JP2016058929A - 緊急通報方法、航空基地局及び緊急通報プログラム - Google Patents

緊急通報方法、航空基地局及び緊急通報プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】山岳地帯など携帯電話サービスのエリア外であっても、緊急通報の接続を実現する仕組みを提供する。【解決手段】航空機201に携帯電話システムで用いられている基地局200を設置して地上の圏外エリアを通信可能にする。通信端末100から発信された緊急通報を航空機に設置した基地局200が受信して緊急通報機関に設置されている緊急通報受付装置600に接続する。航空機201が通信端末100から遠ざかるときは、周囲を飛行する航空機に設置されている基地局にハンドオーバを行う。【選択図】 図1

Description

本発明は、地上又は海上の通信端末が航空機に搭載される基地局を用いて緊急通報を行う技術に関する。
空中を飛行する航空機に基地局を搭載し、地上の移動局との間で通信を行う技術が知られている。特許文献1には、地上に設けられた基地局と、空中を移動可能な移動基地局により移動通信網を形成し、移動基地局が高速で移動する移動体と同一の移動方向に所定の速度で移動することが開示されている。
特開2002−159055号公報
携帯電話端末を使用するユーザが、山岳地帯や海上の沖合に移動すると地上の基地局から遠く離れるために携帯電話サービスエリアの圏外になる。サービスエリアの圏外では、ユーザが道迷いや怪我をした場合に他の携帯電話端末や固定電話端末に緊急事態を告げようにも、これらの端末との間で通信ができない。本発明は、地上の基地局のサービスエリアの圏外において、緊急通報を可能にする仕組みを実現することを目的課題とする。
本発明の実施形態において、航空機に設置された航空基地局が、通信端末から送信された緊急通報信号を受信するステップと、受信した該緊急通報信号を陸上基地局に向けて送信するステップと、前記陸上基地局が、前記緊急通報信号を緊急通報機関に設置された緊急通報受付装置に向けて送信するステップと、を備えたことを特徴とする緊急通報方法が提供される。これにより、地上の携帯電話基地局のサービスエリアの圏外であっても、航空機に搭載された航空基地局を介して緊急通報を行うことが可能になる。
上記の緊急通報方法において、前記航空基地局が、前記通信端末との間の無線回線の受信レベルが所定のしきい値以下になった場合に、他の航空基地局との間でハンドオーバを行うステップを、さらに備えてもよい。これにより、通信端末の緊急通報を接続した航空基地局を搭載した航空機が遠ざかる場合でも、通信端末に近づいてくる航空機に搭載された前記他の航空基地局を介して緊急通報を行うことが可能になる
上記の緊急通報方法において、前記航空基地局が、前記ハンドオーバの候補となる前記他の航空基地局を登録したネイバーリストを用いて前記ハンドオーバを行ってもよい。これにより、ハンドオーバ先の候補となる他の航空基地局を管理して、緊急通報信号を他の航空基地局にハンドオーバすることが可能になる。
上記の緊急通報方法において、前記ネイバーリストは、前記航空機の運航情報と位置情報によって、登録される前記他の航空基地局が変動するようにしてもよい。これにより、通信端末の上空を飛行する航空機の情報を適時ネイバーリストに反映することができるので、他の航空基地局へのハンドオーバが効率よく適切に行うことが可能になる。
上記の緊急通報方法において、前記通信端末が、緊急通報プログラムを用いて所定のタイミングで前記緊急通報信号を送信してもよい。これにより、緊急通報の接続される可能性が高くなり空振りが少なくなり、通信端末のバッテリーの消耗を抑えることができ、バッテリーを長持ちさせることができる。
また、本発明の実施形態において、航空機に設置された航空基地局であって、通信端末から送信された緊急通報信号を受信する手段と、該緊急通報信号を陸上基地局に送信する手段と、前記航空機の周辺地域を飛行する他の航空機の運航情報と位置情報に基づいてネイバーリストを生成する手段と、前記緊急通報信号の受信レベルが所定のしいき値以下になった場合に、前記他の航空基地局との間でハンドオーバを行う手段と、を備えたことを特徴とする航空基地局が提供される。これにより、地上の携帯電話基地局のサービスエリアの圏外であっても、航空機に搭載された航空基地局を介して緊急通報を行うことが可能になる。
