JP2018155640A - 組合せ計量装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設定された量の被計量物を精度良くスクリューによって搬送できると共に、スクリューの掃除性を向上させる。【解決手段】組合せ計量装置1は、物品Aを計量する計量部11と、計量部11に向かって延びるトラフ41と、トラフ41内で回転させられることによって、物品Aを搬送するスクリュー100と、スクリュー100を回転させるモータ105とを備える。スクリュー100のスクリュー部材101は、物品Aの搬送方向に沿って延在する螺旋状の板状部材によって構成された無軸の部材である。【選択図】図4

Description

本発明は、組合せ計量装置に関する。
トラフ内に配置されたスクリューを回転させることによって、トラフ内に投入された被計量物を計量部へ搬送する組合せ計量装置がある。このような組合せ計量装置が、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載されたスクリューは、螺旋状に形成されたロッドと、ロッドの内側に配置された柱状のコアとを有している。コアは、螺旋状のロッドの内側において被計量物が滞留することを抑制する。これにより、スクリューは、設定された量の被計量物を精度良く搬送できる。
特表2008−537099号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたスクリューを掃除する場合、コアの外周面とロッドとの隙間を掃除するためにはコアとロッドとを分離させる必要があり、掃除性が悪い。
そこで、本発明は、設定された量の被計量物を精度良くスクリューによって搬送できると共に、スクリューの掃除性を向上させた組合せ計量装置を提供することを目的とする。
本発明に係る組合せ計量装置は、被計量物を計量する計量部と、計量部に向かって延びるトラフと、トラフ内で回転させられることによって、トラフ内に投入された被計量物を計量部に向けて搬送するスクリューと、スクリューを回転させる回転駆動部と、を備え、スクリューは、被計量物の搬送方向に沿って延在する螺旋状の板状部材によって構成された無軸の部材である。
この組合せ計量装置のスクリューは、螺旋状の板状部材によって構成された無軸の部材である。これにより、このスクリューは、螺旋の軸方向に沿って見たときに、螺旋の軸周りに形成される空間を小さくできる、又は空間を無くすことができる。このため、このスクリューは、螺旋の軸周りに被計量物が滞留することを抑制でき、設定された量の被計量物を精度良く搬送できる。また、このスクリューは、被計量物の滞留を抑制するためのコア等を有していない。このため、スクリューの掃除が容易となる。以上のように、この組合せ計量装置は、設定された量の被計量物をスクリューによって精度良く搬送できると共に、スクリューの掃除性を向上させることができる。また、このスクリューは、無軸である、すなわち板状部材以外に軸部材を有していない。このため、スクリューの軽量化を実現できる。
スクリューは、被計量物の搬送方向の上流側の端部が回転駆動部に連結され、回転駆動部に連結される側の端部で支持された片持ち構造とされてもよい。この場合、スクリューは、搬送方向の下流側の端部で被計量物が滞留することなく、搬送方向の下流側の端部から被計量物を計量部に向けて送り出すことができる。
トラフの底面とスクリューとの間隔は、被計量物の搬送方向の下流側に向かうに従って広くなってもよい。例えば、スクリューが片持ち構造であるため、スクリューにおける被計量物の搬送方向下流側の端部がトラフの底面側に近づくように、スクリューが撓むことが考えられる。トラフの底面とスクリューとの間隔が被計量物の搬送方向の下流側に向かうに従って広くなっているため、スクリューが撓んだ場合であっても、スクリューがトラフの底面に接触することが抑制される。
