JP2018146198A - 冷蔵庫 - Google Patents

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【課題】野菜室に湿度センサを備えた冷蔵庫に関し、簡素な構造で、野菜室内を高湿に保ちながら野菜室内の結露を防止することができる冷蔵庫を提供することを目的とする。【解決手段】冷却室23から野菜室17に供給される冷気を制御する野菜室ダンパ75と、野菜室内の湿度を検出する野菜室湿度センサ108と、野菜室17を加温する野菜室ヒータ112と、を備え、野菜室湿度センサ108は天面部の仕切板6に形成された凹部106に配置されるものであり、簡素な構造で、野菜室内を高湿に保ちながら野菜室内の結露を防止することができる。【選択図】図8

Description

本発明は野菜室に湿度センサを備えた冷蔵庫に関するものである。
近年、野菜室の保鮮性を高めるために、野菜室内に湿度センサを備え、その湿度センサの検出した湿度に基づいて外部から野菜室へ空気を供給し、野菜室内の湿度を高める冷蔵庫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−92986号公報
しかしながら、上記従来の冷蔵庫では、野菜室の背面壁に湿度センサを配置しているので、野菜室の上段容器の湿度が適正に保たれていない可能性があり、また上段容器の上部に野菜室戻りダクトがあり、適正な湿度に保持されていないという課題を有している。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、簡素な構造で、上面開口部が開放された野菜室内を高湿に保ちながら野菜室内の結露を防止することができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、野菜室の後部に冷気を吐出する冷気吐出口と、野菜室の上部に冷気を吸込む冷気吸込み口と、前記野菜室内に上部収納ケースと下部収納ケースと、を備えた冷蔵庫において、前記上部収納ケースの上方であって前記冷気吸込み口よりも後方の天面部に前記野菜室内の湿度を検知する湿度センサを配置したものである。
これにより、簡素な構造で、野菜室内を高湿に保ちながら野菜室内の結露を防止することができる。
本発明の冷蔵庫は、野菜室内を高湿に保ちながら野菜室内の結露を防止することができる冷蔵庫を提供することができる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図 同冷蔵庫の内部を示す正面図 同冷蔵庫の断面図 同冷蔵庫の冷気流れを説明する説明図 同冷蔵庫の冷凍室を示す正面図 同冷蔵庫の冷却室を示す断面図 同冷蔵庫の野菜室ダクトと冷蔵室戻りダクトを示す断面図 同冷蔵庫の野菜室の縦断面略図 図8の矢視Aから見た断面略図 本実施の形態の冷蔵庫の野菜室の湿度センサによる野菜室ヒータの制御を示すフローチャート 本実施の形態の冷蔵庫の野菜室の湿度センサによる野菜室ヒータの外気温度と通電率の関係を示すグラフ
請求項1に記載の発明は、野菜室の後部に冷気を吐出する冷気吐出口と、野菜室の上部に冷気を吸込む冷気吸込み口と、前記野菜室内に上部収納ケースと下部収納ケースと、を備えた冷蔵庫において、前記上部収納ケースの上方であって前記冷気吸込み口よりも後方の天面部に前記野菜室内の湿度を検知する湿度センサを配置したものであり、上面開口部が開放された野菜室の上部収納ケースを高湿に保ちながら野菜室内の結露を抑制することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記湿度センサは前記天面部の凹み部に配置され、前記凹み部を下方からカバーで覆い、前記カバーに一体形成された支持部に前記湿度センサを支持したものであり、野菜室の収納空間を確保することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記カバーには開口孔があり、前記湿度センサに対向する部分には前記開口孔はなく、所定寸法あけて前記開口孔を備えたものであり、センサ検知精度を向上して高湿を維持することