JP2018157522A5 - 通信システム、遠隔制御装置、浮揚体、浮揚体を制御する方法及び浮揚体を使用する方法 - Google Patents

通信システム、遠隔制御装置、浮揚体、浮揚体を制御する方法及び浮揚体を使用する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018157522A5
JP2018157522A5 JP2017054957A JP2017054957A JP2018157522A5 JP 2018157522 A5 JP2018157522 A5 JP 2018157522A5 JP 2017054957 A JP2017054957 A JP 2017054957A JP 2017054957 A JP2017054957 A JP 2017054957A JP 2018157522 A5 JP2018157522 A5 JP 2018157522A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
levitation body
levitation
relay station
communication system
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017054957A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018157522A (ja
JP6580082B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from JP2017054957A external-priority patent/JP6580082B2/ja
Priority to JP2017054957A priority Critical patent/JP6580082B2/ja
Priority to EP18771822.6A priority patent/EP3606128B1/en
Priority to AU2018237814A priority patent/AU2018237814C1/en
Priority to PCT/JP2018/010663 priority patent/WO2018173983A1/ja
Priority to CA3057281A priority patent/CA3057281C/en
Priority to US16/491,345 priority patent/US10651922B2/en
Priority to BR112019019093-7A priority patent/BR112019019093B1/pt
Priority to CN201880019917.2A priority patent/CN110506431B/zh
Priority to MA049266A priority patent/MA49266A/fr
Priority to KR1020197029269A priority patent/KR102067370B1/ko
Publication of JP2018157522A publication Critical patent/JP2018157522A/ja
Publication of JP2018157522A5 publication Critical patent/JP2018157522A5/ja
Priority to IL268989A priority patent/IL268989B/en
Priority to ZA2019/06075A priority patent/ZA201906075B/en
Publication of JP6580082B2 publication Critical patent/JP6580082B2/ja
Application granted granted Critical
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明の一態様に係る通信システムは、端末装置との無線通信を中継する無線中継局を備える通信システムであって、前記無線中継局は、自律制御又は外部から制御により地面又は海面から100[km]以下の浮揚空域に位置するように制御される浮揚体に設けられ、前記浮揚体が前記浮揚空域に位置するとき、前記無線中継局は、地面又は海面との間の所定のセル形成目標空域に3次元セルを形成する。
前記通信システムにおいて、前記浮揚体に設けられた無線中継局を複数備え、前記複数の無線中継局はそれぞれ、前記端末装置と無線通信するためのビームを地面又は海面に向けて形成し、前記セル形成目標空域において互いに隣り合う複数のビームは部分的に重なっていてもよい。
また、通信システムにおいて、前記複数のビームは、前記セル形成目標空域の上端面の全体をカバーするように形成されていてもよい。
また、通信システムにおいて、前記複数のビームは円錐状に形成され、そのビームの発散角をθ[rad]とし、前記浮揚体の無線中継局の高度をHrs[m]とし、前記複数の無線中継局の水平方向の間隔をDrs[m]とし、前記セル形成目標空域の上端の高度をHcu[m]としたとき、次式(1)を満たすようにしてもよい。
Figure 2018157522
また、前記通信システムにおいて、前記セル形成目標空域の下端の高度をHcl[m]とし、前記浮揚体の無線中継局と前記端末装置との間の無線信号の最大到達可能距離をLmax[m]としたとき、次式(2)を満たすようにしてもよい。
Figure 2018157522
また、前記通信システムにおいて、端末装置と無線通信するためのビームを前記セル形成目標空域に向けて形成する地上又は海上の無線中継局を備えてもよい。この地上又は海上の無線中継局は、前記セル形成目標空域のうち前記浮揚体側の無線中継局で形成されるビームが通過しない部分にビームを形成してもよい。
また、前記通信システムにおいて、前記浮揚体の無線中継局と直接に又は人工衛星を介して無線通信する地上又は海上のフィーダ局を備えてもよい。
