JP2018137935A - モータユニット - Google Patents

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貴範 井上
Takanori Inoue
貴範 井上
孝樹 野中
Yoshiki Nonaka
孝樹 野中
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Abstract

【課題】組み立て時の作業性を向上することができるモータユニットを提供する。【解決手段】モータユニット1は、上下方向に延びる中心軸に沿って配置されるシャフト110を有するモータ11と、前記モータを支持するベース部16と、前記モータを介して前記ベース部に対向配置されるブラケット17と、前記ベース部と前記ブラケットとに挟まれている支柱18と、前記ブラケットより上側で前記シャフトに取り付けられる回転体12と、を有する。前記モータ及び前記回転体は、前記ベース部よりも上側に位置する。【選択図】図4

Description

本発明はモータユニットに関する。
特開2000−146219号公報には、空気調和機に内蔵される換気装置が開示される。この換気装置は、外箱と、ファンと、フランジ部と、電動機と、電動機取付具とを備える。外箱は、吸排気口を有し、風路を形成する。ファンは、外箱内に収納され、中央部に空洞部を有する。フランジ部は、外箱に設けられ、空洞部の周囲を沿うように形成される。ファンを駆動する電動機は、空洞部内にフランジ部を介して配置され、一方の軸受部が防振ゴムを介してフランジ部に固定される。電動機取付具は、電動機の他方の軸受部を防振ゴムを介して外箱に固定する。詳細には、外箱は、左部外箱と右部外箱とが組み合わされて風路を形成する。フランジ部は、右部外箱に設けられている。
特開2000−146219号公報
特開2000−146219号公報に開示される換気装置では、ファンは、電動機の一方の軸受部から左外箱に向けて延びる軸に取り付けられている。このために、換気装置の組み立て時においては、作業台に載せられた右部外箱に電動機を組み付け後に、ファンを電動機に取り付けるために右部外箱を反転する必要がある。例えば装置を構成する部品のサイズが大きかったり、電動機の重量が重かったりした場合には、外箱の反転作業が容易でなくなる可能性がある。
以上の点に鑑みて、本発明は、組み立て時の作業性を向上することができるモータユニットを提供することを目的とする。
本発明の例示的なモータユニットは、上下方向に延びる中心軸に沿って配置されるシャフトを有するモータと、前記モータを支持するベース部と、前記モータを介して前記ベース部に対向配置されるブラケットと、前記ベース部と前記ブラケットとに挟まれている支柱と、前記ブラケットより上側で前記シャフトに取り付けられる回転体と、を有する。前記モータ及び前記回転体は、前記ベース部よりも上側に位置する。
例示的な本発明によれば、組み立て時の作業性を向上することができるモータユニットを提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るモータユニットの正面図である。 図2は、本発明の実施形態に係るモータユニットの背面図である。 図3は、本発明の実施形態に係るモータユニットの側面図である。 図4は、図1のA−A位置における断面図である。 図5は、ベース部及びその周辺の構成を示す斜視図である。 図6は、ブラケットの構成を示す斜視図である。 図7Aは、ベース部とブラケットとを固定部と被固定部との嵌め合いで固定する第1実施例を説明する図である。 図7Bは、ベース部とブラケットとを固定部と被固定部との嵌め合いで固定する第2実施例を説明する図である。 図8は、ファンの構成を示す斜視図である。 図9は、ファンボスの直径を示す図である。 図10は、ベース部の直径を示す図である。 図11は、図5にモータを追加した図である。 図12は、導線と静翼との関係を説明する模式図である。 図13は、ファンボスとブッシングとの関係を示す模式図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本明細書では、図4に示すモータの中心軸Cの延びる方向を単に「軸方向」と呼び、モータの中心軸Cを中心とする径方向及び周方向を単に「径方向」及び「周方向」と呼ぶことにする。本明細書では、図4に示す方向にモータを配置した場合の軸方向を上下方向と定義する。なお、上下方向は単に説明のための用いられる名称であって、実際の位置関係や方向を限定しない。
<1.モータユニットの概要>
まず、例示的な本発明のモータユニットの概要について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るモータユニット1の正面図である。図2は、本発明の実施形態に係るモータユニット1の背面図である。図3は、本発明の実施形態に係るモータユニット1の側面図である。
