JP2018156886A - スタック電池の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】極群への電解液の浸透に要する時間を短縮することができるスタック電池の製造方法を提供する。【解決手段】スタック電池の製造方法は、セパレータを介して正極板と負極板とが交互に積層された極群と、正極板と負極板との間に含浸し、正極板と負極板との間で電気化学反応を可能にする電解液と、を備えるスタック電池の製造方法であって、セパレータに電解液を含浸させる電解液含浸工程と、電解液含浸工程にてセパレータに含浸された電解液を凍結させる電解液凍結工程と、電解液凍結工程にて電解液が凍結されたセパレータを介して正極板と負極板とを交互に積層させる極群組立工程と、極群組立工程の後に、電解液凍結工程にて凍結された電解液を解凍させる電解液解凍工程と、を含む。【選択図】 図2
Description
本開示は、スタック電池の製造方法に関する。
スタック電池の製造では、セパレータを介して正極板と負極板とが交互に積層された極群の隙間が狭いために、極群への電解液の浸透に時間を要することが知られている。
特許文献1には、密閉型電池の電槽に極群を挿入した後、この電槽に密閉蓋をし、真空ポンプによって電槽内を減圧した後、電解液を注入する電解液真空注液方法が開示されている。かかる電解液真空注液方法では、減圧状態の電槽に微小振動を加えるとともに、周期的に衝撃を加えながら電解液を注入することとしている。
特許文献1には、密閉型電池の電槽に極群を挿入した後、この電槽に密閉蓋をし、真空ポンプによって電槽内を減圧した後、電解液を注入する電解液真空注液方法が開示されている。かかる電解液真空注液方法では、減圧状態の電槽に微小振動を加えるとともに、周期的に衝撃を加えながら電解液を注入することとしている。
しかしながら、特許文献1に開示された電解液真空注液法によっても、極群への電解液の浸透に時間を要する。
上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、極群への電解液の浸透に要する時間を短縮することができるスタック電池の製造方法を提供することを目的とする。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係るスタック電池の製造方法は、セパレータを介して正極板と負極板とが交互に積層された極群と、前記正極板と前記負極板との間に含浸し、前記正極板と前記負極板との間で電気化学反応を可能にする電解液と、を備えるスタック電池の製造方法であって、前記セパレータに前記電解液を含浸させる電解液含浸工程と、前記電解液含浸工程にて前記セパレータに含浸された前記電解液を凍結させる電解液凍結工程と、前記電解液凍結工程にて前記電解液が凍結された前記セパレータを介して前記正極板と前記負極板とを交互に積層させる極群組立工程と、前記極群組立工程の後に、前記電解液凍結工程にて凍結された前記電解液を解凍させる電解液解凍工程と、を含む。
上記(1)の方法によれば、セパレータに電解液を含浸させた後、セパレータに含浸された電解液を凍結させる。そして、セパレータを介して正極板と負極板とを交互に積層させた後、電解液を解凍させるので、極群への電解液の浸透に要する時間を短縮することができる。
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)の方法において、前記電解液含浸工程は、前記正極板又は前記負極板の少なくとも一方に前記電解液を含浸させる含浸工程を含み、前記電解液凍結工程は、前記含浸工程にて前記正極板又は前記負極板の少なくとも一方に含浸された前記電解液を凍結させる凍結工程を含む。
上記(2)の方法によれば、正極板又は負極板の少なくとも一方に電解液を含浸させた後、正極板又は負極板の少なくとも一方に含浸された電解液を凍結させるので、極群への電解液の浸透に要する時間をさらに短縮することができる。
上記(2)の方法によれば、正極板又は負極板の少なくとも一方に電解液を含浸させた後、正極板又は負極板の少なくとも一方に含浸された電解液を凍結させるので、極群への電解液の浸透に要する時間をさらに短縮することができる。
(3)幾つかの実施形態では、上記(1)又は(2)の方法において、前記電解液解凍工程は、前記電解液を加熱する加熱工程を含む。
上記(3)の方法によれば、電解液を加熱するので、電解液の解凍に要する時間を短縮することができる結果、極群への電解液の浸透に要する時間をさらに短縮することができる。
上記(3)の方法によれば、電解液を加熱するので、電解液の解凍に要する時間を短縮することができる結果、極群への電解液の浸透に要する時間をさらに短縮することができる。
(4)幾つかの実施形態では、上記(1)から(3)の何れか一つの方法において、前記正極板と前記負極板との間に前記電解液を注入する電解液注入工程をさらに含む。
