JP2018147195A - 情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】自衛消防隊員の行動の評価を容易にできることが望まれている。【解決手段】自衛消防隊員の位置情報を取得する隊員位置情報取得部と、前記取得された位置情報を時刻情報と対応付けて履歴情報として記憶部に格納する隊員位置格納部と、異常発生時の自衛消防隊員の行動を評価するための評価基準情報と、前記履歴情報に基づき自衛消防隊員の位置の履歴と評価基準情報に基づき評価基準を図示する地図を表示部に表示させる表示制御手段とを備えた。【選択図】図2

Description

本発明は、自衛消防隊員の位置情報の履歴を記録する情報処理システムに関する。
従来、火災等の緊急事態発生時に自衛消防隊の活動を支援する防災支援システムが知られている。例えば特許文献1には、自衛消防隊員が携帯する携帯端末に当該隊員の現在位置を地図表示する防災支援システムが記載されている。
特開2015−225426号公報
従来の防災支援システムは、自衛消防隊員の自分の現在位置を表示するものであるが、更に、火災鎮火後や消防訓練後などに自衛消防隊員の位置の履歴情報を用い、より迅速に消火活動等ができるように行動計画を変更したり、消火活動等を妨げる要因を取り除いたりするために、自衛消防隊員の行動の評価を容易にできることが望まれている。
本発明に係る情報処理システムは、自衛消防隊員の位置情報を取得する隊員位置情報取得部と、前記取得された位置情報を時刻情報と対応付けて履歴情報として記憶部に格納する隊員位置格納部と、異常発生時の自衛消防隊員の行動を評価するための評価基準情報と、前記履歴情報に基づき自衛消防隊員の位置の履歴と評価基準情報に基づき評価基準を図示する地図を表示部に表示させる表示制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、自衛消防隊員の行動の評価を容易にできる。また、自衛消防隊員がより迅速に消火活動等の活動を行うことができるように行動計画を変更したり、消火活動を妨げる要因を取り除いたりするための評価を容易にできる。
火災報知設備1と情報処理システム4の構成の一例を示す図。 火災受信機3と携帯端末5と支援装置10の機能の一例を示すブロック図。 隊員位置情報データベースDB3の一例を示す図。 作動情報データベースDB4の一例を示す図。 評価基準データベースDB5の一例を示す図。 履歴記録動作の一例を示すシーケンス図。 支援装置10の履歴表示動作の一例を示すシーケンス図。 履歴取得画面の一例を示す図。 履歴表示画面の一例を示す図。 仮想履歴情報の作成方法の一例を示す図。 履歴表示画面の一例を示す図。
<実施形態>
図1は、本発明の一実施形態に係る火災報知設備1と情報処理システム4の構成の一例を示す図である。図2は、火災受信機3と携帯端末5と支援装置10の機能の一例を示すブロック図である。
<火災報知設備1の構成>
火災報知設備1は、防火対象物である建物に設置される。ここで建物等とは、例えばホテル、マンション等の集合住宅、オフィスビル、商業施設、工場などである。火災報知設備1は、建物の各所に設置される複数の火災感知器2と、建物の防災センタ等に設置される火災受信機3とを備える。火災受信機3は、火災感知器2と信号線を介して接続される。また、火災受信機3には、火災感知器2の他に特に図示しないが信号線を介して、火災の発生を知らせる音響装置及び火災延焼を防ぐ防火戸等や煙を排出する排煙機等の防排煙機器が中継器を介して接続されている。火災報知設備1はP型システムであってもR型システムであってもよいが、本実施形態においては、R型システムを例に説明する。
<火災感知器2の構成>
防災設備の一つである火災感知器2は、煙感知器、熱感知器、炎感知器等の感知器である。本実施形態では光電式の煙感知器を想定する。火災感知器2は、特に図示しないが、火災時に発生する煙を検知して火災を検出する火災検出部と、火災検出部が火災を検出すると自己の識別情報であるアドレスを含む火災信号を火災受信機3に送信する火災信号送信部とを備える。
<火災受信機3の構成>
防災設備の一つである火災受信機3は、特に図示しないが、CPU等の演算部と、HDDやフラッシュメモリ等の記憶部と、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の表示部と、操作ボタンやタッチパネル等の操作部と、情報処理システム4と通信するための通信部とを備える。記憶部には、図2に示すように、設備情報データベースDB1が記憶される。設備情報データベースDB1は、建物に設置される各防災設備について、アドレスと、設置場所情報とを対応付けて記憶する。火災受信機3は、図2に示すように、火災信号取得部31と、復旧操作取得部32と、作動情報送信部33という機能を備える。これらの機能は、演算部が、記憶部に記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