図1から図3に示すように、モータユニット1はケーシング10を有する。詳細には、ケーシング10は直方体状である。ケーシング10は中央部に貫通孔101を有する。詳細には、貫通孔101は、軸方向からの平面視において円形状である。ケーシング10は、軸方向からの平面視において、四隅がR形状とされることが好ましい。ケーシング10は、例えば樹脂等よって形成される。
モータユニット1はモータ11を有する。詳細には、モータ11は貫通孔101内に配置される。モータ11の中心軸Cは、貫通孔101の中心と一致する。モータ11は、上下方向に延びる中心軸Cに沿って配置されるシャフト110を有する。本実施形態では、モータ11はインナーロータ型のモータである。シャフト110は、不図示のロータに固定され、中心軸Cを中心として回転する。シャフト110の先端部は、貫通孔101の一端側から外部に突出する。モータ11は、インナーロータ型のモータに限らずアウターロータ型のモータであってもよい。シャフト110は、固定されて回転しない構成であってもよい。この場合、後述の回転体はシャフト110に対して回転可能に取り付けられればよい。
モータユニット1は回転体12を有する。回転体12はシャフト110に取り付けられる。本実施形態では、回転体12は、シャフト110の回転によって回転する。また、回転体12はファンである。このために、モータ11を駆動して回転体12を回転させることによって、風の流れを生じさせることができる。ファン12は例えば樹脂等によって形成される。
本実施形態においては、ファン12は、シャフト110の径方向外方に配置される取付部13を介してシャフト110に取り付けられる。詳細には、取付部13は、シャフト110の先端部に取り付けられる。ファン12の一部は、貫通孔101の一端側から外部に
突出する。本実施形態では、取付部13は、金属製の第1取付部材130と、ゴム部材131と、金属製の第2取付部材132とを有する。
環状の第1取付部材130はシャフト110に直接固定される。環状のゴム部材131は、第1取付部材130の径方向外方に配置され、第1取付部材130に取り付けられる。環状の第2取付部材132は、ゴム部材131の径方向外方に配置され、ゴム部材131に取り付けられる。すなわち、第1取付部材130と第2取付部材131とはゴム部材131を介して接続される。ゴム部材131は、モータ11からファン12に伝わる振動を吸収し、モータ11とファン12の共振を防止する目的で設けられる。ファン12は、第2取付部材132にネジ止めされる。
なお、ファン12は、第2取付部材132にインサート成形によって取り付けられてもよい。また、ファン12と第2取付部材132とのうちの一方に凸部、他方に凹部を設け、凸部と凹部との組み合わせによってファン12と第2取付部材132とが接続される構成としてもよい。取付部13は、複数の部材で構成してもよいが、1つの部材で構成してもよい。また、場合によっては、ファン12は、取付部13を介することなく、シャフト110に直接取り付けられてもよい。
モータユニット1はカバー部14を有する。カバー部14は、ケーシング10の貫通孔101の他端側を覆う。すなわち、カバー部14は、モータ11から見て、ファン12と反端側に配置される。カバー部14は通気孔140を有する。カバー部14は例えば樹脂によって形成される。
本実施形態では、カバー部14は円形状である。カバー部14は、円形状以外の形状であってもよい。カバー部14は、詳細には、外周を構成する円環部141と、円環部141内に格子状に配置される複数のリブ142と、を有する。通気孔140は、複数のリブ142の間に形成され、通気孔140の数は複数である。複数のリブ142は、格子状以外のパターンで配置されてもよい。複数のリブ142の配置パターンを変更することで、通気孔140の形状を変えることができる。円環部141がケーシング10にネジ止めされることによって、カバー部14はケーシング10に固定される。本実施形態では、カバー部14とケーシング10との間にはスペーサ15が配置される。スペーサ15は、カバー部14と後述の静翼19との間に一定の距離を発生させる。これにより、静翼19からカバー部14を介して外部へと抜ける風の直進性が低下することを抑制できる。なお、スペーサ15はカバー部14と同一部材であってもよい。また、スペーサ15は、場合によっては無くてもよい。複数のリブ142は、人の手指が誤って貫通孔101内に入ることを防止できる。複数のリブ142は、外部から貫通孔101内に異物が進入することを防止できる。
なお、カバー部14は、ネジ止め以外の方法でケーシング10に固定されてよい。例えば、カバー部14とケーシング10とのうちの一方に凸部、他方に凹部を設け、凸部と凹部との嵌め合せを利用して、カバー部14をケーシング10に固定してよい。また、本実施形態では、カバー部14はケーシング10と別部材であるが、カバー部14とケーシング10とは同一部材であってもよい。
