JP2018160499A - 放熱型電子部品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 厚みのばらつきが抑制された放熱型電子部品群を量産することができる放熱型電子部品の製造方法を開示する。【解決手段】放熱板に放熱板側伝熱層を接合する工程と、放熱板と放熱板側伝熱層の合計厚みを計測する工程と、その計測結果に基づいて電子部品側伝熱層となる剤63の塗布厚taを計算する工程と、電子部品20に電子部品側伝熱層となる剤63を塗布して接合する工程と、電子部品側伝熱層と放熱板側伝熱層を接合する工程を備えている。塗布厚taの計算工程では、計測結果(合計厚みts1)が薄ければ厚い塗布厚を計算し、計測結果が厚ければ薄い塗布厚を計算する。【選択図】図5

Description

動作すると発熱する電子部品を冷却するために、電子部品に放熱板を接合した部品が知られている。本明細書では、放熱板を接合した電子部品を放熱型電子部品という。本明細書では、放熱型電子部品の量産に適した製造方法を開示する。
電子部品の表面に表面側放熱板を接合し、電子部品の裏面に裏面側放熱板を接合した部品が知られている。このタイプ(両面タイプという)の放熱型電子部品は、電子部品を表裏両面から冷却することができる。
両面タイプの放熱型電子部品を積層した装置も知られている。この場合、表面側に配置した放熱型電子部品の裏面側放熱板と、裏面側に配置した放熱型電子部品の表面側放熱板との間に間隙を作り、その間隙に水などの冷媒が流れるようにすることができる。この種の装置によると電子部品を水冷することができる。3個以上の放熱型電子部品を積層した装置も知られている。
本明細書でいう放熱板は、上記に例示した各種の放熱板を含むものであり、空冷する放熱板の場合もあれば、水冷する放熱板の場合もある。一対の放熱板の間に冷媒流路を形成する場合もあれば、冷媒流路を形成しない場合もある。放熱フィンを備えている場合もあれば、放熱フィンを備えていない場合もある。両面タイプの場合もあれば、片面タイプの場合もある。
電子部品と放熱板の間の熱抵抗を下げるために、電子部品と放熱板を、伝熱層を介して接合する場合がある。その伝熱層が絶縁層を兼用する場合もあれば、絶縁性を備えない場合もある。
電子部品と放熱板を接合する伝熱層はヒートサイクルに晒され、長期にわたる信頼性を確保することが難しい。そこで、電子部品に電子部品側伝熱層を接合し、放熱板に放熱板側伝熱層を接合し、電子部品側伝熱層と放熱板側伝熱層を接合する技術が開発されている。ただし、この技術はまだ未公開である。
特許文献1の技術では、電子部品の表面にグリス状の伝熱層を塗布し、その伝熱層の表面に放熱板を密着させる。
特開2009−266897号公報
特許文献1の技術では、グリス状の伝熱層の塗布厚を一定厚に管理する。この方法で放熱型電子部品を量産すると、放熱板に厚みのばらつきが存在する場合は、量産した放熱型電子部品の厚みがばらついてしまう。両面タイプの場合、表面側放熱板の表面から裏面側放熱板の裏面までの距離がばらついてしまう。片面タイプの場合、電子部品の表面から放熱板の裏面までの距離がばらついてしまう。電子部品側伝熱層と放熱板側伝熱層を接合する技術でも、各層の厚みを一定に管理する方法によると、放熱板の厚みのばらつきに起因して、量産した放熱型電子部品の厚みがばらついてしまう。
放熱型電子部品は、さらに加工したり、他部材に組み付けたりする。例えば、放熱型電子部品の周囲に樹脂をモールド成形して、冷媒流路を形成したり、電子部品から延びている端子を固定したりする。後加工ないし組み付けのためには、量産した放熱型電子部品群の厚みがばらつくことは好ましくない。
本明細書では、厚みのばらつきが抑制された放熱型電子部品群を量産することができる放熱型電子部品の製造方法を開示する。
