JP2018146223A - 熱交換器 - Google Patents

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啓之 現田
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Abstract

【課題】サイドプレートとチューブとの温度差に伴う熱歪を十分に抑制することのできる熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器10のヘッダプレート220には、サイドプレート520を保持するための保持部が形成されている。保持部は、サイドプレート520がコア部CRの積層方向に沿って移動することを規制する一方で、サイドプレート520がその長手方向に沿って移動することを許容するように形成されている。
【選択図】図3

Description

本開示は、空気と流体との間で熱交換を行う熱交換器に関する。
車両には、空気と流体との間で熱交換を行う熱交換器が複数設けられている。このような熱交換器としては、例えば、内燃機関を通り高温となった冷却水を冷却するためのラジエータ等が挙げられる。例えば下記特許文献1に記載されているように、熱交換器は、流体の流れる流路が形成されたチューブを複数備えている。複数のチューブは間にフィンを挟んだ状態で積層されており、その全体が所謂「コア部」として構成されている。それぞれのチューブの端部は、タンクの一部を構成する部品であるヘッダプレートにろう接されている。
熱交換器には、コア部を間に挟むように一対のサイドプレートが設けられている。それぞれのサイドプレートは、コア部のうちフィンが積層されている方向における端部となる位置に配置されている。
サイドプレートの端部はヘッダプレートにろう接されている。つまり、熱交換器のヘッダプレートには、複数のチューブの端部がろう接されているとともに、サイドプレートの端部もろう接されている。
特開2015−78822号公報
内燃機関が動作しているときには、熱交換器のチューブ内では高温の冷却水が流れている。このため、熱交換器は、サイドプレートも含めてその全体が高温となっている。ただし、内燃機関の動作が開始された直後においては、チューブの温度は迅速に上昇するのに対し、サイドプレートの温度は迅速には上昇しない。このため、チューブの熱膨張による伸びをサイドプレートが一時的に拘束することとなり、熱交換器の一部において熱歪が生じてしまう。
近年では、停止時等におけるアイドルストップを自動で行う車両が普及している。このようなアイドルストップ機能付きの車両においては、内燃機関の動作の停止及び再開が頻繁に繰り返される。その結果、熱交換器における上記のような熱歪が繰り返し生じてしまうため、熱交換器の一部が破損してしまうことが懸念される。このような問題は、例えば蒸発器のように、空気よりも低温の流体がチューブを通る熱交換器においても同様に生じる。
上記特許文献1に記載の熱交換器では、サイドプレート(サイドメンバー)の一部に、弾性変形しやすい形状の応力吸収部が形成してある。これにより、熱歪によって生じる応力の影響を軽減することが可能となっている。しかしながら、このような構成においても熱歪による応力を0とすることはできないため、熱歪に対する対策としては十分ではない。
本開示は、サイドプレートとチューブとの温度差に伴う熱歪を十分に抑制することのできる熱交換器、を提供することを目的とする。
本開示に係る熱交換器は、空気と流体との間で熱交換を行う熱交換器(10)であって、積層方向に沿って複数本のチューブ(300)が積層されているコア部(CR)と、それぞれのチューブの長手方向における一端側がろう接されたヘッダプレート(220)と、コア部のうち、積層方向における端部となる位置に配置されたサイドプレート(520,520A)と、を備える。ヘッダプレートには、サイドプレートを保持するための保持部(224,225,227)が形成されている。保持部は、サイドプレートが積層方向に沿って移動することを規制する一方で、サイドプレートがその長手方向に沿って移動することを許容するように形成されている。
このような構成の熱交換器では、サイドプレートがその長手方向に沿って移動することができるような態様で、ヘッダプレートの保持部により保持されている。このため、チューブの熱膨張に伴ってヘッダプレートの位置が変化するにあたり、当該変化をサイドプレートが妨げてしまうことが無い。つまり、チューブの熱膨張に伴う変形を、サイドプレートが拘束してしまうことが無い。このため、サイドプレートとチューブとの温度差に伴う熱歪を十分に抑制することができる。
本開示によれば、サイドプレートとチューブとの温度差に伴う熱歪を十分に抑制することのできる熱交換器が提供される。