火災信号取得部31は、火災感知器2から送信される火災信号を取得する。
復旧操作取得部32は、図示しない操作部の復旧スイッチが操作されたことを取得する。
作動情報送信部33は、火災信号取得部31が火災信号を取得すると、設備情報データベースDB1を参照して、火災信号に含まれるアドレスに対応する火災感知器2の設置場所を特定し、設置場所情報と火災発生(発報)とを作動情報として支援装置10に通知する。また、作動情報送信部33は、復旧操作取得部32が復旧スイッチの操作を取得すると、復旧情報を作動情報として支援装置10に通知する。
なお、火災受信機3は、火災発生時に連動動作させる防災設備の一つである防排煙機器の作動についても作動情報として支援装置10に通知してもよい。
<情報処理システム4の構成>
情報処理システム4は、防火対象物である建物に在館する自衛消防隊員が携帯する携帯端末5と、自衛消防隊の活動を支援する支援装置10とを備える。携帯端末5と支援装置10と火災受信機3とは、インターネット等の通信回線6を介して相互に接続される。ここで自衛消防隊とは、火災や地震等の災害時に初期活動や応急対策を円滑に行い、例えば、建物の利用者の安全を確保するため建物毎に設置される組織である。自衛消防隊は、例えば、初期消火係、避難誘導係、安全防護係、通報連絡係、応急救護係、非常持出係、指揮係等により構成される。
<携帯端末5の構成>
携帯端末5は、スマートフォンやタブレット端末や携帯電話機等の携帯型のコンピュータである。携帯端末5は具体的には、特に図示しないが、CPU等の演算部と、フラッシュメモリやHDD等の記憶部と、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の表示部と、タッチセンサや操作ボタン等の操作部と、支援装置10と通信するための通信部と、建物の各所に設置される位置信号発信機から定期的に送信される建物内の位置を示す位置信号を受信するための受信部とを備える。位置信号発信機は上記の火災感知器2と一体化されてもよい。
携帯端末5は、図2に示すように、携帯端末位置取得部51と、携帯端末情報送信部52と、表示指定情報送信部53と、表示情報取得部54と、携帯表示制御部55という機能を備える。これらの機能は、演算部が、記憶部に記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
携帯端末位置取得部51は、図示しない受信部が受信した位置信号発信機から送信された位置信号に基づき自己の位置を取得する。そして、受信した位置信号が前回受信した位置信号と異なる場合に(すなわち、携帯端末5が移動した場合に)、自己の位置を示す位置情報を携帯端末情報送信部52に通知する。
携帯端末情報送信部52は、位置情報の通知を受けると、位置情報を自端末の識別情報である端末IDとともに支援装置10に送信する。ここで端末IDとは具体的には、携帯端末5の製造番号や電話番号等である。
表示指定情報送信部53は、支援装置10から携帯端末5の位置の履歴情報と評価基準情報を取得する際に、取得対象となる履歴情報を指定するための期間指定情報等と自己の端末IDを支援装置10に送信する。この期間指定情報は利用者により指定され、取得する履歴情報の開始日時と終了日時とを示す。
表示情報取得部54は、表示指定情報送信部53による期間指定情報の送信に対して、支援装置10から送信されてくる履歴情報と評価基準情報及びそれらとともに表示する地図情報を取得する。
表示制御手段の一例である携帯表示制御部55は各種画面を携帯端末5の表示部に表示させる。具体的には、履歴情報を取得する際の期間指定情報や隊員指定情報を入力するための履歴取得画面を表示させる。また携帯表示制御部55は、表示情報取得部54が取得した履歴情報及び評価基準情報に基づいて履歴表示画面を表示させる。履歴表示画面を表示させる際には、取得された履歴情報が示す自衛消防隊員の位置に該当する携帯端末5の位置と評価基準情報を図示する地図を表示させる。この地図は、取得された履歴情報のうち上記の指定された期間内でさらに指定された時刻に対応する履歴情報が示す携帯端末5の位置を図示する。各画面の詳細な構成については後述する。
<支援装置10の構成>
