JP2018146292A - 位置検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シールド部を設けても装置の小型化を実現することができる位置検出装置を提供する。【解決手段】位置検出装置11は、磁気検出部15の両側に対向配置された一対の磁場発生部18と、外乱磁界をシールドするシールド部19と、磁気検出部15の検出信号Svを基に操作部10の操作位置を求める位置演算部29とを備える。磁場発生部18及びシールド部19は、プラスチックマグネット12を部分着磁することによって形成される。すなわち、プラスチックマグネット12において部分着磁された箇所が磁場発生部18となり、部分着磁されていない箇所がシールド部19となる。【選択図】図3
Description
本発明は、磁界変化から操作部の位置を求める磁気式の位置検出装置に関する。
従来、車両のレンジ位置を切り替えるシフトレバー装置には、シフトレバーの操作位置を検出する位置検出装置が設けられている(特許文献1等参照)。特許文献1は、シフトレバーのレバー軸の中央位置に回転のヒンジ機構が設けられ、このヒンジ機構を中心に回動操作される。シフトレバーの操作位置は、レバー軸の先端に設けられた磁気センサによって検出する。
ところで、この種の位置検出装置においては、小型化のニーズが高い。それに伴い、位置検出装置は、外表に近い位置に存在し易くなるので、外乱磁界による影響を受け難くするために、シールド部を設ける必要がある。しかし、位置検出装置にシールド部を設けるとなると、その分、装置サイズが大型化してしまうので、何らかの対策が必要とされていた。
本発明の目的は、シールド部を設けても装置の小型化を実現することができる位置検出装置を提供することにある。
前記問題点を解決する位置検出装置は、操作部に設けられたプラスチックマグネットを部分着磁することにより形成され、磁界を検出可能な磁気検出部の両側に配置された一対の磁場発生部と、前記プラスチックマグネットにおいて着磁されていない部分からなるシールド部と、前記磁場発生部の磁界を検出する前記磁気検出部の検出信号を基に、前記操作部の位置を求める位置演算部とを備えた。
本構成によれば、プラスチックマグネットを部分着磁することにより、部分着磁した箇所を磁場発生部とし、部分着磁されていない箇所をシールド部とした。このため、磁場発生部及びシールド部が1部材で構成されることとなるので、シールド部を設けるようにしても、装置サイズが大きくならずに済む。よって、シールド部を設けても装置の小型化を実現することが可能となる。
前記位置検出装置において、前記操作部は、基端の玉軸を支点に回動操作されるものであり、前記磁気検出部は、前記玉軸の側部に形成された凹部に挿し込まれて配置されていることが好ましい。この構成によれば、玉軸の内部を磁気検出部の配置スペースとして使用するので、装置の小型化に一層有利となる。
前記位置検出装置において、前記磁場発生部は、前記磁気検出部に対し直に対向するように前記凹部に露出する配置をとることが好ましい。この構成によれば、磁場発生部の磁界を磁気検出部に直に当たるようにするので、操作部が操作されたときの磁気検出部の十分な出力変化を得るのに有利となる。
前記位置検出装置において、前記シールド部は、前記凹部に配置される前記磁気検出部を周りから囲うことが可能となるように、当該凹部の周方向に沿って部分的又は一帯に延在されていることが好ましい。この構成によれば、磁気検出部を周囲から広範囲に亘ってシールド部で覆うことが可能となるので、高いシールド性を確保するのに有利となる。
前記位置検出装置において、前記磁場発生部は、前記磁気検出部と対向する箇所が凹形状に形成されていることが好ましい。この構成によれば、磁場発生部から広範囲に亘って平行磁界を発生させることが可能となるので、磁気検出部から好適な出力を得るのに適した磁界を、磁場発生部から磁気検出部に付与することが可能となる。
前記位置検出装置において、前記磁気検出部は、基板の上面及び裏面に各々配置されることにより、2重系に形成されていることが好ましい。この構成によれば、仮に磁気検出部の一方が故障しても他方の磁気検出部の出力を用いて操作位置を検出することが可能となるので、操作位置の誤検出を生じ難くするのに有利となる。
本発明によれば、磁気式の位置検出装置において、シールド部を設けても装置の小型化を実現することができる。
以下、位置検出装置の一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1に示すように、シフトレバー装置1は、車両に搭載された変速機のレンジ位置を切り替える際に操作するシフトレバー2と、このシフトレバー2を作動可能に支持するハウジング3とを備える。シフトレバー2は、ボールジョイント式の構造であって、具体的には、レバー軸4の基端に設けられた玉軸5を支点にして回動操作される。玉軸5は、ハウジング3の内部に収納されるとともに、ハウジング3内において、操作方向を案内するガイド(図示略)に回動可能に支持されている。
