JP2018154225A - 乗物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】荷室の見栄えの悪化を招くことなく、荷室の収納の利便性を高めること。【解決手段】乗物用シート4の脚体30には、シートクッション10から引き出した状態で乗物1の床フロア3に設けられたストライカ3a、3bに対してロック・アンロック可能なロック装置32、34が備えられている。この乗物用シート4は、脚体30を格納した状態でシートクッション10を乗物1の内壁1aに向け跳ね上げ可能となっている。この乗物用シート4は、シートクッション10の跳ね上げ状態において、ロック装置32、34に対してストライカ3a、3bに相当する仕切板40のロックピン42、44をロック・アンロック可能となっている。【選択図】図10

Description

本発明は、乗物用シートに関し、詳しくは、脚体を格納した状態でシートクッションを乗物の内壁に向けて跳ね上げ可能となっており、脚体には、乗物の床フロアに設けられたストライカに対してロック・アンロック可能なロック装置が備えられている乗物用シートに関する。
従来、自動車のミニバン等の乗物において、バックドアを介して開閉できる荷室には、左右の内壁を橋渡すようにトレイが設けられているものが既に知られている。ここで、下記特許文献1には、左右の内壁101aに対してトレイ140が着脱可能となっている荷室105が開示されている(図11参照)。これにより、左右の内壁101aに対してトレイ140を装着した状態と、左右の内壁101aからトレイ140を取り外した状態とに荷室105をアレンジできる。そのため、トレイ140を装着した状態に荷室105をアレンジすると、荷室105の床フロア103に大きな荷物を載せることができる。一方、トレイ140を取り外した状態に荷室105をアレンジすると、荷室105の床フロア103とトレイ140とに小さな荷物を載せることができる。このように載せる荷物のサイズに合うように荷室105をアレンジできる。したがって、荷室の収納の利便性を高めることができる。
特開2007−15581号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、トレイ140を取り外した状態に荷室105をアレンジすると、左右の内壁101aにトレイ140を支持するトレイ支持部(例えば、ストライカ、ピン等)132が露になることがあった。そのため、荷室105の見栄えが悪化することがあった。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、荷室の見栄えの悪化を招くことなく、荷室の収納の利便性を高めることである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、脚体には、シートクッションから引き出した状態で乗物の床フロアに設けられたストライカに対してロック・アンロック可能なロック装置が備えられている。この乗物用シートは、脚体を格納した状態でシートクッションを乗物の内壁に向け跳ね上げ可能となっている。そして、この乗物用シートは、シートクッションの跳ね上げ状態において、ロック装置に対してストライカに相当する仕切板のロックピンをロック・アンロック可能となっている。
請求項1の発明によれば、跳ね上げた乗物用シートの脚体に仕切板を装着した状態と、この乗物用シートの脚体から仕切板を取り外した状態とに乗物の荷室をアレンジできる。そのため、仕切板を装着した状態に荷室をアレンジすると、荷室の床フロアに大きな荷物を載せることができる。一方、仕切板を取り外した状態に荷室をアレンジすると、荷室の床フロアと仕切板とに小さな荷物を載せることができる。このように、載せる荷物のサイズに合うように荷室をアレンジできる。したがって、従来技術と同様に、荷室の収納の利便性を高めることができる。なお、ロック装置は、ストライカとロックピンとに兼用となっている。すなわち、ロックピンを乗物用シートの脚体に装着する手段は、ストライカをロック・アンロックするロック装置を流用することとなっている。また、このロック装置は、乗物用シートが内壁に跳ね上げた状態にあるとき、荷室の見栄えの悪化を招くことがないように設定されている。そのため、仕切板を取り外した状態に荷室をアレンジすることにより、乗物用シートの脚体に仕切板の装着部であるロック装置が露になってしまっても、従来技術とは異なり、荷室の見栄えの悪化を招くことがない。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の乗物用シートであって、ロック装置は、脚体の前後に備えられている。ロックピンは、仕切板の前後に備えられている。シートクッションには、脚体を埋め込み可能な凹部が形成されている。凹部の縁の前後には、仕切板の各ロックピンを案内する凹溝がそれぞれ形成されている。凹溝の少なくとも一方は、略クランク状に形成されている。