支援装置10は、自衛消防隊員(が所持する携帯端末5)の位置情報と作動情報の履歴を記録するコンピュータである。支援装置10は具体的には、特に図示しないCPU等の演算部と、HDDやフラッシュメモリ等の記憶部と、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の表示部と、操作ボタンやタッチセンサ等の操作部と、火災受信機3及び携帯端末5と通信するための通信部とを備える。なお、記憶部は、通信回線6を介して接続される外部サーバに設置されてもよい。記憶部には、地図情報と、図2に示すように、隊員情報データベースDB2と、隊員位置情報データベースDB3と、作動情報データベースDB4と、評価基準データベースDB5と、仮想位置情報データベースDB6が記憶される。
隊員情報データベースDB2は、建物に在館する各自衛消防隊員について、隊員が携帯する携帯端末5の端末IDと、氏名と、担当するフロア名(エリア名であってもよい)と、担当する係名とを対応付けて記憶する。
隊員位置情報データベースDB3は、自衛消防隊員の位置情報の履歴を記憶する。図3は、隊員位置情報データベースDB3の一例を示す図である。隊員位置情報データベースDB3は、同図に示すように、日時と、隊員の位置と、隊員の氏名と、隊員の担当フロア名と、隊員の担当係名とを対応付けて記憶する。
作動情報データベースDB4は、防災設備である火災感知器の作動情報の履歴を記憶する。図4は、作動情報データベースDB4の一例を示す図である。作動情報データベースDB4は、同図に示すように、日時と、防災設備の設置場所と、防災設備の設備種別と、発生イベントとを対応付けて記憶する。
評価基準データベースDB5は、火災発生からの経過時間に対する自衛消防隊員がいるべき位置範囲を記憶する。図5は、評価基準データベースDB5の一例を示す図である。評価基準データベースDB5は、同図に示すように、隊員の氏名と、隊員の担当係名と、火災発生からの所定時間毎の各隊員がいるべき位置範囲を示す基準位置情報(中心)とその基準位置からの範囲(距離)情報とを対応付けて記憶する。
仮想位置情報データベースDB6は、自衛消防隊員の仮想位置を記憶する。具体的な内容は、隊員位置情報データベースDB3と同様であり、異なる点は隊員の位置が、実際の隊員の位置ではなく仮想的な位置であることである。
支援装置10は、図2に示すように、作動情報取得部101と、作動情報格納部102と、携帯端末情報取得部103と、隊員位置情報格納部104と、表示制御部105と、表示情報送信指定部106と、表示指定情報取得部107と、表示情報送信部108、表示情報抽出部109と、評価基準入力部110と、仮想位置入力部111という機能を備える。これらの機能は、演算部が記憶部に記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
作動情報取得部101は、防災設備の作動を示す作動情報を火災受信機3から取得する。作動情報格納部102は、作動情報取得部101が取得した作動情報を時刻情報と対応付けて履歴情報として記憶部の作動情報データベースDB4に格納する。
携帯端末情報取得部103は、自衛消防隊員が携帯する携帯端末5の位置情報を取得する。隊員位置情報格納部104は、携帯端末情報取得部103が取得した位置情報を時刻情報と対応付けて履歴情報として記憶部の隊員位置情報データベースDB3に格納する。その際、隊員位置情報格納部104は、隊員情報データベースDB2を参照して、携帯端末情報取得部103が取得した端末IDに対応する氏名と担当フロア名と担当係名とを特定し、これらの情報も位置情報及び時刻情報と対応付けて隊員位置情報データベースDB3に格納する。
表示制御手段の一例である表示制御部105は、各種画面を支援装置10の表示部に表示させる。具体的には、履歴情報を表示させるための期間指定情報と隊員指定情報を入力するための履歴取得画面を表示させる。また表示制御部105は、表示情報抽出部109が抽出した履歴情報と評価基準情報に基づいて履歴表示画面を表示させる。履歴表示画面を表示させる際には、携帯表示制御部55と同様に、履歴情報が示す自衛消防隊員の位置に該当する携帯端末5の位置と評価基準情報を図示する地図を表示させる。この地図は、履歴情報のうち上記の指定された期間内でさらに指定された時刻に対応する履歴情報が示す携帯端末5の位置を図示する。
表示情報送信指定部106は、支援装置10から携帯端末5に送信させる履歴情報を指定する。
表示指定情報取得部107は、履歴情報及び評価基準情報を取得するために携帯端末5から送信されてくる期間指定情報と隊員指定情報及び端末IDを取得し、取得した期間指定情報と隊員指定情報に基づき表示情報抽出部109に履歴情報と評価基準情報を抽出させる。
