JP2018168081A - ゲルシート化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、不織布などを支持体として使用しなくとも、所望の強度及び経時安定性を有し、そして使用感触が良好であるゲルシート化粧料を提供することである。【解決手段】前記課題は、(A)イオタカラギーナン1.25〜7.75重量%と(B)α−アミノ酸の塩及び/又はα−アミノ酸誘導体の塩とを含む、ゲルシート化粧料であって、前記α−アミノ酸誘導体が、ピロリドンカルボン酸、又はα−アミノ酸のα炭素に結合しているアミノ基のHの1つが置換した化合物であって、前記α−アミノ酸の塩及び/又はα−アミノ酸誘導体の塩の分子量が1000以下であるゲルシート化粧料によって解決することができる。【選択図】なし

Description

本発明は、ゲルシート化粧料に関する。本発明のゲルシート化粧料によれば、所望の強度及び経時安定性を有し、そして使用感触が良好であるゲルシート化粧料を提供することができる。
ゲルシートは、スキンケア用途において広く用いられている。ゲルシートを顔、腕、又は首等の肌に貼り付けると、肌に対して保湿効果又は冷却効果などを発揮する。
スキンケア用途のゲルシートは、長時間に亘り効果を発揮する。その形態を長時間に亘り保持するために、支持体として不織布を用いたものが用いられることが多い。例えば特許文献1は、不織布を支持体として用いた皮膚貼付剤を開示している。しかしながら、不織布は化学的に合成されるため、不織布が肌に長時間付着することにより、肌に問題が生じる恐れがある。また、不織布の質感により、肌に痒みなどの違和感が生じる場合もある。さらに、スキンケア用途のゲルシートは、製造してから消費者が実際に使用するまで、相当の期間があり、この期間の間、形状及び外観を良好に保たなければならない。したがって、不織布などを支持体として使用しなくとも形態を保持するための強度及び経時安定性を有し、そして使用感触が良好であるゲルシート化粧料の開発が望まれていた。
特開2016−084309号公報
本発明の目的は、所望の強度及び経時安定性を有し、そして使用感触が良好であるゲルシート化粧料を提供することである。
本発明者らは、所望の強度及び経時安定性を有し、そして使用感触が良好であるゲルシート化粧料について鋭意研究した結果、(A)イオタカラギーナン1.25〜7.75重量%と(B)α−アミノ酸の塩及び/又はα−アミノ酸誘導体の塩とを含む、ゲルシート化粧料であって、前記α−アミノ酸誘導体が、ピロリドンカルボン酸、又はα−アミノ酸のα炭素に結合しているアミノ基のHの1つが置換した化合物であって、前記α−アミノ酸の塩及び/又はα−アミノ酸誘導体の塩の分子量が1000以下であるゲルシート化粧料とすることで、所望の強度及び経時安定性を有し、そして使用感触が良好であるゲルシート化粧料を提供することができることを見出した。α−アミノ酸、α−アミノ酸誘導体、及びそれらの塩は、一般に、保湿剤の用途でスキンケア用化粧料等に配合されている。しかしながら、α−アミノ酸の塩又はα−アミノ酸誘導体の塩をイオタカラギーナンと併用することで、強固であり、使用感がよく、そして安定性のあるゲルシートを形成することは全く知られておらず、これは驚くべきことである。
従って、本発明は、
[1](A)イオタカラギーナン1.25〜7.75重量%と(B)α−アミノ酸の塩及び/又はα−アミノ酸誘導体の塩とを含む、ゲルシート化粧料であって、前記α−アミノ酸誘導体が、ピロリドンカルボン酸、又はα−アミノ酸のα炭素に結合しているアミノ基のHの1つが置換した化合物であり、前記α−アミノ酸の塩及び/又はα−アミノ酸誘導体の塩の分子量が1000以下である前記ゲルシート化粧料、
[2]前記α−アミノ酸が、親水性α−アミノ酸である、[1]に記載のゲルシート化粧料、
[3]前記α−アミノ酸のα炭素に結合しているアミノ基のHの1つが置換した化合物が、ジヒドロキシプロピルアルギニン、アセチルグルタミン酸、及びアセチルアルギニンからなる群から選択される1つ以上である、[1]又は[2]に記載のゲルシート化粧料、
[4]前記塩が、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、塩酸塩、及びアルギニン塩からなる群から選択される1つ以上である、[1]〜[3]のいずれかに記載のゲルシート化粧料、
[5]前記イオタカラギーナンの含有量が、化粧料全体に対して3重量%〜7重量%である、[1]〜[4]のいずれかに記載のゲルシート化粧料、並びに