また、前記通信システムにおいて、前記浮揚体及び前記無線中継局の少なくとも一方を遠隔的に制御する遠隔制御装置を備えてもよい。
また、前記通信システムにおいて、前記無線中継局が設けられた浮揚体は、その浮揚体の下方に位置する地面の標高に基づいて、該地面に対する前記セル形成目標空域における3次元セルの高度が所定高度に維持されるように位置制御されてもよい。
また、前記通信システムにおいて、前記浮揚体に設けられた無線中継局の位置、その無線中継局によって形成されるビームの方向及び広がり角度並びに制御する遠隔制御装置を備えてもよい。
また、前記通信システムにおいて、前記セル形成目標空域の高度は10[km]以下であってもよい。また、前記セル形成目標空域の高度は50[m]以上1[km]以下であってもよい。
また、前記通信システムにおいて、前記無線中継局を設けた浮揚体は、高度が11[km]以上及び50[km]以下の成層圏に位置してもよい。
また、前記通信システムにおいて、前記無線中継局は、移動体通信網の基地局又はリピータであってもよい。
また、前記通信システムにおいて、前記無線中継局は、エッジコンピューティング部を有してもよい。
また、前記通信システムにおいて、前記浮揚体は、前記無線中継局に電力を供給するバッテリーを備えてもよく、前記無線中継局に供給する電力を発電する太陽光発電装置を備えてもよい。
また、前記通信システムにおいて、前記浮揚体は、前記無線中継局に供給する電力を発電する太陽光発電パネルが設けられた翼と前記翼に設けられた回転駆動可能なプロペラとを備えたソーラープレーン、又は、前記無線中継局に電力を供給するバッテリーを備えた飛行船であってもよい。
本発明の一実施形態に係る3次元化ネットワークを実現する通信システムの全体構成の一例を示す概略構成図。 他の実施形態に係る3次元化ネットワークを実現する通信システムの全体構成の一例を示す概略構成図。 実施形態の3次元化ネットワークを実現するHAPSの位置と各HAPSで形成するビームと3次元セルとの関係を示す説明図。 実施形態の通信システムに用いられるHAPSの一例を示す斜視図。 実施形態の通信システムに用いられるHAPSの他の例を示す側面図。 実施形態のHAPSの無線中継局の一構成例を示すブロック図。 実施形態のHAPSの無線中継局の他の構成例を示すブロック図。 実施形態のHAPSの無線中継局の更に他の構成例を示すブロック図。 季節に応じた通常HAPS及び高緯度対応HAPSの選択利用の一例を示す説明図。 実施形態の高緯度対応HAPSに対する遠隔エネルービーム給電の様子の一例を示す説明図。 実施形態の高緯度対応HAPSの遠隔エネルービーム受電部の一構成例を示すブロック図。 実施形態のソーラ給電及び遠隔エネルービーム給電に対応可能な高緯度対応HAPSにおける給電制御系の一構成例を示すブロック図。
図1に示すように、通信システムは、複数の高高度プラットフォーム局(HAPS)10,20を備え、所定高度のセル形成目標空域40に、図中ハッチング領域で示すような3次元セル(3次元エリア)41,42を形成する。HAPS10,20は、自律制御又は外部から制御により地面又は海面から100[km]以下の高高度の浮揚空域(以下、単に「空域」ともいう。)50に浮遊して位置するように制御される浮揚体(例えば、ソーラープレーン、飛行船)に無線中継局が搭載されたものである。
図2は、他の実施形態に係る3次元化ネットワークを実現する通信システムの全体構成の一例を示す概略構成図である。図2の例では、3次元化ネットワークが形成される場所が、地面(GL)の起伏があって標高が変動している内陸部や山岳地帯の場合の例である。この場合、地面の標高にかかわらず、地面(GL)からのセル形成目標空域40の相対的な高度が一定に維持されるように、下方に位置する地面の標高(地形データ)に基づいてHAPS10の高度が制御される。例えば、標高が低い平野部ではHAPS10の高度を20[km]に制御し、平地よりも3000[m]ほど標高が高い山岳地帯ではHAPS10の高度を23[km]に制御する。これにより、平野部及び山岳地帯のいずれにおいても、地面から高さが一定のほぼ同じサイズの3次元セル41を形成することができ、セル形成目標空域40の上端面におけるビーム100のスポットの大きさも一定に維持することができる。また、HAPS10は、HAPS10の高度の制御に代えて又はその高度の制御に加えて、下方の地面起伏に応じて、ほぼ同じサイズの3次元セル41を形成するように、ビーム100の発散角(ビーム幅)やビームの方向を微調整(トラッキング)してもよい。
ここで、HAPS10の高度Hrs1及びHAPS20の高度Hrsが同一高度(Hrs)であり、各ビームの発散角θ1、θ2が同一角度(θ)であると仮定すると、HAPS10,20のビーム100,200によってセル形成目標空域40の上端面の全体をカバーするための条件式は、次式(6)のようになる。
Figure 2018157522
ここで、HAPS10の高度Hrs1及びHAPS20の高度Hrsが同一高度(Hrs)であり、各ビームの発散角θ1、θ2が同一角度(θ)であると仮定すると、HAPS10,20それぞれとセル形成目標空域40の下端に位置する端末装置とが互いに通信することができる条件式は、次式(9)のようになる。
Figure 2018157522
図4は、実施形態の通信システムに用いられるHAPS10の一例を示す斜視図である。図4のHAPS10はソーラープレーンタイプのHAPSである。上面に太陽光発電機能を有する太陽光発電部としてのソーラパネル102が設けられ長手方向の両端部側が上方にった主翼部101と、主翼部101の短手方向の一端縁部にバス動力系の推進装置としての複数のモータ駆動のプロペラ103とを備える。主翼部101の下面の長手方向の2箇所には、板状の連結部104を介して、ミッション機器が収容される複数の機器収容部としてのポッド105が連結されている。各ポッド105の内部には、ミッション機器としての無線中継局110と、バッテリー106とが収容されている。また、各ポッド105の下面側には離発着時に使用される車輪107が設けられている。ソーラパネル102で発電された電力はバッテリー106に蓄電され、バッテリー106から供給される電力により、プロペラ103のモータが回転駆動され、無線中継局110による無線中継処理が実行される。