表示情報送信部108は、表示情報送信指定部106または表示指定情報取得部107の指示により表示情報抽出部109が抽出した履歴情報及び評価基準情報を地図情報とともに携帯端末5に対して送信する。
表示情報抽出部109は履歴情報の一部として、履歴取得画面で入力された期間指定情報と隊員指定情報に対応する位置情報及びその位置情報に対応する隊員氏名等を記憶部の隊員位置情報データベースDB3から抽出する。同様に、表示情報抽出部109は履歴情報の一部として、期間指定情報と隊員指定情報に対応する仮想位置情報及び隊員氏名等を記憶部の仮想位置情報データベースDB6から抽出する。また、表示情報抽出部109は履歴情報の一部として、期間指定情報に対応する作動情報及び設置場所や設備種別等を記憶部の作動情報データベースDB4から抽出する。また、表示情報抽出部109は評価基準情報として、基準位置情報と範囲情報を記憶部の評価基準データベースDB5から抽出する。
評価基準入力部110は、表示部に評価基準情報を作成したり、編集したりする評価基準入力画面を表示させ、操作部による入力を受け付け、入力された評価基準情報を評価基準データベースDB5に格納する。
仮想位置入力部111は、表示部に仮想位置情報を作成する仮想位置入力画面を表示させ、操作部による入力を受け付け、入力された仮想位置情報を仮想位置情報データベースDB6に格納する。
<履歴情報記録動作>
支援装置10が自衛消防隊員の位置情報と防災設備の作動情報の履歴を記録する動作について、図6を参照して説明する。図6は、この履歴記録動作の一例を示すシーケンス図である。
火災受信機3の火災信号取得部31が火災感知器2から火災信号を取得すると(Sa1)、火災受信機3の作動情報送信部33は、設備情報データベースDB1を参照して、取得された火災信号に含まれるアドレスに対応する設備種別と設置場所とを特定し(Sa2)、これらの情報と発生イベントとを作動情報として支援装置10に通知する(Sa3)。支援装置10の作動情報取得部101が、火災受信機3から通知された作動情報を取得すると、支援装置10の作動情報格納部102は、取得された作動情報を時刻情報と対応付けて履歴情報として記憶部の作動情報データベースDB4に格納する(Sa4)。
別の例として、火災受信機3が防排煙機器の作動信号を取得すると(Sa5)、火災受信機3の作動情報送信部33は、設備情報データベースDB1を参照して、取得された作動信号に含まれるアドレスに対応する設備種別と設置場所とを特定し(Sa6)、これらの情報と発生イベントとを作動情報として支援装置10に通知する(Sa7)。支援装置10の作動情報取得部101が火災受信機3から通知された作動情報を取得すると、支援装置10の作動情報格納部102は、取得された作動情報を時刻情報と対応付けて履歴情報として記憶部の作動情報データベースDB4に格納する(Sa8)。
別の例として、携帯端末5の携帯端末位置取得部51が位置信号発信機から送信された位置信号に基づき自己の位置を取得すると、前回の自己の位置との相違を判定し(Sa9)、相違がある場合に、自己の位置情報を自端末の識別情報である端末IDとともに支援装置10に送信する(Sa10)。すなわち、携帯端末5は、移動して異なる位置信号発信機から位置信号を受信すると、支援装置10に移動先の位置情報を送信する。支援装置10の携帯端末情報取得部103が携帯端末5から位置情報と端末IDとを取得すると(Sa11)、支援装置10の隊員位置情報格納部104は、隊員情報データベースDB2を参照して、取得された端末IDに対応する氏名と担当フロア名と担当係名とを特定する(Sa12)。そして隊員位置情報格納部104は、これら特定した情報と位置情報とを時刻情報と対応付けて履歴情報として記憶部の隊員位置情報データベースDB3に格納する(Sa13)。
別の例として、火災受信機3の復旧操作取得部32が、復旧スイッチの操作を取得すると(Sa14)、火災受信機3の作動情報送信部33は、復旧情報を作動情報として支援装置10に通知する(Sa15)。支援装置10の作動情報取得部101が火災受信機3から通知された作動情報を取得すると、支援装置10の作動情報格納部102は、取得された作動情報を時刻情報と対応付けて履歴情報として記憶部の作動情報データベースDB4に格納する(Sa16)。
<履歴表示動作1>
支援装置10が自衛消防隊員の位置情報と防災設備の作動情報の履歴と評価基準を表示する動作について図7を参照して説明する。図7は、支援装置10の履歴表示動作の一例を示すシーケンス図である。