[6]顔全体、目元、口元、又は頬用である、[5]に記載のゲルシート化粧料
に関する。
本発明のゲルシート化粧料によれば、支持体を含まなくとも十分な強度を有しており、そして所望の経時安定性及び良好な使用感触を有しているゲルシート化粧料を提供することができる。
[1]ゲルシート化粧料
本発明のゲルシート化粧料は、(A)イオタカラギーナン1.25〜7.75重量%と(B)α−アミノ酸の塩及び/又はα−アミノ酸誘導体の塩とを含む。前記α−アミノ酸誘導体は、ピロリドンカルボン酸、又はα−アミノ酸のα炭素に結合しているアミノ基のHの1つが置換した化合物であり、前記α−アミノ酸の塩及び/又はα−アミノ酸誘導体の塩の分子量が1000以下である。
(イオタカラギーナン)
カラギーナンは、水溶性高分子の一種であり、β−D−ガラクトースと3、6アンヒドロ−α−D−ガラクトースが、β−1,4結合とα−1,3結合とを交互に繰り返して結合した直鎖状の硫酸化多糖類である。イオタカラギーナンは、カラギーナンの一種であり、一般的に、柔らかいゲルを形成すると言われている。イオタカラギーナンは、本発明のゲルシート化粧料において、支持体がなくとも形態を長時間に亘り保持可能である強度、並びに良好な使用感触及び経時安定性を実現するために配合される。
イオタカラギーナンは、一般に、海藻から抽出される。本発明において使用されるイオタカラギーナンは、限定されるものではないが、例えば、イバラノリ、キリンサイ、ギンナンソウ、スギノリ、又はツノマタの海藻から抽出されるイオタカラギーナンを使用することができる。以下、本明細書において、イオタカラギーナンを成分(A)と称することがある。
本発明のゲルシート化粧料において、イオタカラギーナンは、イオタカラギーナンのみを含む純粋品を使用してもよく、溶解性向上等の観点から、その他の物質、例えば、溶解補助剤等と混合したものを使用してもよい。この場合、本発明のゲルシート化粧料におけるイオタカラギーナンの含有量には、イオタカラギーナン以外の物質は含まないものとする。イオタカラギーナンは、市販のもの、例えばカラギーナンCSI−1(商品名:三栄源エスエフアイ社製)、カラギーナンCS−2(商品名:伊那食品工業社製)、ゲニュービスコJ−J、ゲニューゲルCJ、及びゲニュービスコPJ−JPE(商品名:いずれもコペンハーゲンペクチンファクトリー社製)などを使用することができる。
(成分(A)の添加量)
本発明のゲルシート化粧料は、イオタカラギーナンを1.25〜7.75重量%含む。イオタカラギーナンの量が1.25重量%未満になると、十分な強度が得られない。また、イオタカラギーナンの量が7.75重量%を超えると、粘度が高すぎることから成型が困難になる。
本発明のゲルシート化粧料は、ゲルシート化粧料全体に対して、イオタカラギーナンを、下限として、好ましくは2重量%以上、最も好ましくは3重量%以上含むことができ、上限として、好ましくは7.5重量%以下、最も好ましくは7重量%以下含むことができる。具体的な範囲としては、好ましくは2重量%〜7.5重量%、最も好ましくは3重量%〜7重量%含むことができる。イオタカラギーナンの含有量が3重量%〜7重量%であることにより、より良好な皮膜強度、経時安定性、及び使用感触を得ることができる。
本発明のゲルシート化粧料は、本発明の効果を損なわない範囲で、イオタカラギーナン以外のゲル化剤、例えばラムダカラギーナン、カッパカラギーナン、寒天、ゲランガム、グアーガム、タラガム、キサンタンガム、ローカストビーンガム、タマリンドガム、ガラクトマンナン、グルコマンナン、ローメトキシルペクチン、ハイメトキシルペクチン、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、及びプルランからなる群から選択される1つ以上を含むことができる。
(α−アミノ酸)
α−アミノ酸とは、アラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、トレオニン、トリプトファン、チロシン、及びバリンの20種のアミノ酸を意味する。α−アミノ酸は、カルボキシル基が結合している炭素(α炭素)にアミノ基もまた結合しており、RCH(NH)COOHという構造を有する。プロリンは、厳密にはイミノ酸であるが、本発明の効果が得られるため、本明細書においては、α−アミノ酸に含めるものとする。α−アミノ酸は、塩基性アミノ酸、酸性アミノ酸、及び中性アミノ酸のいずれを用いてもよいが、塩基性アミノ酸及び酸性アミノ酸のいずれかであることが好ましい。α−アミノ酸は、D体及びL体のいずれを用いてもよいが、L体であることが好ましい。α−アミノ酸は、親水性アミノ酸及び疎水性アミノ酸のいずれを用いてもよいが、親水性アミノ酸が好ましく、L−グルタミン酸、L−アルギニン、又はL−アスパラギン酸がより好ましく、L−アスパラギン酸が最も好ましい。