図5は、実施形態の通信システムに用いられるHAPS20の他の例を示す斜視図である。図のHAPS20は、無人飛行船タイプのHAPSであり、ペイロードが大きいため大容量のバッテリーを搭載することができる。HAPS20は、浮力で浮揚するためのヘリウムガス等の気体が充填された飛行船本体201と、バス動力系の推進装置としてのモータ駆動のプロペラ202と、ミッション機器が収容される機器収容部203とを備える。機器収容部203の内部には、無線中継局210とバッテリー204とが収容されている。バッテリー204から供給される電力により、プロペラ202のモータが回転駆動され、無線中継局210による無線中継処理が実行される。

Claims (57)

  1. 端末装置との無線通信を中継する無線中継局を備える通信システムであって、
    前記無線中継局は、自律制御又は外部から制御により高度が100[km]以下の浮揚空域に位置するように制御される複数の浮揚体のそれぞれに設けられ、
    前記浮揚体が前記浮揚空域に位置するとき、前記無線中継局は、地面又は海面との間の所定のセル形成目標空域に3次元セルを形成し
    記複数の無線中継局はそれぞれ、前記端末装置と無線通信するためのビームを地面又は海面に向けて形成し、
    前記セル形成目標空域において互いに隣り合う複数のビームが部分的に重なり、前記複数の無線中継局のビームが前記セル形成目標空域の上端面の全体をカバーするように、前記複数の浮揚体の浮揚体間の距離、各浮揚体の高度、及び、各浮揚体の無線通信局を通る仮想鉛直線に対する前記ビームの外縁の角度の少なくとも一つを制御する制御手段を備えることを特徴とする通信システム。
  2. 請求項の通信システムにおいて、
    前記複数のビームは円錐状に形成され、そのビームの発散角をθ[rad]とし、前記浮揚体の無線中継局の高度をHrs[m]とし、前記複数の無線中継局の水平方向の間隔をDrs[m]とし、前記セル形成目標空域の上端の高度をHcu[m]としたとき、次式(1)を満たすことを特徴とする通信システム。
    Figure 2018157522
  3. 請求項の通信システムにおいて、
    前記セル形成目標空域の下端の高度をHcl[m]とし、前記浮揚体の無線中継局と前記端末装置との間の無線信号の最大到達可能距離をLmax[m]としたとき、次式(2)を満たすことを特徴とする通信システム。
    Figure 2018157522
  4. 請求項1の通信システムにおいて、
    前記複数の浮揚体は第1浮揚体と第2浮揚体とを含み、
    第1浮揚体の無線中継局のビームは円錐状に形成され、そのビームの発散角をθ1[rad]とし、第2浮揚体の無線中継局のビームは円錐状に形成され、そのビームの発散角をθ2[rad]とし、第1浮揚体の無線中継局及び第2浮揚体の無線中継局それぞれの高度をHrs1[m]及びHrs2[m]とし、第1浮揚体の無線中継局及び第2浮揚体の無線中継局の水平方向の間隔をDrs[m]とし、前記セル形成目標空域の上端の高度をHcu[m]としたとき、次式(3)を満たすことを特徴とする通信システム。
    Figure 2018157522
  5. 請求項4の通信システムにおいて、
    第1浮揚体の無線中継局及び第2浮揚体の無線中継局それぞれの高度をHrs1[m]及びHrs2[m]とし、前記セル形成目標空域の下端の高度をHcl[m]とし、第1浮揚体及び第2浮揚体それぞれの無線中継局と前記端末装置との間の無線信号の最大到達可能距離をLmax[m]とし、次式(4)及び(5)を満たすことを特徴とする通信システム。
    Figure 2018157522
    Figure 2018157522
  6. 請求項1乃至5のいずれかの通信システムにおいて、
    端末装置と無線通信するためのビームを前記セル形成目標空域に向けて形成する地上又は海上の無線中継局を備えることを特徴とする通信システム。
  7. 請求項6の通信システムにおいて、
    前記地上又は海上の無線中継局は、前記セル形成目標空域のうち前記浮揚体側の無線中継局で形成されるビームが通過しない部分にビームを形成することを特徴とする通信システム。
  8. 請求項1乃至7のいずれかの通信システムにおいて、
    前記浮揚体の無線中継局と直接に又は人工衛星を介して無線通信する地上又は海上のフィーダ局を備えることを特徴とする通信システム。
  9. 請求項1乃至8のいずれかの通信システムにおいて、
    前記浮揚体及び前記無線中継局の少なくとも一方を遠隔的に制御する遠隔制御装置を備えることを特徴とする通信システム。
  10. 請求項9の通信システムにおいて、
    前記遠隔制御装置は、前記浮揚体の浮揚移動又は前記無線中継局での処理を制御する制御情報を前記浮揚体に送信し、
    前記浮揚体は、前記遠隔制御装置から前記制御情報を受信して当該浮揚体の浮揚移動又は当該浮揚体の無線中継局での処理を制御することを特徴とする通信システム。
  11. 請求項1乃至8のいずれかの通信システムにおいて、
    前記浮揚体は、当該浮揚体の現在位置情報と、予め記憶した位置制御情報と、周辺に位置する他の浮揚体の位置情報とを取得し、それらの情報に基づいて、当該浮揚体の浮揚移動又は当該浮揚体の無線中継局での処理を自律制御することを特徴とする通信システム。
  12. 請求項1乃至11のいずれかの通信システムにおいて、
    前記無線中継局が設けられた浮揚体は、その浮揚体の下方に位置する地面の標高に基づいて、該地面に対する前記セル形成目標空域における3次元セルの高度が所定高度に維持されるように位置制御されることを特徴とする通信システム。
  13. 請求項1乃至11のいずれかの通信システムにおいて、
    地面に対する前記セル形成目標空域における3次元セルの相対的な高度が一定に維持されるように、前記浮揚体の下方の地形データに基づいて前記浮揚体の高度、並びに、前記浮揚体の無線中継局によって形成されるビームの方向及び広がり角度の少なくとも一つを調整する制御を行うことを特徴とする通信システム。
  14. 請求項1乃至13のいずれかの通信システムにおいて、