本製造方法は、電子部品と放熱板が伝熱層を介して接合されている放熱型電子部品を製造する方法であり、放熱板に放熱板側伝熱層を接合する工程と、放熱板と放熱板側伝熱層の合計厚みを計測する工程と、その計測結果に基づいて電子部品側伝熱層となる剤の塗布厚を計算する工程と、電子部品に電子部品側伝熱層となる剤を塗布して接合する工程と、電子部品側伝熱層と放熱板側伝熱層を接合する工程を備えている。塗布厚の計算工程では、計測結果(合計厚み)が薄ければ厚い塗布厚を計算し、計測結果が厚ければ薄い塗布厚を計算する。なお、放熱板側伝熱層となる部材は、シート状であってもよいし液状であってもよい。
上記の構成を備えていると、放熱板の厚みのばらつき等により合計厚みの計測結果が薄ければ、電子部品側伝熱層となる剤を電子部品に厚く塗布し、当該計測結果が厚ければ、電子部品側伝熱層となる剤を電子部品に薄く塗布する。これにより、伝熱層の塗布厚を一定厚に管理する従来の製造方法と比較して、放熱型電子部品を量産する際に、放熱型電子部品の厚みのばらつきを抑制することができる。
上記製造方法は、種々の形式の放熱型電子機器に有効であり、空冷・水冷にかかわらずに有効であり、放熱フィンの有無にかかわらずに有効であり、片面・両面にかかわらずに有効である。両面タイプの場合、表面側放熱板と放熱板側伝熱層の合計厚みと裏面側放熱板と放熱板側伝熱層の合計厚みの平均値に基づいて、電子部品の表面に塗布する電子部品表面側伝熱層の塗布厚と、電子部品の裏面に塗布する電子部品裏面側伝熱層の塗布厚を計算することが好ましい。これに代えて、表面側放熱板と放熱板側伝熱層の合計厚みに基づいて電子部品の表面に塗布する電子部品表面側伝熱層の塗布厚を計算し、裏面側放熱板と放熱板側伝熱層の合計厚みに基づいて電子部品の裏面に塗布する電子部品裏面側伝熱層の塗布厚を計算してもよい。
本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態と実施例」にて説明する。
実施例の放熱型電子部品を含む電子部品収容体の斜視図である。 図1のII−II線における断面図である。 伝熱層となる部材を放熱板に貼り付ける工程を示す図である。 伝熱層となる部材を放熱板に接合する工程と、合計厚みを計測する工程を示す図である。 伝熱層となる部材を電子部品に塗布する工程を示す図である。 伝熱層となる部材を電子部品に接合する工程を示す図である。 放熱板側伝熱層と電子部品側伝熱層を接合する工程を示す図である。 複数個の電子部品収容体を積層した水冷型電子装置の斜視図である。
以下に説明する実施例の特徴を整理しておく。
(特徴1)表面側放熱板と放熱板側伝熱層の合計厚みに基づいて電子部品の表面に塗布する電子部品表面側伝熱層の塗布厚を計算し、裏面側放熱板と放熱板側伝熱層の合計厚に基づいて電子部品の裏面に塗布する電子部品裏面側伝熱層の塗布厚を計算する。表面側放熱板の表面から電子部品の表面までの距離と、電子部品の裏面から裏面側放熱板の裏面までの距離を管理する。
(特徴2)表面側放熱板と放熱板側伝熱層の合計厚みと裏面側放熱板と放熱板側伝熱層の合計厚みの平均値に基づいて、電子部品の表面に塗布する電子部品表面側伝熱層の塗布厚と、電子部品の裏面に塗布する電子部品裏面側伝熱層の塗布厚を計算する。電子部品表面側伝熱層の塗布厚と、電子部品裏面側伝熱層の塗布厚を等しくする。
(特徴3)放熱板の外面に放熱フィンが形成されている。放熱フィンが形成されていない範囲で、放熱板と放熱板側伝熱層の合計厚みを計測する。
(特徴4)放熱板と放熱板側伝熱層の合計厚み+電子部品側伝熱層の塗布厚×収縮率=一定値の関係から、塗布圧を計算する。
(特徴5)特徴2の両面タイプの放熱型電子部品の製造時に、表面側放熱板と放熱板側伝熱層の合計厚み+2×(電子部品側伝熱層の塗布厚×収縮率)+裏面側放熱板と放熱板側伝熱層の合計厚み=一定値の関係から、電子部品の表面と裏面に塗布する伝熱層の塗布厚を計算する。
(特徴6)放熱型電子部品を射出成型内に収容しておいて樹脂を射出成形することによって電子部品収容体を製造する。放熱型電子部品の厚みが管理されているために、射出成型時にバリ等の発生が抑制される。
