JP2018144286A - 信号処理回路部収容体および信号処理回路部収容体を成形する金型 - Google Patents

信号処理回路部収容体および信号処理回路部収容体を成形する金型 Download PDF

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広剛 仲川
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Abstract

【課題】被覆電線における外部に引き出されている部分に発生する応力を緩和させることができる信号処理回路部収容体および信号処理回路部収容体を成形する金型を提供すること。
【解決手段】金型100の内部に信号処理回路部65、およびハーネス64の各被覆電線64aの一部分を配置した状態で、第1型20および第2型30がを組み付ける。第1型20と第2型30とを組み付けた状態において、第1型20の溝部23aと、第2型30の溝部33aと、第3型80の溝部80aと、第4型90の溝部90aとにより金型100の内部と外部とを連通する4つの貫通孔Hが形成される。貫通孔Hにハーネス64の各被覆電線64aが嵌合されることで位置決め固定される。第3型80の突部80bと、第4型90の突部90bとにより貫通孔Hの周縁に金型100からその内部に突出する円環状の4つの突出部35が形成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、信号処理回路部収容体および信号処理回路部収容体を成形する金型に関するものである。
従来、特許文献1に記載されるような、磁気検出素子によって検出される磁束密度の変化に基づき演算されるトルク値を出力するトルク検出装置が知られている。
上記のトルク検出装置は、集磁体およびホールICを内蔵する本体部と、ホールICの外付けコンデンサを含む回路部分が内蔵される回路収容部と、当該回路部分とハーネスにおける複数の被覆電線とを熱カシメにより接続する部位を内蔵する接続部とを備えている。尚、ホールICと、回路部分と、回路部分およびハーネスを熱カシメにより接続する部位とにより信号処理回路部が形成されている。本体部と、回路収容部と、接続部とからなる信号処理回路部収容体はインサート成形により一体化されている。接続部は、回路部分およびハーネスの複数の被覆電線が電気的に接続された状態でインサート成形される。
特開2010−117162
しかし、特許文献1のトルク検出装置においては、接続部の一端面における複数の被覆電線が信号処理回路部収容体の外部に引き出されている部分では、それぞれの被覆電線が接続部の一端面に向かって折れ曲がるように動いてしまうと、その根元部分に応力が発生する。ひいては、被覆電線の被覆が応力により破断することで、被覆電線内部の導電体が露出おそれがある。そのため、隣接する被覆電線間の露出した導電部同士が接触するおそれがある。
本発明の目的は、被覆電線における外部に引き出されている部分に発生する応力を緩和させることができる信号処理回路部収容体および信号処理回路部収容体を成形する金型を提供することである。
上記目的を達成し得る信号処理回路部収容体は、検出すべき対象物の物理量変化を電気信号に変換する信号処理回路部を収容する信号処理回路部収容体であることを前提としている。前記信号処理回路部は、前記電気信号を外部に供給するための複数の被覆電線が並列に電気接続されており、前記複数の被覆電線は、前記信号処理回路部収容体の一端面に並列に形成された複数の貫通孔をそれぞれ貫通して外部に引き出されており、前記貫通孔における少なくとも前記信号処理回路部収容体の外部側の内径は、前記被覆電線の外径よりも大きいことを要旨とする。
上記構成によれば、被覆電線における信号処理回路部収容体から外部に向けて引き出されている部分の周縁には被覆電線の外径よりも大きい空間が形成されている。そのため、被覆電線における信号処理回路部収容体の外部に引き出されている部分と、信号処理回路部収容体における貫通孔の周縁との接触が抑制されるため、被覆電線の信号処理回路部収容体の外部に引き出されている部分と、信号処理回路部収容体の貫通孔の周縁との間の応力の発生が抑制される。したがって、被覆電線における外部に引き出されている部分に発生する応力を緩和させることができる。
前記貫通孔における前記信号処理回路部収容体の外部側には、外部に向かうにつれて拡径されるとともに、その内径が前記被覆電線の外径よりも大きい拡径部が形成されていることが好ましい。
