JP2018139199A - 電池モジュール、及び電池システム - Google Patents

電池モジュール、及び電池システム Download PDF

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Abstract

【課題】密閉容器の外部からの衝撃が単電池に加わることを抑制する。【解決手段】可撓性の外装体21を備える扁平型の複数の単電池20と、積層された複数の単電池20を収容する密閉容器30と、密閉容器30の内部に充填された流体40とを備える電池モジュール10であって、複数の単電池20は、間隔を空けて積層され、流体40は、単電池20間の隔室12に充填されており、それぞれの単電池20毎にその周囲に設けられ、隔室12相互間で流通する流体40の流量を規制する複数の隔壁50を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電池モジュール、及び電池システムに関するものである。
2つ以上の発電要素と、これらを収容する可撓性外装体とを備える2つ以上の組電池が密閉容器に収容され、この密閉容器に充填された流体(ガス)により、発電要素を可撓性外装体の外部から加圧可能とされた電池モジュールが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2013−45555号公報
特許文献1に記載の電池モジュールでは、密閉容器の外部からの衝撃により組電池が移動しようとした場合に、組電池の移動に対する反力は流体の粘性による抵抗のみであることから、組電池同士が当接して組電池に衝撃が加わる可能性がある。
本発明が解決しようとする課題は、可撓性の外装体を備える扁平型の複数の単電池と、積層された複数の単電池を収容する密閉容器と、この密閉容器の内部に充填された流体とを備える電池モジュールにおいて、密閉容器の外部からの衝撃が単電池に加わることを抑制できる電池モジュールを提供することである。
本発明は、複数の単電池を、密閉容器内で間隔を空けて積層し、流体を、単電池間の空間に充填し、それぞれの単電池毎にその周囲に、上記空間相互間で流通する流体の流量を規制する複数の規制部材を設けることによって、上記課題を解決する。
本発明によれば、単電池間の流体の圧縮弾性が単電池の移動に対する反力となることにより、密閉容器の外部からの衝撃により密閉容器内の単電池が移動して相互に当接することを抑制でき、密閉容器内の単電池に衝撃が加わることを抑制できる。
本発明の一実施形態に係る電池モジュールを示す平面断面図である。 単電池及び隔壁を示す分解斜視図である。 隔室間で流通する流体の流量の規制について説明する断面図である。 本発明の一実施形態に係る電池システムの概略を示す図である。 電池モジュールの内圧及び温度を制御する処理を説明するためのフローチャートである。 他の実施形態に係る電池システムの概略を示す図である。 他の実施形態に係る電池システムの概略を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電池モジュール10を示す平面断面図である。図2は、単電池20及び隔壁50を示す分解斜視図である。図1に示すように、電池モジュール10は、組電池であり、積層された複数の扁平型の単電池20と、この複数の単電池20を収容する矩形箱状の筐体である密閉容器30と、密閉容器30に充填された流体40と、複数の隔壁50とを備える。
単電池20は、ラミネート型セル構造のリチウムイオン二次電池等の二次電池であり、不図示の発電要素及び電解液と、この発電要素及び電解液を封止する可撓性の外装体21と、一対のタブ22、23(図2参照)とを備える。発電要素は、正極板と負極板とがセパレータを挟んで交互に積層された積層電極である。この積層電極は、正極側集電体と負極側集電体とを備え、正極端子としてのタブ22が正極側集電体に対して電気的且つ機械的に接合され、負極端子としてのタブ23が負極側集電体に対して電気的且つ機械的に接合されている。なお、発電要素が積層電極であることは必須ではなく、単層の電極であってもよい。
