JP2018169436A - 離間保持部材、カートリッジユニット、及び梱包体 - Google Patents

離間保持部材、カートリッジユニット、及び梱包体 Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置の小型化に寄与することができる離間保持部材を提供する。【解決手段】像担持体62を回転可能に支持する第一枠体71と、現像剤担持体32を回転可能に支持し、第一枠体71に対し相対移動が可能な第二枠体24と、第二枠体24を第一枠体71に対し現像剤担持体32が像担持体62に形成された静電潜像を現像可能な現像可能位置とする付勢部材46Rと、を備えた、画像形成装置の本体Aに着脱可能なカートリッジBに装着される離間保持部材36であって、離間保持部材36は、像担持体62の回転軸線方向において、第一枠体71の一端側に設けられ、第一枠体71と第二枠体24との間に挿入され、第二枠体24を現像可能位置から退避した退避位置に保持する挿入部36dと、第一枠体24から回転軸線方向と交差する方向に突出した突出部71f2を回転軸線方向において間に配置する凹形状の規制部36aと、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真画像形成装置のカートリッジに用いられる離間保持部材に関する。
複写機やプリンタ等の電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置)のプロセス手段において現像剤担持体から像担持体に現像剤を転移させる(潜像を現像する)方式として、接触現像方式と非接触現像方式とが知られている。接触現像方式では、像担持体と現像剤担持体とを接触させて現像を行う。非接触現像方式では、像担持体と現像剤担持体との間に微小なクリアランスを保持した状態で現像を行う。ここで、プロセス手段をカートリッジとして一体化し、画像形成装置本体に対して着脱可能としたカートリッジ方式の画像形成装置が知られている。カートリッジ単体での物流時は無論、カートリッジが装置本体に装着された状態の画像形成装置の物流時において、輸送・運搬中の振動や衝撃等により、互いに近接または接触して配置される像担持体と現像剤担持体に損傷が生じる懸念がある。すなわち、接触現像方式では、輸送・運搬中に像担持体と現像剤担持体とが常に圧接した状態であるため、現像剤担持体が像担持体の表面形状にならうように永久変形したり、像担持体と現像剤担持体との間で擦れて摺擦痕がついたりすることがある。また、非接触現像方式では、輸送・運搬中にカートリッジに大きな衝撃が加わり、像担持体や現像剤担持体が当接し損傷することがある。これらの課題を解決するために、少なくとも輸送・運搬時において、像担持体と現像剤担持体との相対配置を、現像を行う状態よりも互いに離れた状態に保持する構成が知られている(特許文献1)。
一方、カートリッジに記憶素子を内蔵し、カートリッジを装置本体に装着した際に記憶素子と装置本体に設けられた通信ユニットとを接続させて、記憶素子と装置本体との間で記憶素子に保存した情報を相互に通信する構成が採用されている。記憶素子は装置本体の通信ユニットに接触させるため、一般的に記憶素子本体及び記憶素子の通信接点部はカートリッジの外面に配置される。このとき、カートリッジのみ梱包して出荷する際、輸送・運搬中に大きな衝撃が加わると、カートリッジの梱包材が記憶素子に接触して、記憶素子に対して想定以上の力や摺擦が発生し、記憶素子が損傷することがある。この課題を解決するために、記憶素子を覆い隠して記憶素子を保護する構成が知られている(特許文献2)。また、カートリッジを装置本体内に装着した状態において、カートリッジに設けた像担持体と装置本体に設けたプロセス手段である転写手段とを離間させた状態に保持するように、離間保持部材を設けた構成が知られている(特許文献3)。
特開2003−241621号公報 特開2005−55579号公報 特開2009−31507号公報
上述したような離間保持部材は、画像形成装置の使用時には取り外され、使用時において画像形成装置に備えられる構成ではないが、装置小型化の要請から、画像形成装置の他の構成部材と同様、さらなる小型化が求められている。
本発明の目的は、画像形成装置の小型化に寄与することができる離間保持部材を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の離間保持部材は、
静電潜像が形成される像担持体と、
前記像担持体に形成された静電潜像を現像剤で現像する現像剤担持体と、
前記像担持体を回転可能に支持する第一枠体と、
現像剤担持体を回転可能に支持し、前記第一枠体に対し相対移動が可能な第二枠体と、
前記第二枠体を前記第一枠体に対し、前記現像剤担持体が前記像担持体に形成された静電潜像を現像可能な現像可能位置とする付勢部材と、
を備えた、画像形成装置の本体に着脱可能なカートリッジに装着される離間保持部材であって、
離間保持部材は、前記像担持体の回転軸線方向において、前記第一枠体の一端側に設けられ、
前記第一枠体と前記第二枠体との間に挿入され、前記第二枠体を、前記現像可能位置から退避した退避位置に保持する挿入部と、
前記第一枠体から前記回転軸線方向と交差する方向に突出した突出部を、前記回転軸線方向において間に配置する凹形状の規制部と、
を有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明のカートリッジユニットは、
画像形成装置の本体に着脱可能なカートリッジユニットであって、
静電潜像が形成される像担持体と、
前記像担持体に形成された静電潜像を現像剤で現像する現像剤担持体と、
前記像担持体を回転可能に支持する第一枠体と、
現像剤担持体を回転可能に支持し、前記第一枠体に対し相対移動が可能な第二枠体と、
前記第二枠体を前記第一枠体に対し、前記現像剤担持体が前記像担持体に形成された静電潜像を現像可能な現像可能位置とする付勢部材と、
を備えたカートリッジと、
前記像担持体の回転軸線方向において、前記第一枠体の一端側に設けられ、
前記第一枠体と前記第二枠体との間に挿入され、前記第二枠体を、前記現像可能位置から退避した退避位置に保持する挿入部と、
前記第一枠体から前記回転軸線方向と交差する方向に突出した突出部を、前記回転軸線方向において間に配置する凹形状の規制部と、
を有する、前記カートリッジに着脱可能な離間保持部材と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の梱包体は、
画像形成装置の搬送を可能とした梱包体であって、
現像剤像が形成される像担持体と、前記像担持体を回転可能に支持する枠体と、を有するカートリッジと、
前記像担持体との間でニップを形成し、前記ニップに供給された記録材に前記像担持体に形成された現像剤像を転写する転写部材を有する、前記カートリッジが着脱可能な前記画像形成装置の本体と、