上記構成によれば、被覆電線は、拡径部の底部から信号処理回路部収容体の外部に向けて引き出されている。拡径部は、その底部から信号処理回路部収容体の外部に向かうにつれて拡径されているため、拡径部の底部は、被覆電線に対して傾斜している。拡径部を割愛した構成を採用し、被覆電線が信号処理回路部収容体の一端面から外部に引き出されている場合と比較すると、被覆電線が拡径部の底部にて折れ曲がるように動いたとしても、その動きが拡径部の底部が傾斜している分だけ制限される。被覆電線の動きが制限される理由は、被覆電線がこの拡径部と干渉することにより、被覆電線がそれ以上折れ曲がるように動かなくなるためである。これに伴い、被覆電線の拡径部の底部における動きが制限されることにより、被覆電線の拡径部の底部に対応する根元部分における応力の発生も抑制できる。そのため、被覆電線の拡径部の底部に対応する根元部分における応力集中によって生じる被覆電線の被覆の破断により内部の導電部が露出することも抑制できる。
上記目的を達成し得る信号処理回路収容体を成形する金型は、検出すべき対象物の物理量変化を電気信号に変換する信号処理回路部と、前記信号処理回路部に電気接続される複数の被覆電線の一部分とをその内部に収容した信号処理回路部収容体を成形する金型を前提としている。前記金型には、内部に配置される前記複数の被覆電線をそれぞれ前記金型の内部から外部へ引き出すための複数の貫通孔が形成されており、前記金型の内面における前記貫通孔の周縁には、少なくとも前記被覆電線の一部分を覆うように前記金型内部に突出する突出部が設けられていることを要旨とする。
上記構成によれば、信号処理回路部収容体の成形後において、被覆電線における信号処理回路部収容体から外部に向けて引き出されている部分の周縁には被覆電線の外径よりも大きい空間が形成される。そのため、被覆電線における信号処理回路部収容体の外部に引き出されている部分と、金型の突出部により形成される孔部の周縁との接触が抑制され、被覆電線の信号処理回路部収容体の外部に引き出されている部分と、突出部により形成される孔部の周縁との間の応力の発生が抑制される。したがって、被覆電線における外部に引き出されている部分に発生する応力を緩和させることができる。
上記の信号処理回路部収容体を成形する金型において、前記突出部の外径は、前記金型内部に向かうにつれて縮径されていることが好ましい。
本発明によれば、被覆電線における外部に引き出されている部分に発生する応力を緩和させることができる。
(a)は、第1の実施形態におけるトルク検出装置の概略図、(b)は、第1の実施形態におけるトルク検出装置の拡大斜視図。 第1の実施形態における各ホルダの構成を示す斜視図。 (a)は、第1の実施形態におけるトルク検出装置の第1ホルダのインサート成形方法の樹脂材料の射出前の断面図、(b)は、第1の実施形態におけるトルク検出装置の第1ホルダのインサート成形方法の樹脂材料の射出後の断面図、(c)は、第1の実施形態におけるトルク検出装置の第1ホルダのインサート成形方法における第3型および第4型の型割り方向を示した断面図。 第2の実施形態におけるトルク検出装置の第1ホルダのインサート成形方法の樹脂材料の射出前の断面図。 図4の5−5線で切断した断面図。 第2の実施形態におけるトルク検出装置の拡大斜視図。 他の実施形態におけるトルク検出装置の第1ホルダにおける拡径部の構成を示した断面図。 他の実施形態におけるトルク検出装置の第1ホルダにおける貫通孔の構成を示した断面図。
<第1の実施形態>
以下、信号処理回路部収容体および信号処理回路部収容体の製造方法の一実施の形態を電動パワーステアリング装置に使用されるトルク検出装置およびトルク検出装置の製造方法に具体化して説明する。
図1(a)に示すように、トルク検出装置40は、図示しない電動パワーステアリング装置のステアリングホイールと連結される部位である入力軸INに連結されているトーションバーTBの捩れに応じた磁束を発生して出力する磁束出力装置50と、集磁リング53a,53bを保持するセンサアッセンブリー60とを備えている。
磁束出力装置50は、円環状の磁気ヨーク51a,51bと、円環状の集磁リング53a,53bと、入力軸INに連結された円筒形状の永久磁石54とを備えている。永久磁石54は、N極およびS極が周方向に等間隔で交互に配置されたものである。磁気ヨーク51aには、歯52aが周方向に沿って等間隔に設けられている。磁気ヨーク51bには、歯52bが周方向に沿って等間隔に設けられている。歯52a,52bのそれぞれの数は、永久磁石54のN極の数(またはS極の数)に等しい。
図2に示すように、集磁リング53aには、径方向外側に突出する2つの集磁部54aが周方向に並んで設けられている。集磁リング53bには、径方向外側に突出する2つの集磁部54bが周方向に並んで設けられている。