(特徴7)複数個の電子部品収容体を積層して水冷型電子装置を製造する。
図2に示すように、電子部品20の表面に表面側放熱板40が接合され、電子部品20の裏面に裏面側放熱板50が接合され、放熱型電子部品10が構成されている。なお図2は、放熱型電子部品10を利用して製造した電子部品収容体100の断面図を示しており、放熱型電子部品10には存在しない部材が開示されている。これらについては後記する。図中には、XYZ座標系が記述されており、以下では、当該XYZ座標を適宜に利用して構成を説明する。また、電子部品等の各部品について、X軸正方向を向く面を「表面」と呼び、X軸負方向を向く面を「裏面」と呼ぶ。
電子部品20は、一対のトランジスタチップ22A、22Bを樹脂パッケージ30で封止した部品である。樹脂パッケージ30のX軸正方向における端面(即ち、表面)には、一対の内蔵放熱板26A、26Bが露出しており、X軸負方向における端面(即ち、裏面)には、一枚の内蔵放熱板28が露出している。参照番号24A,24Bは導電性と伝熱性を合わせ持つスペーサである。トランジスタチップ22Aは、内蔵放熱板26Aと内蔵放熱板28に接続されており、トランジスタチップ22Bは、内蔵放熱板26Bと内蔵放熱板28に接続されている。なお、トランジスタチップ22A、22Bと内蔵放熱板26A、26Bの間には、スペーサ24A、24Bが介在している。
表面側放熱板40は、金属製(例えば、銅製)の板材を加工することに製造されている。表面側放熱板40は、電子部品20の表面に対面する板状部42と、板状部42の表面側に設けられている放熱フィン44を備える。板状部42の裏面は後記する伝熱層を介して電子部品20に接合されており、その反対側の面に放熱フィン44が設けられている。放熱フィン44は、複数枚の板が櫛状に並んだ構造を有している。裏面側放熱板50も、同様の構造を有しており、板状部52と放熱フィン54を備える。
表面側放熱板40は、伝熱層60、62を介して、一対の内蔵放熱板26A、26Bに対面している。すなわち、表面側放熱板40は、伝熱層60、62を介して、電子部品20の表面に接合されている。トランジスタチップ22A、22Bの熱は、内蔵放熱板26A、26Bを介して、表面側放熱板40に伝熱する。一方、裏面側放熱板50は、伝熱層70、72を介して、内蔵放熱板28に対面している。すなわち、裏面側放熱板50は、伝熱層70、72を介して、電子部品20の裏面に接合されている。トランジスタチップ22A、22Bの熱は、内蔵放熱板28を介して、裏面側放熱板50にも伝熱する。
詳しくは後述するが、複数個の電子部品収容体を積層して水冷型電子装置に仕上げると、表面側放熱板40の表面側を液状の冷媒(以下、「液体冷媒」と呼ぶ)が流動し、裏面側放熱板50の裏面側を液体冷媒が流動する。これにより、トランジスタチップ22A、22Bが、両面から水冷される。液体冷媒は、水、あるいは、LLC(Long Life Coolant)などである。
図1に示すように、放熱型電子部品10は、3本の出力端子13A〜13Cと、複数本の制御端子14を備えている。一対のトランジスタチップ22A、22Bは、電子部品20内で直列に接続されており、出力端子13Aは、直列接続の高電位側の電極と導通している。出力端子13Bは直列接続の低電位側の電極と導通している。出力端子13Cは、直列接続の中点と導通している。複数本の制御端子14は、3本の出力端子13A〜13Cの反対側に延びている。複数本の制御端子14は、トランジスタチップのゲートと接続しているゲート端子、トランジスタチップを流れる電流を計測するセンスエミッタと接続しているセンサ端子などである。