前記カートリッジに着脱可能な離間保持部材であって、前記像担持体の回転軸線方向において、前記枠体の一端側に設けられ、前記像担持体と前記転写部材の間に挿入される挿入部と、前記枠体から前記回転軸線方向と交差する方向に突出した突出部を、前記回転軸線方向において間に配置する凹形状の規制部と、を備える離間保持部材と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置の小型化に寄与することができる離間保持部材を提供することができる。
本発明の実施例1に係るカートリッジユニットの説明図 本発明の実施例1に係る離間保持部材の説明図 本発明の実施例1に係る離間保持部材の説明図 本発明の実施例1に係る電子写真画像形成装置の断面説明図 本発明の実施例1に係るプロセスカートリッジの断面説明図 本発明の実施例1に係るプロセスカートリッジの分解状態を示す斜視説明図 本発明の実施例1に係るカートリッジユニットの説明図 本発明の実施例1に係るカートリッジユニットの断面説明図 本発明の実施例1に係る離間保持部材の取り外し動作を示す斜視説明図 本発明の実施例1における転写手段及び通信ユニットの説明図 本発明の実施例1に係るプロセスカートリッジの装着状態を示す説明図 本発明の実施例2に係るカートリッジユニットの説明図 本発明の実施例2に係るカートリッジユニットの説明図 本発明の実施例2に係る離間保持部材の説明図 本発明の実施例2に係る離間保持部材の説明図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
[実施例1]
本発明の実施例に係る離間保持部材、カートリッジ、画像形成装置、及び梱包体について説明する。
ここで、カートリッジとは、現像剤、像担持体、及び、像担持体に作用するプロセス手段のうち少なくとも一つを有し、画像形成装置本体(以下、「装置本体」と称する)に着脱可能なものを指す。カートリッジの代表例として、プロセスカートリッジが挙げられる。このプロセスカートリッジとは、像担持体と像担持体に作用するプロセス手段とをカートリッジ化して、装置本体に対して取り外し可能に装着されるものである。
また、画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録材(記録媒体)に画像を形成するものである。画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(LEDプリンタ、レーザビームプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。以下、本実施例に係る画像形成装置として、レーザビームプリンタ本体と、レーザビームプリンタ本体に着脱可能なプロセスカートリッジを例に挙げて説明する。
また、実施例においては、離間保持部材が装着されたカートリッジ、すなわち、離間保持部材とカートリッジとからなる組立体のことを、カートリッジユニットと称する。カートリッジユニットとは、例えば、カートリッジを運搬(搬送)する際等において、カートリッジの構成部材のうち互いに近接又は接触して配置される構成部材の損傷を防止するために採用される運搬用の組立体のことである。かかる組立体構成により、カートリッジの安全な運搬が可能となる。
また、離間保持部材が装着されたカートリッジが装置本体に装着された画像形成装置、すなわち、離間保持部材とカートリッジと装置本体(画像形成装置においてカートリッジ
を除いた構成部分)とからなる組立体についても、本実施例では梱包体と称する。梱包体とは、例えば、画像形成装置を運搬する際等において、装置構成のうち互いに近接又は接触して配置される構成部材の損傷を防止するために採用される運搬用の組立体のことである。かかる組立体構成により、画像形成装置の安全な運搬が可能となる。
なお、カートリッジユニットや梱包体の具体的構成は、装置構成等に応じて種々の構成が考えられ、本実施例で示す構成に限定されるものではない。
尚、以下の説明において、プロセスカートリッジの長手方向とは、像担持体としての感光ドラム62の回転軸線L0や現像剤担持体としての現像ローラ32の回転軸線L1(図4参照)と略平行な方向である。またプロセスカートリッジの長手方向は、プロセスカートリッジを装置本体に着脱する方向と実質的に直交する方向であり、記録材の搬送方向と交差する方向である。プロセスカートリッジの長手方向において、装置本体から感光ドラム62が回転力を受ける側を駆動側とし、その反対側を非駆動側とする。また、説明文中の符号は、図面を参照するためのものであって、構成を限定するものではない。
(1)画像形成装置の全体説明
図4を用いて、本発明の実施例1に係る画像形成装置の全体構成について説明する。図4は、画像形成装置の構成について説明する模式的断面図である。図4に示す画像形成装置は、パーソナルコンピュータなどの外部機器から通信された画像情報に応じて、電子写真画像形成プロセスによって記録材Pに現像剤による画像を形成するものである。記録材Pの一例として、記録紙、ラベル紙、OHPシート、布等が挙げられる。また、画像形成装置は、使用者によってプロセスカートリッジが装置本体に、取り付け、及び、取り外しが可能に設けられている。ここで、以下説明において、プロセスカートリッジを「カートリッジB」と称し、画像形成装置本体を「装置本体A」と称する。尚、装置本体Aは、画像形成装置の構成部分のうちカートリッジBを除いた部分である。
プリントスタート信号に基づいて、回転体である感光ドラム62は矢印R方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される。感光ドラム62は、表面が装置本体Aからの電圧印加により帯電ローラ66で一様に帯電される。そして、光学手段3から画像情報に応じたレーザ光Lが、帯電した感光ドラム62に照射され、感光ドラム62に画像情報に応じた静電潜像(静電像)が形成される。この静電潜像は、後述の現像手段によって現像剤t(図5参照)で現像され、感光ドラム62表面に現像剤像が形成される。装置本体Aには、記録材Pの搬送方向Dに沿って、給紙ローラ5a、搬送ローラ対5c、転写前ガイド6、装置本体Aの転写手段(転写部材)としての転写ローラ7、搬送ガイド8、定着装置9、排出ローラ対10、排出トレイ11が順次配置されている。また、定着装置9は、ヒータ9cを内蔵した加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとを備えている。
一方、給紙トレイ4に収容された記録材Pは、上記現像剤像の形成と同期して、給紙ローラ5aとこれに圧接する分離パット5bによって、一枚ずつ分離給送される。そして、記録材Pは、搬送ローラ対5cで給送され、転写前ガイド6を経由して、ドラム62と転写ローラ7との間の転写位置へ供給される。転写ローラ7は、感光ドラム62表面に接触するように付勢されている。次いで、記録材Pは、感光ドラム62と転写ローラ7とで形成される転写ニップ部7aを通る。このとき、転写ローラ7に現像剤像と逆極性の電圧を印加することで、感光ドラム62表面上に形成された現像剤像が、記録材Pに転写される。現像剤像が転写された記録材Pは、感光ドラム62から分離されて搬送ガイド8に沿って定着装置9に搬送される。そして、記録材Pは、加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとのニップ部9dを通過する際に、熱及び圧力を印加され、記録材Pに転写された現像剤像が記録材Pに定着される。これによって、記録材Pに画像が形成される。その後、記録材Pは、排出ローラ対10まで搬送されて、排出トレイ11に排出される。