図1(a)に示すように、磁気ヨーク51a,51bの内周側には、永久磁石54が対向するように設けられている。すなわち、磁気ヨーク51a,51bは、入力軸INと同軸に設けられている。磁気ヨーク51a,51bの外周側には、集磁リング53a,53bの内周側が対向するように設けられている。より詳しくは、磁気ヨーク51a,51bは、トーションバーTBを介して入力軸INとは反対側の端部に固定される出力軸OUTに一体回転可能に設けられている。また、磁気ヨーク51aの歯52aと磁気ヨーク51bの歯52bとは、周方向の位置を互いにずらして配置されている。
このような構成において、入力軸INおよび出力軸OUTがトーションバーTBを介して相対回転する。入力軸INの回転に応じて永久磁石54が回転し、出力軸の回転に応じて磁気ヨーク51a,51bが回転する。永久磁石54と、磁気ヨーク51a,51bとの位置関係は、トーションバーTBの捩れ度合いに応じて変化する。すなわち、永久磁石54と、磁気ヨーク51a,51bとの位置関係は、入力軸INに入力されるトルクに応じて変化する。永久磁石54と、磁気ヨーク51a,51bとの相対回転により、磁気ヨーク51a,51bの歯52a,52bをそれぞれ通過する永久磁石54の磁束が変化する。歯52a,52bを通過した磁束は、磁気ヨーク51a,51bを介してセンサアッセンブリー60に保持されている集磁リング53a,53bに伝達される。
図2に示すように、集磁リング53aに伝達される磁束は、集磁部54aに集められる。集磁リング53bに伝達される磁束は、集磁部54bに集められる。集磁リング53aの集磁部54aと集磁リング53bの集磁部54bとの間の磁束密度は、永久磁石54と、磁気ヨーク51a,51bとの位置関係によって変化する。このため、集磁リング53aの集磁部54aと、集磁リング53bの集磁部54bとの間の磁束密度は、入力軸INに入力されるトルクに応じて変化する。磁束出力装置50は、入力軸INに入力されるトルクに応じた磁束を、集磁リング53aの集磁部54aと、集磁リング53bの集磁部54bとの間から後述する磁気検出素子65aに出力する。
図1(a)に示すように、センサアッセンブリー60は、集磁リング53aを保持する第1ホルダ61と、集磁リング53bを保持する第2ホルダ62とを有している。第1ホルダ61と、第2ホルダ62とは、それぞれ集磁リング53a,53bをそれぞれ保持する保持部61a,62aと、保持部61a,62aから径方向外側に突出する直方体状の信号処理回路部収容体としての接続部61bと、接続部62bとを有している。
保持部61a,62aの外周には、集磁リング53a,53bを径方向外側から覆うようにC字形状の遮蔽板63が設けられている。遮蔽板63は、磁性体からなり、集磁リング53a,53b(磁束出力装置50)に対して外部から進入する磁束を遮蔽する。尚、センサアッセンブリー60に記載されている破線は、第1ホルダ61と第2ホルダ62との境界部分を示している。
図1(b)に示すように、ハーネス64は、複数本(本実施の形態では4本)の被覆電線64aを有している。ハーネス64の4本の被覆電線64aは、接続部61bの内部から、接続部61bの一端面に並列に形成された4つの貫通孔Tをそれぞれ貫通して外部に引き出されている。ハーネス64は、トルク検出装置40の外部の制御装置、例えば、電動パワーステアリング装置のECU(制御装置)と、センサアッセンブリー60とを電気的に接続する。
第1ホルダ61の接続部61bにおいて、貫通孔Tにおけるハーネス64の4本の被覆電線64aが外部に引き出されている部分(被覆電線64aの根元部分)には、その外径が被覆電線64aよりも大きく設定されている拡径部66が設けられている。拡径部66は、その底部から第1ホルダ61の外部側に向かうにつれて拡径されている円弧面66aを有している。尚、拡径部66は円弧面66aを有しているが、被覆電線64aに対して傾斜した傾斜面を有していてもよい。
隣接する拡径部66同士は、互いに連通しないように設けられている。各拡径部66を隣接して設けることにより、第1ホルダ61の隣接する被覆電線64a間には、第1ホルダ61の外部に向かって突出する3つの壁部67が形成されている。
図1(a)に示すように、第1ホルダ61および第2ホルダ62は、第2ホルダ62の接続部62bに設けられている爪部62cと、第1ホルダ61の接続部61bに設けられている掛部61cとの係合と通じて組みつけられている。尚、第2ホルダ62の保持部62aには、爪部62cと同様の図示しない爪部が設けられているとともに、第1ホルダ61の保持部61aには、掛部61cと同様の図示しない掛部が設けられている。
ここで、第1ホルダ61および第2ホルダ62の構成について、接続部61b,62bの構成を中心に説明する。
