JP2018146957A5 - - Google Patents

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  1. 像加熱装置に用いられるヒータであって、
    基板と、
    前記基板に設けられており、電力を供給することで発熱する複数の発熱ブロックであって、前記ヒータの長手方向に沿って並んでおり、各々が独立して発熱可能である複数の発熱ブロックと、
    を有し、
    複数の前記発熱ブロックのうちの少なくとも一つには、複数の温度検知素子が設けられ、
    複数の前記温度検知素子が設けられた前記発熱ブロックを1つだけ発熱させた時、複数の前記温度検知素子が設けられた前記発熱ブロックの前記長手方向における温度分布は、両端部に向って低下するように傾斜しており、
    前記温度分布が傾斜する傾斜領域に複数の前記温度検知素子のうちの一つが配置されている
    ことを特徴とするヒータ。
  2. 前記温度検知素子は、一つの前記発熱ブロックにある二つの傾斜領域の両方に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のヒータ。
  3. 前記傾斜領域に設けられた前記温度検知素子は、前記長手方向において、前記発熱ブロックの最端部に設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のヒータ。
  4. 前記発熱ブロックは、前記基板上の前記長手方向に沿って設けられている第1の導電体及び第2の導電体と、前記第1の導電体と前記第2の導電体の間に接続されており電力を供給されると発熱する発熱体と、を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のヒータ。
  5. 複数の前記温度検知素子は、前記基板の前記発熱ブロックが設けられた面とは反対側の面に設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のヒータ。
  6. 像加熱装置に用いられるヒータであって、
    基板と、
    前記基板に設けられており、電力を供給することで発熱する複数の発熱ブロックであって、前記ヒータの長手方向に沿って並んでおり、各々が独立して発熱可能である複数の発熱ブロックと、
    前記基板に設けられた温度検知素子と、
    を有し、
    隣り合う発熱ブロック同士の間にはギャップがあり、前記ギャップの領域に前記温度検知素子が設けられている
    ことを特徴とするヒータ。
  7. 複数の前記発熱ブロックが設けられた領域には、前記ギャップの領域に設けられた前記温度検知素子とは異なる温度検知素子が設けられている
    ことを特徴とする請求項6に記載のヒータ。
  8. 前記発熱ブロックは、前記基板上の前記長手方向に沿って設けられている第1の導電体及び第2の導電体と、前記第1の導電体と前記第2の導電体の間に接続されており電力を供給されると発熱する発熱体と、を有する
    ことを特徴とする請求項6または7に記載のヒータ。
  9. 複数の前記温度検知素子は、前記基板の前記発熱ブロックが設けられた面とは反対側の面に設けられている。
    ことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載のヒータ。
  10. 記録材に形成された画像を加熱する像加熱装置であって、
    筒状のフィルムと、
    前記フィルムの内面に接触するヒータと、
    前記ヒータへ供給する電力を制御する制御部と、
    を有し、
    前記ヒータは、
    基板と、
    前記基板に設けられており、電力を供給することで発熱する複数の発熱ブロックであって、前記ヒータの長手方向に沿って並んでおり、各々が独立して発熱可能である複数の発熱ブロックと、
    を有し、
    複数の前記発熱ブロックのうちの少なくとも一つには、複数の温度検知素子が設けられ、
    複数の前記温度検知素子が設けられた前記発熱ブロックを1つだけ発熱させた時、複数の前記温度検知素子が設けられた前記発熱ブロックの前記長手方向における温度分布は、両端部に向って低下するように傾斜しており、
    前記温度分布が傾斜する傾斜領域に複数の前記温度検知素子のうちの一つが配置されている
    ことを特徴とする像加熱装置。
  11. 前記制御部は、記録材のサイズに応じて複数の前記発熱ブロックの各々へ供給する電力を制御し、
    前記制御部は、記録材が通過する領域に対応する第1発熱ブロックに対する供給電力を、前記第1発熱ブロックに対応する温度検知素子であって、前記傾斜領域に配置した前記
    温度検知素子以外の温度検知素子が制御目標温度を維持するように制御し、
    前記制御部は、記録材が通過せず、且つ記録材の端部が通過する前記第1発熱ブロックの隣に位置する第2発熱ブロックに対する供給電力を、記録材の前記端部が通過する前記第1発熱ブロックに対応する温度検知素子であって、前記傾斜領域に配置した前記温度検知素子が制御目標温度を維持するように制御する
    ことを特徴とする請求項10に記載の像加熱装置。
  12. 前記第1発熱ブロックの制御目標温度と前記第2発熱ブロックの制御目標温度は同じであ
    とを特徴とする請求項11に記載の像加熱装置。
  13. 前記制御部は、記録材が通過せず、且つ前記第2発熱ブロックの隣に位置する第3発熱ブロックに対して、前記第3発熱ブロックに対応する温度検知素子であって、前記傾斜領域に配置した前記温度検知素子以外の温度検知素子が制御目標温度を維持するように制御する
    ことを特徴とする請求項11または12に記載の像加熱装置。
  14. 前記温度検知素子は、一つの前記発熱ブロックにある二つの傾斜領域の両方に設けられている
    ことを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の像加熱装置。
  15. 前記発熱ブロックは、前記基板上の前記長手方向に沿って設けられている第1の導電体及び第2の導電体と、前記第1の導電体と前記第2の導電体の間に接続されており電力を供給されると発熱する発熱体と、を有する
    ことを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1項に記載の像加熱装置。
  16. 複数の前記温度検知素子は、前記基板の前記発熱ブロックが設けられた面とは反対側の面に設けられている
    ことを特徴とする請求項10乃至15のいずれか1項に記載の像加熱装置。
  17. 前記装置は更に、加圧ローラを有し、
    記録材を挟持搬送するニップ部が前記フィルムを介して前記ヒータと前記加圧ローラによって形成されている
    ことを特徴とする請求項10乃至16のいずれか1項に記載の像加熱装置。
  18. 前記制御部は、記録材に形成された画像に応じて複数の前記発熱ブロックの各々へ供給する電力を制御し、
    前記制御部は、画像が通過する領域に対応する第1発熱ブロックに対する供給電力を、前記第1発熱ブロックに対応する温度検知素子であって、前記傾斜領域に配置した前記温度検知素子以外の温度検知素子が制御目標温度を維持するように制御し、
    前記制御部は、画像が通過せず、且つ前記第1発熱ブロックの隣に位置する第2発熱ブロックに対する供給電力を、前記第2発熱ブロックの隣にある前記第1発熱ブロックに対応する温度検知素子であって、前記傾斜領域に配置した前記温度検知素子が制御目標温度を維持するように制御する
    ことを特徴とする請求項10に記載の像加熱装置。
  19. 前記第1発熱ブロックの制御目標温度と前記第2発熱ブロックの制御目標温度は同じである
    ことを特徴とする請求項18に記載の像加熱装置。
  20. 前記制御部は、画像が通過せず、且つ前記第2発熱ブロックの隣に位置する第3発熱ブロックに対して、前記第3発熱ブロックに対応する温度検知素子であって、前記傾斜領域に配置した前記温度検知素子以外の温度検知素子が制御目標温度を維持するように制御する
    ことを特徴とする請求項18または19に記載の像加熱装置。
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