    前記浮揚体は、高度が100[km]以下の浮揚空域における水平方向の所定の範囲に滞在して前記端末装置との無線通信を中継することを特徴とする通信システム。
  15. 請求項1乃至14のいずれかの通信システムにおいて、
    前記セル形成目標空域の高度は10[km]以下であることを特徴とする通信システム。
  16. 請求項1乃至15のいずれかの通信システムにおいて、
    前記無線中継局を設けた浮揚体は、高度が11[km]以上及び50[km]以下の成層圏に位置することを特徴とする通信システム。
  17. 請求項1乃至16のいずれかの通信システムにおいて、
    前記浮揚体における前記無線中継局に電力を供給する電源部の給電力と、前記浮揚体を位置させて用いる浮揚空域の緯度とに基づいて、前記複数の浮揚体を切り替えて用いることを特徴とする通信システム。
  18. 請求項17の通信システムにおいて、
    前記複数の浮揚体は、
    前記無線中継局に電力を供給する電源部を有する低緯度対応の浮揚体と、
    前記低緯度対応の浮揚体よりも高い給電力で前記無線中継局に電力を供給可能な電源部を有する高緯度対応の浮揚体と、を含むことを特徴とする通信システム。
  19. 請求項18の通信システムにおいて、
    中緯度エリアでは、日照時間が異なる季節に応じて、前記低緯度対応の浮揚体と前記高緯度対応の浮揚体とを切り換えて用いることを特徴とする通信システム。
  20. 請求項18又は19の通信システムにおいて、
    前記低緯度対応の浮揚体の電源部及び前記高緯度対応の浮揚体の電源部はそれぞれ、太陽光発電部とバッテリーとを備え、
    前記高緯度対応の浮揚体の電源部の太陽光発電部及びバッテリーの少なくとも一方の給電力は、前記低緯度対応の浮揚体の電源部よりも高いことを特徴とする通信システム。
  21. 請求項1乃至20のいずれかの通信システムにおいて、
    前記浮揚体の電源部は、外部からエネルギービームを受けて電力を発生する遠隔エネルギービーム受電部を備え、
    地上又は海上に設けられ、前記無線中継局を備えた浮揚体に前記エネルギービームを送信して給電する給電装置を備えることを特徴とする通信システム。
  22. 請求項1乃至20のいずれかの通信システムにおいて、
    前記浮揚体の電源部は、外部からエネルギービームを受けて電力を発生する遠隔エネルギービーム受電部を備え、
    自律制御又は外部から制御により前記浮揚空域に位置するように制御され、前記無線中継局を備えた浮揚体に前記エネルギービームを送信して給電する給電用浮揚体を備えることを特徴とする通信システム。
  23. 請求項1乃至22のいずれかの通信システムにおける前記浮揚体の浮揚移動及び前記無線中継局の少なくとも一方を遠隔的に制御する遠隔制御装置。
  24. 請求項23の遠隔制御装置において、
    前記浮揚体の浮揚移動又は前記無線中継局での処理を制御する制御情報を前記浮揚体に送信することを特徴とする遠隔制御装置。
  25. 請求項23又は24の遠隔制御装置において、
    前記無線中継局が設けられた浮揚体を、その浮揚体の下方に位置する地面の標高に基づいて、該地面に対する前記セル形成目標空域における3次元セルの高度が所定高度に維持されるように位置制御することを特徴とする遠隔制御装置。
  26. 請求項23乃至25のいずれかの遠隔制御装置において、
    地面に対する前記セル形成目標空域における3次元セルの相対的な高度が一定に維持されるように、前記浮揚体の下方の地形データに基づいて前記浮揚体の高度、並びに、前記浮揚体の無線中継局によって形成されるビームの方向及び広がり角度の少なくとも一つを調整する制御を行うことを特徴とする遠隔制御装置。
  27. 請求項23乃至26のいずれかの遠隔制御装置において、
    前記複数の浮揚体は、
    前記無線中継局に電力を供給する電源部を有する低緯度対応の浮揚体と、
    前記低緯度対応の浮揚体よりも高い給電力で前記無線中継局に電力を供給可能な電源部を有する高緯度対応の浮揚体と、を含み、
    中緯度エリアでは、日照時間が異なる季節に応じて、前記低緯度対応の浮揚体と前記高緯度対応の浮揚体とを切り換えるように制御することを特徴とする遠隔制御装置。
  28. 端末装置との無線通信を中継する無線中継局を有する浮揚体であって、
    自律制御又は外部から制御により高度が100[km]以下の浮揚空域に位置するように制御され、
    前記浮揚空域に位置するとき、前記無線中継局は、前記端末装置と無線通信するためのビームを地面又は海面に向けて形成し、地面又は海面との間の所定のセル形成目標空域に3次元セルを形成し、
    当該浮揚体の無線中継局のビームが、前記セル形成目標空域において隣り合う他の浮揚体の無線中継局のビームと部分的に重なり、前記他の浮揚体の無線中継局のビームとともに当該浮揚体の無線中継局のビームが前記セル形成目標空域の上端面の全体をカバーするように、当該浮揚体と前記他の浮揚体との浮揚体間の距離、当該浮揚体の高度、及び、当該浮揚体の無線通信局を通る仮想鉛直線に対する前記ビームの外縁の角度の少なくとも一つを制御する制御手段を備えることを特徴とする浮揚体。
  29. 請求項28の浮揚体において、
    前記ビームは円錐状に形成され、そのビームの発散角をθ[rad]とし、前記浮揚体の無線中継局の高度をHrs[m]とし、当該浮揚体の無線中継局と前記他の浮揚体の無線中継局との間の水平方向の間隔をDrs[m]とし、前記セル形成目標空域の上端の高度をHcu[m]としたとき、次式(6)を満たすことを特徴とする浮揚体。
    Figure 2018157522
  30. 請求項29の浮揚体において、
    前記セル形成目標空域の下端の高度をHcl[m]とし、前記浮揚体の無線中継局と前記端末装置との間の無線信号の最大到達可能距離をLmax[m]としたとき、次式(7)を満たすことを特徴とする浮揚体。
    Figure 2018157522
  31. 請求項28乃至30のいずれかの浮揚体において、
    当該浮揚体の現在位置情報と、予め記憶した位置制御情報と、周辺に位置する他の浮揚体の位置情報とを取得し、それらの情報に基づいて、当該浮揚体の浮揚移動又は当該浮揚体の無線中継局での処理を自律制御することを特徴とする浮揚体。
