JP2018158658A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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盛士 平山
信大 濱田
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Abstract

【課題】車体フレームにエンジンが取り付けられ、軽量であるとともに着脱性に優れたエンジンの取付構造を備える鞍乗型車両を提供する。【解決手段】自動二輪車は、車体フレームと、スタッドボルト86と、第2エンジン取付ブラケット83と、エンジンと、を備える。車体フレームには、左右方向外側にネジ孔64aが形成される。スタッドボルト86は、車体フレームのネジ孔64aにそれぞれ固定されるとともに、左右方向内側の端部が車体フレームの左右方向の中央よりも手前に位置している。第2エンジン取付ブラケット83は、スタッドボルト86が挿入されるスタッドボルト挿入孔83aが形成されており、当該スタッドボルト86に取り付けられたブラケット固定用ナット87により、車体フレームに固定される。エンジンは、第2エンジン取付ブラケット83に取り付けられる。【選択図】図5

Description

本発明は、主として、エンジンを支持する車体フレームを備える鞍乗型車両に関する。
特許文献1の自動二輪車は、ヘッドパイプ部分と、メインフレーム部分と、ダウンフレーム部分と、を含む車体フレームを備える。ヘッドパイプ部分は操舵軸を支持する。メインフレーム部分は、ヘッドパイプ部分から車体方向へ延びるように形成されている。ダウンフレーム部分は、ヘッドパイプ部分から下方へ延びるように形成されている。
ダウンフレーム部分は、前部ダウンフレーム部材と、後部ダウンフレーム部材と、から構成されている。前部ダウンフレーム部材の側面部には、エンジンを取り付けるための前側取付部と、ラジエータを取り付けるためのラジエータ取付部と、が一体的に形成されている。
特開2015−13497号公報
しかし、特許文献1では、前側取付部にどのようにエンジンが取り付けられるかについて、具体的には記載されていない。ここで、自動二輪車等の鞍乗型車両を軽量化するにあたり、エンジンの取付構造においても、重量を軽くすることが望まれる。また、車体フレームに取り付けたエンジンは、メンテナンス時において取り外すことも想定されるため、着脱が容易であることも望まれる。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、車体フレームにエンジンが取り付けられ、軽量であるとともに着脱性に優れたエンジンの取付構造を備える鞍乗型車両を提供することにある。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下の構成の鞍乗型車両が提供される。即ち、この鞍乗型車両は、車体フレームと、スタッドボルトと、エンジン取付ブラケットと、エンジンと、を備える。前記車体フレームには、左右方向外側に左右一対のネジ孔が形成される。前記スタッドボルトは、左右一対で設けられており、前記車体フレームの前記ネジ孔にそれぞれ固定されるとともに、左右方向内側の端部が前記車体フレームの左右方向の中央よりも手前に位置している。前記エンジン取付ブラケットは、左右一対で設けられており、前記スタッドボルトが挿入されるスタッドボルト挿入孔が形成されており、当該スタッドボルトに取り付けられたブラケット固定用ナットにより、前記車体フレームに固定される。前記エンジンは、前記エンジン取付ブラケットに取り付けられる。
これにより、車体フレームを左右に貫通する頭部付きのボルトを用いる構成と比較して、重量を軽くすることができる。また、頭部付きのボルトを用いてエンジン取付ブラケットを固定する場合、ボルトを車体フレームから抜き取らなければ左右の両方のエンジン取付ブラケットを車体フレームから外すことができないが、本発明ではスタッドボルトからブラケット固定用ナットを外すだけで左右の両方のエンジン取付ブラケットを車体フレームから外すことができる。
本発明によれば、軽量であるとともに着脱性に優れたエンジンの取付構造を備える鞍乗型車両を提供できる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の側面図。 車体フレームの斜視図。 車体フレーム及びエンジンの取付構造を示す側面図。 第2エンジン取付部に取り付けられる部品の構成を示す斜視図。 第2エンジン取付部に取り付けられる部品の構成を示す分解斜視図。 第2エンジン取付部に取り付けられる部品の構成を示す断面図(図3のA−A断面図)。
