JP2018156725A - 非水電解質二次電池の製造方法 - Google Patents

非水電解質二次電池の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、パウチ外装体のトップ封止部を熱溶着する際にラミネートシートやセパレータへの熱影響を低減することができる非水電解質二次電池の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の一態様は、ラミネートシートを重ね合わせて外周部が封止されたパウチ外装体を有する非水電解質二次電池の製造方法であって、電極体から同一方向に導出する正極タブ及び負極タブがラミネートシートの間に介在しているトップ封止部を熱溶着する封止工程が、正極タブ及び負極タブに対応する位置に凹部を有する第1金型で熱溶着するステップと、熱溶着の際に正極タブ及び負極タブに対向する位置のラミネートシートに当接するとともに正極タブ及び負極タブに対向しない位置のラミネートシートとの間にギャップを形成する形状を有する第2金型で熱溶着するステップとを含むことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、ラミネートシートからなるパウチ外装体を有する非水電解質二次電池の製造方法に関する。
非水電解質二次電池はスマートフォン、タブレット、ノートパソコン及び携帯型音楽プレイヤーなどの電子機器の駆動電源として広く用いられている。非水電解質二次電池の外装体には金属製の筒状の外装缶やラミネートシートからなるパウチ外装体が用いられている。パウチ外装体は金属製の外装缶に比べて非水電解質二次電池の外形寸法の設計自由度を高めるとともに薄型化に寄与することができる。そのため、パウチ型の非水電解質二次電池はスマートフォンやタブレットの駆動電源に好適である。
パウチ外装体はラミネートシートを二つ折りに折り曲げて、その外周部を熱溶着により封止して形成される。パウチ型の非水電解質二次電池には偏平状の電極体が用いられる。電極体を構成する正極板及び負極板にはそれぞれ正極タブ及び負極タブが接続されている。正極タブ及び負極タブはパウチ外装体から電池外部に引き出されて外部機器に電気的に接続される外部端子として機能する。パウチ外装体の封止部の一部に正極タブと負極タブがラミネートシートの間に介在する。
ラミネートシートの間に正極タブと負極タブが介在するトップ封止部は、ラミネートシートのみが重なる封止部に比べて未溶着部が生じやすい。パウチ型の非水電解質二次電池の密封性を確保するために、トップ封止部を確実に封止する必要がある。
トップ封止部を熱溶着する際に、特許文献1や2に記載されているように集電タブに対応する位置に凹部を設けた金型を用いることでトップ封止部が確実に封止される。特許文献2はトップ封止部の集電タブの周囲に隙間が生じるのを防止するために、ラミネートシートで挟まれる集電タブの周囲を樹脂材料で被覆することを開示している。トップ封止部の熱溶着は必ずしも1回の熱溶着のみで行われるものではなく、特許文献3に開示されているように2回以上の熱溶着で行われる場合がある。
特開2000−173562号公報 特開2000−348695号公報 特開2005−216623号公報
トップ封止部の封止工程を複数回の熱溶着で行うことにより、トップ封止部の封止性は向上する。ところが、集電タブに対応する位置に凹部を設けた金型を用いて複数回の熱溶着を連続で行うと、ラミネートシートの樹脂層の溶融や電極体のセパレータの収縮といった熱影響を受ける場合がある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、トップ封止部の封止工程を複数回の熱溶着で行う場合にパウチ外装体、及び電極体への熱影響を低減して非水電解質二次電池の製造品質を向上することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の一態様は、ラミネートシートを重ね合わせて外周部が封止されたパウチ外装体を有する非水電解質二次電池の製造方法であって、電極体から同一方向に導出する正極タブ及び負極タブがラミネートシートの間に介在しているトップ封止部を熱溶着する封止工程が以下の(1)及び(2)のステップを含むことを特徴としている。
(1)正極タブ及び負極タブのそれぞれに対応する位置に凹部を有する第1金型で熱溶着するステップ。