図1は、第1実施形態に係る熱交換器の全体構成を示す図である。 図2は、図1のII−II断面を示す図である。 図3は、図1のA部における構造を示す断面図である。 図4は、サイドプレートの一部を拡大して示す断面図である。 図5は、第2実施形態に係る熱交換器の構造を示す断面図である。 図6は、第3実施形態に係る熱交換器の構造を示す断面図である。 図7は、第4実施形態に係る熱交換器の構造を示す断面図である。 図8は、図7に示されるサイドプレートの形成方法を説明するための図である。 図9は、第5実施形態に係る熱交換器の構造を示す断面図である。 図10は、図9に示されるサイドプレートの形成方法を説明するための図である。 図11は、第6実施形態に係る熱交換器の構造を示す断面図である。 図12は、第7実施形態に係る熱交換器の構造を示す断面図である。 図13は、第8実施形態に係る熱交換器の構造を示す断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
第1実施形態について説明する。第1実施形態に係る熱交換器10は、車両の内燃機関を通り高温となった冷却水を、空気との熱交換によって冷却するためのラジエータとして構成されている。図1に示されるように、熱交換器10は、一対のタンク100、200と、チューブ300と、コルゲートフィン400と、一対のサイドプレート510、520とを備えている。
タンク100は、外部から熱交換器10に供給された冷却水を貯留し、当該冷却水を後述のチューブ300に供給するための容器である。タンク100は、細長い棒状の容器として形成されている。タンク100は、その長手方向を上下方向に沿わせた状態で配置されている。
タンク100は、供給ポート101を有している。供給ポート101は、熱交換器10の外部から供給される冷却水の入口となる部分であって、タンク100のうち下方側部分に形成されている。
タンク200は、タンク100と略同一形状の容器である。タンク200は、タンク100から後述のチューブ300を通って来た冷却水を受け入れて、当該冷却水を外部に向けて排出するためのものである。タンク200は、タンク100と同様に、その長手方向を上下方向に沿わせた状態で配置されている。
タンク200は、排出ポート201を有している。排出ポート201は、熱交換器10から外部に排出される冷却水の出口となる部分であって、タンク200のうち上方側部分に形成されている。
図1においては、水平方向であり且つタンク100からタンク200に向かう方向をx方向としてx軸を設定している。また、水平方向であり且つx方向に対して垂直な方向(紙面奥側から手前側に向かう方向)をy方向としてy軸を設定している。更に、x方向とy方向のいずれに対しても垂直な方向であって、鉛直上方に向かう方向をz方向としてz軸を設定している。以降の図面においても、同様にしてx軸、y軸、z軸を設定している。
チューブ300は、扁平形状の断面を有する細長い配管であって、熱交換器10に複数備えられている。チューブ300はアルミニウムによって形成されている。チューブ300の内部には、その長手方向に沿った流路FP(図3を参照)が形成されている。それぞれのチューブ300は、その長手方向をx軸に沿わせた状態で配置されている。それぞれのチューブ300は互いに平行となっており、z方向に沿って並ぶように積層されている。以下では、チューブ300が積層されている方向(つまりz方向)のことを「積層方向」とも称する。
それぞれのチューブ300は、その一端がタンク100に接続されており、その他端がタンク200に接続されている。このような構成により、タンク100の内部に形成された空間と、タンク200の内部に形成された空間とは、それぞれのチューブ300の流路FPによって連通されている。
コルゲートフィン400は、金属板を波状に折り曲げることによって形成されたフィンである。コルゲートフィン400はアルミニウムによって形成されている。コルゲートフィン400は複数設けられており、それぞれのチューブ300の間に配置されている。それぞれのコルゲートフィン400は、その上下両側に配置された一対のチューブ300のそれぞれに対して当接しており、且つろう接されている。
熱交換器10のうち、複数のチューブ300及びコルゲートフィン400が積層されている部分は、空気と冷却水との間で熱交換が行われる部分である。以下では、当該部分のことを「コア部CR」とも称する。
サイドプレート510、520は、いずれも、金属板を曲げ加工することによって形成された板状部材である。サイドプレート510、520は、コア部CRの剛性を高めるために、コア部CRを上下に挟み込むように設けられている。本実施形態では、サイドプレート510、520は鉄によって形成されている。
サイドプレート510は、その長手方向をx軸に沿わせた状態で、コア部CRのうち積層方向における一端部(具体的にはz方向側の端部)となる位置に配置されている。同様に、サイドプレート520は、その長手方向をx軸に沿わせた状態で、コア部CRのうち積層方向における他端部(具体的には−z方向側の端部)となる位置に配置されている。
