JP2018150762A - 車載器 - Google Patents
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Abstract
【課題】入力によってドアロックの状態が切り替わるスマートエントリー方式において意図しない状態の切替の発生を抑制する技術を提供する。【解決手段】受付部200は、第1操作部60aからの入力を受けつける。第1LF送信部204aは、受付部200が第1操作部60aからの入力を受けつけた場合、第1信号を第1携帯機10aに送信する。UHF受信部206は、第1LF送信部204aが送信した第1信号の応答として、第2信号を第1携帯機10aから受信する。処理部208は、UHF受信部206における第2信号の受信をトリガとして、ドアロック機構54の施錠状態と解錠状態とを交互に切り替える。処理部208は、受付部200への第1操作部60aからの入力に基づいてドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間に、受付部200が第2操作部60bからの入力を受けつけた場合、ドアロック機構54の状態の切替を停止する。【選択図】図2
Description
本発明は、通信技術に関し、特に車両に搭載される車載器に関する。
スマートエントリーシステムでは、ドアロックを施錠状態にしたり、解錠状態にしたりするために、施錠用操作部と解錠用操作部とが車外に設けられる。施錠用操作部あるいは解錠用操作部が触れられると、車載送信機は送信要求信号を送信し、当該送信要求信号を受信した携帯機は返送信号を送信する。車載受信機は、受信した返送信号に含まれているコードと予め記憶されている車両に固有のコードとが一致していると判定すると、ドアロックを施錠状態にしたり、解錠状態にしたりする(例えば、特許文献1参照)。
スマートエントリーシステムの構成をより簡易にするために、施錠用操作部と解錠用操作部とが共通化されて1つの操作部とされる。その場合、操作部が触られる毎に解錠状態と施錠状態とが交互に切り替えられる。施錠されたドアロックを解錠するために、それぞれ携帯機を所持した2人のユーザが運転席側ドアの操作部と助手席側ドアの操作部とに触れた場合、施錠状態から解錠状態に切り替えられてから、解錠状態から施錠状態に切り替えられ、施錠状態に戻ってしまう。つまり、2人とも解錠させたくても、施錠されたままになってしまう。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、入力によってドアロックの状態が切り替わるスマートエントリー方式において意図しない状態の切替の発生を抑制する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車載器は、車両に搭載される車載器であって、車両の第1のドアに設けられる第1操作部と、車両の第2のドアに設けられる第2操作部と、第1操作部からの入力を受けつける受付部と、受付部が第1操作部からの入力を受けつけた場合、第1信号を携帯機に送信する送信部と、送信部が送信した第1信号の応答として、第2信号を携帯機から受信する受信部と、受信部における第2信号の受信をトリガとして、ドアロックの施錠状態と解錠状態とを交互に切り替える処理部とを備える。処理部は、受付部への第1操作部からの入力に基づいてドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間に、受付部が第2操作部からの入力を受けつけた場合、ドアロックの状態の切替を停止する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、入力によってドアロックの状態が切り替わるスマートエントリー方式において意図しない状態の切替の発生を抑制できる。
(実施例1)
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例は、車両に搭載された車載器と、ユーザに所持された携帯機(電子キー)との間において、車両のドアロックを施錠あるいは解錠するための無線通信を実行する車両用無線通信システムに関する。車載器と携帯機との間で無線通信を実行する車両用無線通信システムにおいて、2種類の通信シーケンスが定義される。1種類目は、車載器と携帯機との間で双方向通信を実行する通信シーケンスであり、「スマート通信」と呼ばれる。2種類目は、携帯機から車載器への一方向通信を実行する通信シーケンスであり、「キーレス通信」と呼ばれる。実施例1では、スマート通信を説明の対象にする。
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例は、車両に搭載された車載器と、ユーザに所持された携帯機(電子キー)との間において、車両のドアロックを施錠あるいは解錠するための無線通信を実行する車両用無線通信システムに関する。車載器と携帯機との間で無線通信を実行する車両用無線通信システムにおいて、2種類の通信シーケンスが定義される。1種類目は、車載器と携帯機との間で双方向通信を実行する通信シーケンスであり、「スマート通信」と呼ばれる。2種類目は、携帯機から車載器への一方向通信を実行する通信シーケンスであり、「キーレス通信」と呼ばれる。実施例1では、スマート通信を説明の対象にする。
