JP2016057503A - 映像表示機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】信頼性の向上を図ることができる映像表示機器を提供する。
【解決手段】一つの実施形態によれば、映像表示機器は、表示装置と、前記表示装置の背後を覆うカバーと、前記表示装置と前記カバーとの間に鉛直状に配置され、側方に開放された切欠き部が設けられた回路基板と、前記回路基板に実装されたスイッチとを備える。前記スイッチは、前記側方から前記切欠き部に挿入される差込部材によって押される操作部を有する。前記回路基板は、前記切欠き部の入口部が前記操作部の鉛直方向の幅よりも小さくなるように前記切欠き部の内側に向けて膨らみ前記差込部材の前記切欠き部内での高さ位置を規制する膨らみ部を有する。
【選択図】図11
Description
本発明の実施形態は、映像表示機器に関する。
外部メモリカードカバーの開閉を検出するスイッチを備えたデジタルスチルカメラが提供されている。
映像表示機器は、信頼性のさらなる向上が期待されている。
本発明の目的は、信頼性の向上を図ることができる映像表示機器を提供することである。
実施形態によれば、映像表示機器は、表示装置と、前記表示装置の背後を覆うカバーと、前記表示装置と前記カバーとの間に鉛直状に配置され、側方に開放された切欠き部が設けられた回路基板と、前記回路基板に実装されたスイッチとを備える。前記スイッチは、前記側方から前記切欠き部に挿入される差込部材によって押される操作部を有する。前記回路基板は、前記切欠き部の入口部が前記操作部の鉛直方向の幅よりも小さくなるように前記切欠き部の内側に向けて膨らみ前記差込部材の前記切欠き部内での高さ位置を規制する膨らみ部を有する。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
本明細書では、いくつかの要素に複数の表現の例を付している。なおこれら表現の例はあくまで例示であり、上記要素が他の表現で表現されることを否定するものではない。また、複数の表現が付されていない要素についても、別の表現で表現されてもよい。
本明細書では、いくつかの要素に複数の表現の例を付している。なおこれら表現の例はあくまで例示であり、上記要素が他の表現で表現されることを否定するものではない。また、複数の表現が付されていない要素についても、別の表現で表現されてもよい。
(第1実施形態)
図1乃至図12は、第1実施形態に係る映像表示機器1を示す。映像表示機器1は、例えばテレビジョン受像機である。なお本実施形態が適用可能な映像表示機器は、上記に限らず、例えばタブレット端末(多機能携帯端末)やスマートフォン、またはモニターのような機器でもよい。
図1乃至図12は、第1実施形態に係る映像表示機器1を示す。映像表示機器1は、例えばテレビジョン受像機である。なお本実施形態が適用可能な映像表示機器は、上記に限らず、例えばタブレット端末(多機能携帯端末)やスマートフォン、またはモニターのような機器でもよい。
図1は、映像表示機器1の全体を示し、図1中の(a)は映像表示機器1の正面図、図1中の(b)は映像表示機器1の背面図を示す。映像表示機器1は、機器本体2と、該機器本体2を鉛直状に支持するスタンド3とを有する。なお、映像表示機器1は、例えば壁面などに直接取り付けられる壁掛けタイプでもよい。
図1に示すように、機器本体2は、筐体11と、該筐体11に其々収容された表示装置12と回路基板13を備える。筐体11は、フロントカバー15(フロントベゼル)と、ユニットカバー16(バックカバー)とを含む。フロントカバー15は、枠状に形成されて表示装置12の表示画面12aを外部に露出させる開口部15aが設けられている。一方で、ユニットカバー16は、表示装置12よりも大きな外形を有するとともに、表示装置12の背後に位置する。本実施形態では、フロントカバー15とユニットカバー16とが組み合わされることで、長方形の扁平状の筐体11が形成されている。
表示装置12は、画像(静止画及び動画を含む)を表示可能な表示画面12aを有する。表示装置12は、略鉛直な姿勢で筐体11に収容される。同様に、回路基板13は、表示装置12の背後に位置し、表示装置12とユニットカバー16との間に鉛直状に配置される。
図2は、回路基板13の詳細を示す。回路基板13には、例えばICカード21が着脱可能に取り付けられるソケット22が設けられている。ICカード21は、「付属部品」、「追加部品」、及び「接続部品」の其々一例である。なお本実施形態が適用可能な「付属部品」、「追加部品」、及び「接続部品」は、ICカードに限らず、他の部品やユニットでもよい。
ソケット22は、例えばプラスチック製のホルダ23と、ICカード21と通信可能なコネクタ部24(端子部、インターフェース部)とを有する。ホルダ23は、映像表示機器1の側方に向いて開口した開口部23a(図4参照)を有する。ICカード21は、開口部23aからホルダ23の内部に挿入されてホルダ23に支持される。