(2)カートリッジBの全体説明
図5、図6を用いて、本発明の実施例1に係るカートリッジBについて説明する。図5は、カートリッジBの構成を説明する模式的断面図である。図6は、カートリッジBの構成を説明する模式的斜視図であり、(a)を分解した状態を示し、(b)は組み付けられた状態を示している。
図5に示すように、カートリッジBは、現像ユニット20と、クリーニングユニット60とから成る。現像ユニット20は、現像手段としての現像ローラ32や現像ブレード42、第二枠体として構成される現像剤収納容器24やサイドカバー25Lやサイドカバー25R(図6参照)、マグネットローラ34、現像剤搬送部材43、現像剤t等を備えている。また、クリーニングユニット60は、第一枠体としてのクリーニング枠体71に、感光ドラム62やクリーニングブレード77、帯電ローラ66等を備えている。
現像剤収納容器24に収納された現像剤tは、現像剤搬送部材43によって、現像剤収納容器24の現像剤収納部24bから供給開口部24fを通じて現像室24g内に送り出される。そして、現像ローラ32に内蔵したマグネットローラ34の磁力によって、現像室24gの現像剤tを現像ローラ32の表面に引き寄せる。また、現像ブレード42は、板金からなる支持部材42aとウレタンゴム等の弾性体からなる弾性部材42bから構成され、弾性部材42bが現像ローラ32に対して一定の接触圧をもって弾性的に接触するように設けられている。そして、現像ローラ32が回転方向Qに回転することで、現像ローラ32の表面に付着する現像剤tの量を規定し、現像剤tに摩擦帯電電荷を付与する。これにより、現像ローラ32表面に現像剤層が形成される。そして、装置本体Aから電圧が印加された現像ローラ32を回転方向Qに回転させることにより、感光ドラム62の現像領域へ現像剤tを供給する。
感光ドラム62の外周面には、クリーニング枠体71に回転可能に支持されるとともに付勢された状態で、帯電ローラ66が接触して設けられている。帯電ローラ66は、装置本体Aからの電圧印加によって、感光ドラム62の表面を一様に帯電する。そして、光学手段3(図4参照)のレーザ光Lにより、感光ドラム62の表面に静電潜像が形成される。そして、現像領域において、感光ドラム62の静電潜像に応じて現像剤tを転移させて静電潜像を可視像化し、感光ドラム62に現像剤像を形成する。
クリーニングブレード77は、感光ドラム62の外周面に、弾性的に接触して設けられ、前記現像剤像を記録材Pに転写した後に、感光ドラム62に残留する現像剤tを掻き落とす。この掻き落とされた現像剤tは、クリーニングブレード77が固定されたクリーニング枠体71の除去現像剤収容部71aに収納される。
図6(a)に示すように、カートリッジBは、クリーニングユニット60と現像ユニット20を合体して構成され、結合部材75a、結合部材75bによって互いに回動可能に結合する。具体的には、現像ユニット20は、現像剤収納容器24の長手方向(現像ローラ32の回転軸線L1の方向)両端に、現像ローラ32を回転可能に支持するサイドカバー25L、サイドカバー25Rが結合されている。また、サイドカバー25L、サイドカバー25Rに、それぞれ現像ローラ32の回転軸線L1と平行に回動孔25La、回動孔25Raが設けられ、回動孔25Laと回動孔25Raとは同軸に配置されている。一方、クリーニングユニット60は、クリーニング枠体71の長手方向端部に、感光ドラム62を回転可能に支持するホルダ72が結合されている。また、クリーニング枠体71とホルダ72に、それぞれ感光ドラム62の回転軸線L0と平行に嵌入孔71bL及び嵌合孔71bR、嵌合孔72aが設けられ、嵌入孔71bL、嵌合孔71bR及び嵌合孔72aは同軸に配置されている。そして、回動孔25Laと嵌入孔71bL、回動孔25Raと嵌合孔71bR及び嵌合孔72Rとが一致するように、現像ユニット20をクリーニング
ユニット60に対して所定の位置に合わせる。その後、結合部材75aを嵌入孔71bLと回動孔25Laに、結合部材75bを嵌合孔71bR及び嵌合孔72aと回動孔25Raに挿入する。これにより、クリーニングユニット60と現像ユニット20が結合部材75a及び結合部材75bの軸線L2まわりに回動可能(相対移動可能)に結合される。
サイドカバー25Lの取付部25Lb、サイドカバー25Rの取付部25Rbにそれぞれ付勢部材46L、付勢部材46Rが取り付けられている。付勢部材46Lは圧縮バネであり、図6(b)に示すようにサイドカバー25Lの取付部25Lbとクリーニング枠体71のバネ当接部71cLとの間で圧縮される。付勢部材46Rも同様に、サイドカバー25Rの取付部25Rbとクリーニング枠体71のバネ当接部71cRとの間で圧縮される。そして、付勢部材46Lの付勢力Fl、付勢部材46Rの付勢力Frにより、現像ユニット20は結合部材75a及び結合部材75bの軸線L2を回動中心とした矢印M1方向の回転モーメントによりクリーニングユニット60に対して付勢される。さらに、現像ローラ32の両端部に取り付けられた間隔保持部材17L、間隔保持部材17Rが感光ドラム62表面に当接することで、現像ローラ32は感光ドラム62から所定の間隔をもって配置される(現像可能位置)。これにより、画像形成時、現像ローラ32は感光ドラム62に対して確実に付勢された状態で、現像ローラ32は感光ドラム62から所定の間隔が保持される。
(3)第一離間保持部材36、第二離間保持部材37、及びそれらを備えたカートリッジB(カートリッジユニット)の説明
図1〜図3、図7〜図9を用いて、本発明の実施例1に係る第一離間保持部材36、第二離間保持部材37、及びそれらを備えたカートリッジB(カートリッジユニット)について説明する。
図1は、第一離間保持部材36及び第二離間保持部材37を取り付けた状態のカートリッジB、すなわち、カートリッジユニットの構成を説明する模式的斜視図である。
図2は、カートリッジBの非駆動側に配置した第一離間保持部材36の構成を説明する模式的斜視図である。図2(a)は、長手方向外側かつカートリッジBと対向する面側から見た斜視図、図2(b)は、長手方向内側かつカートリッジBと対向する面側から見た斜視図である。
図3は、カートリッジBの駆動側に配置した第二離間保持部材37の構成を説明する模式的斜視図である。図3(a)は、長手方向内側かつカートリッジBと対向する面側から見た斜視図、図3(b)は、長手方向外側かつカートリッジBと対向する面側から見た斜視図である。図3(c)は、長手方向外側かつカートリッジBと対向しない面側から見た斜視図((b)の矢印G方向から見た矢視図)である。