(α−アミノ酸又はその誘導体の塩)
本発明のゲルシート化粧料は、α−アミノ酸の塩又はα−アミノ酸誘導体の塩を1つ又は2つ以上含むことができる。以下、本明細書において、α−アミノ酸の塩及び/又はα−アミノ酸の誘導体の塩を成分(B)と称することがある。本発明のゲルシート化粧料は、成分(B)として、α−アミノ酸の塩及びα−アミノ酸誘導体の塩の両方を含むこともできる。塩の形態ではないα−アミノ酸を配合しても、本発明の効果、特に経時安定性が得られない。塩の種類は、限定されないが、例えば、酸性塩、塩基性塩、及びアミノ酸塩が挙げられる。その具体例としては、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、ヨウ化水素酸塩、硝酸塩、及びリン酸塩等の無機酸塩;クエン酸塩、シュウ酸塩、酢酸塩、ギ酸塩、プロピオン酸塩、安息香酸塩、トリフルオロ酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、及びパラトルエンスルホン酸塩等の有機酸塩;ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、銅塩、亜鉛塩、アルミニウム塩、及びアンモニウム塩等の無機塩基塩;トリエチルアンモニウム塩、トリエタノールアンモニウム塩、ピリジニウム塩、及びジイソプロピルアンモニウム塩等の有機塩基塩;並びに、リシン塩、アルギニン塩、ヒスチジン塩、アスパラギン酸塩、及びグルタミン酸塩等のアミノ酸塩が挙げられる。これらの塩の中でも無機酸塩、無機塩基塩、及びアミノ酸塩が好ましく、塩酸塩、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、及びアルギニン塩がより好ましい。
(ピロリドンカルボン酸)
ピロリドンカルボン酸は、ピログルタミン酸又はピドル酸とも呼ばれる。ピロリドンカルボン酸は、グルタミン酸のα炭素に結合しているアミノ基と側鎖に存在するカルボキシル基とが分子内縮合反応を起こして形成された化合物である。ピロリドンカルボン酸の塩は、化粧品において、保湿剤として一般的に用いられている。本発明のゲルシート化粧料は、ピロリドンカルボン酸の塩を1つ又は2つ以上含むことができる。
(α−アミノ酸のα炭素に結合しているアミノ基のHの1つが置換した化合物)
本発明のゲルシート化粧料は、α−アミノ酸のα炭素に結合しているアミノ基のHの1つが置換した化合物の塩を1つ又は2つ以上含むことができる。水素原子が置換される置換基は、化合物の塩の分子量が1000以下になる限りにおいては特には限定されず、例えば、アルキル基、アシル基、アルケニル基、アルコキシ基、又はアルコキシカルボニル基などを例示することができる。
アルキル基の炭素数は限定されるものではないが、C1−6アルキル基であることが好ましく、具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、及びブチル基などを例示することができ、より好ましくはプロピル基である。アルキル基は、直鎖状、分岐状、又は環状炭化水素構造のいずれの構造を有してもよいが、直鎖状であることが好ましい。
アシル基の炭素数は限定されるものではないが、C1−6アシル基であることが好ましく、具体的には、ホルミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリル基、及びイソバレリル基等が挙げられる。アシル基は、直鎖状、分岐状、又は環状炭化水素構造のいずれの構造を有してもよいが、直鎖状であることが好ましい。
アルケニル基としては、例えば1−ブテン−3−イル基、3−ブテン−1−イル基、ペンテニル基、及びヘキセニル基を挙げることができる。
アルコキシ基としては、例えば、メトキシ基、エトキシ基、ノルマルプロピルオキシ基、又はイソプロピルオキシ基などを例示することができる。
アルコキシカルボニル基としては、例えば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、n−プロポキシカルボニル基、又はイソプロポキシカルボニル基などを例示することができる。