  32. 請求項28乃至31のいずれかの浮揚体において、
    当該浮揚体の下方に位置する地面の標高に基づいて、前記地面に対する前記セル形成目標空域における3次元セルの高度が所定高度に維持されるように位置制御されることを特徴とする浮揚体。
  33. 請求項28乃至32のいずれかの浮揚体において、
    地面に対する前記セル形成目標空域における3次元セルの相対的な高度が一定に維持されるように、当該浮揚体の下方の地形データに基づいて当該浮揚体の高度、並びに、当該浮揚体の無線中継局によって形成されるビームの方向及び広がり角度の少なくとも一つを調整する制御を行うことを特徴とする浮揚体。
  34. 請求項28乃至33のいずれかの浮揚体において、
    高度が100[km]以下の浮揚空域における水平方向の所定の範囲に滞在して前記端末装置との無線通信を中継することを特徴とする浮揚体。
  35. 請求項28乃至34のいずれかの浮揚体において、
    前記セル形成目標空域の高度は10[km]以下であることを特徴とする浮揚体。
  36. 請求項28乃至35のいずれかの浮揚体において、
    高度が11[km]以上及び50[km]以下の成層圏に位置することを特徴とする浮揚体。
  37. 請求項28乃至36のいずれかの浮揚体において、
    前記無線中継局は、移動体通信網の基地局処理部及びリピーター部の少なくとも一つを備えることを特徴とする浮揚体。
  38. 請求項28乃至37のいずれかの浮揚体において、
    前記無線中継局は、エッジコンピューティング部を有することを特徴とする浮揚体。
  39. 請求項38の浮揚体において、
    前記エッジコンピューティング部は、前記3次元セルに在圏する端末装置から受信したデータ信号に基づいて、そのデータ信号の送信先を判定し、その判定の結果に基づいて通信の中継先を切り換える処理を実行することを特徴とする浮揚体。
  40. 請求項39の浮揚体において、
    前記エッジコンピューティング部は、
    前記データ信号の送信先が自身の3次元セルに在圏する端末装置の場合は、そのデータ信号を前記エッジコンピューティング部で折り返して自身の3次元セルに在圏する送信先の端末装置に送信し、
    前記データ信号の送信先が自身の3次元セル以外の他のセルに在圏する端末装置の場合は、そのデータ信号をフィーダ局に送信し、移動通信網を介して送信先の他のセルに在圏する送信先の端末装置に送信することを特徴とする浮揚体。
  41. 請求項38の浮揚体において、
    前記エッジコンピューティング部は、前記3次元セルに在圏する複数の端末装置から受信した情報を分析し、その分析の結果を前記端末装置若しくはサーバに送信する処理を実行することを特徴とする浮揚体。
  42. 請求項28乃至41のいずれかの浮揚体において、
    前記無線中継局に電力を供給するバッテリーを備えることを特徴とする浮揚体。
  43. 請求項28乃至42のいずれかの浮揚体において、
    前記無線中継局に供給する電力を発電する太陽光発電装置を備えることを特徴とする浮揚体。
  44. 請求項28乃至43のいずれかの浮揚体において、
    当該浮揚体は、前記無線中継局に供給する電力を発電する太陽光発電パネルが設けられた翼と前記翼に設けられた回転駆動可能なプロペラとを備えたソーラープレーン、又は、前記無線中継局に電力を供給するバッテリーを備えた飛行船であることを特徴とする浮揚体。
  45. 請求項44の浮揚体において、
    前記ソーラープレーンは、旋回飛行又は8の字飛行を行うことにより揚力で浮揚し、所定の高度で水平方向の所定の範囲に滞在するように飛行制御されることを特徴とする浮揚体。
  46. 請求項44又は45の通信システムにおいて、
    前記ソーラープレーンは、バッテリーを備え、前記太陽光発電パネルの発電によって前記バッテリーの電力が余っている昼間に高い位置に上昇し、前記太陽光発電パネルで発電できない夜間に前記バッテリーから前記プロペラのモータへの給電を停止してグライダー飛行するように飛行制御されることを特徴とする浮揚体。
  47. 請求項28乃至46のいずれかの浮揚体において、
    当該浮揚体の電源部は、外部からエネルギービームを受けて電力を発生する遠隔エネルギービーム受電部を備えることを特徴とする浮揚体。
  48. 請求項47の浮揚体において、
    前記エネルギービームは、マイクロ波ビーム又はレーザビームであることを特徴とする浮揚体。
  49. 請求項47又は48の浮揚体において、
    前記遠隔エネルギービーム受電部は、前記エネルギービームを受けて直流電流に整流変換するレクテナ部と、前記レクテナ部から直流電流を出力する出力部と、を備えることを特徴とする浮揚体。
  50. 請求項47乃至49のいずれかの浮揚体において、
    前記遠隔エネルギービーム受電部は、前記エネルギービームを受けるためのパイロット信号をアンテナを介してエネルギービーム送信元に送信する送信部と、前記パイロット信号の送信方向を制御するパイロット信号制御部と、を備えることを特徴とする浮揚体。
  51. 請求項28乃至50のいずれかの浮揚体において、
    当該浮揚体の電源部は、
    バッテリーと、
    前記浮揚体を浮揚移動させるための駆動装置に電力を供給する動力系電源と、
    前記無線中継局に電力を供給する通信系電源と、
    前記バッテリーから前記動力系電源及び前記通信系電源それぞれに供給する電力を調整する電力供給調整部と、を有することを特徴とする浮揚体。
  52. 請求項51の浮揚体において、
    前記通信系電源が電力を必要とする場合には、前記動力系電源へ供給する電力の供給量を減らし、前記浮揚体の飛行モードを、位置エネルギーを利用したグライダーモードに移行するように制御することを特徴とする浮揚体。
  53. 請求項51又は52の浮揚体において、
    前記電力供給調整部は、前記無線中継局で無線信号を中継する端末装置の数に基づいて、前記バッテリーから前記動力系電源及び前記通信系電源それぞれに供給する電力を調整することを特徴とする浮揚体。