図7は、カートリッジB(カートリッジユニット)の非駆動側(第一離間保持部材36を取り付けた側)の構成を説明する模式図である。図7(a)は、カートリッジBの非駆動側の模式的斜視図、図7(b)は、(a)の矢印Hb方向から見た矢視説明図、図7(c)は、(a)の矢印Ha方向から見た領域H1の矢視説明図である。
図8(a)は、図7(a)の平面H2で切断したときのカートリッジB(カートリッジユニット)の模式的断面図、図8(b)は、図7(a)の平面H3で切断したときのカートリッジB(カートリッジユニット)の模式的断面図である。
図9は、第一離間保持部材36をカートリッジBから取り外す動作を示した模式的斜視説明図である。
図1に示すように、第一離間保持部材36は、感光ドラム62の回転軸線方向におけるカートリッジBの一端側である非駆動側端部に配置され、第二離間保持部材37は、カートリッジBの他端側である駆動側端部に配置されている。これにより、第一離間保持部材36及び第二離間保持部材37の大きさを、できる限り最小化するようにしている。以下、第一離間保持部材36を例に説明する。
図1に示すように、第一離間保持部材36は、クリーニングユニット60と現像ユニット20に跨った形状、すなわち、クリーニングユニット60に取り付けられる部分と、現像ユニット20に取り付けられる部分と、を有する構成となっている。具体的には、図2に示すように、第一離間保持部材36は、規制部36a、第一取付部36b、第二取付部36c、第一離間部36d、第二離間部36e、第三離間部36f、保護部36g、把持部36h等から成る。
第一挿入部としての第一離間部36dは、図1に示すようにクリーニングユニット60と現像ユニット20との間に挟持される。具体的には、図7(b)に示すように、第一離間部36dがクリーニング枠体71の当接部71dとサイドカバー25Lの当接部25Lcとの間に差し込まれる。このとき、第一離間部36dは、付勢部材46Lの付勢力Fl(図6(b)参照)に抗して、現像ユニット20を軸線L2まわりの反回動方向M2に移動させる。これにより、現像ローラ32は、感光ドラム62に対して画像形成時の位置(現像可能位置)から遠ざかる位置(退避位置)に配置される。同時に、第一離間部36dには、矢印M1方向の回転モーメント(図6(b)参照)が作用し、クリーニング枠体71の当接部71dとサイドカバー25Lの当接部25Lcとの間に挟まれた状態になる。このとき、感光ドラム62と現像ローラ32との間には、現像ローラ32が画像形成時の位置よりも感光ドラム62に対して遠ざかる位置であるクリアランスS1(図7(b)参照)が確保される。
第二挿入部としての第二離間部36eは、装置本体Aに配置した転写ローラ7を、感光ドラム62に対して画像形成時の位置(現像剤像を記録材に転写可能な相対位置)から遠ざかる位置に配置する形状であるが、詳細は後述する。
第三挿入部としての第三離間部36fと保護部36gは、図7(a)に示すように、サイドカバー25Lに取り付けられた記憶素子40を覆うように配置されている。記憶素子40は、図7(b)に示すように、カートリッジBの外面に露出するように通信接点部40aが配置される。また、通信接点部40aと反対側に固定部40bが配置され、該固定部40bがサイドカバー25Lの固定部25Leに固定されることで、記憶素子40がサイドカバー25Lに取り付けられる。また、記憶素子40は、通信接点部40aが反回動方向M2に対向する向きとなるようにサイドカバー25L上に配置されている。サイドカバー25Lは、第一離間部36dがクリーニング枠体71の当接部71dとサイドカバー25Lの当接部25Lcとの間に挟まれた状態では、画像形成時の位置から反回動方向M2に回動した位置となっている。したがって、通信接点部40aは画像形成時の位置(通信ユニット100と通信可能な相対位置)から遠ざかる位置に配置される。この状態において、第三離間部36f及び保護部36gは、記憶素子40と装置本体Aに設けた通信ユニット100との間に配置される。加えて、保護部36gは、図7(c)に示すように、通信接点部40aに対向する位置に開口部36g1を有している。該開口部36g1は、梱包体構成において通信接点部40aに対向する位置に配置される、装置本体Aに設けられた通信ユニット100の接点部101aから逃げた形状となっている(詳細は後述する)。
第一取付部36b及び第二取付部36cは、図2に示すように爪形状で構成されている。そして、図8(a)に示すように、第一取付部36bは、第一離間部36dがクリーニング枠体71の当接部71dとサイドカバー25Lの当接部25Lcとの間に挟まれた状態において、クリーニング枠体71の取付部71eに接触する。合わせて、第二取付部36cは、サイドカバー25Lの取付部25Ldに接触する。これにより、第一離間保持部材36が、カートリッジBから脱落するのを防止している。
尚、本実施例では、第一取付部36b及び第二取付部36cが爪形状で構成されているが、クリーニング枠体71の取付部71eやサイドカバー25Lの取付部25Ldが爪形状で構成されていてもよい。
規制部36aは、図2に示すように、外壁36a1と内壁36a2とで構成された凹形状を有するように構成されている。また、図7(a)に示すように、クリーニング枠体71の感光ドラム62の回転軸線L0の方向における非駆動側端部に、側壁71fが設けられている。この側壁71fには、図8(b)に示すように、突出部として、回転軸線L0の方向において凹部71f1の駆動側に回転軸線L0と直交する方向に延びる(突出する)規制部71f2が設けられている。これら側壁71fと規制部71f2とにより、回転軸線L0の方向において非駆動側から駆動側に向かうように、つまり回転軸線L0の径方向外側から径方向内側に向かう方向に窪んだ凹部71f1が形成されている。第一離間保持部材36がカートリッジBに取り付けられた状態において、第一離間保持部材36の規制部36aを構成する外壁36a1と内壁36a2とが、クリーニング枠体71の規制部71f2を回転軸線L0の方向に挟持する。これにより、第一離間保持部材36が、クリーニング枠体71に対して回転軸線L0の方向に移動するのを防止している。
また、第一離間保持部材36の外壁36a1は、回転軸線L0の径方向外側から径方向内側に向かうように突出した凸形状である。この凸形状は、回転軸線L0の矢印Hb(図7(a)参照)の方向から見たときに凹部71f1の形状に倣った形状であり、第一離間保持部材36がカートリッジBに装着された状態において、外壁36a1は凹部71f1に収まるように設計されている。即ち、外壁36a1は、凹部71f1に対して微小な隙間をもって収容される(図7(b)参照)。また、外壁36a1は、回転軸線L0まわりにおいて第一取付部36bと第二取付部36cとの間に配置されている。これにより、第一離間保持部材36が、回転軸線L0の矢印Hb(図7(a)参照)の方向に倒れるのを抑制しているとともに、クリーニング枠体71に対して回転軸線L0まわりに移動するのを抑制している。よって、第一取付部36b及び第二取付部36cが、それぞれクリーニング枠体71の取付部71e及びサイドカバー25Lの取付部25Ldから脱落し難くなっている。