スマート通信では、ドアのドアハンドル付近に操作部が設けられ、操作部に触れることによって、車載器が第1信号を携帯機に送信し、携帯機は第1信号に対する応答として第2信号を車載器に送信する。車載器は、第2信号を受信すると、ドアロックを施錠あるいは解錠する。操作部として、施錠のための施錠用操作部と、解錠のための解錠用操作部とが別々にドアハンドル付近に設けられる場合よりも構成を簡易にするために、これらが操作部として1つにまとめられる。その場合、操作部が触られる毎に解錠状態と施錠状態とが交互に切り替えられる。このような制御では、解錠あるいは施錠のような絶対的な指示がなされるのではなく、現在の状態を変更するような相対的な指示がなされる。
そのため、前述のごとく、施錠されたドアロックを解錠するために、それぞれ携帯機を所持した2人のユーザが運転席側ドアの操作部と助手席側ドアの操作部とに触れた場合、施錠状態から解錠状態への切替と、解錠状態から施錠状態に戻すための切替が連続する。その結果、施錠状態に戻ってしまう。このような意図しない状態の切替の発生を抑制するために、本実施例に係る車載器は次の処理を実行する。車載器は、操作部への入力を受けつけると、前述のごとく、携帯機との間で第1信号の送信および第2信号の受信を実行してから、ドアロックの状態を切り替える。これに続いて、車載器は、一定の期間として規定される禁止期間を開始させる。禁止期間が満了するまでの間に別の操作部への入力を受けつけても、車載器は、第1信号を送信しない。その結果、ドアロックの状態が切り替えられない。
図1(a)−(c)は、車両用無線通信システム1000による処理の概要を示す。車両用無線通信システム1000におけるスマート通信は、スマートエントリー方式、スマートキー方式、パッシブキーレスエントリー(PKE:Passive Keyless Entry)方式とも呼ばれる。図1(a)は、車両用無線通信システム1000による動作を示す。車両用無線通信システム1000は、携帯機10、車載器20を含み、車載器20は、車両50に搭載される。また、携帯機10には、ユーザに携帯される第1携帯機10aと、第1携帯機10aとは異なるユーザに携帯される第2携帯機10bとが含まれる。また、車両50には、操作部60と総称される第1操作部60a、第2操作部60b、ドアハンドル70と総称される第1ドアハンドル70a、第2ドアハンドル70b、ドアハンドル70c、ドアハンドル70dを含む。車両50には、図示しない4つのドアが設けられており、各ドアにはドアハンドル70が配置される。さらに、一例として、第1のドアの第1ドアハンドル70aには第1操作部60aが設けられ、第2のドアの第2ドアハンドル70bには第2操作部60bが設けられる。なお、ドア、ドアハンドル70、操作部60の数は、これらに限定されない。
車両50のドアロックが施錠されている状況において、携帯機10(第1携帯機10a、第2携帯機10b)を携帯するユーザ、つまり車両50に乗り込もうとするユーザは、車両50の操作部60(第1操作部60a、第2操作部60b)に触れる。操作部60は、例えば、タッチセンサであり、ユーザに触れられたことを検出すると、検出結果である操作部60への入力を車載器20に通知する。操作部60は、ボタンであってもよく、ユーザによる押下げを検出すると操作部60への入力を車載器20に通知する。操作部60には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。車載器20は、操作部60への入力が通知されると、それをトリガとして、第1信号を携帯機10に送信する。第1信号は、LF(Low Frequency)の信号、例えば、125kHz帯の信号であり、探索信号とも呼ばれる。LFの信号の通信距離は、車両50から2m程度の範囲に限定される。
図1(b)は、第1信号のフォーマットを示す。第1信号は、認証コマンド、RSSI(Received Signal Strength Indicator)用バーストを順に配置する。認証コマンドには、携帯機10を識別するためのIDコード、スマート通信によって実行させる機能、例えばドアロックの状態を切り替えるための機能コマンド等が含まれる。また、認証コマンドは暗号化されている。RSSI用バーストは、携帯機10に受信信号強度を測定させるための信号である。図1(a)に戻る。
携帯機10は、第1信号を受信すると、認証コマンドの内容を解読する。携帯機10は、認証コマンドに含まれたIDコードをもとに、正当な車載器20からの第1信号であることを認識すると、レスポンス信号である第2信号を車載器20に送信する。第2信号は、UHF(Ultra High Frequency)の信号、例えば、300MHz帯の信号である。なお、UHFの信号は、RF(Radio Frequency)の信号とも呼ばれる。図1(c)は、第2信号のフォーマットを示す。第2信号は、プリアンブル、同期信号、データを順に配置する。プリアンブル、同期信号は、携帯機10と車載器20との間の通信を成立させるために使用される既知の信号である。データは、IDコード、レスポンスコードを含む。IDコードは前述の通りであり、レスポンスコードは、認証コマンドに対応した信号であることを示すための情報である。これらには公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。図1(a)に戻る。
