JP2018137859A - 振動波モータ及び振動波モータを有する光学装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 振動子を押圧する加圧方向に対する薄型化を実現したコンパクトな直動型振動波モータを提供する。【解決手段】 圧電素子101と振動板102とからなる振動子103と、該振動子103と接触する摩擦接触面104cを有する摩擦部材104と、振動子103を摩擦部材104に押圧する加圧手段と、振動子103と摩擦部材104との相対移動をガイドするガイド手段とを備え、振動子103が発生する振動により振動子103と摩擦部材104とを相対移動させる振動波モータ100において、ガイド手段は、摩擦部材104を振動子103に対して回動可能に保持する。【選択図】 図2
Description
本発明は、振動波モータ、特に直動型振動波モータ及びその振動波モータを有するレンズ鏡筒などの光学装置に関する。
従来の直動型超音波モータでは、圧電素子に高周波電圧を印加することで圧電素子が固定された振動子を振動させている。振動子の振動により、振動子に押圧される摩擦部材が駆動される。直動型超音波モータは駆動効率が高く、高出力を維持したまま小型化するための様々な工夫が考えられている。
例えば、特許文献1の直動型超音波モータは、圧電素子を有する振動子と、振動子が圧接された摩擦部材と、振動子を保持し移動する保持部材と、保持部材の移動をガイドするガイド部と、振動子を摩擦部材に圧接させる加圧部材とによって構成されている。
しかしながら、特許文献1に開示された直動型超音波モータは、摩擦部材、振動子、保持部材、加圧部材、ガイド部等の個別部品により構成されているため部品点数が多い。さらに、上記の個別部品は振動子を押圧する加圧方向に積層して配置されているため、加圧方向の厚さの低減には限界があった。
そこで、本発明の目的は、振動子を押圧する加圧方向に対する薄型化を実現したコンパクトな直動型振動波モータを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、圧電素子と振動板とからなる振動子と、該振動子と接触する摩擦接触面を有する摩擦部材と、振動子を摩擦部材に押圧する加圧手段と、振動子と摩擦部材との相対移動をガイドするガイド手段とを備え、振動子に発生する振動により振動子と摩擦部材とを相対移動させる振動波モータにおいて、ガイド手段は、摩擦部材を振動子に対して回動可能に保持することを特徴とする。
本発明によれば、振動子を押圧する加圧方向に対して薄型化を実現したコンパクトな直動型超音波モータを得ることができる。
(実施例)
以下、本発明の好適な実施例を添付の図面に基づいて詳細に説明する。図面において、同一符号は同一部材を示している。本明細書中において、後述する振動子103と後述する摩擦部材104が相対移動する方向をX軸方向、振動子103を摩擦部材104に対して押圧する加圧方向をZ軸方向とする。Z軸方向において、振動子103から摩擦部材104への向きを−Z軸方向、摩擦部材104から振動子103への向きを+Z軸方向と定義する。また、X軸方向及びZ軸方向に直交する方向をY軸方向とする。なお、以下の説明では、デジタルカメラのレンズ鏡筒などを駆動するアクチュエータとしてユニット化された直動型振動波モータを例に説明する。しかし、本発明の使用用途はこれに限られたものではない。
以下、本発明の好適な実施例を添付の図面に基づいて詳細に説明する。図面において、同一符号は同一部材を示している。本明細書中において、後述する振動子103と後述する摩擦部材104が相対移動する方向をX軸方向、振動子103を摩擦部材104に対して押圧する加圧方向をZ軸方向とする。Z軸方向において、振動子103から摩擦部材104への向きを−Z軸方向、摩擦部材104から振動子103への向きを+Z軸方向と定義する。また、X軸方向及びZ軸方向に直交する方向をY軸方向とする。なお、以下の説明では、デジタルカメラのレンズ鏡筒などを駆動するアクチュエータとしてユニット化された直動型振動波モータを例に説明する。しかし、本発明の使用用途はこれに限られたものではない。
図1は、本発明の実施例である直動型振動波モータ(以下、「振動波モータ100」とする。)の正面図である。また、図2(A)は、図1の断面線IIA−IIAにおける振動波モータ100の断面図であり、図2(B)は従来の直動型超音波モータ200の断面図である。本実施例における振動波モータ100はX軸方向に長軸を有し、以下に説明する各部材により構成されている。
図1及び図2(A)を参照して、本実施例における振動波モータ100の構成を説明する。振動子103は、振動板102と圧電素子101とにより構成されている。圧電素子101は、振動板102に公知の接着剤等により固定されているが、振動板102と圧電素子101との接着は、接着されればその方法は限定されない。振動板102は、圧電素子101が固定された面の反対側の面にさらに摩擦接触部102aを備え、摩擦接触部102aは摩擦部材104に押圧を伴う加圧接触状態で接触している。圧電素子101に高周波電圧を印加することにより超音波領域の周波数の振動(超音波振動)が励振される。