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかの発明において、前記湿度センサの上部には加熱手段が配置され、前記加熱手段は天面部内部に備えられているものであり、野菜室内の湿度に応じた野菜室ヒータの通電率の制御が可能となり、簡素な構造で、野菜室内を高湿に保ちながら野菜室内の天面部の結露を防止することができる冷蔵庫を提供することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項2または3の発明において、野菜室内を除菌する除菌手段が天面部に配置され、前記カバー部材で前記除菌手段を覆い、前記湿度センサとの間に仕切板を配置したものであり、除菌手段が湿度センサに干渉しないように構成しながらカバーを一体で構成することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1の発明において、前記上部収納ケースで、上面開口周縁部の前部に前記天面部との隙をシールする前シール部と、後部に前記天面部との隙をシールする後シール部と、上部収納ケースの前面壁にフィルターを備え、前記冷気吸込み口は前記前シール部よりも手前に配置されているものであり、天面部を上部収納ケースの蓋として高湿に維持することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図4は冷蔵庫の全体構成を説明する図、図5〜図7は冷却室から野菜室への冷気供給構成を説明する図である。
まず図1〜図4を用いて冷蔵庫の全体構成を説明する。
図1〜図4において、本実施の形態に係る冷蔵庫は、前方を開口した冷蔵庫本体1を備え、この冷蔵庫本体1は金属製の外箱2と、硬質樹脂製の内箱3と、前記外箱2および内箱3の間に発泡充填された発泡断熱材4とで構成してあり、仕切板5、6等によって複数
の貯蔵室が仕切形成してある。また、前記冷蔵庫本体1の各貯蔵室は冷蔵庫本体1と同様の断熱構成を採用した回動式の扉7或いは引出し式の扉8、9、10、11で開閉自在としてある。
冷蔵庫本体1内に形成した貯蔵室は、最上部の冷蔵室14と、冷蔵室14の下に設けた温度帯切り替え可能な切替室15と、切替室15の横に設けた製氷室16と、切替室15および製氷室16と最下部の野菜室17との間に設けた冷凍室18で構成している。そして、前記冷蔵室14には複数の棚板20が設けてあり、その下部には冷却温度帯の異なるパーシャル室21とチルド室22が上下二段に重ねて設けてある。
上記冷蔵室14は、冷蔵保存するための貯蔵室で、凍らない程度の低い温度、具体的には、通常1〜5℃に設定され冷却される。また、冷蔵室内に設けたパーシャル室21は微凍結保存に適した−2〜−3℃に設定され、チルド室22は冷蔵室14よりも低くパーシャル室21よりは高めの1℃前後の温度に設定され冷却される。
野菜室17は、冷蔵室14と同等もしくは若干高く温度設定される貯蔵室で、具体的には、2〜7℃に設定され冷却される。この野菜室17は野菜等の収納食品から発せられる水分により高湿度となるため、局所的に冷えすぎると結露することがある。そのため、比較的高い温度に設定することで冷却量を少なくし、局所的な冷えすぎによる結露発生を抑制している。
冷凍室18は、冷凍温度帯に設定される貯蔵室で、具体的には、通常−22〜−18℃に設定され冷却されるが、冷凍保存状態向上のため、例えば−30℃や−25℃などの低温に設定され冷却されることもある。
切替室15は、庫内の温度が変更可能な貯蔵室であり、用途に応じて冷蔵温度帯から冷凍温度帯まで切り換えることができるようになっている。
一方、前記冷凍室18の背面には冷却室23が設けてあり、この冷却室23には冷気を生成する冷却器24と、冷気を前記各室に供給する冷却ファン25とが設置してある。そして更に冷却器24の下方にはガラス管ヒータ等で構成した除霜手段26(以下、ガラス管ヒータと称す)が設けてある。
冷却器24は、圧縮機27と、コンデンサ(図示せず)と、放熱用の放熱パイプ(図示せず)と、キャピラリーチューブ(図示せず)とを環状に接続して冷凍サイクルを構成しており、圧縮機27によって圧縮された冷媒の循環によって冷却を行う。