車載器20は、第2信号を受信する。車載器20は、第2信号に含まれたIDコード、レスポンスコードをもとに、既に送信した第1信号に対する応答を携帯機10から受けつけたと判定すれば、車両50のドアロックの状態を切り替える。例えば、現在が施錠状態であれば解錠がなされ、現在が解錠状態であれば施錠がなされる。ここで、施錠されたドアロックを解錠するために、それぞれ携帯機を所持した2人のユーザがいる場合に、ドアロックが施錠された状態において、第1携帯機10aを携帯したユーザによる第1操作部60aへの入力と、第2携帯機10bを携帯した別のユーザによる第2操作部60bへの入力がほぼ同時になされると、前述のごとく、ドアロックが施錠されたままになる。このような状況の発生を抑制するために車載器20は次のように構成される。
図2は、車両用無線通信システム1000の構成を示す。車両用無線通信システム1000は、前述のごとく、携帯機10(第1携帯機10a、第2携帯機10b)、車載器20を含み、車載器20は、車両50に搭載される。第1携帯機10aは、LF受信部110、携帯機用制御部112、UHF送信部114を含む。第2携帯機10bは、LF受信部100、携帯機用制御部102、UHF送信部104を含む。車載器20は、受付部200、車載器用制御部202、第1LF送信部204a、第2LF送信部204b、UHF受信部206、処理部208を含む。第1LF送信部204aおよび第2LF送信部204bはLF送信部204と総称される。車両50は、ECU(Electronic Control Unit)52、ドアロック機構54、操作部60と総称される第1操作部60a、第2操作部60bを含む。
操作部60は、前述のごとく構成されており、操作部60での検出結果である入力を受付部200に通知する。受付部200は、第1操作部60aと第2操作部60bとに接続されており、第1操作部60aと第2操作部60bとのいずれかからの入力を受けつける。受付部200は、操作部60からの入力を受けつけると、車載器用制御部202にドアロックの状態の切替を要求する。車載器用制御部202は、受付部200からドアロックの状態の切替を要求されると、第1信号を生成する。ここで、第1信号のうちのIDコードには、予め登録された携帯機10のIDコードが含まれ、機能コマンドでは、ドアロックの状態を切り替えることが示される。車載器用制御部202は、生成した第1信号をLF送信部204(第1LF送信部204a、第2LF送信部204b)に出力する。LF送信部204は、第1信号を携帯機10に送信する。
第1携帯機10aのLF受信部110は、車載器20からの第1信号を受信する。LF受信部110は、第1信号を携帯機用制御部112に出力する。携帯機用制御部112は、第1信号に含まれたIDコードを抽出する。また、携帯機用制御部112は、予め保持するIDコードと、抽出したIDとをもとに、ペア認証を実行する。ペア認証が失敗した場合、後述の処理は実行されない。一方、ペア認証が成功した場合、携帯機用制御部112は、第2信号を生成し、第2信号をUHF送信部114に出力する。UHF送信部114は、第2信号を車載器20に送信する。第2携帯機10bのLF受信部100は、車載器20からの第1信号を受信する。LF受信部100は、第1信号を携帯機用制御部102に出力する。携帯機用制御部102は、第1信号に含まれたIDコードを抽出する。また、携帯機用制御部102は、予め保持するIDコードと、抽出したIDとをもとに、ペア認証を実行する。ペア認証が失敗した場合、後述の処理は実行されない。一方、ペア認証が成功した場合、携帯機用制御部102は、第2信号を生成し、第2信号をUHF送信部104に出力する。UHF送信部104は、第2信号を車載器20に送信する。
車載器20のUHF受信部206は、携帯機10(第1携帯機10a、第2携帯機10b)からの第2信号を受信する。第2信号は、LF送信部204(第1LF送信部204a、第2LF送信部204b)が送信した第1信号の応答に相当する。UHF受信部206は、第2信号の受信を車載器用制御部202に通知する。車載器用制御部202は、UHF受信部206から通知を受けつけた場合、処理部208にドアロックの状態の切替を指示する。