次に、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。初めに、自動二輪車100の概要について図1を参照して説明する。図1は、自動二輪車100の側面図である。以下の説明では、自動二輪車100が前進する方向を前として、前後左右の方向を定義する。また、鉛直方向上側及び下側を上側及び下側と定義する。また、位置関係、大きさ、又は形状等を説明する用語は、その用語の意味が完全に成立している状態だけでなく、その用語の意味が略成立している状態も含むものとする。また、AがBに取り付けられていると称したときにおいて、AがBに直接取り付けられている構成だけでなく、他の取付部材等を介してAがBに取り付けられている構成も含むものとする。
本実施形態の自動二輪車(鞍乗型車両)100は、モトクロスタイプであり、主として非舗装の路面を走行するための車両である。図1に示すように、自動二輪車100は、車体フレーム1を備える。車体フレーム1は、ヘッドパイプフレーム21と、メインフレーム22と、ロアフレーム23と、リアフレーム24と、を備える。
ヘッドパイプフレーム21の前部には、図略のステアリングシャフトを挿入するための上部シャフト挿入孔41が形成されている。ロアフレーム23は、ヘッドパイプフレーム21の下部に接続されている。ロアフレーム23は、ヘッドパイプフレーム21との接続部分において、ステアリングシャフトを挿入するための下部シャフト挿入孔62が形成されている。このように、ヘッドパイプフレーム21及びロアフレーム23によりヘッドパイプが構成されている。
また、ヘッドパイプフレーム21の上部にはアッパーブラケット4が取り付けられているとともに、ロアフレーム23の下部にはロアブラケット5が取り付けられている。アッパーブラケット4及びロアブラケット5には、左右一対で配置されるフロントフォーク6を挿入するためのフォーク挿入孔がそれぞれ形成されている。この構成により、アッパーブラケット4及びロアブラケット5は、フロントフォーク6の上部を支持している。フロントフォーク6の下部には前輪2が回転可能に取り付けられている。アッパーブラケット4には、ステアリングハンドル7が取り付けられている。この構成により、運転者はステアリングハンドル7を回動させることで、自動二輪車100の操舵を行うことができる。また、ロアブラケット5には、前輪2の上部を覆う前フェンダー8が取り付けられている。
ヘッドパイプフレーム21には、メインフレーム22が接続されている。メインフレーム22は、ヘッドパイプフレーム21から後方(後ろ斜め下方)に延びるように配置されている。メインフレーム22は、それぞれ、左右一対のフロントフレーム50と、左右一対のスイングアームブラケット51と、を備える。スイングアームブラケット51には、左右一対のスイングアーム9が上下に回動可能に取り付けられている。
スイングアーム9は、後方に延びるように配置されており、スイングアーム9の後部には後輪3が回転可能に取り付けられている。スイングアーム9は、リアサスペンション11によって弾性的に支持されている。具体的には、リアサスペンション11は、リアサスペンション取付機構10を介して、スイングアームブラケット51の上部とスイングアーム9とを連結している。この構成により、路面から後輪3が受ける衝撃を吸収することができる。
自動二輪車100は、駆動源としてのエンジン12と、エンジン12を冷却するためのラジエータ13と、を備える。エンジン12及びラジエータ13は、車体フレーム1に取り付けられている(詳細は後述)。エンジン12は、内部に変速ギア等が配置されたクランクケースを備える。エンジン12で発生した駆動力は、変速ギアによって変速された後に、ドライブチェーン14を介して、後輪3に伝達される。これにより、自動二輪車100を走行させることができる。
エンジン12の上方であって、ステアリングハンドル7の後方には、燃料タンク15が配置されている。燃料タンク15は、ヘッドパイプフレーム21に取り付けられている。燃料タンク15の後方には、運転者が着座するためのシート16が配置されている。シート16は、車体フレーム1に取り付けられている。具体的には、車体フレーム1のリアフレーム24は、左右一対のシートレール24aと、左右一対の補強レール24bと、を備える。
シートレール24aは、長手方向が前後方向と一致するように配置されている。シートレール24aの前部(略前端)は、スイングアームブラケット51の上部に取り付けられている。シートレール24aの中途部(中央より後側)には、補強レール24bが取り付けられている。また、上記のシート16は、シートレール24aに取り付けられている。補強レール24bは、長手方向が前斜め下方(後斜め上方)と一致するように配置されており、後上部がシートレール24aに取り付けられているとともに、前下部がスイングアームブラケット51の中途部に取り付けられている。