トラフの上部は、被計量物の搬送方向においてスクリューが設けられた部位の全域にわたって開口していてもよい。例えば、スクリューは、被計量物として食肉等の固形物(半固形物)を搬送する。この場合であっても、トラフの上部が開口しているため、被計量物がトラフ内で滞留してもトラフの上部に逃げることができ、被計量物がトラフ内で詰まってしまうことが抑制される。
本発明によれば、設定された量の被計量物をスクリューによって精度良く搬送できると共に、スクリューの掃除性を向上させた組合せ計量装置を得ることができる。
本発明の一実施形態の組合せ計量装置の構成図である。 図1の組合せ計量装置の概略構成を示す斜視図である。 図1の分散フィーダ及び放射フィーダの概略構成を示す正面図である。 図1の組合せ計量装置のケース、分散フィーダ、及び放射フィーダの一部断面図である。 図5(a)は、図4におけるVa−Va線に沿った断面図である。図5(b)は、図4におけるVb−Vb線に沿った断面図である。 図1の放射フィーダを示す平面図である。 図7(a)は、変形例のスクリューの側面図である。図7(b)は、変形例のスクリューを先端側から見た図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示されるように、組合せ計量装置1は、投入シュート2と、分散フィーダ3と、複数の放射フィーダ4と、複数のプールホッパ5と、複数の計量ホッパ6と、複数のブースタホッパ7と、集合シュート8と、タイミングホッパ9と、計量部11と、制御部20と、を備える。
組合せ計量装置1は、搬送コンベア50によって供給される物品A(農産物、水産物、肉類、加工食品等のように、単体質量にばらつきのある物品(被計量物))を目標計量値となるように計量して製袋包装機60に供給する。なお、製袋包装機60は、フィルムを所定容量の袋に成形しつつ、組合せ計量装置1によって計量されて供給された物品Aを袋詰めする。
投入シュート2は、搬送コンベア50の搬送端50aの下方に配置される。投入シュート2は、搬送コンベア50の搬送端50aから落下した物品Aを受けて下方に排出する。分散フィーダ3は、投入シュート2の下方に配置される。分散フィーダ3は、下方に向かって末広がりの円錐状の搬送面3aを有する。分散フィーダ3は、上下方向に延びる回転軸を中心に回転させられることにより、投入シュート2から搬送面3aの頂部に排出された物品Aを搬送面3aの外縁に向かって均一に搬送する。
複数の放射フィーダ4は、分散フィーダ3の搬送面3aの外縁に沿って放射状に配置される。各放射フィーダ4は、搬送面3aの外縁の下方からプールホッパ5に向かって外側に延在するトラフ41と、トラフ41内に配置されたスクリュー100とを有する。スクリュー100は、トラフ41内で回転させられることによって、トラフ41内に投入された物品Aをプールホッパ5に向けて搬送する。隣り合う放射フィーダ4の間には、ガイドブロック14が配置される(図2参照)。ガイドブロック14は、隣り合う放射フィーダ4の間に物品Aが落下することを低減する。
各プールホッパ5は、各放射フィーダ4のトラフ41の先端部の下方に配置される。各プールホッパ5は、その底部に対して開閉可能なゲート5aを有する。各プールホッパ5は、ゲート5aを閉じることで、対応するトラフ41の先端部から排出された物品Aを一時的に貯留する。更に、各プールホッパ5は、ゲート5aを開くことで、一時的に貯留した物品Aを下方に排出する。
各計量ホッパ6は、各プールホッパ5のゲート5aの下方に配置される。各計量ホッパ6は、その底部に対して開閉可能なゲート6a及びゲート6bを有する。各計量ホッパ6は、ゲート6a及びゲート6bを閉じることで、対応するプールホッパ5から排出された物品Aを一時的に貯留する。更に、各計量ホッパ6は、ゲート6a又はゲート6bを開くことで、一時的に貯留した物品Aを下方に排出する。
各ブースタホッパ7は、各計量ホッパ6のゲート6aの下方に配置される。各ブースタホッパ7は、その底部に対して開閉可能なゲート7aを有する。各ブースタホッパ7は、ゲート7aを閉じることで、対応する計量ホッパ6のゲート6a側から排出された物品Aを一時的に貯留する。更に、各ブースタホッパ7は、ゲート7aを開くことで、一時的に貯留した物品Aを下方に排出する。