処理部208は、ドアロック機構54における状態として、施錠状態あるいは解錠状態を管理する。処理部208は、車載器用制御部202からの指示をトリガとして、ドアロック機構54における施錠状態と解錠状態との交互の切替を決定する。つまり、処理部208は、ドアロック機構54が施錠状態であれば解錠状態への切替を決定し、ドアロック機構54が解錠状態であれば施錠状態への切替を決定する。このような施錠状態と解錠状態との間の交互の切替は、トグル式、リクエストスイッチ式等と呼ばれる。処理部208は、解錠状態への切替を決定した場合、車両50のECU52に対して、ドアロック機構54の解錠を指示する。一方、処理部208は、施錠状態への切替を決定した場合、車両50のECU52に対して、ドアロック機構54の施錠を指示する。ECU52、ドアロック機構54には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。
処理部208は、このような指示を出力するとともに、管理している状態も切り替える。また、処理部208は、ドアロック機構54の状態を切り替えてから一定期間を禁止期間としてタイマを開始させる。処理部208において動作するタイマ、禁止期間は車載器用制御部202にも知らされる。以下では、説明を明瞭にするために、前述の処理において、第1携帯機10aを携帯するユーザの操作によって、受付部200は、第1操作部60aからの入力を受けつけたものとする。
禁止期間が満了するまでの間に、第2携帯機10bを携帯するユーザの操作によって、受付部200が第2操作部60bからの新たな入力を受けつけた場合、車載器用制御部202は第1信号を生成しない。そのため、第2LF送信部204bは第1信号の送信を停止し、処理部208はドアロック機構54の状態の切替を停止する。その結果、ドアロック機構54の状態は切り替えられない。一方、禁止期間が満了するまでの間に、第1携帯機10aを携帯するユーザの操作によって、受付部200が第1操作部60aからの新たな入力を受けつけた場合、車載器用制御部202、第1LF送信部204a、UHF受信部206、処理部208は、これまでと同様の処理を実行する。そのため、車載器用制御部202は第1信号を生成し、第1LF送信部204aは第1信号を送信し、処理部208はドアロック機構54の状態の切替を決定する。その結果、ドアロック機構54の状態は切り替えられる。なお、禁止期間が満了した後は、これまでと同様の処理が実行されて、ドアロック機構54の状態が切り替えられてもよい。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ハードウエアとソフトウエアの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
以上の構成による車両用無線通信システム1000の動作を説明する。図3は、車両用無線通信システム1000による処理手順を示すシーケンス図である。車載器20は、携帯機10(第1携帯機10a)を携帯するユーザによる第1操作部60aからの入力を受けつける(S10)。車載器20は、第1信号を携帯機10に送信する(S12)。携帯機10は、第2信号を車載器20に送信する(S14)。車載器20は、ドアロックの状態を切り替え(S16)、禁止期間を開始する(S18)。車載器20は、別の携帯機10(第2携帯機10b)を携帯する別のユーザによる第2操作部60bからの入力を受けつけても(S20)、禁止期間中なので第1信号の送信を停止する(S22)。
図4は、車載器20による処理手順を示すフローチャートである。受付部200は入力を受けつける(S50)。禁止期間内であり(S52のY)、別の操作部60からの入力でなければ(S54のN)、LF送信部204は第1信号を送信する(S56)。禁止期間内でない場合(S52のN)、LF送信部204は第1信号を送信する(S56)。UHF受信部206が第2信号を受信した場合(S58のY)、処理部208は、ドアロックの状態の切替を決定し(S60)、禁止期間を開始する(S62)。別の操作部60からの入力である場合(S54のY)、あるいはUHF受信部206が第2信号を受信しない場合(S58のN)、処理は終了する。
本実施例によれば、操作部からの入力を受けつけた場合、ドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間を禁止期間として設定し、この禁止期間に別の操作部からの新たな入力を受けつけた場合、ドアロックの状態の切替を停止するので、意図しない状態の切替の発生を抑制できる。また、禁止期間に別の操作部からの新たな入力を受けつけても第1信号の送信を停止するので、ドアロックの状態の切替を停止できる。また、禁止期間に別の操作部からの新たな入力を受けつけた場合に、第2信号を携帯機から受信しても、ドアロックの状態の切替を停止するので、切替を防止できる。また、同一の操作部から受けつけた場合にドアロックの状態を切り替え、別の操作部から受けつけた場合にドアロックの状態の切替を停止するので、別のユーザによる操作を防止しながら、同一のユーザによる操作を受けつけることができる。また、禁止期間内であっても同一の操作部から受けつけた場合にドアロックの状態を切り替えるので、同一のユーザによる操作に応じてドアロックの状態を速やかに切り替えることができる。
(実施例2)