  54. 請求項53の浮揚体において、
    当該浮揚体の無線中継局で無線信号を中継する端末装置の数が減少した場合は、前記通信系電源から前記動力系電源への電力の供給量を融通して当該浮揚体の高度を上げて位置エネルギーとして蓄えるように制御することを特徴とする浮揚体。
  55. 請求項28乃至54のいずれかの浮揚体を使用する方法であって、
    自律制御又は外部からの制御により高度が100[km]以下の浮揚空域に前記浮揚体を位置させ、前記無線中継局により地面又は海面との間の所定のセル形成目標空域に3次元化セルを形成させることと、
    前記無線中継局に電力を供給する電源部を有する低緯度対応の浮揚体を、低緯度エリアで用いることと、
    前記低緯度対応の浮揚体よりも高い給電力で前記無線中継局に電力を供給可能な電源部を有する高緯度対応の浮揚体を、高緯度エリアで用いることと、
    を含むことを特徴とする方法。
  56. 請求項55の方法において、
    前記低緯度対応の浮揚体と前記高緯度対応の浮揚体とを、中緯度エリアでは、日照時間が異なる季節に応じて切り換えて用いることを含むことを特徴とする方法。
  57. 端末装置との無線通信を中継する無線中継局を有する浮揚体を制御する方法であって、
    高度が100[km]以下の浮揚空域に位置するように、前記浮揚体を制御ことと、
    前記浮揚体が前記浮揚空域に位置するとき、前記端末装置と無線通信するためのビームを地面又は海面に向けて形成し、地面又は海面との間の所定のセル形成目標空域に3次元セルを形成するように、前記無線中継局を制御することと、
    当該浮揚体の無線中継局のビームが、前記セル形成目標空域において隣り合う他の浮揚体の無線中継局のビームと部分的に重なり、前記他の浮揚体の無線中継局のビームとともに当該浮揚体の無線中継局のビームが前記セル形成目標空域の上端面の全体をカバーするように、当該浮揚体と前記他の浮揚体との浮揚体間の距離、当該浮揚体の高度、及び、当該浮揚体の無線通信局を通る仮想鉛直線に対する前記ビームの外縁の角度の少なくとも一つを制御することと、を含むことを特徴とする方法。
JP2017054957A 2017-03-21 2017-03-21 通信システム、遠隔制御装置、浮揚体、及び浮揚体を使用する方法 Active JP6580082B2 (ja)

Priority Applications (12)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017054957A JP6580082B2 (ja) 2017-03-21 2017-03-21 通信システム、遠隔制御装置、浮揚体、及び浮揚体を使用する方法
CN201880019917.2A CN110506431B (zh) 2017-03-21 2018-03-17 第五代通信的三维化
KR1020197029269A KR102067370B1 (ko) 2017-03-21 2018-03-17 제5세대 통신의 3차원화
AU2018237814A AU2018237814C1 (en) 2017-03-21 2018-03-17 Three-dimensionalization of fifth generation communication
PCT/JP2018/010663 WO2018173983A1 (ja) 2017-03-21 2018-03-17 第5世代通信の3次元化
CA3057281A CA3057281C (en) 2017-03-21 2018-03-17 Three-dimensionalization of fifth generation communication
US16/491,345 US10651922B2 (en) 2017-03-21 2018-03-17 Three-dimensionalization of fifth generation communication
BR112019019093-7A BR112019019093B1 (pt) 2017-03-21 2018-03-17 sistema de comunicação, objeto flutuante, aparelho de controle remoto e método para usar o objeto flutuante
EP18771822.6A EP3606128B1 (en) 2017-03-21 2018-03-17 Three dimensionalization of fifth generation communication
MA049266A MA49266A (fr) 2017-03-21 2018-03-17 Mise en trois dimensions d'une communication de cinquième génération
IL268989A IL268989B (en) 2017-03-21 2019-08-28 Three dimensionalization of fifth generation communication
ZA2019/06075A ZA201906075B (en) 2017-03-21 2019-09-13 Three dimensionalization of fifth generation communication

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017054957A JP6580082B2 (ja) 2017-03-21 2017-03-21 通信システム、遠隔制御装置、浮揚体、及び浮揚体を使用する方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018157522A JP2018157522A (ja) 2018-10-04
JP2018157522A5 true JP2018157522A5 (ja) 2019-08-15
JP6580082B2 JP6580082B2 (ja) 2019-09-25

Family

