JP2018137355A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器において、簡素な構成で、ケーブルの抜去を困難にする。【解決手段】筐体10と、この筐体10に設けられ、ケーブル100のコネクタ120が接続される接続端子20と、を備える電子機器1であって、筐体10は、接続端子20に接続された状態のコネクタ120の周囲に設けられコネクタ120の把持を阻止する壁部12aを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、ケーブルのコネクタが接続される接続端子を備える電子機器に関する。
従来、電子機器の稼働中に、機器内部のコンピュータの処理に時間を要したり、或いは、ハングアップが生じたりすると、通常、ユーザは、リセットボタンの押下によりコンピュータの再起動を行う。しかし、特に、リセットボタンが電子機器の底面に位置する場合や、リセットボタンが蓋で覆われている場合には、ユーザが、リセットボタンを押下するのに代えて、電源ケーブルを接続端子から一旦引き抜いて再度差し込むことでコンピュータの再起動を行うことがある。このような電源ケーブルの抜き差しによる再起動を行うと、メモリ消去やデータ破損が生じることがある。
なお、電源ケーブルの断線や変形を防止するための技術ではあるが、装置の端子接続部に抜け止め部品を挟んでライトアングル形式の電源ケーブルを接続する構造によって、ある一定以上の引き抜き荷重が電源ケーブルに加わった場合に電源ケーブル及び抜け止め部品を装置から離脱させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−62643号公報
上記の抜け止め部品を用いた技術は、そもそも電源ケーブルを容易に抜去することができるため、ユーザがリセットボタンの押下に代えて電源ケーブルの抜き差しを行うのを防止することができない。また、抜け止め部品を用いるため、構造が複雑になる。なお、ケーブルのコネクタを接続端子に接続した後にコネクタを端子固定具などで電子機器に固定することも考えられるが、このように固定具を用いると、上記の抜け止め部品を用いる場合と同様に、構造が複雑になる。
本発明の目的は、このような点に鑑みてなされたものであり、簡素な構成で、ケーブルの抜去を困難にすることができる電子機器を提供することである。
1つの態様では、電子機器は、筐体と、前記筐体に設けられ、ケーブルのコネクタが接続される接続端子と、を備える電子機器であって、前記筐体は、前記接続端子に接続された状態の前記コネクタの周囲に設けられ当該コネクタの把持を阻止する壁部を有する。
前記態様によれば、簡素な構成で、ケーブルの抜去を困難にすることができる。
第1実施形態に係る電子機器を示す斜視図(その1)である。 第1実施形態に係る電子機器を示す斜視図(その2)である。 第1実施形態に係る電子機器を示す右側面図である。 第1実施形態における壁部を説明するための斜視図である。 第1実施形態におけるケーブルの抜去を説明するための右側面図である。 第2実施形態に係る電子機器を示す斜視図である。 第2実施形態に係る電子機器を示す右側面図である。 第2実施形態におけるケーブルの抜去を説明するための右側面図である。
以下、本発明の第1実施形態及び第2実施形態に係る電子機器について、図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
図1及び図2は、第1実施形態に係る電子機器1を示す斜視図である。
図3は、電子機器1を示す右側面図である。
なお、図1〜図3及び後述する図4〜図7には、説明の便宜上、前後方向、左右方向、及び上下方向を図示する。一例ではあるが、前後左右の方向は水平方向であり、上下の方向は鉛直方向である。
図1〜図3に示すように、電子機器1は、筐体10と、接続端子20と、表示部30と、入力操作部40と、磁気カードリーダ50と、スピーカ60と、を備える。電子機器1は、磁気カードリーダ50を備える情報処理端末であるが、後述するケーブル100のコネクタ120が接続される接続端子20と、筐体10とを備えるものであればよく、他の電子機器であってもよい。
筐体10は、筐体上部11及び筐体下部12を有し、筐体上部11の前面に設けられた開閉レバー11aが押されることにより、筐体上部11が前部から上方に開放し、筐体10の内部が露出する。筐体10の内部には、例えばロール状の用紙が収容されている。この用紙は、筐体上部11の前面に設けられた排出口11bから排出される。なお、筐体10は、筐体上部11と筐体下部12とに分離していない構造であってもよい。
図1及び図2に示すように、表示部30は、筐体上部11の上面に設けられており、電子機器1の各種の情報を表示する。表示部30は、タッチパネルを有することで入力部として機能してもよい。
入力操作部40は、筐体上部11の上面において表示部30の前方に設けられている。入力操作部40は、テンキー等の各種操作部を有し、ユーザからの操作を受け付ける入力部として機能する。
磁気カードリーダ50は、筐体上部11の右側に配置され、磁気カードリーダ50の後方から前方に挿入される磁気カードの磁気情報を読み取る。