シート16の下方には、シート16に着座した運転者が足を置くためのステップ17が左右一対で配置されている。スイングアームブラケット51の下部には、左右一対のステップ取付部材18が取り付けられている。ステップ17は、ステップ取付部材18に取り付けられる。
次に、図2及び図3を参照して、車体フレームの構成について説明する。図2は、車体フレーム1の斜視図である。図3は、車体フレーム1及びエンジン12の取付構造を示す側面図である。なお、左右一対で配置されるフレーム等の部材は、特に記載しない限り、左右対称の構成であるため、個別の説明を省略することがある。
上述のように、車体フレーム1は、ヘッドパイプフレーム21と、メインフレーム22と、ロアフレーム23と、リアフレーム24と、を備える。ヘッドパイプフレーム21と、メインフレーム22と、ロアフレーム23と、は溶接により接続されている。また、リアフレーム24は、メインフレーム22に固定具により取り付けられている。なお、各フレームの接続方法は上記に限られず、ヘッドパイプフレーム21とメインフレーム22を固定具で接続しても良いし、メインフレーム22とリアフレーム24を溶接により接続しても良い。
図2に示すように、ヘッドパイプフレーム21は、略円筒形のフレームであり、上部シャフト挿入孔41と、燃料タンク取付部42と、が形成されている。上部シャフト挿入孔41は、上述のように、ステアリングシャフトを挿入するための挿入孔の上部を構成する部分である。燃料タンク取付部42は、上部シャフト挿入孔41から後方に延出するように形成された部分である。燃料タンク取付部42には取付孔が形成されており、この取付孔を用いて燃料タンク15が取り付けられる。
メインフレーム22は、左右一対のフロントフレーム50と、左右一対のスイングアームブラケット51と、を備える。フロントフレーム50は、長手方向が前斜め上方(後斜め下方)と一致するように配置されている。フロントフレーム50の前部は、ヘッドパイプフレーム21の後部(燃料タンク取付部42の左右方向の外側)に接続されている。フロントフレーム50の後部には、スイングアームブラケット51が接続されている。
スイングアームブラケット51は、長手方向が上下方向と一致するように配置されている。より詳細には、スイングアームブラケット51は湾曲した形状であり、凸方向が後側となるように配置されている。左右一対のスイングアームブラケット51の上部同士は、前部連結部52によって連結されている。前部連結部52には、左右一対のシートレール取付部52aと、左右一対のリアサスペンション上部取付部52bと、が形成されている。
シートレール取付部52aは、前部連結部52から後ろ斜め上方に延出するように形成された部分である。シートレール取付部52aには軸方向が左右方向の取付孔が形成されており、この取付孔を用いてシートレール24aの前部が取り付けられる。リアサスペンション上部取付部52bは、シートレール取付部52aに対して、左右方向の内側に配置されている。リアサスペンション上部取付部52bは、前部連結部52から後ろ斜め上方に(シートレール取付部52aより下側に)延出するように形成された部分である。リアサスペンション上部取付部52bには軸方向が左右方向の取付孔が形成されており、この取付孔を用いてリアサスペンション11の上部が取り付けられる。
また、左右一対のスイングアームブラケット51の下部同士は、後部連結部57によって連結されている。後部連結部57には、リアサスペンション下部取付部57aが形成されている。リアサスペンション下部取付部57aは、後部連結部57から後方に延出するように形成された部分である。リアサスペンション下部取付部57aには軸方向が左右方向の取付孔が形成されており、この取付孔を用いてリアサスペンション取付機構10が取り付けられている。このリアサスペンション取付機構10には、リアサスペンション11の下部が取り付けられる。
また、スイングアームブラケット51には、左右一対の第1エンジン取付部53と、左右一対の補強レール取付部54と、左右一対のスイングアーム取付部55と、左右一対のステップ取付部56と、が形成されている。
第1エンジン取付部53は、スイングアームブラケット51の上部から前斜め下方(ロアフレーム23側)に延出するように形成された部分である。第1エンジン取付部53には軸方向が左右方向の取付孔が形成されており、この取付孔に貫通ボルト81を用いることで、第1エンジン取付ブラケット80が取り付けられている。具体的には、貫通ボルト81は、左右一対で配置される第1エンジン取付ブラケット80の両方を貫通するように配置される。そして、左側の第1エンジン取付ブラケット80よりも左側にヘッド部が位置し、右側の第1エンジン取付ブラケット80よりも更に右側に図略のナットが取り付けられる(後述の図4に示す第2エンジン固定ボルト84と同様の取付構造である)。