図2に示すように、第1ホルダ61および第2ホルダ62は、第1ホルダ61の接続部61bにおける掛部61cが設けられる側の表面61Aと、第2ホルダ62の接続部62bにおける爪部62cが突出する側の表面62Aとが対向するように組みつけられる。
具体的には、第1ホルダ61には、集磁リング53aがインサート成形されている。接続部61bには、集磁部54aとともに、ハーネス64の被覆電線64aの一部分、およびハーネス64の被覆電線64aと電気接続される信号処理回路部65がインサート成形されている。本実施の形態において、第1ホルダ61の接続部61bは、信号処理回路部収容体の一例である。
信号処理回路部65は、磁気検出素子65aと、磁気検出素子65aと電気的に接続される信号処理回路65bとを有している。磁気検出素子65aは、入力軸INに入力されているトルクに応じた磁束を検出し、信号処理回路65bに出力する。信号処理回路65bは、磁気検出素子65aの検出結果に応じた電圧信号(電気信号)に変換し、ハーネス64を介してECUに出力される。ECUは、入力された電圧信号に基づき入力軸INに入力されているトルク値を演算する。
磁気検出素子65aは、入力軸IN(図1(a)に示す)の軸方向において、集磁リング53aの集磁部54aに対向して配置されている。磁気検出素子65aにおける集磁部54aと反対側の側面は第1ホルダ61の表面61Aから露出されている。信号処理回路65bのうち、磁気検出素子65aと電気的に接続される入力部65cも表面61Aから露出されている。また、入力部65cは、接続部61bの表面61Aの反対側の表面61Bに貫通する貫通部61dに対向している。信号処理回路65bの入力部65cにおける貫通部61dの反対側の側面は第1ホルダ61の表面61Aから露出されている。尚、貫通部61dは、センサアッセンブリー60の組み立て後、接続部61bの表面61B側から図示しないカバー等により塞がれる。信号処理回路65bのうちハーネス64の被覆電線64aと接続される4本の出力端子65dの周辺の部位は、第1ホルダ61の内部に埋設されている。
被覆電線64aの先端部位である接続端子64bは、第1ホルダ61の内部に埋設されている。各被覆電線64aは、各接続端子64bおよび信号処理回路65bの各出力端子65dを介して信号処理回路部65と電気的に接続されている。本実施の形態において、各被覆電線64aの接続端子64bおよび信号処理回路65bの各出力端子65dは、導電部の一例である。
第2ホルダ62には、集磁リング53bがインサート成形されている。接続部62bには、集磁部54bがインサート成形されている。
集磁部54bは、第1ホルダ61と第2ホルダ62とを組み付けた状態で、第1ホルダ61の接続部61bにインサート成形されている磁気検出素子65aに対向するようにインサート成形されている。すなわち、磁気検出素子65aは、第1ホルダ61と第2ホルダ62とを組み付けた状態で、集磁部54a,54bの間に挟みこまれており、この間において磁束出力装置50が出力する磁束の変化を検出する。
次に、センサアッセンブリー60の製造方法について第1ホルダ61のインサート成形方法を中心に説明する。
図3(a)に示すように、第1ホルダ61は、集磁リング53a(図3中では割愛)と、ハーネス64の被覆電線64aの一部分と、信号処理回路部65とを金型100に収容して、溶融した樹脂を金型100の内部に流し込むことによって、インサート成形(射出成形)される。この場合、信号処理回路65bの各出力端子65dと各被覆電線64aの接続端子64bとは、ハンダ付けや溶接で接続されている。
金型100は、第1型20と、第2型30と、第3型80と、第4型90とを有している。
第1型20は、型部21と、第1型固定部22と、第2型固定部23とを有している。型部21は、第2型30側に開口する凹部である。第1型固定部22および第2型固定部23は、第1型20における第2型30側の側面に設けられている。第1型固定部22および第2型固定部23は、型部21を挟んで互いに反対側に設けられている。第1型固定部22は、信号処理回路部65のうち、磁気検出素子65aの一部分および信号処理回路65bの入力部65cが設置される凹状の部分である。第2型固定部23は、ハーネス64の4本の被覆電線64aをそれぞれ第2型30との間で位置決めする4つの半円状の溝部23aを有している。溝部23aは、第1型20の型部21と外部とを連通するように設けられている。
