JP2018154513A - ガラス板の製造方法および製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガラス板から不要部を切断して廃棄する工程を実行するに際し、同工程に掛かるコスト、及び、同工程に必要なスペースを抑制すること。【解決手段】ガラス板3の搬送経路上でガラス板3から先頭部3aおよび最後部3bを不要部として切断した後、両不要部3a,3bを搬送経路外の廃棄領域まで移送して廃棄するにあたり、搬送経路上に両不要部3a,3bの切断を行う共通の切断領域Cを設け、ガラス板3の搬送に伴って両不要部3a,3bを順々に切断領域Cに搬入して切断すると共に、切断後の両不要部3a,3bを共通の移送機構6を利用して廃棄領域まで移送するようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、ガラス板から不要部を切断して廃棄するための技術に関する。
周知のように、ガラス板の製造工程は、ガラス板から不要となる部位(以下、不要部と表記)を切断し、切断後の不要部を廃棄する工程を含む場合が多い。このような工程を実行するための手法の一例が、特許文献1に開示されている。
同文献には、ガラス板の搬送経路上において、ガラス板から搬送方向の先頭部および最後部の二箇所を不要部として切断した後、切断後の両不要部を搬送経路外の廃棄領域(同文献では、廃棄口123、及び、廃棄口125)まで移送して廃棄する手法が開示されている。
ここで、同手法では、先頭部を切断するための切断領域と、最後部を切断するための切断領域とを、ガラス板の搬送経路上において別々に設けている。さらに、切断後の先頭部と最後部とを別々の移送機構(同文献では、廃棄コンベア122、及び、廃棄コンベア124)により移送している。
国際公開第2013/073477号
ところで、ガラス板から不要部を切断して廃棄する工程で望ましい条件としては、同工程に掛かるコストや、同工程に必要なスペースが抑制されていることが挙げられる。しかしながら、上記の手法では、二箇所の不要部を別々の切断領域で切断し、切断後には両不要部を別々の移送機構で移送していることに由来して、上記の条件を十分に満足できていないのが現状であった。
上記の事情に鑑みなされた本発明は、ガラス板から不要部を切断して廃棄する工程を実行するに際し、同工程に掛かるコスト、及び、同工程に必要なスペースを抑制することを技術的な課題とする。
上記の課題を解決するために創案された本発明に係る方法は、ガラス板の搬送経路上でガラス板から第一不要部および第二不要部を切断した後、両不要部を搬送経路外の廃棄領域まで移送して廃棄する工程を含んだガラス板の製造方法であって、搬送経路上に両不要部の切断を行う共通の切断領域を設け、ガラス板の搬送に伴って両不要部を順々に切断領域に搬入して切断すると共に、切断後の両不要部を共通の移送機構を利用して廃棄領域まで移送することに特徴付けられる。
本方法では、第一不要部と第二不要部との両不要部をガラス板の搬送に伴って順々に搬送経路上の共通の切断領域に搬入して切断する。これにより、第一不要部を切断するための領域と、第二不要部を切断するための領域とを、搬送経路上において別々に設ける必要がなくなり、省スペース化を図ることが可能となる。その上、本方法においては、共通の切断領域で切断した両不要部を更に共通の移送機構を利用して廃棄領域まで移送する。これにより、第一不要部を移送するための機構の設置スペースと、第二不要部を移送するための機構の設置スペースとの双方を確保する必要がなくなり、より省スペース化を図ることができる。加えて、第一不要部を移送するための機構と、第二不要部を移送するための機構との双方について保守、点検等を行う必要がなく、共通の移送機構についてのみ行えばよいので、保守、点検等に要するコストを削減できる。以上のことから、本方法によれば、ガラス板から不要部を切断して廃棄する工程を実行するに際し、同工程に掛かるコスト、及び、同工程に必要なスペースを抑制することが可能となる。
上記の方法において、第一不要部がガラス板の搬送方向の先頭部であると共に、第二不要部がガラス板の搬送方向の最後部である場合には、先頭部を切断領域に搬入して切断した後、最後部を切断領域に搬入して切断する。
この場合、先頭部と最後部とを切断するために個別の領域を設ける必要や、切断後の先頭部と最後部とを移送するために個別の機構を設ける必要がなくなり、上述のとおり、コスト、及び、必要なスペースを抑制できる。
