JP2018138732A - 足場つなぎ具及び外壁 - Google Patents

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Abstract

【課題】方立に簡単に取り付けでき且つ足場解体時には容易に撤去できる足場つなぎ具及び外壁を提供する。【解決手段】本発明にかかる足場つなぎ具9は、保持部材14と、固定ボルト13と、ナット15とを備え、保持部材14は、左右の側壁17、17と底壁19からなる略コ字形状であり、底壁19に方立7の前壁見付面8cに固定する固定部21を有し、固定ボルト13は頭部13aを保持部材14の側壁17、17の基端部及び底壁19に形成した切除部23に回り止めし、ボルト部13bの先端を側壁17、17よりも足場側に突出して保持部材14に保持されており、ナット15は足場側及び方立側にねじ込み部を有し、足場側ねじ込み部29aは足場側ボルト11をねじ込むものであり、方立側ねじ込み部29bに固定ボルト13がねじ込んである。【選択図】図1

Description

本発明は、足場つなぎ具及び外壁に関する。
特許文献1には、上下に配置した方立の中空内に挿入して上下の方立を連結するスリーブジョイントに、予め足場側ボルトの挿入孔を形成しておくと共に挿入孔に対応した位置に足場側ボルトが螺合するナットを溶接固定することが開示されている。
特開2003−343082号公報
しかし、特許文献1の技術では、足場側ボルトの取付け位置が限られていると共に、スリーブジョイントに予め孔をあけたり、ナットを溶接しておく必要があるので、足場側ボルトの取付けの為の作業が面倒になるという問題があった。
これに対して、ビル等の施工現場において足場と方立を容易に連結でき、しかも足場解体時には容易に撤去できるものが求められていた。
そこで、本発明は、方立に簡単に取り付けでき且つ足場解体時には容易に撤去できる足場つなぎ具及び外壁の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、保持部材と、固定ボルトと、ナットとを備え、保持部材は、左右の側壁と底壁からなる略コ字形状であり、底壁に方立の前壁見付面に固定する固定部を有し、固定ボルトは頭部を保持部材の側壁の基端部及び底壁に形成した切除部に回り止めし、ボルト部の先端を側壁よりも足場側に突出して保持部材に保持されており、ナットは足場側及び方立側にねじ込み部を有し、足場側ねじ込み部は足場側ボルトをねじ込むものであり、方立側ねじ込み部に固定ボルトがねじ込んであることを特徴とする足場つなぎ具である。
請求項2に記載の発明は、足場と方立を請求項1に記載の足場つなぎ具で連結したことを特徴とする外壁である。
請求項1及び2に記載の発明によれば、固定ボルトの頭部を回り止めした保持部材の底壁を固定部により方立の前壁見付面に固定し、固定ボルトのボルト部を方立側ねじ込み部にねじ込んでナットを取り付ける構成であるから、方立への取り付けが簡単にできる。
また、足場解体時には、足場側ボルトをナットから外すことで、容易に撤去できる。尚、保持部材及びナットは方立に取り付けたままであるが、これらは方立に取り付けた左右の補助材により隠れるので、そのまま残す。
本実施の形態にかかる足場つなぎ具を方立に取り付けた状態を示す横断面図である。 ナットを取り付けた保持部材の図であり、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は底面図である。 (a)は図4に示す建物の方立と補助材と無目を抜き出して示す斜視図であり、(b)は(a)に示すE部の拡大図である。 建物に足場を組んだ状態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)に示すB−B断面図、(c)は(a)に示すC−C断面図である。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図4に、建築中のカーテンウォール工法の建物1を示す。この建物1の周囲には、足場3が組んである。建物1には、その外壁5を構成する方立7に足場つなぎ具9(図3参照)が固定してあり、足場つなぎ具9に足場3に固定した足場側ボルト11を連結している。また、図3に示すように、方立7には、その前側に無目10及び補助材16が固定されている。
本実施の形態では、足場つなぎ具9は、図4(b)(c)及び図3に示すように、建物1の各階の天井付近及びフロアー付近で所定の方立7に取り付けてある。
図1及び図2に示すように、足場つなぎ具9は、保持部材14と、固定ボルト13と、ナット15とを備えている。
保持部材14は、左右の側壁17、17と底壁19からなる略コ字形状であり、底壁19には方立7の前壁見付面8c(図1参照)に固定する固定部21が設けてある。固定部21は、底壁19の長手方向に間隔をあけて設けたねじ挿通孔部26と、ねじ挿通孔部26に挿通して方立7の前壁見付面8cに止める固定ねじ25とで構成している。
図2(c)に示すように、左右の側壁17、17は、互いに対向する対向面間の間隔W1が固定ボルト13の頭部13aの最小径Hよりも狭くしてある。また、本実施の形態では、固定ボルト13の頭部13aの最小径Hは左右の側壁17、17の外側面間の間隔W2と略同じにしてある。