圧電素子101に超音波振動が発生することで、振動板102と圧電素子101とにより構成された振動子103に共振現象が起こる。その結果、振動板102の摩擦接触部102aに楕円運動が発生する。圧電素子101に印加される高周波電圧の周波数や位相を変えることで、当該楕円運動の回転方向や楕円比を適宜変化させて所望の動きを得ることができる。振動子103は、上記の共振現象を阻害しないように振動子支持部材109により相対駆動部材108に固定されている。
摩擦部材104は、X軸方向に平行な振動板102の摩擦接触部102aが接触する摩擦接触面104cを有する。そして、摩擦部材104は、2つの転動部材107aと1つの転動部材107bとを介して相対駆動部材108に支持されるとともに、バネ105により付勢され、摩擦接触部102aと摩擦接触面104cとの加圧接触状態が保たれる。なお、バネ105は特許請求の範囲の記載における加圧手段に相当する。
さらに摩擦部材104は、2つの側面と底面を有し、一方の側面にはX軸方向に平行な摩擦部材104の摩擦接触面104cに対してX軸周りの角度が異なる平面である斜面部104aが設けられ、他方の側面には側面溝部104bが設けられている。斜面部104aには、2つの転動部材107aが係合し、側面溝部104bには、1つの転動部材107bが係合する。
相対駆動部材108は、2つの転動部材107aが係合するX軸方向に平行な2つの溝部108aと、転動部材107bが係合するX軸方向に平行な溝部108bを有している。2つの溝部108aは、相対駆動部材108の腕部108cに備えられ、溝部108bは、腕部108cに略対峙する側壁部108dに備えられている。腕部108cは、軸110にて回転可能に保持されており、バネ105により軸110まわりのモーメントを発生させることで転動部材107a、転動部材107bへの付勢力を得ている。
すなわち、2つの転動部材107aは、摩擦部材104の斜面部104aと相対駆動部材108の腕部108cに設けられた2つの溝部108aとによって挟持される。そして、1つの転動部材107bは、摩擦部材104の側面溝部104bと相対駆動部材108の側壁部108dに設けられた溝部108bとによって狭持される。このような構成により、2つの転動部材107a及び1つの転動部材107bは、バネ105の付勢力を相対駆動部材108の腕部108cにより受けるとともに、振動子103の駆動力により転動しながらX軸方向に移動する。
さらに、摩擦部材104は1つの転動部材107bを中心に回動可能に保持されており、転動部材107bはバネ105による加圧方向の位置決めをしている。なお、2つの転動部材107a、摩擦部材104の斜面部104a、相対駆動部材108の溝部108aのいずれか又はこれらの組み合わせによりガイド機構106aが構成される。このガイド機構106aは、振動子103と摩擦部材104との相対移動を直進ガイドし、特許請求の範囲の記載におけるガイド手段に相当する。同様に、転動部材107b、摩擦部材104の側面溝部104b、相対駆動部材108の溝部108bのいずれか又はこれらの組み合わせによりガイド機構106bが構成される。このガイド機構106bは、振動子103と摩擦部材104との相対移動を直進ガイドし、特許請求の範囲の記載におけるガイド手段に相当する。
上記の各部材が組み込まれ、振動波モータ100としてユニット化される。本実施例では、摩擦部材104の斜面部104aを平面、相対駆動部材108の溝部108aを溝形状としているが、平面と溝形状とが入れ換わった構成をとることも可能である。また、相対駆動部材108の溝部108bと摩擦部材104の側面溝部104bとは、転動部材107bを転動可能に保持できればよく、様々な溝形状をとることも可能である。
次に、図2(A)及び(B)を参照して本発明の振動波モータ100と従来の直動型超音波モータ200のZ軸方向の大きさについて説明する。図2(B)は、従来の直動型超音波モータ200の断面図であり、Z軸方向の構成部材として、固定部材211、摩擦部材204、振動子203、振動子支持部材209、バネ支持部材212、バネ205、転動部材207、ガイド206が配列されている。
従来の直動型超音波モータ200では、バネ205の加圧方向がZ軸方向となっており、転動部材207は加圧力を受けるように相対駆動部材208の溝部208aとガイド206とによりZ軸方向に挟持される必要がある。一方、本発明の振動波モータ100では、図2(A)に示すようにZ軸方向の構成部材として、バネ105、摩擦部材104、振動子103、振動子支持部材109、相対駆動部材108が配列されている。しかしながら、バネ105の付勢力の発生方向をY軸方向としてバネ105を配置しており、ガイド機構106a、ガイド機構106bと摩擦部材104とをY軸方向に並設することができる。このように本発明による振動波モータ100は、従来の直動型超音波モータ200と比べ、Z軸方向に積層する構成部材の厚みが少ないため、加圧方向に対して薄型化が実現できる。また、ガイド手段、加圧手段、部材のイコライズ機構を一体構成で実現できるため、本発明の振動波モータ100は、小型化、部品点数の削減ができるといった優れた効果を有する。
