JP2018167426A - 熱転写受像シート - Google Patents

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Abstract

【課題】高い印画濃度と離型性、および保護層転写性を同時に兼ね備える熱転写受像シートを提供する。
【解決手段】本発明の熱転写受像シートは、基材2と、基材2の一面に順次形成された多孔質層3、下引き層4、および染料受容層5と、を有し、染料受容層5は、水系分散型エマルジョンと、変性シリコーンオイルを少なくとも含む層である。前記水系分散型エマルジョンは、塩化ビニル−アクリル共重合型樹脂と、アクリル樹脂を保護コロイドとして塩化ビニル樹脂を分散させた非共重合型樹脂を含み、前記共重合型樹脂の平均粒子径(D1)は、前記非共重合型樹脂の平均粒子径(D2)より大きく、前記共重合型樹脂の最低造膜温度(T1)と、前記非共重合型樹脂の最低造膜温度(T2)の差が下記式1を満たすことを特徴とする。
T1 − T2 ≧ 10 … 式1
【選択図】図1

Description

本発明は、感熱転写方式のプリンタに使用される感熱転写記録媒体に関するものであり、特にシート状の基材と、基材の一面に順次形成された多孔質層、下引き層、および染料受容層と、を有する熱転写受像シートに関する。
一般に、感熱転写方式では、熱転写シートが用いられるが、熱転写シートは、サーマルリボンとも呼ばれ、熱転写方式のプリンタに使用されるインクリボンのことであり、シート状の基材の一方の面に熱転写層、その基材の他方の面に耐熱滑性層(バックコート層)を設けた構成となっている。
熱転写層は、インクの層であって、プリンタのサーマルヘッドに発生する熱によって、そのインクを昇華(昇華転写方式)あるいは溶融(溶融転写方式)させ、熱転写受像シートあるいは普通紙などに転写する。
昇華転写方式では、一般に高い染料受容性を有する熱転写受像シートを用い、熱転写シートと熱転写受像シートとを対向配置して使用する。
また、得られる印画物への耐久性を求める声も大きくなり、近年では基材シートのインク層を設けた面と同じ側に印画物への耐久性を付与する保護層を重ならないように設けた熱転写シートも多く用いられている。
現在、感熱転写方式の中でも昇華転写方式は、プリンタの印画速度の高速化が進むとともに、染料受容性(印画濃度)と離型性、および保護層の転写性に優れる熱転写受像シートが検討されている。
また、環境負荷の観点から染料受容層や下引き層が水系合成樹脂エマルジョンである熱転写受像シートが求められている。
これらの性能を付与するために幾つかの方法が提案されている。例えば、特許文献1には、基材シート(A)上に、少なくとも中空粒子を含有する多孔質層(B)と、その上に加熱時に熱転写シートから熱移行性染料を受容する受容層(C)が形成された熱転写受像シートであって、受容層(C)が少なくともバインダ樹脂(a)、冷却ゲル化剤(b)、及び離型剤(c)を含有しており、離型剤(c)がエマルジョン化して添加されたシリコーンオイル、又はHLBが5以下の親水性置換基により変性されたシリコーンであることを特徴とする感熱転写受像シートが提案されている。
また、特許文献2には、基材シートに受容層を形成してなる熱転写受像シートにおいて、受像層が、ブチルアクリレート、ベンジルアクリレート、およびベンジルメタアクリレートからなる群から選択される一または二以上のモノマーと、スチレンモノマーとの共重合体を用いて形成したものであり、かつ、当該受容層には、離型剤としてのビニル変性シリコーンと、反応触媒とが含有されており、さらに、受容層のガラス転移点(Tg)が60℃以上90℃以下であることを特徴とする熱転写受像シートが提案されている。
特開2009−190384号公報 特開2011−73291号公報
しかしながら、特許文献1に提案されている熱転写受像シートを用いて多湿環境下で印画を行ったところ、熱転写記録媒体の種類によっては、熱転写シートと熱転写受像シートが融着し、熱転写シートのインク層の一部が熱転写受像シートに樹脂ごと転写されてしまう、いわゆる異常転写が発生した。
また、特許文献2に提案されている熱転写受像シートを用いて、昨今の高速印画プリンタで印画を行ったところ、十分な印画濃度を得ることが出来なかった。このように、高い印画濃度と離型性、および保護層転写性を同時に兼ね備える熱転写受像シートが得られていないのが実情である。