内蔵放熱板26Aは、出力端子13Aの一部を構成しており、トランジスタチップ22Aの電極と導通している。同様に、内蔵放熱板26Bは、出力端子13Bの一部を構成し、内蔵放熱板28は、出力端子13Cの一部を構成している。図2に示されている伝熱層60、62は、トランジスタチップ22A、22Bと導通している内蔵放熱板26A、26Bと表面側放熱板40の間を絶縁する絶縁層としても機能する。同様に、伝熱層70、72も、内蔵放熱板28と裏面側放熱板50の間を絶縁する絶縁層としても機能する。
放熱板側伝熱層60、70は、柔軟なシート状の伝熱部材を放熱板40、50に貼り付けた後に当該伝熱部材を硬化させた層である。一方、電子部品側伝熱層62、72は、液状の伝熱剤を電子部品20に塗布した後に当該伝熱部剤を硬化させた層である。なお、変形例では、伝熱層60、70は、液状の伝熱剤を放熱板40、50に塗布した後に当該伝熱剤を硬化させた層であってもよい。
図3〜図7を参照して、放熱型電子部品10の製造方法を説明する。放熱型電子部品10は、放熱板側伝熱層60を放熱板40に接合し、放熱板側伝熱層70を放熱板50に接合し、電子部品側伝熱層62を電子部品20の表面に接合し、電子部品側伝熱層72を電子部品20の裏面に接合し、これら工程の後に、放熱板側伝熱層60と電子部品側伝熱層62を接合し、放熱板側伝熱層70と電子部品側伝熱層72を接合して製造する。
図3を参照して、伝熱層60となるシート状の伝熱部材61を表面側放熱板40の裏面42a(即ち、板状部42の裏面42a)に貼り付ける工程を説明する。なお、図2と図3では、表面側放熱板40の表裏が反転している。表面側放熱板40は、放熱フィン44を下にして、治具102上に配置される。表面側放熱板40の放熱フィン44は治具102の上面に設けられている凹部102aに収容され、板状部42の表面42bが治具102の上面と接触する。即ち、板状部42の表面42bは、放熱フィン44が形成されていない範囲で治具102の上面に接触する。この状態で、板状部42の裏面42aに、シート状の伝熱部材61が貼り付けられる。なお、変形例では、板状部42の裏面42aに、伝熱層60となるグリス状の伝熱剤61を塗布してもよい。
上述したように、表面側放熱板40は、金属製の板材を加工することに製造される。このため、表面側放熱板40の板状部42には、加工の際に反りが発生する。特に、A1−A1断面に示すように、板状部42の反りは、放熱フィン44の櫛構造が並んでいる方向(即ち、Z軸方向)に沿って発生している。板状部42に反りが発生している状況では、板状部42の厚みを正確に測定することが困難である。また、板状部42の裏面42aに貼り付けられる伝熱部材61も、板状部42の反りの影響を受けてしわが発生し、裏面42a上で狙い通りの厚みにならない可能性がある。
図4を参照して、伝熱層60を表面側放熱板40の裏面42aに接合する工程、及び、板状部42と伝熱層60の合計厚みを計測する工程を説明する。伝熱部材61と表面側放熱板40は、その上方をカバー104で覆った後に、加圧板106と治具102に挟まれて加圧・加熱される。これにより、伝熱層60が表面側放熱板40の裏面42aに接合する。この際、カバー104と治具102の間の空間を真空状態にして、伝熱部材61と板状部42との間の気泡が取り除かれる。
伝熱部材61と表面側放熱板40の板状部42を加圧することで、A2−A2断面に示すように、板状部42の反りが真っ直ぐに矯正される。また、当該加圧工程により、伝熱部材61のしわが解消して平坦となり、伝熱部材61が表面側放熱板40に密着する(すなわち接合する)。表面側放熱板40に接合したモノを伝熱層60という。図4の状態が得られると、伝熱層60の厚みと板状部42の厚みを合計した厚みを正確に計測することができる。
計測装置(不図示)は、加圧加熱工程の後に、板状部42の厚みと伝熱層60の厚みを合計した合計厚みts1を計測する。例えば、計測装置は、加圧加熱工程後の加圧板106が伝熱層60に接触している状態で、加圧板106の下面と治具102の上面の間の距離を計測することで、合計厚みts1を計測する。即ち、計測装置は、放熱フィン44が形成されていない範囲で、表面側放熱板40と放熱板側伝熱層60の合計厚みts1を計測する。
