JP2018142877A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】原稿の取り忘れを確実に防ぐことのできる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、原稿がセットされる原稿台と、前記原稿台上の原稿の有無を検知する検知手段18と、前記原稿台にセットされた原稿の画像を読み取る原稿読取部3と、読み取られた画像に基づいて画像を形成する画像形成部2と、前記原稿読取部3での画像読み取り後に前記検知手段18が原稿無しを検知するまで、前記画像形成部2を動作させない制御部6と、を備えている。【選択図】図4
Description
本発明は、原稿がセットされる原稿台を備える画像形成装置に関する。
画像形成装置において複写作業を行う際は、押圧板を開いて原稿台に原稿をセットし、押圧板を閉じて原稿台に原稿を押圧した後、スタートボタンを押すと、画像の読取動作及び読み取られた画像に基づいた画像形成動作が行われる。この複写作業においては、画像形成動作が終了して、画像が形成された用紙を取り出した後、原稿台から原稿を取り忘れる事態が生じやすい。
このような原稿の取り忘れを防止するために、特許文献1に記載されている画像形成装置では、画像形成装置の近傍にユーザーがいることが検知されると、原稿圧板(押圧板)が自動的に開かれるようになっている。また、特許文献2に記載されている画像形成装置では、原稿の読取動作が終了した後、圧板部(押圧板)が自動的に開かれるようになっている。
しかしながら上記特許文献1や特許文献2に記載の画像形成装置のように押圧板が自動的に開くのみでは、原稿の取り忘れを完全に防ぐことは困難である。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、原稿の取り忘れを確実に防ぐことのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、原稿がセットされる原稿台と、前記原稿台上の原稿の有無を検知する検知手段と、前記原稿台にセットされた原稿の画像を読み取る原稿読取部と、読み取られた画像に基づいて画像を形成する画像形成部と、前記原稿読取部での画像読み取り後に前記検知手段が原稿無しを検知するまで、前記画像形成部を動作させない制御部と、を備えていることを特徴とする。
本発明の画像形成装置において、前記原稿読取部での画像読み取り後に前記検知手段が原稿無しを検知しない場合に、原稿取り出しを促す表示部を備えていることを特徴としても良い。
本発明の原稿形成装置において、前記原稿台に原稿を押圧する押圧位置と該原稿台から離間した開放位置との間を移動可能な押圧板を備え、前記原稿読取部での画像読み取り後に前記検知手段が原稿無しを検知しない場合に、前記押圧板を前記開放位置に移動させることを特徴としても良い。
本発明によれば、原稿の読み取り後に原稿台から原稿を取り出さない限り、画像形成動作が実行されないので、原稿を忘れずに取り出すことができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について説明する。
まず、図1〜図4を用いて、画像形成装置の全体の構成について説明する。図1は、押圧板がセット位置に回動した画像形成装置を示す斜視図、図2は、押圧板が開放位置に回動した画像形成装置を示す斜視図、図3は原稿検知センサーを示す正面図、図4は制御部のブロック図である。各図のFr、Rr、F及びRは、それぞれ前方向、後方向、左方向及び右方向を示す。
画像形成装置1は、図1及び図2に示されるように、上部に設けられる原稿読取部3と、下部に設けられる画像形成部4と、原稿読取部3の原稿読取動作と画像形成部4の画像形成動作に関する情報を入力する操作パネル5と、原稿読取動作と画像形成動作とを実行させる制御部6と、を備えている。
原稿読取部3は、原稿を自動的に搬送する搬送部11と、搬送部11の下方に設けられて、搬送される原稿の画像を読み取る読取部12と、を備えている。搬送部11は、読取部12の後部に上下方向に回動可能(移動可能)に支持されている。搬送部11の下面には、押圧板14が設けられている。読取部12の上面には、原稿台16が設けられている。搬送部11は、押圧板14が原稿を原稿台16に押圧するセット位置(図1参照)と、押圧板14が原稿台16から上方に離間する開放位置と(図2参照)、の間を上下方向に回動する。
図3に示されるように、原稿台16の下方には、検知手段としての原稿検知センサー18が備えられている。原稿検知センサー18は、例えば、発光部18aと受光部18bとを有する反射型の光センサーである。原稿検知センサー18は、原稿台16上にセットされた原稿Dの有無を検知する。
画像形成部4は、原稿読取部3で読み取られた画像に基づいて用紙に画像を形成する。
操作パネル5は、メッセージを表示可能な表示部5aを有している。
制御部6は、図4に示されるように、原稿読取部3に電気的に接続して原稿読取動作を実行させ、画像形成部4と電気的に接続して画像形成動作を実行させる。また、制御部6には、原稿検知センサー18の検知結果が入力される。
上記構成を有する画像形成装置1における複写作業を行う制御について、図5のフローチャートを参照して説明する。
まず、ユーザーが、ステップS1において、原稿読取部3の搬送部11を開放位置に回動させて(図2参照)、原稿台16上に原稿をセットした後、ステップS2において、搬送部11をセット位置に回動させて(図1参照)、押圧板14によって原稿を原稿台16に押圧させる。すると、ステップS3において、原稿検知センサー18は原稿有りを検出し、次に、ステップS4に進む。
ステップS4では、ユーザーが、操作パネル5のスタートボタンを押すと、制御部6は原稿読取部3を制御して、セットされた原稿の画像読取動作を実行し、ステップS5に進む。ステップS5では、制御部6が、画像読取動作終了後所定時間経過したかどうかを判定する。その結果、制御部6が所定時間経過したことを判定すると、次のステップS6に進む。
ステップS6では、制御部6が、原稿検知センサー18が原稿無しを検知したかどうかを判定する。つまり、搬送部11が開放位置に回動されて、原稿が原稿台16から取り出されたかどうかを判定する。
その結果、原稿検知センサー18が原稿無しを検知する(原稿が取り出されたことを検知する)と、ステップS7に進み、制御部6が、画像形成部4に、原稿読取部3で読み取られた画像に基づいた画像形成動作を実行させる。