(2)熱溶着の際に正極タブ及び負極タブのそれぞれに対向する位置のラミネートシートに当接するとともに、正極タブ及び負極タブのいずれにも対向しない位置のラミネートシートとの間にギャップを形成する形状を有する第2金型で熱溶着するステップ。
本発明の一態様によれば、トップ封止部の封止工程を複数回の熱溶着で行う場合に、トップ封止部の周辺への加熱が抑制されるステップが含まれるため、パウチ外装体を構成するラミネートシートや電極体に含まれるセパレータへの熱影響が低減される。さらに本発明の一態様によれば、熱溶着による集電タブの破断が防止される。
非水電解質二次電池の平面図。 第1金型を用いたトップ封止部の熱溶着を示す断面模式図。 第2金型を用いたトップ封止部の熱溶着を示す断面模式図。 第3金型を用いたトップ封止部の熱溶着を示す断面模式図。
本発明の一実施形態に係る非水電解質二次電池の製造方法について図面を参照しながら説明する。図1はパウチ外装体13を有する非水電解質二次電池10の平面図である。パウチ外装体13は1枚のラミネートシート16を二つ折りに折り曲げて、折り曲げ部を除く外周の三辺を熱溶着により封止して形成される。その三辺の封止部うち、ラミネートシート16の間に正極タブ11及び負極タブ12が介在している部分がトップ封止部14であり、その他の部分がサイド封止部15である。2枚のラミネートシートを重ね合わせてパウチ外装体を形成することもできる。この場合、パウチ外装体の外周の四辺が熱溶着により封止されるため、トップ封止部及びサイド封止部とともにボトム封止部が形成される。
パウチ外装体13は偏平状の電極体と非水電解質を収容している。電極体は正極板及び負極板をセパレータを介して巻回するか、複数の正極板及び負極板をセパレータを介して交互に積層することにより作製することができる。正極板及び負極板にはそれぞれ集電タブとして正極タブ11及び負極タブ12が接続される。正極タブ11及び負極タブ12はトップ封止部14を介して電池外部に導出する。正極タブ11及び負極タブ12の周囲はそれぞれ正極タブ樹脂11a及び負極タブ樹脂12aで被覆されており、正極タブ樹脂11a及び負極タブ樹脂12aが集電タブとラミネートシート16の間に介在する。
ラミネートシート16を熱溶着する際は、予め電極体をラミネートシート16で包み込んでおくことが好ましく、ラミネートシート16には電極体を収容するためのカップ状の凹部を形成しておくことが好ましい。非水電解質は、例えば、サイド封止部15の片側部分とトップ封止部14を熱溶着した後に、サイド封止部15の未溶着部分から注入することができる。非水電解質の注入後に残りのサイド封止部15の未溶着部分を熱溶着してパウチ外装体13の内部が密封される。
パウチ外装体13を構成するラミネートシート16は金属層19とその両面に樹脂層17,18が積層した構造を有している。金属層19にはアルミニウム又はアルミニウム合金が好ましく用いられる。パウチ外装体の内側に配置される樹脂層17には加熱されて接着作用を示す樹脂が用いられ、ポリプロピレンが好ましく用いられる。パウチ外装体の外側に配置される樹脂層18には、内側の表面層に用いられる樹脂よりも融点が高い樹脂が用いられ、ナイロンが好ましく用いられる。樹脂層17,18と金属層19の間には接着剤層など他の層が介在することができる。
トップ封止部14及びサイド封止部15は重ね合わせたラミネートシート16を熱溶着して封止される。本実施形態では、トップ封止部14の封止工程は図2に示す第1金型21を用いる第1ステップと、図3に示す第2金型31を用いる第2ステップの2段階の熱溶着で行われる。
第1金型21は、正極タブ11及び負極タブ12のそれぞれに対応する位置に凹部22を有している。凹部22の深さd1は、熱溶着の際に正極タブ11又は負極タブ12に対向する位置のラミネートシート16が第1金型21により加圧されない程度の深さであることが好ましい。凹部22の深さd1は集電タブ、タブ樹脂及びラミネートシート16を含む総厚みに基づいて決定することができる。凹部22の幅は集電タブ及びタブ樹脂を含む総幅に基づいて決定することができる。
第2金型31は、正極タブ11及び負極タブ12に対向する位置に凸部32を有している。これにより、熱溶着の際に第2金型31の表面が正極タブ11及び負極タブのそれぞれと対向する位置のラミネートシートに当接するとともに、その他の位置のラミネートシートと第2金型の間にギャップが形成される。そのギャップによりトップ封止部14周辺のラミネートシートやセパレータへの熱影響が低減される。なお、第2ステップが第1ステップの後に行われる場合は、トップ封止部14におけるラミネートシートには正極タブ11又は負極タブ12が介在する部分とそれ以外の部分の間で段差が生じる。その場合は、第2金型としてフラットな加圧面を有する金型を用いることができる。