一方、裏面側放熱板50の表面にも伝熱層70が接合される。当該接合工程は、図3、図4と同様である。計測装置は、裏面側放熱板50の板状部52と伝熱層70の合計厚みts2(図7参照)も計測する。
図5を参照して、図4の計測結果である合計厚みts1に基づいて塗布厚を計算し、電子部品側伝熱層62となる液状の伝熱剤63を電子部品20の表面20aに塗布する工程を説明する。電子部品20は、表面20aを上にして、塗布用の治具202上に配置される。そして、基準レール204が電子部品20の表面20a上に配置される。基準レール204の下面は、電子部品20の表面20aに当接している。液状の伝熱剤63を供給するための供給ノズル206が基準レール204に沿って移動することで、電子部品20の表面20a上に平坦に伝熱剤63を塗布することができる。
伝熱剤63の塗布厚taは、図4の工程で計測された合計厚みts1に基づいて計算される。伝熱層62は、図5の後工程である図6で加圧される。計算装置(不図示)は、当該後工程による伝熱層62の厚みの収縮率αを考慮して、塗布厚taを計算する。具体的には、計算装置は、合計厚みの基準値ts0(例えば、合計厚みのばらつきの中央値)と計測結果を示す合計厚みts1の差分Δt(=ts0−ts1)を計算する。計算装置は、伝熱層62の加圧後の厚みの基準値tp0に上記の差分Δtを加算して、伝熱層62の加圧後の厚みtp1(=tp0+Δt)を計算する。そして、計算装置は、加圧後の厚みtp1に収縮率αの逆数を乗算して、塗布厚ta(=tp1×1/α)を計算する。別言すれば、計算装置は、合計厚みts1+塗布厚ta×収縮率α=一定値(即ち、基準値ts0+基準値tp0)の関係から、塗布厚taを計算する。さらに別言すれば、計算装置は、合計厚みts1が基準値より小さければ(即ち、図4の工程の計測結果が薄ければ)、厚い塗布厚を計算し、合計厚みts1が基準値より大きければ(即ち、計測結果が厚ければ)、薄い塗布厚を計算する。
供給ノズル206を制御する制御装置(不図示)は、計算装置が計算した塗布厚taに従って、供給ノズル206の基準レール204に対する高さHと伝熱剤63の供給量Mを制御する。これにより、塗布厚taを有する伝熱層63が電子部品20の表面20aに形成される。
図6を参照して、伝熱層62を電子部品20の表面20aに接合する工程を説明する。電子部品20は、伝熱剤63が塗布されている表面20aを上にして、加圧用の治具210上に配置される。伝熱剤63と電子部品20は、その上方をカバー212で覆った後に、加圧板214と治具210に挟まれて加圧・加熱される。これにより、伝熱剤63が電子部品20の表面20aに密着して接合し、伝熱層62となる。この際、カバー212と治具210の間の空間を真空状態にして、伝熱層62と表面20aとの間及び伝熱層62内の気泡が取り除かれる。
図6の接合工程により、伝熱層62の厚みは、収縮率αによって示される割合で薄くなる。即ち、伝熱層62の厚みは、塗布厚taから加圧後の厚みtp1に変化する。
一方、電子部品20の裏面20bにも伝熱層72が接合される。伝熱層72となる伝熱剤を電子部品20の裏面に塗布して、伝熱層72を当該裏面に接合する工程は、図5、図6と同様である。即ち、伝熱剤の塗布厚は、裏面側放熱板50の板状部52と伝熱層70の合計厚みの計測結果であるts2(図7参照)に基づいて上記の計算方法により計算される。本実施例では、裏面側放熱板50の板状部52と伝熱層70の合計厚みの基準値と伝熱層72の厚みの基準値は、それぞれ、上記と同じ、ts0、tp0である。