図2に示すように、ホルダ23の開口部23aは、回路基板13の側端部13aに位置する。回路基板13の側端部13aには、外郭部材25(外部露出部材、筐体部材、基板カバー)が取り付けられる。外郭部材25は、後述するように映像表示機器1の外部に露出されて映像表示機器1の外形(外郭)の一部を形成する。換言すれば、外郭部材25は、筐体11の一部である。外郭部材25は、回路基板13の側端部13aに沿って略鉛直方向に延びている。本実施形態では、上述のホルダ23は、外郭部材25と一体に形成されている。なお、ホルダ23は、外郭部材25と別体で形成されてもよい。
図3及び図4は、ホルダ23の周囲を詳しく示す。ホルダ23の開口部23aは、ユニットカバー16の水平方向の一端部(すなわち右端部または左端部)に位置する。ユニットカバー16の背面は、該ユニットカバー16の端部に向かって進むに従い筐体11の厚さが薄くなるように曲がった曲面部26と、この曲面部26に設けられた窪み部27とを有する。窪み部27は、ユニットカバー16の背面から筐体11の厚さ方向に窪んでいる。窪み部27は、ホルダ23の開口方向(略水平方向)でホルダ23の開口部23aと並ぶ。窪み部27は、表示画面12aと略平行な底部27a(平面部)を有する。窪み部27が設けられることで、ICカード21は、表示画面12aと略平行な方向でホルダ23に対して出し入れ可能である。
また、ユニットカバー16の窪み部27は、外郭部材25を外部に露出させる開口部23aが設けられている。換言すれば、窪み部27の開口部23aに外郭部材25が嵌め込まれることで、外郭部材25は映像表示機器1の外形の一部を形成する。
図3及び図4に示すように、外郭部材25には、ICカード21を覆う部品カバー29が取り付けられる。図5乃至図8は、部品カバー29の詳細を示す。部品カバー29は、カバー部30(カバー本体)、第1支持部31、及び第2支持部32を有する。
カバー部30は、例えば略鉛直方向に延びた細長い長方形状に形成され、外郭部材25の表面に沿う。カバー部30は、略水平方向でホルダ23の開口部23a及びICカード21に向かい合い、ホルダ23の開口部23a及びICカード21を覆う。カバー部30は、例えば椀状に形成され、ホルダ23から突出したICカード21を囲う。
第1支持部31及び第2支持部32は、カバー部30の長手方向の両端部に分かれて位置し、其々カバー部30から外郭部材25に向いて突出する。詳しく述べると、第1支持部31は、カバー部30の上端部に設けられている。第1支持部31は、カバー部30から外郭部材25に向いて直線状に突出した突起である。第1支持部31は、該第1支持部31の先端に設けられた第1係合部34を有する。
図4に示すように、外郭部材25(筐体11)は、ホルダ23の開口部23aの上方に、第1孔35を有する。部品カバー29の第1支持部31は、第1孔35に挿入される。第1係合部34は、弾性変形可能であるとともに、第1支持部31が第1孔35に差し込まれた状態で外郭部材25の内面に引っ掛かる爪部(掛かり部)を有する。このため、第1支持部31を第1孔35に挿入すると、第1支持部31が第1孔35から抜けなくなる。
第1支持部31が第1孔35に係合すると、部品カバー29がホルダ23の開口部23a及びICカード21を覆う第1姿勢(第1位置)に保持される。この第1姿勢では、カバー部30は、外郭部材25の表面と略平行になる。一方で、第1支持部31を第1孔35から外すことで、部品カバー29は、ホルダ23の開口部23a及びICカード21を外部に露出させる姿勢に変形可能になる。
ここで図3に示すように、外郭部材25には、部品カバー29を固定する固定具(例えばねじ)が必要時に取り付け可能な取付穴36が設けられている。この固定具が取り付けられると、部品カバー29がロックされ、ICカード21の意図しない抜去(例えば盗難)をさらに効果的に抑制することができる。外郭部材25は、取付穴36の周囲に、周りに比べて少し窪んだ窪み部40を有する。ユーザーは、窪み部40に指を掛けることで、部品カバー29を外郭部材25から外す(離す)ことができる。
一方で、第2支持部32は、カバー部30の下端部に設けられている。第2支持部32は、例えば第1支持部31の数倍(例えば2倍以上)の長さを有する。第2支持部32は、カバー部30から離れるに従い部品カバー29の外側に向いて円弧状に延びた比較的長い円弧部37と、該円弧部37の先端に設けられた第2係合部38とを有する。
図4及び図5に示すように、外郭部材25(筐体11)は、ホルダ23の開口部23aの下方(ICカード21の下方)に、第2孔39を有する。部品カバー29の第2支持部32は、第2孔39に通される。第2係合部38は、弾性変形可能であるとともに、第2支持部32が第2孔39に通された状態で外郭部材25の内面に引っ掛かる爪部(掛かり部)を有する。これにより、第2支持部32を第2孔39に挿入すると、第2支持部32が第2孔39から抜けなくなる。
図5に示すように、部品カバー29は、第2支持部32を第2孔39から引き出すに伴い第2支持部32の円弧状の外形に沿って第2孔39を支点として回転しながら斜め下方に自重で移動可能である。すなわち、部品カバー29は、例えば第2孔39を支点として前記第1姿勢から斜め下方に回転移動され、ホルダ23の開口部23aよりも下方に位置する第2姿勢(第2位置)まで移動可能である。この第2姿勢では、部品カバー29は、第2支持部32によって外郭部材25に支持された状態である。