これらの置換基は、さらに置換されていてもよく、例えば、アルキル基、シクロアルキル基、アルキニル基、アリール基、複素環基、アミノ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、メルカプト基、カルボキシ基、アシルアミノ基、スルホンアミド基、ホスホンアミド基、カルバモイル基、エステル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ニトロ基、シアノ基、シリル基、スルホ基、又はアルコキシカルボニル基などでさらに置換されていることができる。置換基は、好ましくは、ヒドロキシ基でさらに置換されている。置換基は、より好ましくは、ヒドロキシ基でさらに置換されているC1−6アルキル基、例えばC1−6ヒドロキシアルキル基、C1−6ジヒドロキシアルキル基、又はC1−6トリヒドロキシアルキル基である。
水素原子が置換される置換基は、好ましくはヒドロキシ基でさらに置換されているC1−6アルキル基又はC1−6アシル基であり、最も好ましくはジヒドロキシプロピル基又はアセチル基である。
(成分(B)の添加量)
本発明のゲルシート化粧料に含まれる、成分(B)の量は、他の成分の量、適用される部位、及びゲルシート化粧料の形状等を考慮して適宜設定することができる。本発明のゲルシート化粧料は、限定されるものではないが、例えば、成分(B)を、下限として、0.1重量%以上、好ましくは0.2重量%以上、より好ましくは0.25重量%以上、さらに好ましくは0.50重量%以上含むことができ、上限として、15重量%以下、好ましくは10重量%以下、より好ましくは7.5重量%以下、さらに好ましくは5重量%以下含むことができる。具体的な範囲としては、0.1重量%〜15重量%、好ましくは0.2重量%〜7.5重量%、より好ましくは0.25重量%〜7.5重量%、さらに好ましくは0.25重量%〜5重量%、最も好ましくは0.5重量%〜5重量%含むことができる。成分(B)の量が0.1重量%以上であれば、良好な皮膜強度、経時安定性、及び使用感触を得ることができ、0.5重量%以上であれば、皮膜強度がさらに強固になることからさらに好ましい。
(成分(A)と成分(B)との比率)
本発明のゲルシート化粧料に含まれる、成分(A)と成分(B)の重量比は、成分(A)と成分(B)以外の成分の量、適用される部位、及びゲルシート化粧料の形状等を考慮して適宜設定することができる。本発明のゲルシート化粧料では、成分(A)が成分(B)より多く配合されていてもよく、成分(B)が成分(A)より多く配合されていてもよく、また、同じ量が配合されていてもよい。
本発明のゲルシート化粧料に含まれる成分(B)は、α−アミノ酸の塩、ピロリドンカルボン酸の塩、及びα−アミノ酸のα炭素に結合しているアミノ基のHの1つが置換した化合物の塩からなる群から選択される少なくとも1つであることができるが、α−アミノ酸の塩が含まれることが好ましい。
(成分(B)の分子量)
成分(B)は、分子量が1000以下である。すなわち、α−アミノ酸の塩、ピロリドンカルボン酸の塩、又はα−アミノ酸のα炭素に結合しているアミノ基のHの1つが置換した化合物の塩であっても、分子量が1000を超える化合物の塩、例えば多くの繰り返し構造を有するポリマー(平均分子量が70万〜80万であるポリグルタミン酸ナトリウムなど)を本発明のゲルシート化粧料に配合しても、本発明の効果は得られない。分子量が1000以下である成分(B)に加えて、分子量が1000を超える、α−アミノ酸のα炭素に結合しているアミノ基のHの1つが置換した化合物の塩を本発明のゲルシート化粧料にさらに配合した場合でも、本発明の効果を得ることができる。
成分(B)の分子量は、好ましくは900以下であり、より好ましくは800以下であり、さらに好ましくは700以下であり、さらに好ましくは600以下であり、最も好ましくは500以下である。
(ゲルシート化粧料)
本発明のゲルシート化粧料を適用する部位としては、例えば、顔(口元、頬部、目元部、目の上下部、鼻部、額部、顔全体)、腕部、脚部、胸部、腹部、背部、又は首部等が挙げられる。本発明のゲルシート化粧料は、好ましくは、顔全体、目元、口元、又は頬用である。
(形状)
本発明のゲルシート化粧料を使用する際の形状としては特に制限はなく、使用目的、使用部位に応じて適宜選択することができる。本発明のゲルシート化粧料の使用する際の形状は、例えば、楕円形、円形、半円形、半楕円形、正方形、長方形、台形、三角形、又はこれらが組み合わされた形状等が挙げられ、適用部位に沿った形状、及び/又は使用部位により最も適切に貼り付けることができる形状を適宜設計することができる。例えば適用部位が顔全体であるゲルシート化粧料を形成する場合には、目及び口の位置に相当する部分をくり抜き、鼻の位置に相当する部分に切り込みを入れた形状とすることができる。なお、本発明のゲルシート化粧料の厚みは、形状の保持性及び取扱いの容易さの観点から適宜設計することができるが、例えば0.3mm〜5mm、より好ましくは0.5mm〜3mmである。