また、冷却ファン25は冷却器24の上方に設けてあり、その下流側に連なる冷蔵室ダクト28、冷凍室ダクト29、野菜室ダクト30を介して冷蔵室14、冷凍室18、野菜室17等に冷気を供給し、これら各室を冷却するようになっている。
以下、上記冷却室23、冷蔵室14、冷凍室18、野菜室17の各室及びその冷却の構成について説明していく。
図3と図5〜図7を用いて冷却室と冷気供給構成について説明する。
冷却室23は冷凍室18の背面にあって図6に示すよう冷却室形成板31と内箱3とによって形成してあり、冷却室形成板31の上部に冷却ファン25を装着することにより冷却器24上方に冷却ファン25を位置させてある。また、冷却室形成板31の前面側には冷凍室背面板32を装着して冷却ファン25の下流側を覆い冷却室23との間に冷却ファ
ン下流側と連通する冷凍室ダクト29を形成している。
そして、上記冷却ファン25の下流側には冷蔵室14の冷蔵室ダクト28と、野菜室17の野菜室ダクト30が、それぞれ異なる位置で別個に独立した形で接続してある。詳述すると、前記冷却ファン下流側の上部の上面は図4等に示すように冷蔵室14と冷凍室18を仕切る仕切板5に設けた第1冷気供給口33を介して冷蔵室ダクト28につながっており、冷却ファン下流側の上部の側方には第2冷気供給口34を設けて野菜室ダクト30が接続してある。
すなわち、上記冷蔵室ダクト28と野菜室ダクト30は冷却室23に対し、それぞれ異なる位置で別個に独立した形で接続してある。そして、冷却器24で生成した冷気を冷却ファン25によって前記第1冷気供給口33と第2冷気供給口34に別個に独立した形で供給し、冷蔵室ダクト28と野菜室ダクト30へと供給する。
なお、上記冷却器24の下方には図6に示すように冷却器24ガラス管ヒータ26を覆う傘状断面のヒータカバー35が設置してあり、冷却室23の底面には除霜水を外部に排出する排水口36が設けてある。
次に図3、4を用いて野菜室とその冷却構成について説明する。
野菜室17は、図3に示すように冷凍室18下方の冷蔵庫本体1最下部に位置していて、冷凍室18と同様、下部収納ケース17aと上部収納ケース17bが扉10の引出し開閉によって出し入れ自在なるように設けてある。
この第2冷気供給口34は既述した通り、冷蔵室14への冷気供給口となる第1冷気供給口33とは別個に独立した形で形成してある。すなわち、第2冷気供給口34は冷却室23の上方に位置する冷蔵室14と冷凍室18とを仕切る仕切板5より下方、即ち冷凍室18の背面投影面積内であって、前記冷却ファン25と略同じ高さ位置の冷却ファン下流側部分に設けてある。そして、この第2冷気供給口34に接続した野菜室ダクト30の下端は野菜室17の上部に開口していて、野菜室17に冷気を供給するようになっている。
上記野菜室ダクト30はその上端部の側部を開口74させて第2冷気供給口34に突き合わせ接続してあり、この接続部近傍、具体的には冷却ファン25と略同じ高さ位置範囲に野菜室ダンパ75を組み込んである。
またこの野菜室ダンパ75は、冷蔵室戻りダクト58の前面に形成した野菜室ダクト通路部となる凹状溝58bに嵌め込み、この状態の冷蔵室戻りダクト58の凹状溝58b前面に野菜室ダクト30を嵌め込み装着することにより冷蔵室戻りダクト58と野菜室ダクト30との間で挟持固定してある。
そして、上記野菜室ダクト30および冷蔵室戻りダクト58は発泡スチロール等の弾性力を有する材料で形成してあり、その弾性力によって両者間の気密性を確保すると同時に野菜室ダンパ75の気密性も確保する構成としてある。
なお、野菜室ダンパ75は野菜ダンパ駆動用モータユニット76によって駆動されるダンパ片75aが野菜室ダクト30を流れる冷気と逆の方向、この例では上向きに開くように構成してある。これは前記した冷蔵室ダクト28のダンパ開き方向とは反対の方向である。
また、野菜室17内には、野菜室の扉10に固定された扉フレームに支持されて前方に
引き出される下部収納ケース17aと下部収納ケース17aの上面を覆うように下部収納ケース17aの側面上部フランジに支持される上部収納ケース17bとを備えており、上下収納ケース間はそれぞれシール性を高めた構造で、下部収納ケース17aの前壁部には湿度調整フィルタ105が形成され、内部に収納される野菜、果物等から発生する水分の蒸散を抑制して野菜、果物等の保鮮性を高めることができる。上部収納ケース17bの前壁部にも同様の湿度調整フィルタ105が配置している。