部品カバー29は、第1支持部31を第1孔35から外すことで、例えば該部品カバー29の自重によって上記第1姿勢から上記第2姿勢に移動可能である。上記第2姿勢では、ホルダ23の開口部23a及びICカード21が外部に露出し、ユーザーはICカード21を出し入れ可能になる。
ここで図2及び図5に示すように、回路基板13は、位置決め孔41と、挿通孔42とを有する。位置決め孔41は、例えば筐体11内に設けられたフレームまたはシャーシに設けられた位置決め突起43が係合する。位置決め突起43の先端は、位置決め孔41からは突出していない。挿通孔42は、回路基板13を固定する固定具44(例えばねじ)が通される。固定具44は、挿通孔42から突出している。
図2に示すように、上記第1姿勢において、第1支持部31は、円弧部37を有することで、固定具44を避けるように位置する。すなわち、上記第1姿勢において、第1支持部31の第1係合部34は、外郭部材25から見て固定具44よりも遠くに位置する。第1係合部34は、例えば固定具44と位置決め孔41との間に位置する。このような構成によれば、部品カバー29が上記第1姿勢から上記第2姿勢に回転しながら移動する際に、第1支持部31が固定具44に引っ掛かることなくスムーズに移動することができる。
次に、ICカード21の保護機構について説明する。
図9は、図5中の一点鎖線F9で囲まれた領域を拡大したものである。図10は、図9の構造を裏側から見たものである。なお説明の便宜上、図10乃至図12において、回路基板13、スイッチ53、及び差込部材56にハッチングを施す。
図9は、図5中の一点鎖線F9で囲まれた領域を拡大したものである。図10は、図9の構造を裏側から見たものである。なお説明の便宜上、図10乃至図12において、回路基板13、スイッチ53、及び差込部材56にハッチングを施す。
図9及び図10に示すように、回路基板13は、切欠き部51を有する。切欠き部51は、映像表示機器1の側方に向けて開口している。外郭部材25は、切欠き部51に対応した領域に差込口52を有する(図4参照)。差込口52は、例えばホルダ23の開口部23aと第1孔35との間に位置する。切欠き部51は、差込口52を通じて外部に露出可能である。切欠き部51は、通常時は、上記第1姿勢に位置する部品カバー29によって覆われている。
図9及び図10に示すように、切欠き部51の近傍には、スイッチ53(プッシュスイッチ)が設けられている。本実施形態では、スイッチ53は、切欠き部51の下方に設けられている。スイッチ53は、回路基板13に実装されたスイッチ本体54と、押されることで該スイッチ53のON/OFFを切り替える操作部55とを有する。
スイッチ本体54は、映像表示機器1の厚さ方向で回路基板13に重なる。スイッチ本体54は、例えば切欠き部51の下方の位置で回路基板13に実装されている。なお、スイッチ本体54は、例えば切欠き部51の上方に設けられてもよい。
図11及び図12は、操作部55の動きを示す。操作部55は、切欠き部51に対応した領域、すなわち映像表示機器1の厚さ方向で切欠き部51に重なる領域に位置する。操作部55は、スイッチ本体54に回動可能に支持されている。操作部55は、側方から切欠き部51に挿入される差込部材56によって切欠き部51の奥に向かって押されることでスイッチ本体54に対して回動される。すなわち、操作部55は、差込部材56によって押されることでスイッチ本体54に向いて倒される。これにより、スイッチ53のON/OFFが切り替えられる。
図7及び図8に示すように、差込部材56の一例は、部品カバー29に一体に設けられた突起である。差込部材56は、例えばカバー部30と第1支持部31との間に位置し、部品カバー29から外郭部材25に向いて突出している。差込部材56は、例えば第1支持部31よりも大きく突出している。
差込部材56は、第1面56aと、該第1面56aとは反対側に位置した第2面56bとを有する。第1面56aは、例えば下面である。第2面56bは、例えば上面である。第1面56aは、例えば補強用の第1リブ57が設けられている。同様に、第2面56bは、補強用の第2リブ58が設けられている。第2リブ58は、切欠き部51の内側に挿入され、切欠き部51の内面(例えば後述する膨らみ部66)に当接可能である。
ICカード21を覆うように部品カバー29を外郭部材25に取り付けると、差込部材56が切欠き部51に挿入され、差込部材56がスイッチ53の操作部55を押す。これにより、スイッチ53が作動される。一方で、ICカード21を外部に露出させるように部品カバー29を外郭部材25から外す(離す)と、差込部材56が切欠き部51から抜かれ、差込部材56がスイッチ53の操作部55から離れる。これにより、スイッチ53の作動状態が解除される。