本発明は上記の背景技術に鑑みてなされたものであり、その目的は、高い印画濃度と離型性、および保護層転写性を同時に兼ね備える熱転写受像シートを提供しようとするものである。
本発明者らは、染料受容層に用いる材料を規定することで、上記課題を達成することを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、請求項1に記載の発明は、少なくとも、基材シート、多孔質層、下地層、および染料受容層を積層されてなる熱転写受像シートであって、前記染料受容層は、水系分散型エマルジョンと、変性シリコーンオイルを少なくとも含み、前記水系分散型エマルジョンが、塩化ビニル−アクリル共重合型樹脂と、アクリル樹脂を保護コロイドとして塩化ビニル樹脂を分散させた非共重合型樹脂と、を含み、前記共重合型樹脂と前記非共重合型樹脂の質量固形分比率が30/70〜70/30であり、前記共重合型樹脂の平均粒子径(D1)は、前記非共重合型樹脂の平均粒子径(D2)よりも大きく、前記共重合型樹脂の最低造膜温度(T1)と、前記非共重合型樹脂の最低造膜温度(T2)の差が、下記式1を満たすことを特徴とする熱転写受像シートである。
T1 − T2 ≧ 10 … 式1
請求項2に記載の発明は、前記共重合型樹脂のガラス転移温度(Tg1)と、前記非共重合型樹脂のガラス転移温度(Tg2)が60℃以下であることを特徴とする請求項1に記載の熱転写受像シートである。
請求項3に記載の発明は、前記熱転写受像シートの染料受容層が、架橋剤としてアジリジン系化合物を含み、樹脂100質量部に対して、3質量部以上10質量部以下の割合で配合してなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱転写受像シートである。
本発明の熱転写受像シートによれば、高い印画濃度を付与しつつ、異常転写と保護層転写不良のない熱転写受像シートを提供することができる。
本発明の実施形態に係わる熱転写受像シートの構成例を示す側断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明するが、この発明は以下に示す実施形態に限定さ
れるものではない。以下に示す実施形態では、この発明を実施するために技術的に好ましい限定がされているが、この限定はこの発明の必須要件ではない。
図1に示すように、実施形態の熱転写受像シート1は、シート状の基材2と、基材2の一面に順次形成された多孔質層3、下引き層4、および染料受容層5とを有する。
基材2としては、公知の合成樹脂フィルムおよび紙類等を、単独で、または複数種類組み合わせた複合体が使用できる。
合成樹脂フィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレート等のポリエステル、ポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、ポリスチレン、ポリアミド等が挙げられる。
紙類としては、上質紙、中質紙、コート紙、アート紙、樹脂ラミネート紙等が挙げられる。
基材2の厚さは、印画物としてのコシ、強度や耐熱性等を考慮すると、25μm以上250μm以下であることが好ましく、50μm以上200μm以下であることがより好ましい。
多孔質層3としては、画質に影響を与える平滑性や光沢性等を考慮すると、発泡フィルムの片面または両面にスキン層を設けた複合フィルムを用いることが好ましい。
多孔質層3の厚さは、10μm以上80μm以下であることが好ましく、20μm以上60μm以下であることがより好ましい。
下引き層4は、多孔質層3と染料受容層5との間に設けられている。下引き層4は、多孔質層3および染料受容層5との密着性、および印画物の保存性の観点から、疎水性樹脂と親水性樹脂から成るエマルジョンを塗布および乾燥して形成されることが好ましい。
下引き層4を形成する際に使用するエマルジョンを構成する疎水性樹脂としては、例えば、ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリビニル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアクリル酸系樹脂、およびこれら樹脂の共重合体を挙げることができるが、必ずしもこれらに限定されるものではない。これらの樹脂は、単独で、あるいは2種以上を混合して使用することができる。