第1エンジン取付ブラケット80は、第1エンジン取付部53から更に前斜め下方に突出するように形成されている。第1エンジン取付ブラケット80は、突出方向の端部近傍において軸方向が左右方向の取付孔が形成されており、この取付孔に第1エンジン固定ボルト82が挿入される。具体的に説明すると、第1エンジン固定ボルト82は、左側の第1エンジン取付ブラケット80の取付孔、エンジンの後部の取付孔、及び右側の第1エンジン取付ブラケット80の取付孔を貫通している。また、左側の第1エンジン取付ブラケット80の更に左側には、第1エンジン固定ボルト82のヘッド部が位置するとともに、右側の第1エンジン取付ブラケット80の更に右側にナットが取り付けられている。この構成により、エンジン12の後部(中央より上側の後部)が車体フレーム1(スイングアームブラケット51)に取り付けられている。
補強レール取付部54は、スイングアームブラケット51の幅方向の後端近傍に形成されている。補強レール取付部54には軸方向が左右方向の取付孔が形成されており、この取付孔を用いて補強レール24bの前下部が取り付けられる。スイングアーム取付部55は、補強レール取付部54の下方であって、スイングアームブラケット51の幅方向の前端近傍に形成されている。スイングアーム取付部55には軸方向が左右方向の取付孔が形成されており、この取付孔を用いてスイングアーム9の前部が取り付けられる。ステップ取付部56は、スイングアームブラケット51の下部に形成されている。ステップ取付部56には軸方向が左右方向の取付孔が形成されており、この取付孔を用いてステップ取付部材18が取り付けられている。このステップ取付部材18にステップ17が取り付けられている。
ロアフレーム23は、フロントフレーム50の下方に配置されている。ロアフレーム23は、前部(更に詳細には前部の上面)においてヘッドパイプフレーム21に接続されるとともに、後部においてスイングアームブラケット51に接続される。ロアフレーム23は、前部ロアフレーム60と、後部ロアフレーム70と、左右一対の下部ロアフレーム75と、を備える。
前部ロアフレーム60は、長手方向が前斜め上方(後斜め下方)と一致するように配置されている。前部ロアフレーム60は、一体的に構成された、本体部61と、分岐部65と、を備える。本体部61の後下部に分岐部65が位置している。
本体部61の前部には、下部シャフト挿入孔62が形成されている。上記の上部シャフト挿入孔41及び下部シャフト挿入孔62にステアリングシャフトが挿入される。また、本体部61の前部の上面は、ヘッドパイプフレーム21に溶接されている。本体部61の中途部には、ラジエータ下部取付部63が形成されている。ラジエータ下部取付部63には、軸方向が左右方向の取付孔が形成されており、この取付孔を用いてラジエータ13の下部が取り付けられている。
本体部61の後下部には、第2エンジン取付部64が形成されている。第2エンジン取付部64は、構造部材が左右で共通である本体部61から、左右方向外側に延出するように形成されている。第2エンジン取付部64には軸方向が左右方向のネジ孔64aが形成されており、このネジ孔64aを用いて第2エンジン取付ブラケット83が取り付けられている。なお、第2エンジン取付部64に第2エンジン取付ブラケット83が取り付けられる構造の詳細については後述する。
分岐部65は、本体部61から左右に分岐するように、左右一対の構造部材を備える。分岐部65の左右一対の構造部材の後下部には、左右一対の下部ロアフレーム75がそれぞれ接続されている。
後部ロアフレーム70は、本体部71と、左右一対のアーム部73と、を備える。本体部71は、長手方向が前斜め上方(後斜め下方)と一致するように配置されている。本体部71の前部はヘッドパイプフレーム21又は本体部61に接続されている。本体部71には、ラジエータ取付部72が形成されている。ラジエータ取付部72には、軸方向が左右方向の取付孔が形成されており、この取付孔を用いてラジエータ13の上部が取り付けられている。
アーム部73は、本体部71の中途部に接続されている。アーム部73は、左右方向に広がりながら後方へ延びるように形成されている。アーム部73の後部は、フロントフレーム50に接続されている。
下部ロアフレーム75は、前部が前下方に凸の湾曲状であり、後部が長手方向が前後方向と一致するように形成されている。下部ロアフレーム75の前部と後部の間には、一対の第3エンジン取付部76が配置されている。第3エンジン取付部76は、上方に延出するように形成された部分である。第3エンジン取付部76には、ブラケットを介さずにエンジン12が取り付けられている。即ち、第3エンジン取付部76には、軸方向が左右方向の取付孔が形成されており、この取付孔に第3エンジン固定ボルト89が挿入されて図略のナットで固定されている。