回路基板13は、ICカード21及びソケット22を制御する制御部59(図2参照)を有する。制御部59は、例えば回路基板13に設けられた電子部品59aによって形成されている。なお、制御部59は、他の回路基板に設けられた電子部品によって形成されてもよい。
制御部59は、ICカード21とソケット22との間の通信のON/OFFを切り替えるスイッチング機能を有する。制御部59は、スイッチ53の作動状態が解除されたとき、スイッチ53からの信号(制御信号)に基づきICカード21の動作を安全に停止させる。例えば、制御部59は、スイッチ53の作動状態が解除されたとき、ICカード21とソケット22との間の通信を停止させる。
次に、切欠き部51の形状について詳しく述べる。
図11及び図12に示すように、切欠き部51は、第1縁部61と、第2縁部62と、第3縁部63とによって形成されている。第1縁部61は、例えば切欠き部51の下縁部である。第1縁部61は、差込部材56の第1面56aに面する。第1縁部61は、スイッチ本体54に隣接し、略水平方向に延びている。
図11及び図12に示すように、切欠き部51は、第1縁部61と、第2縁部62と、第3縁部63とによって形成されている。第1縁部61は、例えば切欠き部51の下縁部である。第1縁部61は、差込部材56の第1面56aに面する。第1縁部61は、スイッチ本体54に隣接し、略水平方向に延びている。
第2縁部62は、第1縁部61とは反対側に位置する。第2縁部62は、例えば切欠き部51の上縁部である。すなわち、第1縁部61と第2縁部62とによって、切欠き部51の鉛直方向の幅が規定される。第2縁部62は、差込部材56の第2リブ58(第2面56b)に面する。第3縁部63は、切欠き部51の最奥部に位置する。第3縁部63は、第1縁部61とは交差した方向に延びて第1縁部61と第2縁部62との間を繋いでいる。
本実施形態では、切欠き部51は、操作部55の鉛直方向の幅W1よりも大きな部分を有する。例えば、切欠き部51の奥部64の鉛直方向の幅W2は、操作部55の鉛直方向の幅W1よりも大きい。
ここで、第2縁部62は、差込部材56の高さ位置(鉛直方向の位置)を規制する膨らみ部66を有する。膨らみ部66は、第2縁部62において、回路基板13の外縁部13bに繋がる領域(すなわち、切欠き部51の入口部67)に設けられている。外縁部13bは、回路基板13の外周面を形成する縁部である。入口部67は、例えば、スイッチ53の操作部55と回路基板13の外縁部13bとの間に位置する領域である。
膨らみ部66は、切欠き部51の入口部67の鉛直方向の幅W3が操作部55の鉛直方向の幅W1よりも小さくなるように、切欠き部51の内側に向けて膨らんでいる。膨らみ部66は、切欠き部51の鉛直方向の幅を狭めるように膨らんだ回路基板13の一部である。膨らみ部66は、例えば差込部材56に当接することで、差込部材56の切欠き部51内での高さ位置を規制する。
図11に示すように、膨らみ部66は、切欠き部51に対してスイッチ本体54とは反対側から切欠き部51の内側に向けて膨らんでいる。膨らみ部66は、例えば、切欠き部51の奥部64の鉛直方向の中心に比べてスイッチ本体54寄りの位置に差込部材56を案内可能である。
切欠き部51の形状をさらに詳しく述べると、第1縁部61と第2縁部62との間の間隔が最も狭くなる位置Pにおいて第2縁部62を通る水平線H(想像線)を引くと、水平線Hは操作部55と重なる。すなわち、第2縁部62は、位置Pにおいて、操作部55の先端部55aよりも下方に位置する。
本実施形態では、第2縁部62は、位置Aにおいて差込部材56を支持可能な曲面部71と、該曲面部71から切欠き部51の奥に向いて延びた直線部72とを有する。直線部72は、第1縁部61に対して交差する方向に延び、切欠き部51の奥に向いて進むに従い第1縁部61から離れる方向に傾いている。直線部72は、切欠き部51の奥部において緩やかな円弧で第3縁部63に繋がっている。このような構成によれば、第2縁部62の形状を比較的単純にすることができ、切欠き部51の加工を容易にすることができる(例えば、加工機への切削経路の入力を容易にすることができる)。
換言すれば、切欠き部51は、回路基板13の外縁部13bに対して操作部55よりも遠くに位置した第1部分51aと、回路基板13の外縁部13bに対して操作部55よりも近くに位置した第2部分51bとを有する。第1部分51aの鉛直方向の幅は、操作部55の鉛直方向の幅W1よりも大きい。第2部分51bの鉛直方向の幅は、操作部55の鉛直方向の幅W1よりも小さい。
図9に示すように、外郭部材25は、切欠き部51の背後に突出部75を有する。突出部75は、映像表示機器1の厚さ方向で切欠き部51に面する。差込部材56は、例えば突出部75に案内されて映像表示機器1の厚さ方向の位置が規制されてもよい。
次に、本実施形態の構成の作用について説明する。
図2及び図3に示すように、部品カバー29は、通常時、外郭部材25に取り付けられている。すなわち、第1支持部31が第1孔35に係合し、部品カバー29が外郭部材25から容易に外れないようになっている。この第1姿勢では、部品カバー29は、ICカード21を覆い、ユーザーはICカード21に直接に触れることができない。これにより、回路基板13の電気回路が通信している状態(例えば、ICカード21とソケット22とが通信している状態)でICカード21の誤抜去が防止される。この第1姿勢では、差込部材56がスイッチ53の操作部55を押し、スイッチ53が作動している。
