JP2018173497A - トナー供給ローラとその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
さらに、スラブポリウレタンフォームは、発泡方向と該発泡方向に対して直交する方向とではセル形状が異なる異方性を有するため、切削研磨後の表面に比較的大きめの楕円の凹部を有する箇所と、小さめの真円に近い凹部を有する箇所を生じ、トナー供給性能及びトナー掻き取り性能が劣ると共に画像に悪影響を与える問題がある。
また、パーティングラインが形成されないようにするには、分割発泡成形型に高価な縦型を使用しなければならず、製品コストが高くなる問題及び発泡後の脱型が難しい問題がある。
請求項2の発明によれば、筒状のポリウレタンフォームの外周面にポリウレタンフォームの内部よりもセルが圧縮され溶融固化された状態の被膜を形成したトナー掻き取り性に優れたトナー供給ローラを製造することができる。また、前記被膜の表面にピンホール状の小孔が散在したトナー供給性に優れるトナー供給ローラを製造することができる。すなわち、トナー掻き取り性およびトナー供給性の両機能を満たすトナー供給ローラを製造することができる。
前記被膜23の厚みは、30〜300μmが好ましく、より好ましくは50〜150μmである。
初期成形体形成工程では、スラブポリウレタンフォームをトナー供給ローラ1本分の大きさで切り出し、次いでシャフト挿通孔を形成し、その後、スラブポリウレタンフォームのシャフト挿通孔にシャフトを挿通することにより、図4の(4−A)に示すトナー供給ローラ初期成形体10Aを作製する。符号11はシャフト、14はシャフト挿通孔、21Aはスラブポリウレタンフォーム切り出し品である。前記シャフト挿通孔14は、シャフト11の外径よりも所定寸法小さく形成し、シャフト11の挿通によってシャフト11がスラブポリウレタンフォーム切り出し品21Aに固定されるようにする。前記シャフト11の外周には接着剤を塗布してもよい。前記スラブポリウレタンフォームは、密度(JIS K7222:2005)10〜350kg/m3、セル数(JIS K 6400)20〜80/25mmのものが好ましい。さらに好ましくは、前記スラブポリウレタンフォームは、密度(JIS K7222:2005)10〜100kg/m3、セル数(JIS K 6400)40〜80/25mmのものが、トナー供給ローラの外周面に形成される被膜の状態をトナー掻き取り性に適したものとする点で、好ましい。
また、前記スラブポリウレタンフォーム切り出し品21Aは、トナー供給ローラの外径dよりも大の断面形状、例えば一辺がトナー供給ローラの外径dよりも大の四角形断面形状からなる角柱等で形成される。
なお、トナー供給ローラの設定外径は、トナー供給ローラの製造時に目標とする外径であり、実際の製品外径は、設定外径(目標外径)に製造時のバラツキを加えた値となる。
図5に被膜形成装置71の一例を示す。前記被膜形成装置71は、モータ等の駆動装置によって回転する複数のコンベアローラ72と、前記コンベアローラ72上に載置された搬送台73と、前記搬送台73上に立設された一組の成形体保持部75,79と、前記搬送台73を跨ぐようにして立設された口金支持部85と、前記口金支持部85上に固定された口金87とを備える。
前記貫通孔88の入り口側の径d1と出口側の径d2の差(d1−d2)は、1〜40mm程度が好ましい。また、前記口金87の厚みb(前記貫通孔88の長さ)は、適宜設定されるが、例として20〜100mmを挙げる。
実施例3、4及び比較例2に使用したポリウレタンフォームは、密度(JIS K7222:2005)31kg/m3、セル数(JIS K 6400)28個/25mmのポリウレタンフォーム(品番:SC、(株)イノアックコーポレーション製)である。
実施例5、6及び比較例3に使用したポリウレタンフォームは、密度(JIS K7222:2005)22kg/m3、セル数(JIS K 6400)32個/25mmのポリウレタンフォーム(品番:UEH、(株)イノアックコーポレーション製)である。
得られた実施例1〜6のトナー供給ローラ中間成形体10Bについて、ポリウレタンフォーム中間成形体21Bの外径をレーザーマイクロ測定機(ミツトヨ製 LSM−6200)により測定した。
外径の測定は、筒状のポリウレタンフォームの外径をレーザーマイクロにより測定した。