チューブ300のうち最もz方向側に配置されたものと、サイドプレート510との間にも、コルゲートフィン400が配置されている。同様に、チューブ300のうち最も−z方向側に配置されたものと、サイドプレート520との間にも、コルゲートフィン400が配置されている。
サイドプレート510、520は、その長手方向における一端がタンク100によって保持されており、他端がタンク200によって保持されている。サイドプレート520等が保持されている部分の具体的な構造については後に説明する。
尚、サイドプレート510、520は、コア部CRの剛性を高める機能の他、風漏れ防止用パッキンを当接させるための添付面としても機能する。風漏れ防止用パッキンとは、熱交換器10が配置される空気流路の内壁面と、熱交換器10の外周面との間に配置されるパッキンである。両者の間における空気の漏れが、風漏れ防止用パッキンによって防止されることにより、空気流路を流れる空気が効率的にコア部CRに導かれる。
冷却水の流れる経路について説明する。内燃機関を通り高温となった冷却水は、供給ポート101からタンク100の内部に流入し貯留される。その後、冷却水はそれぞれのチューブ300の流路FPをx方向に向かって流れてタンク200の内部に到達し、排出ポート201から外部に排出される。
熱交換器10の近傍には不図示の送風ファンが備えており、当該送風ファンによって車外から導入された空気が熱交換器10に向けて送り込まれる。空気は、各チューブ300の間をy方向に向かって通過する。このとき、チューブ300の流路FPを通る冷却水の熱が空気に伝達されて(空気と冷却水との熱交換が行われて)、冷却水の温度が低下する。
また、冷却水の熱はコルゲートフィン400を介しても空気に伝達される。つまり、通過する空気との接触面積がコルゲートフィン400によって大きくなっており、冷却水と空気との熱交換が効率よく行われる構成となっている。
タンク200の具体的な構造について、図2を参照しながら説明する。同図に示されるように、タンク200は、タンクプレート210と、ヘッダプレート220とを有している。
タンクプレート210は、その長手方向(z方向)に垂直な断面が略U字形状となるように形成された樹脂製の容器である。タンクプレート210の内側には、冷却水を貯留するための空間SPが形成されている。タンクプレート210は、図2の断面における開口部分を−x方向側に向けた状態で配置されている。
タンクプレート210の−x方向側端部にはフランジ211が形成されている。フランジ211は、後述のヘッダプレート220をカシメ固定するために形成されたものであり、タンクプレート210から外側(空間SPとは反対側)に向かって突出するように形成されている。
ヘッダプレート220は、その全体が概ね平坦な板状となっており、タンクプレート210の−x方向側に形成された開口を覆うように配置されている。空間SPは、タンクプレート210とヘッダプレート220との間に形成された空間となっている。ヘッダプレート220はアルミニウムによって形成されている。
ヘッダプレート220のうちy軸に沿った両端部は、それぞれフランジ211に沿うようにx方向側に折り曲げられている。これにより、タンクプレート210に対してヘッダプレート220がカシメ固定されている。タンクプレート210のフランジ211と、ヘッダプレート220との間には、パッキン230が収容されている。パッキン230により、冷却水が空間SPの外に漏出してしまうことが防止されている。
ヘッダプレート220には、これをx方向に向けて貫く貫通穴226(図3を参照)が複数形成されている。貫通穴226の形状は、チューブ300をx軸に対して垂直な面で切断した場合における断面の形状と同じである。それぞれのチューブ300は、その長手方向における一端側(x方向側)の部分が貫通穴226に挿通されている。このため、図2に示されるように、チューブ300の端部は空間SPに配置されている。チューブ300の外周面と、貫通穴226の内周面との間は、全周に亘って不図示のろう材によってろう接されている。このように、ヘッダプレート220には、それぞれのチューブ300の長手方向における一端側がろう接されている。
タンク100は、タンクプレート110とヘッダプレート120とを有している。タンクプレート110の構成は、上記のタンクプレート210の構成と同じである。また、ヘッダプレート120の構成は、上記のヘッダプレート220の構成と同じである。このため、タンク100の構成については、その図示及び具体的な説明を省略する。
ヘッダプレート220のうち、サイドプレート520が保持されている部分の具体的な構造について、図3を参照しながら説明する。図3は、図1のA部を、y軸に対して垂直な面で切断した場合における断面図である。