図3に示すように、モータユニット1においては、ファン12が回転すると、貫通孔101の一方側から他方側に空気が流れる。本実施形態では、ファン12側が空気の吸込み側になり、カバー部14側が空気の吐出し側になる。なお、図3の矢印Bは、ファン12の回転によって生じる風の向きを示す。モータユニット1は、例えば空気調和機の室内機に適用することができる。この場合、モータユニット1は、ファン12側が壁側に、カバー部14側が部屋の内側に向く向きで、室内機内に配置される。
<2.モータユニットの詳細>
図4は、図1のA−A位置における断面図である。図4に示すように、モータユニット1は、ベース部16と、ブラケット17と、支柱18とを有する。
ベース部16はモータ11を支持する。詳細には、ベース部16は貫通孔101内に配置される。ベース部16は、カバー部14及びスペーサ15より上側に位置する。ベース部16は、モータ11の下側に位置する。ベース部16は、例えば樹脂によって形成される。
図5は、ベース部16及びその周辺の構成を示す斜視図である。本実施形態においては、図5に示すように、ベース部16は、本体部160と、柱状部161とを有する。詳細には、本体部160は有底円筒状である。柱状部161は、本体部160の中央に位置する。柱状部161は、詳細には円柱状である。なお、これは例示にすぎず、ベース部16は、例えば円板状等の板状部であってよい。また、ベース部16は、底を有しない筒状であってもよい。
ベース部16は、下方に凹む凹部、又は、上下に貫通する第1の孔部を有する。本実施形態においては、図4及び図5に示すように、ベース部16は下方に凹む凹部161aを有する。詳細には、凹部161aは、柱状部161の上部に設けられる。凹部161aは、軸方向からの平面視において円形状である。なお、本体部160と柱状部161とは同一部材である。
図4に示すように、モータ11は、下部において下側に延びる第1の凸部111を有する。本実施形態では、第1の凸部111は円柱状である。第1の凸部111の内側には、例えばベアリングが配置される。第1の凸部111は、凹部161aに取り付けられている。詳細には、第1の凸部111は凹部161aに挿入されている。これにより、ベース部16に支持されるモータ11の径方向の位置決めを行うことができる。なお、ベース部16が第1の孔部を有する場合には、第1の凸部111は第1の孔部に取り付けられる。また、凹部161aに挿入される第1の凸部111の下端面と、凹部161aの底面との間には隙間が存在することが好ましい。これにより、モータ11の振動がベース部16に直接伝わることを防止できる。
本実施形態では、第1の凸部111の径方向外方には第1の弾性部112が設けられている。第1の弾性部112は、詳細には円環状のゴム部材である。第1の弾性部112は第1の凸部111に嵌められている。第1の凸部111の外周面と、第1の弾性部112の内周面とは隙間なく接触していることが好ましい。本実施形態では、第1の弾性部112が嵌められた第1の凸部111が、凹部161aに挿入されている。すなわち、第1の弾性部112は、第1の凸部111の外面と、凹部161aの内面との間に介在する。第1の弾性部112の外周面と、凹部161aの内周面とは隙間なく接触していることが好ましい。これによって、モータ11の径方向の位置決めを、より確実に行うことができる。
本構成によれば、モータ11の駆動によって生じる振動がベース部16に伝達されることを、第1の弾性部112によって抑制することができる。図4に示すように、第1の弾性部112は外周面に径方向に突出する第1のフランジ部112aを有することが好ましい。第1のフランジ部112aは、凹部161aには挿入されず、凹部161aより上側において、モータ11とベース部16との間に介在することが好ましい。これにより、モータ11の駆動によって生じる振動がベース部16に伝達されることを、より確実に抑制することができる。
なお、ベース部16が第1の孔部を有する場合には、第1の弾性部112は、第1の凸部111の外面と、第1の孔部の内面との間に介在する。また、本実施形態では、第1の凸部111に第1の弾性部112が取り付けられる構成となっているが、これに限定されない。例えば、第1の弾性部112は、凹部161a又は第1の孔部に取り付けられる構成としてよい。すなわち、第1の弾性部112が取り付けられた凹部161a又は第1の孔部に、第1の凸部111が挿入される構成としてよい。
ベース部16は、柱状部161から外周に向けて放射状に延びる複数の補強リブ162を有する。補強リブ162は、ベース部16の強度を向上させることができる。本実施形態では、補強リブ162は、本体部160及び柱状部161と同一部材である。補強リブ162は、場合によっては設けられなくてもよい。
ベース部16の外周には、径方向成分を含む方向に延びる静翼19が設けられている。本実施形態では、図5に示すように、静翼19は、ベース部16の外周面から貫通孔101の内周面に向けて延びる。静翼19は、径方向に真っ直ぐ延びるのではなく、径方向に対して斜めに延びる。静翼19は複数である。複数の静翼19は、同一の形状であり、周方向に等間隔に並ぶ。すなわち、静翼19同士の間には通気孔が形成される。静翼19は、ファン12の回転よって生じる風の流れを調整することができる。例えば、静翼19は、ファン12の回転によって生じる気流を遠くまで到達させることができる。