ID=63584329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017054957A Active JP6580082B2 (ja) 2017-03-21 2017-03-21 通信システム、遠隔制御装置、浮揚体、及び浮揚体を使用する方法

Country Status (12)

Country Link
US (1) US10651922B2 (ja)
EP (1) EP3606128B1 (ja)
JP (1) JP6580082B2 (ja)
KR (1) KR102067370B1 (ja)
CN (1) CN110506431B (ja)
AU (1) AU2018237814C1 (ja)
BR (1) BR112019019093B1 (ja)
CA (1) CA3057281C (ja)
IL (1) IL268989B (ja)
MA (1) MA49266A (ja)
WO (1) WO2018173983A1 (ja)
ZA (1) ZA201906075B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6689802B2 (ja) * 2017-09-14 2020-04-28 ソフトバンク株式会社 通信中継装置、システム及び管理装置
JP6689804B2 (ja) * 2017-09-19 2020-04-28 ソフトバンク株式会社 通信中継装置、システム及び管理装置
JP6643409B2 (ja) * 2018-06-22 2020-02-12 Hapsモバイル株式会社 無線通信サービスを提供する飛行体の編隊飛行及び通信エリア等制御
JP2020072417A (ja) * 2018-11-01 2020-05-07 ソフトバンク株式会社 移動局、飛行体及び移動通信システム
JP7249890B2 (ja) * 2019-06-14 2023-03-31 Hapsモバイル株式会社 アンテナ制御装置、プログラム、システム、及び制御方法
CN111611071B (zh) * 2020-04-21 2021-09-07 中国人民解放军军事科学院国防科技创新研究院 星-云-边-端架构的卫星系统及其数据处理方法
US11510102B2 (en) 2020-11-18 2022-11-22 At&T Intellectual Property I, L.P. Smart self cell configuration for aerial base station over 4G/5G network
JP2022110534A (ja) * 2021-01-18 2022-07-29 Hapsモバイル株式会社 制御装置、プログラム、システム、及び制御方法
CN113566794B (zh) * 2021-07-14 2022-10-21 河海大学 一种洋面流轨迹追踪系统及其追踪方法
CA3228226A1 (en) * 2021-08-06 2023-02-09 Metasat Inc. Systems and methods for deployable and reusable networks of autonomous vehicles
KR20240053194A (ko) * 2022-10-17 2024-04-24 연세대학교 산학협력단 릴레이 uav의 궤도 최적화 장치 및 방법
JP7297173B1 (ja) * 2023-01-26 2023-06-23 ソフトバンク株式会社 通信制御装置、プログラム、飛行体、及び通信制御方法

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0206601A1 (en) * 1985-06-10 1986-12-30 Slidex Corporation Propulsion apparatus for displaying a model
JP3366810B2 (ja) * 1996-08-21 2003-01-14 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム
US6628941B2 (en) * 1999-06-29 2003-09-30 Space Data Corporation Airborne constellation of communications platforms and method
JP4040444B2 (ja) * 2002-12-06 2008-01-30 キヤノン株式会社 無線アクセスポイント装置、電源供給方法、及びそのためのプログラム
US7789339B2 (en) * 2005-07-07 2010-09-07 Sommer Geoffrey S Modular articulated-wing aircraft
US8334816B2 (en) * 2008-08-01 2012-12-18 Raytheon Company Rectenna cover for a wireless power receptor
US20100157826A1 (en) 2008-12-19 2010-06-24 Telefonaktiebolaget Lm Local communication between mobile stations via one or more relay stations
US9030161B2 (en) * 2011-06-27 2015-05-12 Board Of Regents, The University Of Texas System Wireless power transmission
EP2766588B1 (en) * 2011-10-12 2017-06-21 Engineered Propulsion Systems, Inc. An aerodiesel engine
US9014704B2 (en) * 2013-03-15 2015-04-21 Smartsky Networks LLC Concentric cells in a wireless communication system