下引き層4を形成する際に使用するエマルジョンを構成する親水性樹脂としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等を挙げることができるが、必ずしもこれらに限定されるものではない。
下引き層4の厚さは、0.1μm以上3μm以下であることが好ましく、0.2μm以上1.0μm以下であることがより好ましい。
また、下引き層4は、必要に応じて、架橋剤や酸化防止剤、蛍光染料や、公知の添加剤を含有していても良い。
染料受容層5は、基材2の多孔質層3側の最表面に設けられている。染料受容層5は、バインダ樹脂として、水系分散型エマルジョンを含むことが必須であり、水系分散型エマルジョンは、塩化ビニル−アクリル系共重合型樹脂と、アクリル樹脂を保護コロイドとし
て塩化ビニル樹脂を分散させた非共重合型樹脂の2種類から少なくとも構成される。
塩化ビニル−アクリル系共重合型樹脂は、印画物に高い印画濃度を付与することができる。しかしながら、合成時に乳化剤を必要とするため、乾燥塗膜の表面は滑り性が高くなり、前記共重合型樹脂単独で染料受容層を形成した場合に、保護層の転写不良が発生しやすくなる。
一方、アクリル樹脂を保護コロイドとして塩化ビニル樹脂を分散させた非共重合型樹脂は、印画濃度は共重合型樹脂に比べてやや劣るものの、乳化剤未含有での合成が可能であるため、保護層の転写不良とは無縁であると言える。
従って、前記共重合型樹脂に対し、前記非共重合型の塩化ビニル−アクリル樹脂を配合することにより受容層中の乳化剤比率が低下し、保護層の転写不良を抑えることが可能となる。
しかしながら、非共重合型樹脂の短所として、熱転写シートのインク層樹脂との接着による異常転写の発生がある。
これは、非共重合型樹脂が、塩化ビニル樹脂をアクリル樹脂で覆う形態であるため、乾燥塗膜の表面を占めるアクリル樹脂の比率が高くなっていることに起因すると考えることができる。
アクリル樹脂の比率が高まることにより、異常転写が発生しやすくなる要因については、溶解度パラメータで説明することができる。
すなわち、熱転写シートのインク層の樹脂は、ポリビニルアセタール樹脂を主成分とすることが一般的であり、塩化ビニル樹脂と比較して、アクリル樹脂の溶解度パラメータはポリビニルアセタール樹脂に近く、熱転写時の接着性が高くなると推定される。
このため、異常転写を防止するために前記共重合型樹脂の平均粒子径(D1)は、前記非共重合型樹脂の平均粒子径(D2)より大きく、且つ前記共重合型樹脂の最低造膜温度(T1)と、前記非共重合型樹脂の最低造膜温度(T2)との差が下記式1を満たすことが必須である。
T1 − T2 ≧ 10 … 式1
上記条件を満たすことによって、得られる乾燥塗膜の表面は、共重合型樹脂の占有比率を高くすることができる。
上述のような塩化ビニル−アクリル系共重合型樹脂は、塩化ビニル樹脂とアクリル樹脂とからなる共重合体であれば特に限定されるものではない。
前記共重合型樹脂、および前記非共重合型樹脂に含まれるアクリル樹脂の例としては、アクリル酸、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート等のアクリル酸エステル、メタクリル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸t−ブチル等のメタクリル酸エステル等を挙げることができる。これらは単独で、あるいは2種以上を混合して用いても良い。
染料受容層5に含まれる共重合型樹脂のガラス転移温度(Tg1)と非共重合型樹脂のガラス転移温度(Tg2)は、60℃以下であることが好ましい。ガラス転移温度を60℃以下とすることにより、より高い印画濃度を付与することができる。
また、染料受容層5に架橋剤としてアジリジン系化合物を樹脂100質量部に対して3質量部以上10質量部以下の割合で配合させることが好ましい。
アジリジン系化合物は、アクリル樹脂のカルボキシル基と常温で反応し、熱転写シートとの異常転写防止に寄与するものであり、3質量部未満では添加効果が十分に得られない可能がある。また、一方で10質量部を超えると印画濃度の低下を招く可能性がある。