尚、本実施例では、第一離間保持部材36の規制部36aを構成する外壁36a1と内壁36a2とで、クリーニング枠体71の規制部71f2を挟む構成である。しかしながら、クリーニング枠体71の規制部71f2で第一離間保持部材36の規制部36aを挟むような構成でもよい。
図9に示すように、ユーザは、把持部36hとクリーニング枠体71の取付部71eとの間に指をひっかけて、把持部36hを矢印U方向に引き上げることで、第一離間保持部材36をカートリッジBから取り外すことができる。
また、第二離間保持部材37も、第一離間保持部材36と同様に、図2に示すように、クリーニングユニット60と現像ユニット20に跨った形状で構成されている。具体的には、第二離間保持部材37は、図3(a)、(b)に示すように、第一取付部37b、第二取付部37c、第一離間部37d、把持部37h等から成る。また、図3(c)に示すように、内壁37a1と外壁37a2とを備えた規制部37aを有する。規制部37a、第一取付部37b、第二取付部37c、第一離間部37d及び把持部37hの機能は、それぞれ第一離間保持部材36の規制部36a、第一取付部36b、第二取付部36c、把持部36hと同様であるため、説明を割愛する。
(4)第一離間保持部材36及び第二離間保持部材37を取り付けたカートリッジB(カートリッジユニット)を装置本体Aに装着した状態(梱包体)の説明
図10及び図11を用いて、第一離間保持部材36及び第二離間保持部材37を取り付けたカートリッジB(カートリッジユニット)を装置本体Aに装着した状態(梱包体)について、第一離間保持部材36が取り付けられた非駆動側の構成に着目して説明する。なお、第二離間保持部材37が取り付けられた駆動側については、第三離間部36f、保護部36gの構成を除き、非駆動側と略同様であるため、説明を割愛する。図10(a)は、転写ローラ7及び通信ユニット100の配置を示した装置本体Aの模式的斜視説明図である。図10(b)は、図10(a)の平面H4で切断したときの模式的断面説明図である。図11(a)は、第一離間保持部材36及び第二離間保持部材37を取り付けたカートリッジBを装置本体Aに装着した状態を示した模式的説明図である。図11(b)は、画像形成時におけるカートリッジBと装置本体Aの配置状態を示した模式的説明図である。
図10(a)、図10(b)に示すように、転写ローラ7は、長手方向両端部に配置した軸受部材110の支持部110dによって回転可能に支持されている。また、軸受部材110がフレーム120に対して平行移動するように、軸受部材110の被支持部110cがフレーム120の支持部120cに支持されている。すなわち、長手方向両端の各軸受け部材110は、長手方向と直交する方向に互いに平行にフレーム120との相対距離を変化させるように移動可能に構成されている。加えて、図10(b)に示すように、軸受部材110の取付部110aとフレーム120の第一取付部120aとの間に、圧縮バネで構成されたローラ付勢部材111が配置されている。これにより、転写ローラ7は、軸受部材110を介して感光ドラム62に対して平行移動(軸受部材110との平行状態を維持して相対距離を変化させるように移動)するとともに、感光ドラム62に付勢されている。カートリッジBが装置本体Aに装着されていない状態においては、軸受部材110の規制部110bがフレーム120の第一規制部120bに当接するように構成されている。これにより、ローラ付勢部材111の付勢力Ftによって転写ローラ7がフレーム120から外れるのを防止している。
図10(a)に示すように、通信ユニット100は、装置本体Aの長手方向における非駆動側端部に配置されている。通信ユニット100は、図10(b)に示すように、通信部101、通信部付勢部材102、通信部ホルダ103、ホルダ付勢部材104で構成されている。
通信部101は、通信部101に設けられた接点部101aが記憶素子40の通信接点部40a(図7(b)参照)と接触することで、記憶素子40と装置本体Aの通信回路(不図示)との間で情報を相互に通信する。また、通信部101の第一保持部101b1、第二保持部101b2が、通信部ホルダ103の第一保持部103b1、第二保持部103b2に保持されている。加えて、通信部101の第一取付部101cと通信部ホルダ103の第一取付部103cとの間に、圧縮バネで構成された通信部付勢部材102が配置されている。これにより、通信部101は通信部付勢部材102の付勢力Fphにより付勢されている。また、通信部101の第一抜け止め部101d1と第二抜け止め部101d2とが、それぞれ通信部ホルダ103の第一抜け止め部103d1と第二抜け止め部103d2とに当接することで、通信部101が通信部ホルダ103から外れるのを防止している。
一方、通信部ホルダ103は、規制部103eがフレーム120の保持部120eに保持されている。加えて、通信部ホルダ103の第二取付部103fとフレーム120の第二取付部120fとの間に、引張バネで構成されたホルダ付勢部材104が配置されている。ホルダ付勢部材104は、ホルダ付勢部材104の付勢力Fppが通信部付勢部材102の付勢力Fphと直交するように配置されている。加えて、通信部ホルダ103が、フレーム120に対して付勢力Fppの方向に移動できるように設けられている。これに
より、通信部ホルダ103はホルダ付勢部材104の付勢力Fppにより付勢され、通信部ホルダ103の第三抜け止め部103gが、フレーム120の規制部120gに当接することで、通信部ホルダ103の付勢力Fppの方向の移動を規制している。
カートリッジBは、非駆動側において、クリーニング枠体71の位置決め部71g及び回転止め部71h(図6(b)参照)が、ガイド部材130の第一ガイド部130a及び第二ガイド部130b(図10(a)参照)にガイドされ、装置本体Aに装着される。そして、カートリッジBのクリーニング枠体71が、装置本体Aのガイド部材130に固定される。駆動側においても同様である。
第一離間保持部材36、第二離間保持部材37が装着されたカートリッジB(カートリッジユニット)を装置本体Aに装着した状態(梱包体)において、図11(a)に示すように、感光ドラム62と現像ローラ32との間にクリアランスS1が確保されている。併せて、第一離間保持部材36の第二離間部36eが軸受部材110の離間当接部110eと接触する。このとき、第二離間部36eはローラ付勢部材111の付勢力Ftに抗して軸受部材110を移動させる。これにより、転写ローラ7は、図11(b)に示す画像形成時の位置よりも感光ドラム62から遠ざかる位置に配置され、感光ドラム62と転写ローラ7との間にクリアランスS2が確保される。尚、本実施例では、回転軸線L0の方向において第二離間部36eと規制部36aとが重なっていない配置になっている(図7(c)参照)。しかしながら、付勢力Ftが第一離間保持部材36に作用した際に、第一離間保持部材36がクリーニング枠体71から外れ難くするためには、回転軸線L0の方向において第二離間部36eと規制部36aとが重なるように配置するのが好ましい。