一方、ステップS6において、原稿検知センサー18が原稿無しを検知しない場合(原稿が取り出されたことが検知されない場合)は、画像形成動作が実行されない状態が継続されることになる。そこで、ステップS8に進み、制御部6が、画像形成動作が実行されない状態が所定の時間継続したかどうかを判定する。その結果、制御部6が、所定時間継続されたことを判定すると、次に、ステップS9に進む。
ステップS9では、制御部6が、操作パネル5の表示部5aに、「原稿を取り出してください」等の、原稿を取り出すことを促すメッセージを表示させる。ユーザーがこのメッセージを確認して、搬送部11を開放位置に回動させて原稿を取り出すと、ステップS6において、原稿検知センサー18が原稿無しを検知する。その後、ステップS7に進み、制御部6が、画像形成部4に、原稿読取部3で読み取られた画像に基づいた画像形成動作を実行させる。
上記説明したように、本発明の画像形成装置1によれば、原稿の読み取り後に原稿台16から原稿を取り出さない限り画像形成動作が実行されないので、ユーザーは原稿の取り出しを促され、原稿取り忘れを防止できる。さらに、操作パネル5に、原稿の取り出しを促すメッセージが表示される。画像形成動作が実行されない場合、ユーザーは異変と感じて操作パネル5を確認するので、操作パネル5にメッセージが出ていれば、原稿を忘れずに取り出すことができる。したがって、原稿の取り忘れをより確実に防止できる。あるいは、ステップS9において、操作パネル5にメッセージを表示する代わりに、「原稿を取り出してください」等の音声が操作パネル5から流れても良い。
なお、画像形成動作が実行されない場合、ユーザーが原稿を取り出さないままスタートボタンを再度押すこともあり得るが、この場合も、制御部6は、画像形成部4に画像形成動作を実行させないので、問題は生じない。また、原稿読み取り後に原稿検知センサー18が原稿無しを検知するまで、制御部6は、原稿読取部3に原稿読取動作を実行させないようにしても良い。
また、搬送部11を自動的に開放位置へ移動させる機構を備えても良い。この場合、図5のフローチャートにおいて、ステップS6で、原稿検知センサーが原稿無しを検知せず、ステップS7で、画像形成動作が実行されない状態が所定の時間継続したことが判定された後、搬送部11を自動的に開放位置へ回動させる。これにより、ユーザーが原稿台16に原稿が残っていることを視認できるので、原稿の取り忘れを防止できる。
なお、搬送部11を自動的に開放位置へ回動させる機構としては、例えば、搬送部11を開放位置へ回動するように付勢するバネと、押圧位置に回動した搬送部11に係合して該搬送部11を支持するフックと、フックを搬送部11と係合する位置と係合解除する位置とに変位させるラッチと、を備えることができる。この場合、ステップS7で、画像形成動作が実行されない状態が所定の時間継続したことが判定された後、制御部6がラッチを制御して、フックを係合解除位置に変位させると、搬送部はバネによって開放位置へ回動するように付勢される。
本実施形態では、押圧板14が設けられた搬送部11を読取部12に対して回動させて、原稿を原稿台にセットする画像形成装置1について説明したが、本発明は、搬送部11を備えず、押圧板14のみが読取部12に対して回動する構成の画像形成装置にも適用できる。
上記した本発明の実施形態の説明は、本発明に係る画像形成装置における好適な実施の形態を説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。すなわち、上記した本発明の実施の形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本発明の実施の形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
1 画像形成装置
2 画像形成部
3 原稿読取部
5 操作パネル(表示部)
6 制御部
14 押圧板
16 原稿台
18 原稿検知センサー(検知手段)
2 画像形成部
3 原稿読取部
5 操作パネル(表示部)
6 制御部
14 押圧板
16 原稿台
18 原稿検知センサー(検知手段)
Claims (3)
- 原稿がセットされる原稿台と、
前記原稿台上の原稿の有無を検知する検知手段と、
前記原稿台にセットされた原稿の画像を読み取る原稿読取部と、
読み取られた画像に基づいて画像を形成する画像形成部と、
前記原稿読取部での画像読み取り後に前記検知手段が原稿無しを検知するまで、前記画像形成部を動作させない制御部と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記原稿読取部での画像読み取り後に前記検知手段が原稿無しを検知しない場合に、原稿の取り出しを促す表示部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記原稿台に原稿を押圧する押圧位置と該原稿台から離間した開放位置との間を移動可能な押圧板を備え、
前記原稿読取部での画像読み取り後に前記検知手段が原稿無しを検知しない場合に、前記押圧板を前記開放位置に移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017036562A JP2018142877A (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017036562A JP2018142877A (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018142877A true JP2018142877A (ja) | 2018-09-13 |
Family
ID=63528268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017036562A Pending JP2018142877A (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018142877A (ja) |
-
2017
- 2017-02-28 JP JP2017036562A patent/JP2018142877A/ja active Pending
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