染料受容層の厚さは、0.1μm以上10μm以下であることが好ましく、1.0μm以上4μm以下であることがより好ましい。
この様な、染料受容層5は、必要に応じて、離型剤、架橋剤、酸化防止剤、触媒、蛍光染料、および、その他公知の添加剤を含有しても良い。
また、熱転写受像シート1には、基材2と多孔質層3との間に接着層を設けても良い。接着層に用いられる材料としては、例えば、ポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂、ウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、フェノール系樹脂、酢酸ビニル系樹脂等が使用できる。その中でもポリエチレンやウレタン系樹脂、アクリル系樹脂が好ましい。
また、熱転写受像シート1には、基材2の多孔質層3が設けられている側とは反対側に、裏面層を設けても良い。裏面層は、プリンタ搬送性向上や、染料受容層5とのブロッキング防止、印画前後の熱転写受像シートのカール防止のために設けられる。
裏面層に用いられる材料としては、例えば、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂等のバインダ樹脂を用いることができ、これらの樹脂を単独あるいは、混合物として用いることができる。また、必要に応じて、フィラーや帯電防止剤等の、公知の添加剤を含有しても良い。
以下、実施例について詳細に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
〔樹脂エマルジョンの物性評価〕
実施例、および比較例の染料受容層用塗布液に用いた樹脂エマルジョンの物性として、(1)平均粒子径、(2)最低造膜温度、(3)ガラス転移温度を取得した。各測定方法の詳細について説明する。尚、各測定結果は、表1に示した。
<平均粒子径の測定>
粒度分布測定装置(島津製作所製、SALD−2100)を使用して測定を実施した。具体的には、純水で満たした測定用セルに各エマルジョンをスポイトで1滴ずつ滴下、攪拌し、吸光度が0.1〜0.2となる濃度において、粒度分布を測定し、平均粒子径を得た。
<最低造膜温度>
JIS K6800に準拠して測定を実施した。具体的には、温度勾配を持つ平滑なアルミ板上に高温側からエマルジョンをアプリケータで塗布し、乾燥後、塗膜表面に亀裂が認められる温度と認められない温度の境界を最低造膜温度とした。
<ガラス転移温度の測定>
剛体振り子型表面物性試験機(A&D社製、RPT3000W)を使用して測定を実施した。具体的には、アルミ板上に各エマルジョンを装置付属の塗布治具で塗布し、測定サンプルを得た後、このサンプルを2℃/min.で昇温し、対数減衰率のピーク位置をガラス転移温度とした。
Figure 2018167426
〔熱転写受像シートの作製〕
(実施例1)
図1の熱転写受像シート1の基材2と多孔質層3との間に接着層を有する熱転写受像シートを、以下の方法で作製した。
先ず、基材2として、厚さ140μmの上質紙の一方の面に、溶融押出し法により厚さ30μmのポリエチレン樹脂層が形成された複合体を用意した。
また、多孔質層3として、厚さ40μmの発泡ポリエチレンテレフタレートフィルムの片面にスキン層を設けた複合フィルムを用意した。
基材2の上質紙の面と多孔質層3のスキン層を設けていない面との間に、ポリエチレン樹脂を溶融押出し法により流し入れることで、ポリエチレン樹脂層を形成し、サンドラミ方式にて基材2と多孔質層3を貼りあわせた。この様にして形成されたポリエチレン樹脂からなる接着層の厚さは15μmであった。
多孔質層3のスキン層側に、下記の下引き層塗布液−1を、80℃2分乾燥後の厚さが0.5μmとなるように塗布、乾燥することで、下引き層4を形成した。
更に、下引き層4の上に、下記の染料受容層塗布液−1を、80℃で15秒乾燥後の厚さが3μmとなるように塗布、乾燥することで、染料受容層5を形成し、実施例1の熱転写受像シートを得た。
<下引き層塗布液−1>
塩化ビニル共重合体エマルジョン 20.0質量部
(ビニブラン278、日信化学工業(株)製)
ポリビニルピロリドン 10.0質量部