図2及び図3に示すように、部品カバー29は、通常時、外郭部材25に取り付けられている。すなわち、第1支持部31が第1孔35に係合し、部品カバー29が外郭部材25から容易に外れないようになっている。この第1姿勢では、部品カバー29は、ICカード21を覆い、ユーザーはICカード21に直接に触れることができない。これにより、回路基板13の電気回路が通信している状態(例えば、ICカード21とソケット22とが通信している状態)でICカード21の誤抜去が防止される。この第1姿勢では、差込部材56がスイッチ53の操作部55を押し、スイッチ53が作動している。
ICカードを抜くときは、ユーザーは、まず部品カバー29を上記第1姿勢から上記第2姿勢に移動させ、ICカード21を外部に露出させる必要がある。ここで、ICカード21に関する処理が適切に終了していない場合に部品カバー29が第1姿勢から移動されると、差込部材56が切欠き部51から抜かれ、スイッチ53がOFF状態になる。制御部59は、スイッチ53がOFF状態になると、ICカード21とソケット22との通信を停止し、必要なデータや情報をメモリに退避させるなどICカード21を安全に停止させる終了処理を行う。これにより、ICカード21の誤抜去を防止することができる。
次に、部品カバー29を上記第2姿勢から上記第1姿勢に戻す場合について説明する。この場合、部品カバー29は、円弧状の第2支持部32によって外郭部材25に支持されているため、第1支持部31と第1孔35との位置合わせが難しくなる可能性がある。
しかしながら、本実施形態では、部品カバー29を上記第2姿勢から上記第1姿勢に戻すとき、第1支持部31よりも大きな差込部材56が切欠き部51にまず差し込まれる。これにより、部品カバー29のおおよその位置合わせがなされ、第1支持部31が第1孔35に向いて案内される。すなわち、回路基板13の切欠き部51に差し込まれる差込部材56が設けられることで、第1支持部31と第1孔35との位置合わせが容易になる。
以上のような構成によれば、信頼性の向上を図ることができる映像表示機器1を提供することができる。ここで比較のため、膨らみ部66が設けられていない構造について考える。この場合、部品同士の組付け寸法公差や部品毎の寸法公差、及びスイッチ自体の差動位置公差が累積し、スイッチを操作している状態での信頼性の確保が難しくなる場合がある。
すなわち、公差が累積すると、スイッチに対する作動部材の位置がずれるため、スイッチを押す位置が変わり、所定の量だけ押し込んでもスイッチの切り替えができない場合が想定される。このため、上記信頼性を確保するためには、各部品の寸法精度を厳しくし、かつ高精度な組付け技術が必要となる。このため製品が高価格になる可能性がある。
一方で、本実施形態では、映像表示機器1は、表示装置12と、表示装置12の背後を覆うユニットカバー16と、表示装置12とユニットカバー16との間に鉛直状に配置され、側方に開放された切欠き部51が設けられた回路基板13と、回路基板13に実装されたスイッチ53とを備える。スイッチ53は、前記側方から切欠き部51に挿入される差込部材56によって押される操作部55を有する。回路基板13は、切欠き部51の入口部67が操作部55の鉛直方向の幅W1よりも小さくなるように切欠き部51の内側に向けて膨らみ差込部材56の切欠き部51内での高さ位置を規制する膨らみ部66を有する。
このような構成によれば、スイッチ53を実装する回路基板13の切削形状を利用し、スイッチ53の近傍でスイッチ53を操作する部品の位置を規制することができる。このような膨らみ部66は、部品公差が累積しないため、最小限の公差のみでスイッチ53を操作する部品の位置を規制することができる。またこのような構成は、比較的低コストで簡単に実現することができる。これにより、低価格で信頼性の向上を図ることができる映像表示機器1を提供することができる。
本実施形態では、スイッチ53は、切欠き部51の上方または下方の位置で回路基板13に実装されて操作部55を回動可能に支持したスイッチ本体54を含む。膨らみ部66は、切欠き部51に対してスイッチ本体54とは反対側から切欠き部51の内側に向けて膨らんでいる。このような構成によれば、スイッチ本体54に回動可能に支持された操作部55を差込部材56で確実に押すことができ、これによりスイッチ53の確実な作動を実現することができる。
ここで、比較のため、部品カバー29が無い映像表示機器を考える。映像表示機器に挿入されているICカードは、取り出しを容易にするために映像表示機器の機器本体から突出した状態で挿入される場合が多い。このため、ICカードを接続している電気回路が信号を通信している状態で、ユーザーが誤ってICカードを抜去してしまう可能性がある。