次に、図3を参照して本発明の振動波モータ100の構成部材に作用する力について説明する。図3は、図2(A)と同様な本発明の振動波モータ100の断面図である。相対駆動部材108の腕部108cにバネ105により荷重F1を付勢した時、荷重F1は軸110を中心とした腕部108cの回転軌道の接線方向の力F1aと法線方向の力F1bに分解することができる。接線方向の力F1aは、腕部108cに軸110を中心としたモーメントM1を発生させる。
転動部材107aは、腕部108cと当接しており、この転動部材107aにはモーメントM1により荷重F2が付与される。摩擦部材104の斜面部104aは、転動部材107aと当接しており、斜面部104aにも同様の荷重F2が付与される。荷重F2は、転動部材107bを中心とした摩擦部材104の回転軌道の接線方向の力F2aと法線方向の力F2bに分解することができる。接線方向の力F2aは、摩擦部材104に転動部材107bを中心としたモーメントM2を発生させる。
振動板102の摩擦接触部102aは、摩擦部材104の摩擦接触面104cと当接しており、この振動板102の摩擦接触部102aにはモーメントM2により荷重F3が付与される。この荷重F3は、振動子103を摩擦部材104に押圧する押圧力となる。
次に、図4(A)、(B)及び図5(A)〜(C)を参照して、本発明の振動波モータ100における摩擦部材104が振動板102に対して傾いた場合の各部材の挙動を説明する。図4(A)、(B)はいずれも図2(A)と同様な断面図であり、各構成部材の形状誤差やクリアランスなどにより、摩擦部材104の摩擦接触面104cが振動板102に対して図2(A)で示した位置よりもZ軸方向に変化した場合の各部材の挙動を示す。
図4(A)は、摩擦部材104が図2(A)で示した位置(図の破線で示す摩擦部材104の位置)よりも+Z軸方向に変化した場合を示す。摩擦部材104が+Z軸方向に変化しているので、腕部108cは、図3で示した接線方向の力F1aにより軸110を中心としてR2方向に破線で示す位置から回転する。一方、摩擦部材104は、転動部材107aと斜面部104aを介して荷重F2を受け、図3で示した接線方向の力F2aにより転動部材107bを中心としてR1方向に回転し、振動子103を押圧する。
図4(B)は、摩擦部材104が図2(A)で示した位置(図の破線で示す摩擦部材104の位置)よりも−Z軸方向に変化した場合を示す。摩擦部材104が−Z軸方向に変化しているので、摩擦部材104は、振動子103との押圧力(荷重F3)の反力F3’により、転動部材107bを中心としてR3方向に回転する。一方、腕部108cは、斜面部104aと転動部材107aを介して荷重F2の反力F2’を受け、この反力F2’により軸110を中心としてR4方向に破線で示す位置から回転する。結果、摩擦接触部102aと摩擦接触面104cとの加圧接触状態が保たれる。
図5(A)〜(C)は、振動板102と摩擦部材104の距離がX軸方向の位置によって変化した場合の各部材の挙動を示す。図5(A)は振動波モータ100の正面図であり、図5(B)は図5(A)の断面線VB−VBにおける断面図であり、図5(C)は図5(A)の断面線VC−VCにおける断面図である。摩擦部材104の摩擦接触面104cが各構成部材の形状誤差やクリアランスなどにより、+X軸側で−Z軸方向に、−X軸側で+Z軸方向にそれぞれ変位した場合の摩擦部材104と腕部108cの挙動を考える。
−X軸側における状態を示す図5(B)では、摩擦接触面104cが−X軸側において+Z軸方向に変位すると、摩擦部材104は、図3で示した荷重F3の反力F3’により振動子103に押圧され、転動部材107bを中心としてR5方向に回転する。腕部108cは図3で示した荷重F2の反力F2’によりR5方向に回転した摩擦部材104に押圧され、軸110を中心としてR6方向に回転する。
一方、+X軸側における状態を示す図5(C)では、摩擦接触面104cが+X軸側において−Z軸方向に変位すると、摩擦部材104は、図3で示した接線方向の力F2aにより転動部材107bを中心としてR5方向に回転する。腕部108cは、軸110を中心としてR7方向に回転し、摩擦部材104を押圧するとともに振動子103を押圧する。
以上のように本発明の振動波モータ100は、ガイド機構106a、ガイド機構106bが、X軸方向の直動ガイドをするとともに、部材のイコライズ機構を一体構成で実現できるため、摩擦接触部102aと摩擦接触面104cの安定した摩擦接触を実現している。
図6は、本発明の振動波モータ100が組み込まれているレンズ装置の一例として、レンズ鏡筒20を示している。なお、当該レンズ鏡筒20は略回転対称形であるため、上側半分のみ図示している。
