JP2018160144A - 動画再生装置及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】一連の複数の作業を別々のカメラにより録画して得られた複数の動画に基づく上記一連の複数の作業の検証作業を容易とする。
【解決手段】 実施形態の動画再生装置は、動画読出手段及び再生手段を備える。動画読出手段は、複数のカメラにより別々の撮影範囲を個別に撮影して得られて動画記憶手段により記憶された複数の動画データを動画記憶手段から読み出す。再生手段は、動画読出手段により読み出された複数の動画データに基づく複数の動画を、予め定められた時間ずつ再生位置をずらしつつ同時に再生する。
【選択図】 図6

Description

本発明の実施形態は、動画再生装置及びそのプログラムに関する。
店舗のチェックアウトコーナーなどにおいて、誤り及び不正を事後に確認することを可能とするために、カメラによる録画を行うことが一般的となりつつある。そしてこのような場合に、広い範囲を1つのカメラにより録画したのでは、操作の詳細などを確認できない恐れがあることから、複数のカメラによりそれぞれ異なる範囲を録画するケースが増えている。
例えば、セミセルフタイプのPOSシステムは、取引内容の登録を店員の操作に応じて登録装置で行い、決済を客の操作に応じて決済装置で行う。このため、登録のための操作と決済のための操作とがそれぞれ別々の場所で行われる。そこで、登録及び決済のためのそれぞれの操作を別々のカメラにより個別に録画することが考えられる。
しかしながら、このように一取引に関して複数のカメラにより録画すると、ある取引を事後検証する必要が生じた場合には、録画された複数の動画を個別に確認しなければならず、その作業に多くの時間を要する恐れがある。
このような事情から、一連の複数の作業を別々のカメラにより録画して得られた複数の動画に基づく上記一連の複数の作業の検証作業を容易とすることが望まれていた。
特開2005−115504号公報
本発明が解決しようとする課題は、一連の複数の作業を別々のカメラにより録画して得られた複数の動画に基づく上記一連の複数の作業の検証作業を容易とすることができる動画再生装置及びそのプログラムを提供することである。
実施形態の動画再生装置は、動画読出手段及び再生手段を備える。動画読出手段は、複数のカメラにより別々の撮影範囲を個別に撮影して得られて動画記憶手段により記憶された複数の動画データを動画記憶手段から読み出す。再生手段は、動画読出手段により読み出された複数の動画データに基づく複数の動画を、予め定められた時間ずつ再生位置をずらしつつ同時に再生する。
第1の実施形態に係るPOSシステムが導入されたチェックアウトコーナーの様子の一例を示す斜視図。 図1に一部が示されるPOSシステムの構成及びストアコンピュータの要部回路構成を示すブロック図。 管理テーブルの内容の一例を模式的に示す図。 一例としての設定画面を示す図。 図2中に示されるCPUによる情報処理のフローチャート。 図2中に示されるCPUによる情報処理のフローチャート。 一例としての閲覧画面を示す図。 一例としての再生画面を示す図。 第2の実施形態に係るPOSシステムの構成及びストアコンピュータの要部回路構成を示すブロック図。 は一例としての閲覧画面を示す図である。 動画の再生開始のための第2の実施形態におけるCPUによる処理のフローチャート。
以下、実施の形態について図面を用いて説明する。なお、本実施の形態では、動画再生装置としての機能を備えたストアコンピュータを含んで構成されるPOS(point-of-sale)システムを例に説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係るPOSシステムが導入されたチェックアウトコーナーの様子の一例を示す斜視図である。
POSシステム10は、少なくとも1台の登録装置11と、少なくとも1台ずつの決済装置12,13と、少なくとも1台ずつのカメラ14,15とを含む。図1においては、2台の登録装置11、2台ずつの決済装置12,13、2台のカメラ14及び1台のカメラ15を含んだPOSシステム10を示している。POSシステム10が、登録装置11、決済装置12及びカメラ14,15をそれぞれ何台含むかは任意であり、登録装置11と決済装置12,13との台数の比も任意である。
登録装置11は、チェッカと呼ばれる役割を担った店員21が、その操作者となる。決済装置12,13は、上記の店舗での取引に関する代金を決済する客22が、その操作者となる。ただし、登録装置11の操作の一部が客22により行われる場合もある。また、決済装置12,13は、店員21により操作される場合もある。
登録装置11は、図1においては、作業テーブル31に取り付けられている。複数の作業テーブル31が配置されることにより、複数のチェックアウトレーンが形成されている。そして決済装置12,13は、1台ずつが作業テーブル31に並べて配置されている。カメラ14は、1台の登録装置11に対して1台が設けられる。カメラ14は、対応する登録装置11の上方に位置するように天井等に取り付けられる。かくして、1台ずつの登録装置11、決済装置12,13及びカメラ14が、1つのチェックアウトレーンに対して設置されている。
登録装置11は、通路に進入してきた客22に対する取引の内容を登録する。このPOSシステム10は、一例としてスーパーマーケット等の物販店で利用される。この場合には、取引は、商品の売買である。そして登録装置11は、客22が持参した商品を買上商品として登録する処理である買上登録を行う。登録装置11は、登録した取引を決済するための決済データを、同じチェックアウトレーンに設けられた決済装置12,13のいずれかにおいて処理されるように送信する。
決済装置12,13は、登録装置11から送信された決済データを受け付けた場合に、当該決済データに基づく決済処理を行う。なお、決済装置12,13は、互いに同じ構成で、同様な処理を行うものであってよい。決済装置12,13は、それを操作する際の客の立ち位置が互いに異なる。
カメラ14は、登録装置11及びその周辺を含む範囲を撮影する。つまりカメラ14は、登録装置11における買上登録の様子を撮影する。カメラ14は、撮影により得られた動画を表す動画データを、後述する通信ネットワークへと送信する機能を備える。