また、本発明の実施形態において、航空機に設置された航空基地局に対して緊急通報信号を送信する通信端末に用いられるプログラムであって、前記航空機の運航情報及び位置情報と、前記通信端末の現在位置にもとづいて前記緊急通報信号の送信タイミングを制御すること、を特徴とする緊急通報プログラムが提供される。これにより、緊急通報が接続される可能性が高くなり空振りが少なくなり、通信端末のバッテリーの消耗を抑えることができ、バッテリーを長持ちさせることができる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
緊急通報システムの構成の一例を概略的に示す。 緊急通報システムの他の構成の一例を概略的に示す。 通信端末の動作の一例を概略的に示す。 航空基地局間ハンドオーバに係る構成一例を概略的に示す。 ネイバーリストの構成の一例を概略的に示す。 航空基地局間ハンドオーバの処理手順の一例を概略的に示す。 再呼出しに係る構成の一例を概略的に示す。 再呼出しの動作の一例を概略的に示す。 航空基地局の内部構成の一例を概略的に示す。 通信端末の内部構成の一例を概略的に示す。 コア装置の内部構成の一例を概略的に示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、緊急通報システム10のシステム構成の一例を概略的に示す。図1において、緊急通報システム10は、通信端末100、航空基地局200、陸上基地局300、通信ネットワーク400、コア装置500及び緊急通報受付装置600を備える。
通信端末100は、航空基地局200を介して緊急通報信号を送信する装置であればよく、Webブラウザソフトが導入されたパーソナルコンピュータ、携帯端末、無線端末などを例示することができる。通信端末としては、携帯電話若しくはスマートフォン、ノートブック・コンピュータ若しくはラップトップ・コンピュータ、PDA、タブレット端末、ウェアラブル・コンピュータなどを例示することができる。
航空基地局200は、航空機201に搭載される。陸上基地局300は、携帯電話事業者が陸上に設置する3GやLTE等の基地局等であってもよい。コア装置500は、携帯電話事業者がネットワークセンタに設置する交換機及び緊急通報用のサーバ等からなる装置であってもよい。緊急通報受付装置600は、通信端末100が送信した緊急通報信号を受け付ける専用の装置であって、警察や消防或いは海上保安庁等の緊急通報機関が設置する装置であってよい。
航空基地局200は、通信端末100から発信された緊急通報信号を受信すると、通信端末100の位置登録を行う。そして、緊急通報信号をコア装置500に転送する。本実施形態において、航空基地局200は航空機201の機内に設置されており、航空機201の飛行とともにその位置が移動する。航空基地局200は、携帯電話システムに用いられる基地局を使用してよい。数百メートルから数十キロメートルの半径を有する通信エリア(マクロセルと称される場合がある。)を形成するマクロ基地局であってもよい。
航空基地局200は、運行回数が多い民間航空機の内部に設置することが例示できるが、ヘリコプターや飛行船などの飛行体に設置してもよい。本実施形態では、これらの飛行体を航空機201と総称して説明する。航空機201は、バッテリーなどの電源を有することが好ましい。また、当該航空機の状態に係る情報を収集し保持するコンピュータを搭載することが好ましい。
航空機201の状態としては、航空機201の現在位置、飛行速度、飛行方向、飛行履歴などを例示することができる。民間航空機であれば、現在及び予定されている運行ルートをはじめとする運行情報のほか、旅客機や貨物機等を示す営業情報を含めてもよい。
陸上基地局300は、航空基地局200との間で無線回線を確立して無線通信を行う。この無線回線は、例えば、携帯電話システムで用いられるS1インターフェースとしてもよいし、専用の無線回線としてもよい。
通信ネットワーク400は、無線通信又は有線通信の伝送路であってもよく、無線通信の伝送路及び有線通信の伝送路の組み合わせであってもよい。通信ネットワーク400は、携帯電話回線網などの移動体通信網、無線パケット通信網、インターネット及び専用回線であってもよく、それらの組み合わせであってもよい。
コア装置500は、通信端末100〜航空基地局200〜陸上基地局300〜通信ネットワーク400の経路で送信されてきた緊急通報信号を受信し、緊急通報受付装置600に転送する。ここで、コア装置500は、通信端末100が航空基地局200に位置登録されたことを把握して、通信端末100の位置登録情報を管理してもよい。コア装置500は、航空管制システム或いは航空機201に関して公開されている運行情報から、航空機201の現在位置及び飛行速度に関する情報を取得する。コア装置500は、航空機201の現在位置及び飛行速度に関する情報に基づいて航空基地局200の無線機能を有効にする。また、航空機201と他の航空機211(図示しない)間に無線回線が確立しているかことを判断した場合、航空基地局200の無線機能を有効にすることを決定し、航空基地局200の基地局機能を有効にするための信号を航空基地局200に送信してもよい。