本実施形態では、トップ封止部14の封止工程として、第1ステップと、それに続く第2ステップの2段階で行われる場合を説明した。しかし、第1ステップと第2ステップはその順序を入れ替えることができる。また、封止工程は第1ステップと第2ステップを任意に組み合わせて3段階以上のステップで構成することもできる。その場合は、第1ステップと第2ステップが交互の順番とすることが好ましい。
第1金型21及び第2金型31の加圧面はステンレスのような金属から形成されていることが好ましい。しかし、所望の位置を確実に加圧、及び加熱することができるならゴムなど他の材質から形成されていてもよい。
以下、本発明を実施するための形態について実施例を用いて詳細に説明する。ただし、本発明は以下の実施例に限定されるものではなく、本発明はその要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施することができる。
(実施例1)
(正極板の作製)
正極活物質としてのコバルト酸リチウム(LiCoO)、導電剤としてのカーボンブラック、及び結着剤としてのポリフッ化ビニリデン(PVdF)を95:2.5:2.5の質量比で混合した。その混合物を分散媒としてのN−メチル−2−ピロリドン(NMP)中で混練して正極合剤スラリーを作製した。その正極合剤スラリーを厚さが12μmの
アルミニウム製の正極集電体の両面にドクターブレード法により塗布し、乾燥して正極合剤層を形成した。その正極合剤層をローラーで圧縮し、圧縮後の極板を所定の寸法に切断して正極板を作製した。
(負極板の作製)
負極活物質としての人造黒鉛、増粘剤としてのカルボキシメチルセルロース(CMC)、及び結着剤としてのスチレン−ブタジエンゴム(SBR)を98:1:1の質量比で混合した。その混合物を分散媒としての水中で混練して負極合剤スラリーを作製した。その負極合剤スラリーを厚さが8μmの銅製負極集電体の両面にドクターブレード法で塗布し、乾燥して負極合剤層を形成した。その負極合剤層をローラーで圧縮し、圧縮後の極板を所定寸法に切断して負極板を作製した。
(電極体の作製)
厚みが100μmのアルミニウム製の正極タブ11及び厚みが100μmのニッケル製の負極タブ12のそれぞれの一部を正極タブ樹脂11a及び負極タブ樹脂12aで被覆した。その正極タブ11及び負極タブ12をそれぞれ正極板及び負極板に接合した。そして、正極板及び負極板をポリエチレン製の微多孔膜からなるセパレータを介して巻回し、その巻回電極体を偏平状にプレス成形して偏平状の電極体を作製した。
(非水電解質の調製)
エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、及びジエチルカーボネート(DEC)を40:20:40の体積比(1気圧、25℃)で混合して非水溶媒を調製した。その非水溶媒に電解質塩としてのヘキサフルオロリン酸リチウム(LiPF)を1mol/Lになるように溶解して非水電解質を調製した。
(ラミネートシートの熱溶着)
厚さ90μmのラミネートシート16にカップ状の凹部を形成し、その凹部に電極体を収容した。ラミネートシート16を二つ折りに折り曲げて、サイド封止部15の片側部分とトップ封止部14を熱溶着て電極体を収容するパウチ外装体13を形成した。ラミネートシート16はアルミニウムからなる金属層19の両面にそれぞれ接着剤層を介してポリプロピレンからなる樹脂層17及びナイロンからなる樹脂層18を積層したものを用いた。パウチ外装体13の内側にポリプロピレンからなる樹脂層17を配置した。トップ封止部14の封止工程は次の2ステップの熱溶着によって実施した。まず、図2に示す第1金型21を用いてトップ封止部14の熱溶着を行った。次いで図3に示す第2金型31を用いてトップ封止部14の熱溶着を行った。熱溶着の温度及び加圧時間はそれぞれ205℃及び1.5sとした。第1金型21の凹部22の深さd1は200μmとした。
(非水電解質二次電池の作製)
サイド封止部15の未溶着部分からパウチ外装体13に非水電解質を注入した。最後に、サイド封止部15の未溶着部分を熱溶着して実施例1に係る非水電解質二次電池10を作製した。
(実施例2)
ラミネートシート16の厚みを70μmとし、トップ封止部14の熱溶着の温度を195℃としたこと以外は実施例1と同様にして実施例2に係る非水電解質二次電池10を作製した。