上記の方法において、切断領域内にて相対的に搬送経路の上流側に配置され、且つ、先頭部を切断する第一切断機構と、相対的に搬送経路の下流側に配置され、且つ、最後部を切断する第二切断機構とを設け、両切断機構の相互間から移送機構による切断後の両不要部の移送を開始することが好ましい。
このようにすれば、先頭部を切断する第一切断機構と、最後部を切断する第二切断機構との双方を、移送機構による移送を開始する位置に隣接させて配置することが可能となる。従って、先頭部および最後部をガラス板から切断した後、これらの移送を迅速に開始することができる。
上記の方法では、移送機構として、第一切断機構と第二切断機構との相互間に配置されたコンベアを用いることが好ましい。
このようにすれば、移送機構としてコンベアを用いているため、移送機構が切断後の両不要部を廃棄領域まで移送するにあたり、切断領域と廃棄領域との間を往復するように動作する必要がなくなり、効率的に両不要部の廃棄を行うことが可能となる。
上記の方法では、ガラス板を当該ガラス板よりも面積の大きい保護シート上に載置した状態で搬送すると共に、切断後の先頭部を上面側から吸着手段により吸着した状態で移動させて移送機構に受け渡すに際して、先頭部を切断領域に搬入した後で、且つ、先頭部を切断する前に、先頭部から搬送方向の前方側に食み出た保護シートに対し、搬送経路の下流側に向かう流れのガスを噴射することが好ましい。
ガラス板を当該ガラス板よりも面積の大きい保護シート上に載置した状態で搬送すると、ガラス板の先頭部から搬送方向の前方側に食み出た保護シートが、搬送中に先頭部の上面を覆ってしまうことがある。このことに起因して、上面が保護シートに覆われた状態の先頭部が切断領域に搬入されてくる場合がある。このような場合、切断後の先頭部を上面側から吸着手段により吸着しようとした際に、上面と吸着手段との間に挟まった保護シートが先頭部の吸着を阻害することがある。その結果、切断後の先頭部を移送機構に受け渡すことが不可能となる場合がある。その上、上面と吸着手段との間に挟まれた保護シートが折れてしまう場合がある。これにより、先頭部を切断した後のガラス板を搬送する際において、折れた保護シートが搬送経路の周辺に配置された機器等に引っ掛かる等して、ガラス板の円滑な搬送に支障を来す虞がある。しかしながら、先頭部を切断領域に搬入した後で、且つ、先頭部を切断する前に、先頭部から食み出た保護シートに対し、搬送経路の下流側に向かう流れのガスを噴射するようにすれば、上記のような不具合の発生を好適に排除できる。これは、ガスの圧力により先頭部の上面上から保護シートが押し退けられ、上面と吸着手段との間に保護シートが挟まることを防止できるためである。
上記の方法では、移送機構による移送に伴って切断後の両不要部を切断領域から搬出する際の高さ位置を、両不要部を切断領域に搬入する際の高さ位置よりも高くすることが好ましい。
このようにすれば、切断領域に搬入されて切断された両不要部は、移送機構に受け渡すに際して上方に移動させられた後、移送機構によって切断領域から搬出されることになる。これにより、切断後の両不要部がガラス板の下の保護シートに引っ掛かってしまうような虞を的確に排除できる。
また、上記の課題を解決するために創案された本発明に係るガラス板の製造装置は、ガラス板を搬送経路に沿って搬送する搬送機構と、搬送経路上の切断領域に配置され、且つ、切断領域に順々に搬入されるガラス板の第一不要部および第二不要部をガラス板から切断する切断機構と、切断後の両不要部を搬送経路外の廃棄領域まで移送する移送機構とを備えている。
このガラス板の製造装置によれば、上記のガラス板の製造方法と同一の作用・効果を得ることが可能である。
本発明によれば、ガラス板から不要部を切断して廃棄する工程を実行するに際し、同工程に掛かるコスト、及び、同工程に必要なスペースを抑制することが可能となる。