支援装置10で履歴情報及び評価基準情報を表示させるために所定のプログラムの実行を指示すると、支援装置10の表示制御部105は履歴取得画面を表示部に表示させる(Sb1)。図8は、この履歴取得画面の一例を示す図である。履歴取得画面は、表示対象となる履歴情報を指定するための期間指定情報と隊員指定情報を入力するための画面である。履歴取得画面は、期間を指定する開始日時と終了日時とを入力するための入力フィールドF1及びF2と、隊員を指定するための入力フィールドF3を有する。入力フィールドF3は表示されている隊員氏名の左側の入力ボックスに入力を行うことにより隊員が指定される。図8では、隊員氏名「SA」が指定されている状態であり、上部の「全」の部分を入力すると、全隊員の入力ボックスが指定された状態となり、再度入力を行うと全隊員が指定からはずれた状態となる。なお、右側のスクロールバーを操作することにより、表示されていない隊員を表示することができる。また、入力フィールドF3には、指定された人数を表示している。なお、F1に直近の火災発生時刻、F2に直近の復旧時刻が自動的に入るようにすると入力作業が容易となる。
例えば火災鎮火後や避難訓練後などに利用者が開始日時と終了日時と指定する隊員とを入力し取得ボタンB1を操作すると、表示情報抽出部109は取得された期間指定情報と隊員指定情報により示される期間と隊員に対応する履歴情報を記憶部の隊員位置情報データベースDB3から抽出する(Sb2)。表示情報抽出部109は、取得された期間指定情報により示される期間に対応する履歴情報を記憶部の作動情報データベースDB4から抽出する(Sb3)。表示情報抽出部109は、取得された期間指定情報と隊員指定情報により示される期間と隊員に対応する仮想履歴情報を履歴情報の1つとして仮想位置情報データベースDB6から抽出する(Sb4)。なお、仮想履歴情報の詳細については後述する。表示情報抽出部109は取得された隊員指定情報により示される隊員に対応する評価基準情報を記憶部の評価基準データベースDB5から抽出する(Sb5)。表示制御部105は、記憶部から取得した地図情報と、表示情報抽出部109が取得した履歴情報、評価基準情報に基づいて履歴表示画面を表示部に表示する(Sb6)。
図9は、この履歴表示画面の一例を示す図である。図9に示す履歴表示画面には、作動情報の履歴情報として発報マークM1が発報時刻を伴い表示されている。また、履歴表示画面には、指定された自衛消防隊員の位置の履歴として隊員マークM2と指定された期間の位置軌跡が軌跡線L1で表示されている。軌跡線L1上の白丸中の数字は、所定時間毎の自衛消防隊員の位置を示し、図9においては1分毎の位置を示している。また、指定された期間の自衛消防隊員の仮想位置の履歴として、軌跡線L1から隊員マークM2の付近で分岐した点線で仮想軌跡線L2を表示している。仮想軌跡線L2上の黒丸中の数字は、所定時間毎の自衛消防隊員の仮想位置を示している。
ここで、仮想履歴情報について説明する。仮想履歴情報は、自衛消防隊員の行動を検討するために利用できるものであり、例えば火災鎮火後や消防訓練後に、記録した自衛消防隊員の位置履歴情報に基づき作成することができる。図10は、仮想履歴情報の作成方法の一例を示す図である。図10は、仮想位置入力部111によって図9に示す履歴表示画面と同様に期間と隊員を指定する入力を行うことで表示部に表示され、その指定は履歴取得画面で説明した方法とほぼ同じなので詳細な説明は省略する。図10において、軌跡線L1上の白丸1を指定して矢印K1に示すように移動すると仮想軌跡線L2が作成される。軌跡線L1の指定は白丸1に限定されず軌跡線L1上であればどこでも指定可能である。次に矢印K2及びK3に示すように白丸3や4を黒丸3や4の位置にずらして、所定時間毎に自衛消防隊員がいるべき理想の位置あるいは検証したい位置に移動する。図示しない仮想位置登録ボタンを操作すると仮想位置入力部111によって記憶部の仮想位置情報データベースDB6に仮想位置情報と時刻情報とが格納される。なお、仮想履歴情報の作成方法は、上記に限定されず地図上で開始点及び時刻と、終了点及び時刻を指定して自動生成させたり、さらに自動生成された仮想軌跡線L2を上記のように移動させて編集したりしてもよい。さらに、図3に示す隊員位置情報データベースDB3のように、日時や隊員位置等を表形式で入力して作成するようにしてもよい。