各静翼19は、一端部がベース部16に接続され、他端部がケーシング10に接続されている。このために、ベース部16は、静翼19を介してケーシング10に支持される。本実施形態では、複数の静翼19は、ベース部16と同一部材である。ただし、複数の静翼19は、ベース部16と別部材であってもよい。また、複数の静翼19は、ケーシング10と同一部材である。ただし、複数の静翼19はケーシング10と別部材であってもよい。
ブラケット17は、図4に示すように、モータ11を介してベース部16に対向配置される。詳細には、ブラケット17は貫通孔101内に配置される。ブラケット17はモータ11の上側に配置される。ブラケット17は、例えば樹脂よって形成できる。ブラケット17は、モータ11をベース部16に対して固定するために設けられる。
図6は、ブラケット17の構成を示す斜視図である。本実施形態においては、図6に示すように、ブラケット17は、筒状部170と、複数の突起部171とを有する。筒状部170は上下方向に延びる。複数の突起部171は、筒状部170から径方向外方に延びる。複数の突起部171は、周方向に間隔をあけて配置される。本実施形態では、筒状部170と複数の突起部171とは同一部材である。
筒状部170は、詳細には円筒状である。複数の突起部171は、周方向に等間隔で配置される。本実施形態においては、突起部171の数は4つであり、筒状部170の外周に90°おきに突起部171が設けられる。複数の突起部171は、いずれも同一形状である。各突起部171は、軸方向からの平面視において矩形状である。各突起部171の径方向の先端部には、ネジ止め用の孔172が設けられる。また、各突起部171は、径方向外方に向けて、厚みが徐々に薄くなるテーパ形状を有する。これにより、ブラケット17をベース部16に対して固定するネジ20の長さを短くすることができ、モータユニット1の薄型化を図り易くできる。突起部171の数、配置、及び形状は例示であり、適宜変更されてよい。
なお、ブラケット17の形状は例示であり、その形状は適宜変更されてよい。ブラケッ
ト17は、例えば上下方向に延びる筒状等であってもよい。
図4に示すように、モータ11は、上部において上側に延びる第2の凸部113を有する。本実施形態では、第2の凸部113は円柱状である。第2の凸部113の内側には、例えばベアリングが配置される。ブラケット17は、上下に貫通する第2の孔部173を有する。第2の孔部173は、詳細には、筒状部170の上下方向に延びる孔である。第2の凸部113は、第2の孔部173に取り付けられている。詳細には、第2の凸部113は第2の孔部173に挿入されている。これにより、ベース部16に支持されるモータ11の径方向の位置決めを行うことができる。なお、シャフト110は、第2の孔部173を介してブラケット17より上側に突出する。
本実施形態では、第2の凸部113の径方向外方には第2の弾性部114が設けられている。第2の弾性部114は、詳細には円環状のゴム部材である。第2の弾性部114は第2の凸部113に嵌められている。第2の凸部113の外周面と、第2の弾性部114の内周面とは隙間なく接触していることが好ましい。第2の弾性部114が嵌められた第2の凸部113は、第2の孔部173に挿入されている。すなわち、第2の弾性部114は、第2の凸部113の外面と、第2の孔部173の内面との間に介在する。第2の弾性部114の外周面と、第2の孔部173の内周面とは隙間なく接触していることが好ましい。これによって、モータ11の径方向の位置決めを、より確実に行うことができる。
本構成によれば、モータ11の駆動によって生じる振動がベース部16に伝達されることを、第2の弾性部114によって抑制することができる。図4に示すように、第2の弾性部114は外周面に径方向に突出する第2のフランジ部114aを有することが好ましい。第2のフランジ部114aは、第2の孔部173には挿入されず、第2の孔部173より下側において、モータ11とブラケット17との間に介在することが好ましい。これにより、モータ11の駆動によって生じる振動がベース部16に伝達されることを、より確実に抑制することができる。また、これにより、モータ11の軸方向の位置決めを、より確実に行うことができる。
なお、本実施形態では、筒状部170の上端部に、第2の弾性部114の抜け止めとして機能する突出部170aが設けられる。この突出部170aは無くてもよい。また、本実施形態では、第2の凸部113に第2の弾性部114が取り付けられる構成となっているが、これに限定されない。例えば、第2の弾性部114は、第2の孔部173に取り付けられる構成としてよい。すなわち、第2の弾性部114が取り付けられた第2の孔部173に、第2の凸部113が挿入される構成としてよい。