本発明の実施形態に係るガラス板の製造装置を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るガラス板の製造方法を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るガラス板の製造方法を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るガラス板の製造方法を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るガラス板の製造方法を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るガラス板の製造方法を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るガラス板の製造方法を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態に係るガラス板の製造方法および製造装置について、添付の図面を参照しながら説明する。
最初に、本発明の実施形態に係るガラス板の製造装置について説明する。
図1に示すように、ガラス板の製造装置1(以下、単に製造装置1と表記)は、保護シート2上に載置されたガラス板3を搬送方向Vに搬送する搬送機構4と、搬送経路上の切断領域Cに順々に搬入されるガラス板3の先頭部3aおよび最後部3bを不要部として折割って切断する切断機構5と、切断後の両不要部3a,3bを搬送経路外の廃棄領域まで移送する移送機構6と、切断領域Cに搬入された先頭部3aを指向してガスG(図2を参照)を噴射する噴射手段7とを備える。
ここで、製造装置1によって両不要部3a,3bを切断されるガラス板3は、平面視で矩形状に形成されている。このガラス板3には、前工程、すなわち、切断領域Cよりも搬送経路の上流側において、折割りの起点となるスクライブ線Sが二本形成される。二本のうちの先頭部3a側のスクライブ線Sは、先頭部3aを折割る起点となり、最後部3b側のスクライブ線Sは、最後部3bを折割る起点となる。いずれのスクライブ線Sも、搬送方向Vに直交する幅方向(図1では紙面に鉛直な方向であり、以下、単に幅方向と表記)に沿って形成される。また、ガラス板3における先頭部3aと最後部3bとの相互間に存する部位は、後に製品となる製品部3cである。なお、製造装置1に対しては、複数枚のガラス板3が、所定の間隔で順に搬入されてくる。
保護シート2は、ガラス板3よりも面積の大きい矩形状に形成されており、平面視でガラス板3の外周輪郭の全周から保護シート2が食み出した状態となっている。
搬送機構4は、切断領域Cを基準として搬送経路の上流側に配置された第一コンベア8と、下流側に配置された第二コンベア9とを備える。両コンベア8,9の各々は、ガラス板3を平置きで搬送することが可能である。また、両コンベア8,9は、ガラス板3の四辺のうち、平行な二辺が搬送方向Vと平行に延びるようにガラス板3を積載した状態で搬送を行う。
切断機構5は、ガラス板3の搬送経路上に設けられた切断領域Cに配置されている。この切断機構5は、切断領域C内において相対的に上流側に配置され、先頭部3aを切断するための第一切断機構10と、相対的に下流側に配置され、最後部3bを切断するための第二切断機構11とを備える。
第一切断機構10は、先頭部3aの折割時にガラス板3を下方から支持する一対の支持部材12,12と、移送機構6に近い側の支持部材12と協働して折割時のガラス板3を厚み方向に挟持する押え部材13a、及び、切断後の先頭部3aを吸着した状態で移動させて移送機構6に受け渡す吸着パッド群13b(吸着手段)を保持したアーム13と、移送機構6から遠い側の支持部材12と協働して折割時のガラス板3を厚み方向に挟持すると共に、折割りで発生したガラス粉を吸引する吸引ノズル14と、折割時に両支持部材12,12の間から上方に突出し、ガラス板3におけるスクライブ線Sの形成部を下方から押圧する折割バー15とを備える。
一対の支持部材12,12は、搬送方向Vに沿って間隔を空けて設置されると共に、各支持部材12が幅方向に沿って延びるよう設置されている。両支持部材12,12は、ガラス板3の先頭部3aの折割時において、スクライブ線Sの形成部を挟んで一方が先頭部3aを支持し、他方が製品部3cを支持する。
各支持部材12は、その上端部から上方にガス(図示省略)を噴射することが可能となっている。ガスは、搬送中のガラス板3が各支持部材12上を移動している間は継続して噴射される。これにより、各支持部材12上でガラス板3を浮上させた状態で搬送することが可能である。一方、ガスは、切断領域Cに搬入された先頭部3aを折割って切断するにあたり、ガラス板3の搬送を停止させた際には噴射が停止される。これにより、ガラス板3が各支持部材12上で浮上した状態が解除される。
