JP2009158137A - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009158137A
JP2009158137A JP2007331975A JP2007331975A JP2009158137A JP 2009158137 A JP2009158137 A JP 2009158137A JP 2007331975 A JP2007331975 A JP 2007331975A JP 2007331975 A JP2007331975 A JP 2007331975A JP 2009158137 A JP2009158137 A JP 2009158137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
opening
state
socket
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007331975A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayasu Tokuoka
雅康 徳岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007331975A priority Critical patent/JP2009158137A/ja
Publication of JP2009158137A publication Critical patent/JP2009158137A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

【課題】USB規格に従った端子形状を有する汎用のUSBプラグの誤抜去を防止することができる電子機器を提供する。
【解決手段】本発明に係る電子機器10は、第1の筐体により覆われたコンピュータ本体および第2の筐体12により覆われたディスプレイユニットを備える。第1の筐体の側面の一部には、USBシリーズA規格のプラグ40を挿抜可能なソケット20などが設けられる。プラグ40の筐体41にはあらかじめ開口部43が設けられている。開口部43と対向するソケット20の内壁面の近傍には、係止部が配設される。係止部は、ソケット20の内壁面に設けられ、内壁面から突出可能な突出部および突出部の一部に設けられた掛止め部を有する。係止部は、突出部が内壁面から突出して開口部43と係合する第1の状態と、第1の状態より内壁面に没する向きに突出部が後退して係合が外れる第2の状態とで位置決めすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、USBソケットに挿嵌されたUSBプラグの誤抜去を防止することができる電子機器に関する。
従来、この種のUSBソケットに挿嵌されたUSBプラグの誤抜去を防止する技術に、特開2004−87462号公報(特許文献1)に開示されたものがある。
この特許文献1に開示されたロック機構付USBコネクタは、プラグとこのプラグを差し込むことができるレセプタクル(ソケット)とを備え、プラグは、プラグ側筐体の一壁部から出没可能な係止部と、プラグ側筐体に摺動可能に嵌合させて配設された係合解除機構とを有し、ソケットは、プラグが差し込まれた際にプラグの係止部と対向するソケット側筐体の壁部に係合部を有する。このロック機構付USBコネクタは、ソケットにプラグを差し込むと、係止部と係合部とが係合することにより、プラグの誤抜去を防止することができるようになっている。また、係合解除機構(スライド部材)を係合位置から係合解除位置に移動させることにより、このスライド部材で係止部が押圧されて容易に係止部と係合部との係合を解除することができるようになっている。
特開2004−87462号公報
従来のUSBソケットに挿嵌されたUSBプラグの誤抜去を防止する技術では、USBソケットのみならず、USBプラグにも工夫が施されている。しかし、広く一般に用いられている汎用のUSBプラグの形状は、USB規格に従った形状である。このため、従来のUSBプラグの誤抜去を防止する技術は、汎用のUSBプラグに対して適用することができず、従来の技術がもたらす効果を得るためには、専用のプラグと、専用のソケットとが必要となってしまう。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、USB規格に従った端子形状を有する汎用のUSBプラグの誤抜去を防止することができるUSBソケットを備えた電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、上述した課題を解決するために、挿抜方向に平行な筐体の面に開口部が設けられたUSBプラグと電気的に接続可能な電子機器であって、前記筐体の挿抜方向に平行な面に開口部が設けられたプラグを挿抜可能なソケットと、前記プラグが挿入された際に前記開口部と対向する前記ソケットの内壁面から突出可能な突出手段を有し、前記プラグが挿入されると、前記突出手段が前記プラグの筐体の開口部と係合することにより前記プラグの抜去を阻止する係止手段と、前記突出手段と前記プラグの筐体の開口部との係合を必要に応じて解除する係合解除手段と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明に係る電子機器によれば、USB規格に従った端子形状を有する汎用のUSBプラグの誤抜去を防止することができる。
本発明に係る電子機器の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る電子機器の一実施形態を示す概略的な全体構成図である。
なお、本実施形態においては、ノートブック型のパーソナルコンピュータを電子機器10の一例として示す。
電子機器10は、第1の筐体により覆われたコンピュータ本体および第2の筐体12により覆われたディスプレイユニットを備える。
コンピュータ本体は、第1の筐体11の上面の中央部に入力部としてのキーボード13を有する。ディスプレイユニットは、表示部としてのLCD14を有する。ディスプレイユニットは、コンピュータ本体に対して、開閉軸15を中心として矢印Aの方向に開閉自在となるように、ヒンジ16を介して連結される。
第1の筐体の側面の一部には、USB(Universal Serial Bus)規格のシリーズAプラグ40を挿抜可能なソケット20、ソケット20と連動してソケット20とプラグ40の係合を解除する係合解除手段の一部としての解除部21(スライド部材)、および解除部21の移動を阻止するためのロック孔22が設けられる。