(比較例1)
トップ封止部14の封止工程を、図4に示す第3金型41を用いたステップを2回繰り返して行ったこと以外は実施例1と同様にして比較例1に係る非水電解質二次電池10を
作製した。第3金型の凹部42の深さd3は90μmとした。
(比較例2)
ラミネートシート16の厚みを70μmとし、トップ封止部14の熱溶着の温度を195℃としたこと以外は比較例1と同様にして比較例2に係る非水電解質二次電池10を作製した。
なお、上記の熱溶着の温度は、実施例と比較例の間に差が明確に現れるように高めに設定されたものである。ただし、いずれの実施例及び比較例においても、各電池を80℃で、湿度が90%の高温多湿環境下に10日間保存してもトップ封止部において非水電解質のリークがないことを確認した。
実施例及び比較例の各10セルの電池を解体して熱溶着によるラミネートシート及びセパレータへの熱影響の有無を目視で確認した。具体的には、トップ封止部の周囲のラミネートシートの樹脂層の溶融の有無と、セパレータの収縮の有無の2点を確認した。樹脂層の溶融が10セルの電池の一つにでも確認された場合は、樹脂層の溶融は「あり」と判定した。セパレータの収縮の有無についても同様である。その結果を表1に示す。
Figure 2018156725
表1に示すように、トップ封止部の封止工程における2段階の熱溶着が、第1金型を用いるステップ、及び第2金型を用いるステップを含むことにより、ラミネートシートやセパレータへの熱影響が低減されている。実施例2と比較例2の結果から示されているように、ラミネートシートの厚みを低減した場合にも同様の効果が発揮されている。第2金型は熱溶着の際に集電タブに対向しない位置のラミネートシートとの間にギャップを形成することができるため、第2金型を用いるステップがトップ封止部の周辺への熱影響を低減するように作用する。第1金型を用いるステップと第2金型を用いるステップは互いに順番を入れ替えることもできる。3段階以上の熱溶着を行う場合は、第1金型を用いるステップと第2金型を用いるステップの順序を交互に配置することが好ましい。
第1金型の凹部の深さd1は200μmと第3金型の凹部の深さd3の90μmに比べて大きくなっている。第1金型を用いた場合、集電タブは第1金型によってほとんど加圧されないが、実施例1及び2においてはトップ封止部の封止性は十分に確保されている。第2金型には熱溶着の際に集電タブに対向するラミネートシートに当接する凸部が形成されているため、第2金型を用いるステップが集電タブの近傍を確実に封止するように作用する。本発明によれば第1金型の凹部の深さd1を大きくすることが可能となるため、熱溶着による集電タブへの荷重を低減して集電タブの破断を防止することができる。このように、本発明は集電タブの薄型化にも好適である。
本発明によれば、パウチ外装体のトップ封止部の封止工程においてラミネートシートやセパレータへの熱溶着を低減できるため、非水電解質二次電池の製造品質を向上すること
ができる。さらに、本発明によれば厚みが薄い集電タブを用いた非水電解質二次電池に好適なトップ封止部の封止工程を提供することができるため、非水電解質二次電池の薄型化にも寄与することができる。したがって、本発明の産業上の利用可能性は大きい。
10 非水電解質二次電池
11 正極タブ
12 負極タブ
13 パウチ外装体
14 トップ封止部
15 サイド封止部
16 ラミネートシート
21 第1金型
22 凹部
31 第2金型
32 凸部

Claims (2)

  1. ラミネートシートを重ね合わせて外周部が封止されたパウチ外装体を有する非水電解質二次電池の製造方法であって、
    電極体から同一方向に導出する正極タブ及び負極タブが前記ラミネートシートの間に介在しているトップ封止部を熱溶着する封止工程が、
    前記正極タブ及び前記負極タブのそれぞれに対応する位置に凹部を有する第1金型で熱溶着するステップと、
    熱溶着の際に前記正極タブ及び前記負極タブそれぞれに対向する位置の前記ラミネートシートに当接するとともに前記正極タブ及び前記負極タブのいずれにも対向しない位置の前記ラミネートシートとの間にギャップを形成する形状を有する第2金型で熱溶着するステップと、
    を備える非水電解質二次電池の製造方法。
  2. 前記第2金型が前記正極タブ及び前記負極タブに対応する位置に凸部を有する請求項1に記載の非水電解質二次電池の製造方法。
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