また野菜室17の後部で、下部収納ケース17aの後方右側に冷気を吐出する冷気吐出口100と、野菜室17の上部で、上部収納ケース17bの手前前方左側に冷気を吸込む冷気吸込み口101が配置しており、冷気は冷気吸込み口101から吸込みダクト113を通って冷却器24へ戻る。上部収納ケース17bは下部収納ケース17aの上部に配置されている。上部収納ケース17bの上面開口部の周縁部の前部には天面部である仕切板6との空間をシールする前シール部102と、上面開口部の周縁部の後部には後シール部103を形成し、後シール部103は、仕切板6の後方に形成した冷却室23と下部の野菜室を断熱区画する区画壁104との空間をシールする構成になっている。
また吸込みダクト113内には野菜室温度を検知する野菜室温度センサ114が設置されており、野菜室の設定温度に対する検知温度に応じて野菜室ダンパ75を制御し冷気量を調節している。
また、野菜室17と冷凍室18とを断熱区画する天面部の仕切板6の野菜室17側には凹部106を有し、前記凹部106の内部に除菌手段である静電霧化発生装置107と湿度センサ(野菜室湿度センサ)108を備えており、静電霧化発生装置107は、高電圧発生部と電極を有し、電極には庫内を結露させ収集した水分が供給されるものである。野菜室17内側に形成されるカバー109に静電霧化発生装置107と野菜室湿度センサ108を支持部で固定し、天面部に形成された凹部106に野菜室内から取付ける。静電霧化発生装置107と野菜室湿度センサ108とは左右に仕切る仕切部110で仕切られている。このため静電霧化発生装置107で発生したミストは所定の開口部(図示しない)を通って野菜室17に放出されるが、仕切部110があるので野菜室湿度センサ108側にミストが流れることはない。また凹部106を形成しカバー109を固定するカバー保持部材111が形成され、仕切板6の断熱材側でカバー保持部材111の上面には野菜室ヒータ112が配置しているので上部収納ケース17bの上部スペースを確保することができる。
特に、野菜室ヒータ112は静電霧化発生装置107の上部よりも野菜室湿度センサ108の上部にヒータパターンを密集させて配置している。天面に設けられた野菜室湿度センサ108の検出湿度に応じて野菜室ヒータ112の通電を制御している。詳細は後述する。
また野菜室湿度センサ108が支持固定されるカバー109には開口孔が形成されており、開口孔は野菜室湿度センサ108に対向する部分にはなく、所定寸法あけて対向しない位置に開口孔が形成されている。したがって、野菜室湿度センサ108の直下に収納された野菜の影響で野菜室湿度センサ108が検知するのを抑制することができ、安定した湿度を検出することができる。
図10は本実施の形態の冷蔵庫の野菜室の湿度センサによる野菜室ヒータの制御を示すフローチャート、図11は本実施の形態の冷蔵庫の野菜室の湿度センサによる野菜室ヒータの外気温度と通電率の関係を示すグラフである。
図10において、野菜室湿度センサ108で野菜室17内の湿度を測定する(S−51
)。野菜室内の湿度がH1以下かを判断し(S−52)、H1以下であれば野菜室ヒータ112を通電率Kで通電制御する(S−53)。そして所定時間(T4)通電率Kで通電制御する(S−54)。また、S−52で野菜室内の湿度がH1以上であれば、さらにH2以上かを判断する(S−55)。H2以上であれば野菜室ヒータ112を通電率Lで通電制御する(S−56)。そして所定時間(T4)通電率Lで通電制御する(S−57)。また、S−55で野菜室内の湿度がH2以下(すなわち野菜室内の湿度がH1〜H2の間)であれば、野菜室ヒータ112を通電率Mで通電制御する(S−58)。そして所定時間(T4)通電率Mで通電制御する(S−59)。
具体的には、図に示すように、野菜室湿度センサ108による野菜室ヒータ112の通電率は外気温度毎に決められており、例えば高湿時(85%以上)は、中湿時(20〜85%)より野菜室ヒータ112の通電率を高くし、低湿時(20%以下)は、中湿時(20〜85%)より野菜室ヒータ112の通電率を低くする。