ヘッダプレート220のうちサイドプレート520を保持している部分では、ヘッダプレート220の一部がx方向側に突出するように折り曲げられている。当該部分は、x方向に向かって伸びる第1部分222と、第1部分222の端部から折り返して−x方向に向かって伸びる第2部分223と、を有している。第1部分222と第2部分223との間は離間している。このため、ヘッダプレート220のうち−x方向側の面221においては、その一部がx方向側に後退するような凹状の溝224が形成されている。
サイドプレート520のうちその長手方向における端部(x方向側の端部)は、溝224に収められている。ただし、サイドプレート520とヘッダプレート220との間はろう接されていない。このため、サイドプレート520は、コア部CRの積層方向に沿って(つまりz軸に沿って)移動することは規制される一方で、その長手方向に沿って(つまりx軸に沿って)移動することは許容されている。このような状態でサイドプレート520を保持している溝224は、本実施形態における「保持部」に該当する。図3においては、サイドプレート520の動きが溝224によって規制されている方向が矢印AR1で示されており、サイドプレート520の動きが溝224によって許容されている方向が矢印AR2で示されている。
図3に示されるように、サイドプレート520のうちヘッダプレート220の近傍となる部分では、コア部CRとは反対側(−z方向側)に向けて突出する突出部521が形成されている。突出部521のうちx方向側の端面522は、サイドプレート520の長手方向(x方向)に対して垂直な面となっている。尚、サイドプレート520のうちタンク100の近傍となる部分においても、上記と同様の突出部521が形成されている。
サイドプレート520が上記のように保持されていることの効果について説明する。例えば内燃機関が動作を開始した直後においては、熱交換器10の全体の温度が低温となっている状態で、チューブ300の流路FPに高温の冷却水が流れ始める。このため、チューブ300は、冷却水に直接触れることによってその温度を迅速に上昇させる。一方、サイドプレート520は冷却水に直接触れないので、その温度を比較的緩やかに上昇させる。このため、チューブ300とサイドプレート520との間の温度差が一時的に大きくなる。
チューブ300は、熱膨張によってその長手方向の寸法が大きくなる。これにより、図3に示されるヘッダプレート220はx方向側に移動しようとする。このとき、仮にサイドプレート520がヘッダプレート220に対してろう接されている場合には、サイドプレート520の熱膨張による伸びが小さいことにより、上記のようなヘッダプレート220の移動が妨げられてしまう。チューブ300の熱膨張に伴う変形を、サイドプレート520が拘束してしまうことにより、熱歪が生じてしまうこととなる。
自動アイドルストップ機能付きの車両では、アイドルストップによる熱交換器の温度低下、及び内燃機関の再始動による熱交換器の温度上昇、が頻繁に繰り返されることとなる。このため、上記のような熱歪が繰り返し生じ、熱交換器10の一部が破損してしまうことが懸念される。
これに対し、本実施形態に係る熱交換器10では、サイドプレート520の矢印AR2に沿った動きが上記のように許容された状態となっている。このため、チューブ300の熱膨張によってヘッダプレート220がx方向に移動しても、当該移動をサイドプレート520が妨げてしまうことが無い。その結果、上記のような熱歪がほぼ0となるように抑制される。
尚、チューブ300の熱膨張によってヘッダプレート220がx方向側に移動すると、サイドプレート520のうち溝224に収まっている部分の長さが短くなる。その際、サイドプレート520が溝224から抜けてしまわないように、溝224の深さ等が予め設計されていることが好ましい。
ヘッダプレート220は、その−x方向側の面221の全体に、ろう材からなる層(不図示)が予め形成されたクラッド材である。また、チューブ300を構成する部材にも同様のクラッド材が用いられている。熱交換器10の製造時においては、図3に示されるようにヘッダプレート220、チューブ300、コルゲートフィン400、及びサイドプレート510等が組み立てられた後、その全体が加熱炉において加熱される。クラッド材の表面を覆っていたろう材は溶融し、貫通穴226とチューブ300との間等、各構成部品の隙間に流入する。その後、熱交換器10が加熱炉から取り出されてその温度が低下すると、ろう材が凝固することにより、各部がろう接された状態となる。
尚、上記のような加熱が行われる際には、ヘッダプレート220とサイドプレート520との間にもろう材が介在している。ただし、図4に示されるように、サイドプレート510の表面のうちヘッダプレート220と当接する部分の全体は、カーボンコーティングによって形成されたカーボン層525で覆われている。カーボン層525により、サイドプレート520がろう材で濡れてしまうことが防止されるので、ヘッダプレート220にサイドプレート520が接合されてしまうことは無い。