支柱18は、図4に示すように、ベース部16とブラケット17とに挟まれている。支柱18は、ベース部16又はブラケット17のいずれか一方と同一部材であることが好ましい。支柱18は、場合によっては、ベース部16及びブラケット17と別部材でもよい。この場合、支柱18は例えばネジであってもよい。本実施形態では、図5に示すように、支柱18はベース部16と同一部材である。支柱18は単数でもよいが、本実施形態では、支柱18は複数である。支柱18を単数とする場合には、例えば、支柱18は筒状に構成してよい。
複数の支柱18は、周方向に互いに間隔をあけて配置される。本実施形態では、支柱18の数は4つである。4つの支柱18は周方向に等間隔に配置される。4つの支柱18は、ベース部16の外周縁に配置される。本構成によれば、モータ11で発生される熱が支柱18の間に形成される空間を通って外部に伝達しやくなる。このために、本構成によれば、モータユニット1の内部に熱がこもることを防止することができる。
各支柱18は筒状に構成される。本実施形態では、支柱18は円筒状である。詳細には、図5に示すように、各支柱18には、支柱18の強度を向上させる2つの補強リブ180が設けられる。2つの補強リブ180は、周方向において、各支柱18を挟む位置に設けられる。各補強リブ180は、例えば、平面視において三角形状の板状部材である。本実施形態では、補強リブ180は支柱180と同一部材である。補強リブ180は、場合によっては設けられなくてもよい。
図4に示すように、各支柱18には、ベース部16の下側からネジ20が挿入される。複数の支柱18のそれぞれは、ベース部16と、突起部171との間に配置される。各支柱18の上側から突出したネジ20の上端は、突起部171の孔172(図6参照)を貫通しナット21によって締め付けられる。これにより、モータ11は、ベース部16とブラケット17との間に挟まれてベース部16に固定される。本実施形態では、ブラケット17は、周方向に間隔をあけて配置される複数の突起部171を有する構成とされる。このために、ブラケット17が取り付けられた場合でも、モータ11は、その上面の一部がブラケット17に覆われない。この結果、モータ11の駆動時において、音がこもって共振音が発生することを抑制することができる。
なお、本実施形態では、ブラケット17は、ネジ止めによってベース部16に固定される構成とした。これは例示であり、ブラケット17は、他の手段によってベース部16に固定されてよい。ブラケット17は、支柱18に接着されることによってベース部16に対して固定されてよい。また、支柱18は、ベース部16又はブラケット17のいずれか一方と同一部材であり、ベース部16とブラケット17とのうち他方は、支柱18に設けられた固定部と嵌め合される被固定部を有する構成としてもよい。本構成によれば、ベース部16とブラケット17とをネジ20を用いることなく固定することができる。
固定部と被固定部との嵌め合いを用いたベース部16とブラケット17との固定について、具体例を挙げて説明する。例えば、支柱18がベース部16と同一部材である場合において、支柱18の上面に固定部として凸部を設け、ブラケット17の下面に被固定部として凹部を設ける構成としてよい。この構成において、凸部と凹部とは軸方向に対向し、両者の嵌め合せによってブラケット17はベース部16に対して固定される。凸部と凹部は、例えば圧入や接着によって固定されてよい。なお、支柱18の上面に設けられる固定部は凹部であり、ブラケット17の下面に設けられる被固定部は凸部であってもよい。また、支柱18がブラケット17と同一部材である場合には、支柱18の下面に固定部が設けられ、ベース部16の上面に被固定部が設けられてよい。また、固定部と被固定部との嵌め合いを用いたベース部16とブラケット17との固定の他の例として、図7A及び図7Bに示す構成が挙げられる。図7Aは、ベース部16とブラケット17とを固定部と被固定部との嵌め合いで固定する第1実施例を説明する図である。図7Aでは、支柱18はベース部16と同一部材である。
支柱18は、上側の側面部に固定部181を有する。本例では、固定部181は凸部である。当該凸部は支柱18の周方向の一部に設けられてもよいし、全周に設けられてもよい。固定部181は支柱18と同一部材であることが好ましい。ブラケット17は、上下方向に延びる貫通孔174を有する。ブラケット17は、貫通孔174の内周面に被固定部175を有する。被固定部175は凹部である。当該凹部は貫通孔174の内周面の周方向の一部に設けられてもよいし、全周に設けられてもよい。凹部は凸部に合せた形状とされる。本構成では、支柱18の上部が貫通孔174に挿入されることによって、固定部181である凸部が、被固定部175である凹部175に嵌り込む。これによって、ブラケット17はベース部16に対して固定される。
なお、固定部181が凹部であり、被固定部175が凸部であってもよい。また、支柱