これにより、野菜室17内の湿度に応じた野菜室ヒータ112の通電率の制御が可能となり、簡素な構造で、野菜室17内を高湿に保ちながら野菜室17内の結露を防止することができる。そして、野菜室湿度センサがない従来の冷蔵庫では、結露に対する信頼性と省エネ性のバランスから中湿条件を基に野菜室ヒータの通電率を決定するが、本実施の形態では、野菜室湿度センサ108の検出結果に応じて野菜室ヒータ112の適切な通電制御が可能となり、結露に対する信頼性と省エネ性をバランスさせることができ、省エネ性と野菜室の保鮮性を両立することができる。
以上説明したように、野菜室ヒータ112は野菜室湿度センサ108の検出湿度に基づいて通電制御されるものであり、野菜室内の湿度に応じた野菜室ヒータ112の通電率の制御が可能となり、簡素な構造で、野菜室内を高湿に保ちながら野菜室内の結露を防止することができる冷蔵庫を提供することができる。
また、野菜室湿度センサ108は野菜室17の天面部に配置されたものであり、野菜室内の湿度を精度良く検知し、野菜室内の特に結露し易い天面部の結露を確実に防止することができる。
上記のように、野菜室湿度センサ108はヒータ112を制御するとしたが、所定湿度よりも高湿度になった場合は、野菜室湿度センサ108で野菜室ダンパ75を開閉制御してもよく、野菜室17内を適切な湿度に制御することができる。
本発明は、野菜室に湿度センサを備えた冷蔵庫において、野菜室内の湿度を検出する湿度センサと、野菜室を加温する野菜室ヒータと、を備え、野菜室内の検出温度に基づいて野菜室ダンパは開閉制御され、野菜室ヒータは湿度センサの検出湿度に基づいて通電制御されるものであり、家庭用および業務用など様々な種類および大きさの間冷式の冷蔵庫に適用することができる。
17 野菜室
17a 下部収納ケース
17b 上部収納ケース
100 冷気吐出口
101 冷気吸込み口
102 前シール部
103 後シール部
104 区画壁
105 湿度調整フィルタ
106 凹部
107 静電霧化発生装置
108 野菜室湿度センサ
109 カバー
110 仕切部

Claims (6)

  1. 野菜室の後部に冷気を吐出する冷気吐出口と、野菜室の上部に冷気を吸込む冷気吸込み口と、前記野菜室内に上部収納ケースと下部収納ケースと、を備えた冷蔵庫において、前記上部収納ケースの上方であって前記冷気吸込み口よりも後方の天面部に前記野菜室内の湿度を検知する湿度センサを配置したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記湿度センサは前記天面部の凹み部に配置され、前記凹み部を下方からカバーで覆い、前記カバーに一体形成された支持部に前記湿度センサを支持したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記カバーには開口孔があり、前記湿度センサに対向する部分には前記開口孔はなく、所定寸法あけて前記開口孔を備えたことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記湿度センサの上部には加熱手段が配置され、前記加熱手段は天面部内部に備えられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 野菜室内を除菌する除菌手段が天面部に配置され、前記カバー部材で前記除菌手段を覆い、前記湿度センサとの間に仕切板を配置したことを特徴とする請求項2または3に記載の冷蔵庫。
  6. 前記上部収納ケースで、上面開口周縁部の前部に前記天面部との隙をシールする前シール部と、後部に前記天面部との隙をシールする後シール部と、上部収納ケースの前面壁にフィルターを備え、前記冷気吸込み口は前記前シール部よりも手前に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
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