次に、第2エンジン取付部64にどのようにエンジン12が取り付けられているかについて、図4から図6を参照して説明する。図4は、第2エンジン取付部64に取り付けられる部品の構成を示す斜視図である。図5は、第2エンジン取付部64に取り付けられる部品の構成を示す分解斜視図である。図6は、第2エンジン取付部64に取り付けられる部品の構成を示す断面図(図3のA−A断面図)である。
図5に示すように、一対の第2エンジン取付部64には、2つのネジ孔64aが形成されている。図6に示すように、左側の第2エンジン取付部64に形成されるネジ孔64aと、右側の第2エンジン取付部64に形成されるネジ孔64aは同軸であり、繋がっている。上述のように、第2エンジン取付部64は、前部ロアフレーム60(分岐部65)から左右方向に突出している構造であるため、ネジ孔64aは、前部ロアフレーム60(分岐部65)を左右方向に貫通するように形成されている。言い換えれば、左右一対のネジ孔64aの間(詳細にはネジ孔64aの間に形成された空間の径方向の外側)を覆うように前部ロアフレーム60が配置されている。また、ネジ孔64aは、少なくとも、左右方向の端部において、ネジ溝が形成されている。
図4から図6に示すように、左右一対の第2エンジン取付部64に、それぞれ2つのスタッドボルト86が取り付けられている。スタッドボルト86は、ヘッド部を有していない棒状の部材であり、長手方向の全体にわたってネジ溝が形成されている。なお、スタッドボルト86のネジ溝は、少なくとも、ネジ孔64aに締結される部分と、後述のブラケット固定用ナット87に締結される部分に形成されていれば良い。
図4に示すように、スタッドボルト86は、少なくとも一部(本実施形態では長手方向の約半分)が第2エンジン取付部64の外側に突出するように取り付けられることで固定されている。スタッドボルト86の挿入深さは、図6(ネジ孔64aの軸方向に垂直な方向で見た断面図)に示すように、スタッドボルト86の挿入方向の先端(左右方向の内側の先端)が、本体部61及び本体部71等よりも手前側(左右方向外側)に位置している。言い換えれば、スタッドボルト86は、左右方向に突出している第2エンジン取付部64の内部(突出部分)のみに位置している。また、スタッドボルト86の挿入方向の先端は、車体フレーム1の左右方向の中央よりも手前に位置していることとなる。このように、ネジ孔64aには、スタッドボルト86が挿入されていない空間が形成されることとなる。本実施形態では、軸方向の長さの半分以上がこの空間となっている。
左右一対の第2エンジン取付ブラケット83は、左右一対の第2エンジン取付部64にそれぞれ取り付けられている。第2エンジン取付ブラケット83は、略三角状の板状の部材であり、各頂点の近傍に相当する部分に、2つのスタッドボルト挿入孔83aと、1つのエンジン固定ボルト挿入孔83bと、が形成されている。2つのスタッドボルト挿入孔83aには、それぞれ、第2エンジン取付部64に取り付けたスタッドボルト86が挿通される。また、スタッドボルト86には、第2エンジン取付ブラケット83から突出た部分に、ブラケット固定用ナット87が取り付けられる。この構成により、第2エンジン取付部64に第2エンジン取付ブラケット83が取り付けられる。
第2エンジン取付ブラケット83は三角状であるため、エンジン固定ボルト挿入孔83bは、図3に示すように、第2エンジン取付部64から後方側(スイングアームブラケット51側)に突出する位置に形成されることとなる。左右一対のエンジン固定ボルト挿入孔83bには、第1エンジン取付ブラケット80と同様に、1つの第2エンジン固定ボルト84が取り付けられている。即ち、図4及び図5に示すように、第2エンジン固定ボルト84は、左側のエンジン固定ボルト挿入孔83b及び右側のエンジン固定ボルト挿入孔83bの両方を貫通している。左側のエンジン固定ボルト挿入孔83bの更に左側には、第2エンジン固定ボルト84のヘッド部が位置しており、右側のエンジン固定ボルト挿入孔83bの更に右側には、エンジン固定用ナット85が取り付けられている。この構成により、第2エンジン取付ブラケット83に第2エンジン固定ボルト84が取り付けられている。また、この第2エンジン固定ボルト84は、エンジンに形成された取付孔を更に貫通するように取り付けられる。この構成により、第2エンジン取付ブラケット83(即ち、前部ロアフレーム60、車体フレーム1)にエンジン12が取り付けられる。