ここで、電子部品20の表面及び裏面に塗布する伝熱部材の塗布厚を計算する変形例を説明する。計算装置は、表面側放熱板40の板状部42と伝熱層60の合計厚みts1と裏面側放熱板50の板状部52と伝熱層70の合計厚みts2の平均値に基づいて、電子部品20の表面20aに塗布する伝熱剤63の塗布厚taを計算してもよい。同様に、合計厚みts1と合計厚みts2の平均値に基づいて、電子部品20の裏面20bに塗布する伝熱剤の塗布厚taを計算してもよい。特に、表面側放熱板40の板状部42と伝熱層60の合計厚みts1+2×(塗布厚×収縮率α)+裏面側放熱板50の板状部52と伝熱層70の合計厚みts2=一定値の関係から、電子部品20の表面と裏面に塗布する剤の塗布厚を計算してもよい。
図7を参照して、放熱板側伝熱層と電子部品側伝熱層を接合する工程を説明する。表面側放熱板40と電子部品20と裏面側放熱板50が、図3〜図6の工程で接合済みの伝熱層同士が対面するように配置される。表面側放熱板40の裏面42aに接合している伝熱層60と電子部品20の表面20aに接合している伝熱層62が対面し、電子部品20の裏面20bに接合している伝熱層72と裏面側放熱板50の表面52aに接合している伝熱層70が対面する。そして、表面側放熱板40と電子部品20と裏面側放熱板50を表裏両側から挟む治具(不図示)により、表面側放熱板40と電子部品20と裏面側放熱板50が積層方向(即ち、X軸方向)に沿って加圧される。この際、伝熱層60、62、70、72は、所定の温度に達するまで加熱される。これにより、伝熱層60、62及び伝熱層70、72が、接合するとともに硬化する。
放熱型電子部品10の厚み(即ち、表面側放熱板40の表面と裏面側放熱板50の裏面の間の距離)は、ts1+tp1+te1+tp2+ts2となる。ここで、te1は、電子部品20の実際の厚みであり、tp2は、図5、図6の工程により形成された伝熱層62の厚みであり、ts2は、図4の工程により計測された裏面側放熱板50の板状部52の厚みと伝熱層70の合計厚みである。図5の計算式を参照すれば、放熱型電子部品10の厚みは、2×(ts0+tp0)+te1に略等しくなる。即ち、各部材の厚みが基準値通りである基準品の厚みと略等しい厚みを有する放熱型電子部品10を量産することができる。厚みのばらつきが抑制された放熱型電子部品群を量産することができる。なお、図7の工程では、各伝熱層60、62、70、72の厚みが薄くなるが、その収縮率は、上記の図4、図6の工程と比較して僅かである。
放熱型電子部品10を利用して、図1に示す電子部品収容体100を製造する。複数個の電子部品収容体100を利用して、図8に示す水冷型電子装置300を製造する。図8は、7個の電子部品収容体100A〜100Gを積層して構成した水冷型電子装置300の斜視図を示している。なお、複数個の電子部品収容体100A〜100Gを区別なく説明する際には、大文字アルファベットの添え字を省略して説明する。また、電子部品収容体100B〜100Gでは、樹脂枠と出力端子の符号が省略されている。
各々の電子部品収容体100の外周は樹脂枠12で形成されており、その樹脂枠12の内部に、図1と図2に示すように、一方の貫通通路12dと、他方の貫通通路12eと、表面側の横断流路12fと、裏面側の横断流路12g(図2参照)が形成されている。放熱型電子部品10は、その表裏両側に位置する放熱板40、50が樹脂枠12の筒の軸線方向(図中のX軸方向)における両端面(即ち、表裏両面)12cの側に向くように、樹脂枠12の内側に固定されている。放熱型電子部品10の外周は、樹脂枠12のZ軸方向における一対の内面12aと当該一対の内面12aの間を架け渡す一対の柱部12bに囲まれている。なお、参照番号12aは樹脂枠12の内面であり、12bは樹脂枠12に対する放熱型電子部品10のY方向の位置を規制する柱部であり、12hは樹脂枠12のX軸負方向の端面である。一方の貫通通路12dと他方の貫通通路12eは、柱部12bのY軸方向における両外側に位置している。端面12cのX軸方向の位置は、表面側放熱板40のX軸方向の位置よりも高く、その差によって表面側の横断流路12fが形成されている。樹脂枠12の裏面側の端面12hのX軸方向の位置は、裏面側放熱板50のX軸方向の位置よりも低く、その差によって裏面側の横断流路12gが形成されている。