外装体21は、一対の矩形状のラミネートフィルム211を備える。この一対のラミネートフィルム211の外周縁部同士が熱融着により接合されることで、発電要素及び電解液を封止する扁平型(薄型)の封止体が構成されている。この外装体21は、一対のラミネートフィルム211の外周縁部同士が接合されてなる接合部212と、この接合部212により囲繞された収容部213とを備え、この収容部213に発電要素及び電解液を密封状態で収容している。ここで、接合部212の一辺から一対のタブ22、23が突出しているところ、この接合部212の一辺は、一対のタブ22、23を挟んで相互に熱融着されると共に、一対のタブ22、23に熱融着されている。
隔壁50は、矩形環状の枠体であり、それぞれの単電池20に対応して設けられている。図2に示すように、隔壁50は、外装体21の接合部212を挟んで相互に接合された一対の矩形状の枠体51を備える。この枠体51の開口511は、その内側に、外装体21の収容部213が収まるように構成されている。また、一対の枠体51の上側の横枠512Bは、タブ22、23を挟んで相互に接合されており、タブ22、23は、隔壁50の上側の横枠512Bから上方に突出している。
枠体51の縦枠512Aの幅は、接合部212の縦辺212Aの幅よりも広く、枠体51の横枠512Bの幅は、接合部212の横辺212Bの幅よりも広くなっている。これにより、枠体51の内周側は、接合部212と重なり合うのに対して、枠体51の外周側は、接合部212と重なり合わない。そして、枠体51の縦枠512Aにおける接合部212の縦辺212Aと重なり合わない位置には、複数の連通孔513が縦方向に所定間隔で形成されている。なお、単電池20と隔壁50とが一体となった構造体を単電池ユニット11と称する。
図1に示すように、複数の単電池ユニット11は、密閉容器30の前後方向(図中左右方向)に所定間隔で配列(積層)されている。密閉容器30の内壁には、それぞれの単電池ユニット11に対応してスリット32が形成されており、このスリット32に、それぞれの単電池ユニット11の隔壁50の外周部が嵌め込まれている。これにより、前後の単電池20の間の空間は、隔壁50及び単電池20により仕切られた隔室12として構成されている。また、最前列の単電池20と密閉容器30の前面内壁との間、及び最後列の単電池20と密閉容器30の後面内壁との間にも隔室12が形成されている。これらの隔室12には、流体40が充填されている。
図示は省略するが、前後に並んだ単電池20の一方のタブ22と、他方のタブ23とが相互に接近するように屈曲されており、これらが溶接等により電気的且つ機械的に接続されている。これにより、複数の単電池20が、直列接続されている。
流体40は、密閉容器30内の複数の単電池20を積層方向に拘束及び加圧する機能を有する液体又は気体である。即ち、それぞれの単電池20は、両側の隔室12に充填された流体40により、厚み方向に拘束及び加圧される。ここで、単電池20の発電要素が、可撓性の外装体21を介して流体40により拘束及び加圧されることにより、正極と負極とが自重で相対的に動くことが抑制され、内部短絡等が防止される。また、単電池20の発電要素が、可撓性の外装体21を介して流体40により拘束されることにより、電極間の電子伝導性やイオン電導性が向上される。
流体40は、液体の場合には、不燃性及び絶縁性を有する必要があり、かかる流体40としては、シリコン系やフッ素系の絶縁性液体を例示できる。流体40として使用可能な気体としては、不活性気体である窒素、アルゴン等を例示できる。
ところで、密閉容器30の前後方向に並んだ複数の隔室12は、隔壁50の外周部に設けられた複数の連通孔513により連通されている。これにより、隔室12間での流体40の流通が可能になっている。ここで、連通孔513の孔径及び個数(即ち開口率)により、隔室12間で流通する流体40の流量を規制できる。なお、ここでの流量の規制には、隔壁50の外周部に連通孔513を設けずに隔室12間で流体40が流通しないようにすること(即ち、流量を0にすること)も含まれる。
図3は、隔室12間で流通する流体40の流量の規制について説明する断面図である。この図に矢印で示すように、電池モジュール10に対して密閉容器30の外部から衝撃が加わり、単電池20に対して積層方向への荷重が入力された場合に、単電池20の積層方向への移動に対して、隔室12内の流体40が圧縮弾性で抵抗するように、連通孔513の開口率が設定され、隔室12間で流通する流体40の流量が規制されている。さらに、電池モジュール10に対して密閉容器30の外部から衝撃が加わり、単電池20に対して積層方向への荷重が入力された場合に、隔室12内の流体40が、前後に並んだ単電池20が相互に当接することを防止するように、連通孔513の開口率が設定され、隔室12間で流通する流体40の流量が規制されている。