図1に示すように、シフトレバー装置1は、車両に搭載された変速機のレンジ位置を切り替える際に操作するシフトレバー2と、このシフトレバー2を作動可能に支持するハウジング3とを備える。シフトレバー2は、ボールジョイント式の構造であって、具体的には、レバー軸4の基端に設けられた玉軸5を支点にして回動操作される。玉軸5は、ハウジング3の内部に収納されるとともに、ハウジング3内において、操作方向を案内するガイド(図示略)に回動可能に支持されている。
シフトレバー2は、ハウジング3の上壁に形成された案内溝6に沿って操作される。シフトレバー2は、シフト方向及びセレクト方向に沿って、各々のレンジ位置に操作可能である。シフトレバー装置1は、初期位置(例えばホームポジション)からレバー操作された後にシフトレバー2から手が離されると、元の初期位置に自ら戻るモーメンタリ式であることが好ましい。
図2及び図3に示すように、シフトレバー装置1は、操作部10(本例はシフトレバー2)が操作されたときの位置を検出する位置検出装置11を備える。本例の位置検出装置11は、シフトレバー2の操作時に変化する磁界を検出することによりシフトレバー2の操作位置を求める磁気検出式(磁気式の無接点型)である。また、本例の位置検出装置11は、プラスチックを素材とした磁石であるプラスチックマグネット12を部分着磁することで磁界の発生箇所(磁石部分)を形成する構造をとる。
玉軸5の側部には、凹部13が形成され、この凹部13内に基板14が挿し込まれている。基板14の先端には、周囲の磁界(磁場)を検出可能な磁気検出部15が取り付けられている。磁気検出部15は、例えばMRE(磁気抵抗素子)やホールICからなる。
図3及び図4に示すように、プラスチックマグネット12は、例えば樹脂材と磁石粉末とを混ぜ合わせることで形成されている。本例のプラスチックマグネット12は、シフトレバー2のレバー軸方向(図3の矢印A方向)に沿い、磁気検出部15を間に配置するように一対設けられている。本例の場合、レバー軸4側を第1プラスチックマグネット12aとし、レバー軸4の反対側を第2プラスチックマグネット12bとする。第1プラスチックマグネット12a及び第2プラスチックマグネット12bは、玉軸5(シフトレバー2)にインサート成形されるとともに、互いに向き合うように線対称配置(面対称配置)されている。
位置検出装置11は、操作部10に設けられたプラスチックマグネット12を部分着磁することにより形成された磁場発生部18を備える。磁場発生部18は、シフトレバー2の操作状態に応じた向きの磁界を磁気検出部15に付与するためのものである。磁場発生部18は、第1プラスチックマグネット12a及び第2プラスチックマグネット12bの各々に形成されることにより、磁気検出部15の両側に一対配置され、本例の場合、第1プラスチックマグネット12a側を第1磁場発生部18aとし、第2プラスチックマグネット12b側を第2磁場発生部18bとする。磁場発生部18は、磁気検出部15に対し直に対向するように凹部13に露出する配置をとる。
本例の磁場発生部18は、第1磁場発生部18a及び第2磁場発生部18bを対向配置するように一対設けられている。このように、第1磁場発生部18a及び第2磁場発生部18bを対向配置させることで、第1磁場発生部18a及び第2磁場発生部18bによって発生される平行磁界(図3参照)を多く確保する。
位置検出装置11は、プラスチックマグネット12において着磁されていない部分からなるシールド部19を備える。シールド部19は、外乱磁界を遮断することにより、外乱磁界が磁気検出部15に影響を及ぼさないようにするためのものである。シールド部19は、凹部13に配置される磁気検出部15を周りから囲うことが可能となるように、凹部13の周方向(図3の矢印B方向)に沿って部分的又は一帯(実施例では部分的)に延在されている。本例の場合、第1プラスチックマグネット12a側を第1シールド部19aとし、第2プラスチックマグネット12b側を第2シールド部19bとする。
本例の場合、第1シールド部19aは、シフトレバー2の水平方向(図4のX−Y平面)に沿って延在する本体部23と、本体部23の各々の端部において本体部23に対し交差する方向に延びる一対の側部24とを備えた形状をなしている。同様に、第2シールド部19bは、第1シールド部19aと平行に延びる本体部25と、本体部25の各々の端部において本体部25に対し交差する方向に延びる一対の壁部26とを備えた形状をなしている。本例の第1シールド部19a及び第2シールド部19bは、互いに向き合うように線対称配置されている。
図3に示すように、位置検出装置11は、磁気検出部15の検出信号Svを基に操作部10の位置を求める位置演算部29を備える。位置演算部29は、例えばシフトレバー装置1の作動を制御するシフトECU(Electronic Control Unit)に設けられる。位置演算部29は、磁気検出部15の検出信号として電圧信号を取得し、この電圧信号を基にシフトレバー2の操作位置を求める。