上記(4)の方法によれば、正極板と負極板との間に電解液を注入するので、極群に電解液を十分に浸透させることができる。
上記(4)の方法によれば、正極板と負極板との間に電解液を注入するので、極群に電解液を十分に浸透させることができる。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、極群への電解液の浸透に要する時間を短縮することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
ここでは、スタック電池の一例としてリチウムイオン二次電池を例に説明するが、スタック電池は、リチウムイオン二次電池に限られるものではなく、例えば、ニッケル水素電池も含まれる。
ここでは、スタック電池の一例としてリチウムイオン二次電池を例に説明するが、スタック電池は、リチウムイオン二次電池に限られるものではなく、例えば、ニッケル水素電池も含まれる。
図1は、本発明の一実施形態に係るリチウムイオン二次電池1の構成を概略的に示す模式図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るリチウムイオン二次電池1は、極群2と電解液3とを備える。極群2は、正極板21及び負極板22とセパレータ23とで構成され、正極板21及び負極板22は、セパレータ23を介して交互に積層されている。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るリチウムイオン二次電池1は、極群2と電解液3とを備える。極群2は、正極板21及び負極板22とセパレータ23とで構成され、正極板21及び負極板22は、セパレータ23を介して交互に積層されている。
正極板21は、リチウム遷移酸化物(例えば、LiCoO2)で構成される。正極板21は、例えば、電極スラリーの作製工程、集電体(例えば、アルミ箔)への塗工工程、乾燥工程、プレス工程及びスリット/カット工程を経て作製される。
負極板22は、例えば、グラファイト(C)で構成される。負極板22は、正極板21と同様に、例えば、電極スラリーの作製工程、集電体(例えば、銅箔)への塗工工程、乾燥工程、プレス工程及びスリット/カット工程を経て作製される。
セパレータ23は、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)等のポリオレフィンで構成される。セパレータ23には、リチウムイオンの自由な移動を可能にする微細な穴(図示せず)が設けられている。微細な穴は、セパレータ23の溶解によって閉じるように構成されている。これにより、正極板21と負極板22との間に微細な短絡が生じ、その部分の温度が上昇した場合に、セパレータ23の溶解によって微細な穴が閉じ、電流を遮断する(シャットダウン機能)。
尚、セパレータ23は、片面又は両面にセラミック等のコート層を有していてもよい。
尚、セパレータ23は、片面又は両面にセラミック等のコート層を有していてもよい。
電解液3は、有機電解液で構成される。有機電解液は、電解質と電解質を溶かす溶媒とで構成されている。電解質は、例えば、リチウム塩で構成される。電解質として用いられるリチウム塩は、例えば、LiPF6、LiBF4、LiClO4、LiTFSI、LiFSI又はLiBOBである。
溶媒は、例えば、有機溶媒で構成される。溶媒として用いられる有機溶媒は、例えば、エチレンカーボネート(EC)、ジメチルカーボネート(DMC)、ジエチルカーボネート(DEC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、プロピレンカーボネート(PC)、フルオロエチレンカーボネート(FEC)、ジメチルスルホキシド(DMSO)又はアセトにトリル(AN)である。
図2から図5は、本発明の一実施形態に係るリチウムイオン二次電池1の製造方法を概略的に示す図である。
図2から図5に示すように、本発明の幾つかの実施形態に係るリチウムイオン二次電池1の製造方法は、電解液含浸工程(ステップS1)、電解液凍結工程(ステップS2)、極群組立工程(ステップS3)及び電解液解凍工程(ステップS4)を含む。
図2から図5に示すように、本発明の幾つかの実施形態に係るリチウムイオン二次電池1の製造方法は、電解液含浸工程(ステップS1)、電解液凍結工程(ステップS2)、極群組立工程(ステップS3)及び電解液解凍工程(ステップS4)を含む。
電解液含浸工程(ステップS1)は、セパレータ23に電解液3を含浸させる工程である。電解液含浸工程(ステップS1)では、バット等の容器Vに電解液3を入れておき、そこにセパレータ23を沈めることにより、セパレータ23に電解液3を含浸させる。