カメラ15は、客22が買上商品の袋詰めを行うための作業テーブル32の上方に位置するように天井等に取り付けられる。カメラ15は、作業テーブル32及びその周辺を含む範囲を撮影する。つまりカメラ15は、作業テーブル32にて客22が買上商品の袋詰めを行う様子を撮影する。カメラ15は、撮影により得られた動画を表す動画データを、後述する通信ネットワークへと送信する機能を備える。
決済装置12,13は、カメラ12a,13aをそれぞれ備える。カメラ12a,13aは、決済装置12,13の操作面及びその周辺を含む範囲を撮影する。つまりカメラ12a,13aは、決済装置12,13が操作される様子を撮影する。
なお、登録装置11,決済装置12,13及びカメラ14,15としては、例えば既製品を適用できる。
図2はPOSシステム10の構成及びストアコンピュータの要部回路構成を示すブロック図である。なお、図2に示される要素のうちで図1に示されるのと同一の要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
POSシステム10は、登録装置11、決済装置12,13及びカメラ14,15の他に、POSサーバ16、画像サーバ17及びストアコンピュータ18を含む。なお、これら登録装置11、決済装置12,13、カメラ14,15、POSサーバ16、画像サーバ17及びストアコンピュータ18は、いずれも通信ネットワーク41に接続されている。通信ネットワーク41は、典型的にはLAN(local area network)であるが、インターネットなどの他の方式のものであってもよいし、複数の方式を組み合わせて用いてもよい。
POSサーバ16は、上記店舗に備えられたいわゆる店舗サーバ、又は上記店舗を含んだ複数の店舗を総括する本部に備えられたいわゆる本部サーバである。POSサーバ16は、取引データを集計する。POSサーバ16は、ジャーナルデータを生成するとともに、内蔵する記憶デバイスに当該ジャーナルデータを記憶し、管理する。すなわちPOSサーバ16は、既存のPOSサーバと同様な機能を備える。
画像サーバ17は、カメラ12a,13a,14,15により得られた動画データを後述する通信ネットワークを介して受信し、内蔵している記憶デバイスに記憶する。すなわち当該記憶デバイスは、複数のカメラにより別々の撮影範囲を個別に撮影して得られた複数の動画データを記憶する動画記憶手段の一例である。画像サーバ17としては、例えばNAS(network storage server)を用いることができる。
ストアコンピュータ18は、POSシステム10にて処理される各種の情報に関して、管理担当者がアクセスするための情報処理端末である。ストアコンピュータ18は、CPU(central processing unit)18a、ROM(read-only memory)18b、RAM(random-access memory)18c、補助記憶ユニット18d、ディスプレイ18e、入力デバイス18f、通信ユニット18g及び伝送システム18hを含む。
CPU18a、ROM18b、RAM18c及び補助記憶ユニット18dは、伝送システム18hで接続されて、各種の情報処理を行うコンピュータを構成する。なお、伝送システム18hは、アドレスバス及びデータバスなどを含んだバスラインと、このバスラインに各部を接続するためのインタフェース回路とを含む。伝送システム18hは、接続された上記の各部の間で授受されるデータや信号を伝送する。
CPU18aは、上記コンピュータの中枢部分に相当する。CPU18aは、ROM18b及び補助記憶ユニット18dに記憶されたオペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムに基づいて、ストアコンピュータ18の各種の機能を実現するべく各部を制御する。
ROM18bは、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。ROM18bは、オペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムを記憶する。またROM18bは、CPU18aが各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する場合もある。
RAM18cは、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。RAM18cは、CPU18aが各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらにRAM18cは、CPU18aが各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。
補助記憶ユニット18dは、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶ユニット18dとしては、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disc drive)又はSSD(solid state drive)などが使用できる。補助記憶ユニット18dは、CPU18aが各種の処理を行う上で使用するデータや、CPU18aでの処理によって生成されたデータを保存する。補助記憶ユニット18dは、アプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
動画再生のための後述する情報処理のためのアプリケーションプログラムは、ROM18b及び補助記憶ユニット18dのどちらに記憶されてもよい。しかしここでは、当該アプリケーションプログラムである再生アプリA1を補助記憶ユニット18dが記憶していることとする。
なお、再生アプリA1は、ストアコンピュータ18の譲渡時には、典型的にはROM18b又は補助記憶ユニット18dに記憶されている。しかしながら、再生アプリA1は、ストアコンピュータ18のハードウェアの譲渡後に、任意の作業者による指示に応じて補助記憶ユニット18dに書き込まれてもよい。ただしこの場合、譲渡されるストアコンピュータ18のROM18b又は補助記憶ユニット18dに、上記プログラムとはバージョンが異なる同種のプログラムが記憶されていてもよいし、そのようなプログラムが記憶されていなくてもよい。前者の場合、後から補助記憶ユニット18dに書き込まれた再生アプリA1は、バージョンが異なる同種のプログラムの代わりに利用される。なお、再生アプリA1の譲渡は、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介した通信により行える。