集合シュート8は、下方に向かって先細りの円錐台の内面8aを有する筒状の構成を有する。集合シュート8は、内面8aが全ての計量ホッパ6及び全てのブースタホッパ7の下方に位置するように配置される。集合シュート8は、各計量ホッパ6のゲート6b側から排出された物品A、及び各ブースタホッパ7から排出された物品Aを内面8aで受けて下方に排出する。
タイミングホッパ9は、集合シュート8の下方に配置される。タイミングホッパ9は、その底部に対して開閉可能なゲート9aを有する。タイミングホッパ9は、ゲート9aを閉じることで、集合シュート8から排出された物品Aを一時的に貯留する。更に、タイミングホッパ9は、ゲート9aを開くことで、一時的に貯留した物品Aを製袋包装機60に排出する。
計量部11は、フレーム12に支持されたケース13内に配置される。計量部11は、複数のロードセル11aを有する。各ロードセル11aは、対応する計量ホッパ6を支持する。計量部11は、各計量ホッパ6に物品Aが一時的に貯留される際に、当該物品Aの質量に応じた計量値を計量する。
制御部20は、ケース13内に配置される。制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を有する。制御部20は、分散フィーダ3及びスクリュー100の動作、各プールホッパ5のゲート5aの開閉動作、各計量ホッパ6のゲート6a及びゲート6bの開閉動作、各ブースタホッパ7のゲート7a開閉動作、並びに各タイミングホッパ9のゲート9a等、組合せ計量装置1の各部の動作を制御する。なお、制御部20は、製袋包装機60と通信可能に接続される。
制御部20は、計量部11によって計量された計量値と、当該計量値に対応する物品Aが貯留される計量ホッパ6及び/又はブースタホッパ7とを対応付けて記憶する。具体的には、制御部20は、計量部11によって計量された物品Aが計量ホッパ6に貯留される場合、計量部11によって計量された計量値と、当該計量値に対応する物品Aを貯留する計量ホッパ6とを対応付けて記憶する。計量部11によって計量された物品Aが当該計量ホッパ6に対応するブースタホッパ7に排出された場合、制御部20は、計量部11によって計量された物品Aの計量値と、当該計量ホッパ6に対応するブースタホッパ7とを対応付けて記憶する。
制御部20は、計量部11によって計量され且つ複数の計量ホッパ6及び/又はブースタホッパ7にそれぞれ対応付けられた複数の計量値から、合計値が目標計量値となるように計量値の組合せを選択する。具体的には、制御部20は、計量部11によって出力された複数の計量値から、目標計量値を下限値とする所定範囲内に合計値が収まるように計量値の組合せを選択する。そして、制御部20は、当該組合せに対応する計量ホッパ6及び/又はブースタホッパ7に物品Aを排出させる。
なお、投入シュート2、分散フィーダ3、複数の放射フィーダ4、複数のプールホッパ5及び複数の計量ホッパ6は、ケース13に直接的に又は間接的に支持される。複数のブースタホッパ7、集合シュート8及びタイミングホッパ9は、フレーム12に直接的に又は間接的に支持される。
次に、放射フィーダ4の詳細について図2〜図6を用いて説明する。なお、図2は、図1に示された投入シュート2が取り外された状態を示している。また、図2は、計量ホッパ6から上の部位のみを示している。図3は、図2に示されたガイドブロック14が取り外された状態を示している。また、図3は、図1に示されたスクリュー100が一つを除いて取り外された状態を示している。図6は、図1に示される分散フィーダ3が取り外された状態を示している。
図2〜図6に示されるように、複数の放射フィーダ4は、ケース13の周囲を取り囲むようにケース13の側面に取り付けられる。各放射フィーダ4は、トラフ41と、スクリュー100とを有する。トラフ41は、ケース13に取り付けられており、ケース13の外側に配置されたプールホッパ5に向けて延在する(図6参照)。なお、物品Aは、プールホッパ5を介して計量ホッパ6に供給され、計量部11によって計量される。トラフ41は、計量部11に物品Aを供給するための搬送経路の一部を構成している。すなわち、トラフ41は、物品Aの搬送経路に沿って計量部11に向けて延びている。