US10385968B2 (en) * 2013-10-23 2019-08-20 Jatco Ltd Control device for continuously variable transmission
US9847828B2 (en) * 2013-12-18 2017-12-19 X Development Llc Adjusting beam width of air-to-ground communications based on distance to neighbor balloon(s) in order to maintain contiguous service
US9596020B2 (en) 2014-08-18 2017-03-14 Sunlight Photonics Inc. Methods for providing distributed airborne wireless communications
US20160050011A1 (en) * 2014-08-18 2016-02-18 Sunlight Photonics Inc. Distributed airborne communication systems
US11968022B2 (en) * 2014-08-18 2024-04-23 Sunlight Aerospace Inc. Distributed airborne wireless communication services
US9302782B2 (en) * 2014-08-18 2016-04-05 Sunlight Photonics Inc. Methods and apparatus for a distributed airborne wireless communications fleet
JP2016058929A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 ソフトバンク株式会社 緊急通報方法、航空基地局及び緊急通報プログラム
US9571180B2 (en) 2014-10-16 2017-02-14 Ubiqomm Llc Unmanned aerial vehicle (UAV) beam forming and pointing toward ground coverage area cells for broadband access
US9490891B2 (en) * 2014-10-27 2016-11-08 At&T Mobility Ii Llc Techniques for in-flight connectivity
US9712228B2 (en) * 2014-11-06 2017-07-18 Ubiqomm Llc Beam forming and pointing in a network of unmanned aerial vehicles (UAVs) for broadband access
US9491635B2 (en) * 2015-01-13 2016-11-08 Smartsky Networks LLC Architecture for simultaneous spectrum usage by air-to-ground and terrestrial networks
KR101755092B1 (ko) * 2015-02-27 2017-07-19 광운대학교 산학협력단 무선 네트워크를 위한 무인 비행체, 무인 비행체 시스템 및 그 제어 방법
US10587721B2 (en) 2015-08-28 2020-03-10 Qualcomm Incorporated Small cell edge computing platform
CN105306131A (zh) * 2015-10-19 2016-02-03 深圳如果技术有限公司 一种移动信号增强系统及方法
US10928205B2 (en) 2016-03-23 2021-02-23 Clarion Co., Ltd. In-vehicle device and vehicle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018157522A5 (ja) 通信システム、遠隔制御装置、浮揚体、浮揚体を制御する方法及び浮揚体を使用する方法
JP6580082B2 (ja) 通信システム、遠隔制御装置、浮揚体、及び浮揚体を使用する方法
JP6813520B2 (ja) システム、管理装置及び飛行方法
JP6615827B2 (ja) 通信システム及び遠隔制御装置
JP6602336B2 (ja) サービス提供システム
US10985839B2 (en) 3D-compatible directional optical antenna
JP6760982B2 (ja) 無線中継装置及び通信システム
JP2018195869A5 (ja) 通信システム及び遠隔制御装置
WO2019058991A1 (ja) 気流データを利用したhaps飛行制御
JP6810071B2 (ja) 飛行体への無線電力供給システム
WO2001080356A2 (en) Communication relay system using high-altitude aircraft and beam controlled ground-stations
JP2018157524A5 (ja) 通信システム、遠隔制御装置、及び、無線中継局を有する浮揚体を使用する方法
JP6612282B2 (ja) 通信システム、遠隔制御装置、及び、無線中継局を有する浮揚体を使用する方法
OA19796A (en) Three dimensionalization of fifth generation communication.
OA19809A (en) Inter-HAPS communication that builds three-dimensionally formed network of fifthgeneration communication, and large-capacity and multi-cell captive airship-type HAPS.