ディスプレイ18eは、カメラ12a,13a,14,15により得られて画像サーバ17に記憶されたデータファイルが表す動画を含む各種の情報を表示する。ディスプレイ18eとしては、例えば液晶表示デバイスなどの周知の表示デバイスを利用できる。
入力デバイス18fは、操作者の操作による各種の指示を入力する。入力デバイス18fとしては、例えばキーボード及びポインティングデバイスが用いられる。
なお、ディスプレイ18e及び入力デバイス18fは、ストアコンピュータ18には内蔵されず、別体の汎用のデバイスなどが外付けされてもよい。
通信ユニット18gは、通信ネットワーク41を介したデータの授受のための周知の処理を行う。
さて、補助記憶ユニット18dに記憶されるデータには、カメラ12a,13a,14,15の管理の為の管理テーブルを含む。
図3は管理テーブルの内容の一例を模式的に示す図である。
管理テーブルは、チェックアウトレーンのそれぞれに対して付与されたレーン番号に関連付けて、そのレーンにおけるチェックアウト作業を撮影するためのカメラに関する情報を記述している。
図3に示す例において管理テーブルでは、例えばレーン番号が「0001」であるチェックアウトレーンに関しては、カメラ14,12a,13a,15として、カメラ名が「登録カメラA」「決済カメラA」「決済カメラB」及び「袋詰めカメラ」であるカメラがそれぞれ存在することを示す。
そして管理テーブルでは、例えばカメラ名が「決済カメラA」であるカメラは、IP(internet protocol)アドレスが「172.16.2.1」であり、シリアルナンバーが「SSSSSS」であることを示す。なお、カメラ12a,13aについては、それを備えている決済装置12,13に付与されたIPアドレス及びシリアルナンバーが記述される。ただし、カメラ12a,13aについてもIPアドレス及びシリアルナンバーが付与されるならば、これらのIPアドレス及びシリアルナンバーを管理テーブルに記述してもよい。
また管理テーブルでは、例えばカメラ名が「登録カメラA」であるカメラ14で得られた動画に対して、カメラ名が「決済カメラA」「決済カメラB」及び「袋詰めカメラ」であるカメラ12a,13a,15で得られた動画は、それぞれ60秒、70秒及び150秒を遅らせて再生することを表す。当該の時間の情報は、複数の動画の再生位置の時間差を示した時間差データに相当する。かくして補助記憶ユニット18dは、時間差データを記憶する記憶デバイスの一例である。
次に以上のように構成されたPOSシステム10の動作について説明する。
まず、管理テーブルにおける記述内容については、ストアコンピュータ18での管理者などにより任意に設定を可能とする。このためにCPU18aは、システム設定の変更を要求するための予め定められた操作が入力デバイス18fで行われたならば、設定画面をディスプレイ18eに表示させる。なお、CPU18aは、当該設定画面に関する以下に説明する情報処理を、再生アプリA1に従って実行する。
図4は一例としての設定画面100を示す図である。
設定画面100は、管理テーブルの記述内容が図3に示すものである場合の具体例である。設定画面100は、表示領域110,120及びボタン130,140,150,160を含む。
表示領域110は、チェックアウトレーンの数に応じた連番に関連付けて、管理テーブルに記述されたレーン番号と、そのレーン番号で識別されるチェックアウトレーンに対応したカメラのカメラ名の一覧を表す。
表示領域120は、表示領域110において選択された1つのチェックアウトレーンに対応するカメラに関して管理テーブルに記述された各種の情報の一覧を示す。つまり図4における表示領域120は、レーン番号が「0001」であるチェックアウトレーンが表示領域110において選択されている場合の例である。
ボタン130は、操作者が、表示領域120の中から選択した項目についての設定変更の開始を宣言するためのものである。ボタン140は、操作者が、表示領域110,120の中から選択したカメラに関する情報の管理テーブルからの削除を宣言するためのものである。ボタン150は、操作者が、設定の変更を中止することを宣言するためのものである。ボタン160は、操作者が、設定の変更を確定することを宣言するためのものである。
操作者は、レーン番号「0002」のチェックアウトレーンに関する設定内容を確認したい場合及び変更したい場合には、レーン番号「0002」を選択するための操作を入力デバイス18fにて行う。CPU18aは当該操作が行われると、ディスプレイ18eに表示させる画面を、設定画面100から、表示領域120における表示内容をレーン番号「0002」に関連付けて管理テーブルに記述された情報を表すように変更した設定画面に変更する。
操作者は、表示領域120に表示されている設定を変更したい場合には、該当する項目を選択するための操作と、ボタン130を押下するための操作とを入力デバイス18fにて行う。CPU18aは当該操作が行われると、上記の選択された項目に関して表示している情報の編集を受け付ける状態に移行する。そしてCPU18aは、操作者による入力デバイス18fでの操作に応じて、上記の選択された項目に関して表示している情報を編集する。
操作者は、表示されている情報を希望どおりに編集し終えたならば、ボタン160を押下するための操作を入力デバイス18fにて行う。CPU18aは当該操作が行われると、編集された情報により上記の選択された項目に関する情報を書き替えるように管理テーブルを更新する。そしてCPU18aは、更新後の管理テーブルの記述内容を表した新たな設定画面をディスプレイ18eに表示させる。
なお操作者は、表示されている情報の編集を開始したものの、それに応じた管理テーブルの更新を取り止める場合には、ボタン150を押下するための操作を入力デバイス18fにて行う。CPU18aは当該操作が行われると、編集を受け付ける状態を解消し、編集された表示を管理テーブルの記述に基づく表示に戻す。
操作者は、あるカメラについての設定の全てを削除したい場合には、カメラを選択するための操作と、ボタン140を押下するための操作とを入力デバイス18fにて行う。CPU18aは当該操作が行われると、上記の選択されたカメラに関する情報を削除するように管理テーブルを更新する。そしてCPU18aは、更新後の管理テーブルの記述内容を表した新たな設定画面をディスプレイ18eに表示させる。