アーム13は、上下方向、及び、搬送経路(搬送方向V)に平行な方向に動作することが可能となっている。これにより、アーム13は、押え部材13aによるガラス板3の挟持、及び、吸着パッド群13bによる先頭部3aの吸着を開始するための第一位置(図1に実線で示す位置)と、先頭部3aを吸着パッド群13bから移送機構6に受け渡すための第二位置(図1に二点鎖線で示す位置)との間を移動することが可能である。
押え部材13aと吸着パッド群13bとの両者は、アーム13に保持された状態の下で相互に独立して昇降動作が可能である。
押え部材13aは、アーム13が第一位置に位置した際に、初期位置(図1に破線で示す位置)と挟持位置(図1に実線で示す位置)との間を移動することが可能であると共に、挟持位置にて挟持のためにガラス板3を上方から押えることが可能となっている。
吸着パッド群13bは、複数の吸着パッドが幅方向に沿って並べられてなる。この吸着パッド群13bは、アーム13が第一位置に位置した際に、初期位置(図1に実線で示す位置)と吸着開始位置(図1に破線で示す位置)との間を移動することが可能であると共に、吸着開始位置にて先頭部3aの吸着を開始することが可能となっている。
ここで、アーム13が第一位置に位置した際の押え部材13aと吸着パッド群13bとの動作について説明する。
押え部材13aと吸着パッド群13bとの両者は、先頭部3aが切断領域Cに搬入される前の時点では、共に初期位置にて待機している。その後、先頭部3aが切断領域Cに搬入されてガラス板3の搬送が停止されると、押え部材13aが初期位置から挟持位置に移動してガラス板3(先頭部3a)を支持部材12と協働して挟持する。その後、先頭部3aが折割られて切断されると、押え部材13aが挟持位置から初期位置に復帰すると共に、吸着パッド群13bが初期位置から吸着開始位置に移動し、吸着によって先頭部3aを保持する。
一方、吸着パッド群13bが先頭部3aを吸着した後、アーム13が第一位置から移動して第二位置に位置した際には、吸着パッド群13bが先頭部3aの吸着を解除して移送機構6に先頭部3aを受け渡す。なお、先頭部3aを受け渡した後には、アーム13は第二位置から第一位置に復帰すると共に、押え部材13aと吸着パッド群13bとの両者は初期位置で次のガラス板3の先頭部3aが切断領域Cに搬入されるまで待機する。
吸引ノズル14は、幅方向に沿って延びるように設置されている。また、吸引ノズル14は、挟持のためにガラス板3を上方から押える押え部14aを有する。この吸引ノズル14は、折割時におけるガラス板3の挟持、及び、ガラス粉の吸引を行うための挟持吸引位置(図1に実線で示す位置)と、挟持吸引位置から上方に離間した待機位置(図1に二点鎖線で示す位置)との間を移動することが可能である。なお、本実施形態では、吸引ノズル14が押え部14aを有するが、吸引ノズル14から押え部14aを分離させ、独立した部材としてもよい。あるいは、吸引ノズル14を省略し、押え部14aのみを用いてもよい。
吸引ノズル14は、先頭部3aが切断領域Cに搬入される前の時点では、待機位置で待機している。その後、先頭部3aが切断領域Cに搬入されてガラス板3の搬送が停止されると、挟持吸引位置に移動して押え部14aがガラス板3(製品部3c)を支持部材12と協働して挟持する。また、挟持吸引位置に移動した吸引ノズル14は、ガラス粉を吸引するべく負圧を発生させて吸引を開始する。なお、ガラス粉を吸引した後の吸引ノズル14は、再び挟持吸引位置から待機位置に移動し、待機位置で次のガラス板3の先頭部3aが切断領域Cに搬入されるまで待機する。
折割バー15は、幅方向に沿って延びるように設置されている。折割バー15は、スクライブ線Sの形成部を押圧するための押圧位置(図1に実線で示す位置)と、押圧位置から下方に退避した退避位置(図1に二点鎖線で示す位置)との間を昇降することが可能である。
折割バー15は、先頭部3aが切断領域Cに搬入される前の時点では、退避位置に位置している。その後、先頭部3aが切断領域Cに搬入されてガラス板3の搬送が停止されると、押圧位置まで上昇してスクライブ線Sの形成部の押圧を行う。これにより、スクライブ線Sの形成部が湾曲し、スクライブ線Sを起点に先頭部3aが折割られる。なお、先頭部3aを切断した後の折割バー15は、再び押圧位置から退避位置に降下し、退避位置で次のガラス板3の先頭部3aが切断領域Cに搬入されるまで待機する。