図8に示すように、電子部品収容体100を積層して水冷型電子装置300とする。図1と図2に示すように、放熱型電子部品10の端面にはシール部材16が2重に配置されているために、2個の電子部品収容体100を積層すると、樹脂枠12の内部空間(水冷型電子装置300の内部空間)が密閉される。具体的には、X軸の正方向に位置する(表面側に位置する)電子部品収容体100の裏面側端面に、X軸の負方向に位置する(裏面側に位置する)電子部品収容体100の表面側端面を当接させる。上述したように、放熱型電子部品10は、他の放熱型電子部品とともに筒の軸線方向に沿って連結する。
この場合、表面側の電子部品収容体(例えば100F)の裏面側横断流路12gと裏面側の電子部品収容体(例えば100E)の表面側横断流路12fが合体し、表面側の放熱型電子部品(電子部品収容体100F内の放熱型電子部品)を、裏面側放熱板50を介して冷却するとともに、裏面側の放熱型電子部品(電子部品収容体100E内の放熱型電子部品)を、表面側放熱板40を介して冷却する冷媒流路が形成される。
水冷型電子装置300の積層方向における電子部品収容体100A側の一端には、裏面側カバー302が配置されており、電子部品収容体100G側の他端には、表面側カバー304が配置されている。裏面側カバー302には冷媒供給管306と冷媒排出管308が設けられている。冷媒供給管306は、各電子部品収容体100の一方の貫通通路12dと同軸に並び、冷媒排出管308は、各電子部品収容体100の他方の貫通通路12eと同軸に並ぶ。冷媒供給管306と冷媒排出管308は、水冷型電子装置300の内側の空間(即ち、冷媒流路)と連通する。冷媒供給管306と冷媒排出管308は、冷媒循環装置(不図示)に接続される。液体冷媒は、冷媒供給管306から供給される。液体冷媒は、各電子部品収容体100の横断流路12f、12gを通過して放熱板40、50に接触することで電子部品20から熱を吸収する。液体冷媒は、冷媒排出管308から排出され、冷媒循環装置に戻る。
具体的には、液体冷媒は、冷媒供給管306と同軸に並ぶ一方の貫通通路12dから樹脂枠12の内部空間に流入し、横断流路12f、12gを通過する。液体冷媒は、放熱板40、50の放熱フィン44、54に接触しながら、横断流路12f、12gを通過する。この間に、液体冷媒は、電子部品20から伝熱層を介して放熱板40、50に伝達された熱を吸収する。熱を吸収した液体冷媒は、他方の貫通通路12dと同軸に並ぶ冷媒排出管308から流出される。
図5を参照して、第2実施例の放熱型電子部品10の製造方法を説明する。本実施例は、伝熱層62となる伝熱剤63の塗布厚taの計算方法が異なる以外は、第1実施例と同様である。本実施例は、放熱板と伝熱層の合計厚みだけでなく、電子部品20の厚みも計測し、電子部品20の厚みも考慮して塗布厚taを計算する。以下では、塗布厚taの計算方法を説明する。
計測装置は、電子部品20の表面及び裏面に伝熱剤を塗布する前に、電子部品20の厚みte1(即ち、表裏両面の間の距離)を計測する。そして、計算装置は、表面側放熱板40と伝熱層60の合計厚みts1と裏面側放熱板50と伝熱層70の合計厚みts2と電子部品20の厚みte1に基づいて塗布厚taを計算する。具体的には、計算装置は、各部品の厚みの基準値と各部品の厚みの計測結果との間の差分Δt(=2×ts0+te0−(ts1+ts2+te1))を計算する。ここで、te0は、電子部品20の厚みの基準値である。計算装置は、伝熱層62の加圧後の厚みの基準値tp0にΔt/2を加算して、伝熱層62の加圧後の厚みtp1(=tp0+Δt/2)を計算する。そして、計算装置は、加圧後の厚みtp1に収縮率αの逆数を乗算して、塗布厚ta(=tp1×1/α)を計算する。即ち、合計厚みts1+2×(塗布厚ta×収縮率α)+合計厚みts2+電子部品20の厚みte1=一定値(即ち、基準値ts0+基準値tp0+基準値te0)の関係から、電子部品20の表面と裏面に塗布する剤の塗布厚taを計算する。