18がブラケット17と同一部材である場合には、ベース部16に、ブラケット17と同様の被固定部が設けられればよい。また、この場合、固定部は支柱の下部側に設けられる。
図7Bは、ベース部16とブラケット17とを固定部と被固定部との嵌め合いで固定する第2実施例を説明する図である。図7Bでは、支柱18はベース部16と同一部材である。
支柱18は、上部に固定部182を有する。本例では、固定部182は、支持片部182aと爪部182bとを有する。支持片部182aは、支柱18の上部において、上側に向けて延びる板状部である。爪部182bは、支持片部182aの上端に設けられる。爪部182bは、支持片部182aに対して径方向に突出する部分を有する。支持片部182aが弾性変形することにより、爪部182bは径方向の位置を変動できる。固定部182は支柱18と同一部材であることが好ましい。ブラケット17が有する被固定部176は、上下方向に延びる貫通孔である。
本構成では、爪部182bが貫通孔176に挿入される際に、爪部182bが貫通孔176の内周面に押され、支持片部182aが弾性変形する。爪部182bが貫通孔176を通過すると支持片部182aが弾性力によって元の位置に戻り、爪部182bの径方向突出部分がブラケット17の上面に引っ掛かる。これによって、ブラケット17はベース部16に対して固定される。なお、支柱18がブラケット17と同一部材である場合には、ベース部16に、ブラケット17と同様の被固定部が設けられればよい。また、この場合、固定部は支柱の下部側に設けられる。
図8は、ファン12の構成を示す斜視図である。図8に示すように、ファン12は、ファンボス120と羽根121とを有する。ファンボス120は有底筒状である。本実施形態のファンボス120は、筒の底を形成する側が上とされ、取付部13を介してブラケット17より上側でシャフト110に取り付けられる。換言すると、回転体12は、ブラケット17より上側でシャフト110に取り付けられる。ファンボス120は、詳細には、第2取付部材132にネジ止めされる。図4に示すように、ファンボス120は、モータ11及びブラケット17を囲む。
ファンボス120の上面には、上下に貫通する第1の開口部120a及び第2の開口部120bが設けられる。第1の開口部120aは、ファンボス120の上面の中央部に設けられる。本実施形態では、第1の開口部120aは円形状であり、第1の開口部120aの中心とファンボス120の中心とは一致する。第1の開口部120aにはシャフト110が通される。本実施形態では、図1に示すように、第1の開口部120aは、シャフト110及び取付部13によって塞がれる。その他、本実施形態では、ファンボス120の上面にネジ孔も設けられるが、ファンボス120が取付部13にネジ止めされることによってネジ孔は塞がれる。
第2の開口部120bは、第1の開口部120aより径方向外方に配置される。本実施形態では、第2の開口部120bは4つ設けられる。4つの第2の開口部120bの形状は同じであり、いずれも周方向に細長く延びる。4つの第2の開口部120bは、ファンボス120が取り付けられた取付部13の周囲に沿って等間隔に配置される。ただし、第2の開口部120bの数、形状、及び、配置は例示であり、適宜変更してよい。例えば、第2の開口部120bの数は複数ではなく、単数であってもよい。第2の開口部120bは、ファン12がシャフト110に取り付けられても塞がれない。第2の開口部120bによって、モータ11の上側がファンボス120によって完全に覆われない構成にでき、音がこもって共振音が発生することを抑制できる。
なお、第2の開口部120bは、軸方向からの平面視において、ベース部16と重なる位置に設けられていることが好ましい。また、第2の開口部120bは、軸方向からの平面視において、その全体がベース部16と重なることがより好ましい。これによれば、ベース部16によって、第2の開口部120bを通る風の流れが発生することを抑制して、ファンの特性が低下することを防止できる。
羽根121は、ファンボス120から径方向成分を含む方向に延びる。詳細には、羽根121は、ファンボス120の外周面から延びる。羽根121は、径方向に真っ直ぐ延びるのではなく、径方向に対して斜めに延びる。羽根121は複数である。複数の羽根121は、同一の形状であり、周方向に等間隔に並ぶ。羽根121は、ファン12の回転によって、モータユニット1の上側から下側に向けて風の流れが生じる向きに配置されている。
本実施形態の構成では、図4に示すように、モータ11及びファン12は、ベース部16よりも上側に位置する。換言すると、モータ11及び回転体12は、ベース部6よりも上側に位置する。これによると、モータ11と回転体12を同一の方向からベース部16に対して組み付けることができる。このために、ベース部16にモータ11を組み付けた後に、ベース部16を反転して回転体12を組み付けるという作業の発生を防ぐことができる。したがって、本構成によれば、モータユニット1の組み立て時における作業性を向上することができる。例えば、モータユニット1が空気調和機の室内機に適用される場合、モータユニット1は大型になりやすく、ベース部16に対するモータ11とファン12の組み付け方向が異なると作業負担が大きくなる可能性がある。この点、本構成では、モータ11とファン12のベース部16に対する組み付け方向が同一方向であるために、作業負担が大きくなることを避けられる。