請求項2の発明によれば、跳ね上げた乗物用シートの脚体に仕切板を装着するとき、挿し込んだロックピンが案内溝のクランク部を通過した後に仕切板から誤って手を放してしまった場合でも、この仕切板のロックピンが案内溝のクランク部に引っ掛かることとなる。そのため、この仕切板が床フロアに落下することを防止できる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の乗物用シートであって、略クランク状の凹溝は、前側のものである。
請求項3の発明によれば、仕切板が傾くとき、この傾いた仕切板は後下りとなるように傾くこととなる。一方、クランク部が後側の案内溝に形成されていると、この仕切板が傾くとき、この傾いた仕切板は前下りとなるように傾くこととなる。このように仕切板が前下りに傾くと、荷室側の床フロアのうち前側に載せた荷物が取り難くなる。これに対し、この仕切板が後下りに傾くと、このように取り難くなることがない。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の乗物用シートであって、床フロアの左右に対称を成すように備えられている。
請求項4の発明によれば、跳ね上げた乗物用シートの脚体に仕切板を装着したとき、左右の乗物用シートの両脚体を橋渡すように仕切板を装着できる。すなわち、片持ちでなく両持ちとなるように仕切板を装着できる。したがって、装着した仕切板の安定度を高めることができる。
実施例に係る自動車の荷室を後方から見た斜視図であり、3列目シートの着座可能状態を示す図である。 図1の3列目シートの格納状態を示す図である。 図2において、3列目シートに仕切板を装着する前の状態を示す図である。 図3において、仕切板の装着の手順を説明する脚体の側面の模式図である。 図4の次の手順を説明する図である。 図5の次の手順を説明する図である。 図6の次の手順を説明する図である。 図7の次の手順を説明する図である。 図8の次の手順を説明する図である。 図3において、3列目シートに仕切板を装着した後の状態を示す図である。 従来技術に係る自動車の荷室を後方から見た斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜10を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、『乗物』として、『ミニバンタイプの自動車1』を例に説明することとする。また、『シート』として、『3列目シート4』を例に説明することとする。また、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、自動車1を基準とした向きを示している。
この自動車1の車室2側の床フロア3には、前後方向に沿って3列のシート(1列目シート(図示しない)、2列目シート(図示しない)、3列目シート4)が設けられている(図1〜2参照)。この1列目シートとは、運転席や助手席(いずれも図示しない)のことである。また、この2列目シートとは、運転席や助手席の後側に設けられたセカンドシート(図示しない)のことである。また、この3列目シート4とは、自動車1の最後尾のシートであり、2列目シートの後側の左右に対称に設けられた1人掛けタイプのシートのことである。
この3列目シート4の後側には、自動車1のバックドア(図示しない)を介して開閉できる荷室5が車室2から繋がる格好を成すように設けられている。そのため、この荷室5側の床フロア3に荷物(図示しない)を載せることができる。また、この荷室5側の床フロア3には、後述する着座可能状態の3列目シート4の脚体30の両ロック装置32、34がロック可能な逆U字状のストライカ3a、3bが前後に対を成すように設けられている。
以下に、図1〜5を参照して、この3列目シート4を説明する。なお、この3列目シート4は、左側のものと右側のものとが左右対称に構成されている。そのため、右側の3列目シート4(以下、単に「3列目シート4」と記す)を説明することで、左側の3列目シート4の説明を省略することとする。