緊急通報受付装置600は、例えば、警察、消防或いは海上保安庁といった緊急通報機関に設置される装置であって、通信端末100が送信した緊急通報信号を受信する。緊急通報受付装置600のオペレータは、通信端末100のユーザとの間で通話を行い、通信端末100のユーザから救助要請を受ける。緊急通報受付装置600は、通信端末100の現在位置情報を取得してディスプレイに表示させる機能、通信端末100との通信終了後に、通信端末100の再呼出し機能を備える。
次に図2を参照して、緊急通報システム10の他の実施形態を説明する。図2は、緊急通報システム10の他の実施形態の概略構成の一例を示す図である。図2において、緊急通報システム11は、航空基地局200と通信ネットワーク400との間に通信回線に衛星回線を用いる点が緊急通報システム10と異なる。緊急通報システム11は、通信衛星に搭載される衛星基地局700と、衛星基地局700からの緊急通報信号を受信して通信ネットワーク40に送信する衛星地上局720とを備える。
次に図3を参照して、通信端末100の動作を説明する。図3は、通信端末100が緊急通報を行う動作の一例を示す。通信端末100のユーザが、例えば山岳地帯で遭難して救助を要請する場合に、緊急通報を表すダイヤル番号110番或いは119番に発信して緊急通報を試みる(S301)。この緊急通報が接続成功すれば、通信端末100と緊急通報受付装置600との間で通話開始になる(S308)。
緊急通報の接続が失敗したとき、すなわち、通信端末100と緊急通報受付装置600との間の通話回線が確立されなかった場合には、通信端末100は、端末内部に保持している緊急通報プログラムを自動起動する(S303)。通信端末100は、緊急通報プログラムを予めプリインストールしてもよいし、携帯電話システム等のサービスエリア内に所在するときに所定のサイトからダウンロードしてもよい。
緊急通報プログラムは、航空機201の運行情報及び飛行ルートに関する情報と、通信端末100の現在位置に基づいて、航空機201が通信端末100の上空を通過する時間情報を割り出し、その時間になると、自動的に緊急ダイヤル番号にリダイヤルを行う(S305)。また、通信端末100の上空を通過する時間情報を通信端末100の画面に表示させてもよい。この場合、通信端末100のユーザは画面表示を確認して緊急ダイヤル番号のリダイヤル操作を行ってもよい。
リダイヤルされた緊急通報が接続成功すれば、通信端末100と緊急通報受付装置600との間で通話開始になる(S308)。緊急通報が失敗した場合には、自動的にリダイヤルを行い、所定回数リダイヤルしても接続が失敗したときは、次の発信条件、つまり、航空機211が通信端末100の上空を通過する時間帯まで待機する(S307)。そして、次の発信条件の時間帯になると、通信端末100は緊急通報のリダイヤルを自動的に行う。これにより、通信端末100は、むやみに緊急通報のリダイヤルを行うことによって電池が短時間で消耗することを防ぐことができる。
次に、図4、図5及び図6を参照して、航空基地局間のハンドオーバについて説明する。図4は、緊急通報システム10における航空基地局間のハンドオーバの一例を示す概略構成である。図5は、航空基地局間のハンドオーバの制御に用いるネイバーリストの構成の一例である。図6は、航空基地局間のハンドオーバの処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、図4を参照して、航空基地局200と航空基地局210との間で行われるハンドオーバの概要を説明する。図4において、通信端末100が発信した緊急通報信号は、航空機201に設置されている航空基地局200〜陸上基地局300〜コア装置500〜通信ネットワーク400を介して緊急通報受付装置600に接続される。その後、時間の経過とともに、航空機201が通信端末100から遠ざかり、通信端末100と航空基地局200との通信状態が悪化する。一方で、航空機211が通信端末100に近づいてきて、航空基地局210と通信端末100との通信が可能になる。
航空機201と航空機211との間の距離が一定の距離範囲に近づくと、航空基地局200が航空基地局210を探索して、航空基地局210との間で無線回線を自動的に確立する。この無線回線は例えば、携帯電話システムにおけるX2インターフェースを使用してもよいし、専用の無線回線を使用してもよい。ここでは、無線回線としてX2インターフェースの場合を例に説明する。