次に、実施例2を説明する。実施例2は、実施例1と同様に、車両に搭載された車載器と、ユーザに所持された携帯機との間において、車両のドアロックを施錠あるいは解錠するための無線通信を実行する車両用無線通信システムに関する。実施例1では、スマート通信のみを使用し、スマート通信によってキーロックの状態が切り替えられた場合に禁止期間が開始され、禁止期間の間においてスマート通信によるキーロックの状態に対する次の切替が制限される。一方、実施例2では、スマート通信とキーレス通信とが組み合わされる。具体的には、キーレス通信よってキーロックの状態が切り替えられた場合に禁止期間が開始され、禁止期間の間においてスマート通信によるキーロックの状態に対する次の切替が制限される。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。
次に、実施例2を説明する。実施例2は、実施例1と同様に、車両に搭載された車載器と、ユーザに所持された携帯機との間において、車両のドアロックを施錠あるいは解錠するための無線通信を実行する車両用無線通信システムに関する。実施例1では、スマート通信のみを使用し、スマート通信によってキーロックの状態が切り替えられた場合に禁止期間が開始され、禁止期間の間においてスマート通信によるキーロックの状態に対する次の切替が制限される。一方、実施例2では、スマート通信とキーレス通信とが組み合わされる。具体的には、キーレス通信よってキーロックの状態が切り替えられた場合に禁止期間が開始され、禁止期間の間においてスマート通信によるキーロックの状態に対する次の切替が制限される。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。
図5(a)−(b)は、車両用無線通信システム1000による処理の概要を示す。図5(a)は、車両用無線通信システム1000による動作を示す。第2携帯機10bと第3携帯機10cは異なったユーザに携帯される。ここで、第3携帯機10cは車載器20との間でキーレス通信を実行し、第2携帯機10bは車載器20との間でスマート通信を実行する。そのため、第2携帯機10bは図1の第2携帯機10bと同一の構成を有する。なお、第2携帯機10bと第3携帯機10cでは、キーレス通信とスマート通信のいずれもが実行可能であってもよいが、ここでは説明を明瞭にするために、前述のように制限されているものとする。
第3携帯機10cは、ユーザによってドアロックの施錠あるいは解錠の操作がなされると、ドアロックの施錠あるいは解錠を要求するための要求信号を車載器20に送信する。ユーザによるドアロックの施錠あるいは解錠の操作は、例えば、第3携帯機10cに設けられたボタン(図示せず)が押し下げられることである。なお、実施例1と同様に、ボタンが押し下げられる毎に解錠状態と施錠状態とが交互に切り替えられるものとする。ここで、要求信号は、キーレス信号とも呼ばれ、第2信号と同一の周波数帯の信号である。
図2(b)は、要求信号のフォーマットを示す。要求信号は、プリアンブル、同期信号、データを順に配置する。プリアンブル、同期信号は、第2信号におけるそれらと同一である。データは、機能コマンド、IDコード、ローリングコードを含む。機能コマンドは、キーレス通信によって実行させる機能、例えばドアロックの施錠状態と解錠状態とを切り替えるための情報を示す。ローリングコードは、第3携帯機10cからの要求信号の送信毎に増加する値を示し、例えば2バイトで示される。例えば、要求信号の送信毎にローリングコードの値は「1」ずつ増加する。図2(a)に戻る。
車載器20は、要求信号を受信する。車載器20は、要求信号に含まれたIDコード、ローリングコードをもとに、車両50のドアロックの状態を切り替えるか否かを判定する。特に、車載器20は、ローリングコードが条件を満足していれば、ドアロックの状態を切り替える。ドアロックが施錠された状態において、第3携帯機10cからの要求信号の受信と、第2携帯機10bを携帯したユーザによる第1操作部60aへの入力がほぼ同時になされると、実施例1と同様に、ドアロックが施錠されたままになる。このような状況の発生を抑制するために、車載器20は次のように構成される。
図6は、車両用無線通信システム1000の構成を示す。車載器20、車両50の構成は、図2と同一であり、第2携帯機10bの構成は、図2の第2携帯機10bと同一である。第3携帯機10cは、操作部120、携帯機用制御部122、UHF送信部124を含む。
第3携帯機10cの操作部120は、前述のボタンに相当し、ユーザが車両50のドアロックの状態の切替を要求する場合に押し下げられる。操作部120は押し下げられた場合に、押下げを携帯機用制御部122に通知する。携帯機用制御部122は、操作部120からの通知を受けつけると、IDコード、ローリングコードを含めるように要求信号を生成する。要求信号のフォーマットは前述の通りである。携帯機用制御部122は、要求信号をUHF送信部124に出力する。UHF送信部124は、携帯機用制御部122から要求信号を入力すると、要求信号を車載器20に送信する。このように、携帯機用制御部122、UHF送信部124は、ローリングコードを含む要求信号によって、車載器20にドアロックの状態の切替を要求する。その後、携帯機用制御部122は、ローリングコードの値を「1」インクリメントし、ローリングコードの値を保持する。