次に、本実施形態の第2エンジン取付ブラケット83の取付構造によって発揮される効果について説明する。上述したように、第2エンジン取付ブラケット83は、第1エンジン取付ブラケット80とは異なり、左右一対の第2エンジン取付ブラケット83にそれぞれ別のボルト(スタッドボルト86)が取り付けられている。この取付構造を採用することにより、(1)軽量化、(2)着脱の容易性、(3)走行フィーリングの向上、(4)設計の自由度の向上等の効果を発揮することができる。
(1)軽量化について説明する。本実施形態では、第1エンジン取付ブラケット80のように貫通ボルト81を用いて取り付けた場合と比較して、ボルトの長さが短くなるため、ボルトの重量の差分に相当する重さを軽くできる。特に本実施形態では、上述のようにネジ孔64aの軸方向の長さの半分以上がスタッドボルト86が配置されていない空間となっているため、大幅な軽量化が実現されている。また、第2エンジン取付ブラケット83は、ボルトを2本用いて第2エンジン取付部64に固定される構成であり、その全て(2本とも)にスタッドボルト86が用いられているため、更に大きな軽量化が実現されている。なお、ボルト自体の重さは自動二輪車100の重量と比較すると非常に小さいが、自動二輪車100等の鞍乗型車両では曲がる際に車体を傾ける場合もあり、この場合は軽量化の恩恵が大きい。特に、本実施形態のようなモトクロスタイプの自動二輪車100では、軽量化が更に望まれている。
(2)着脱の容易性のうち、取付けの容易性について説明する。第1エンジン取付ブラケット80のように貫通ボルト81を用いる場合、貫通ボルトを左右一対のエンジン取付ブラケットの両方の取付孔に通す挿通作業と、貫通ボルトのヘッド部を固定してナットを締結する締結作業と、が必要となる。しかし、本実施形態では、エンジン取付ブラケットは離れて配置されているため、貫通ボルトは比較的長くなる。そのため、上記の挿通作業及び締結作業は手間が掛かる作業となる。この点、本実施形態ではスタッドボルト86は短いため、挿入作業は非常に容易である。また、ネジ孔64aは車体フレーム1に形成されており、車体フレーム1の固定は基本的には不要であるため、締結作業も容易である。従って、第2エンジン取付ブラケット83を容易に取り付けることができる。
(2)着脱の容易性のうち、取外しの容易性について説明する。第1エンジン取付ブラケット80のように貫通ボルト81を用いる場合、取付時と同様に、貫通ボルトのヘッド部を固定してナットを緩めて取り外す作業と、貫通ボルトを左右一対のエンジン取付ブラケットから取り外す作業と、が必要となる。上述のように、貫通ボルトは比較的長いため、これらの作業も同様に手間が掛かる作業となる。この点、本実施形態では、スタッドボルト86からブラケット固定用ナット87を取り外すだけで第2エンジン取付ブラケット83を取り外すことができる。つまり、スタッドボルト86の取外しが不要となる。また、ブラケット固定用ナット87を取り外す作業も、貫通ボルトと異なり他端を固定する必要がないため、容易となる。従って、第2エンジン取付ブラケット83を容易に取り外すことができる。
なお、本実施形態では、ネジ孔64aとスタッドボルト86が固定される強さ(スタッドボルト86を取り外すために必要なトルク、以下、取外しトルク)は、スタッドボルト86とブラケット固定用ナット87の取外しトルクよりも大きい。取外しトルクの大きさの関係を上記のようにする構成は任意であるが、例えば、スタッドボルト86の径が一定でない(具体的には、ネジ孔64aに挿入される部分の方が大きい)構成にすれば良い。あるいは、スタッドボルト86の径が一定の場合であっても、ブラケット固定用ナット87の締結時のトルクを小さくすれば良い。この構成により、ブラケット固定用ナット87を取り外した場合であってもスタッドボルト86が緩みにくいため、第2エンジン取付ブラケット83の取外しが更に容易になる。
この構成により、ナットを取り外した場合であってもスタッドボルトが緩みにくいため、ブラケット及びエンジンの着脱が更に容易になる。
(3)走行フィーリングの向上について説明する。本実施形態では、エンジン12の前部を左右で別体のスタッドボルト86で車体フレーム1に取り付ける構成である。従って、第1エンジン取付ブラケット80のように貫通ボルト81を取り付ける構成と比較して、第2エンジン取付ブラケット83は左右で個別に弾性変形し易くなる。従って、前輪2から運転者に伝わる衝撃を軽減することが可能となる。従って、しなやかで軽い走行フィーリングを実現できる。
(4)設計の自由度の向上について説明する。本実施形態では、ネジ孔64aが形成される位置は左右で同じであるが、スタッドボルト86は左右で別であるため、ネジ孔64aが形成される位置を左右で異ならせることもできる。従って、ネジ孔64aの位置の自由度を向上させることができる。そのため、例えば、他の部品との干渉及び他の部品の共締め等を考慮して、ネジ孔64aの位置を自由に決定できる。