第2型30は、型部31と、第3型固定部32と、第4型固定部33とを有している。型部31は、第1型20側に開口する凹部である。第3型固定部32および第4型固定部33は、第2型30における第1型20側の側面に設けられている。第3型固定部32および第4型固定部33は、型部31を挟んで互いに反対側に設けられている。第3型固定部32は、信号処理回路部65のうち、磁気検出素子65aの一部分および信号処理回路65bの入力部65cが設置される凹状の部分である。第4型固定部33は、ハーネス64の4本の被覆電線64aをそれぞれ第1型20との間で位置決めする4つの半円状の溝部33aを有している。溝部33aは、第2型30の型部31と外部とを連通するように設けられている。
第2型30には、互いに連通するノズル配置部94と、スプルー95と、ランナー96と、ゲート97とが設けられている。ノズル配置部94は、金型100(正確には、第2型30)の外側に開口している。ノズル配置部94には、樹脂材料120を射出する射出機110のノズル110aが配置される。ノズル配置部94は、スプルー95、ランナー96、およびゲート97を介して型部31に連通している。
第3型80は、第1型20の型部21における第2型固定部23側に収容される。第3型80は、型部21の底部21bおよび第2型固定部23側の内側面21a(図中の右内側面)に当接する。第3型80は、ハーネス64の各被覆電線64aを第4型90との間で固定するためのものである。第3型80は、4つの半円状の溝部80aを有している。型割り方向に直交する方向において、溝部80aの内周面は、第2型固定部23の溝部23aの内周面と滑らかに連続するように設けられている。第3型80における型部21の内側面21aと反対側の側面(図3中の左側面)には、半円環状の4つの突部80bが設けられている。これら突部80bは、各溝部80aの周縁に設けられている。突部80bの内周面と溝部80aの内周面とは型割り方向に直交する方向において、滑らかに連続している。尚、隣接する突部80b同士は、互いに連続しないように設けられている。
第4型90は、第2型30の型部31における第4型固定部33側に収容される。第4型90は、型部31の底部31bおよび第4型固定部33側の内側面31a(図中の右内側面)に当接する。第4型90は、ハーネス64の各被覆電線64aを第3型80との間で固定するためのものである。第4型90は、4つの半円状の溝部90aを有している。型割り方向に直交する方向において、溝部90aの内周面は、第4型固定部33の溝部33aの内周面と滑らかに連続するように設けられている。第4型90における型部31の内側面31aと反対側の側面(図3中の左側面)には、半円環状の4つの突部90bが設けられている。これら突部90bは、各溝部90aの周縁に設けられている。突部90bの内周面と溝部90aの内周面とは型割り方向に直交する方向において、滑らかに連続している。尚、隣接する突部90b同士は、互いに連続しないように設けられている。
さて、第1ホルダ61を製造する際、金型100の内部に信号処理回路部65、およびハーネス64の4本の被覆電線64aの一部分を配置した状態で、第1型20および第2型30の型部21,31を互いに塞ぐように第1型20および第2型30が組みつけられる。第1型20と第2型30とを組み付けた状態において、第1型20の第1型固定部22と第2型30の第3型固定部32との間に、磁気検出素子65aの一部分および信号処理回路65bの端部(入力部65c)が挟みこまれて位置決め固定される。
また、第1型20と第2型30とを組み付けた状態において、第1型20の第2型固定部23における溝部23aと、第2型30の第4型固定部33における溝部33aと、第3型80の溝部80aと、第4型90の溝部90aとにより金型100の内部から外部へ4つの被覆電線64aを引き出すための4つの貫通孔Hが形成される。貫通孔Hの内径は、ハーネス64の被覆電線64aの外径と略同一である。さらに、第3型80の突部80bと、第4型90の突部90bとにより貫通孔Hの周縁に金型100からその内部に突出する円環状の4つの突出部35が形成される。突出部35は、被覆電線64aの一部分を覆うように設けられている。突出部35の外径は、第1型20と第2型30との内部に向かうにつれて縮径される円弧面を有している。突出部35の内径は、ハーネス64の被覆電線64aの内径と略同一である。そのため、金型100の貫通孔H、および突出部35の内周面にハーネス64の各被覆電線64aが嵌合されることで位置決め固定される。また、図示しないが、第1型20および第2型30における第1ホルダ61の保持部61aを成形する部分には、集磁リング53a(集磁部54a)も図示しない構成によって位置決め固定されている。
第1型20および第2型30の型部21,31の内面により、第1ホルダ61の接続部61bに対応する接続型部70が形成される。また、第1型20の型部21の第1型固定部22により、接続部61bの貫通部61dが形成される。また、第3型80の突部80bと第4型90の突部90bとにより形成される突出部35の円弧面、および被覆電線64aの外周面により、接続部61bの4つの拡径部66を含む貫通孔Tが形成される。