図5に、シフトレバー2が操作されたときの状態を図示する。このとき、磁場発生部18から磁気検出部15への磁界のかかり方が変化し、磁気検出部15の検出信号Svが変化する。位置演算部29は、レバー操作に応じて値が変化する検出信号Svを基に、シフトレバー2の操作位置を求める。シフトレバー2の操作位置としては、例えばパーキング位置、リバース位置、ニュートラル位置、ドライブ位置、中立位置等がある。
次に、図6を用いて、本発明の実施例である位置検出装置11の作用及び効果を説明する。
図6(a)に示すように、シフトレバー2を製造するにあたり、シフトレバー2の機構部材(本例は玉軸5)にプラスチックマグネット12(第1プラスチックマグネット12a及び第2プラスチックマグネット12b)をインサート成形する。このとき、プラスチックマグネット12は、まだ着磁されておらず、原料のままである。
図6(a)に示すように、シフトレバー2を製造するにあたり、シフトレバー2の機構部材(本例は玉軸5)にプラスチックマグネット12(第1プラスチックマグネット12a及び第2プラスチックマグネット12b)をインサート成形する。このとき、プラスチックマグネット12は、まだ着磁されておらず、原料のままである。
図6(b)に示すように、着磁機構31に玉軸5をセットし、着磁機構31から磁界Hxを発生させることにより、玉軸5に組み込まれたプラスチックマグネット12を部分着磁する。ここでは、着磁機構31の磁界Hxがプラスチックマグネット12を突き抜けるように付与される。このとき、着磁機構31から磁界Hxがプラスチックマグネット12に付与され、着磁された部分が磁場発生部18となり、着磁されなかった部分がシールド部19となる。
本例の場合、第1プラスチックマグネット12aでは、磁界Hxにより部分着磁された箇所が第1磁場発生部18aとなり、部分着磁されなかった箇所が第1シールド部19aとなる。また、第2プラスチックマグネット12bでは、磁界Hxにより部分着磁された箇所が第2磁場発生部18bとなり、部分着磁されなかった箇所が第2シールド部19bとなる。
ところで、この種の位置検出装置11においては、外乱磁界を要因とした誤検出を防止するため、磁気検出部15の周囲にシールド機能を設ける必要がある。特に、位置検出装置11には小型化の要望があり、この要望に沿って装置を小型化すると、位置検出装置11が外表に位置する可能性が高くなるので、外乱磁界の影響を受け易くなり、シールド機能の必要性が増すことになる。しかし、位置検出装置11にシールド機能を設けると、背反として小型化に支障を来してしまうので、位置検出装置11の装置小型化とシールド機能搭載との両立させる技術が必要であった。
そこで、本例の場合、シフトレバー2にプラスチックマグネット12を設け、これを部分着磁することにより、着磁した部分を磁場発生部18とし、着磁されない部分をシールド部19として機能するようにした。このため、磁場発生部18及びシールド部19が1部材で構成されることとなるので、シールド部19を設けるようにしても、装置サイズが大きくならずに済む。よって、シールド部19を設けても装置の小型化を実現することができる。また、磁気検出部15の直近でシールド部19により外乱磁界をシールドすることが可能となるので、シールド力を高くするのにも有利となる。
磁気検出部15は、対向配置された一対の磁場発生部18の間に配置されている。このため、磁場発生部18から出力される多くの磁界を平行磁界とすることが可能となる。また、玉軸5の中心に平行磁界が多く発生することになるが、玉軸5の中心に磁気検出部15を配置するようにしているので、仮に玉軸5にガタが発生しても、磁気検出部15に好適な磁界が付与された状態を維持するのに有利となる。
磁気検出部15は、玉軸5の側部に形成された凹部13に挿し込まれて配置されている。よって、玉軸5の内部を磁気検出部15(基板14)の配置スペースとして使用するので、装置の小型化に一層有利となる。
磁場発生部18は、磁気検出部15に対し直に対向するように凹部13に露出する配置をとる。よって、磁場発生部18の磁界を磁気検出部15に直に当たるようにするので、操作部10が操作されたときの磁気検出部15の十分な出力変化を得るのに有利となる。
シールド部19は、凹部13に配置される磁気検出部15を周りから囲うことが可能となるように、凹部13の周方向(図3の矢印B方向)に沿って部分的又は一帯に延在されている。よって、磁気検出部15を周囲から広範囲に亘ってシールド部19で覆うことが可能となるので、高いシールド性を確保することができる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・図7に示すように、シールド部19は、凹部13の周方向に沿って形成されるにあたり、円環状に沿った形状に形成されてもよい。
・図7に示すように、シールド部19は、凹部13の周方向に沿って形成されるにあたり、円環状に沿った形状に形成されてもよい。
・凹部13の穴形状は、四角形状に限定されず、例えば円形状(楕円形状)としてもよい。