このようなカーボン層525を形成する処理(カーボンコーティング)は、ヘッダプレート220にサイドプレート520が接合されてしまうことを防止するための処理であり、本実施形態における「接合防止処理」に該当する。接合防止処理は、本実施形態のようにサイドプレート520にのみ施されていてもよいが、ヘッダプレート220に施されていてもよい。また、サイドプレート520とヘッダプレート220の両方に接合防止処理が施されていてもよい。尚、ヘッダプレート220に対する接合防止処理としては、カーボン粉末をバインダに含有させてなるペーストを、ヘッダプレート220の表面(溝224の内面等)に予め塗布することが挙げられる。
ところで、上記のような加熱が行われる際において、z方向におけるコア部CRの寸法が大きくなってしまうと、例えばチューブ300とコルゲートフィン400との間が離間することにより、一部においてろう接不良が生じてしまうことがある。
本実施形態では、サイドプレート520に形成された突出部521が、上記のようなろう接不良の発生を防止するものとして機能する。当該機能について、引き続き図3を参照しながら説明する。
上記のような加熱が行われているときにおいて、z方向におけるコア部CRの寸法が大きくなろうとすると、サイドプレート520は−z方向側に移動しようとする。このとき、サイドプレート520のx方向側端部は溝224に収められている。このため、サイドプレート520のうち長手方向の中央よりもx方向側の部分は、当該端部を支点として反時計回り方向に回転するような力を受けることとなる。
サイドプレート520が上記のように回転しようとすると、突出部521の端面522が、ヘッダプレート220の面221に当接し押し付けられた状態となる。このため、突出部521には、矢印AR3で示されるような反力が面221から加えられることとなり、当該反力によってサイドプレート520の回転が抑制される。その結果、z方向におけるコア部CRの寸法の拡大が抑制され、ろう接不良の発生が防止される。
このように、本実施形態に係る熱交換器10では、チューブ300をヘッダプレート220にろう接するための加熱が行われる際において、突出部521の一部がヘッダプレート220に当接した状態となるように形成されている。これにより、ヘッダプレート220が、ろう接不良の発生を防止するための拘束治具として機能する。
既に述べたように、サイドプレート520は鉄によって形成されている。鉄の線膨張率は、ヘッダプレート220やチューブ300を構成するアルミニウムの線膨張率よりも小さい。このため、溝224の内面とサイドプレート520との間に形成された隙間が、加熱の過程において小さくなり過ぎてしまうことはなく、両者が誤ってろう接されてしまうようなことがない。
ただし、上記の隙間が存在することにより、サイドプレート520が溝224を支点として回転する自由度は大きくなってしまう。しかしながら、上記のように当該回転は突出部521によって抑制されるので、サイドプレート520の拘束治具としての機能が損なわれてしまうことが無い。
尚、サイドプレート510の形状は、図4等に示されるサイドプレート520の形状と同一である。また、ヘッダプレート220のうち、サイドプレート510が保持されている部分の構造は、サイドプレート520が保持されている部分の構造(図3)と同じである。当該構造としたことの効果は上記と同様であるから、その説明については省略する。
第2実施形態について、図5を参照しながら説明する。以下では、第1実施形態と共通する部分については説明を省略する。図5に示されるように、本実施形態に係る熱交換器10では、第1実施形態のサイドプレート520に替えてサイドプレート520Aが設けられている。熱交換器10のうち不図示のz方向側部分においては、第1実施形態のサイドプレート510に替えてサイドプレート510Aが設けられているのであるが、その形状や材料はサイドプレート520Aと同一である。このため、以下ではサイドプレート520Aについてのみ説明する。
本実施形態におけるサイドプレート520Aは、鉄ではなく樹脂によって形成されている。また、サイドプレート520Aには突出部521が形成されていない。
このような構成の熱交換器10は、第1実施形態に係る熱交換器10(図3)を一旦製造した後に、当該熱交換器からサイドプレート510、520を取り外し、それぞれをサイドプレート510A、520Aに置き換えることによって製造されている。
つまり、本実施形態では、鉄からなるサイドプレート520等(図4)を、ろう接のための拘束治具としてのみ利用し、最終的にはこれをサイドプレート520A等に置き換えた構成となっている。