具体的には、操作者は、カメラ名が「登録カメラA」であるカメラ14で得られた動画の再生位置と、カメラ名が「決済カメラA」であるカメラ12aで得られた動画の再生位置との時間差を現在の設定よりも若干短く変更したいとする。このときに操作者は、「60秒」と表示された欄を選択した上で、「60秒」を例えば「55秒」に編集し、さらにボタン160を押下する操作を行う。そうするとCPU18aは、管理テーブルにレーン番号「0001」及びカメラ名「決済カメラA」に関連付けられた時間差「60」を「55」に書き替える。かくして再生アプリA1に基づく情報処理をCPU18aが実行することによって、CPU18aを中枢部分とするコンピュータは更新手段として機能する。
POSシステム10が物販店に設けられている場合、客22は、買い上げる商品をチェックアウトコーナーまで持参し、いずれかの作業テーブル31の上に置く。店員21は、客22により作業テーブル31上に置かれた商品を買上商品として登録するべく、周知の手順で登録装置11を操作する。この操作に応じて登録装置11は、買上商品のリストを作成する。そして登録装置11は、登録終了の旨が店員21により指定されたならば、決済データを生成する。登録装置11は、決済データには例えば、買上商品のリストの他、登録装置11を識別するためのレジ番号、登録装置11で取引毎に発行した取引番号、店員21を識別するための店員コード、登録処理を開始した日時及び終了した日時などを含める。決済データには、決済すべき金額などの別の情報を含んでいてもよいし、また上記した情報の一部を含まなくてもよい。登録装置11は、決済データを通信ネットワーク41へと送信する。そして決済データは、それを送信した登録装置11と同じチェックアウトレーンに設置された決済装置12,13のいずれかにより受領される。これは、決済装置12,13のいずれかが、予め定められたルールに従って決済データを受領する方法、あるいは登録装置11が指定した決済装置が決済データを受領する方法など、どのような方法により実現されてもよい。
決済装置12,13は、決済データを受領すると、その決済データに示されたリストに示された買上商品の代金を、客22の操作に応じて決済するための周知の処理を行う。客22は、登録装置11での買上登録が完了したのちには、店員21の案内の下に決済装置12,13のいずれかを操作するための位置まで移動し、決済を行う。そして客22は、決済の終了後、作業テーブル32において、買上商品を袋詰めする。
決済装置12,13は、決済を完了したならば、取引データを生成し、当該取引データを、通信ネットワーク41を介してPOSサーバ16へと送る。決済装置12,13は、取引データには例えば、決済データの他、その決済装置12,13を識別するための決済装置コード、決済が完了した日時、決済方法、預かり金額及び釣り銭額などの情報を含める。なお、決済装置12,13は、上記以外の情報を取引データに含めてもよいし、上記の情報の一部を取引データに含めなくてもよい。かくして取引データは、作業の結果として、当該作業の実施タイミングに関するタイミング情報を含んだ処理結果データの一例である。なお、決済データに含まれていて取引に関する登録処理を開始した日時を表した情報は、上記のタイミング情報の一例である。POSサーバ16は、当該取引データを受信すると、そこに含まれた各種の情報の全て又は一部を含むように、内蔵した記憶デバイスに記憶されているジャーナルデータを更新する。このPOSサーバ16の処理は、既存のPOSサーバにより行われているのと同様な処理であってよい。
カメラ12aは、それが設けられている決済装置12が稼働中であるときには撮影動作を行う。カメラ13aは、それが設けられている決済装置13が稼働中であるときには撮影動作を行う。カメラ14は、対応する登録装置11が稼働中であるときには撮影動作を行う。カメラ15は、登録装置11のいずれか1つでも稼働中であるときには撮影動作を行う。カメラ12a,13a,14,15は、いずれもタイムコードを動画データに含める。なお、カメラ12a,13a,14,15は、上記の条件が成立する場合に自動的に撮影動作を行ってもよいし、管理者による操作に応じて撮影動作を行ってもよい。
そしてカメラ12a,13a,14,15は、撮影により得られた動画データを、通信ネットワーク41を介して画像サーバ17へと送る。画像サーバ17は、通信ネットワーク41を介して伝送されてきた動画データを受信し、1つのカメラから予め定められた期間に送信された動画データを1つのデータファイルとして、記憶する。そして画像サーバ17は、各データファイルが、どのカメラにより得られた動画データを含むものであるかを管理する。
以上のようにして、取引の内容に関する履歴を表すジャーナルデータがPOSサーバ16にて管理される。また、登録装置11及び決済装置12,13のそれぞれの操作状況と、作業テーブル32における袋詰め作業の状況とをそれぞれ撮影した動画が画像サーバ17にて管理される。
管理者は、ある取引に関するチェックアウトの様子を事後検証する必要が生じた場合には、ストアコンピュータ18において、ジャーナル閲覧の開始を指示するための操作を入力デバイス18fにて行う。CPU18aは当該操作を受けて、ジャーナルを操作者に閲覧させるための情報処理を、再生アプリA1に従って実行する。なおCPU18aは、周知の認証技術を用いて操作者が管理者であることの認証を試み、これに成功した場合にのみジャーナル閲覧の開始を指示するための操作を受け付けてもよい。
図5及び図6は上記の情報処理のフローチャートである。図5及び図6は一連の処理を表すが、スペースの都合により2つの図に分割して示している。なお、以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
Act1としてCPU18aは、取引内容を閲覧する取引の検索条件が設定された上で、その検索条件での検索の実行が指示されるのを待ち受ける。このときにCPU18aは、検索条件の設定と、検索の実行指示を受け付けるための操作領域を含んだ閲覧画面をディスプレイ18eに表示させる。
図7は一例としての閲覧画面200を示す図である。
閲覧画面200は、操作領域210、表示領域220,230及びボタン240を含む。
操作領域210は、設定領域211及びボタン212を含む。設定領域211は、検索条件を設定する領域である。設定領域211は、複数の入力欄を含む。これら入力欄は、検索条件の値の入力を受け付けるためのものである。図7に示される「2016年07月01日」「2016年07月31日」「0001」「\100」は、いずれも入力された値の例である。従ってCPU18aはAct1にて初めて閲覧画面を表示するときには、これらの値を表示しない。なお、設定領域211に関して図7に示される破線は、設定領域211の範囲を明らかにするために図示したものであって、閲覧画面200に含まれるものではない。ボタン212は、検索の実行を操作者が指示するためのものである。