スピーカ60は、筐体10の内部に設けられ、筐体下部12の右側面の複数の孔から音声を出力する。
図3に示すように、筐体下部12の右側面(筐体10の外周面の一例)の中央より後ろ側には、凹部12bが設けられている。なお、筐体10の外周面とは、電子機器1の設置面S側の面(底面)及びこの面に対向する面(上面)を除く面(前後左右の面)である。
電子機器1は、二点鎖線で示す例えば水平な設置面Sに設置されており、凹部12bは、筐体10のうち、設置面S側の端部の一例である下端に設けられている。設置面Sは、電子機器1の前後左右に拡がる水平な面であるが、水平に対して傾きを有する面(例えば鉛直面)であってもよい。
凹部12bには、ケーブル100のコネクタ120が接続される接続端子20が設けられている。なお、ケーブル100は、例えば電源ケーブルであり、ケーブル本体110及びコネクタ120を有する。コネクタ120は、ケーブル100の一端(ケーブル本体110の一端)に位置し、L字状を呈する。すなわち、ケーブル100は、ライトアングルケーブルである。但し、ケーブル100は、ライトアングルケーブル以外のケーブルであってもよい。
凹部12bの前部及び上部には、筐体下部12の右側面(筐体10の表面の一例)から突出する壁部12aが設けられている。この壁部12aは、凹部12bの周囲において凹部12bの前部から凹部12bの上部にかけて湾曲して延び、凹部12bの上部から筐体下部12の後端まで、ケーブル100の長手方向(前後方向)に亘って延びる。なお、ケーブル100の長手方向(前後方向)は、コネクタ120の接続方向(左右方向)に直交する方向である。
壁部12aは、凹部12bの前部及び上部に設けられていることで、接続端子20に接続された状態のコネクタ120の周囲(前部及び上部)に設けられている。これにより、壁部12aは、図4に示すように、ユーザの指201,202によるコネクタ120の把持を阻止する。なお、このようにコネクタ120の把持を阻止するためには、壁部12aとコネクタ120との間に、指201,202がコネクタ120を挟み込む隙間がない状態(例えば5mm以下の間隔)であることが望ましい。また、コネクタ120の挿入方向(左右方向)とケーブル100の長手方向(前後方向)とに直交する方向(上下方向)において、少なくともコネクタ120の片側(上側)に壁部12aが設けられていることが望ましい。また、壁部12aは、コネクタ120のうち接続端子20に対向する部分(前端)の周囲に設けられていることが望ましい。また、ケーブル100の長手方向(前後方向)において、壁部12aの長さは、コネクタ120の長さの半分以上の長さであることが望ましい。なお、壁部12a及び凹部12bは、筐体10(筐体下部12)の右側面に設けられるが、筐体10の底面などの他の面に設けられてもよい。
コネクタ120は、接続端子20に接続された状態で、図3に示す右側面視において凹部12b内に収まるように位置し、平面視及び正面視においては壁部12aから一部が挿入方向(右側)に突出する。ユーザの指201,202によるコネクタ120の把持を阻止するためには、コネクタ120(特に、コネクタ120のうち接続端子20に対向する部分)は、接続方向である右方向への壁部12aからの突出量が、コネクタ120の左右方向の長さの半分未満或いは把持が困難な長さ(例えば5mm以下)となることが望ましい。
図5に示すように、ユーザが電子機器1を持ち上げることで電子機器1が設置面Sから遠ざかった状態或いは傾いた状態において、コネクタ120は、接続端子20に接続されたまま、壁部12aに沿った第1の位置P1(図1〜図4参照)と、凹部12bから設置面S側にはみ出して壁部12aから離隔した第2の位置P2と、に接続方向(左右方向)を回動中心として回動可能になる。また、コネクタ120は、第2の位置P2において、壁部12a(凹部12bの上部)との間にユーザの指201,202による把持のための隙間Gを生じさせる。
一方、コネクタ120は、電子機器1が設置面Sに設置された状態においては、第1の位置P1から第2の位置P2へは回動不能である。このようにコネクタ120が回動不能である場合には、コネクタ120が設置面Sに接触する場合のほか、ケーブル本体110が設置面Sに接触する場合もあり得る。
そのため、ユーザは、コネクタ120を抜去する際には、電子機器1を持ち上げた後、コネクタ120を第2の位置P2に回動させることで、コネクタ120を指201,202により把持し、コネクタ120を抜去することになる。
以上説明した第1実施形態では、電子機器1は、筐体10と、この筐体10に設けられ、ケーブル100のコネクタ120が接続される接続端子20と、を備える。また、筐体10は、接続端子20に接続された状態のコネクタ120の周囲に設けられコネクタ120の把持を阻止する壁部12aを有する。
このように壁部12aがコネクタ120の把持を阻止するため、壁部12aを用いた簡素な構成で、ユーザ(指201,202)によるケーブル100の抜去を困難にすることができる。更には、ケーブル100の抜去を困難にすることによって、電子機器1の稼働中に、機器内部のコンピュータの処理に時間を要したり、或いは、ハングアップが生じたりしても、ユーザが再起動のためにリセットボタンの押下に代えてケーブル100の抜去を選択するのを抑制することができる。すなわち、リセットボタンの押下という再起動のための正常な操作へユーザを誘導することができる。そのため、メモリ消去やデータ破損が生じるのを抑制することもできる。