このような構成においても、サイドプレート520Aのx軸に沿った動きが許容されるので、高温の冷却水が流路FPを流れ始めた直後における熱歪が防止される。サイドプレートの機能のうち、コア部CRの剛性を高める機能が不要であり、風漏れ防止用パッキンを当接させるための添付面としての機能のみが求められるような場合(例えば車両用のヒータコア等)においては、本実施形態の構成とすることが好ましい。
第3実施形態について、図6を参照しながら説明する。以下では、第1実施形態と共通する部分については説明を省略する。図6は、本実施形態に係る熱交換器10の一部を、図3と同じ視点から描いたものである。ただし、図6においては、チューブ300やコルゲートフィン400の図示が省略されている。
本実施形態におけるヘッダプレート220のうち、サイドプレート520を保持している部分では、ヘッダプレート220の一部が−x方向側に突出するように折り曲げられている。当該部分は、−x方向に向かって伸びる第1部分227と、第1部分227の端部から折り返してx方向に向かって伸びる第2部分228と、を有している。第1部分227及び第2部分228は、いずれもサイドプレート520側(つまり−x方向側)へと突出するように形成されている。第1部分227と第2部分228との間の部分、すなわち、ヘッダプレート220のうち−x方向側に突出している部分の先端となる部分は、図6では先端部229として示されている。
サイドプレート520のうちその長手方向における端部近傍の部分は、第1部分227に対して、積層方向に沿ってz方向側から当接している。ただし、サイドプレート520とヘッダプレート220との間はろう接されていない。このため、サイドプレート520は、コア部CRの積層方向に沿って移動することは規制される一方で、その長手方向に沿って移動することは許容されている。このような状態でサイドプレート520を保持している第1部分227は、本実施形態における「凸部」及び「保持部」に該当する。
本実施形態でも、サイドプレート520には突出部521が形成されている。チューブ300をヘッダプレート220にろう接するための加熱が行われる際においては、突出部521のうちx方向側の端面522が、ヘッダプレート220のうち先端部229に対して、−x方向側から当接した状態となる。以上のような構成においても、第1実施形態において説明したものと同様の効果を奏する。
第4実施形態について、図7を参照しながら説明する。以下では、第1実施形態と共通する部分については説明を省略する。図7は、本実施形態に係る熱交換器10の一部を、図3と同じ視点から描いたものである。ただし、図7においては、チューブ300やコルゲートフィン400の図示が省略されている。尚、サイドプレート520についてはその断面ではなく外観が描かれている。
本実施形態におけるヘッダプレート220の形状は、第3実施形態(図6)におけるヘッダプレート220の形状と同じである。
本実施形態におけるサイドプレート520は、突出部531を有している。突出部531は、板状であるサイドプレート520の一部を−z方向側に向けて切り起こすことによって形成されている。
突出部531を形成する方法について、図8を参照しながら説明する。突出部531を形成するには、先ず、板状のサイドプレート520のx方向側における端部の近傍を、図8の直線CT1及び直線CT2に沿って切断する。その後、直線CT1よりもx方向側の部分を、矢印AR4で示される方向に折り曲げれば、−z方向側に突出する突出部531が形成される。図7に示される突出部531の先端面(符号532が付されている部分)は、図8の直線CT1に沿った切断面となっている。
図7に示されるように、サイドプレート520のうちその長手方向における端部近傍の部分は、第1部分227に対して、積層方向に沿ってz方向側から当接している。ただし、サイドプレート520とヘッダプレート220との間はろう接されていない。このため、サイドプレート520は、コア部CRの積層方向に沿って移動することは規制される一方で、その長手方向に沿って移動することは許容されている。このような状態でサイドプレート520を保持している第1部分227は、本実施形態における「凸部」及び「保持部」に該当する。
チューブ300をヘッダプレート220にろう接するための加熱が行われる際においては、突出部531の先端面が、サイドプレート520のうち先端部229に対して、−x方向側から当接した状態となる。以上のような構成においても、第1実施形態において説明したものと同様の効果を奏する。
第5実施形態について、図9を参照しながら説明する。以下では、第1実施形態と共通する部分については説明を省略する。図9は、本実施形態に係る熱交換器10の一部を、図3と同じ視点から描いたものである。ただし、図9においては、チューブ300やコルゲートフィン400の図示が省略されている。尚、サイドプレート520についてはその断面ではなく外観が描かれている。