航空基地局200は、無線回線X2インターフェースの接続が確立すると、航空基地局210との間で無線通信が可能と判断して、ネイバーリストに航空基地局210を登録する。航空基地局210以外にも航空基地局220(図示しない)との間で無線回線X1インターフェースの接続が確立した場合には、航空基地局220をネイバーリストに登録する。また、航空基地局200は、陸上基地局300〜通信ネットワーク400を介してコア装置500に接続して、航空機211の運行情報と飛行ルートに関する情報を取得する。そして、取得した運行情報等をネイバーリストに航空基地局210の情報として登録する。
航空基地局200は通信端末100を接続しているが、航空機201が次第に通信端末100から遠ざかるにつれ、通信端末100からの緊急通報信号の受信レベルが低下する。そこで、ネイバーリストを参照して航空基地局210にハンドオーバ処理を実行する。これにより、通信端末100の接続先が航空基地局200から航空基地局210に切り替わり、緊急通報を継続することができる。このハンドオーバ処理は、地上における既知の基地局間のハンドーバに用いられている技術を用いてよい。
次に、図5を参照して、ネイバーリストの構成を説明する。ネイバーリスト(A)は、航空基地局200のハンドオーバ前のネイバーリストの一例である。ネイバーリスト(A)には、ハンドオーバ先の候補として、航空基地局210と航空基地局220が登録されている。航空基地局210と航空基地局220のそれぞれについて、航空基地局を搭載している航空機211、航空機221(図示しない)の運航会社名や便名を示す航空機情報、現在の位置情報、航空基地局210、航空基地局220と陸上基地局300との間のS1インターフェースの確立状況等の情報が登録されている。航空基地局200は、ネイバーリスに登録されている航空基地局210と航空基地局220のうち、陸上基地局との間のS1インターフェースが確立している航空基地局210をハンドオーバ先の航空基地局として選択する。
ネイバーリスト(B)は、航空基地局210のネイバーリストの構成の一例である。ネイバーリスト(B)には、次のハンドオーバ先の候補として、航空基地局220、航空基地局230及び航空基地局240が登録されている。このうち、陸上基地局との間のS1インターフェースが確立している航空基地局220が次のハンドオーバ先の航空基地局として選択されることになる。
このネイバーリストは、航空機の運航情報にもとづいて作成されるため、登録される航空基地局は変動する。通常の地上の携帯電話システムでは、基地局の設置が固定的であるため、ネイバーリストに登録される基地局は固定され変動することがない。本願発明では、ネイバーリストに登録される航空基地局が固定されず変動することになる。そして、航空機の運航情報、位置情報、陸上基地局との間の無線回線の確立状況等の情報にもとづいて、ハンドオーバ先の航空基地局が決定され選択される。
次に、図6を参照して、ハンドオーバ処理の手順について説明する。航空基地局210は、通信端末100から緊急通報信号を受信して、陸上基地局300〜通信ネットワーク400〜コア装置500を介して緊急通報受付装置600との間で通話が開始される(S601)。航空機201が通信端末100から遠ざかるにつれ、通信端末100との間の無線回線の受信レベルが低下する。この受信レベルは所定のしきい値と比較され(S602)、受信レベルが所定のしきい値を上回っている場合には緊急通報の通話は継続となる。受信レベルが所定のしきい値以下の場合には、ハンドオーバ先の候補となる隣接航空基地局があるか否かを探索する(S603)。
航空基地局200は、ネイバーリストにハンドオーバ先の候補となる航空基地局210が登録されていると、航空基地局210にハンドオーバが可能か否かを判断する(S604)。この判断は、航空機情報、位置情報及び陸上基地局間との無線回線接続状況にもとづいて決定される。例えば、航空基地局210が搭載されている航空機211が通信端末100の現在位置に近づく方向に移動していて、航空基地局210が陸上基地局300との間の無線回線が確立されている場合に、ハンドオーバ可能と判断してよい。ハンドオーバ可能と判断した場合には、航空基地局210にハンドオーバ処理が行われ、通信端末100の接続先航空基地局は航空基地局210に切り替わる(S605)。
ここで、ステップ603において、ハンドオーバ先の候補となる航空基地局210が登録されていない場合には、通信端末100との通信が限界まで継続され(S606)、受信レベルがさらに低下して通信が継続できない状態になるとスケルチ切断になる(S607)。