また、本第1実施形態では、接続端子20には、L字状のコネクタ120が接続され、壁部12aは、コネクタ120の接続方向(左右方向)に直交するケーブル100の長手方向(前後方向)に亘って設けられている。これにより、壁部12aは、コネクタ120の挿入方向(左右方向)とケーブル100の長手方向(前後方向)とに直交する方向(上下方向)の上側(少なくとも片側)においてコネクタ120の把持を阻止することができる。したがって、ケーブル100の抜去をより困難にすることができる。
また、本第1実施形態では、コネクタ120の接続方向(右方向)への壁部12aからの突出量は、コネクタ120の接続方向(左右方向)の長さの半分未満である。これにより、ケーブル100の抜去をより困難にすることができる。
また、本第1実施形態では、筐体10は、接続端子20が設けられた凹部12bを更に有し、この凹部12bは、筐体10の外周面(右側面)のうち電子機器1の設置面S側の端部(下端)に設けられている。また、コネクタ120は、電子機器1が設置面Sから遠ざかった状態或いは傾いた状態において、接続端子20に接続されたまま、壁部12aに沿った第1の位置P1と、壁部12aから離隔することで当該壁部12aとの間に把持のための隙間Gを生じさせる第2の位置P2と、に接続方向(左右方向)を回動中心として回動可能である。また、コネクタ120は、電子機器1が設置面Sに設置された状態において、第1の位置P1から第2の位置P2へは回動不能である。これにより、ユーザは、コネクタ120を抜去するために、電子機器1を設置面Sから遠ざけるか或いは傾けた後にコネクタ120を第2の位置P2に回動させるという作業を伴うことになる。したがって、ケーブル100の抜去をより困難にすることができる。
また、本第1実施形態では、壁部12aは、凹部12bの周囲に位置し、筐体10の右側面(表面の一例)から突出する。そのため、壁部12aを用いた簡素な構成で、ケーブル100の抜去を困難にすることができる。また、凹部12b内の壁面を壁部として機能させる場合(後述する第2実施形態における凹部12cの壁部12c−1参照)と比較して、凹部12bを左右方向に深くせずに、突出する壁部12aによってコネクタ120の把持を阻止することができる。したがって、筐体10内のスペースが凹部12bの形成によって狭くなるのを抑制することができる。更には、壁部12aが凹部12bの上部に位置する場合には、凹部12bの上部から接続端子20に水が浸入するのを壁部12aによって防止することもできる。
<第2実施形態>
図6は、第2実施形態に係る電子機器2を示す斜視図である。
図7は、電子機器2を示す右側面図である。
本第2実施形態では、上述の第1実施形態における壁部12aを省略し、凹部12cの壁面が壁部12c−1として機能する点において上述の第1実施形態と相違し、その他の点は同様にすることができる。そのため、重複する説明は省略する。なお、図6及び図7に示すように、筐体10の右側面には、上述の第1実施形態における図1〜図5に示すスピーカ60が省略されているが、このスピーカ60が同様に設けられていてもよい。
図7に示すように、筐体下部12の右側面の後端には、凹部12cが設けられている。電子機器2は、二点鎖線で示す例えば水平な設置面Sに設置されており、凹部12cは、筐体10のうち設置面S側の端部の一例である下端に設けられている。なお、本第2実施形態では、上述の第1実施形態とは異なり、凹部12cは、筐体10の後端に設けられているが、他の位置に設けられていてもよい。
凹部12cには、ケーブル100のコネクタ120が接続される接続端子20が設けられている。また、凹部12c内の前部及び上部に位置する壁部12c−1は、凹部12cの前部から凹部12cの上部にかけて湾曲して延び、凹部12cの上部は、コネクタ120の接続方向(左右方向)に直交するケーブル100の長手方向(前後方向)に亘って延びる。このように、壁部12c−1は、接続端子20に接続された状態のコネクタ120の周囲(前部及び上部)に設けられている。これにより、壁部12c−1は、コネクタ120の把持を阻止する。なお、このようにコネクタ120の把持を阻止するためには、壁部12c−1とコネクタ120との間に、指201,202がコネクタ120を挟み込む隙間がない状態(例えば5mm以下の間隔)であることが望ましい。
コネクタ120は、接続端子20に接続された状態で、図7に示す右側面視において凹部12c内に収まるように位置し、平面視及び正面視においては凹部12cから突出しないか或いは一部のみが右側に突出する。そのため、凹部12cは、上述の第1実施形態のように壁部12aが設けられていない分、第1実施形態における凹部12bよりも左右方向の深さが深いことが望ましい。
なお、ユーザの指201,202によるコネクタ120の把持を阻止するためには、コネクタ120(特にコネクタ120のうち接続端子20に対向する部分)は、接続方向である右方向への凹部12cからの突出量が、コネクタ120の左右方向の長さの半分未満或いは把持が困難な長さ(例えば5mm未満)となることが望ましい。また、コネクタ120の挿入方向(左右方向)とケーブル100の長手方向(前後方向)とに直交する方向(上下方向)において、少なくともコネクタ120の片側(上側)に壁部12c−1が設けられていることが望ましい。