表示領域220は、後述する取引一覧を表示するための領域である。表示領域230は、後述する取引内容画像を表示するための領域である。なお、図7では、取引一覧及び取引内容画像を表示した様子を示しているが、CPU18aはAct1にて初めて表示する閲覧画面には、取引一覧及び取引内容画像を含めない。
ボタン240は、操作者が、画像サーバ17に記憶されている動画の再生開始を宣言するためのものである。
そしてCPU18aは、設定領域211に、例えば図7に示すように検索条件が設定された上で、ボタン212を押下する操作が入力デバイス18fで行われたならば、Act1においてYesと判定し、Act2へと進む。
Act2としてCPU18aは、設定された検索条件に合致する内容の取引の一覧データをPOSサーバ16から取得する。具体的には、CPU18aは、設定された検索条件の通知を伴って一覧データをPOSサーバ16に要求する。これに応じてPOSサーバ16は、ジャーナルデータの中から、通知された検索条件に合致する内容の取引の取引データを抽出し、当該取引データを識別するための情報の一覧を示す一覧データをストアコンピュータ18に送る。そこでCPU18aは、当該一覧データを、通信ユニット18gを介して取得する。なお、本実施形態においては、取引データを識別するための情報は、取引日時、レジ番号及び取引番号の組み合わせとする。
Act3としてCPU18aは、一覧データに基づく取引一覧をディスプレイ18eに表示させる。取引一覧は、取引データを識別するための情報の一覧である。CPU18aは具体的には、ディスプレイ18eに表示させている閲覧画面を、Act2で取得した一覧データに基づく取引一覧を表示領域220に示したものに更新する。
Act4としてCPU18aは、上記と同様な検索指示がなされたか否かを確認する。そしてCPU18aは、当該指示のための操作がなされていないならばNoと判定し、Act5へと進む。
Act5としてCPU18aは、取引一覧に示された取引の1つが指定されたか否かを確認する。そしてCPU18aは、当該指定のための操作がなされていないならばNoと判定し、Act6へと進む。
Act6としてCPU18aは、動画の再生が指示されたか否かを確認する。そして当該指示のための操作が行われていないならばNoと判定し、Act4へと戻る。
かくしてCPU18aはAct4−Act6として、検索指示、取引の指定及び動作の再生指示のいずれかがなされるのを待ち受ける。
操作者は、表示された取引一覧から事後検証の対象となる取引を見つけることができず、別の検索条件での検索を試みる場合には、設定領域211に示された検索条件を変更した上で、ボタン212を押下する操作を入力デバイス18fで行う。そうするとCPU18aは、Act4にてYesと判定し、Act2及びAct3を再度実行した上で、Act4−Act6の待受状態に戻る。
操作者は、表示された取引一覧から事後検証の対象となる取引を見つけることができたならば、その取引を指定するための操作を入力デバイス18fで行う。例えば操作者は、事後検証の対象となる取引を識別する情報をダブルクリックする操作を入力デバイス18fで行う。そうするとCPU18aは、Act5にてYesと判定し、Act7へと進む。
Act7としてCPU18aは、上記のように指定された取引に関する取引データを取得する。具体的には、CPU18aは、指定された取引を識別する情報の通知を伴って取引データをPOSサーバ16に要求する。これに応じてPOSサーバ16は、ジャーナルデータの中から、通知された情報で識別される取引に関する取引データを抽出し、当該取引データをストアコンピュータ18に送る。そこでCPU18aは、当該取引データを、通信ユニット18gを介して取得する。かくして再生アプリA1に基づく情報処理をCPU18aが実行することによって、CPU18aを中枢部分とするコンピュータは、処理結果データの一例である取引データを読み出す結果読出手段として機能する。
Act8としてCPU18aは、取引データに基づく取引内容画像をディスプレイ18eに表示させる。取引内容画像は、取引データに示される取引内容を表した、例えば図7に示すような画像である。CPU18aは具体的には、ディスプレイ18eに表示させている閲覧画面を、Act7で取得した取引データに基づく取引内容画像を表示領域230に示したものに更新する。かくして再生アプリA1に基づく情報処理をCPU18aが実行することによって、CPU18aを中枢部分とするコンピュータは、ディスプレイ18eとの協働により、処理結果データの一例である取引データを表す画像を表示する表示手段としての機能が実現される。そしてCPU18aはこののち、Act4−Act6の待受状態に戻る。
かくして操作者は、過去の任意の取引に関する内容を確認することができる。そして操作者は、取引内容画像に取引内容が示されている取引(以下、指定中取引と称する)に関しての動画を確認したい場合には、ボタン240を押下するための操作を入力デバイス18fで行う。そうするとCPU18aは、Act6にてYesと判定し、図6中のAct9へと進む。なお、いずれの取引も指定されていない状態では、再生すべき動画も未定であるから、動画の再生を開始することができない。従ってCPU18aは、このような状態にあっては、ボタン240の押下を無視するか、ボタン240を閲覧画面に含めないようにする。
Act9としてCPU18aは、第1の再生開始日時を決定する。第1の再生開始日時は、指定中取引に関する登録処理を行った登録装置11に対応したカメラ14で得られた動画に関する再生開始位置である。CPU18aは、指定中取引に関する登録処理が開始された日時、又はそれよりも予め定められた時間だけ早い日時を第1の再生開始日時として決定する。
Act10としてCPU18aは、第2の再生開始日時を決定する。CPU18aは具体的には、指定中取引に関する決済処理を行った決済装置12,13に備えられたカメラ12a,13aに対して設定されている時間差を、管理テーブルを参照して判断する。そしてCPU18aは、第1の再生開始日時から上記の時間差だけ遅れた日時として第2の再生開始日時を決定する。第2の再生開始日時は、指定中取引に関する決済処理を行った決済装置12,13に設けられたカメラ12a,13aで得られた動画に関する再生開始位置である。