この3列目シート4は、主として、乗員(図示しない)が着座可能なシートクッション10と、このシートクッション10に着座した乗員が背凭れ可能なシートバック20と、このシートクッション10を床フロア3に支持可能な脚体30とから構成されている。
そして、この3列目シート4は、図1に示すように、乗員が着座可能な状態(以下、「3列目シート4の着座可能状態」と記す)と、図2に示すように、折り畳んで自動車1の左側の内壁1aに向け跳ね上げて格納可能な状態(「3列目シート4の格納状態」と記す)と切り替えることができるように構成されている。すなわち、この3列目シート4は、公知のサイド跳ね上げタイプのものである。なお、この3列目シート4の格納状態から、脚体30を引き出したシートクッション10の跳ね上げを戻してシートバック20を引き起こすと、この3列目シート4は着座可能状態に切り替わることとなる。
そのため、シートクッション10は、シートバック20と脚体30とを折り畳んだ状態で自動車1の左側の内壁1aに向け跳ね上げて格納可能にヒンジ結合されている(図2参照)。また、シートバック20は、シートクッション10に対して重ね合わせて折り畳み可能にヒンジ結合されている。また、脚体30は、シートクッション10の底側に形成されている凹部12に折り畳み可能にヒンジ結合されている。
この脚体30は、図1〜2からも明らかなように、シートクッション10のクッション長と略同じ長さの矩形の板部材から構成されている。また、脚体30の先端側には、その前後に対を成すようにロック装置32、34が設けられている。この両ロック装置32、34は、上述したように3列目シート4が着座可能状態にあるとき、荷室5側の床フロア3の両ストライカ3a、3bをそれぞれロック可能となっている。そのため、着座可能状態にある3列目シート4の着座の安定感を高めることができる。なお、この両ロック装置32、34は、上述したように3列目シート4が格納状態にあるとき、荷室5の見栄えの悪化を招くことがないように設定されている。
一方、このシートクッション10には、その凹部12に脚体30を格納したとき、この脚体30の両ロック装置32、34をシートクッション10の外部と連通させる案内溝14、16がそれぞれ形成されている。この両案内溝14、16の各始端14a、16aの両縁は、テーパ状に形成されている。そのため、この両案内溝14、16に対する後述する仕切板40のロックピン42、44の挿し込みを簡便にできる。また、この前側の案内溝14は、クランク部(平行する2辺を繋ぐ部位)14cを有するクランク状に形成されている。また、この後側の案内溝16は、上下方向に沿うように形成されている。
また、このシートクッション10のインナ側の縁には、上述したロック装置32、34のロックを解除する(アンロックする)解除レバー18が設けられている。3列目シート4は、このように構成されている。なお、既に説明したように、この3列目シート4は、左側のものと右側のものとが左右対称に構成されている。そして、この左右の3列目シート4は、互いを格納状態に切り替えると、この格納状態に切り替えた左右の3列目シート4の両脚体30を橋渡すように仕切板40を着脱可能に構成されている。
ここで、この仕切板40について詳述する。この仕切板40は、図2〜3からも明らかなように、略矩形のパネル状の部材から構成されている。この仕切板40の前側の両隅には、ロックピン42がそれぞれ形成されている。また、この仕切板40の後側の両隅にも、ロックピン44がそれぞれ形成されている。この両ロックピン42、44は、上述した床フロア3の両ストライカ3a、3bにそれぞれ相当するように形成されている。そのため、上述した両ロック装置32、34は、両ストライカ3a、3bと同様に、両ロックピン42、44をロック可能となっている。
次に、図4〜10を参照して、左右の3列目シート4の両脚体30を橋渡すように仕切板40を装着する手順を説明する。なお、以下の作業を行う前に、予め、左右の3列目シート4を格納状態に切り替えておく必要がある。まず、図4に示す状態から、後下りとなるように仕切板40を傾斜させる第1の作業を行う(図5参照)。次に、図5に示す状態から、傾斜させた状態の仕切板40の前側の両ロックピン42を左右の3列目シート4の前側の両案内溝14の各始端14aにそれぞれ挿し込む第2の作業を行う(図6参照)。