図9に示す履歴表示画面には、評価基準として基準範囲H1〜H4が二点鎖線で囲まれた領域として表示されている。二点鎖線上の白抜き四角中の数字は、火災発生からの自衛消防隊員がその範囲内に到達しているべき時間を示し、図9においては1分毎の範囲を示している。評価基準情報は、表示制御部105によって評価基準データベースDB5に格納される基準位置情報(中心)と範囲情報(距離)に基づき表示する。なお、図9の自衛消防隊員の位置の軌跡線L1において、自衛消防隊員が評価基準に示される範囲に時間内に到達できなかった部分を太線で示している(点滅や色替えなどで示してもよい)。これにより、自衛消防隊員の行動で評価基準を満たしていない部分を容易に判断できる。例えば、図9に示す履歴表示画面の左端中央の「X」は消火栓であり、その右上の「Y」は書棚であり、火災発生により自衛消防隊員SAは消火栓Xに向かったが、途中の書棚Yが障害となり初期消火に時間がかかったのではないかと分析することができ、書棚Yを別の場所に動かす等の対処を行うことができる。
また、図9に示す履歴表示画面には、地図表示の下に、指定された期間に対応するシークバーS1が表示されている。シークバーS1の両端には、指定された期間の開始時間「10:33:58」(左側)と終了時間「11:50:46」(右側)が表示され、その右側には再生ボタンB2が表示されている。シークバーS1のスライダS2をスライドさせるとスライダS2の上部の時刻表示がスライドに合わせて変化し、それに連動して軌跡線L1上を隊員マークM2が移動してスライダS2上の時刻における自衛消防隊員の位置を表示する。再生ボタンを操作すると、スライダS2が自動的に右側にスライドし、それに連動して隊員マークM2が移動する。スライダS3及びスライダS4は、取得した自衛消防隊員の位置情報の履歴情報を絞り込んで表示させるためのもので、自衛消防隊員の軌跡線L1のうち、スライダS3及びスライダS4の下部の時刻表示の期間のみ表示することができる。例えば、スライダS3を火災発生から1分後の「10:34:58」、スライダS4を2分後の「10:35:58」にスライドさせると白丸1と白丸2の間の軌跡線L1のみを表示させることができる。なお、スライダS2は、スライダS3とスライダS4の間でのみスライド可能としてもよい。
また、図9に示す履歴表示画面には、シークバーS1の下に、履歴表示を指定する履歴種類選択ボタンB3が表示されている。履歴種類選択ボタンB3は、ラジオボタンとなっており、実際の自衛消防隊員の実履歴と、仮想履歴と、仮想(履歴)+実履歴と、その軌跡の描写有と無との組み合わせのいずれかを指定することができ、表示制御部105がその指定に合わせた履歴表示に履歴表示画面を切り替える。図9では、仮想+実履歴(軌跡有)が指定されているため、軌跡線L1と仮想軌跡線L2の両方を表示している。
<履歴表示動作2>
上記では、支援装置10の履歴表示動作について説明したが、支援装置10から携帯端末5に履歴表示をさせることができる。
図9に示す履歴表示画面には、下端に表示情報送信指定部106の機能を実現する表示情報送信ボタンB4が表示されている。表示情報送信ボタンB4には、履歴送信ボタンとして、全期間履歴送信ボタンと、選択期間履歴送信ボタンがある。全期間履歴送信ボタンは、履歴表示画面を表示させるときに指定した期間の全ての履歴情報を送信するためのボタンである。選択期間履歴送信ボタンは、スライダS3及びスライダS4の間の期間の履歴情報を送信するボタンである。どちらかの期間の履歴送信ボタンを操作すると、地図情報と表示情報送信部108がボタンに対応する期間の履歴情報及び評価基準情報を携帯端末5に対して送信する。
ここで、送信先は支援装置10の表示部に履歴表示画面を表示する際に指定した自衛消防隊員の携帯端末5とし、隊員指定情報に基づき端末IDを付加して携帯端末5を指定して情報を送信する。なお、送信先を全ての携帯端末5としてもよい。また、送信する履歴情報と評価基準情報は、支援装置10の表示部に履歴画面を表示する際に取得した全ての自衛消防隊員の履歴情報及び評価基準情報を送信する。なお、送信する情報を、送信先の携帯端末5に関するものだけとしてもよい。また、携帯端末5が地図情報を持つ場合は、地図情報を送信しないようにしてもよい。
携帯端末の携帯端末5の表示情報取得部54は、履歴情報及び評価基準情報を受信すると、表示制御部に該当する携帯端末5の携帯表示制御部55が支援装置10の表示制御部105と同様に携帯端末5の表示部に履歴表示画面を表示する。ここで、携帯端末5の表示部に表示する履歴表示画面は、図9における履歴表示画面から表示情報送信ボタンB4を除いたものとなっている。