(支持体)
本発明のゲルシート化粧料は、支持体を有しなくとも十分な強度を有している。しかしながら、本発明は、支持体を含むゲルシート化粧料を除外するものではなく、例えば、不織布又は織布、具体的には、セルロース、レーヨン、若しくはフィブロインなどの天然繊維、又はナイロン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、アクリル樹脂、ポリ乳酸、若しくはポリウレタンなどの合成繊維からなる支持体を本発明の効果を損なわない範囲で含むこともできる。
(強度)
本発明のゲルシート化粧料が単独で有することができる十分な強度は、例えば、10g/cm〜60g/cmの皮膜強度である。本発明のゲルシート化粧料において、強度が10g/cm以上となるように、原料の量及び割合を適宜調整することが望ましい。
皮膜強度は、公知の強度を測定するための機器、例えばレオメーターを用いて計測することができる。具体的には、例えば、以下の手順により測定することができる。
1.シャーレに高温の調製液を流し込む。
2.室温まで自然冷却して厚さ5mmの皮膜ゲルシートを作成する。
3.レオメーターにおいて、25℃で、サンプルを20mm/分の速度で上昇させる。
4.20φの治具が2mmまで侵入したときの最大応力を測定する。
(その他の成分)
本発明のゲルシート化粧料は、成分(A)及び(B)の他に、必要に応じて、ゲルシート化粧料に通常使用される他の成分を含むことができる。その他の成分としては、例えば、以下の成分を1つ又は2つ以上組み合わせて含むことができる。
界面活性剤として、例えば、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン付加グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン付加硬化ヒマシ油、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、ラウリルリン酸、α−オレフィンスルホン酸塩、N−アシルサルコシン塩及びレシチン等を添加することができる。保湿剤として、多価アルコール、糖アルコール、尿素、カゼイン、大豆ペプチド、ハチミツ、糖、ポリオキシエチレン付加糖、ヒアルロン酸Na、トリメチルグリシン、加水分解ケラチン及びアルブミン等を添加することができる。エモリエント剤として、オリーブオイル、椿油、エステル油、シリコーン油、ミネラルオイル、ワセリン、水添レシチン、セラミド及びラノリン等を添加することができる。防腐剤として、フェノール、メチルパラベン、フェノキシエタノール及び安息香酸等を添加することができる。酸化防止剤として、トコフェロール類、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、及び没食子酸エステル類等を添加することができる。香料として、アルコール系香料、及びフェノール系香料等を添加することができる。消炎剤として、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、及びサリチル酸誘導体等を添加することができる。美白剤として、アスコルビン酸グルコシド、コウジ酸、ルシノール、トラネキサム酸、及びアルブチン等を添加することができる。各種抽出物として、アロエエキス、オオムギエキス、ラベンダー抽出物、ローズマリー抽出液、及び柑橘類エキス等を添加することができる。その他にも、pH調整剤、色素、顔料、油相成分、及びビタミン類等を添加することができる。
(含水量)
本発明のゲルシート化粧料の含水率は、60重量%以上であることが好ましく、65重量%以上がより好ましく、70重量%以上がさらに好ましい。本発明のゲルシート化粧料は、使用されるまでに水分又はその他の成分が経時的に減少することを防止するため、非通気性の素材、例えば、ポリエチレン及びポリプロピレンからなる包装材料内に密封されていてもよい。包装材料には、本発明のゲルシート化粧料を1つ1つ個別に又は2つ以上まとめて密封することができる。
(作用)