次に、図7及び図8を参照して、緊急通報の再呼出しについて説明する。図7は、緊急通報の再呼出しの一例を示す概略図である。図8は、緊急通報の再呼出しの動作の一例を示すフローチャートである。ここで、再呼出しとは、通信端末100から緊急通報機関の緊急通報受付装置に対して緊急通報が接続され終話したあとに、緊急通報受付装置から通信端末100を呼出すことをいう。
図7において、緊急通報機関の職員が緊急通報受付装置600の再呼出しボタンを押すと、緊急通報受付装置600からコア装置500に再呼出し信号が転送される。コア装置500は、通信ネットワーク300〜陸上基地局300〜航空基地局200の経路で呼出信号を転送する。航空基地局200は、通信端末100の電話番号を指定して地上に向けて一斉呼出を行う。通信端末100が一斉呼出に応答すると、緊急通報受付装置600と通信端末100との間で通話が可能になる。
ここで、通信端末100は、最初に緊急通報を開始したときから終話までは航空基地局200に接続されていたが、その後、航空機201が通信端末100から遠ざかったことで、通信端末100は、航空基地局200からの一斉呼出に応答することができない。この場合には、通信端末100と通信が可能な航空基地局210から一斉呼出しを行って、緊急通報受付装置600〜コア装置500〜通信ネットワーク400〜陸上基地局300〜航空基地局210〜通信端末100の経路で通話が行われるようにする。
次に、図8を参照して、再呼出しの動作について説明する。緊急通報受付装置600は、通信端末100からの緊急通報信号を受信する(S801)。コア装置500は、通信端末100と緊急通報受付装置600との間が通話中のときに航空基地局200からネイバーリストを取得する(S802)。その後、通信端末100と緊急通報受付装置600との間で通話が終了する(S803)。
緊急通報機関の職員が緊急通報受付装置600から再呼出しボタンを押す、或いは通信端末100の電話番号を指定してダイヤル操作を行うと、緊急通報受付装置600から再呼出し信号がコア装置500に送信される(S804)。コア装置500は、通信端末100が位置登録されていることを把握しているので、この再呼出し信号が緊急通報の終話後の一定時間内に受信した場合に、航空基地局200を指定して再呼出し信号を送信する。航空基地局200は、再呼出し信号を受信すると、通信端末100の電話番号を指定して一斉呼出しを行い(S804)、通信端末100が応答すると通話が開始される(S809)。
航空基地局200からの一斉呼出しに対して通信端末100応答がない場合には、コア装置500は、ステップ802で取得したネイバーリストに基づいて他の航空基地局を指定して再呼出し信号を送信する。この場合は、ネイバーリストに登録されている航空基地局210を指定して再呼出し信号を送信する。航空基地局210は、再呼出し信号を受信すると、通信端末100の電話番号を指定して一斉呼出しを行い(S806)、通信端末100が応答すると通話が開始される(S809)。
航空基地局210からの一斉呼出しに対して通信端末100が応答しない場合には、ネイバーリストに登録されている他の航空基地局を指定して再呼出し信号を送信してもよい(S808)。また、航空基地局210に対してネイバーリストの取得を要求して、航空基地局210のネイバーリストに登録されている他の航空基地局を指定して再呼出し信号を送信してもよい。
ここで、航空基地局を指定して再呼出し信号を送信する制御をコア装置500が行うとしたが、緊急通報受付装置600がそのコア装置500の機能を備えるようにしてもよい。例えば、緊急通報受付装置600が航空基地局200から直接ネイバーリストを取得して、ネイバーリストに登録されている航空基地局を指定して、再呼出し信号の送信先を制御してもよい。或いは、取緊急通報受付装置600は、コア装置500からネイバーリストを取得してもよい。
次に、図9を参照して、航空基地局200の内部構成について説明する。図9は、航空基地局200の内部構成の一例を示す概略図である。航空基地局200は、無線通信部21010、制御部2020、記憶部2030及び入出力操作部2040を備える。無線通信部2010は、さらに、対通信端末通信部2011、対陸上基地局通信部2012、及び対航空基地局通信部2013を備える。また、衛星基地局700を介して地上との間で無線回線を接続する場合には、対衛星基地局通信部(図示しない)を備えてよい。
対通信端末通信部2011は、通信端末100との間の無線通信を行う。通信端末100との通信に用いるアンテナは高利得アンテナを使用してよい。対通信端末通信部2011は、通信端末100から送信された緊急通報信号の受信レベルを測定し、制御部2030に入力する。