本実施形態では、映像表示機器1は、回路基板13に設けられてICカード21が着脱可能なソケット22と、筐体11に取り付けられてICカード21を覆う部品カバー29とをさらに備える。そして差込部材56は、部品カバー29に一体に設けられている。
すなわち、本実施形態によれば、電気回路の通信のON/OFFを切り替えるスイッチング機能を有した回路基板13に付随して該回路基板13に実装された切り替えスイッチ53を操作する部品にICカード21の誤抜去を防止する機能が付加されている。このため、スイッチをOFF(またはON)させる状態までスイッチ53を操作する部品を移動させない限り、ユーザーがICカード21に直接触れることが抑制される。これにより、ユーザーがICカード21を誤抜去することを部品カバー29の操作のみで防止することが可能になる。これは、映像表示機器1の信頼性をさらに向上させるものである。
本実施形態では、ICカード21を覆うように部品カバー29を筐体11に取り付けることで差込部材56が操作部55を押す。一方で、ICカード21を外部に露出させるように部品カバー29を筐体11から離すことで差込部材56が操作部55から離れる。このような構成によれば、ICカード21の誤抜去防止をさらに確実に図ることができる。
本実施形態では、筐体11は、ICカード21の下方に孔39を有する。部品カバー29は、該部品カバー29の下端部に設けられて該部品カバー29の外側に向いて円弧状に延びるとともに筐体11の孔39に通された支持部32を有する。部品カバー29は、支持部32を孔39から抜き出すに伴い支持部32の円弧状の外形に沿って孔39を支点として回転しながら斜め下方に自重で移動可能である。このような構成によれば、差込部材56が設けられた部品カバー29を開くとき、部品カバー29が自重によって邪魔にならない位置まで移動可能であるとともに、部品カバー29による外郭部材25の表面の専有面積が小さくなるので、外郭部材25に端子(例えばコネクタ83)などを設けやすくなる。これは、映像表示機器1の小型化に寄与する。
次に、第2乃至第5の実施形態に係る映像表示機器1について説明する。なお、第1実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第1実施形態と同じである。
(第2実施形態)
図13は、第2実施形態に係る回路基板13を示す。本実施形態では、外郭部材25(筐体11)は、回路基板13に向いて突出して回路基板13に掛かる係合部81を有する。係合部81は、例えば回路基板13を筐体11に保持するための爪部である。本実施形態では、回路基板13は、膨らみ部66に繋がる外縁部82を有する。すなわち、外縁部82は、膨らみ部66を設けることによって延長された回路基板13の外縁部を含む。本実施形態では、筐体11の係合部81は、例えば膨らみ部66の近傍において回路基板13の外縁部82に掛けられ、外縁部82を支持する。係合部81の一例は、膨らみ部66を設けることによって延長された回路基板13の部分に掛けられる。
図13は、第2実施形態に係る回路基板13を示す。本実施形態では、外郭部材25(筐体11)は、回路基板13に向いて突出して回路基板13に掛かる係合部81を有する。係合部81は、例えば回路基板13を筐体11に保持するための爪部である。本実施形態では、回路基板13は、膨らみ部66に繋がる外縁部82を有する。すなわち、外縁部82は、膨らみ部66を設けることによって延長された回路基板13の外縁部を含む。本実施形態では、筐体11の係合部81は、例えば膨らみ部66の近傍において回路基板13の外縁部82に掛けられ、外縁部82を支持する。係合部81の一例は、膨らみ部66を設けることによって延長された回路基板13の部分に掛けられる。
このような構成によれば、上記第1実施形態と同様に、映像表示機器1の信頼性の向上を図ることができる。さらに本実施形態によれば、筐体11に対する回路基板13の保持がさらに強固になるため、映像表示機器1の信頼性の向上をさらに図ることができる。
すなわち、回路基板13の周縁部は、コネクタ83などが実装されるため、コネクタ83に対する挿抜に伴い外力が加わりやすく、ひねられたりすることも少なくない。しかしながら、回路基板13の縁部は、コネクタ83などの実装スペースを確保するために、筐体11に対する保持構造を設けることができる場所が限られている。
そこで本実施形態では、膨らみ部66が設けられることで増加した回路基板13の外縁部82を利用し、外縁部82が筐体11の係合部81を受けている。このような構成によれば、回路基板13に外力が加わったとしても、その外力を筐体11で受けることができる。これにより、回路基板13の寿命を延ばすことができ、映像表示機器1の信頼性の向上を図ることができる。
(第3実施形態)
図14は、第3実施形態に係る回路基板13を示す。回路基板13は、例えば複数の回路基板13を含む一枚の基材から切り出されることで形成される。回路基板13の製造時の最終段階では、回路基板13は、基材フレーム91(外枠)に複数の切断部92で接続されるとともに、この切断部92を切り離すことで基材フレーム91から切断される。本実施形態では、切断部92は、例えば膨らみ部66の近傍において回路基板13の外縁部82に設けられている。切断部92の一例は、膨らみ部66を設けることによって延長された回路基板13の部分に設けられる。