尚、図示しないが、第1型20の型部21と第2型30の型部31との内部において、ハーネス64の各被覆電線64aは、撓み(緩み)を有するように位置決め固定されている。これにより、トルク検出装置40として組み立てられた後、第1ホルダ61からハーネス64が抜ける方向に引っ張られる等したとしても、第1ホルダ61からハーネス64が抜けてしまうことが抑制される。
図3(b)に示すように、第1型20および第2型30を組み付けた状態で圧力を付加して型締めした後、金型100の接続型部70には、ゲート97を通じて射出機から樹脂材料120が射出される。尚、図3(b)中では、第1型20の第1型固定部22と、第2型30の第3型固定部32と、により第1型20および第2型30における第1ホルダ61の保持部61aを成形する部分への樹脂材料120への流動が堰き止められているように見えるが、図3(b)は断面図である。第1型20および第2型30の両側(図3(b)中の紙面奥側および紙面手前側)に、第1ホルダ61における保持部61aを成形する部分と、上記した接続型部70とを連通する通路が形成されているため、接続型部70に射出された樹脂材料120は、第1ホルダ61における保持部61aを成形する部分にも流動することができる。
金型100の内部に樹脂材料120が充填され、十分に冷却された後、第1型20と第2型30とを互いに離間する方向である型割り方向Aに向かって移動させる。
図3(c)に示すように、第1型20と第2型30を型割り方向Aに向かって移動させた後、第3型80と第4型90とを被覆電線64aに沿った方向である型割り方向Bに移動させ、その後、型割り方向Bに対して直立し、且つ互いに離間する方向である型割り方向Cに移動させる。第3型80と第4型90を型割り方向Bに移動させる理由は、型割り方向Cに型割りしようとすると、第3型80における突部80bと、第4型における突部90bとが第1ホルダ61の接続部61bの拡径部66に対して引っかかるためである。集磁リング53a、ハーネス64の各被覆電線64a、および信号処理回路部65が樹脂により一体化された一体品が金型100から取り出されることにより第1ホルダ61が完成する。
尚、第1ホルダ61をインサート成形するときと同様に、第2ホルダ62は、集磁リング53b(集磁部54b)を図示しない専用の金型に収容してヒータ等により溶融した樹脂を金型に流し込むことによって、インサート成形(射出成形)される。インサート成形によって、集磁リング53bが樹脂により一体化された一体品が金型から取り出されることにより第2ホルダ62が完成する。
その後、図2に示すように、第1ホルダ61の表面61Aと、第2ホルダ62の表面62Aとを対向させた状態で、爪部62cと、掛部61cとの係合を通じて接続部61b,62bが組み付けられることによりセンサアッセンブリー60が完成する。
以上詳述したように、本実施の形態によれば、以下に示す効果が得られる。
(1)被覆電線64aにおける第1ホルダ61の接続部61bの貫通孔Tから外部に向けて引き出されている部分の周縁には拡径部66による空間が形成されている。そのため、被覆電線64aにおける接続部61bの外部に引き出されている部分と、接続部61bにおける拡径部66の周縁との接触が抑制されるため、被覆電線64aの接続部61bの外部に引き出されている部分と、接続部61bの拡径部66の周縁との間の応力の発生が抑制される。したがって、被覆電線64aにおける外部に引き出されている部分に発生する応力を緩和させることができる。
(2)被覆電線64aは、拡径部66の底部から第1ホルダ61の接続部61bの外部に向けて引き出されている。拡径部66は、その底部から接続部61bの外部に向かうにつれて拡径されている円弧面66aを有している。そのため、拡径部66の底部は、被覆電線64aに対して傾斜している。拡径部66を割愛した構成を採用し、被覆電線64aが接続部61bの一端面から外部に引き出されている場合と比較すると、被覆電線64aが拡径部66の底部にて折れ曲がるように動いたとしても、その動きが拡径部66の底部が傾斜している分だけ制限される。被覆電線64aの動きが制限される理由は、被覆電線64aが拡径部66と干渉することにより、被覆電線64aがそれ以上折れ曲がるように動かなくなるためである。それに伴い、被覆電線64aの拡径部66の底部における動きが制限されることにより、被覆電線64aの拡径部66の底部に対応する根元部分における応力の発生も抑制できる。そのため、被覆電線64aの拡径部66の底部に対応する根元部分における応力集中により生じる被覆電線64aの被覆の破断により内部の導電部が露出することも抑制できる。