本発明のゲルシート化粧料が、所望の強度、経時安定性及び使用感触を有する理由は、完全に解明されているわけではないが、以下のように推論することができる。しかしながら、本発明は以下の説明によって限定されるものではない。
本発明のゲルシート化粧料では、塩の形態のα−アミノ酸又はα−アミノ酸誘導体の添加により、効果を得ることができる。塩とフリー体では、溶液への溶解速度が異なり、一般的に、塩の溶解速度は、フリー体の溶解速度よりも速い。本発明のゲルシート化粧料は、α−アミノ酸又はα−アミノ酸誘導体を塩の形態にしてその溶解速度を速くすることにより、本発明の効果、特に良好な安定性を有すると考えられる。
ピロリドンカルボン酸は、アミノ基とカルボキシル基とが分子内縮合反応を起こして形成されたピロリジン環を有している。このピロリジン環を有することにより、本発明の効果が得られると考えられる。また、プロリンも同様にピロリジン環を有していることから、本発明の効果が得られると考えられる。
α−アミノ酸のα炭素に結合しているアミノ基のHの1つが置換した化合物においては、α炭素に結合しているアミノ基のHの1つのみが置換する構造を有していることにより、本発明の効果が得られると考えられる。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、これらは本発明の範囲を限定するものではない。
≪予備実験≫
[製造例]
成分(A)、及び成分(B)であるLグルタミン酸Na又はピロリドンカルボン酸Naを添加してゲルシート化粧料GPM−98〜101を調製し、成分(B)を添加せずにGPM−91〜97及び102〜105を調製した。ゲルシート形成の可否及び経時安定性の評価を表1及び2に示す。
Figure 2018168081
Figure 2018168081
経時安定性の評価は、室温で60日間保存して、溶解、離水、及び変色等の状態変化の有無を目視で確認することにより行った。その結果、成分(A)及び(B)を添加したGPM−98〜101は、保存中安定していたが、成分(B)を添加していないGPM−91〜97及び102〜105は、保存中に溶解、離水、及び/又は変色などの状態変化が見受けられた。
≪成分(B)の添加がゲルシート化粧料に与える影響の確認≫
[実施例1]
本実施例では、成分(B)としてL−アスパラギン酸Naを添加してゲルシート化粧料を作製した。結果を表3に示す。
[比較例1]
成分(B)を添加しなかったこと以外は実施例1と同様の操作を行い、比較例1を作製した。結果を表3に示す。
Figure 2018168081
皮膜強度の測定は、以下の手順で行った。
1.シャーレにサンプルを80℃にて流し込み、室温まで冷却して厚さ5mmの皮膜シートまたはゲルを作製した。
2.この皮膜シートの強度をレオメーター(FUDOHレオメーターRTC 株式会社レオテック製)を用いて測定した。25℃にて、サンプルを20mm/分の速度で上昇させ、20φの治具が2mmまで進入したときの最大応力を測定した。
使用時の強度の評価は、約2mmの厚さで3cm×5cmの長方形に成型したシートをトレーから切れることなく取り出せるか否か、及び取り出したシートを前腕内側に15分貼付した時に切れるか否かを以下の基準により評価した。
取り出しやすく、切れない:◎
少し取り出しにくく、わずかに切れた:○
取り出しにくく、かなり切れた:△
取り出せなかった:×
安定性は、50℃で1ヵ月保存し、溶解、離水、及び変色等の状態変化の有無を目視で確認することにより行った。溶解、離水、及び変色等が目立ち、製品としての使用に適さないものを×、溶解、離水、及び変色等が少量確認されたが、製品として使用可能であるものを○、そして溶解、離水、及び変色等がほとんど確認されず、製品としての使用に適しているものを◎とした。
その結果、実施例1のゲルシート化粧料は、皮膜シートを形成し、良好な皮膜強度及び安定性を有していたが、比較例1は皮膜シートを形成しなかった。
[実施例2]
本実施例では、成分(B)としてL−グルタミン酸Naを添加して目元用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表4に示す。
[実施例3]
本実施例では、成分(B)としてL−アスパラギン酸Naを添加して目元用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表4に示す。
[実施例4]
本実施例では、成分(B)としてピロリドンカルボン酸Naを添加して目元用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表4に示す。
[実施例5]