電解液凍結工程(ステップS2)は、電解液含浸工程にてセパレータ23に含浸された電解液3を凍結させる工程である。電解液3を凍結させる温度は、電解液3(溶媒)の融点に基づいて決定される。例えば、エチレンカーボネート(EC)の融点は摂氏37度、ジメチルカーボネート(DMC)の融点は摂氏4度、ジエチルカーボネート(DEC)の融点は摂氏−43度、プロピレンカーボネート(PC)の融点は摂氏−55度であり、電解液3を凍結させる温度は、これらの融点に基づいて決定される。したがって、電解液3を凍結させるには、例えば、摂氏0度以下から摂氏−60度以下に冷却する必要がある。
極群組立工程(ステップS3)は、電解液凍結工程(ステップS2)にて電解液3が凍結されたセパレータ23を介して正極板21と負極板22とを交互に積層させる工程である。これにより、電解液3が含浸され、該電解液3が凍結されたセパレータ23を介して正極板21と負極板22とが交互に積層される(極群2が組み立てられる)。そして、組み立てられた極群2はセル容器4に収容される。
電解液解凍工程(ステップS4)は、極群組立工程(ステップS3)の後の工程であり、電解液凍結工程(ステップS2)で凍結された電解液3を解凍させる工程である。電解液3が解凍する温度は、電解液3(溶媒)の融点に基づいて決定される。したがって、電解液3を解凍させるには、例えば、常温にする必要がある。これにより、セパレータ23に含浸され、凍結された電解液3が解凍され、正極板21と負極板22との間に電解液3が介入する。
上述したリチウムイオン二次電池1の製造方法によれば、セパレータ23に電解液3を含浸させた後、セパレータ23に含浸された電解液3を凍結させる。そして、セパレータ23を介して正極板21と負極板22とを交互に積層させた後、電解液3を解凍させるので、極群2への電解液3の浸透に要する時間を短縮することができる。
図3から図5に示すように、本発明の幾つかの実施形態に係るリチウムイオン二次電池1の製造方法では、電解液含浸工程(ステップS1)は含浸工程(ステップS11)を含み、電解液凍結工程(ステップS2)は凍結工程(ステップS21)を含む。
含浸工程(ステップS11)は、正極板21又は負極板22の少なくとも一方に電解液3を含浸させる工程である。含浸工程(ステップS11)では、正極板21又は負極板22の少なくとも一方に電解液3を含浸させるものであればよいが、正極板21及び負極板22の両方に電解液3を含浸させるものであってもよい。
凍結工程(ステップS21)は、含浸工程(ステップS11)にて正極板21又は負極板22の少なくとも一方に含浸された電解液3を凍結させる工程である。凍結工程(ステップS21)では、含浸工程(ステップS11)にて正極板21又は負極板22の少なくとも一方に含浸された電解液3を凍結させるものであればよいが、含浸工程にて正極板21及び負極板22の両方に含浸された電解液3を凍結させるものであってもよい。
含浸工程(ステップS11)は、正極板21又は負極板22の少なくとも一方に電解液3を含浸させる工程である。含浸工程(ステップS11)では、正極板21又は負極板22の少なくとも一方に電解液3を含浸させるものであればよいが、正極板21及び負極板22の両方に電解液3を含浸させるものであってもよい。
凍結工程(ステップS21)は、含浸工程(ステップS11)にて正極板21又は負極板22の少なくとも一方に含浸された電解液3を凍結させる工程である。凍結工程(ステップS21)では、含浸工程(ステップS11)にて正極板21又は負極板22の少なくとも一方に含浸された電解液3を凍結させるものであればよいが、含浸工程にて正極板21及び負極板22の両方に含浸された電解液3を凍結させるものであってもよい。
上述したリチウムイオン二次電池1の製造方法によれば、正極板21又は負極板22の少なくとも一方に電解液3を含浸させた後、正極板21又は負極板22の少なくとも一方に含浸された電解液3を凍結させるので、極群2への電解液3の浸透に要する時間をさらに短縮することができる。
図4及び図5に示すように、本発明の幾つかの実施形態に係るリチウムイオン二次電池1の製造方法では、電解液解凍工程(ステップS4)は加熱工程(ステップS41)を含む。
加熱工程(ステップS41)は、凍結した電解液3を加熱する工程である。
電解液3を加熱する温度は、電解質及び溶媒が劣化しないように、電解質及び溶媒にダメージを与えない範囲の温度であって、セパレータ23が溶解しない範囲の温度とする。セパレータ23が溶解しない範囲の温度とするのは、セパレータ23の溶解によってセパレータ23に設けられた微細な穴が閉じ、意図しないシャットダウン機能を発揮することがないようにするためである。
尚、セパレータ23は、摂氏120度で溶解するものもあるので、電解液3を加熱する温度は、摂氏40度から摂氏100度の間に設定することが好ましい。
加熱工程(ステップS41)は、凍結した電解液3を加熱する工程である。