次に、図6に示す状態から、挿し込んだ前側の両ロックピン42を前側の両案内溝14の各終端14bに向けてそれぞれ押し込んでいく第3の作業を行う(図7参照)。これにより、押し込んだ両ロックピン42が左右の3列目シート4の前側の両ロック装置32にそれぞれロックされることとなる。最後に、図7に示す状態から、仕切板40の前側の両ロックピン42がそれぞれ回転中心となるように仕切板40の後側を引き起こす第4の作業を行う(図8参照)。
すると、仕切板40の後側の両ロックピン44が左右の3列目シート4の後側の両案内溝16の各始端16aに挿し込まれ、この挿し込まれた両ロックピン44が後側の両案内溝16の各終端16bに向けて押し込まれていくこととなる。これにより、押し込まれた後側の両ロックピン44が左右の3列目シート4の後側のロック装置34にそれぞれロックされることとなる(図9参照)。
このようにして、左右の3列目シート4の両脚体30を橋渡すように仕切板40を装着できる(図10参照)。なお、装着した仕切板40を左右の3列目シート4の両脚体30から取り外す手順は、上述した第1の作業〜第4の作業を逆の順番で行えばよい。その際、各ロック装置32、34のロックの解除(アンロック)は、解除レバー18の操作によって行うこととなる。
本発明の実施例に係る3列目シート4は、上述したように構成されている。この構成によれば、3列目シート4は、主として、乗員が着座可能なシートクッション10と、このシートクッション10に着座した乗員が背凭れ可能なシートバック20と、このシートバック20を床フロア3に支持可能な脚体30とから構成されている。また、この3列目シート4は、着座可能状態と格納状態とに切り替えることができるように構成されている。そして、この3列目シート4が着座可能状態にあるとき、この脚体30の両ロック装置32、34は、床フロア3の両ストライカ3a、3bをロック・アンロック可能となっている。また、この3列目シート4が格納状態にあるとき、この脚体30の両ロック装置32、34は、仕切板40の両ロックピン42、44をロック・アンロック可能となっている。
これにより、格納状態に切り替えた3列目シート4の脚体30に仕切板40を装着した状態と、この3列目シート4の脚体30から仕切板40を取り外した状態とに荷室5をアレンジできる。そのため、仕切板40を装着した状態に荷室5をアレンジすると、荷室5の床フロア3に大きな荷物を載せることができる。一方、仕切板40を取り外した状態に荷室5をアレンジすると、荷室5の床フロア3と仕切板40とに小さな荷物を載せることができる。このように、載せる荷物のサイズに合うように荷室5をアレンジできる。したがって、従来技術と同様に、荷室5の収納の利便性を高めることができる。なお、上述した記載から明らかなように、この両ロック装置32、34は、床フロア3の両ストライカ3a、3bと両ロックピン42、44とに兼用となっている。
すなわち、両ロックピン42、44を3列目シート4の脚体30に装着する手段は、床フロア3の両ストライカ3a、3bをロック・アンロックする両ロック装置32、34を流用することとなっている。なお、この両ロック装置32、34は、既に説明したように、3列目シート4が格納状態にあるとき、荷室5の見栄えの悪化を招くことがないように設定されている。そのため、仕切板40を取り外した状態に荷室5をアレンジすることにより、3列目シート4の脚体30に仕切板40の装着部である両ロック装置32、34が露になってしまっても、従来技術とは異なり、荷室5の見栄えの悪化を招くことがない。
また、この構成によれば、前側の案内溝14は、クランク部(平行する2辺を繋ぐ部位)14cを有するクランク状に形成されている。そのため、上述した第3の作業において、挿し込んだ前側の両ロックピン42が両案内溝14のクランク部14cを通過した後に仕切板40から誤って手を放してしまった場合でも、この仕切板40の両ロックピン42が両案内溝14のクランク部14cに引っ掛かることとなる。そのため、この仕切板40が床フロア3に落下することを防止できる。
また、この構成によれば、クランク部14cは、前側の案内溝14に形成されている。そのため、仕切板40が傾くとき、この傾いた仕切板40は後下りとなるように傾くこととなる。一方、クランク部14cが後側の案内溝16に形成されていると、この仕切板40が傾くとき、この傾いた仕切板40は前下りとなるように傾くこととなる。このように仕切板40が前下りに傾くと、荷室5側の床フロア3のうち前側に載せた荷物が取り難くなる。これに対し、この仕切板40が後下りに傾くと、このように取り難くなることがない。