以上説明したように、本実施形態に係る電池モジュール10では、複数の単電池20が密閉容器30内で間隔を空けて積層され、流体が、単電池20間の空間たる隔室12に充填されており、隔壁50が、それぞれの単電池20毎にその周囲に設けられて隔室12相互間で流通する流体40の流量を規制する。これによって、電池モジュール10に対して密閉容器30の外部から衝撃が加わり、単電池20に対して積層方向への荷重が入力された場合に、単電池20の積層方向への移動に対して、隔室12内の流体40が圧縮弾性で抵抗する。従って、密閉容器30の外部からの衝撃により密閉容器30内の単電池20が移動して相互に当接することを抑制でき、密閉容器30内の単電池20に衝撃が加わることを抑制できる。
また、本実施形態に係る電池モジュール10では、環状部材である隔壁50が、単電池20の周縁部と密閉容器30の内面とを接続するように設けられ、この隔壁50と単電池20とで隔室12相互間を隔てている。これにより、隔壁50が有孔である場合には、隔室12相互間で流通する流体40の流量を開口率に応じた量に規制できる。一方で、隔壁50が無孔である場合には、隔室12相互間で流通する流体40の流量を0に規制できる。
また、本実施形態に係る電池モジュール10では、隔壁50に連通孔513が形成されている。これにより、隔室12相互間で流体40を流通させることができ、例えば、密閉容器30内で流体40を循環させたり、電池モジュール10を外部の循環機構と接続して、当該循環機構と電池モジュールとで流体40を循環させたりすることが可能になる。一方で、隔室12相互間で流通する流体40の流量を連通孔513の開口率に応じた量に規制でき、密閉容器30の外部からの衝撃により密閉容器30内の単電池20が移動して相互に当接することを抑制でき、密閉容器30内の単電池20に衝撃が加わることを抑制できる。
図4は、本発明の一実施形態に係る電池システム100の概略を示す図である。本実施形態の電池システム100は、電気自動車やハイブリッド自動車やプラグインハイブリッド自動車等の電動車両に搭載されている。なお、上述の実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、重複した説明を省略して上述の説明を援用する。
電池システム100は、上記電動車両の電源としての電池モジュール10と、流体循環機構14と、配管105と、リリーフバルブ106と、内圧計107と、温度計108と、制御装置110とを備えている。流体循環機構14は、配管101と、ポンプ102と、第1のバルブ103と、第2のバルブ104とを備えている。電池モジュール10の密閉容器30の前面及び後面の一方には、流体入口33が設けられ、密閉容器30の前面及び後面の他方には、流体出口34、35が設けられている。ここで、密閉容器30の前後方向と複数の単電池20の積層方向とは一致している。これにより、流体入口33は、密閉容器30における単電池20の積層方向の一方側の壁部に設けられ、流体出口34、35は、密閉容器30における単電池20の積層方向の他方側の壁部に設けられている。
配管101の一端は流体入口33に接続され、配管101の他端は流体出口34に接続されており、配管101と電池モジュール10とにより流体40の循環路が形成されている。ポンプ102は、配管101に設けられており、流体40を配管101から流体入口33を通して密閉容器30内に供給する。第1のバルブ103は、開閉バルブであり、配管101におけるポンプ102と流体入口33との間に設けられている。第2のバルブ104は、開閉バルブであり、配管101におけるポンプ102と流体出口34との間に設けられている。
配管105の一端は、流体出口35に接続され、配管105の他端は、不図示のタンクに接続されている。リリーフバルブ106は、配管105に設けられており、密閉容器30の内圧が所定値以上まで上昇した場合に開放されて密閉容器30から上記タンクへの流体40の排出を可能にする。
流体入口33の直径D1は、流体出口34の直径D2よりも小さく設定されている。これにより、流体40が流体入口33から流出するという流体40の逆流を防止できる。なお、流体入口33の直径D1と流体出口34の直径D2との設定により流体40の逆流を防止するのに代えて、配管101に逆流防止弁を設けることにより、流体40の逆流を防止してもよい。