・図8に示すように、磁場発生部18は、凹部13に露出しない形状に形成されてもよい。
・図8に示すように、磁場発生部18は、凹部13に露出しない形状に形成されてもよい。
・図9に示すように、プラスチックマグネット12は、2部品(第1プラスチックマグネット12a及び第2プラスチックマグネット12b)から構成されることに限らず、1部品からなる部材としてもよい。
・図10に示すように、シールド部19は、凹部13を除いた周囲から磁場発生部18のほぼ全体を囲う形状としてもよい。具体例としては、例えば図9の例のプラスチックマグネット12に対し、シールド部19として背面部41、上壁部42及び下壁部43を各々設ける。この場合、磁気検出部15をシールドする箇所を多くとることが可能となるので、シールド機能を確保するのに一層有利となる。なお、上壁部42と下壁部43は、プラスチックマグネット12の部分着磁後、玉軸5に形成された挿込穴44,45から玉軸5に取り付けるとよい。
・図11に示すように、磁場発生部18は、磁気検出部15と対向する箇所が凹形状に形成されてもよい。この場合、磁場発生部18から広範囲に亘って平行磁界を発生させることが可能となるので、磁気検出部15から好適な出力を得るのに適した磁界を、磁場発生部18から磁気検出部15に付与することができる。なお、この凹形状は、曲面状に限定されず、種々の形状に変更可能である。
・図12に示すように、磁気検出部15は、基板14の上面及び裏面に各々配置されることにより2重系に形成されてもよい。この場合、仮に磁気検出部15の一方が故障しても他方の磁気検出部15の出力を用いて操作位置を検出することが可能となるので、操作位置の誤検出を生じ難くすることができる。
・玉軸5の凹部13は、玉軸5の側部が開口されるように形成されることに限定されず、例えば玉軸5の底面を開口して形成するなど、配置箇所を変えてもよい。
・磁気検出部15(基板14)は、玉軸5の凹部13内に配置される構成に限定されず、例えば玉軸5の外部に配置されてもよい。
・磁気検出部15(基板14)は、玉軸5の凹部13内に配置される構成に限定されず、例えば玉軸5の外部に配置されてもよい。
・プラスチックマグネット12を先に部分着磁した後、これを玉軸5(シフトレバー2)に組み付ける工程順をとってもよい。
・部分着磁の工法は、種々のものが適宜採用可能である。
・部分着磁の工法は、種々のものが適宜採用可能である。
・磁場発生部18の形状は、実施例で述べたような略円柱状に限定されず、四角状等の他の形状に変更してもよい。
・シールド部19は、磁気検出部15や磁場発生部18をシールドできる形状であればよい。
・シールド部19は、磁気検出部15や磁場発生部18をシールドできる形状であればよい。
・プラスチックマグネット12の形状は、実施例で述べたものに限定されず、他の形状に変更可能である。
・位置検出装置11は、シフトレバー装置1に適用されることに限定されず、他の機器や装置に使用してもよい。
・位置検出装置11は、シフトレバー装置1に適用されることに限定されず、他の機器や装置に使用してもよい。
1…シフトレバー装置、2…シフトレバー、5…玉軸、10…操作部、11…位置検出装置、12…プラスチックマグネット、13…凹部、14…基板、15…磁気検出部、18…磁場発生部、18a…第1磁場発生部、18b…第2磁場発生部、19…シールド部、19a…第1シールド部、19b…第2シールド部、29…位置演算部、Sv…検出信号、B…凹部の周方向。
Claims (6)
- 操作部に設けられたプラスチックマグネットを部分着磁することにより形成され、磁界を検出可能な磁気検出部の両側に配置された一対の磁場発生部と、
前記プラスチックマグネットにおいて着磁されていない部分からなるシールド部と、
前記磁場発生部の磁界を検出する前記磁気検出部の検出信号を基に、前記操作部の位置を求める位置演算部と
を備えたことを特徴とする位置検出装置。 - 前記操作部は、基端の玉軸を支点に回動操作されるものであり、
前記磁気検出部は、前記玉軸の側部に形成された凹部に挿し込まれて配置されている
請求項1に記載の位置検出装置。 - 前記磁場発生部は、前記磁気検出部に対し直に対向するように前記凹部に露出する配置をとる
請求項2に記載の位置検出装置。 - 前記シールド部は、前記凹部に配置される前記磁気検出部を周りから囲うことが可能となるように、当該凹部の周方向に沿って部分的又は一帯に延在されている
請求項2又は3に記載の位置検出装置。 - 前記磁場発生部は、前記磁気検出部と対向する箇所が凹形状に形成されている
請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の位置検出装置。 - 前記磁気検出部は、基板の上面及び裏面に各々配置されることにより、2重系に形成されている
請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の位置検出装置。
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