電解液3を加熱する温度は、電解質及び溶媒が劣化しないように、電解質及び溶媒にダメージを与えない範囲の温度であって、セパレータ23が溶解しない範囲の温度とする。セパレータ23が溶解しない範囲の温度とするのは、セパレータ23の溶解によってセパレータ23に設けられた微細な穴が閉じ、意図しないシャットダウン機能を発揮することがないようにするためである。
尚、セパレータ23は、摂氏120度で溶解するものもあるので、電解液3を加熱する温度は、摂氏40度から摂氏100度の間に設定することが好ましい。
上述したリチウムイオン二次電池1の製造方法によれば、電解液3を加熱するので、電解液3の解凍に要する時間を短縮することができる結果、極群2への電解液3の浸透に要する時間をさらに短縮することができる。
図5に示すように、本発明の幾つかの実施形態に係るリチウムイオン二次電池1の製造方法は、電解液解凍工程(ステップS4)の後に、電解液注入工程(ステップS5)をさらに含む。電解液注入工程(ステップS5)は、正極板21と負極板22との間に電解液3を注入する工程である。電解液3の注入は、例えば、セル容器4に収容された極群2に対して行われる。そして、電解液3の注入が終了すると、セル容器4を封止する。
上述したリチウムイオン二次電池1の製造方法によれば、電解液注入工程にて正極板21と負極板22との間に電解液3を注入するので、極群2に電解液3を十分に浸透させることができる。
上述した幾つかの実施形態に係るリチウムイオン二次電池1の製造方法によって製造されたリチウムイオン二次電池1は、コンディショング工程を経て使用に供される。
コンディショニング工程は、初回充放電、ガス抜き及びエージングを含む。
コンディショニング工程は、初回充放電、ガス抜き及びエージングを含む。
本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせた形態も含む。
1 リチウムイオン二次電池
2 極群
21 正極板
22 負極板
23 セパレータ
3 電解液
4 セル容器
2 極群
21 正極板
22 負極板
23 セパレータ
3 電解液
4 セル容器
Claims (4)
- セパレータを介して正極板と負極板とが交互に積層された極群と、前記正極板と前記負極板との間に含浸し、前記正極板と前記負極板との間で電気化学反応を可能にする電解液と、を備えるスタック電池の製造方法であって、
前記セパレータに前記電解液を含浸させる電解液含浸工程と、
前記電解液含浸工程にて前記セパレータに含浸された前記電解液を凍結させる電解液凍結工程と、
前記電解液凍結工程にて前記電解液が凍結された前記セパレータを介して前記正極板と前記負極板とを交互に積層させる極群組立工程と、
前記極群組立工程の後に、前記電解液凍結工程にて凍結された前記電解液を解凍させる電解液解凍工程と、
を含むことを特徴とするスタック電池の製造方法。 - 前記電解液含浸工程は、
前記正極板又は前記負極板の少なくとも一方に前記電解液を含浸させる含浸工程を含み、
前記電解液凍結工程は、
前記含浸工程にて前記正極板又は前記負極板の少なくとも一方に含浸された前記電解液を凍結させる凍結工程を含む
ことを特徴とする請求項1に記載のスタック電池の製造方法。 - 前記電解液解凍工程は、
前記電解液を加熱する加熱工程を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のスタック電池の製造方法。 - 前記正極板と前記負極板との間に前記電解液を注入する電解液注入工程をさらに含むことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のスタック電池の製造方法。
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
CN110957471A (zh) * | 2019-12-17 | 2020-04-03 | 横店集团东磁股份有限公司 | 一种提高类固态电池电极界面润湿性方法 |
WO2020147153A1 (zh) * | 2019-01-15 | 2020-07-23 | 梅承寨 | 锂电池生产工艺 |
-
2017
- 2017-03-21 JP JP2017054265A patent/JP2018156886A/ja active Pending
Cited By (2)
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WO2020147153A1 (zh) * | 2019-01-15 | 2020-07-23 | 梅承寨 | 锂电池生产工艺 |
CN110957471A (zh) * | 2019-12-17 | 2020-04-03 | 横店集团东磁股份有限公司 | 一种提高类固态电池电极界面润湿性方法 |
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