制御装置は、計算装置が計算した塗布厚taに従って、電子部品20の表面20a及ぶ裏面20bに伝熱剤を塗布する。
本実施例でも、基準品の厚みと略等しい厚みを有する放熱型電子部品10を量産することができる。特に、電子部品20の厚みのばらつきも考慮して塗布厚taを計算するので、電子部品20の厚みが大きくばらつく場合でも、厚みのばらつきが抑制された放熱型電子部品群を量産することができる。
以下、実施例で示した技術に関する留意点を述べる。本実施例の技術は、両面タイプだけでなく、片面タイプの放熱型電子部品の製造にも採用することができる。また、放熱フィンを備えない放熱板、即ち、単純な板状の放熱板を備える放熱型電子部品の製造にも採用することができる。
本実施例では、電子部品の表面に表面側放熱板を接合し、電子部品の裏面に裏面側放熱板を接合した両面タイプの放熱型電子部品の製造方法を開示する。本実施例では、両面タイプの放熱型電子部品を射出成型型にセットしておいて樹脂枠を成形することによって電子部品収容体を製造する。本実施例では、電子部品収容体を積層し、表面側に配置された放熱型電子部品の裏面側放熱板と、裏面側に配置された放熱型電子部品の表面側放熱板の間に間隙を作り、その間隙に水などの冷却媒体が流れるようにした水冷型電子装置(図8参照)を製造する。
本実施例の技術によると、厚みが一定な放熱型電子部品が量産できるために、電子部品収容体を製造する際に、樹脂枠からバリが延びるといった現象が抑制でき、バリ取り工程を不要化することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10 :放熱型電子部品
12 :樹脂枠
12a :内面
12b :柱部
12c :端面
12d、12e:貫通通路
12f、12g:横断流路
13A〜13C:出力端子
14 :制御端子
16 :シール部材
20 :電子部品
20a :表面
20b :裏面
22A、22B:トランジスタチップ
24A、24B:スペーサ
26A、26B、28:内蔵放熱板
30 :樹脂パッケージ
40 :表面側放熱板
42 :板状部
42a :裏面
42b :表面
44 :放熱フィン
50 :裏面側放熱板
52 :板状部
52a :表面
54 :放熱フィン
60 :伝熱層
61 :伝熱部材
62 :伝熱層
63 :伝熱部材
70 :伝熱層
72 :伝熱層
100、100A〜100G:電子部品収容体
102 :治具
102a :凹部
104 :カバー
106 :加圧板
202 :治具
204 :基準レール
206 :供給ノズル
210 :治具
212 :カバー
214 :加圧板
300 :水冷型電子装置
302 :裏面側カバー
304 :表面側カバー
306 :冷媒供給管
308 :冷媒排出管
ts1、ts2:合計厚み
ts0 :基準値
tp1、tp2:伝熱層の厚み
tp0 :基準値
ta :塗布厚
te1 :電子部品の厚み
te0 :基準値
Δt :差分
α :収縮率

Claims (1)

  1. 電子部品と放熱板が伝熱層を介して接合されている部品の製造方法であり、
    前記放熱板に放熱板側伝熱層を接合する工程と、
    前記放熱板と前記放熱板側伝熱層の合計厚みを計測する工程と、
    前記合計厚みの計測結果に基づいて、電子部品側伝熱層となる剤の塗布厚を計算する工程と、
    前記電子部品に前記電子部品側伝熱層となる剤を塗布して接合する工程と、
    前記電子部品側伝熱層と前記放熱板側伝熱層を接合する工程を備えており、
    前記塗布厚の計算工程で、前記計測結果が薄ければ厚い塗布厚を計算し、前記計測結果が厚ければ薄い塗布厚を計算することを特徴とする放熱型電子部品の製造方法。
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