第二切断機構11は、第一切断機構10と略同一な構成を有しており、第一切断機構10との相違点は、ガラス板3の先頭部3aではなく最後部3bを切断するように構成されている点のみである。そのため、図1に示す第二切断機構11に対して、第一切断機構10に付したものと同一の符号を付すことで重複する説明を省略する。
なお、第一切断機構10と第二切断機構11との間には、第一切断機構10に備わった一対の支持部材12,12から、第二切断機構11に備わった一対の支持部材12,12にガラス板3を移乗させるためのガイド部材16が配置されている。このガイド部材16により、搬送中のガラス板3が移送機構6の下方を潜って通過することが可能である。また、ガイド部材16は、その上端部から上方にガス(図示省略)を噴射することが可能となっている。ガスは、搬送中のガラス板3がガイド部材16上を移動している間は継続して噴射される。これにより、ガイド部材16上でガラス板3を浮上させた状態でガラス板3を搬送することが可能である。
ここで、本実施形態では、切断機構5が第一切断機構10と第二切断機構11との双方を備える構成となっているが、これに限定されるものではない。例えば、切断機構5が両切断機構10,11の一方のみを備える構成とし、この機構のみにより両不要部3a,3bの切断、及び、切断後の両不要部3a,3bの移送機構6への受け渡しを行うようにしてもよい。また、本実施形態では、折割りによる切断でガラス板3から両不要部3a,3bを切断する構成となっているが、例えば、レーザーによる切断で両不要部3a,3bを切断する構成としてもよい。
移送機構6は、本実施形態において、第一切断機構10と第二切断機構11との相互間に配置されたベルトコンベアである。
移送機構6が両不要部3a,3bを移送する移送経路は、切断領域C内における両切断機構10,11の相互間が経路の上流端となっている。また、移送経路は、ガラス板3の搬送経路よりも上方に位置し、且つ、搬送経路と直交して交差する方向に延びている。これにより、移送機構6によって両不要部3a,3bを切断領域Cから搬出する際の高さ位置が、搬送機構4によって両不要部3a,3bを切断領域Cに搬入する際の高さ位置よりも高くなっている。移送経路の下流端には、切断後の両不要部3a,3bの廃棄領域としての廃棄ボックス(図示省略)が備わっている。
移送機構6は、当該移送機構6上に切断後の先頭部3aおよび最後部3bのいずれも存在しない状態では稼働を停止しており、第一切断機構10に備わった吸着パッド群13b(第二切断機構11に備わった吸着パッド群13b)により、切断後の先頭部3a(最後部3b)が移送機構6に受け渡されることで稼働を開始する。その後、移送機構6上に存在する先頭部3aおよび最後部3bの全てが、移送経路の下流端の廃棄ボックスに廃棄されるまで継続して稼働する。
ここで、本実施形態においては、移送機構6としてベルトコンベアを用いているが、この他、ローラーコンベアやロボットアーム等を用いてもよい。さらに、第一切断機構10の吸着パッド群13b、及び、第二切断機構11の吸着パッド群13bの各々に、移送機構としての機能を付与しても構わない。すなわち、両吸着パッド群13b,13bが、それぞれ切断後の先頭部3aおよび最後部3bを吸着した状態で廃棄ボックスまで移送する構成としてもよい。
また、本実施形態では、移送機構6が第一切断機構10と第二切断機構11との相互間に配置されると共に、移送経路の上流端が切断領域C内における両切断機構10,11の相互間に位置しているが、この限りではない。例えば、切断領域C外に移送機構6を配置し、切断領域C外に移送経路の上流端を位置させてもよい。より具体的には、本実施形態の移送経路の上流端を幅方向に移動させることにより、切断領域C外に移送経路の上流端を位置させてもよい。このように切断領域C外に移送経路の上流端を位置させる場合には、切断領域Cと移送経路の上流端とが可及的に近接するように移送機構6を配置することが好ましい。また、この場合には、本実施形態とは異なり、移送経路とガラス板3の搬送経路とを同一高さに位置させてもよい。
また、本実施形態においては、移送経路がガラス板3の搬送経路と直交して交差する方向に延びているが、この限りではない。搬送経路外の廃棄領域まで両不要部3a,3bを移送できる経路であれば、移送経路がどのような方向に延びていても構わない。なお、両不要部3a,3bの廃棄領域は、搬送経路外であれば任意の位置に配置してよい。