(ピッツコール K−90、第一工業製薬(株)製)
トリプロピレングリコールモノメチルエーテル 4.0質量部
純水 56、0質量部
<染料受容層塗布液−1>
塩化ビニル−アクリル共重合体エマルジョン 36.4質量部(樹脂配合比50質量%)(ビニブラン900、日信化学工業(株)製、固形分40質量%)
塩化ビニル−アクリルエマルジョン 48.5質量部(樹脂配合比50質量%)(ビニブラン737、日信化学工業(株)製、固形分30質量%)
ポリエーテル変性シリコーン 0.9質量部
(X−22−4515、信越化学工業(株)製)
純水 14.2質量部
(実施例2〜7、比較例1〜5)
実施例1で作製した熱転写受像シートにおいて、染料受容層の材料および配合比を表1に示すように変えた以外は、実施例1と同様にして、実施例2〜7、比較例1〜5の熱転
写受像シートを得た。実施例1との違いを以下に記載する。
(実施例2)
染料受容層塗布液−1に代えて下記の染料受容層塗布液−2を使用して、染料受容層5を形成し、実施例2の熱転写受像シートを得た。
<染料受容層塗布液−2>
塩化ビニル−アクリル共重合体エマルジョン 51.4質量部(樹脂配合比70質量%)(ビニブラン900、日信化学工業(株)製、固形分40質量%)
塩化ビニル−アクリルエマルジョン 28.5質量部(樹脂配合比30質量%)(ビニブラン737、日信化学工業(株)製、固形分30質量%)
ポリエーテル変性シリコーン 0.9質量部
(X−22−4515、信越化学工業(株)製)
純水 19.2質量部
(実施例3)
染料受容層塗布液−1に代えて下記の染料受容層塗布液−3を使用して、染料受容層5を形成し、実施例3の熱転写受像シートを得た。
<染料受容層塗布液−3>
塩化ビニル−アクリル共重合体エマルジョン 21.4質量部(樹脂配合比30質量%)(ビニブラン900、日信化学工業(株)製、固形分40質量%)
塩化ビニル−アクリルエマルジョン 68.5質量部(樹脂配合比70質量%)(ビニブラン737、日信化学工業(株)製、固形分30質量%)
ポリエーテル変性シリコーン 0.9質量部
(X−22−4515、信越化学工業(株)製)
純水 9.2質量部
(実施例4)
染料受容層塗布液−1に代えて下記の染料受容層塗布液−4を使用して、染料受容層5を形成し、実施例4の熱転写受像シートを得た。
<染料受容層塗布液−4>
塩化ビニル−アクリル共重合体エマルジョン 26.9質量部(樹脂配合比50質量%)(ビニブラン690、日信化学工業(株)製、固形分54質量%)
塩化ビニル−アクリルエマルジョン 48.5質量部(樹脂配合比50質量%)(ビニブラン737、日信化学工業(株)製、固形分30質量%)
ポリエーテル変性シリコーン 0.9質量部
(X−22−4515、信越化学工業(株)製)
純水 23.7質量部
(実施例5)
染料受容層塗布液−1に代えて下記の染料受容層塗布液−5を使用して、染料受容層5を形成し、実施例5の熱転写受像シートを得た。
<染料受容層塗布液−5>
塩化ビニル−アクリル共重合体エマルジョン 26.4質量部(樹脂配合比50質量%)(ビニブラン690、日信化学工業(株)製、固形分54質量%)
塩化ビニル−アクリルエマルジョン 47.5質量部(樹脂配合比50質量%)(ビニブラン737、日信化学工業(株)製、固形分30質量%)
ポリエーテル変性シリコーン 0.9質量部
(X−22−4515、信越化学工業(株)製)
アジリジン系化合物 0.6質量部
(ケミタイトPZ−33、日本触媒(株)製)
純水 24.0質量部
(実施例6)
染料受容層塗布液−1に代えて下記の染料受容層塗布液−6を使用して、染料受容層5を形成し、実施例6の熱転写受像シートを得た。
<染料受容層塗布液−6>
塩化ビニル−アクリル共重合体エマルジョン 25.6質量部(樹脂配合比50質量%)(ビニブラン690、日信化学工業(株)製、固形分54質量%)
塩化ビニル−アクリルエマルジョン 46.0質量部(樹脂配合比50質量%)(ビニブラン737、日信化学工業(株)製、固形分30質量%)
ポリエーテル変性シリコーン 0.9質量部
(X−22−4515、信越化学工業(株)製)
アジリジン化合物 1.5質量部
(ケミタイトPZ−33、日本触媒(株)製)
純水 26.0質量部
(実施例7)