また、壁部12c−1は、コネクタ120のうち接続端子20に対向する部分(前端)の周囲に設けられることが望ましい。また、ケーブル100の長手方向(前後方向)において、壁部12c−1の長さは、コネクタ120の長さの半分以上の長さであることが望ましい。
図8に示すように、ユーザが電子機器2を持ち上げることで電子機器2が設置面Sから遠ざかった状態或いは傾いた状態において、コネクタ120は、接続端子20に接続されたまま、壁部12c−1(凹部12cの上部)に沿った第1の位置P1(図6及び図7参照)と、凹部12cから設置面S側にはみ出して壁部12c−1から離隔した第2の位置P2と、に接続方向(左右方向)を回動中心として回動可能になる。また、コネクタ120は、第2の位置P2において、壁部12c−1(凹部12cの上部)との間にユーザの指201,202による把持のための隙間Gを生じさせる。一方、コネクタ120は、電子機器2が設置面Sに設置された状態においては、第1の位置P1から第2の位置P2へは回動不能である。
そのため、ユーザは、コネクタ120を抜去する際には、電子機器2を持ち上げた後、コネクタ120を第2の位置P2に回動させることで、コネクタ120を指201,202により把持し、コネクタ120を抜去することになる。
以上説明した第2実施形態によっても、上述の第1実施形態と同様の事項については同様の効果、すなわち、簡素な構成で、ケーブル100の抜去を困難にすることができるという効果などを得ることができる。
また、本第2実施形態では、壁部12c−1は、凹部12c内の壁面である。このように、接続端子20が設けられた凹部12cの壁面を壁部12c−1として用いることで、上述の第1実施形態における、筐体10の表面から突出する壁部12aを省略することができ、電子機器2をより簡素な構成にすることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素を適宜組み合わせてもよい。このように、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能である。
1,2 電子機器
10 筐体
11 筐体上部
11a 開閉レバー
11b 排出口
12 筐体下部
12a 壁部
12b,12c 凹部
12c−1 壁部
20 接続端子
30 表示部
40 入力操作部
50 磁気カードリーダ
60 スピーカ
100 ケーブル
110 ケーブル本体
120 コネクタ
201,202 指
G 把持のための隙間
P1 第1の位置
P2 第2の位置
S 設置面

Claims (6)

  1. 筐体と、
    前記筐体に設けられ、ケーブルのコネクタが接続される接続端子と、
    を備える電子機器であって、
    前記筐体は、前記接続端子に接続された状態の前記コネクタの周囲に設けられ当該コネクタの把持を阻止する壁部を有する、
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 前記接続端子には、L字状の前記コネクタが接続され、
    前記壁部は、前記コネクタの接続方向に直交する前記ケーブルの長手方向に亘って設けられている、
    ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記コネクタの前記接続方向への前記壁部からの突出量は、前記コネクタの接続方向の長さの半分未満であることを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 前記筐体は、前記接続端子が設けられた凹部を更に有し、
    前記凹部は、前記筐体の外周面のうち前記電子機器の設置面側の端部に設けられ、
    前記コネクタは、前記電子機器が前記設置面から遠ざかった状態或いは傾いた状態において、前記接続端子に接続されたまま、前記壁部に沿った第1の位置と、前記壁部から離隔することで当該壁部との間に把持のための隙間を生じさせる第2の位置と、に前記接続方向を回動中心として回動可能であり、
    前記コネクタは、前記電子機器が前記設置面に設置された状態において、前記第1の位置から前記第2の位置へは回動不能である、
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の電子機器。
  5. 前記筐体は、前記接続端子が設けられた凹部を更に有し、
    前記壁部は、前記凹部の周囲に位置し、前記筐体の表面から突出する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の電子機器。
  6. 前記筐体は、前記接続端子が設けられた凹部を更に有し、
    前記壁部は、前記凹部内の壁面である、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の電子機器。
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