また、表示情報送信ボタンB4には、表示命令ボタンとして、隊員位置再生ボタンと、隊員位置一時停止ボタンと、シークバー連動ボタンがある。隊員位置再生ボタンは、操作するとシークバーS1横の再生ボタンB2を操作したときと同様に、携帯端末5の表示において隊員マークM2が移動し、隊員位置一時停止ボタンを操作すると隊員マークM2の移動を一時停止させる命令を携帯端末5に送信する。また、シークバー連動ボタンをONにした状態でシークバーS1のスライダS2、スライダS3及びスライダS4を操作すると、それに連動して携帯端末5の表示も連動させる命令を携帯端末5に送信する。つまり、支援装置10から携帯端末5に表示する履歴表示を操作することができる。これにより、火災鎮火後や避難訓練後に携帯端末5の履歴表示を支援装置10から操作して、それを見た各自衛消防隊員がその表示に合わせて移動するようにして、自衛消防隊員の行動を再現検証することができる。このとき、携帯端末5は履歴情報とともの携帯端末位置取得部51が取得した自己の現在位置を履歴表示画面上に表示するようにしてもよい。
<履歴表示動作3>
上記では、支援装置10の履歴表示動作及び支援装置10から携帯端末5に履歴表示させることについて説明したが、携帯端末5を操作して支援装置10から履歴情報及び評価基準情報を取得し、携帯端末5の表示部に履歴表示画面を表示することができる。
携帯端末5で履歴表示画面を表示させるために所定のプログラムの実行を指示すると、携帯端末5の表示指定情報送信部53は、上記で説明した図8の履歴取得画面を表示する。上記で説明したように、履歴取得画面で期間指定情報と隊員指定情報を入力し取得ボタンB1を操作すると、表示指定情報送信部53は支援装置10に端末IDとともに期間指定情報と隊員指定情報を送信する。
支援装置10の表示指定情報取得部107が送信された情報を受信すると、その情報に基づき表示情報抽出部109が対応する履歴情報と評価基準情報を各データベースから抽出する。抽出の方法は、上記の説明と同様のため省略する。表示情報送信部108は、地図情報と抽出した履歴情報と評価基準情報を表示指定情報取得部107が受信した端末IDとともに携帯端末5に送信する。携帯端末5の表示情報取得部54が送信された情報を取得すると、携帯表示制御部55が携帯端末5の表示部に履歴表示画面を表示させる。なお、履歴取得画面において隊員指定情報を入力するようにしているが、隊員を指定せずに未入力の場合に、支援装置10は受信した端末IDに対応する隊員を隊員指定情報とするようにしてもよい。また、携帯端末5における履歴取得画面から隊員指定情報の入力をなくして、同様の動作を行うようにしてもよい。
以上説明した本実施形態によれば、支援装置10又は携帯端末5の表示部に自衛消防隊員の位置の履歴と評価基準を表示することができるので、火災鎮火後や避難訓練後に自衛消防隊員の行動の評価を容易に行うことができる。また、自衛消防隊員の仮想履歴を作成して履歴として表示することができるので、自衛消防隊員の行動計画の変更について検討することができる。また、自衛消防隊員の行動のうち評価基準を満たしていない部分を容易に確認することができる。また、各自衛消防隊員の携帯端末5に履歴情報に基づき時刻を指定して自衛消防隊員の位置を表示させることができるので、実際に自衛消防隊員を移動させてその行動や新たな行動計画を検証することができる。
上記の実施形態は下記のように変形してもよい。また、下記の変形例は他の1以上の変形例と組み合わせてもよい。
<変形例1>
上記の実施形態では支援装置10又は携帯端末5の利用者が履歴情報及び評価基準情報を表示させているが、支援装置10又は携帯端末5に代えて火災受信機3、建物の防災センタに設けられ火災報知設備1等の監視や操作を一括して行う総合操作盤の利用者が各装置において履歴情報及び評価基準情報を表示させるようにしてもよい。つまり、火災受信機3や総合操作盤等が携帯端末5が有する図2に示す各機能を有してもよい。
<変形例2>
上記の実施形態では評価基準情報を地図上に範囲で表示したが、図11のように図9おける自衛消防隊員の位置軌跡を示す軌跡線L1と評価基準の範囲を示す二点鎖線が重なった部分に白抜き四角の数字を表示して、軌跡線L1上のみに表示するようにしてもよい。このようにすれば複数の自衛消防隊員の評価基準情報を表示するときに重なって表示されることがない。
<変形例3>
上記の実施形態では評価基準情報は、火災発生からの経過時間に対する自衛消防隊員がいるべき位置を中心とした範囲であったが、火災発生時の自衛消防隊員の位置を中心とした経過時間に対する範囲としてもよい。つまり、火災発生からの経過時間に対して、どれだけ自衛消防隊員が移動していなければならないかとすることができる。その際に、平地や階段や狭い場所等の地形に対応した移動距離の情報も評価基準情報に含め、評価基準を表示するようにすることができる。
<変形例4>
上記の実施形態では携帯端末5の表示部に表示する履歴表示画面の操作を支援装置10からのみとしたが、特定の(例えば自衛消防隊の隊長の)携帯端末5の履歴表示画面には支援装置10と同様に表示情報送信ボタンB4を表示して、他の携帯端末5の履歴表示画面の操作を行うようにしてもよい。