染料受容層塗布液−1に代えて下記の染料受容層塗布液−7を使用して、染料受容層5を形成し、実施例7の熱転写受像シートを得た。
<染料受容層塗布液−7>
塩化ビニル−アクリル共重合体エマルジョン 23.6質量部(樹脂配合比50質量%)(ビニブラン690、日信化学工業(株)製、固形分54質量%)
塩化ビニル−アクリルエマルジョン 42.5質量部(樹脂配合比50質量%)(ビニブラン737、日信化学工業(株)製、固形分30質量%)
ポリエーテル変性シリコーン 0.9質量部
(X−22−4515、信越化学工業(株)製)
アジリジン系化合物 3.6質量部
(ケミタイトPZ−33、日本触媒(株)製)
純水 29.4質量部
(比較例1)
染料受容層塗布液−1に代えて下記の染料受容層塗布液−8を使用して、染料受容層5を形成し、比較例1の熱転写受像シートを得た。
<染料受容層塗布液−8>
塩化ビニル−アクリル共重合体エマルジョン 58.9質量部(樹脂配合比80質量%)(ビニブラン900、日信化学工業(株)製、固形分40質量%)
塩化ビニル−アクリルエマルジョン 18.3質量部(樹脂配合比20質量%)(ビニブラン737、日信化学工業(株)製、固形分30質量%)
ポリエーテル変性シリコーン 0.9質量部
(X−22−4515、信越化学工業(株)製)
純水 21.7質量部
(比較例2)
染料受容層塗布液−1に代えて下記の染料受容層塗布液−9を使用して、染料受容層5を形成し、比較例2の熱転写受像シートを得た。
<染料受容層塗布液−9>
塩化ビニル−アクリル共重合体エマルジョン 13.9質量部(樹脂配合比20質量%)(ビニブラン900、日信化学工業(株)製、固形分40質量%)
塩化ビニル−アクリルエマルジョン 78.5質量部(樹脂配合比80質量%)(ビニブラン737、日信化学工業(株)製、固形分30質量%)
ポリエーテル変性シリコーン 0.9質量部
(X−22−4515、信越化学工業(株)製)
純水 6.7質量部
(比較例3)
染料受容層塗布液−1に代えて下記の染料受容層塗布液−10を使用して、染料受容層5を形成し、比較例3の熱転写受像シートを得た。
<染料受容層塗布液−10>
塩化ビニル−アクリル共重合体エマルジョン 33.8質量部(樹脂配合比50質量%)(ビニブラン278、日信化学工業(株)製、固形分43質量%)
塩化ビニル−アクリルエマルジョン 48.5質量部(樹脂配合比50質量%)(ビニブラン737、日信化学工業(株)製、固形分30質量%)
ポリエーテル変性シリコーン 0.9質量部
(X−22−4515、信越化学工業(株)製)
純水 16.8質量部
(比較例4)
染料受容層塗布液−1に代えて下記の染料受容層塗布液−11を使用して、染料受容層5を形成し、比較例4の熱転写受像シートを得た。
<染料受容層塗布液−11>
塩化ビニルエマルジョン 39.3質量部(樹脂配合比50質量%)(ビニブラン985、日信化学工業(株)製、固形分40質量%)
塩化ビニル−アクリルエマルジョン 48.5質量部(樹脂配合比50質量%)(ビニブラン737、日信化学工業(株)製、固形分30質量%)
ポリエーテル変性シリコーン 0.9質量部
(X−22−4515、信越化学工業(株)製)
純水 11.3質量部
(比較例5)
染料受容層塗布液−1に代えて下記の染料受容層塗布液−12を使用して、染料受容層5を形成し、比較例5の熱転写受像シートを得た。
<染料受容層塗布液−12>
塩化ビニル−アクリル共重合体エマルジョン 37.5質量部(樹脂配合比50質量%)(ビニブラン900、日信化学工業(株)製、固形分40質量%)
塩化ビニル−アクリルエマルジョン 50.0質量部(樹脂配合比50質量%)(ビニブラン737、日信化学工業(株)製、固形分30質量%)
純水 12.5質量部
〔熱転写受像シートの評価〕
実施例1〜7、比較例1〜5で得られた各熱転写受像シートについて、(1)印刷時離型性、(2)印刷濃度、および(3)保護層転写性を評価した。
(熱転写シートの作製)
上記(1)〜(3)の評価を実施するために必要な熱転写シートを以下の方法で作製した。
基材として、4.5μmの片面易接着処理付きポリエチレンテレフタレートフィルムを使用し、その非易接着処理面に下記組成の耐熱滑性層塗布液を、乾燥後の塗布量が1.0g/mとなるように塗布、乾燥し、耐熱滑性層付き基材を得た。