以上に説明したように、本実施形態の自動二輪車100は、車体フレーム1と、スタッドボルト86と、第2エンジン取付ブラケット83と、エンジン12と、を備える。車体フレーム1には、車幅方向(左右方向)外側に左右一対のネジ孔64aが形成される。スタッドボルト86は、左右一対で設けられており、車体フレーム1のネジ孔64aにそれぞれ固定されるとともに、左右方向内側の端部が車体フレーム1の左右方向の中央よりも手前に位置している。第2エンジン取付ブラケット83は、左右一対で設けられており、スタッドボルト86が挿入されるスタッドボルト挿入孔83aが形成されており、当該スタッドボルト86に取り付けられたブラケット固定用ナット87により、車体フレーム1に固定される。エンジン12は、第2エンジン取付ブラケット83に取り付けられる。
これにより、車体フレーム1を左右に貫通する頭部付きのボルト(貫通ボルト81等)を用いる構成と比較して、重量を軽くすることができる。また、このボルトを用いて第2エンジン取付ブラケット83を固定する場合、このボルトを車体フレーム1から抜き取らなければ左右の両方のエンジン取付ブラケットを車体フレーム1から外すことができないが、本実施形態ではスタッドボルト86からブラケット固定用ナット87を外すだけで左右の両方の第2エンジン取付ブラケット83を車体フレーム1から外すことができる。
また、本実施形態の自動二輪車100において、車体フレーム1は、左右一対のスタッドボルト86同士の間を覆うように構成されている。
これにより、車体フレーム1にネジ溝を形成する箇所を十分に確保することができる。
また、本実施形態の自動二輪車100において、左右一対のネジ孔64aは、同軸であるとともに繋がっている。
これにより、スタッドボルト86が挿入されない部分にも空間が形成されているため、重量を一層軽くすることができる。また、車体フレーム1の左側のネジ孔64aと右側のネジ孔64aを一度に形成することが可能となる。
また、本実施形態の自動二輪車100において、エンジン12は、少なくとも前部、底部、及び後部において車体フレーム1に取り付けられている(それぞれ、第2エンジン取付ブラケット83、第3エンジン取付部76、及び第1エンジン取付ブラケット80)。第2エンジン取付ブラケット83は、エンジンの前部を車体フレーム1に取り付けている。
これにより、エンジン12の前部を左右で別体のスタッドボルト86で車体フレーム1に取り付けることで、車体フレーム1を左右に貫通するボルトを用いる構成と比較して、弾性変形し易くなるため、前輪2から伝わる衝撃を吸収し易くなる。そのため、しなやかで軽い走行フィーリングを実現できる。
また、本実施形態の自動二輪車100において、車体フレーム1は、構造部材が左右で共通である部分(本体部61)を左右方向に延出した第2エンジン取付部64を備える。ネジ孔64aの軸方向に垂直な方向で見たときに、スタッドボルト86の挿入方向の先端は、構造部材が左右で共通である部分よりも左右方向の外側に位置している。
これにより、スタッドボルト86の長さを比較的短くすることができるので、重量を軽くするという効果を十分に発揮することができる。
また、本実施形態の自動二輪車100において、第2エンジン取付ブラケット83には、スタッドボルト挿入孔83aが複数形成されている。自動二輪車100は、第2エンジン取付ブラケット83に挿入されるスタッドボルト86を複数備える。
これにより、重量を軽くするという効果、取外しが簡単であるという効果を一層有効に発揮することができる。
また、本実施形態の自動二輪車100において、スタッドボルト86を車体フレーム1から取り外すために必要なトルクが、ブラケット固定用ナット87をスタッドボルト86から取り外すために必要なトルクよりも大きい。
これにより、ブラケット固定用ナット87を取り外した場合であってもスタッドボルト86が緩みにくいため、第2エンジン取付ブラケット83及びエンジンの取外しが更に容易になる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
上記実施形態では、エンジン12は3箇所で車体フレーム1に固定されているが、2箇所以下で固定されていても良いし、4箇所以上で固定されていても良い。なお、本実施形態では、スタッドボルトを用いてエンジン取付ブラケットを固定しているのは、1組(左右一対で合計2枚)のみであるが、複数組のエンジン取付ブラケットの固定にスタッドボルトを用いても良い。