本実施形態におけるヘッダプレート220の形状は、第3実施形態(図6)におけるヘッダプレート220の形状と同じである。
本実施形態におけるサイドプレート520は、突出部533を有している。突出部533は、板状であるサイドプレート520の一部を−z方向側に向けて切り起こすことによって形成されている。
突出部533を形成する方法について、図10を参照しながら説明する。突出部533を形成するには、先ず、板状のサイドプレート520のx方向側における端部の近傍を、図10の直線CT3及び直線CT4に沿って切断する。その後、直線CT3と直線CT4との間となる部分を、矢印AR5で示される方向に折り曲げれば、−z方向側に突出する突出部533が形成される。
尚、サイドプレート520のうち直線CT3よりも−y方向側の部分、及び直線CT4よりもy方向側の部分は、いずれも折り曲げられず、x方向側に向かって伸びた状態のままとなる。当該部分が、図10では直線部534として示されている。
図9に示されるように、上記の直線部534は、第1部分227に対して、積層方向に沿ってz方向側から当接している。ただし、サイドプレート520とヘッダプレート220との間はろう接されていない。このため、サイドプレート520は、コア部CRの積層方向に沿って移動することは規制される一方で、その長手方向に沿って移動することは許容されている。このような状態でサイドプレート520を保持している第1部分227は、本実施形態における「凸部」及び「保持部」に該当する。
チューブ300をヘッダプレート220にろう接するための加熱が行われる際においては、突出部533のうちx方向側の面が、サイドプレート520のうち先端部229に対して、−x方向側から当接した状態となる。以上のような構成においても、第1実施形態において説明したものと同様の効果を奏する。
第6実施形態について、図11を参照しながら説明する。以下では、第1実施形態と共通する部分については説明を省略する。図11は、本実施形態に係る熱交換器10の一部を、図3と同じ視点から描いたものである。ただし、図11においては、チューブ300やコルゲートフィン400の図示が省略されている。尚、サイドプレート520についてはその断面ではなく外観が描かれている。
本実施形態におけるヘッダプレート220の形状は、第3実施形態(図6)におけるヘッダプレート220の形状と同じである。
本実施形態におけるサイドプレート520の形状は、第5実施形態(図9)におけるサイドプレート520の形状と概ね同一である。本実施形態では、直線部534のうち−x方向側の端部近傍の部分(つまり直線部534の根元部分)が、z軸方向側に向かって伸びるように形成されており、この点においてのみ第5実施形態と異なっている。図11では、当該部分が根元部534Aとして示されている。
本実施形態でも、直線部534(ただし根元部534Aを除く)が、第1部分227に対して、積層方向に沿ってz方向側から当接している。ただし、サイドプレート520とヘッダプレート220との間はろう接されていない。
チューブ300をヘッダプレート220にろう接するための加熱が行われる際においては、突出部533のうちx方向側の面と、根元部534Aのうちx方向側の面とが、サイドプレート520のうち先端部229に対して、−x方向側から当接した状態となる。以上のような構成においても、第1実施形態において説明したものと同様の効果を奏する。
第7実施形態について、図12を参照しながら説明する。以下では、第1実施形態と共通する部分については説明を省略する。図12は、本実施形態に係る熱交換器10の一部を、図3と同じ視点から描いたものである。ただし、図12においては、チューブ300やコルゲートフィン400の図示が省略されている。尚、サイドプレート520についてはその断面ではなく外観が描かれている。
本実施形態におけるヘッダプレート220の形状は、第3実施形態(図6)におけるヘッダプレート220の形状と同じである。
本実施形態におけるサイドプレート520の形状は、第6実施形態(図11)におけるサイドプレート520の形状と概ね同一である。本実施形態では、突出部533の先端部近傍を、x方向側に向けて折り曲げた形状となっており、この点においてのみ第6実施形態と異なっている。図12では、このように折り曲げられた部分が、直線部533Aとして示されている。直線部533Aは、ヘッダプレート220の第2部分228に対して、−z方向側から当接した状態となっている。以上のような構成においても、第1実施形態において説明したものと同様の効果を奏する。
第8実施形態について、図13を参照しながら説明する。以下では、第1実施形態と共通する部分については説明を省略する。図12は、本実施形態に係る熱交換器10の一部を、図3と同じ視点から描いたものである。ただし、図12においては、チューブ300やコルゲートフィン400の図示が省略されている。