次に、耐熱滑性層付き基材の易接着処理面に、プライマー層ならびに熱転写層からなるインキ層と、離型層、剥離層、ならびに接着層からなる保護層とを面順次に形成した。
プライマー層は、下記プライマー層塗布液を、乾燥後の塗布量が0.2g/mとなるように設け、その上に下記熱転写層塗布液を、乾燥後の塗布量が1.0g/mとなるように塗布、乾燥し、インキ層を形成した。
また、下記離型層塗布液を用いて、乾燥後の塗布量が0.5g/mとなるように形成した後、その離型層上に、剥離層塗布液を用いて、乾燥後の塗布量が0.6g/mとなるように形成し、更にその剥離層上に、接着層塗布液を用いて、乾燥後の塗布量が0.8g/mとなるように接着層を設けることで保護層を形成して、熱転写シートを得た。
<耐熱滑性層塗布液>
シリコーン系アクリルグラフトポリマー 50.0質量部
(US−350、東亜合成(株)製)
メチルエチルケトン 50.0質量部
<プライマー層塗布液>
ポリビニルアルコール 2.5質量部
イソプロピルアルコール 30.0質量部
純水 67.5質量部
<熱転写層塗布液>
C.I.ソルベントブルー36 2.5質量部
C.I.ソルベントブルー63 2.5質量部
ポリビニルアセタール樹脂 5.0質量部
トルエン 45.0質量部
メチルエチルケトン 45.0質量部
<離型層塗布液>
酢酸セルロース 20.0質量部
メチルエチルケトン 80.0質量部
<剥離層塗布液>
アクリル樹脂 19.0質量部
シリコーンオイル 1.0質量部
トルエン 40.0質量部
メチルエチルケトン 40.0質量部
<接着層塗布液>
アクリル樹脂 20.0質量部
メチルエチルケトン 80.0質量部
<印画時離型性評価>
実施例1〜7、比較例1〜5の熱転写受像シート、熱転写シート、および評価用サーマルプリンタを23℃、50%RH、および23℃、80%RH環境下で2時間調湿した。
上記調湿した熱転写受像シート、および熱転写シートを使用し、印画速度が2.0msec/line、解像度が300×300DPIの評価用サーマルヘッドにて、255階調を均等に16分割したグラデーション画像を、23℃、50%RH、および23℃、80%RH環境下で印画した。
印画物の評価は、以下の基準にて評価を行った。評価結果は表2に示す。なお、△以上が実用上の問題ないレベルである。
○:異常転写の発生が認められない。
△:異常転写の発生は認められないが、線状の剥離痕が僅かに認められる。
×:異常転写の発生が認められる。
<印画濃度評価>
印画時離型性評価で得られた印画物の最高反射濃度(16Step)をX−rite528にて測定した。また、測定結果を以下の基準にて評価を行った。測定結果と評価結果を表2に示す。なお、△以上が実用上の問題ないレベルである。
◎:最高反射濃度が、2.10以上である。
○:最高反射濃度が、2.00以上2.10未満である。
△:最高反射濃度が、1.90以上2.00未満である。
×:最高反射濃度が、1.90未満である。
<保護層転写性評価>
画像を128階調グレーベタ画像にした以外は、印画濃度評価と同様の条件で印画を行った。得られた印画物を以下の基準にて評価した。評価結果を表2に示す。なお、△以上が実用上の問題ないレベルである。
○:保護層の転写不良が認められない。
△:保護層の転写不良が僅かながら認められる。
×:保護層の転写不良が認められる
Figure 2018167426
表2に示す結果から、染料受容層5が、「水系分散型エマルジョンと、変性シリコーンオイルを少なくとも含み、前記水系分散型エマルジョンが、塩化ビニル−アクリル共重合型樹脂と、アクリル樹脂を保護コロイドとして塩化ビニル樹脂を分散させた非共重合型樹脂と、を含み、前記共重合型樹脂と前記非共重合型樹脂の質量固形分比率が30/70〜70/30であり、前記共重合型樹脂の平均粒子径(D1)は、前記非共重合型樹脂の平均粒子径(D2)よりも大きく、前記共重合型樹脂の最低造膜温度(T1)と、前記非共重合型樹脂の最低造膜温度(T2)の差が、下記式1」を満たす実施例1〜7の熱転写受像シートは、実用上問題ないレベルの印画濃度、異常転写、保護層転写性を付与できることが分かる。
T1 − T2 ≧ 10 … 式1
塩化ビニル−アクリル系共重合樹脂とアクリル樹脂を保護コロイドとして塩化ビニル樹脂を分散させた非共重合型樹脂の質量固形分比率が70/30である実施例2では、印画濃度は実施例1と比較して優れるものの、保護層転写性がやや劣っていた。