車載器20のUHF受信部206は、第3携帯機10cからの要求信号を受信する。UHF受信部206は、要求信号を車載器用制御部202に出力する。車載器用制御部202は、UHF受信部206から要求信号を入力すると、要求信号からIDコード、ローリングコードとを抽出する。車載器用制御部202は、抽出したIDコードと、予め保持したIDコードとをもとに、ペア認証を実行する。ペア認証には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。ペア認証が成功した場合、車載器用制御部202は、ローリングコードと照合するために予め記憶したローリングコード(以下、「参照用ローリングコード」という)を取得する。車載器用制御部202は、ローリングコードと参照用ローリングコードとをもとに、条件を満足しているか否かを判定する。
条件とは、例えば「ローリングコードの値が参照用ローリングコードの値以上である」のように定められる。車載器用制御部202は、条件が満足される場合に、ドアロックの状態の切替を決定する。一方、車載器用制御部202は、条件が満足されない場合に、ドアロックの状態の切替を拒否する。車載器用制御部202は、ドアロックの状態の切替を決定した場合、処理部208にドアロックの状態の切替を指示する。また、車載器用制御部202は、参照用ローリングコードの値を「1」インクリメントし、参照用ローリングコードの値を保持する。
処理部208は、実施例1と同様に、車載器用制御部202からの指示をトリガとして、ドアロック機構54における施錠状態と解錠状態との交互の切替を決定する。また、処理部208は、解錠状態への切替を決定した場合、ドアロック機構54の解錠をECU52に、施錠状態への切替を決定した場合、ドアロック機構54の施錠をECU52に指示する。さらに、処理部208は、ドアロック機構54の状態を切り替えてから一定期間を禁止期間としてタイマを開始させる。処理部208において動作するタイマ、禁止期間は車載器用制御部202にも知らされる。
禁止期間が満了するまでの間に、受付部200が操作部60(例えば、第1操作部60a)からの新たな入力を受けつけた場合、車載器用制御部202は第1信号を生成しない。そのため、LF送信部204は第1信号の送信を停止し、処理部208はドアロック機構54の状態の切替を停止する。その結果、ドアロック機構54の状態は切り替えられない。また、禁止期間が満了するまでの間に、車載器20のUHF受信部206が第3携帯機10cからの新たな要求信号を受信した場合、車載器用制御部202は、これまでと同様の処理を実行する。そのため、車載器用制御部202は、ドアロック機構54の状態の切替を決定する。その結果、ドアロック機構54の状態は切り替えられる。
一方、禁止期間が満了した後に、受付部200が操作部60からの新たな入力を受けつけた場合、実施例1と同様に、車載器用制御部202は第1信号を生成し、LF送信部204は第1信号を送信し、処理部208はドアロック機構54の状態の切替を決定する。その結果、ドアロック機構54の状態は切り替えられる。
以上の構成による車両用無線通信システム1000の動作を説明する。図7は、車両用無線通信システム1000による処理手順を示すシーケンス図である。第3携帯機10cは、要求信号を車載器20に送信する(S100)。車載器20は、ドアロックの状態を切り替え(S102)、禁止期間を開始する(S104)。車載器20は、別の携帯機10(第2携帯機10b)を携帯する別のユーザによる操作部60からの入力を受けつけても(S106)、禁止期間中なので第1信号の送信を停止する(S108)。
本実施例によれば、キーレス通信における要求信号の受信をもとに禁止期間を開始するので、スマート通信とキーレス通信とが使用可能な場合においても意図しない状態の切替の発生を抑制できる。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。本発明のある態様の車載器は、車両に搭載される車載器であって、車両の第1のドアに設けられる第1操作部と、車両の第2のドアに設けられる第2操作部と、第1操作部からの入力を受けつける受付部と、受付部が第1操作部からの入力を受けつけた場合、第1信号を携帯機に送信する送信部と、送信部が送信した第1信号の応答として、第2信号を携帯機から受信する受信部と、受信部における第2信号の受信をトリガとして、ドアロックの施錠状態と解錠状態とを交互に切り替える処理部とを備える。処理部は、受付部への第1操作部からの入力に基づいてドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間に、受付部が第2操作部からの入力を受けつけた場合、ドアロックの状態の切替を停止する。
この態様によると、第1操作部からの入力に基づいてドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間に、第2操作部からの入力を受けつけた場合、ドアロックの状態の切替を停止するので、意図しない状態の切替の発生を抑制できる。