<変形例5>
上記の実施形態では火災鎮火後や消防訓練後を一例としているが、仮想位置入力部111によって作成した仮想履歴情報のみを履歴情報として、新たな自衛消防隊員の行動計画の作成及び検証に利用することができる。自衛消防隊員は、携帯端末5に作成した仮想履歴情報を表示させて、それに合わせて行動することで新たな行動計画を検証することができる。これは、建屋内の間取り変更等で自衛消防隊員の行動計画を変更しなければならないようなときに有効である。また、検証の結果、評価基準を変更しなければならない場合には、評価基準入力部110によって評価基準情報を変更することができる。
<変形例6>
上記の実施形態では、火災が発生したフロアの地図の表示のみ説明したが、自衛消防隊員の位置の履歴表示が複数の地図にまたがる場合は、画面を分割して複数の地図を並べて表示してもよい。また、表示するように選択した地図のみ大きく表示し、その他の地図を小さく表示するようにしてもよく、その際に小さく表示した地図上には隊員マークM2のみ表示してその地図に関して自衛消防隊員の位置の履歴が記録されていることを示すようにしてもよい。
<変形例7>
上記の実施形態では携帯端末5は自端末の位置を位置信号発信機から送信された位置信号により取得しているが、様々な方法で取得することができる。携帯端末5は無線LANのアクセスポイントから発信されるビーコン信号を受信して、その電波強度に基づいて自端末の測位を行い、測定した位置を支援装置10に通知するようにしてもよい。その際、携帯端末5はPDR(歩行者デッドレコニング)を併用してもよい。測位方式としてはIMES(Indoor Messaging System)を利用したものや音波信号を利用したもの等を採用してもよい。
1…火災報知設備、2…火災感知器、3…火災受信機、4…情報処理システム、5…携帯端末、6…通信回線、10…支援装置、31…火災信号取得部、32…復旧操作取得部、33…作動情報送信部、51…携帯端末位置取得部、52…携帯端末情報送信部、53…表示指定情報送信部、54…表示情報取得部、55…携帯表示制御部、101…作動情報取得部、102…作動情報格納部、103…携帯端末情報取得部、104…隊員位置情報格納部、105…表示制御部、106…表示情報送信指定部、107…表示指定情報取得部、108…表示情報送信部、109…表示情報抽出部、110…評価基準入力部、111…仮想位置入力部、B1…取得ボタン、B2…再生、B3…履歴種類選択ボタン、B4…表示情報送信ボタン、DB1…設備情報データベース、DB2…隊員情報データベース、DB3…隊員位置情報データベース、DB4…作動情報データベース、DB5…評価基準データベース、DB6…仮想位置情報データベース、F1〜F3…入力フィールド、H1〜H4…基準範囲、L1…軌跡線、L2…仮想軌跡線、M1…発報マーク、M2…隊員マーク、S1…シークバー、S2〜S4…スライダ

Claims (4)

  1. 自衛消防隊員の位置情報を取得する隊員位置情報取得部と、
    前記取得された位置情報を時刻情報と対応付けて履歴情報として記憶部に格納する隊員位置格納部と、
    異常発生時の自衛消防隊員の行動を評価するための評価基準情報と、
    前記履歴情報に基づく自衛消防隊員の位置の履歴と、評価基準情報に基づく評価基準を図示する地図を表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記表示制御手段は、前記評価基準情報に基づき自衛消防隊員の位置の履歴のうち評価基準を満たす部分と満たさない部分とを異なる表示形態で表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム
  3. 自衛消防隊員の仮想的な位置情報を入力し、前記履歴情報の1つである仮想履歴情報として記憶部に格納する仮想位置入力部を備え、
    前記表示制御手段は、前記仮想履歴情報に基づき自衛消防隊員の位置の履歴を図示する地図を表示部に表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記表示部は、自衛消防隊員が所持する携帯端末に設けられ、
    時刻を指定して前記履歴情報に基づく自衛消防隊員の位置を図示する地図を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理システム。
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