Act11としてCPU18aは、第3の再生開始日時を決定する。CPU18aは具体的には、指定中取引についてのチェックアウトが行われたチェックアウトレーンに関してカメラ15に対して設定されている時間差を、管理テーブルを参照して判断する。そしてCPU18aは、第1の再生開始日時から上記の時間差だけ遅れた日時として第3の再生開始日時を決定する。第3の再生開始日時は、カメラ15で得られた動画に関する再生開始位置である。
Act12としてCPU18aは、動画の再生を開始する。具体的には、CPU18aは、ディスプレイ18eの表示画面を、閲覧画面から再生画面に変更する。
図8は一例としての再生画面300を示す図である。なお、図8において、図7と同一の表示要素については同一の符号を付している。
この再生画面300は、閲覧画面200がディスプレイ18eに表示されているときに、ボタン240を押下する操作が行われた場合に、閲覧画面200に代えてディスプレイ18eに表示されるものである。
再生画面300は、表示領域230、領域310、再生領域320及びボタン330を含む。つまり再生画面300は、閲覧画面200における表示領域230についてはそのまま残し、操作領域210、表示領域220及びボタン240に代えて、領域310、再生領域320及びボタン330をそれぞれ設けている。
領域310は、操作領域210と同様な情報を表す。しかしながら、CPU18aは、領域310における操作者の操作を受け付けない。このためCPU18aは、領域310内をグレーアウト表示としている。
再生領域320は、動画321,322,323、第1の操作領域324、第2の操作領域325及び第3の操作領域326を含む。
動画321は、指定中取引に関する登録処理を行った登録装置11に対応したカメラ14で得られた動画である。動画322は、指定中取引に関する決済処理を行った決済装置12,13に設けられたカメラ12a,13aで得られた動画である。動画323は、カメラ15で得られた動画である。CPU18aは、画像サーバ17から指定中取引に関する3つの動画データを取得し、それらを動画321,322,323としてそれぞれ再生領域320に含める。なお図8においては、動画321,322,323はその外枠のみを示し、実際の画像についての図示は省略している。この動画の再生には、典型的には周知のストリーミング再生の技術を用いることができる。このとき、CPU18aは、
画像サーバ17が備える記憶デバイスに記憶された複数の動画データを読み出していると言える。かくして再生アプリA1に基づく情報処理をCPU18aが実行することによって、CPU18aを中枢部分とするコンピュータは動画読出手段として機能する。またCPU18aは、動画321,322,323の再生を同時に開始するが、動画321,322,323のそれぞれの開始位置は、上記のように決定した第1−第3の再生開始日時とするように画像サーバ17に要求する。かくして再生アプリA1に基づく情報処理をCPU18aが実行することによって、CPU18aを中枢部分とするコンピュータは、複数の動画を、予め定められた時間ずつ再生位置をずらしつつ同時に再生する再生手段として機能する。
第1の操作領域324、第2の操作領域325及び第3の操作領域326は、動画の再生状況を変更するための周知の複数のボタンを含む。
ボタン330は、操作者が、ディスプレイ18eでの表示を、閲覧画面に戻すことを宣言するためのものである。
Act13としてCPU18aは、第1の操作領域での操作が入力デバイス18fで行われたか否かを確認する。そして当該操作が行われなければNoと判定してAct14へと進む。
Act14としてCPU18aは、第2の操作領域での操作が入力デバイス18fで行われたか否かを確認する。そして当該操作が行われなければNoと判定してAct15へと進む。
Act15としてCPU18aは、第3の操作領域での操作が入力デバイス18fで行われたか否かを確認する。そして当該操作が行われなければNoと判定してAct16へと進む。
Act16としてCPU18aは、取引一覧の表示を指示する操作が入力デバイス18fで行われたか否かを確認する。そして当該操作が行われなければNoと判定してAct13へと戻る。
かくしてCPU18aはAct13−Act16として、第1−第3の操作領域のいずれかでの操作又は取引一覧の表示を指示する操作が行われるのを待ち受ける。
操作者は、再生中の3つの動画321,322,323の再生状況を同時に変更したい場合には、第1の操作領域での操作を入力デバイス18fで行う。そうするとCPU18aは、Act13にてYesと判定し、Act17へと進む。
Act17としてCPU18aは、動画321,322,323の再生状況を、第1の操作領域での操作に応じて同時に変更する。例えばCPU18aは、第1の操作領域にて動画再生の一時停止を指示する操作が行われたならば、動画321,322,323の再生を同時に一時停止させる。そしてCPU18aはこののち、Act13−Act16の待受状態に戻る。
操作者は、動画322のみの再生状況を変更したい場合には、第2の操作領域での操作を入力デバイス18fで行う。そうするとCPU18aは、Act14にてYesと判定し、Act18へと進む。
Act18としてCPU18aは、動画322のみの再生状況を、第2の操作領域での操作に応じて変更する。例えばCPU18aは、第2の操作領域にて動画再生の一時停止を指示する操作が行われたならば、動画321,323の再生は継続したままで動画322の再生を一時停止させる。そしてCPU18aはこののち、Act13−Act16の待受状態に戻る。
操作者は、動画323のみの再生状況を変更したい場合には、第3の操作領域での操作を入力デバイス18fで行う。そうするとCPU18aは、Act15にてYesと判定し、Act19へと進む。
Act19としてCPU18aは、動画323のみの再生状況を、第3の操作領域での操作に応じて変更する。例えばCPU18aは、第3の操作領域にて動画再生の一時停止を指示する操作が行われたならば、動画321,322の再生は継続したままで動画323の再生を一時停止させる。そしてCPU18aはこののち、Act13−Act16の待受状態に戻る。
操作者は、動画の再生を取り止めて一覧表示を再度確認したい場合には、ボタン330を押下するための操作を入力デバイス18fにて行う。そうするとCPU18aは、Act16にてYesと判定し、Act20へと進む。
Act20としてCPU18aは、動画321,322,323の再生を停止する。そしてCPU18aはこののち、図5中のAct3以降の処理を前述と同様に実行する。