被膜の有無確認は、マイクロスコープにより行い、被膜が有る場合には、被膜の表面にピンホール状の孔が散在しているか否かについても確認した。
次に、図10の(10−C)に示すように、前記筒状測定治具51の貫通孔54に測定管63の一端を接続し、前記測定管63の他端に送風ポンプ67を接続する。前記測定管63の途中には、差圧計64と流量計65を接続する。また前記筒状測定治具51の両端には密閉容器61、62を取り付け、前記貫通孔53を除いて密閉する。
この測定値が大きいほど差圧が大きくなりトナー供給ローラの断面への通気性が悪くなるので、トナー供給性も悪くなる。一方、この測定値の差圧が小さくなるほどローラの通気性が良好となるため、トナー供給性は良好となる。具体的には、測定値が0.70kPa以下の場合にトナー供給性良好「〇」とし、0.70kPaを超える場合にトナー供給性不良「×」とした。差圧が0.01〜0.70kPa以下が好ましい。
1.現像ローラへのトナー薄層の形成
ブラックのカートリッジをレーザープリンタにセットし、レーザープリンタの電源を入れる。自動でカートリッジのローラが空転する。その後にカートリッジをレーザープリンタから取り出す。
2.現像ローラの取り出し
カートリッジを分解し、現像ローラを取り出す。
3.ブランク時(トナー薄層状態)のサンプリング
分解した現像ローラ上に薄層状態となっているトナーにセロファンテープを押し付け、回転させてトナーを採取する。
4.トナー供給ロールセット時の現像ローラのサンプリング
トナー供給ロールを現像ローラにセット・接続する。
トナー供給ロールが現像ローラに接した状態で現像ローラを一回転分回転させる。
トナー供給ローラを現像ローラから外し、現像ローラの表面に乗っているトナーにセロファンテープを押し付け、回転させてトナーを採取する。
5.サンプリング位置
図11に示すように、1本の現像ローラのシャフトの長手方向における2箇所をブランク時のセロファンテープ位置(サンプリング位置)とし、他の5箇所の位置をトナー供給ローラセット時のセロファンテープ位置(サンプリング位置)とする。
6.サンプリングしたトナーの濃度測定
マクベス濃度計でセロファンテープの濃度を測定し、[トナー供給ローラセット時の濃度測定値の平均値/ブランク時の濃度測定値の平均値×100(%)]でトナー残存率を算出する。トナー残存率が20%未満の場合に優秀「◎」、20%以上〜27.5%未満の場合に良好「〇」、27.5%以上の場合に不良「×」とした。
一方、比較例1〜3は、何れも表面に被膜が無く、トナー掻き取り性の評価が「×」であり、トナー掻き取り性に劣るものであった。
11 シャフト
21 筒状のポリウレタンフォーム
22 ポリウレタフォームの内部
23 被膜
24 ピンホール状の孔
10A トナー供給ローラ初期成形体
10B トナー供給ローラ中間成形体
21A スラブポリウレタンフォーム切り出し品
21B ポリウレタンフォーム中間成形体
87 口金
88 貫通孔
89 入り口側
90 出口側
Claims (2)
- シャフトの外周に筒状のポリウレタンフォームを設けたトナー供給ローラにおいて、
前記筒状のポリウレタンフォームは、外周面に前記ポリウレタンフォームの内部よりもセルが圧縮された状態の被膜を有し、該被膜の表面にはピンホール状の孔が散在していることを特徴とするトナー供給ローラ。 - シャフトの外周に筒状のポリウレタンフォームを設けたトナー供給ローラの製造方法において、
前記シャフトの外周に前記トナー供給ローラの外径より大径の筒状をしたポリウレタンフォーム中間成形体を形成し、
前記トナー供給ローラの外径より大径の孔径を有する入り口側から出口側へ向けて孔径が小さくなっている貫通孔を有する口金を加熱し、
前記ポリウレタンフォーム中間成形体を前記口金の貫通孔に前記入り口側から供給し、前記ポリウレタンフォーム中間成形体の外周面を、前記口金の貫通孔の内面で加熱及び圧縮して擦りながら前記口金の貫通孔を通すことにより、
前記ポリウレタンフォーム中間成形体の外周面にピンホール状の孔が表面に散在する被膜を、前記ポリウレタンフォーム中間成形体の内部よりもセルが圧縮された状態で形成することを特徴とするトナー供給ローラの製造方法。
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