上記実施形態では、第2エンジン取付ブラケット83は、左右で共通の構造部材(本体部61)の左側の面と、右側の面と、に取り付けられている。この構成に変えて、左右一対で設けられる構造部材(フロントフレーム50、スイングアームブラケット51、下部ロアフレーム75等)の一側と他側に設けられるエンジン取付ブラケットを、スタッドボルトで固定することもできる。
上記実施形態では、第2エンジン取付ブラケット83には、複数のスタッドボルト挿入孔83aが形成されているが、スタッドボルト挿入孔83aは1つ(即ち取り付けられるスタッドボルト86も1つ)であっても良い。
上記で説明した車体フレーム1の構成は一例であり、車体フレームの構成が異なっていても良い。
上記実施形態では、自動二輪車100は動力機関(駆動源)としてエンジン12を備える構成であるが、エンジンに代えて又は加えて他の動力機関である電動モータを用いても良い。この場合、車体フレームには、上記実施形態と同様の取付構造を用いて、バッテリーボックス(バッテリーを収納し保持する部材)、電動モータ、及びインバータのうち少なくとも何れかを、上記実施形態と同様の取付構造を用いて車体フレームに取り付けることができる。
本発明は、モトクロスタイプの自動二輪車に限られず、他の自動二輪車(ネイキッドタイプ、クルーズタイプ、舗装地用のレースタイプ等)にも適用できる。また、本発明は、自動二輪車以外の他の鞍乗型車両(運転者が跨って乗る車両)に適用することができる。他の鞍乗型車両としては、主として非舗装地を走行するための全地形対応車(ATV、All Terrain Vehicle)、水上オートバイ(PWC、Personal Water Craft)等を挙げることができる。
1 車体フレーム
12 エンジン
21 ヘッドパイプフレーム
22 メインフレーム
23 ロアフレーム
24 リアフレーム
50 フロントフレーム
53 第1エンジン取付部
60 前部ロアフレーム
61 本体部
65 分岐部
61 本体部
64 第2エンジン取付部(エンジン取付部)
70 後部ロアフレーム
75 下部ロアフレーム
80 第1エンジン取付ブラケット
83 第2エンジン取付ブラケット(エンジン取付ブラケット)
86 スタッドボルト
87 ブラケット固定用ナット

Claims (7)

  1. 左右方向外側に左右一対のネジ孔が形成された車体フレームと、
    左右一対で設けられており、前記車体フレームの前記ネジ孔にそれぞれ固定されるとともに、左右方向内側の端部が前記車体フレームの左右方向の中央よりも手前に位置しているスタッドボルトと、
    左右一対で設けられており、前記スタッドボルトが挿入されるスタッドボルト挿入孔が形成されており、当該スタッドボルトに取り付けられたブラケット固定用ナットにより、前記車体フレームに固定されるエンジン取付ブラケットと、
    前記エンジン取付ブラケットに取り付けられるエンジンと、
    を備えることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 請求項1に記載の鞍乗型車両であって、
    前記車体フレームは、左右一対の前記スタッドボルト同士の間を覆うように構成されていることを特徴とする鞍乗型車両。
  3. 請求項2に記載の鞍乗型車両であって、
    左右一対の前記ネジ孔は、同軸であるとともに繋がっていることを特徴とする鞍乗型車両。
  4. 請求項1から3までの何れか一項に記載の鞍乗型車両であって、
    前記エンジンは、少なくとも前部、底部、及び後部において前記車体フレームに取り付けられており、
    前記エンジン取付ブラケットは、前記エンジンの前部を前記車体フレームに取り付けていることを特徴とする鞍乗型車両。
  5. 請求項1から4までの何れか一項に記載の鞍乗型車両であって、
    前記車体フレームは、構造部材が左右で共通である部分を左右方向に延ばすように形成されたエンジン取付部を備え、
    前記ネジ孔の軸方向に垂直な方向で見たときに、前記スタッドボルトの挿入方向の先端は、構造部材が左右で共通である部分よりも左右方向の外側に位置していることを特徴とする鞍乗型車両。
  6. 請求項1から5までの何れか一項に記載の鞍乗型車両であって、
    前記エンジン取付ブラケットには、前記スタッドボルト挿入孔が複数形成されており、
    前記エンジン取付ブラケットに挿入される前記スタッドボルトを複数備えることを特徴とする鞍乗型車両。
  7. 請求項1から6までの何れか一項に記載の鞍乗型車両であって、
    前記スタッドボルトを前記車体フレームから取り外すために必要なトルクが、前記ブラケット固定用ナットを前記スタッドボルトから取り外すために必要なトルクよりも大きいことを特徴とする鞍乗型車両。
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