以上のようにストアコンピュータ18では、登録、決済及び袋詰めのそれぞれに関してカメラ14、カメラ12a又はカメラ13a、カメラ15でそれぞれ撮影された3つの動画が同時に再生される。そしてこのように再生される3つの動画のそれぞれの再生位置は、管理テーブルに設定された時間差だけ互いにずらされる。
具体的には、管理テーブルが図3に示す内容であるとき、レーン番号「0001」のチェックアウトレーンにおいて、決済装置12を用いて取引のチェックアウトがなされたとする。このような取引に関する事後検証に当たってストアコンピュータ18のディスプレイ18eでは、該当のレーン関してカメラ14,12aで撮影された動画と、カメラ15で撮影された動画とが、動画321,322,323としてそれぞれ同時に再生される。そして、動画322の再生位置は、動画321の再生位置に対して60秒遅れた位置とされる。また動画323の再生位置は、動画321の再生位置に対して150秒遅れた位置、つまり動画322の再生位置に対して90秒遅れた位置とされる。図8はこのときの状態を表しており、動画321の再生位置が「11:01:09」であるのに対して、それよりも60秒遅れた「11:02:09」が動画322の再生位置となっており、さらに90秒遅れた「11:03:39」が動画323の再生位置となてっている。
前述したように、決済装置12における決済は、登録装置11における登録が完了したのち、決済装置12を操作するための位置まで客22が移動してから開始される。また買上商品の袋詰めは、決済装置12における決済が完了したのち、作業テーブル32まで客22が移動してから開始される。従って、1つの取引に関しての登録、決済及び袋詰めは、それぞれ異なるタイミングで行われる。その時間差に応じた適切な時間差を管理テーブルに設定しておけば、3つの動画321,322,323は、1つの取引に関しての登録、決済及び袋詰めの様子を同時に再生することになる。これにより、ストアコンピュータ18の操作者は、事後検証の対象となる取引が行われた際の様子を3つの動画321,322,323に基づいて効率的に確認することができる。
ところで、上記のケースにおいて、登録が開始されてから決済が開始されるまでの時間は一般的には、登録処理が行われている時間と、決済装置12を操作するための位置まで客22が移動するのに要する時間との和である。また、決済が開始されてから袋詰めが開始されるまでの時間は一般的には、決済処理が行われている時間と、作業テーブル32まで客22が移動するのに要する時間との和である。そして、これらの時間は、買上商品の量、店員の操作スキル、客22の歩行速度、客22の操作スキル及び決済方法などによって、取引毎に変動する。このため、1つの取引に関しての登録、決済及び袋詰めの様子を示した動画の再生が同時に開始されるとは限らない。しかしながら、それらの動画の再生期間の一部でも重複していれば、それらの動画が互いの再生期間が重複すること無く順次に再生される場合に比べて、確認の効率化が図れる。
さらにストアコンピュータ18においては、管理テーブルにおける時間差の設定を任意に変更できる。このため、チェックアウトコーナーのレイアウト、取引の内容、客22の平均年齢などの環境の違いを考慮して、1つの取引に関しての登録、決済及び袋詰めの様子がより適切なタイミングで再生されるように設定することが可能である。
さらにストアコンピュータ18においては、第2の操作領域での操作に応じては、動画322のみの再生状況が変化される。また第3の操作領域での操作に応じては、動画323のみの再生状況が変化される。従って、第2の操作領域での操作に応じては、動画321の再生位置と動画322の再生位置との時間差が調整されることになる。また、第2の操作領域での操作に応じては、動画321の再生位置と動画322の再生位置との時間差が調整されることになる。このためストアコンピュータ18の操作者は、1つの取引に関しての登録、決済及び袋詰めの様子を示した動画の再生が同時に行われるように適宜に調整することが可能である。
(第2の実施形態)
図9は第2の実施形態に係るPOSシステムの構成及びストアコンピュータの要部回路構成を示すブロック図である。なお、図9に示される要素のうちで図1及び図2に示されるのと同一の要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
POSシステム50は、登録装置11、決済装置12,13、カメラ14,15、POSサーバ16、画像サーバ17及びストアコンピュータ51を含む。すなわちPOSシステム50は、POSシステム10におけるストアコンピュータ17に代えてストアコンピュータ51を含む。またPOSシステム50は、画像サーバ17を複数含む。
なおPOSシステム50は、チェックアウトレーンの数が多い大規模な店舗に設置されることが想定される。従って、図9では、登録装置11、決済装置12,13及びカメラ14,15のセットを2組だけ図示しているが、これが多数組設けられる。そして、画像サーバ17は、多数のカメラ14,15のそれぞれで得られた動画データを分担して記憶する。
ストアコンピュータ51は、ハードウェア構成としてはストアコンピュータ18と同様であり、CPU18a、ROM18b、RAM18c、補助記憶ユニット18d、ディスプレイ18e、入力デバイス18f、通信ユニット18g及び伝送システム18hを含む。そしてストアコンピュータ51は、補助記憶ユニット18dに、再生アプリA1に代えて再生アプリA2を記憶する点で、ストアコンピュータ18とは異なる。
複数の画像サーバ17は、いずれも通信ネットワーク41に接続されており、ストアコンピュータ51から個別にアクセス可能である。
CPU18aは、再生アプリA2に基づく情報処理を実行する。この場合のCPU18aの処理の大半は第1の実施形態と同様であるが、以下の点において第1の実施形態とは異なる。
図10は一例としての閲覧画面400を示す図である。
まずCPU18aは、閲覧画面200の代わりに閲覧画面400を表示する。
閲覧画面400は、表示領域220,230、ボタン240及び操作領域410を含む。つまり閲覧画面400は、閲覧画面200における操作領域210に代えて操作領域410を含む。
操作領域410は、設定領域211、ボタン212及びコンボボックス411を含む。つまり操作領域410は、操作領域210にコンボボックス411を追加して構成されている。コンボボックス411は、複数の画像サーバ17のうちの1つを選択するためのGUI(graphical user interface)である。
