上の実施形態では、印刷装置が備えるCPU210が印刷制御装置として実行する例を示した。しかしこれに限らず、印刷装置に接続され当該印刷装置に印刷を実行させるホストコンピュータやサーバ等の情報処理装置が本実施形態の印刷制御装置として動作することで、本実施形態の処理が実行される場合であってもよい。
具体的には、ホストコンピュータやサーバ、スマートデバイスが印刷装置に印刷ジョブを送信するときに、印刷装置のセンサにより検出された印刷用紙の幅を取得する。そして、その取得された幅に対応する用紙サイズと印刷設定における設定用紙サイズを比較する。
また以上の実施形態では、印刷装置により画像が印刷される印刷媒体の例として印刷用紙を例に説明したが、これに限らず、OHPシートであってもよい。また印刷用紙のような矩形の印刷媒体に限らず、CDやDVD等の円盤状の記録メディアであってもよい。
なお、本実施形態の機能は以下の構成によっても実現することができる。つまり、本実施形態の処理を行うためのプログラムコードをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムコードを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することとなり、またそのプログラムコードを記憶した記憶媒体も本実施形態の機能を実現することになる。
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。
CPU 210
RAM 211
ROM 212
上記の課題を鑑みて本発明の印刷制御装置は、印刷装置にセットされる印刷媒体のサイズの候補を取得する取得手段と、印刷ジョブに対応する印刷設定として前記印刷ジョブを発行した装置により設定されている所定の情報を取得し、当該取得された所定の情報に対応する、印刷が許容される1または複数の許容サイズに、前記取得手段により取得された候補が含まれているか判定する判定手段と、前記候補が前記1または複数の許容サイズに含まれていないと前記判定手段により判定された場合、前記印刷ジョブに対応する印刷対象のデータに基づく画像の印刷を制限し、前記候補が前記1または複数の許容サイズに含まれていると前記判定手段により判定された場合、当該制限を行わずに当該画像を前記印刷装置に印刷させる印刷制御手段と、を有し、前記所定の情報は、前記1または複数の許容サイズとして第1のサイズのみに対応する第1の情報と、前記1または複数の許容サイズとして第2のサイズのみに対応する第2の情報と、前記1または複数の許容サイズとして前記第1のサイズと前記第2のサイズのみに対応する第3の情報とを含み、前記判定手段は、取得された前記所定の情報が前記第1の情報と前記第2の情報と前記第3の情報のいずれであっても、前記判定を行うことを特徴とする

Claims (8)

  1. 印刷媒体のサイズをセンサが検出することにより得られた当該印刷媒体のサイズの候補を取得する取得手段と、
    印刷対象のデータに対する印刷設定において、予め決められている印刷媒体の複数のサイズに対して印刷が許容されている場合に、前記取得手段により取得された候補が、当該許容される複数のサイズに含まれているか判定する判定手段と、
    前記候補が前記複数のサイズに含まれていると前記判定手段により判定された場合、当該候補に基づく大きさの前記印刷対象のデータに基づく画像を印刷手段に印刷させ、前記候補が前記複数のサイズに含まれていると前記判定手段により判定されなかった場合、前記印刷媒体に対して当該印刷対象のデータに基づく画像が印刷されないように制御する印刷制御手段と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記複数のサイズは、印刷設定における印刷媒体のサイズとして設定される所定の情報に対して予め決められており、前記判定手段は、印刷対象のデータに対する印刷設定において当該所定の情報が印刷媒体のサイズとして設定されている場合に、前記判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記印刷制御手段は、前記印刷設定において設定されている印刷媒体のサイズが前記所定の情報でなく且つ前記取得手段により取得された候補が当該印刷設定において設定されているサイズである場合、当該候補に基づく大きさの前記印刷対象のデータに基づく画像を印刷手段に印刷させることを特徴とする請求項2に記載の印刷制御装置。
  4. 前記印刷制御手段は、前記印刷設定において設定されている印刷媒体のサイズが前記所定の情報でなく且つ前記取得手段により取得された候補が当該印刷設定において設定されているサイズでない場合、前記印刷媒体に対して当該印刷対象のデータに基づく画像が印刷されないように制御することを特徴とする請求項3に記載の印刷制御装置。
  5. 外部装置から印刷ジョブを受信する受信手段と、
    前記判定手段は、前記受信手段により受信された印刷ジョブに対して前記外部装置が設定した印刷設定において前記複数のサイズに対して印刷が許容されている場合に、前記判定を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  6. 前記外部装置は、前記印刷対象のデータが所定の種類であることを条件として、前記印刷設定において前記複数のサイズに対して印刷を許容させるための設定を行うことを特徴とする請求項5に記載の印刷制御装置。
  7. 印刷媒体のサイズをセンサが検出することにより得られた当該印刷媒体のサイズの候補を取得する取得工程と、
    印刷対象のデータに対する印刷設定において、予め決められている印刷媒体の複数のサイズに対して印刷が許容されている場合に、前記取得工程において取得された候補が、当該許容されている複数のサイズに含まれているか判定する判定工程と、
    前記候補が前記複数のサイズに含まれていると前記判定工程において判定された場合、当該候補に基づく大きさの前記印刷対象のデータに基づく画像を印刷手段に印刷させ、前記候補が前記複数のサイズに含まれていると前記判定工程において判定されなかった場合、前記印刷媒体に対して当該印刷対象のデータに基づく画像が印刷されないように制御する印刷制御工程と、
    を有することを特徴とする印刷制御方法。
  8. 請求項7に記載の印刷制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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