また、この構成によれば、3列目シート4は、左側のものと右側のものとが左右対称に構成されている。そのため、3列目シート4の脚体30に仕切板40を装着したとき、左右の3列目シート4の両脚体30を橋渡すように仕切板40を装着できる。すなわち、片持ちでなく両持ちとなるように仕切板40を装着できる。したがって、装着した仕切板40の安定度を高めることができる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、『乗物』として、『ミニバンタイプの自動車1』を例に説明した。しかし、これに限定されるものでなく、『乗物』であれば『ミニバンタイプの自動車1』に限定されることなく、『各種の乗物(例えば、船舶、飛行機、鉄道等)』であっても構わない。また、自動車1も、ミニバンタイプに限定されることなく、各種のタイプ(例えば、セダンタイプ、軽タイプ等)であっても構わない。
また、実施例では、『シート』として、『3列目シート4』を例に説明した。しかし、これに限定されるものでなく、『シート』であれば『3列目シート4』に限定されることなく、『各種のシート(例えば、1列目シート(運転席や助手席)、2列目シート(セカンドシート)等)』であっても構わない。
また、実施例では、クランク部14cは、前側の案内溝14に形成されている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、クランク部は、後側の案内溝16に形成されている形態でも構わない。もちろん、クランク部は、前側の案内溝14と後側の案内溝16とにそれぞれ形成されている形態でも構わない。
また、実施例では、3列目シート4の脚体30に仕切板40を装着したとき、左右の3列目シート4の両脚体30を橋渡すように仕切板40を装着できる形態(仕切板40の両持ち形態)を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、左右の3列目シート4のいずれか一方の脚体30に仕切板40を装着できる形態(仕切板40の片持ち形態)でも構わない。
また、実施例では、押し込んだ両ロックピン42が左右の3列目シート4の前側の両ロック装置32にそれぞれロックされた後に第4の作業を実施する形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、このロックされる前に第4の作業を実施しても構わない。その場合、両ロック装置32に対する両ロックピン42のロックと、両ロック装置34に対する両ロックピン44のロックとが、同時または略同時に行われることとなる。
1 自動車(乗物)
1a 内壁
3 床フロア
3a ストライカ
3b ストライカ
10 シートクッション
30 脚体
32 ロック装置
34 ロック装置
40 仕切板
42 ロックピン
44 ロックピン

Claims (4)

  1. 脚体には、シートクッションから引き出した状態で乗物の床フロアに設けられたストライカに対してロック・アンロック可能なロック装置が備えられており、
    脚体を格納した状態でシートクッションを乗物の内壁に向け跳ね上げ可能となっている乗物用シートであって、
    前記シートクッションの跳ね上げ状態において、前記ロック装置に対して前記ストライカに相当する仕切板のロックピンをロック・アンロック可能となっている乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記ロック装置は、前記脚体の前後に備えられており、
    前記ロックピンは、前記仕切板の前後に備えられており、
    前記シートクッションには、前記脚体を埋め込み可能な凹部が形成されており、
    前記凹部の縁の前後には、前記仕切板の各ロックピンを案内する凹溝がそれぞれ形成されており、
    前記凹溝の少なくとも一方は、略クランク状に形成されている乗物用シート。
  3. 請求項2に記載の乗物用シートであって、
    前記略クランク状の凹溝は、前側のものである乗物用シート。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の乗物用シートであって、
    床フロアの左右に対称を成すように備えられている乗物用シート。


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