そしてCPU18aは、設定領域211にて第1の実施形態と同様にして検索条件の設定を受け付ける際に、コンボボックス411による画像サーバ17の指定も受け付ける。
一方でCPU18aは、図6中のAct12における処理を、次の様に変更する。
図11は動画の再生開始のための第2の実施形態におけるCPU18の処理のフローチャートである。
Act12aとしてCPU18aは、コンボボックス411による上記の指定によりどの画像サーバ17が指定されたかを判定する。
Act12bとしてCPU18aは、上記のように判定した画像サーバ17に対して動画配信を要求する。この要求に応じて画像サーバ17は、指定中取引に関する3つの動画データを配信する。
Act12cとしてCPU18aは、第1の実施形態と同様な再生画面の表示を開始する。そして上記のように画像サーバ17から配信された3つの動画データを取得し、それらを動画321,322,323としてそれぞれ再生領域320に含める。
以上のようにPOSシステム50によれば、複数の画像サーバ17により分担して動画データを記憶する必要がある状況において、第1の実施形態と同様な効果を得ることがかのうである。
以上の各実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
上記各実施形態においては、動画再生装置としての機能をストアコンピュータ18に備え、取引のチェックアウトにかかる登録、決済及び袋詰めについてそれぞれ撮影された3つの動画の再生を行うものとしている。しかしながら、再生の対象となる複数の動画は、複数のカメラにより別々の撮影範囲を個別に撮影して得られたものであればどのようなものであってもよい。例えば、飲食店における受注、調理、客席への運搬、ならびに配膳のそれぞれの様子を撮影した動画を再生の対象としてもよい。
再生対象の動画データは、補助記憶ユニット18d又は別途に備えた内蔵の記憶デバイスに記憶されてもよい。この場合は、補助記憶ユニット18d又は別途に備えた内蔵の記憶デバイスが、複数のカメラにより別々の撮影範囲を個別に撮影して得られた複数の動画データを記憶する動画記憶手段として機能する。
ジャーナルデータは、補助記憶ユニット18d又は別途に備えた内蔵の記憶デバイスに記憶されてもよい。この場合は、補助記憶ユニット18d又は別途に備えた内蔵の記憶デバイスが、結果データとしての取引データを記憶する結果記憶手段として機能する。
動画データ及びジャーナルデータは、単一の記憶デバイスに記憶されてもよい。また動画データ又はジャーナルデータは、複数の記憶デバイスに分割して記憶されてもよい。
動画の表示は、外付けされた別の表示デバイスに表示させてもよい。
CPU18aが行う前述した情報処理の一部は省略してもよい。例えば、Act14及びAct18の処理、あるいはAct15及びAct19の処理は、その少なくともいずれか一方を省略してもよい。なお、Act14及びAct18の処理を省略する場合は第2の操作領域325を、またAct15及びAct19の処理を省略する場合は第3の操作領域326を、それぞれ再生画面300から省く。
情報処理によりCPU18aが実現する各機能は、その一部または全てをロジック回路などのようなプログラムに基づかない情報処理を実行するハードウェアにより実現することも可能である。また上記の各機能のそれぞれは、上記のロジック回路などのハードウェアにソフトウェア制御を組み合わせて実現することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10,50…POSシステム、11…登録装置、12,13…決済装置、12a,13a,14,15…カメラ、16…POSサーバ、17…画像サーバ、18,51…ストアコンピュータ、18a…CPU、18b…ROM、18c…RAM、18d…補助記憶ユニット、18e…ディスプレイ、18f…入力デバイス、18g…通信ユニット、18h…伝送システム、31,32…作業テーブル、41…通信ネットワーク。

Claims (6)

  1. 複数のカメラにより別々の撮影範囲を個別に撮影して得られて動画記憶手段により記憶された複数の動画データを前記動画記憶手段から読み出す動画読出手段と、
    前記動画読出手段により読み出された前記複数の動画データに基づく複数の動画を、予め定められた時間ずつ再生位置をずらしつつ同時に再生する再生手段と、
    を具備する動画再生装置。
  2. 前記撮影範囲の少なくとも1つにおいて行われる作業の結果として、当該作業の実施タイミングに関するタイミング情報を含んで生成されて結果記憶手段により記憶された処理結果データのうちの1つを前記結果記憶手段から読み出す結果読出手段と、
    前記結果読出手段により読み出された前記処理結果データを表す画像を表示する表示手段と、
    をさらに具備し、
    前記再生手段は、前記複数の動画データのうちの1つに基づいて、前記結果読出手段により読み出された前記処理結果データに含まれた前記タイミング情報が示すタイミングを含む予め定められた期間の動画を再生するとともに、他の動画データに基づいて、上記の動画よりも後のタイミングに撮影された動画を再生する、
    請求項1に記載の動画再生装置。
  3. 前記再生手段が再生する複数の動画の再生位置の時間差を示した時間差データを記憶する記憶デバイス、
    をさらに備え、
    前記再生手段は、前記複数の動画の再生位置の時間差を前記時間差データが示す時間差とするように前記複数の動画を再生する、
    請求項1又は請求項2に記載の動画再生装置。
  4. 操作者による操作に応じて前記時間差データを更新する更新手段、
    をさらに備える請求項3に記載の動画再生装置。
  5. 前記再生手段は、操作者による操作に応じて前記複数の動画の再生位置の時間差を変更する、
    請求項3又は請求項4に記載の動画再生装置。
  6. 動画再生装置を制御するコンピュータを、
    複数のカメラにより別々の撮影範囲を個別に撮影して得られて動画記憶手段により記憶された複数の動画データを前記動画記憶手段から読み出す動画読出手段と、
    前記動画読出手段により読み出された前記複数の動画データに基づく複数の動画を、予め定められた時間ずつ再生位置をずらしつつ同時に再生する再生手段と、
    して機能させるためプログラム。
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