JP2018162106A5

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Publication number: JP2018162106A5
Application number: JP2018118202A
Authority: JP
Filing date: 2018-06-21
Publication date: 2018-11-29
Anticipated expiration: 2035-10-20

Claims

液体を収容する容器からなる本体と、
前記本体に取り付けられた蓋と、前記容器に連通している導管と、前記導管が使用者の操作に応答して閉鎖位置と第１開放位置と第２開放位置との間で前記蓋に対して相対移動することと、からなる液体分配容器であって、
前記導管が前記閉鎖位置にある時には、前記導管を通過する液体の流れは阻止され、
前記導管が前記第１開放位置にある時には、前記容器から前記導管の第１開口部に延びる第１流路が形成され、
前記導管が前記第２開放位置にある時には、前記容器から前記導管の第２開口部に延びる第２流路が形成される、液体分配容器。
前記導管は、前記閉鎖位置と前記第１開放位置と前記第２開放位置との間で直線的に移動する、請求項１に記載の液体分配容器。
弁アセンブリをさらに備え、
前記弁アセンブリは、前記導管に取り付けられたノズルを備え、前記ノズルは、前記蓋の開口部内で前記導管と共に移動し、
前記ノズルは、前記導管と共に前記閉鎖位置と前記第１開放位置と前記第２開放位置との間で前記蓋に対して相対移動し、
前記ノズルを前記蓋に対して相対移動することによって、前記導管は前記蓋に対して相対移動する、請求項１に記載の液体分配容器。
前記導管の前記第１開口部は、前記導管の側壁に配置され且つ前記導管の前記第２開口部は前記導管の端部に配置される、請求項１に記載の液体分配容器。
前記蓋に連結されたストロー連結体と前記ストロー連結体の内部に少なくとも部分的に配置されたストローキャップと前記ストロー連結体に連結されたストローとをさらに備え、
前記導管が前記第１開放位置にある時には、前記ストロー又は前記ストローキャップを通過する液体の流れは阻止され、
前記導管が前記第２開放位置にある時には、前記ストローと前記ストローキャップとを通過する液体の流れは許容される、請求項１に記載の液体分配容器。
前記蓋に連結されたストロー連結体と前記ストロー連結体の内部に少なくとも部分的に配置されたストローキャップとをさらに備え、前記ストローキャップに対する前記導管の相対移動は、前記導管を通過する液体の流れを阻止するか、前記第１流路を通過する液体の流れを許容するか、又は前記第２流路を通過する液体の流れを許容する、請求項１に記載の液体分配容器。
前記ノズルの第１部分は、前記閉鎖位置と前記第１開放位置と前記第２開放位置において前記本体と前記蓋の双方の外側に配置され、前記ノズルの第２部分は、前記閉鎖位置と前記第１開放位置と前記第２開放位置において、前記蓋の開口部内に配置される、請求項３に記載の液体分配容器。
前記ノズルは、使用者が指又は口によって前記ノズルを操作することに応答して前記閉鎖位置と前記第１開放位置と前記第２開放位置との間で前記導管と共に移動する、請求項３に記載の液体分配容器。
前記ノズルは、前記導管と共に前記蓋の前記開口部の周囲の輪縁から外方に第１距離離間して前記第１開放位置に移動し
前記ノズルは、前記導管と共に前記蓋の前記開口部の周囲の輪縁から外方に第２距離離間して前記第２開放位置に移動する、請求項３に記載の液体分配容器。
前記第１距離は、前記第２距離も短い、請求項９に記載の液体分配容器。
前記導管の輪縁は、前記弁アセンブリが前記第２開放位置にある時には、前記蓋の内側部分に係合して前記ノズルと前記導管とがさらに外方に移動することを阻止する、請求項９に記載の液体分配容器。
前記弁アセンブリは、係合部をさらに備え、
前記導管の受承部は、前記導管が前記第１開放位置にある時には、前記弁アセンブリの前記係合部に一致してこれを受承する、請求項３に記載の液体分配容器。
前記第１流路と前記第２流路とは、前記第１流路と前記第２流路の双方に含まれる共通の出口を共用する、請求項１に記載の液体分配容器。
前記導管が前記第２開放位置にある時に形成される前記第２流路は、前記容器内に延びるストローを含み、前記第１流路は、液体の少なくとも一部を前記ストローを通過させることなく前記容器を反転すること及び押圧することのうちの少なくともいずれか一方によって液体を前記容器から取り出し可能にする、請求項１に記載の液体分配容器。
液体を収容する容器からなる本体と、
前記本体に取り付けられている蓋と、
閉鎖位置と第１開放位置と第２開放位置との間で移動可能な弁アセンブリと、からなる液体分配容器であって、
前記弁アセンブリが前記閉鎖位置にある時には、前記弁アセンブリは、液体が前記本体である前記容器から排出されることを阻止し、
前記弁アセンブリが前記第１開放位置にある時には、第１流路が前記容器から延びて、液体は、ストローを通過することなく前記容器を反転すること及び押圧することのうちの少なくともいずれか一方によって前記本体である前記容器から排出され、
前記弁アセンブリが前記第２開放位置にある時には、第２流路が前記容器から延びて、液体は、前記ストローを介して吸引されること及び押圧されることのうちの少なくともいずれか一方によって前記本体である前記容器から排出され、
前記第１流路と前記第２流路とは、前記第１流路と前記第２流路の双方に含まれる共通の出口を共用する、液体分配容器。
前記弁アセンブリが前記閉鎖位置にある時には、前記液体は、前記第１流路と前記第２流路とを通過して流れることはできず、
前記弁アセンブリが前記第１開放位置にある時には、前記液体は、前記第２流路を通過して流れることはできず、
前記弁アセンブリが前記第２開放位置にある時には、前記液体は、前記第１流路を通過して流れることはできない、請求項１５に記載の液体分配容器。
前記弁アセンブリは、前記蓋の開口部内で移動可能なノズルを備え、前記ノズルは、前記閉鎖位置と前記第１開放位置と前記第２開放位置との間で前記蓋に対して相対移動する、請求項１５に記載の液体分配容器。
前記ノズルの一部は、前記本体と前記蓋の双方の外側に配置される、請求項１７に記載の液体分配容器。
前記ノズルは、使用者の指又は口による前記ノズルの操作に応答して前記閉鎖位置と前記第１開放位置と前記第２開放位置との間で移動する、請求項１７に記載の液体分配容器。