これは、合成の際に乳化剤未添加での加工が可能な非共重合型樹脂に対し、乳化剤の添加が必須となる共重合型樹脂の添加量が多くなっているために、保護層の転写性がやや劣
る結果となったものと考えられる。
一方、前記共重合型樹脂と前記非共重合型樹脂の質量固形分比率が30/70である実施例3では、実施例1と比較して印画濃度がやや劣っていた。
これは、非共重合型樹脂が、塩化ビニル樹脂を分散させるために、アクリル樹脂を保護コロイドとして用いているため、染料受容層5の表面におけるアクリル樹脂の比率が高まり、塩化ビニル樹脂に比べて比較的染料受容性の劣るアクリル樹脂の影響がでているためと考えられる。
また、染料受容層5のバインダ樹脂のガラス転移温度が60℃以下である実施例4は、実施例1と比較して印画濃度が優れていた。
また、染料受容層5にアジリジン化合物を樹脂質量固形分比で5部添加した実施例6は、23℃、80%RH環境下での印画時剥離性が実施例4よりも優れていた。しかしながら、アジリジン化合物を樹脂質量固形分比で12部添加した実施例7では、実施例4と比較して印画濃度がやや劣る結果となっていた。
これらの結果は、染料受容層5におけるバインダ樹脂の架橋密度の差によるものと考えられる。
これに対して、比較例1の熱転写受像シートでは、染料受容層5に塩化ビニル−アクリル系共重合型樹脂と、アクリル樹脂を保護コロイドとして塩化ビニル樹脂を分散させた非共重合型樹脂の質量固形分比率を80/20としたことで、共重合型樹脂に含まれる乳化剤の影響が強く現れる結果となり、保護層の転写不良が発生した。
また、比較例2の熱転写受像シートでは、前記共重合型樹脂と前記非共重合型樹脂の質量固形分比率を20/80としたことにより、印画濃度の低下と異常転写の発生が認められた。
また、比較例3の熱転写受像シートは、前記共重合型樹脂の最低造膜温度(T1)が、前記非共重合型樹脂の最低造膜温度(T2)よりも低く、異常転写の発生が認められた。
比較例4の熱転写受像シートは、前記共重合型樹脂の平均粒子径(D1)が、前記非共重合型樹脂の平均粒子径(D2)よりも小さく、異常転写の発生が認められた。
また、シリコーン離型剤を未含有とした比較例5の熱転写受像シートでは、常温常湿環境下でも異常転写の発生が認められた。
本発明により得られる熱転写受像シートは、昇華転写方式のプリンタに使用することができ、プリンタの高速・高機能化と併せて、各種画像を簡便にフルカラー形成できるため、デジタルカメラのセルフプリント、身分証明書等のカード類、アミューズメント用出力物等に広く利用できる。
1 … 熱転写受像シート
2 … 基材
3 … 多孔質層
4 … 下引き層
5 … 染料受容層

Claims (3)

  1. 少なくとも、基材シート、多孔質層、下地層、および染料受容層を積層されてなる熱転写受像シートであって、
    前記染料受容層は、水系分散型エマルジョンと、変性シリコーンオイルを少なくとも含み、
    前記水系分散型エマルジョンが、塩化ビニル−アクリル共重合型樹脂と、アクリル樹脂を保護コロイドとして塩化ビニル樹脂を分散させた非共重合型樹脂と、を含み、
    前記共重合型樹脂と前記非共重合型樹脂の質量固形分比率が30/70〜70/30であり、前記共重合型樹脂の平均粒子径(D1)は、前記非共重合型樹脂の平均粒子径(D2)よりも大きく、前記共重合型樹脂の最低造膜温度(T1)と、前記非共重合型樹脂の最低造膜温度(T2)の差が、下記式1を満たすことを特徴とする熱転写受像シート。
    T1 − T2 ≧ 10 … 式1
  2. 前記共重合型樹脂のガラス転移温度(Tg1)と、前記非共重合型樹脂のガラス転移温度(Tg2)が60℃以下であることを特徴とする請求項1に記載の熱転写受像シート。
  3. 前記熱転写受像シートの染料受容層が、架橋剤としてアジリジン系化合物を含み、樹脂100質量部に対して、3質量部以上10質量部以下の割合で配合してなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱転写受像シート。
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