さらに、図11(a)に示すように、第一離間保持部材36の第三離間部36fが通信部101の離間当接部101eと接触する。このとき、第三離間部36fは通信部付勢部材102の付勢力Fphに抗して通信部101を移動させる。これにより、通信部101は、図11(b)に示す画像形成時の位置よりも記憶素子40から遠ざかる位置に配置され、記憶素子40の通信接点部40aと通信部101の接点部101aとの間にクリアランスS3が確保される。クリアランスS3は、前述したようにサイドカバー25Lが反回動方向M2に回動することで通信接点部40aが画像形成時の位置から遠ざかることと、第三離間部36fが通信部101を移動させることにより生じるものである。また、図11(a)に示すように、保護部36gが通信部101の接点部101aと干渉しないように、保護部36gに開口部36g1(図7(c)参照)を設けている。これにより、保護部36gが接点部101aと長手軸線方向に見たときにオーバーラップし、クリアランスS3を小さくしつつ、干渉することを防止することができる。本実施例では、開口部36g1は貫通した孔形状になっているが、接点部101aを逃げた形状であればよい。
図11(b)に示すように、第一離間保持部材36及び第二離間保持部材37を取り外したカートリッジBを装置本体Aに装着した状態において、感光ドラム62と現像ローラ32とは、所定の間隔をもって配置される。併せて、ローラ付勢部材111の付勢力Ftにより、感光ドラム62と転写ローラ7とが接触する。このとき、軸受部材110の規制部110bとフレーム120の第一規制部120b(図10(a)参照)とが離れた状態となる。さらに、通信部101の位置決め部101fがサイドカバー25Lの位置決め部25Lfと係合した状態で、記憶素子40の通信接点部と通信部101の接点部101aとが接触する。このとき、通信部付勢部材102の付勢力Fphにより、通信部101の第一押圧部101f1とサイドカバー25Lの第一被押圧部25Lf1とが当接する。そして、通信部101の第一抜け止め部101d1及び第二抜け止め部101d2と、通信部ホルダ103の第一抜け止め部103d1及び第二抜け止め部103d2とが離れた状態となる。また、ホルダ付勢部材104の付勢力Fppにより、通信部101の第二押圧部101f2とサイドカバー25Lの第二被押圧部25Lf2とが当接する。そして、通
信部ホルダ103の第三抜け止め部103gとフレーム120の規制部120gとが離れた状態となる。図11(b)に示す状態が、画像形成位置の状態である。
以上説明したように、第一離間保持部材36は、感光ドラム62と現像ローラ32とを画像形成位置から遠ざけるための第一離間部36dと、感光ドラム62と転写ローラ7とを画像形成位置から遠ざけるための第二離間部36eとを有する。また、第一離間保持部材36は、記憶素子40と通信ユニット100を画像形成位置から遠ざけるための第三離間部36fを有する。これにより、カートリッジBを装置本体Aに装着した状態で梱包して出荷する際に、輸送・運搬中の衝撃によって、感光ドラム62とこれに作用する現像ローラ32や転写ローラ7、記憶素子40と通信ユニット100とが損傷するのを防止することができる。加えて、第一離間保持部材36の規制部36aが、クリーニング枠体71の側壁71fの規制部71f2を挟持するため、第一離間保持部材36がカートリッジBに対して回転軸線L0の方向に移動するのが規制される。よって、本実施例の規制部36aを設けない場合に比べて、第一離間部36dが、クリーニング枠体71の当接部71dとサイドカバー25Lの当接部25Lcとの間から、回転軸線L0の方向に脱落し難い。従って、第一離間部36dと、クリーニング枠体71の当接部71d及びサイドカバー25Lの当接部25Lcとの係合量を小さくすることができ、第一離間部36dを小型化することができる。同様に、第二離間部36eが、軸受部材110の離間当接部110eから、回転軸線L0の方向に脱落し難いため、第二離間部36eを小型化することができる。さらに、開口部36g1が、通信ユニット100の接点部101aに対して近接し難い。従って、開口部36g1を小さくすることができるため、保護部36gを小さくすることができる。以上により、第一離間保持部材36の小型化が可能となる。
また、第一離間保持部材36の外壁36a1は、クリーニング枠体71の凹部71f1に配置され、且つ、回転軸線L0まわりにおいて第一取付部36bと第二取付部36cとの間に配置される。そのため、第一離間保持部材36がカートリッジBに対して倒れるのが抑制される。併せて、第一離間保持部材36がクリーニング枠体71に対して回転軸線L0まわりに移動するのが規制される。よって、本実施例の外壁36a1を設けない場合に比べて、第一取付部36b及び第二取付部36cが、それぞれクリーニング枠体71の取付部71e及びサイドカバー25Lの取付部25Ldから脱落し難い。従って、第一取付部36bとクリーニング枠体71の取付部71eとのかかり量、及び、第二取付部36cとサイドカバー25Lの取付部25Ldとのかかり量を小さくすることができ、第一取付部36b及び第二取付部36cを小型化することができる。以上により、第一離間保持部材36のさらなる小型化が可能となる。
また、サイドカバー25Lがクリーニング枠体71に対して回動可能であるため、第一離間部36dをクリーニング枠体71の当接部71dとサイドカバー25Lの当接部25Lcとの間に配置することで、記憶素子40が画像形成位置から遠ざかる。輸送・運搬中の衝撃によって記憶素子40と通信ユニット100が損傷するのを防止するために、第三離間部36fの大きさで記憶素子40と通信ユニット100とのクリアランスを確保する必要がある。このとき、本構成は、本実施例の第一離間部36dを配置しない場合に比べて、サイドカバー25Lの移動によって記憶素子40が移動する分だけ第三離間部36fを小さくすることができる。さらに、開口部36g1が通信ユニット100の接点部101aを逃げたような形状である。よって、本構成は、本実施例の開口部36g1を設けない場合に比べて、第三離間部36fと通信ユニット100の接点部101aとが長手軸線方向に見たときに互いにオーバーラップさせることができる分だけ干渉させずに第三離間部36fを小さくすることができる。以上により、第一離間保持部材36のさらなる小型化が可能となる。
同様に、第二離間保持部材37についても小型化が可能となり、これら離間保持部材3
6、37がその機能性を維持しつつ小型化を図ることが可能となることで、カートリッジBや装置本体A、すなわち画像形成装置のさらなる小型化を図ることができる。
[実施例2]
図12〜図15を用いて、本発明の実施例2について説明する。