送信部は、処理部がドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間に、受付部が第2操作部からの入力を受けつけた場合、第1信号の送信を停止してもよい。この場合、第1信号の送信を停止するので、ドアロックの状態の切替を停止できる。
処理部は、ドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間に、受付部が第2操作部からの入力を受けつけた場合、受信部が第2信号を携帯機から受信しても、ドアロックの状態の切替を停止してもよい。この場合、第2信号を携帯機から受信しても、ドアロックの状態の切替を停止するので、切替を防止できる。
処理部は、受付部が第1操作部からの入力を受けつけることによってドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間に、(1)受付部が入力を第1操作部から受けつけた場合、ドアロックの状態を切り替え、(2)受付部が入力を第2操作部から受けつけた場合、ドアロックの状態の切替を停止してもよい。この場合、同一の操作部から受けつけた場合にドアロックの状態を切り替え、別の操作部から受けつけた場合にドアロックの状態の切替を停止するので、別のユーザによる操作を防止しながら、同一のユーザによる操作を受けつけることができる。
受信部は、ドアロックの施錠状態と解錠状態とを切り替えるための要求信号を携帯機から受信し、処理部は、受信部において受信した要求信号に応じて、ドアロックの施錠状態と解錠状態とを交互に切り替え、処理部は、受信部において受信した要求信号に応じて、ドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間に、受付部が第2操作部からの入力を受けつけた場合、ドアロックの状態の切替を停止してもよい。この場合、要求信号の受信をもとに一定期間を開始するので、適用範囲を拡大できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施例1、2において、UHF送信部104、UHF送信部114、UHF送信部124、UHF受信部206は、UHFの信号を使用する。しかしながらこれに限らず例えば、UHFの信号以外であって、かつLFよりも高い周波数の信号が使用されてもよい。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
実施例1において、操作部(例えば、第1操作部60a)からの入力を受けつけた場合、ドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間を禁止期間として設定し、この禁止期間が満了するまでの間に、受付部200が別の操作部(例えば、第2操作部60b)からの新たな入力を受けつけた場合、車載器用制御部202は第1信号を生成しない。しかしながらこれに限らず例えば、禁止期間が満了するまでの間に、受付部200が別の操作部からの新たな入力を受けつけた場合、車載器用制御部202は第1信号を生成し、LF送信部204は第1信号を送信してもよい。その場合、UHF受信部206は第2信号を受信しなければよい。あるいは、UHF受信部206は第2信号を受信するが、処理部208が車両50のECU52に対して、ドアロック機構54の施錠あるいは解錠を指示しなければよい。つまり、処理部208は、ドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間に、受付部200が別の操作部から新たな入力を受けつけた場合、UHF受信部206が第2信号をUHF送信部104、UHF送信部114から受信しても、ドアロックの状態の切替を停止すればよい。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
実施例1において、操作部(例えば、第1操作部60a)からの入力を受けつけた場合、ドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間を、別の操作部(例えば、第2操作部60b)からの新たな入力の受け付けを禁止する禁止期間として設定し、この禁止期間中であっても同一の操作部からの入力は受けつけ、これまでと同様の処理(ドアロックの状態を切り替える処理)を実行するようにした。しかしながら、これに限られず例えば、当該禁止期間中において、この禁止期間よりも短く設定され、ドアロックの状態を切り替えてからの同一の操作部からの入力であっても受けつけないようにする期間を別途設けるようにしてもよい。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