噴射手段7は、本実施形態において、水平面に対して傾斜した姿勢でガラス板3の搬送経路よりも上方に配置された噴射ノズルである。この噴射手段7は、搬送経路の下流側に向けてガスG(例えば、空気等)を噴射することが可能である。噴射手段7は、ガラス板3の先頭部3aが切断領域C内で停止している際のみガスGを噴射する。なお、噴射手段7としては、噴射ノズルの他、送風ファン等を用いてもよい。
以下、上記のガラス板の製造装置1を用いた本発明の実施形態に係るガラス板の製造方法について説明する。
はじめに、前工程にて所定の処理を施したガラス板3を第一コンベア8により搬送経路の下流側(搬送方向V)に送っていく。その後、ガラス板3の一部を先頭部3a側から一対の支持部材12,12上に移乗させていく。このとき、各支持部材12の上端部からガスを噴射し、各支持部材12上でガラス板3を浮上させた状態で搬送する。必要に応じ、ガイド部材16の上端部からもガスを噴射し、ガイド部材16上でガラス板3を浮上させた状態で搬送する。
そして、図2に示すように、ガラス板3におけるスクライブ線S(先頭部3aを折割るための起点)の形成部が、第一切断機構10に備わった折割バー15の真上に到達した時点で、第一コンベア8によるガラス板3の搬送を停止する。これにより、切断領域Cに搬入されたガラス板3の先頭部3aも停止する。このとき、各支持部材12の上端部からのガスの噴射も停止し、ガラス板3が各支持部材12上で浮上した状態を解除する。ガイド部材16の上端部からもガスを噴射している場合には、このガスの噴射も停止する。
なお、先頭部3aが切断領域Cに搬入された時点において、図2に二点鎖線で示すように、先頭部3aから食み出た保護シート2が、先頭部3aの上面を覆った状態となっている場合がある。この先頭部3aの上面を覆った保護シート2は、噴射手段7から先頭部3aを指向してガスGを噴射することで、ガスGの圧力により上面上から押し退ける。
次いで、図3に示すように、第一切断機構10の押え部材13a、及び、吸引ノズル14を、それぞれ挟持位置、及び、挟持吸引位置に移動させる。これにより、一対の支持部材12,12、押え部材13a、及び、吸引ノズル14の押え部14aでガラス板3を厚み方向に挟持する。
そして、ガラス板3を挟持した状態の下、第一切断機構10の折割バー15を押圧位置まで移動させ、ガラス板3におけるスクライブ線Sの形成部を下方から押圧することにより、先頭部3aを折割って切断する。折割りで発生したガラス粉は、吸引ノズル14により吸引する。
次いで、図4に示すように、押え部材13aを挟持位置から初期位置に復帰させると共に、吸着パッド群13bを初期位置から吸着開始位置に移動させ、切断後の先頭部3aの吸着を開始する。押え部材13aと吸着パッド群13bとの両者に、これらの動作を行わせている間には、吸引ノズル14を挟持吸引位置から待機位置に移動させると共に、折割バー15を押圧位置から退避位置に移動させる。
次いで、図5に示すように、切断後の先頭部3aを吸着パッド群13bに吸着させた状態の下で、アーム13を第一位置から第二位置まで移動させる。そして、アーム13が第二位置に到達すると、吸着パッド群13bに先頭部3aの吸着を解除させることにより、先頭部3aを移送機構6に備わったベルトに受け渡す。この受け渡しが完了すると、移送機構6が稼働を開始して、先頭部3aを移送経路の下流端に備わった廃棄ボックスまで移送して廃棄する。
アーム13が第一位置から第二位置まで移動している間には、搬送経路(搬送方向V)に沿ったガラス板3の搬送を再開する。なお、搬送の再開に伴い、第一切断機構10の両支持部材12,12上、ガイド部材16上、及び、第二切断機構11の両支持部材12,12上をガラス板3が搬送される間は、各支持部材12及びガイド部材16上でガラス板3を浮上させた状態で搬送する。
次いで、図6に示すように、ガラス板3におけるスクライブ線S(最後部3bを折割るための起点)の形成部が、第二切断機構11に備わった折割バー15の真上に到達した時点で、第二コンベア9によるガラス板3の搬送を停止する。これにより、切断領域Cに搬入されたガラス板3の最後部3bも停止する。このとき、ガラス板3が各支持部材12及びガイド部材16上で浮上した状態も解除する。
そして、第一切断機構10による先頭部3aの切断と同様にして、第二切断機構11による最後部3bの切断を行う。さらに、図7に示すように、第一切断機構10の吸着パッド群13bによる移送機構6への先頭部3aの受け渡しと同様にして、第二切断機構11の吸着パッド群13bによる移送機構6への最後部3bの受け渡しを行う。この受け渡しが完了すると、移送機構6は、先頭部3aと同様にして、最後部3bを廃棄ボックスまで移送して廃棄する。