図12(a)は、カートリッジBにおいて第一離間保持部材136を取り付けた非駆動側の様子を示す模式的斜視図である。図12(b)は、図12(a)の平面H5で切断したときの模式的断面図である。
図13(a)は、カートリッジBにおいて第二離間保持部材137を取り付けた駆動側の様子を示す模式的斜視図である。図13(b)は、図13(a)の平面H6で切断したときの模式的断面図である。
図14は、カートリッジBの非駆動側に配置した第一離間保持部材136の構成を説明する模式的斜視図である。図14(a)は、長手方向外側かつ感光ドラム62の軸に近い側から見た斜視図、図14(b)は、長手方向内側かつ感光ドラム62の軸に近い側から見た斜視図である。
図15は、カートリッジBの駆動側に配置した第二離間保持部材137の構成を説明する模式的斜視図である。図15(a)は、長手方向内側かつ感光ドラム62の軸に近い側から見た斜視図、図15(b)は、長手方向外側かつ感光ドラム62の軸に近い側から見た斜視図である。図15(c)は、長手方向外側かつ感光ドラム62の軸から遠い側から見た斜視図((b)の矢印G2方向から見た矢視図)である。
尚、本実施例では、実施例1と異なる構成について説明し、同様の構成や機能を有する部材については、実施例1と同様の部品名及び符号を付して説明を省略する。また、実施例2の構成において実施例1の構成とは異なる符号を付している構成であっても、特に以下で説明をしない構成については、該符号の数字から100を引いた数字の符号を付している実施例1の構成と同様の構成である。
実施例1では、第一離間保持部材36の第一取付部36bがクリーニング枠体71の取付部71eに接触し、第二取付部36cがサイドカバー25Lの取付部25Ldに接触することで、第一離間保持部材36がカートリッジBに取り付けられる構成を説明した。この場合、輸送・運搬中の衝撃によって、現像ユニット20がクリーニングユニット60に対して回動すると、第二取付部36cがサイドカバー25Lの取付部25Ldから脱落する可能性がある。すなわち、実施例1の離間保持部材36、37は、クリーニングユニット60に取り付けられる部分と、現像ユニット20に取り付けられる部分と、を有する構成となっている。そのため取付相手であるクリーニングユニット60と現像ユニット20の相対位置が変動することで取付状態が変化し、その結果脱落する可能性がある。
本実施例では、図12(b)に示すように、第一離間保持部材136の第一取付部136bがクリーニング枠体171の取付部171eに接触し、第一離間保持部材136の第二取付部136cがクリーニング枠体171の取付部171jに接触する。即ち、第一離間保持部材136がクリーニング枠体171のみに取り付けられる構成にしている。なお、規制部136a(外壁136a1、内壁136a2)、第一取付部136b、第一離間部136d、把持部136h、第二離間部136e、第三離間部136f、保護部136gの機能は、それぞれ第一離間保持部材36の各種構成の機能と同様である。
また、図13(b)に示すように、第二離間保持部材137の第一取付部137bがクリーニング枠体171の取付部171kに接触し、第二離間保持部材137の第二取付部137cがクリーニング枠体171の取付部171mに接触する。即ち、第二離間保持部材137もクリーニング枠体171のみに取り付けられる構成にしている。なお、規制部137a(内壁137a1、外壁137a2)、第一取付部137b、第一離間部137d、把持部137hの機能は、それぞれ第二離間保持部材37の各種構成の機能と同様で
ある。
以上のように、第一離間保持部材136及び第二離間保持部材137は、クリーニング枠体171にのみ取り付けられ、現像ユニット120には直接取り付けられていない。したがって、クリーニングユニット160と現像ユニット120の相対位置が変動したとしても、その変動がクリーニング枠体171に対する第一離間保持部材136及び第二離間保持部材137の取付状態に与える影響は少ない。したがって、輸送・運搬中の衝撃によって、現像ユニット120がクリーニングユニット160に対して回動したとしても、第一離間保持部材136及び第二離間保持部材137がカートリッジBから脱落し難い。したがって、より安定的に効率よく、感光ドラム62とこれに作用する現像ローラ32や転写ローラ7、記憶素子40と通信ユニット100とが、輸送・運搬中の衝撃によって損傷するのを防止することができる。
尚、本実施例に記載されている構成部品の機能、材質、形状その相対配置等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
[その他の実施例]
実施例1、2のカートリッジBは、単色画像を形成するためのものであったが、その限りではない。本発明は、現像手段を複数設け、複数色の画像(例えば2色画像、3色画像或いはフルカラー等)を形成するカートリッジにも、好適に適用することができる。
また、実施例1、2では、間隔保持部材17L、間隔保持部材17Rを感光ドラム62の外周面に当接させて、感光ドラム62に現像ローラ32を押圧する構成としたが、その限りではない。例えば、間隔保持部材17L、間隔保持部材17Rを介さずに、現像ローラ32の外周面を直接感光ドラム62の外周面に当接させて押圧する構成でも、本発明は好適に適用することができる。
また、実施例1、2では、現像ユニット20が、クリーニングユニット60に対して結合部材75a及び結合部材75bの軸線L2まわりに回動する構成としたが、その限りではない。例えば、現像ユニット20が、クリーニングユニット60に対して平行移動(それぞれの軸線の平行状態を維持しながら直線的に相対距離を変化させる)する構成でも、本発明は好適に適用することができる。
尚、本発明を実施するにあたり、上記各実施例の構成や配置を適宜選択し、組み合わせて構成してもよい。
A…電子写真画像形成装置本体、B…プロセスカートリッジ、7…転写手段(転写ローラ)、24…現像剤収納容器、25L、25R…サイドカバー、32…現像剤担持体(現像ローラ)、36…第一離間保持部材、37…第二離間保持部材、40…記憶素子、62…像担持体(感光ドラム)、71…第一枠体(クリーニング枠体)、100…通信ユニット、101…通信部

Claims (15)

  1. 静電潜像が形成される像担持体と、
    前記像担持体に形成された静電潜像を現像剤で現像する現像剤担持体と、
    前記像担持体を回転可能に支持する第一枠体と、
    現像剤担持体を回転可能に支持し、前記第一枠体に対し相対移動が可能な第二枠体と、
    前記第二枠体を前記第一枠体に対し、前記現像剤担持体が前記像担持体に形成された静電潜像を現像可能な現像可能位置とする付勢部材と、
    を備えた、画像形成装置の本体に着脱可能なカートリッジに装着される離間保持部材であって、
    離間保持部材は、前記像担持体の回転軸線方向において、前記第一枠体の一端側に設けられ、
    前記第一枠体と前記第二枠体との間に挿入され、前記第二枠体を、前記現像可能位置から退避した退避位置に保持する挿入部と、