図9は、ファンボス120の直径R1を示す図である。図10は、ベース部16の直径R2を示す図である。ベース部16の直径R2は、本体部160の直径である。ファンボス120の直径R1は、ベース部16の直径R2以上であることが好ましい。これによれば、ファン12の回転によって生じる風の流れがベース部16によって邪魔されることを抑制して効率良く風を送ることができる。なお、本実施形態では、ファンボス120の直径R1とベース部16の直径R2とはほぼ同じである。
図11は、図5にモータ11を追加した図である。図11に示すように、モータユニット1は、モータ11から引き出される導線22を有する。導線22は、詳細には、例えば銅などの金属線のまわりに樹脂が被覆された構成である。図11では、導線22は1本しか示されていないが、本実施形態では複数である。導線22は、軸方向からの平面視において静翼19と重なる位置に設けられている。これにより、ファン12の回転によって生じる風の流れが導線22によって邪魔される可能性を低減することができる。
図12は、導線22と静翼19との関係を説明する模式図である。図12において、導線22と静翼19とは断面図で示される。図12に示すように、静翼19は、上下方向に窪む溝部19aを有する。溝部19aは、静翼19が延びる方向に沿って延びる。溝部19aは、静翼19の一端から他端まで延びてもよいが、一端から他端までの範囲の一部に設けられてもよい。導線22は溝部19aに配線される。導線22の少なくとも一部は、溝部19aに埋め込むことができる。このために、溝部19aによって導線22を固定することができる。また、溝部19aに導線22が埋め込まれることによって、導線22が空間を占める実質的な体積を減らすことができるために、風の流れが導線22によって邪魔される可能性を低減することができる。
溝部19aの幅W1は、導線22の直径R3よりも若干小さいことが好ましい。これによれば、溝部19aに導線22を嵌め込むによって、導線22が変形し、静翼19が導線22を保持することができる。溝部19aは、導線22を半分以上埋める深さであってよい。これにより、導線22が空間を占める実質的な体積を小さくすることができる。なお、溝部19aは、本例のように1本の導線22に対して1つ設けられてもよいが、複数の導線22に対して1つ設けられてもよい。なお、導線22は、溝部19aに配線されることなく、静翼19の表面に固定されてもよい。この場合、導線22は、例えば接着剤によって静翼19に貼り付けられてもよい。
図11に示すように、モータ11は、当該モータ11から引き出される導線22を通すブッシング23を有する。ブッシング23は、例えば熱可塑性樹脂等によって構成される。本実施形態では、ブッシング23は、複数の導線22を結束する。ブッシング23は、モータ11の側面に配置される。ブッシング23は、その一部がモータ11の側面から径方向に突出する。ブッシング23は、軸方向からの平面視において、ベース部16内に位置する。換言すると、ブッシング23は、軸方向からの平面視において、ベース部16から径方向にはみ出していない。このために、ファン12の回転によって生じた風の流れがブッシング23によって邪魔されることを防止できる。
図13は、ファンボス120とブッシング23との関係を示す模式図である。図13に示すように、ブッシング23は、ファンボス120の下端120cより下側に設けられていることが好ましい。これにより、モータ11からブッシング23を介して引き出される導線22が、ファンボス120に干渉することを防止することができる。このために、配線処理を容易に行うことができる。
<3.留意点>
以上に示した実施形態や適宜説明した変形例の構成は、本発明の例示にすぎない。実施形態や変形例の構成は、本発明の技術的思想を超えない範囲で適宜変更されてもよい。また、以上に示した実施形態及び複数の変形例は、可能な範囲で組み合わせて実施されてよい。
以上に示した実施形態では、モータユニットが有する回転体がファンである構成とした。これは例示であり、回転体は、ファンに限らず、例えばギア等の他の部材であってもよい。例えば、回転体がギアである場合、ギアは、シャフトに直接取り付けられてもよいし、取付部を介してシャフトに間接的に取り付けられてもよい。
本発明は、例えば家電、OA機器、車載機器等、モータを有する様々な機器に利用することができる。
1・・・モータユニット
11・・・モータ
12・・・回転体(ファン)
16・・・ベース部
17・・・ブラケット
18・・・支柱
19・・・静翼
19a・・・溝部
22・・・導線
23・・・ブッシング
110・・・シャフト