撮像装置としてのカメラ本体10には、レンズ鏡筒20が着脱自在に取り付けられ、カメラ本体10内には、撮像素子1aが設けられている。カメラ本体10のマウント11には、レンズ鏡筒20をカメラ本体10に取り付けるためのバヨネット部が設けられている。レンズ鏡筒20は、固定筒21を有しており、固定筒21がマウント11のフランジ部に当接している。そして、固定筒21とマウント11とは不図示のビスに固定されている。固定筒21にはさらに、レンズG1を保持する前鏡筒22とレンズG3を保持する後鏡筒23とが固定されている。レンズ鏡筒20はさらにフォーカスレンズ保持枠25を備え、フォーカスレンズG2を保持している。フォーカスレンズ保持枠25はさらに、前鏡筒22と後鏡筒23に保持されたガイドバー26によって直進移動可能に保持されている。振動波モータ100の摩擦部材104には、不図示の固定部が形成されており、後鏡筒23にビス等で固定されている。
上記のような構成で、振動波モータ100の相対駆動部材108を含む可動部が駆動されると、振動波モータ100の駆動力は、相対駆動部材108を介してフォーカスレンズ保持枠25に伝達される。フォーカスレンズ保持枠25は、ガイドバー26によって案内されて直線移動する。
以上のような構成で、加圧方向に対して薄型化を達成した小型の振動波モータ100を得ることができるとともに、薄型化した振動波モータ100を搭載した光学装置を得ることができる。本発明は上記実施例に限定されるものではなく、請求項記載の範囲に示したものであればどのような形態をとることも可能である。
100 振動波モータ
101 圧電素子
102 振動板
103 振動子
104 摩擦部材
104a 斜面部(ガイド手段)
104b 溝部(ガイド手段)
104c 摩擦接触面
105 バネ(加圧手段)
106a、b ガイド機構(ガイド手段)
107a、b 転動部材(ガイド手段)
101 圧電素子
102 振動板
103 振動子
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Claims (10)
- 圧電素子と振動板とからなる振動子と、
該振動子と接触する摩擦接触面を有する摩擦部材と、
前記振動子を前記摩擦部材に押圧する加圧手段と、
前記振動子と前記摩擦部材との相対移動をガイドするガイド手段とを備え、
前記振動子が発生する振動により前記振動子と前記摩擦部材とを相対移動させる振動波モータにおいて、
前記ガイド手段は、前記摩擦部材を前記振動子に対して回動可能に保持することを特徴とする振動波モータ。 - 前記ガイド手段は、前記相対移動するための直進ガイドをすることを特徴とする、請求項1に記載の振動波モータ。
- 前記ガイド手段は、前記摩擦部材を支持する転動部材で構成され、前記加圧手段からの加圧力を伝達することを特徴とする、請求項1又は2に記載の振動波モータ。
- 前記ガイド手段は、前記転動部材が係合する斜面部を前記摩擦部材にさらに備えて構成され、前記斜面部は前記相対移動の方向に平行で、前記摩擦部材の前記摩擦接触面と異なる角度であることを特徴とする、請求項3に記載の振動波モータ。
- 前記ガイド手段は、前記転動部材が係合する溝部を前記摩擦部材にさらに備えて構成され、前記溝部は前記相対移動の方向に平行であることを特徴とする、請求項3又は4に記載の振動波モータ。
- 前記転動部材は、前記加圧手段により前記摩擦部材の前記溝部に挟持され、前記摩擦部材は、前記転動部材を中心として回動可能に保持されることを特徴とする、請求項5に記載の振動波モータ。
- 前記転動部材は、前記摩擦部材の前記溝部に1つ挟持され、前記加圧手段による加圧方向の位置決めをすることを特徴とする、請求項5又は6に記載の振動波モータ。
- 前記加圧手段は、前記押圧の方向と前記相対移動の方向とに直交する方向に配置されていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の振動波モータ。
- 前記振動波モータは、超音波領域の周波数の振動を用いた超音波モータであることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の振動波モータ。
- 請求項1〜9のいずれか一項に記載の振動波モータを有する光学装置。
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JP2020187231A (ja) * | 2019-05-13 | 2020-11-19 | キヤノン株式会社 | 光学機器および撮像装置 |
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- 2017-02-21 JP JP2017029679A patent/JP2018137859A/ja active Pending
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