対陸上基地局通信部2012は、陸上基地局300との間の無線通信を行う。陸上基地局300との通信に用いるアンテナは高利得アンテナを使用してよい。また、その航空基地局との間で無線回線を確立する。この無線回線は、例えば携帯電話システムで用いられているS1インターフェースを使用してもよい。対陸上基地局通信部2012は、陸上基地局300との間の無線回線の受信レベルを制御部2020に入力する。また、対陸上基地局通信部2012は、コア装置500から他の航空機の運航情報や位置情報を取得して制御部2020に入力する。
対航空基地局通信部2013は、制御部2030の指示により、航空機200の周囲を飛行している他の航空機に搭載されている他の航空基地局を探索する。所定の受信レベルを満たす他の航空基地局を探索すると、他の航空基地局との間で無線回線を自動的に確立する。そして、他の航空基地局との間で確立した無線回線の受信レベル等の情報を制御部2030に入力する。この他の航空基地局との間の無線回線は、例えば携帯電話システムで用いられているX1インターフェースを使用してもよい。
制御部2020は、航空基地局200の動作全体を制御する。無線通信部2010からそれぞれの無線回線の受信レベルなどの通信状態を取得する。また、これらの情報と、他の航空機の運航情報や位置情報とをもとにネイバーリストを作成・更新を行う。また、ネイバーリストにもとづいてハンドオーバ処理を実行する。
記憶部2030は、制御部2020の動作に用いる制御プログラムを保持する。対通信端末通信部2011が通信端末100から緊急通報信号を受信すると、記憶部2030に通信端末100の位置登録情報を保持する。また、記憶部2030は、制御部2020が作成したネイバーリストを保持する。
入出力操作部2040は、航空基地局200の稼働状態を表示する画面やLED、メンテナンス等に使用するときのキーパネルを備えてもよい。
次に、図10を参照して、通信端末100の内部構成を説明する。図10は、通信端末100の内部構成の一例を示す概略図である。通信端末100は、無線通信部1010、位置取得部1020、制御部1030、記憶部1040及び入出力操作部1050を備える。
無線通信部1010は、航空基地局200との間の無線通信を行う。緊急通報信号の送信に用いるアンテナとして高利得アンテナを別に設けてもよい。或いは、緊急通報信号の送信出力を高めてもよい。
位置取得部1020は、通信端末100の現在位置を取得する。GPS等の測位機能を備え、測位した位置情報を制御部1030に入力する。
制御部1030は、通信端末100の動作全体を制御する。ユーザが入出力操作部1050を操作して緊急通報を発すると、制御部1020は無線通信部1010から航空基地局200に対して緊急通報信号を送信する。また、通信端末100の内部に備えられている緊急通報プログラムを起動して、通信端末100の上空を航空機200が通過するタイミングに合わせて緊急通報信号を送信する。制御部1020は、位置取得部1020から受けとった通信端末100の現在位置情報を緊急通報信号に含める。
記憶部1030は、制御部1020の動作に用いる制御プログラムを保持する。また、緊急通報アプリなどの各種アプリケーションプログラムを保持する。
入出力操作部1040は、タッチパネル式のキーやディスプレイを備えていてもよい。緊急通報信号を発信するためのキーは緊急機関の番号をキー入力で指定してもよいし、専用のワンタッチキーとしてもよい。ユーザはこれらのキーを操作して緊急通報プログラムの取得や起動を行う。
次に、図11を参照して、コア装置500の内部構成を説明する。図11は、コア装置500の内部構成の一例を示す概略図である。コア装置500は、通信部5010、制御部5020、記憶部5040及び入出力操作部5050を備える。
通信部5010は、受信した緊急通報信号を緊急通報受付装置600に接続する。通信部5010は、陸上基地局300に直接接続されてもよいし、通信ネットワーク400を介して陸上基地局300に直接接続されてもよい。通信部5010は、航空会社等のサーバに接続して、航空機201の運航情報や位置情報を取得して制御部5020に入力してよい。また、航空基地局200に接続してネイバーリストを取得して制御部5020に入力してよい。
制御部5020は、コア装置500の動作全体を制御する。通信端末100が発した緊急通報信号を緊急通報機関の緊急受付装置400に接続するためのルーチングを行う。制御部5020は、通信部5010から取得した航空機210の運航情報や位置情報のほか、ネイバーリストを管理する。これらの取得した情報を適宜更新する。制御部5020は、これらの情報にもとづいて、緊急通報機関からの再呼出しに対して、通信端末100を呼び出すための航空基地局を決定し伝送経路を指定してもよい。