    前記第一枠体から前記回転軸線方向と交差する方向に突出した突出部を、前記回転軸線方向において間に配置する凹形状の規制部と、
    を有することを特徴とする離間保持部材。
  2. 前記第一枠体に取り付けられる取付部を有し、
    前記規制部は、前記回転軸線まわりにおいて前記取付部と前記挿入部との間に位置することを特徴とする請求項1に記載の離間保持部材。
  3. 前記挿入部を第一挿入部とし、
    前記カートリッジが前記本体に装着された状態において、前記カートリッジと前記本体との間に挿入され、前記像担持体と前記本体に設けられた転写部材とを、前記像担持体に形成された現像剤像を記録材に転写可能な相対位置から離間した状態に保持する第二挿入部を、さらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の離間保持部材。
  4. 前記規制部と前記第二挿入部は、前記回転軸線方向において互いに重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の離間保持部材。
  5. 前記挿入部を第一挿入部とし、
    前記カートリッジが前記本体に装着された状態において、前記カートリッジと前記本体との間に挿入され、前記第二枠体に備えられた通信接点部と前記本体に設けられた通信ユニットとを、前記通信接点部が前記通信ユニットの接点と接触して前記通信ユニットと通信可能な相対位置から離間した状態に保持する第三挿入部を、さらに有することを特徴とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の離間保持部材。
  6. 画像形成装置の本体に着脱可能なカートリッジユニットであって、
    静電潜像が形成される像担持体と、
    前記像担持体に形成された静電潜像を現像剤で現像する現像剤担持体と、
    前記像担持体を回転可能に支持する第一枠体と、
    現像剤担持体を回転可能に支持し、前記第一枠体に対し相対移動が可能な第二枠体と、
    前記第二枠体を前記第一枠体に対し、前記現像剤担持体が前記像担持体に形成された静電潜像を現像可能な現像可能位置とする付勢部材と、
    を備えたカートリッジと、
    前記像担持体の回転軸線方向において、前記第一枠体の一端側に設けられ、
    前記第一枠体と前記第二枠体との間に挿入され、前記第二枠体を、前記現像可能位置から退避した退避位置に保持する挿入部と、
    前記第一枠体から前記回転軸線方向と交差する方向に突出した突出部を、前記回転軸線
    方向において間に配置する凹形状の規制部と、
    を有する、前記カートリッジに着脱可能な離間保持部材と、
    を備えることを特徴とするカートリッジユニット。
  7. 前記離間保持部材は、前記第一枠体に取り付けられる取付部を有し、前記規制部が前記回転軸線まわりにおいて前記取付部と前記挿入部との間に位置することを特徴とする請求項6に記載のカートリッジユニット。
  8. 前記挿入部を第一挿入部とし、
    前記離間保持部材は、カートリッジユニットが前記本体に装着された状態において、前記カートリッジと前記本体との間に挿入され、前記像担持体と前記本体に設けられた転写部材とを、前記像担持体に形成された現像剤像を記録材に転写可能な相対位置から離間した状態に保持する第二挿入部を、さらに有することを特徴とする請求項6または7に記載のカートリッジユニット。
  9. 前記離間保持部材は、前記規制部と前記第二挿入部が、前記回転軸線方向において互いに重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項8に記載のカートリッジユニット。
  10. 前記挿入部を第一挿入部とし、
    前記離間保持部材は、カートリッジユニットが前記本体に装着された状態において、前記カートリッジと前記本体との間に挿入され、前記第二枠体に備えられた通信接点部と前記本体に設けられた通信ユニットとを、前記通信接点部が前記通信ユニットの接点と接触して前記通信ユニットと通信可能な相対位置から離間した状態に保持する第三挿入部を、さらに有することを特徴とすることを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載のカートリッジユニット。
  11. 画像形成装置の搬送を可能とした梱包体であって、
    現像剤像が形成される像担持体と、前記像担持体を回転可能に支持する枠体と、を有するカートリッジと、
    前記像担持体との間でニップを形成し、前記ニップに供給された記録材に前記像担持体に形成された現像剤像を転写する転写部材を有する、前記カートリッジが着脱可能な前記画像形成装置の本体と、
    前記カートリッジに着脱可能な離間保持部材であって、前記像担持体の回転軸線方向において、前記枠体の一端側に設けられ、前記像担持体と前記転写部材の間に挿入される挿入部と、前記枠体から前記回転軸線方向と交差する方向に突出した突出部を、前記回転軸線方向において間に配置する凹形状の規制部と、を備える離間保持部材と、
    を有することを特徴とする梱包体。
  12. 前記規制部と前記挿入部は、前記回転軸線方向において互いに重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項11に記載の梱包体。
  13. 前記カートリッジは、
    前記枠体を第一枠体とし、
    前記像担持体に形成された静電潜像を現像剤で現像する現像剤担持体と、
    現像剤担持体を回転可能に支持し、前記第一枠体に対し相対移動が可能な第二枠体と、
    前記第二枠体を前記第一枠体に対し、前記現像剤担持体が前記像担持体に形成された静電潜像を現像可能な現像可能位置とする付勢部材と、
    をさらに有し、
    前記離間保持部材は、
    前記挿入部を第二挿入部とし、
    前記第一枠体と前記第二枠体との間に挿入され、前記第二枠体を、前記現像可能位置から退避した退避位置に保持する第一挿入部をさらに有することを特徴とする請求項11または12に記載の梱包体。
  14. 前記離間保持部材は、前記第一枠体に取り付けられる取付部を有し、前記規制部が前記回転軸線まわりにおいて前記取付部と前記第一挿入部との間に位置することを特徴とする請求項13に記載の梱包体。
  15. 前記離間保持部材は、
    前記挿入部を第二挿入部とし、
    前記カートリッジと前記本体との間に挿入され、前記第二枠体に備えられた通信接点部と前記本体に設けられた通信ユニットとを、前記通信接点部が前記通信ユニットの接点と接触して前記通信ユニットと通信可能な相対位置から離間した状態に保持する第三挿入部を、さらに有することを特徴とすることを特徴とする請求項11〜14のいずれか1項に記載の梱包体。
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