内圧計107は、密閉容器30の内圧を測定して測定値を制御装置110に出力する。この内圧計107としては、圧力センサや圧力検知バルブ等を例示できる。温度計108は、密閉容器30の内部温度(単電池20あるいは流体40の温度)を測定して測定値を制御装置110に出力する。この温度計108としては、単電池20の温度を測定するサーミスタを例示できる。
制御装置110は、電池モジュール10の内圧及び温度を制御するためのプログラムを格納したROM(Read Only Memory)と、このROMに格納されたプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)と、アクセス可能な記憶装置として機能するRAM(Random Access Memory)とから構成される。なお、動作回路としては、CPU(Central Processing Unit)に代えて又はこれとともに、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、 ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等を用いることができる。
制御装置110は、ROMに格納されたプログラムをCPUにより実行することによって、電池モジュール10の内圧及び温度を制御する機能を実現する。制御装置110は、自車両の走行中、内圧計107から出力された密閉容器30の内圧の測定値が、所定値Pを超えるように、第1のバルブ103、第2のバルブ104、及びポンプ102を制御する。ここで、電池モジュール10に対して密閉容器30の外部から衝撃が加わり、単電池20に対して積層方向への荷重が入力された際に、前後に並んだ単電池20が相互に当接することを防止する機能が発揮されるように、密閉容器30の内圧の下限値としての上記所定値Pが設定されている。なお、単電池20が密閉容器30の内圧により過剰に加圧されることを防止するために、密閉容器30の内圧には上限値を設定する必要があるところ、本実施形態では、上述のリリーフバルブ106の作動圧力が、密閉容器30の内圧の上限値に相当する。即ち、密閉容器30の内圧が許容できる上限値まで上昇した場合には、リリーフバルブ106が開放されることにより、密閉容器30の内圧が許容できる上限値を超えることが防止される。
一方で、制御装置110は、自車両の停車中及び非走行時の充電中、温度計108から出力された密閉容器30の内部温度の計測値が、所定値T未満となるように、第1のバルブ103、第2のバルブ104、及びポンプ102を制御する。ここで、密閉容器30の内部温度の上限値としての上記所定値Tは、電池モジュール10の充電温度範囲(例えば、リチウムイオン2次電池の場合に0〜45℃)の上限値に設定されている。
ここで、第1のバルブ103、第2のバルブ104が開放された状態でポンプ102が作動されると、電池モジュール10及び配管101で流体40が循環するところ、電池モジュール10内では、流体40が、それぞれ単電池ユニット11の連通孔513を通して上流側の隔室12から下流側の隔室12へと流れる。
図5は、電池モジュール10の内圧及び温度を制御する処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、自車両のパワースイッチがオンになる等して電池モジュール10が起動されると開始される。処理開始時には、第1のバルブ103、第2のバルブ104は閉じた状態であり、ポンプ102は作動を停止した状態である。
まず、ステップS101において、制御装置110は、車速センサから出力された車速の値に基づいて、自車両が走行中であるか否かを判定する。本ステップにおいて肯定判定がされるとステップS102に進み、本ステップにおいて否定判定がされるとステップS106に進む。
ステップS102において、制御装置110は、内圧計107から出力された圧力の値が、上記所定値Pを超えるか否かを判定する。本ステップにおいて肯定判定がされた場合にはステップS103に進み、本ステップにおいて否定判定がされた場合にはステップS104に進む。
ステップS103において、制御装置110は、第1のバルブ103、第2のバルブ104を閉じた状態に維持し、ポンプ102を作動停止の状態に維持する。それに対して、ステップS104では、制御装置110は、第2のバルブ104を閉じた状態に維持する一方、第1のバルブ103を開いた状態にする。ステップS104の次にステップS105では、制御装置110は、ポンプ102を作動させる。本ステップにおいて、第1のバルブ103が開いた状態、第2のバルブ104が閉じた状態でポンプ102が作動されることによって、密閉容器30の内圧が上昇する。そして、ステップS105からステップS102に戻り、内圧計107の圧力の測定値が、上記所定値Pを超える値に上昇するまで、ステップS102、S104、S105の処理が繰り返される。