111・・・第1の凸部
112・・・第1の弾性部
113・・・第2の凸部
114・・・第2の弾性部
120・・・ファンボス
120a・・・第1の開口部
120b・・・第2の開口部
121・・・羽根
160・・・凹部
170・・・筒状部
171・・・突起部
173・・・第2の孔部
181、182・・・固定部
175、176・・・被固定部
C・・・中心軸

Claims (17)

  1. モータユニットであって、
    上下方向に延びる中心軸に沿って配置されるシャフトを有するモータと、
    前記モータを支持するベース部と、
    前記モータを介して前記ベース部に対向配置されるブラケットと、
    前記ベース部と前記ブラケットとに挟まれている支柱と、
    前記ブラケットより上側でシャフトに取り付けられる回転体と、
    を有し、
    前記モータ及び前記回転体は、前記ベース部よりも上側に位置する、モータユニット。
  2. 前記モータは、下部において下側に延びる第1の凸部を有し、
    前記ベース部は、下方に凹む凹部、又は、上下に貫通する第1の孔部を有し、
    前記第1の凸部は、前記凹部又は前記第1の孔部に取り付けられている、請求項1に記載のモータユニット。
  3. 前記第1の凸部の径方向外方には、第1の弾性部が設けられ、
    前記第1の弾性部は、前記第1の凸部の外面と、前記凹部又は前記第1の孔部の内面との間に介在する、請求項2に記載のモータユニット。
  4. 前記支柱は複数であり、
    複数の前記支柱は、周方向に互いに間隔をあけて配置される、請求項1から3のいずれか1項に記載のモータユニット。
  5. 前記支柱は、前記ベース部又は前記ブラケットのいずれか一方と同一部材であり、
    前記ベース部と前記ブラケットとのうち、他方は、前記支柱に設けられた固定部と嵌め合わされた被固定部を有する、請求項1から4のいずれか1項に記載のモータユニット。
  6. 前記モータは、上部において上側に延びる第2の凸部を有し、
    前記ブラケットは、上下に貫通する第2の孔部を有し、
    前記第2の凸部は、前記第2の孔部に取り付けられている、請求項1から5のいずれか1項に記載のモータユニット。
  7. 前記第2の凸部の径方向外方には、第2の弾性部が設けられ、
    前記第2の弾性部は、前記第2の凸部の外面と、前記第2の孔部の内面との間に介在する、請求項6に記載のモータユニット。
  8. 前記ブラケットは、
    上下方向に延びる筒状部と、
    前記筒状部から径方向外方に延びる複数の突起部と、
    を有し、
    前記複数の突起部は、周方向に間隔をあけて配置され、
    前記支柱は複数であり、
    複数の前記支柱のそれぞれは、前記ベース部と前記突起部との間に挟まれている、請求項1から7のいずれか1項に記載のモータユニット。
  9. 前記回転体はファンである、請求項1から8のいずれか1項に記載のモータユニット。
  10. 前記ファンは、
    有底筒状のファンボスと、
    前記ファンボスから径方向成分を含む方向に延びる羽根と、
    を有し、
    前記ファンボスの直径は、前記ベース部の直径以上である、請求項9に記載のモータユニット。
  11. 前記ファンボスの上面には、上下に貫通する第1の開口部及び第2の開口部が設けられ、
    前記第1の開口部には前記シャフトが通され、
    前記第2の開口部は、前記第1の開口部より径方向外方に配置される、請求項10に記載のモータユニット。
  12. 前記第2の開口部は、軸方向からの平面視において、前記ベース部と重なる位置に設けられている、請求項11に記載のモータユニット。
  13. 前記ベース部の外周には、径方向成分を含む方向に延びる静翼が設けられている、請求項9から12のいずれか1項に記載のモータユニット。
  14. 前記モータから引き出される導線を更に有し、
    前記導線は、軸方向からの平面視において、前記静翼と重なる位置に配置される、請求項13に記載のモータユニット。
  15. 前記静翼は、上下方向に窪む溝部を有し、
    前記導線は前記溝部に配線されている、請求項14に記載のモータユニット。
  16. 前記モータは、当該モータから引き出される導線を通すブッシングを有し、
    前記ブッシングは、軸方向からの平面視において、前記ベース部内に位置する、請求項9から15のいずれか1項に記載のモータユニット。
  17. 前記モータは、当該モータから引き出される導線を通すブッシングを有し、
    前記ファンは、
    有底筒状のファンボスと、
    前記ファンボスから径方向成分を含む方向に延びる羽根と、
    を有し、
    前記ブッシングは、前記ファンボスの下端より下側に設けられている、請求項9から16のいずれか1項に記載のモータユニット。
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