図14は、第3実施形態に係る回路基板13を示す。回路基板13は、例えば複数の回路基板13を含む一枚の基材から切り出されることで形成される。回路基板13の製造時の最終段階では、回路基板13は、基材フレーム91(外枠)に複数の切断部92で接続されるとともに、この切断部92を切り離すことで基材フレーム91から切断される。本実施形態では、切断部92は、例えば膨らみ部66の近傍において回路基板13の外縁部82に設けられている。切断部92の一例は、膨らみ部66を設けることによって延長された回路基板13の部分に設けられる。
このような構成によれば、上記第1実施形態と同様に、映像表示機器1の信頼性の向上を図ることができる。さらに本実施形態では、膨らみ部66が設けられることで増加した回路基板13の外縁部82を利用し、基材フレーム91に繋がる切断部92が設けられている。すなわち、切断部92は、回路基板13を基材フレーム91に支持させるため、ある程度の大きさが必要になる。しかしながら上記構成によれば、回路基板13の外縁部82を利用することで、比較的大きな切断部92を設けることができる。これは、製造時の安定性を通じて映像表示機器1の信頼性の向上に寄与する。
(第4実施形態)
図15は、第4実施形態に係る回路基板13を示す。回路基板13は、膨らみ部66に例えば複数の電子部品101が実装されている。このような構成によれば、膨らみ部66を利用して電子部品101の実装スペースが確保され、回路基板13の小型化を図ることができる。これは、映像表示機器1の小型化や薄型化に寄与する。
図15は、第4実施形態に係る回路基板13を示す。回路基板13は、膨らみ部66に例えば複数の電子部品101が実装されている。このような構成によれば、膨らみ部66を利用して電子部品101の実装スペースが確保され、回路基板13の小型化を図ることができる。これは、映像表示機器1の小型化や薄型化に寄与する。
(第5実施形態)
図16は、第5実施形態に係る回路基板13を示す。なお説明の便宜上、図16において、回路基板13、スイッチ53、及び差込部材56にハッチングを施す。
図16は、第5実施形態に係る回路基板13を示す。なお説明の便宜上、図16において、回路基板13、スイッチ53、及び差込部材56にハッチングを施す。
本実施形態では、切欠き部51の入口部67の鉛直方向の幅W3は、スイッチ53の操作部55の鉛直方向の幅W1よりも大きい。一方で、差込部材56の鉛直方向の厚さは、第1実施形態に係る差込部材56の鉛直方向の厚さよりも大きい。このような構成によっても、差込部材56の高さ方向の位置を膨らみ部66によって規制することができる。ただし、上記第1実施形態の構成のほうが、スイッチ53の操作部55に対して差込部材56の高さ方向の位置を膨らみ部66によって精度良く規制することができる。
以上、第1乃至第5の実施形態について説明したが、実施形態の構成は上記に限られるものではない。例えば、スイッチ53は、操作部55が斜めに倒れるものに限らず、ストレートに押されるプッシュスイッチでもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…映像表示機器、11…筐体、12…表示装置、13…回路基板、16…ユニットカバー、21…ICカード、22…ソケット、25…外郭部材、29…部品カバー、32…支持部、37…円弧部、39…孔、51…切欠き部、53…スイッチ、54…スイッチ本体、55…操作部、56…差込部材、59…制御部、66…膨らみ部、67…入口部、81…係合部、82…外縁部、91…基材フレーム、92…切断部、101…電子部品
Claims (11)
- 表示装置と、
前記表示装置の背後を覆うカバーと、
前記表示装置と前記カバーとの間に鉛直状に配置され、側方に開放された切欠き部が設けられた回路基板と、
前記側方から前記切欠き部に挿入される差込部材によって押される操作部を有し、前記回路基板に実装されたスイッチと、を備え、
前記切欠き部の一部は、前記操作部の鉛直方向の幅よりも大きく形成され、
前記回路基板は、前記切欠き部の入口部が前記操作部の鉛直方向の幅よりも小さくなるように前記切欠き部の内側に向けて膨らみ前記差込部材の前記切欠き部内での高さ位置を規制する膨らみ部を有した映像表示機器。 - 請求項1の記載において、
前記スイッチは、前記切欠き部の上方または下方の位置で前記回路基板に実装されて前記操作部を回動可能に支持したスイッチ本体を含み、
前記膨らみ部は、前記切欠き部に対して前記スイッチ本体とは反対側から前記切欠き部の内側に向けて膨らんだ映像表示機器。 - 請求項2の記載において、
前記膨らみ部は、前記切欠き部の奥部の鉛直方向の中心に比べて前記スイッチ本体寄りの位置に前記差込部材を案内する映像表示機器。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかの記載において、