自車両が走行中ではない場合、即ち停車中の場合には、ステップS106において、制御装置110は、温度計108から出力された測定値が、上記所定値T未満であるか否かを判定する。本ステップにおいて肯定判定がされた場合にはステップS107に進み、本ステップにおいて否定判定がされた場合にはステップS108に進む。なお、ステップS106〜S109は、自車両の停車中に実行されるところ、電気自動車及びプラグインハイブリッド車の場合の「停車中」には、充電器による充電中が含まれる。
ステップS107において、制御装置110は、第1のバルブ103、第2のバルブ104を閉じた状態に維持し、ポンプ102を作動停止の状態に維持する。ステップS107からステップS110に進む。それに対してステップS108では、制御装置110は、第1のバルブ103及び第2のバルブ104を開いた状態にする。ステップS108の次にステップS109では、制御装置110は、ポンプ102を作動させる。本ステップにおいて、第1のバルブ103及び第2のバルブ104が開いた状態でポンプ102が作動されることにより、配管101及び密閉容器30内の流体40が循環し、密閉容器30の内部温度が低下する。そして、ステップS109からステップS106に戻り、温度計108の温度の計測値が、上記所定値T未満に低下するまで、ステップS106、S108、S109の処理が繰り返される。
ステップS107の次にステップS110において、電池モジュール10がオフになると処理を終了し、電池モジュール10がオンの場合には、上述のステップS101〜S110が繰り返される。
以上説明したように、本実施形態に係る電池モジュール10では、流体入口33が、密閉容器30における単電池20の積層方向の一方側の壁部に設けられ、流体出口34が、密閉容器30における単電池20の積層方向の他方側の壁部に設けられている。これにより、流体入口33から密閉容器30内に流体40を供給し、連通孔513を通して単電池20の積層方向一方側から他方側へ流体40を送り、流体出口34から流体を排出させることができる。このように流体40が密閉容器30内を通って循環する流体40の循環系路を構成することにより、密閉容器30の内部温度が過剰に上昇した場合に、密閉容器30内を通して流体40を循環させることで、密閉容器30の内部温度を適切な範囲まで低下させることが可能になる。
また、本実施形態に係る電池システム100は、流体循環機構14を備える。この流体循環機構14は、流体入口33から密閉容器30内に流体40を流入させ、流体出口34から流体40が流出する循環系を構成する。これにより、密閉容器30の内部温度が過剰に上昇した場合に、密閉容器30内を通して流体40を循環させることで、密閉容器30の内部温度を適切な範囲まで低下させることができる。
また、本実施形態に係る電池システム100では、流体循環機構14が、上記循環系で設けられたポンプ102と、上記循環系におけるポンプ102と流体入口33との間に設けられた第1のバルブ103と、上記循環系における流体出口34とポンプ102との間に設けられた第2のバルブ104とを備える。さらに、電池システム100は、電池モジュール10の内部温度を測定する温度計108と、電池モジュール10の内圧を測定する内圧計107と、温度計108により測定された電池モジュール10の内部温度と、内圧計107により測定された電池モジュール10の内圧とに基づいて、ポンプ102と、第1のバルブ103と、第2のバルブ104とを制御する制御装置110とを備える。
この制御装置110は、車両の走行中に、内圧計107によって検出された内圧が上記所定値Pを超える場合に、第1のバルブ103と第2のバルブ104とを閉じ、ポンプ102を停止させる。この場合には、密閉容器30の内圧が設定範囲内であるところ、密閉容器30の内圧を維持することができる。一方で、制御装置110は、車両の走行中に、内圧計107によって検出された内圧が上記所定値P以下の場合に、第1のバルブ103を開き、第2のバルブ104を閉じ、ポンプ102を駆動させる。この場合には、密閉容器30の内圧が設定範囲の下限値未満であるところ、密閉容器30の内圧を設定範囲まで上昇させることができる。