(3)各拡径部66を隣接して設けることにより、第1ホルダ61の隣接する被覆電線64a間には、第1ホルダ61の外部に向かって突出する3つの壁部67が形成されている。そのため、拡径部66の底部において、隣接する被覆電線64aの被覆が剥がれて内部の導電部が露出してしまっても、露出した導電部同士は、壁部67で仕切ることができる。したがって、隣接する被覆電線の導電部の接触を抑制することができる。
また、本実施の形態においては、第1ホルダ61をインサート成形する際に、金型100の内部に高温の樹脂材料120を射出する。高温の樹脂材料120は、溶融樹脂温度にばらつきがあり、特に高温の箇所においては、被覆電線64aにおける金型100の内部に樹脂材料120がインサートされる部分の被覆が溶けてその導電部が第1ホルダ61(正確には、接続部61b)の外部に露出することがある。このような事象が発生したとしても、隣接する被覆電線64aは、壁部67により仕切ることができるため、隣接する被覆電線64aの露出した導電部同士の接触を抑制することができる。
<第2の実施形態>
次に、インサート成形品およびインサート成形方法の第2の実施形態を説明する。尚、第1の実施形態と同様の構成については詳細な説明を割愛し、同一の符号を付す。
図4に示すように、金型100は、第1型20と、第2型30とを有している。
図5に示すように、第1型20において、型部21のハーネス64側(被覆電線64aが設置される側)の内側面21aには、4つの突部36aが設けられている。突部36aは、型部21の底部21bと連続している。突部36aは、第1型20の内側面21aにおける型割り方向Aの全長に亘って設けられている。隣接する突部36a同士は、互いに連続しないように設けられている。突部36aの第2型30側の側面には、溝部23aと滑らかに連続する溝部23cが設けられている。
第2型30において、型部31のハーネス64側(被覆電線64aが設置される側)の内側面31aには、4つの突部36bが設けられている。突部36bは、型部31の底部31bと連続している。突部36bは、第2型30の内側面21aにおける型割り方向Aの全長に亘って設けられている。隣接する突部36b同士は、互いに連続しないように設けられている。突部36bの第1型20側の側面には、溝部33aと滑らかに連続する溝部33cが設けられている。
第1型20と第2型30とを互いに組み付けることで、第1型20の突部36aと第2型30の突部36bにより突出部36が形成される。突出部36は、金型100の内部において、型割り方向Aの全長に亘って設けられている。
図4に示すように、ハーネス64の各被覆電線64aが第1型20の溝部23a,23cと第2型30の溝部33a,33cとにより形成される貫通孔Hに嵌合されることで位置決め固定される。
第1型20および第2型30を組み付けた状態で圧力を付加して型締めした後、金型100の接続型部70には、ゲート97を通じて射出機から樹脂材料120が射出される。金型100の内部に樹脂材料120が充填され、十分に冷却された後、第1型20と第2型30とを型割り方向Aに向かって取り外す。
図6に示すように、第1型20の突部36aと第2型30の突部36bとにより形成される突出部36により第1ホルダ61の接続部61bには、矩形溝状の4つの溝部68が形成される。隣接する溝部68により、第1ホルダ61の隣接する被覆電線64a間には、直方体状の3つの壁部69が形成されている。
本実施の形態によれば、第1の実施形態の(1)および(3)の効果に加えて、次の効果がある。
(4)突出部36が金型100の内部における型割り方向Aの全長に亘って設けられているため、インサート成形後に型割りする際に、突出部36が第1ホルダ61の接続部61bに引っかかることがない。このため、第1の実施形態で使用される第3型80と第4型90を設ける必要がない。したがって、第1型20と第2型30とを型開きするだけで、第1ホルダ61を取り出すことができるため、トルク検出装置40の製造にかかるコストをより低減することができる。
尚、第1および第2の実施形態は、技術的に矛盾が生じない範囲で以下のように変更してもよい。
・第1および第2の実施形態において、隣接する被覆電線64a間には、隣接する拡径部66により形成される3つの壁部67,69が形成されていたが、これに限らない。第1の実施形態においては、被覆電線64aにおける拡径部66の底部を基準として、第2の実施形態においては、溝部68の底部を基準として、接続部61bの外部に向けて突出し、隣接する被覆電線64aにおける根元部分(被覆電線64aと拡径部66の底部との境界部分、および被覆電線64aと溝部68の底部との境界部分)を仕切ることができる壁部であれば、どのような構成を採用してもよい。例えば、接続部61bの被覆電線64aが引き出されている一端面から被覆電線64aが引き出されている方向に向かって突出している壁部であってもよい。