本実施例では、成分(B)としてジヒドロキシプロピルアルギニン塩酸塩を添加して目元用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表4に示す。
Figure 2018168081
使用感触の評価は、以下の手順で行った。
《使用感触評価》
女性パネル12名に、調製したゲルシート化粧料を使用感触について官能評価してもらい、次の基準に従って評価した。
◎:とても気持ちよく使え、かつ、使用後の潤い感がとても感じられたと評価したパネルが8名以上
○:とても気持ちよく使え、かつ、使用後の潤い感がとても感じられたと評価したパネルが6〜7名
△:とても気持ちよく使え、かつ、使用後の潤い感がとても感じられたと評価したパネルが4〜5名
×:とても気持ちよく使え、かつ、使用後の潤い感がとても感じられたと評価したパネルが3名以下。
その結果、成分(B)を配合した実施例2〜5の目元用ゲルシート化粧料は、いずれも皮膜シートを形成し、良好な安定性、使用感触、及び安定性を示した。比較例2及び3は、いずれも1ヵ月保存中に溶解するか又は離水が発生し、安定性を有しなかった。比較例4は、成型不能であった。成分(B)を配合せず、塩を形成していないα−アミノ酸を配合した比較例5〜7は、保存前は良好な強度及び使用感触を示したが、1ヵ月保存中にいずれも溶解し、経時安定性を有しなかった。
≪成分(A)及び成分(B)の添加量の検討≫
[実施例6]
本実施例では、成分(A)を2重量%添加して口元用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表5に示す。
[実施例7]
本実施例では、成分(A)を3重量%添加して口元用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表5に示す。
[実施例8]
本実施例では、成分(A)を5重量%添加して口元用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表5に示す。
[実施例9]
本実施例では、成分(A)を7重量%添加して口元用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表5に示す。
[実施例10]
本実施例では、成分(B)としてL−アスパラギン酸Naを0.25重量%添加して口元用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表5に示す。
[実施例11]
本実施例では、成分(B)としてL−アスパラギン酸Naを0.5重量%添加して口元用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表5に示す。
[実施例12]
本実施例では、成分(B)としてL−アスパラギン酸Naを1重量%添加して口元用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表5に示す。
[実施例13]
本実施例では、成分(B)としてL−アスパラギン酸Naを5重量%添加して口元用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表5に示す。
Figure 2018168081
その結果、成分(A)をそれぞれ2、3、5、又は7重量%配合した実施例6〜9の口元用ゲルシート化粧料は、いずれも皮膜シートを形成し、良好な安定性、使用感触、及び皮膜強度を示した。成分(A)を1重量%配合した比較例8は、皮膜を形成したが、十分なゲル強度を有しなかった。成分(A)を8重量%配合した比較例9は、粘度が高く、成型が困難であった。
成分(B)をそれぞれ0.25、0.5、1、又は5重量%配合した実施例10〜13の口元用ゲルシート化粧料は、いずれも皮膜シートを形成し、良好な安定性、使用感触、及び皮膜強度を示した。
≪塩の種類の検討≫
[実施例14]
本実施例では、成分(B)としてL−アスパラギン酸Naを添加して全顔用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表6に示す。
[実施例15]
本実施例では、成分(B)としてL−アスパラギン酸K及びL−アスパラギン酸Mgを添加して全顔用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表6に示す。
[実施例16]