制御装置110は、車両の停止中に、温度計108によって検出された内部温度が所定値T未満の場合に、第1のバルブ103と第2のバルブ104とを閉じ、ポンプ102を停止させる。この場合には、密閉容器30の内部温度が設定範囲内であるところ、密閉容器30の内部温度を維持することができる。一方で、制御装置110は、車両の停止中に、温度計108によって検出された内部温度が所定値T以上の場合に、第1のバルブ103と第2のバルブ104とを開き、ポンプ102を駆動させる。この場合には、密閉容器30の内部温度が設定範囲の上限値以上であるところ、密閉容器30内を通る循環系で流体40を循環させることで、密閉容器30の内部温度を設定範囲まで低下させることができる。
図6は、他の実施形態に係る電池システム200の概略を示す図である。なお、上述の実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、重複した説明を省略して上述の説明を援用する。図6に示すように、本実施形態の電池システム200の循環機構201は、上述の実施形態の流体循環機構14の構成に加えて、熱交換器260を備える。この熱交換器260は、配管101におけるポンプ102と第2のバルブ104との間に設けられており、配管101及び電池モジュール10を循環する流体40を冷却又は加熱する。
熱交換器260には、流体40の流路260Aと、加熱媒体又は冷却媒体の流路260Bとが設けられている。流路260Bの上流端には、第1の流路切換えバルブ262を介して加熱媒体循環路264の一端及び冷却媒体循環路265の一端が接続され、流路260Bの下流端には、第2の流路切換えバルブ263を介して加熱媒体循環路264の他端及び冷却媒体循環路265の他端が接続されている。
第1の流路切換えバルブ262により加熱媒体循環路264の一端が流路260Bの上流端に接続され、第2の流路切換えバルブ263により加熱媒体循環路264の他端が流路260Bの下流端に接続された状態で、流路260Bには、加熱媒体が供給され、流路260Aを流れる流体40が加熱される。一方、第1の流路切換えバルブ262により冷却媒体循環路265の一端が流路260Bの上流端に接続され、第2の流路切換えバルブ263により冷却媒体循環路265の他端が流路260Bの下流端に接続された状態で、流路260Bには、冷却媒体が供給され、流路260Aを流れる流体40が冷却される。
制御装置110は、電池モジュール10の内部温度が所定の温度範囲より低い場合には、第1の流路切換えバルブ202により加熱媒体循環路264の一端を流路260Bの上流端に接続し、第2の流路切換えバルブ263により加熱媒体循環路264の他端を流路260Bの下流端に接続し、流路260Bに加熱媒体を供給する。これにより、電池モジュール10、及び熱交換器260を循環する流体40が熱交換器260において加熱されることにより、電池モジュール10の内部温度が上昇する。制御装置110は、電池モジュール10の内部温度が上記所定の温度範囲内に上昇するまで、流体40を電池モジュール10、及び熱交換器260に循環させると共に、熱交換器260の流路260Bへの加熱媒体の供給を継続させる。
制御装置110は、電池モジュール10の内部温度が所定の温度範囲より高い場合には、第1の流路切換えバルブ262により冷却媒体循環路265の一端を流路260Bの上流端に接続し、第2の流路切換えバルブ263により冷却媒体循環路265の他端を流路260Bの下流端に接続し、流路260Bに冷却媒体を供給する。これにより、電池モジュール10、及び熱交換器260を循環する流体40が熱交換器260において冷却されることにより、電池モジュール10の内部温度が低下する。制御装置110は、電池モジュール10の内部温度が上記所定の温度範囲内に低下するまで、流体40を電池モジュール10、及び熱交換器260に循環させると共に、熱交換器260の流路260Bへの冷却媒体の供給を継続させる。
以上説明したように、本実施形態に係る電池システム200では、循環機構201が、熱交換器260を備えることにより、電池モジュール10を通して循環させる流体40を熱交換器260で加熱又は冷却することができ、電池モジュール10の内部温度の調整を効率よく実施できる。