トラフ41の上部は、物品Aの搬送方向においてスクリュー100が設けられた部位の全域にわたって開口している。トラフ41の底面41a(図4参照)は、プールホッパ5に向けて下り方向に傾斜している。すなわち、図5(a)及び図5(b)に示される間隔D1及びD2のように、トラフ41の底面41aとスクリュー100との間隔は、物品Aの搬送方向の下流側に向かうに従って広くなる。なお、図5(b)は、図5(a)よりも物品Aの搬送方向の下流側の位置での断面図である。
スクリュー100は、トラフ41内に配置される。図4に示されるように、スクリュー100は、スクリュー部材101、端部板102、及びスクリュー軸103を有している。端部板102は、円盤状の板である。スクリュー部材101は、端部板102における物品Aの搬送方向の下流側の面に溶接等によって取り付けられる。スクリュー軸103は、端部板102における物品Aの搬送方向の上流側の面に設けられる。
ここで、図4に示されるように、ケース13内には、放射フィーダ4ごとに、モータ(回転駆動部)105、及びモータ105によって回転させられる駆動軸104が収容されている。駆動軸104は、スクリュー100のスクリュー軸103に連結される連結部104aを有している。
スクリュー100のスクリュー軸103は、ケース13に設けられた孔13aを介してケース13内に差し込まれ、駆動軸104の連結部104aに連結される。すなわち、スクリュー100は、駆動軸104に連結される側の端部(物品Aの搬送方向の上流側の端部)で支持された片持ち構造とされている。モータ105が回転することで、スクリュー100は、水平方向に延びる回転軸Cを中心として回転する。これにより、スクリュー100は、トラフ41内に投入された物品Aをプールホッパ5に向けて搬送する。なお、モータ105の回転は、制御部20によって制御される。
また、スクリュー100のスクリュー軸103は、駆動軸104の連結部104aに対して取り外し可能に連結される。例えば、スクリュー100は、掃除作業が行われるときに取り外される。
次に、スクリュー100の詳細について説明する。図4に示されるように、スクリュー部材101は、物品Aの搬送方向に沿って延在する螺旋状の板状部材によって構成された無軸の部材である。スクリュー部材101は、モータ105によって回転させられることにより、物品Aをプールホッパ5に向けて搬送する。モータ105は、スクリュー部材101によって物品Aがプールホッパ5に搬送される方向にスクリュー100を回転させる。なお、回転軸Cと、スクリュー部材101の螺旋の軸とは同じである。
本実施形態におけるスクリュー部材101は、図5(a)に示されるように、物品Aの搬送方向に沿って見たときに、物品Aの搬送方向に沿って延在する空間Sを内部に有する。すなわち、空間Sは、スクリュー部材101の回転軸Cの周りに形成される。
以上、本実施形態の組合せ計量装置1において、スクリュー100のスクリュー部材101は、螺旋状の板状部材によって構成された無軸の部材である。これにより、このスクリュー部材101は、螺旋の軸方向に沿って見たときに、スクリュー部材101が螺旋状のロッドで形成されている場合に比べて、螺旋の軸周りに形成される空間Sを小さくできる。このため、このスクリュー100は、スクリュー部材101の螺旋の軸周りに物品Aが滞留することを抑制でき、設定された量の物品Aを精度良く搬送できる。また、このスクリュー100は、物品Aの滞留を抑制するためのコア等を有していない。このため、スクリュー100の掃除が容易となる。以上のように、この組合せ計量装置1は、設定された量の物品Aをスクリュー100によって精度良く搬送できると共に、スクリュー100の掃除性を向上させることができる。また、このスクリュー100のスクリュー部材101は、無軸である、すなわち板状部材以外に軸部材を有していない。このため、スクリュー100の軽量化を実現できる。