記憶部5030は、制御部5020の動作に用いる制御プログラムを保持する。通信部5010が緊急通報信号を受信すると、航空基地局200に通信端末100が位置登録されたことを示す位置登録情報を記憶部5030に保持する。また、緊急通報の履歴情報や複数の航空基地局のネイバーリストを保持してもよい。これらの情報を一定期間保持することにより、緊急通報機関からの問い合わせに対応することができる。
入出力操作部5040は制御プログラムのインストールや各種情報の入出力を行う。取得した航空機210の運航情報や位置情報のほか、ネイバーリストを画面表示してもよい。
ここで、航空基地局200、通信端末100、コア装置500をはじめとする緊急通報システム10の各装置は、ハードウエアにより実現されてもよく、ソフトウエアにより実現されてもよく、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせにより実現されてもよい。例えば、プログラムが実行されることにより、コンピュータが、緊急通報システム10の各部として機能する。
上記のソフトウエア又はプログラムは、CD−ROM、DVD−ROM、メモリ、ハードディスクなどのコンピュータ読み取り可能な媒体に記憶されていてもよく、ネットワークに接続された記憶装置に記憶されていてもよい。ソフトウエア又はプログラムは、コンピュータ読み取り可能な媒体又はネットワークに接続された記憶装置から、緊急通報システム10のコンピュータにインストールされてよい。
コンピュータを、緊急通報システム100の各部として機能させるプログラムは、通信システム10の各部の動作を規定したモジュールを備えてよい。これらのプログラム又はモジュールは、プロセッサ、通信インターフェース等に働きかけて、コンピュータを緊急通報システム10の各部として機能させたり、コンピュータに緊急通報システム10の各部における情報処理方法を実行させたりする。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、技術的に矛盾しない範囲において、特定の実施形態について説明した事項を、他の実施形態に適用することができる。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 緊急通報システム
100 通信端末
200、210 航空基地局
201、211 航空機
300 陸上基地局
400 通信ネットワーク
500 コア装置
600 緊急通報受付装置
700 衛星基地局
701 通信衛星
702 衛星用地上局

Claims (7)

  1. 航空機に設置された航空基地局が、通信端末から送信された緊急通報信号を受信するステップと、受信した該緊急通報信号を陸上基地局に向けて送信するステップと、
    前記陸上基地局が、前記緊急通報信号を緊急通報機関に設置された緊急通報受付装置に向けて送信するステップと、を備えたことを特徴とする緊急通報方法。
  2. 前記航空基地局が、前記通信端末との間の無線回線の受信レベルが所定のしきい値以下になった場合に、他の航空基地局との間でハンドオーバを行うステップを、さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の緊急通報方法。
  3. 前記航空基地局が、前記ハンドオーバの候補となる前記他の航空基地局を登録したネイバーリストを用いて前記ハンドオーバを行う、ことを特徴とする請求項2に記載の緊急通報方法。
  4. 前記ネイバーリストは、前記航空機の運航情報と位置情報によって、登録される前記他の航空基地局が変動すること、を特徴とする請求項3に記載の緊急通報方法。
  5. 前記通信端末が、緊急通報プログラムを用いて所定のタイミングで前記緊急通報信号を送信すること、を特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の緊急通報方法。
  6. 航空機に設置された航空基地局であって、通信端末から送信された緊急通報信号を受信する手段と、該緊急通報信号を陸上基地局に送信する手段と、前記航空機の周辺地域を飛行する他の航空機の運航情報と位置情報に基づいてネイバーリストを生成する手段と、前記緊急通報信号の受信レベルが所定のしいき値以下になった場合に、前記他の航空基地局との間でハンドオーバを行う手段と、を備えたことを特徴とする航空基地局。
  7. 航空機に設置された航空基地局に対して緊急通報信号を送信する通信端末に用いられるプログラムであって、前記航空機の運航情報及び位置情報と、前記通信端末の現在位置にもとづいて前記緊急通報信号の送信タイミングを制御すること、を特徴とする緊急通報プログラム。
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