図7は、他の実施形態に係る電池システム300の概略を示す図である。なお、上述の実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、重複した説明を省略して上述の説明を援用する。図7に示すように、本実施形態の電池システム300は、電池モジュール310と、配管301と、ポンプ102と、第1のバルブ103と、配管105と、リリーフバルブ106と、内圧計107と、温度計108と、制御装置110とを備えている。
配管301の一端は流体入口33に接続されており、ポンプ102は、配管301に設けられている。ポンプ102が作動されると、流体40が配管301から流体入口33を通して密閉容器30内に供給される。第1のバルブ103は、開閉バルブであり、配管101におけるポンプ102と流体入口33との間に設けられている。
電池モジュール310は、積層された複数の単電池ユニット11と、この複数の単電池ユニット11を収容する矩形箱状の筐体である密閉容器330と、密閉容器330に充填された流体40と、熱交換器360と、循環ポンプ370とを備える。本実施形態の密閉容器330は、流体出口34を備えない点で上述の実施形態の密閉容器30とは構成が異なる。
密閉容器330内において、複数の単電池ユニット11は、前後方向の何れか一方に寄せて配されており、密閉容器330の前後方向の何れか他方の隔室13は、単電池ユニット11間の隔室12と比較して広くなっている。この隔室13を区画する前後何れか一方の壁面に流体入口33が設けられており、この流体入口33に面して循環ポンプ370が設けられ、この循環ポンプ370と最前列の単電池20との間に熱交換器360が設けられている。
熱交換器360には、加熱媒体又は冷却媒体の流路360Aが設けられている。流路360Aの上流端には、第1の流路切換えバルブ262を介して加熱媒体循環路264の一端及び冷却媒体循環路265の一端が接続され、加熱媒体又は冷却媒体の流路360Aの下流端には、第2の流路切換えバルブ263を介して加熱媒体循環路264の他端及び冷却媒体循環路265の他端が接続されている。
第1の流路切換えバルブ262により加熱媒体循環路264の一端が流路260Bの上流端に接続され、第2の流路切換えバルブ263により加熱媒体循環路264の他端が流路360Aの下流端に接続された状態で、流路360Aには、加熱媒体が供給され、循環ポンプ370から最前列の単電池20に供給される流体40が加熱される。一方、第1の流路切換えバルブ262により冷却媒体循環路265の一端が流路360Aの上流端に接続され、第2の流路切換えバルブ263により冷却媒体循環路265の他端が流路360Aの下流端に接続された状態で、流路360Aには、冷却媒体が供給され、循環ポンプ370から最前列の単電池20に供給される流体40が冷却される。
本実施形態の電池システム300では、制御装置110が、自車両の走行中、内圧計107から出力された密閉容器330の内圧の測定値が、上記所定値P未満の場合に、第1のバルブ103を開いた状態にしてポンプ102を作動させる。ここで、密閉容器330の内圧が許容できる上限値まで上昇した場合には、リリーフバルブ106が開放されることにより、密閉容器330の内圧が許容できる上限値を超えることが防止される。
本実施形態の電池システム300では、制御装置110が、自車両の停車中、又は非走行時の充電中、温度計108から出力された密閉容器330の内部温度の測定値が所定の温度範囲より低い場合には、第1の流路切換えバルブ202により加熱媒体循環路264の一端を流路360Aの上流端に接続し、第2の流路切換えバルブ263により加熱媒体循環路264の他端を流路360Aの下流端に接続し、流路360Aに加熱媒体を供給する。また、制御装置110は、循環ポンプ370を作動させる。これにより、密閉容器330内で循環する流体40が、熱交換器360において加熱されることにより、電池モジュール310の内部温度が上昇する。制御装置110は、電池モジュール310の内部温度が上記所定の温度範囲内に上昇するまで、流体40を密閉容器330内で循環させると共に、熱交換器360の流路360Aへの加熱媒体の供給を継続させる。