本実施形態におけるサイドプレート520の形状は、第1実施形態(図4)におけるサイドプレート520の形状と同一である。
本実施形態におけるヘッダプレート220は、その−z方向側の端部近傍の部分が−x方向側に折り曲げられている。図13では、このように折り曲げられた部分が、折り曲げ部225として示されている。折り曲げ部225は、サイドプレート520側(つまり−x方向側)へと突出するように形成されている。
本実施形態では、サイドプレート520のx方向側における端部の近傍が、上記の折り曲げ部225に対して、積層方向に沿ってz方向側から当接している。ただし、サイドプレート520とヘッダプレート220との間はろう接されていない。このため、サイドプレート520は、コア部CRの積層方向に沿って移動することは規制される一方で、その長手方向に沿って移動することは許容されている。このような状態でサイドプレート520を保持している折り曲げ部225は、本実施形態における「凸部」及び「保持部」に該当する。
チューブ300をヘッダプレート220にろう接するための加熱が行われる際においては、突出部521のうちx方向側の端面522が、折り曲げ部225の先端部に対して、−x方向側から当接した状態となる。以上のような構成においても、第1実施形態において説明したものと同様の効果を奏する。
以上の説明においては、熱交換器10が、車両の内燃機関を冷却するためのラジエータとして構成されている場合の例について説明した。しかしながら、熱交換器10は、ラジエータ以外の熱交換器であってもよい。例えば、車両用空調装置に用いられる凝縮器であってもよく、車両以外の装置(例えば家庭用給湯器)に用いられる熱交換器であってもよい。
以上、具体例を参照しつつ本実施形態について説明した。しかし、本開示はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
10:熱交換器
220:ヘッダプレート
224:溝
225:折り曲げ部
227:第1部分
300:チューブ
520,520A:サイドプレート
CR:コア部

Claims (9)

  1. 空気と流体との間で熱交換を行う熱交換器(10)であって、
    積層方向に沿って複数本のチューブ(300)が積層されているコア部(CR)と、
    それぞれの前記チューブの長手方向における一端側がろう接されたヘッダプレート(220)と、
    前記コア部のうち、前記積層方向における端部となる位置に配置されたサイドプレート(520,520A)と、を備え、
    前記ヘッダプレートには、前記サイドプレートを保持するための保持部(224,225,227)が形成されており、
    前記保持部は、
    前記サイドプレートが前記積層方向に沿って移動することを規制する一方で、前記サイドプレートがその長手方向に沿って移動することを許容するように形成されている熱交換器。
  2. 前記保持部は、前記ヘッダプレートに形成された凹状の溝(224)であり、
    前記サイドプレートの長手方向における端部が前記溝に収められている、請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記保持部は、前記サイドプレート側へと突出するように形成された凸部(225,227)であって、
    前記サイドプレートが、前記積層方向に沿って前記凸部に当接している、請求項1に記載の熱交換器。
  4. 前記ヘッダプレート及び前記サイドプレートのうち少なくとも一方の表面には、両者が互いにろう接されてしまうことを防止するための接合防止処理が施されている、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の熱交換器。
  5. 前記接合防止処理はカーボンコーティングである、請求項4に記載の熱交換器。
  6. 前記サイドプレートには、前記コア部とは反対側に向けて突出する突出部(521,531,533)が形成されている、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の熱交換器。
  7. 前記突出部は、
    前記チューブを前記ヘッダプレートにろう接するための加熱が行われる際において、その一部が前記ヘッダプレートに当接した状態となるように形成されている、請求項6に記載の熱交換器。
  8. 前記サイドプレートが鉄によって形成されている、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の熱交換器。
  9. 前記サイドプレートが樹脂によって形成されている、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の熱交換器。
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