前記回路基板に設けられ、付属部品が着脱可能なソケットと、
前記カバーを含むとともに前記表示装置を収容した筐体と、
前記筐体に取り付けられ、前記付属部品を覆う部品カバーと、をさらに備え、
前記差込部材は、前記部品カバーに一体に設けられた映像表示機器。 - 請求項4の記載において、
前記付属部品を覆うように前記部品カバーを前記筐体に取り付けることで前記差込部材が前記操作部を押し、前記付属部品を外部に露出させるように前記部品カバーを前記筐体から離すことで前記差込部材が前記操作部から離れる映像表示機器。 - 請求項5の記載において、
前記付属部品を制御する制御部を有し、
前記制御部は、前記付属部品が露出するように前記部品カバーが前記筐体から外されたとき、前記スイッチからの信号に基づき前記付属部品の動作を停止させる映像表示機器。 - 請求項4乃至請求項6のいずれかの記載において、
前記筐体は、前記付属部品の下方に孔を有し、
前記部品カバーは、該部品カバーの下端部に設けられて該部品カバーの外側に向いて円弧状に延びるとともに前記孔に通された支持部を有し、該部品カバーは、前記支持部を前記孔から抜き出すに伴い前記支持部の円弧状の外形に沿って前記孔を支点として回転しながら斜め下方に自重で移動可能である映像表示機器。 - 請求項1乃至請求項7のいずれかの記載において、
前記カバーを含むとともに前記表示装置を収容した筐体を備え、
前記筐体は、係合部を有し、
前記膨らみ部に繋がる前記回路基板の外縁部は、前記筐体の係合部が掛けられ、前記筐体によって支持される映像表示機器。 - 請求項1乃至請求項8のいずれかの記載において、
前記膨らみ部に繋がる前記回路基板の外縁部は、該回路基板の製造時に該回路基板の基材フレームに接続されるとともに該基材フレームから切断される切断部が設けられた映像表示機器。 - 請求項1乃至請求項9のいずれかの記載において、
前記回路基板は、前記膨らみ部に電子部品が実装された映像表示機器。 - 表示装置と、
前記表示装置の背後を覆うカバーと、
前記表示装置と前記カバーとの間に鉛直状に配置され、側方に開放された切欠き部が設けられた回路基板と、
前記側方から前記切欠き部に挿入される差込部材によって押される操作部を有し、前記回路基板に実装されたスイッチと、を備え、
前記切欠き部は、前記回路基板の外縁部に対して前記操作部よりも近くに位置した部分を有し、該部分の鉛直方向の幅は、前記操作部の鉛直方向の幅よりも小さい映像表示機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014184479A JP2016057503A (ja) | 2014-09-10 | 2014-09-10 | 映像表示機器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014184479A JP2016057503A (ja) | 2014-09-10 | 2014-09-10 | 映像表示機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016057503A true JP2016057503A (ja) | 2016-04-21 |
Family
ID=55758405
Family Applications (1)
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JP2014184479A Pending JP2016057503A (ja) | 2014-09-10 | 2014-09-10 | 映像表示機器 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2016057503A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112017001502T5 (de) | 2016-03-22 | 2018-12-20 | Denso Corporation | Bewegungsspurerfassungsvorrichtung, Bewegungsobjekterfassungsvorrichtung und Bewegungsspurerfassungsverfahren |
-
2014
- 2014-09-10 JP JP2014184479A patent/JP2016057503A/ja active Pending
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DE112017001502T5 (de) | 2016-03-22 | 2018-12-20 | Denso Corporation | Bewegungsspurerfassungsvorrichtung, Bewegungsobjekterfassungsvorrichtung und Bewegungsspurerfassungsverfahren |
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