先頭部3aおよび最後部3bを切断された後のガラス板3は、第二コンベア9により更に搬送経路(搬送方向V)の下流側に送られ、後工程にて所定の処理(例えば端面加工や洗浄)を施される。以上により、本実施形態に係るガラス板の製造方法の全工程が完了する。
以下、上記の製造装置1、及び、製造装置1を用いた製造方法による主たる作用・効果について説明する。
上記の製造装置1、及び、製造装置1を用いた製造方法では、先頭部3aと最後部3bとをガラス板3の搬送に伴って順々に搬送経路上の共通の切断領域Cに搬入して切断する。これにより、先頭部3aを切断するための領域と、最後部3bを切断するための領域とを別々に設ける必要がなくなり、省スペース化を図ることが可能となる。その上、両不要部3a,3bを共通の移送機構6を利用して廃棄領域まで移送する。これにより、先頭部3aを移送するための機構の設置スペースと、最後部3bを移送するための機構の設置スペースとの双方を確保する必要がなくなり、より省スペース化を図ることができる。加えて、共通の移送機構6についてのみ保守、点検等を行えばよいので、これらの作業に要するコストを削減できる。
1 ガラス板の製造装置
2 保護シート
3 ガラス板
3a 先頭部
3b 最後部
4 搬送機構
5 切断機構
6 移送機構
10 第一切断機構
11 第二切断機構
13b 吸着パッド群
C 切断領域
G ガス
V 搬送方向

Claims (7)

  1. ガラス板の搬送経路上で該ガラス板から第一不要部および第二不要部を切断した後、前記両不要部を前記搬送経路外の廃棄領域まで移送して廃棄する工程を含んだガラス板の製造方法であって、
    前記搬送経路上に前記両不要部の切断を行う共通の切断領域を設け、前記ガラス板の搬送に伴って前記両不要部を順々に前記切断領域に搬入して切断すると共に、
    切断後の前記両不要部を共通の移送機構を利用して前記廃棄領域まで移送することを特徴とするガラス板の製造方法。
  2. 前記第一不要部が前記ガラス板の搬送方向の先頭部であると共に、前記第二不要部が前記ガラス板の搬送方向の最後部であり、
    前記先頭部を前記切断領域に搬入して切断した後、前記最後部を前記切断領域に搬入して切断することを特徴とする請求項1に記載のガラス板の製造方法。
  3. 前記切断領域内にて相対的に前記搬送経路の上流側に配置され、且つ、前記先頭部を切断する第一切断機構と、相対的に前記搬送経路の下流側に配置され、且つ、前記最後部を切断する第二切断機構とを設け、
    前記両切断機構の相互間から前記移送機構による切断後の前記両不要部の移送を開始することを特徴とする請求項2に記載のガラス板の製造方法。
  4. 前記移送機構として、前記第一切断機構と前記第二切断機構との相互間に配置されたコンベアを用いることを特徴とする請求項3に記載のガラス板の製造方法。
  5. 前記ガラス板を該ガラス板よりも面積の大きい保護シート上に載置した状態で搬送すると共に、切断後の前記先頭部を上面側から吸着手段により吸着した状態で移動させて前記移送機構に受け渡すに際し、
    前記先頭部を前記切断領域に搬入した後で、且つ、該先頭部を切断する前に、
    前記先頭部から搬送方向の前方側に食み出た前記保護シートに対し、前記搬送経路の下流側に向かう流れのガスを噴射することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のガラス板の製造方法。
  6. 前記移送機構による移送に伴って切断後の前記両不要部を前記切断領域から搬出する際の高さ位置を、前記両不要部を前記切断領域に搬入する際の高さ位置よりも高くすることを特徴とする請求項5に記載のガラス板の製造方法。
  7. ガラス板を搬送経路に沿って搬送する搬送機構と、
    前記搬送経路上の切断領域に配置され、且つ、該切断領域に順々に搬入される前記ガラス板の第一不要部および第二不要部を該ガラス板から切断する切断機構と、
    切断後の前記両不要部を前記搬送経路外の廃棄領域まで移送する移送機構とを備えるガラス板の製造装置。
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