・第1の実施形態において、第1ホルダ61の接続部61bにおける拡径部66の内周面は、拡径部66の底部から接続部61bの外部に向けて拡径されている円弧面66aであったが、これに限らない。
図7に示すように、例えば、拡径部66の内周面を、テーパ面66bとし、且つ拡径部66の底部(拡径部66と、貫通孔Tにおける拡径部66を除く部分との境界部分)には滑らかな曲面66cが形成されることが好ましい。このようにすることで、被覆電線64aの根元部分(拡径部66の底部に対応する部分)において、被覆電線64aと拡径部66の曲面66cが接触するため、被覆電線64aへの応力集中を緩和することができる。ひいては、被覆電線64aの被覆が破断し、内部の導電部が露出することを抑制することができる。
・また、上記した拡径部66の滑らかな曲面66cを割愛してもよい。このようにしても、拡径部66の内周面が円弧面66aである場合と比較して、拡径部66と、貫通孔Tにおける拡径部66を除く部分との境界部分に形成される角部を緩やかにすることができる。したがって、拡径部66の内周面をテーパ面66bとすることにより、被覆電線64aへの応力集中を緩和することができる。
・尚、上記した拡径部66の内周面の変更に伴って、接続部61bを成形するための金型100の突出部35の構成を金型100の内部に向かうにつれて縮径するテーパ面に変更する。拡径部66における滑らかな曲面66cの構成を採用する場合は、突出部35の先端部と同じ径を有する柱状部を設け、突出部35の先端部と、柱状部との境界部分に滑らかな曲面66cに対応する滑らかな曲面を設けることが好ましい。
・第1の実施形態において、貫通孔Tにおける拡径部66を除く部分の内径は、被覆電線64aと同じであったが、例えば、貫通孔Tにおける拡径部66を除く部分の内径も被覆電線64aの外径よりも大きく設定してもよい。このような構成にしても、被覆電線64aと貫通孔Tにおける拡径部66の周縁との接触が抑制されるため、被覆電線64aにおける外部に引き出されている部分に発生する応力を緩和させることができる。
・また、図8に示すように、貫通孔Tにおける拡径部66を除く部分の内径を被覆電線64aの外径よりも大きくした状態で、拡径部66を割愛してもよい。このようにしても、被覆電線64aと貫通孔Tの周縁との接触が抑制されるため、被覆電線64aにおける外部に引き出されている部分に発生する応力を緩和させることができる。
・第1および第2の実施形態において、電動パワーステアリング装置に使用されるトルク検出装置40に具体化していたが、回転角検出装置に適用してもよい。
35,36…突出部、40…トルク検出装置、64…ハーネス、64a…被覆電線、64b…接続端子、65…信号処理回路部、65a…磁気検出素子、65b…信号処理回路、66…拡径部、66b…テーパ面、66c…曲面、67,69…壁部、68…溝部、100…金型、120…樹脂材料、H,T…貫通孔。

Claims (4)

  1. 検出すべき対象物の物理量変化を電気信号に変換する信号処理回路部を収容する信号処理回路部収容体であって、
    前記信号処理回路部は、前記電気信号を外部に供給するための複数の被覆電線が並列に電気接続されており、
    前記複数の被覆電線は、前記信号処理回路部収容体の一端面に並列に形成された複数の貫通孔をそれぞれ貫通して外部に引き出されており、
    前記貫通孔における少なくとも前記信号処理回路部収容体の外部側の内径は、前記被覆電線の外径よりも大きい信号処理回路部収容体。
  2. 前記貫通孔における前記信号処理回路部収容体の外部側には、外部に向かうにつれて拡径されるとともに、その内径が前記被覆電線の外径よりも大きい拡径部が形成されている請求項1に記載の信号処理回路部収容体。
  3. 検出すべき対象物の物理量変化を電気信号に変換する信号処理回路部と、前記信号処理回路部に電気接続される複数の被覆電線の一部分とをその内部に収容した信号処理回路部収容体を成形する金型において、
    前記金型には、内部に配置される前記複数の被覆電線をそれぞれ前記金型の内部から外部へ引き出すための複数の貫通孔が形成されており、
    前記金型の内面における前記貫通孔の周縁には、少なくとも前記被覆電線の一部分を覆うように前記金型内部に突出する突出部が設けられている金型。
  4. 前記突出部の外径は、前記金型内部に向かうにつれて縮径されている請求項3に記載の金型。
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