実施例2において、キーレス通信における要求信号の受信をもとに禁止期間を設定し、この禁止期間が満了するまでの間に、受付部200が操作部60からの新たな入力を受けつけた場合、車載器用制御部202は第1信号を生成しない。しかしながらこれに限らず例えば、禁止期間が満了するまでの間に、受付部200が操作部60からの新たな入力を受けつけた場合、車載器用制御部202は第1信号を生成し、LF送信部204は第1信号を送信してもよい。その場合、UHF受信部206は第2信号を受信しなければよい。あるいは、UHF受信部206は第2信号を受信するが、処理部208が車両50のECU52に対して、ドアロック機構54の施錠あるいは解錠を指示しなければよい。つまり、処理部208は、ドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間に、受付部200が操作部60から新たな入力を受けつけた場合、UHF受信部206が第2信号をUHF送信部124から受信しても、ドアロックの状態の切替を停止すればよい。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
実施例2において、キーレス通信によるドアロックの切り替えをトリガとして禁止期間を開始し、この禁止期間が満了するまでの間は、スマート通信によるドアロックの切り替えを禁止するようにした。しかしながらこれに限らず、スマート通信におけるドアロックの切り替えをトリガとして禁止期間を開始し、この禁止期間が満了するまでの間は、キーレス通信によるドアロックの切り替えを禁止するようにしもよい。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
10 携帯機、 20 車載器、 50 車両、 52 ECU、 54 ドアロック機構、 60 操作部、 70 ドアハンドル、 100 LF受信部、 102 携帯機用制御部、 104 UHF送信部、 110 LF受信部、112 携帯機用制御部、114 UHF送信部、200 受付部、 202 車載器用制御部、 204 LF送信部、 204a 第1LF送信部、 204b 第2LF送信部、206 UHF受信部、 208 処理部、 1000 車両用無線通信システム。
Claims (5)
- 車両に搭載される車載器であって、
前記車両の第1のドアに設けられる第1操作部と、
前記車両の第2のドアに設けられる第2操作部と、
前記第1操作部からの入力を受けつける受付部と、
前記受付部が前記第1操作部からの入力を受けつけた場合、第1信号を携帯機に送信する送信部と、
前記送信部が送信した第1信号の応答として、第2信号を前記携帯機から受信する受信部と、
前記受信部における第2信号の受信をトリガとして、ドアロックの施錠状態と解錠状態とを交互に切り替える処理部とを備え、
前記処理部は、前記受付部への前記第1操作部からの入力に基づいてドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間に、前記受付部が第2操作部からの入力を受けつけた場合、ドアロックの状態の切替を停止することを特徴とする車載器。 - 前記送信部は、前記処理部がドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間に、前記受付部が前記第2操作部からの入力を受けつけた場合、第1信号の送信を停止することを特徴とする請求項1に記載の車載器。
- 前記処理部は、ドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間に、前記受付部が前記第2操作部からの入力を受けつけた場合、前記受信部が第2信号を前記携帯機から受信しても、ドアロックの状態の切替を停止することを特徴とする請求項1に記載の車載器。
- 前記処理部は、前記受付部が前記第1操作部からの入力を受けつけることによってドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間に、(1)前記受付部が入力を前記第1操作部から受けつけた場合、ドアロックの状態を切り替え、(2)前記受付部が入力を前記第2操作部から受けつけた場合、ドアロックの状態の切替を停止することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車載器。
- 前記受信部は、ドアロックの施錠状態と解錠状態とを切り替えるための要求信号を前記携帯機から受信し、
前記処理部は、前記受信部において受信した要求信号に応じて、ドアロックの施錠状態と解錠状態とを交互に切り替え、
前記処理部は、前記受信部において受信した要求信号に応じて、ドアロックの状態を切り替えてから一定期間の間に、前記受付部が前記第2操作部からの入力を受けつけた場合、ドアロックの状態の切替を停止することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車載器。
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2017
- 2017-03-14 JP JP2017048813A patent/JP2018150762A/ja active Pending
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