スクリュー100は、物品Aの搬送方向の上流側の端部(スクリュー軸103)で支持された片持ち構造とされている。この場合、スクリュー100は、搬送方向の下流側の端部で物品Aが滞留することなく、搬送方向の下流側の端部から物品Aをプールホッパ5に向けて送り出すことができる。
トラフ41の底面41aとスクリュー100との間隔は、物品Aの搬送方向の下流側に向かうに従って広くなっている。例えば、スクリュー100が片持ち構造であるため、スクリュー100における物品Aの搬送方向下流側の端部がトラフ41の底面41a側に近づくように、スクリュー100が撓むことが考えられる。トラフ41の底面41aとスクリュー100との間隔が物品Aの搬送方向の下流側に向かうに従って広くなっているため、スクリュー100が撓んだ場合であっても、スクリュー100がトラフ41の底面41aに接触することが抑制される。
トラフ41の上部は、物品Aの搬送方向においてスクリュー100が設けられた部位の全域にわたって開口している。例えば、スクリュー100は、物品Aとして食肉等の固形物(半固形物)を搬送する。この場合であっても、トラフ41の上部が開口しているため、物品Aがトラフ41内で滞留してもトラフ41の上部に逃げることができ、物品Aがトラフ41内で詰まってしまうことが抑制される。
次に、スクリュー100の変形例について説明する。図7(a)及び図7(b)に示されるように、変形例におけるスクリュー100Aは、スクリュー部材101A、端部板102、及びスクリュー軸103を備えている。スクリュー部材101Aは、物品Aの搬送方向に沿って延在する螺旋状の板状部材によって構成された無軸の部材である。スクリュー部材101Aは、図7(b)に示されるように、物品Aの搬送方向(スクリュー100Aの回転軸C)に沿って見たときに、回転軸Cの周りに空間が形成されない。すなわち、スクリュー部材101Aは、板状部材が回転軸Cを軸としてひねられた形状を有している。スクリュー部材101Aは、螺旋の軸方向に沿って見たときに、螺旋の軸(回転軸C)周りに空間が形成されない。このため、このスクリュー100Aは、スクリュー部材101Aの螺旋の軸周りに物品Aが滞留することを抑制でき、設定された量の物品Aを精度良く搬送できる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。複数のホッパは、上述した複数の計量ホッパ6及び複数のブースタホッパ7のように環状に配置されたものに限定されず、マトリックス状に配置されたものであってもよい。また、本発明の組合せ計量装置は、複数のブースタホッパ7を備えなくてもよい。
1…組合せ計量装置、11…計量部、41…トラフ、41a…底面、100,100A…スクリュー、105…モータ(回転駆動部)、A…物品(被計量物)。

Claims (4)

  1. 被計量物を計量する計量部と、
    前記計量部に向かって延びるトラフと、
    前記トラフ内で回転させられることによって、前記トラフ内に投入された前記被計量物を前記計量部に向けて搬送するスクリューと、
    前記スクリューを回転させる回転駆動部と、
    を備え、
    前記スクリューは、前記被計量物の搬送方向に沿って延在する螺旋状の板状部材によって構成された無軸の部材である、組合せ計量装置。
  2. 前記スクリューは、前記被計量物の搬送方向の上流側の端部が前記回転駆動部に連結され、前記回転駆動部に連結される側の端部で支持された片持ち構造とされている、請求項1に記載の組合せ計量装置。
  3. 前記トラフの底面と前記スクリューとの間隔は、前記被計量物の搬送方向の下流側に向かうに従って広くなる、請求項2に記載の組合せ計量装置。
  4. 前記トラフの上部は、前記被計量物の搬送方向において前記スクリューが設けられた部位の全域にわたって開口している、請求項1〜3のいずれか一項に記載の組合せ計量装置。
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