制御装置110は、密閉容器330の内部温度が所定の温度範囲より高い場合には、第1の流路切換えバルブ262により冷却媒体循環路265の一端を流路360Aの上流端に接続し、第2の流路切換えバルブ263により冷却媒体循環路265の他端を流路360Aの下流端に接続し、流路360Aに冷却媒体を供給する。また、制御装置110は、循環ポンプ370を作動させる。これにより、密閉容器330内で循環する流体40が熱交換器360において冷却されることにより、電池モジュール310の内部温度が低下する。制御装置110は、電池モジュール310の内部温度が上記所定の温度範囲内に低下するまで、流体40を密閉容器330内で循環させると共に、熱交換器360の流路360Aへの冷却媒体の供給を継続させる。
以上説明したように、本実施形態に係る電池システム300では、密閉容器330内に、熱交換器360及び循環ポンプ370が設けられていることにより、電池モジュール310内で循環させる流体40を熱交換器360で加熱又は冷却することができ、電池モジュール310の内部温度の調整を効率よく実施できる。また、電池モジュール310の外部の循環系を廃止することができる。
なお、以上に説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
100 電池システム
10 電池モジュール
14 循環機構
102 ポンプ
103 第1のバルブ
104 第2のバルブ
107 内圧計
108 温度計
20 単電池
30 密閉容器
33 流体入口
34 流体出口
40 流体
50 隔壁
513 連通孔
110 制御装置
200 電池システム
201 循環機構
300 電池システム
310 電池モジュール

Claims (6)

  1. 可撓性の外装体を備える扁平型の複数の単電池と、積層された前記複数の単電池を収容する密閉容器と、前記密閉容器の内部に充填された流体とを備える電池モジュールであって、
    前記複数の単電池は、間隔を空けて積層され、
    前記流体は、前記単電池間の空間に充填されており、
    それぞれの前記単電池毎にその周囲に設けられ、前記空間相互間で流通する前記流体の流量を規制する複数の規制部材を備える電池モジュール。
  2. 前記規制部材は、前記単電池の周縁部と前記密閉容器の内面とを接続するように設けられ、前記単電池と共に前記空間相互間を隔てる環状部材である請求項1に記載の電池モジュール。
  3. 前記環状部材は、前記単電池相互間で前記流体を連通させる連通孔が形成されている請求項2に記載の電池モジュール。
  4. 前記密閉容器は、
    前記密閉容器における前記単電池の積層方向の一方側に設けられ、前記密閉容器内に前記流体が流入する流体入口と、
    前記密閉容器における前記単電池の前記積層方向の他方側に設けられ、前記密閉容器内から前記流体が流出する流体出口と
    を備える請求項1〜3の何れか1項に記載の電池モジュール。
  5. 請求項4に記載の前記電池モジュールと、
    前記流体入口から前記密閉容器内に前記流体が流入し、前記流体出口から前記流体が流出する循環系において前記流体を循環させる流体循環機構と
    を備える電池システム。
  6. 請求項5に記載の前記電池システムを備え、車両に搭載される車両用電池システムであって、
    前記流体循環機構は、
    前記循環系に設けられたポンプと、
    前記循環系における前記ポンプと前記流体入口との間に設けられた第1のバルブと、
    前記循環系における前記流体出口と前記ポンプとの間に設けられた第2のバルブと
    を備え、
    前記電池モジュールの内部温度を測定する温度計と、
    前記電池モジュールの内圧を測定する内圧計と、
    前記温度計により測定された前記内部温度と、前記内圧計により測定された前記内圧とに基づいて、前記ポンプと、前記第1のバルブと、前記第2のバルブとを制御する制御装置と
    を備え、
    前記制御装置は、
    車両の走行中に、前記内圧計によって測定された前記内圧が第1の所定値を超える場合に、前記第1のバルブと前記第2のバルブとを閉じ、前記ポンプを停止させ、前記内圧計によって測定された前記内圧が前記第1の所定値以下の場合に、前記第1のバルブを開き、前記第2のバルブを閉じ、前記ポンプを駆動させ、
    車両の停止中に、前記温度計によって測定された前記内部温度が第2の所定値未満の場合に、前記第1のバルブと前記第2のバルブとを閉じ、前記ポンプを停止させ、前記温度計によって測定された前記内部温度が前記第2の所定値以上の場合に、前記第1のバルブと前記第2のバルブとを開き、前記ポンプを駆動させる車両用電池システム。
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