底壁19の長手方向略中央部には、底壁19及び両側壁17、17の基端部17cに固定ボルト13の頭部13aを嵌める切除部23が形成されている。
各左右の側壁17、17には、足場側に突設した垂直面部17aと、垂直面部17aを挟む両側には傾斜面部17bとが形成されている。傾斜面部17bは垂直面部17aから底壁19側に向けて低くなるように傾斜している。
垂直面部17aには、切除部23に対応した位置に、底壁19側に凹んだ凹部27が形成してある。
固定ボルト13は、その頭部13aを保持部材14の切除部23に嵌めて回り止めしてある。固定ボルト13のボルト部(軸部)13bの先端は、保持部材14の側壁17、17の垂直面部17a、17aよりも足場側に突出している。
ナット15は、高ナットであり、図2(a)(b)に示すように、ナット15の方立側端部15aは保持部材14の側壁17、17に形成した凹部27に配置してある。
ナット15は、足場側ねじ込み部29a及び方立側ねじ込み部29bを有し、足場側ねじ込み部29aと方立側ねじ込み部29bは連続するねじ溝である。
足場側ねじ込み部29aは足場側ボルト11をねじ込むものであり、方立側ねじ込み部29bには固定ボルト13のボルト部13bがねじ込んである。
次に、足場つなぎ具9の組み立て及び取り付けについて説明する。
図2に示すように、まず、保持部材14の底壁19の切除部23に、底壁19の裏側から固定ボルト13のボルト部13bを挿通して、切除部23に固定ボルト13の頭部13aを嵌める。固定ボルト13のボルト部13bの先端は側壁17、17よりも突出する。ボルト部13bには、ナット15の方立側ねじ込み部29bをねじ込んで、固定ボルト13にナット15を取り付ける。
図1及び図3に示すように、保持部材14に固定ボルト13及びナット15を組み付けた状態にして、方立7の前壁見付面8aに、保持部材14の底壁19を当接して、底壁19に設けたねじ挿通孔部26に固定ねじ25の軸を挿通して方立7の前壁見付面8cにねじ込む。これにより、図1及び図3(b)に示すように、足場つなぎ具9の取り付けが完了する。
一方、足場側ボルト11の取付けは、図1に示すように、ナット15の足場側ねじ込み部29aに足場側ボルト11をねじ込んで取り付ける。
足場3を解体するときには、ナット15にねじ込んだ足場側ボルト11をナット15から外す。
一方、図3(b)及び図1に示すように、足場解体時、保持部材14、保持部材14に回り止めした固定ボルト13及びナット15は方立7に取り付けてある左右の補助材16に隠れるため、残したままにする。
次に、足場つなぎ具9の作用効果を説明する。
本実施の形態にかかる足場つなぎ具9によれば、固定ボルト13の頭部13aを回り止めした保持部材14の底壁19を、固定部21により方立7の前壁見付面8aに固定し、固定ボルト13のボルト部13bにナット15の方立側ねじ込み部29bをねじ込んで、ナット15を取り付ける構成であるから、方立7への取り付けが簡単にできる。
また足場解体時には、足場側ボルト11をナット15から外すだけであり、保持部材14、保持部材14に回り止めした固定ボルト13及びナット15は方立7に取り付けてある左右の補助材16に隠れるため、残したままにできるから、取扱い易い。
足場つなぎ具9は、方立7の前側のみから取り付けでき、方立7の中空部12(図3b参照)に足場つなぎ具9を設けることがないので、方立7への足場つなぎ具9の取り付けが容易である。
保持部材14の側壁17、17にはナット15を取り付ける位置に凹部27を形成しているので、ナット15の位置決めがし易い。
保持部材14は方立7の前壁見付面8aに底壁19の固定部21を固定するだけであるから、方立7の種類やサイズに影響されにくく、様々な方立7に用いることが可能である。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
保持部材14の底壁19に設けた固定部21は、固定ねじ25で固定することに限らず、ボルトナットや接着剤等による固定であっても良い。
3 足場
5 外壁
7 方立
8c 前壁見付面
9 足場つなぎ具
11 足場側ボルト
13 固定ボルト
13a 頭部
14 保持部材
15 ナット
17 側壁
19 底壁
21 固定部
23 切除部
29a 足場側ねじ込み部
29b 方立側ねじ込み部

Claims (2)

  1. 保持部材と、固定ボルトと、ナットとを備え、保持部材は、左右の側壁と底壁からなる略コ字形状であり、底壁に方立の前壁見付面に固定する固定部を有し、固定ボルトは頭部を保持部材の側壁の基端部及び底壁に形成した切除部に回り止めし、ボルト部の先端を側壁よりも足場側に突出して保持部材に保持されており、ナットは足場側及び方立側にねじ込み部を有し、足場側ねじ込み部は足場側ボルトをねじ込むものであり、方立側ねじ込み部に固定ボルトがねじ込んであることを特徴とする足場つなぎ具。
  2. 足場と方立を請求項1に記載の足場つなぎ具で連結したことを特徴とする外壁。
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