本実施例では、成分(B)としてL−アルギニン塩酸塩、アルギニングルタミン酸、及びピロリドンカルボン酸Naを添加して全顔用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表6に示す。
[実施例17]
本実施例では、成分(B)としてL−アスパラギン酸Na及びL−アスパラギン酸Kを添加して全顔用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表6に示す。
[実施例18]
本実施例では、成分(B)としてL−アスパラギン酸Na、L−アスパラギン酸Mg、及びピロリドンカルボン酸Naを添加して全顔用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表6に示す。
[実施例19]
本実施例では、成分(B)としてL−アスパラギン酸K、L−アルギニン塩酸塩、及びピロリドンカルボン酸Naを添加して全顔用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表6に示す。
Figure 2018168081
その結果、実施例14〜19の全顔用ゲルシート化粧料は、いずれも皮膜シートを形成し、良好な安定性、使用感触、及び皮膜強度を示した。
≪頬用ゲルシート化粧料の検討≫
[実施例20]
本実施例では、成分(B)としてL−アスパラギン酸Na及びピロリドンカルボン酸Naを添加して頬用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表7に示す。
[実施例21]
本実施例では、成分(B)としてL−アスパラギン酸Na及びピロリドンカルボン酸Naを添加して頬用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表7に示す。
Figure 2018168081
その結果、実施例20〜21の頬用ゲルシート化粧料は、いずれも皮膜シートを形成し、良好な安定性、使用感触、及び皮膜強度を示した。
≪乳化系全顔用ゲルシート化粧料の検討≫
[実施例22]
本実施例では、成分(B)としてL−アスパラギン酸Na及びピロリドンカルボン酸Naを添加して乳化系全顔用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表8に示す。
[実施例23]
本実施例では、成分(B)としてL−アスパラギン酸Naを添加して乳化系全顔用ゲルシート化粧料を作製した。結果を表8に示す。
Figure 2018168081
その結果、実施例22〜23の乳化系全顔用ゲルシート化粧料は、いずれも皮膜シートを形成し、良好な安定性、使用感触、及び皮膜強度を示した。
本発明のゲルシート化粧料は、顔全体、目元、口元、又は頬のスキンケア用ゲルシートとして使用することができる。本発明のゲルシート化粧料は、不織布などの支持体を用いなくとも形態を保持するための強度及び経時安定性を有し、そして良好な使用感触を有する。

Claims (6)

  1. (A)イオタカラギーナン1.25〜7.75重量%と
    (B)α−アミノ酸の塩及び/又はα−アミノ酸誘導体の塩と
    を含む、ゲルシート化粧料であって、
    前記α−アミノ酸誘導体が、
    ピロリドンカルボン酸、又は
    α−アミノ酸のα炭素に結合しているアミノ基のHの1つが置換した化合物
    であり、前記α−アミノ酸の塩及び/又はα−アミノ酸誘導体の塩の分子量が1000以下である前記ゲルシート化粧料。
  2. 前記α−アミノ酸が、親水性α−アミノ酸である、請求項1に記載のゲルシート化粧料。
  3. 前記α−アミノ酸のα炭素に結合しているアミノ基のHの1つが置換した化合物が、ジヒドロキシプロピルアルギニン、アセチルグルタミン酸、及びアセチルアルギニンからなる群から選択される1つ以上である、請求項1又は2に記載のゲルシート化粧料。
  4. 前記塩が、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、塩酸塩、及びアルギニン塩からなる群から選択される1つ以上である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のゲルシート化粧料。
  5. 前記イオタカラギーナンの含有量が、化粧料全体に対して3重量%〜7重量%である、請求項1〜4のいずれか一項に記載のゲルシート化粧料。
  6. 顔全体、目元、口元、又は頬用である、請求項5に記載のゲルシート化粧料。
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