プラグ40は、USB(Universal Serial Bus)のシリーズA規格に準拠した形状を有する。このUSBシリーズAのプラグ40の筐体41には、ソケット20に対する挿抜方向に平行な面42に、あらかじめ開口部43が設けられている。
図2は、係止部30が第1の状態で位置決めされた場合におけるソケット20にプラグ40が挿入された様子の一例について、1部破断して内部構造を示す断面図である。また、図3は、係止部30が第2の状態で位置決めされた場合におけるソケット20にプラグ40が挿入された様子の一例について、1部破断して内部構造を示す断面図である。
図2に示すように、プラグ40は、USBシリーズA規格に準拠して、プラグ側端子44およびプラグ側端子44を支持するプラグ端子支持部45をさらに有する。
ソケット20は、プラグ40が挿入された際にプラグ側端子44と接触して電気的に接続されるソケット側端子23、ソケット側端子23を支持するソケット端子支持部24およびアースバネ25を有する。
アースバネ25は、ソケット20の筐体とプラグ40の筐体41とを電気的に接続し、両者の電位を共通にする。たとえば、ソケット20の筐体が電気的に接地されていれば、アースバネ25によりプラグ40の筐体41も電気的に接地される。
また、図2に示すように、プラグ40が挿入された際にプラグ40の筐体41の開口部43を有する面42と対向するソケット20の内壁面26の近傍には、係止部30が配設される。ソケット20の筐体には、係止部30の移動を妨げないように孔が設けられる。
係止部30は、ソケット20の内壁面26に設けられ、内壁面26から突出可能な突出部31および突出部31の一部に設けられた掛止め部32を有する。
係止部30は、図2に示すように突出部31が内壁面26から突出して開口部43と係合する第1の状態と、図3に示すように第1の状態より内壁面26に没する向きに突出部31が後退して係合が外れる第2の状態とで位置決めすることができる。
係止部30は、たとえば板バネで構成することにより、第1の状態になるように常時付勢される。
係止部30は、係合解除手段の一部としての連結部27を介して解除部21と連結される。解除部21は、図1に示したように、第3の状態(実線)と第4の状態(2点鎖線)で位置決め可能なようにたとえばスライド部材で構成される。係止部30は、解除部21が第3の状態に位置決めされると第1の位置に移動可能である一方、解除部21が第4の状態に位置決めされると第2の状態に位置決めされるように、解除部21の状態の変化に連動するよう構成される。
図1に示すように、解除部21は、ロック孔22に鍵などの部材が挿入されると第4の状態へは移行できないようなロック機構によって移動を制限される。この種のロック機構としては、いわゆるケンジントンロックなど、従来各種のものが知られており、これらのうち任意のものを使用することが可能である。図1には、ロック機構としてケンジントンロックを用いる場合の例について示した。
次に、本実施形態に係る電子機器10の動作の一例について説明する。なお、以下の説明においては、プラグ40がソケット20に挿入される前は、解除部21は第3の状態に位置決めされており、プラグ40が挿入された後、ソケット20から抜去する際に、解除部21が第4の状態に位置決めされる場合の例について示す。
まず、プラグ40がソケット20に挿入されて開口部43と係止部30とが係合する一連の手順について説明する。
プラグ40が挿入される前は、係止部30は、第1の状態となるよう常時付勢されているために、第1の状態に位置決めされる。
プラグ40の挿入が始まると、プラグ40の筐体41の開口部43が設けられた面の先端によって突出部31が挿入方向の挿入向き(図2の紙面左向き)に押される。突出部31の形状は、このとき突出部31がソケット20の内壁面26に没する向き(図2の紙面上向き)の成分の力も受けるような形状にしておく。
たとえば、図2に示すように、突出部31の形状は、プラグ40が挿入される際にプラグ40の筐体41の先端と当接する部分33が、内壁面26と垂直かつ挿抜方向に平行な面(たとえば図2の紙面)に投影した場合、内壁面26からの距離が挿抜方向の挿入向きに向かって長くなる形状を有するようにする。このような形状としておけば、プラグ40が挿入される際に、突出部31が内壁面26に没する向き(図2の紙面上向き)の力を受けることができる。
図2に示すような形状を有することで、突出部31は、プラグ40の先端に押されると、ソケット20の内壁面26に没する向きの力を受ける。このため、突出部31は、第1の状態より内壁面26に向かって没し、プラグ40の挿入を許容する。
プラグ40がさらに挿入され、開口部43が突出部31と対向する位置に達すると、係止部30が第1の状態に戻り、開口部43と突出部31とが係合する(図2参照)。これは、係止部30が、第1の状態となるよう常時付勢されているためである。
突出部31は、図2に示した状態においてプラグ40をソケット20から抜去しようとすると、プラグ40の抜去を阻止する。
プラグ40の抜去を阻止するためには、たとえば、図2に示すように、突出部31の先端に掛止め部32を設けておくとよい。プラグ40をソケット20から抜去しようとすると、この掛止め部32が開口部43に引っ掛かることにより、プラグ40の抜去を阻止することができる。
また、図2に示すように、突出部31の形状は、プラグ40を抜去しようとするとプラグ40の抜去を阻止すべくプラグ40の筐体41の開口部43と当接する部分34が、内壁面26と垂直かつ挿抜方向に平行な面(たとえば図2の紙面)に投影した場合、内壁面26に対して略垂直な形状か、内壁面26からの距離が挿抜方向の挿入向きに向かって長くなる形状を有するようにする。このような形状としておけば、ソケット20からプラグ40が抜去される際に、突出部31がソケット20の内壁面26に没する向き(図2の紙面上向き)の力を受けずにすむため、プラグ40の抜去を阻止することができる。
続いて、開口部43と突出部31との係合を解除する場合の手順について説明する。
まず、図1に示した解除部21を第3の状態から第4の状態に移動させる。このとき、ロック孔22を利用したロック機構が解除されているべきことに注意する。
解除部21が第4の状態に位置決めされると、連結部27を介して解除部21と係止部30とが連動する。このため、係止部30は第2の状態で位置決めされ、開口部43と突出部31との係合が解除される(図3参照)。この結果、プラグ40はソケット20から抜去可能となる。
本実施形態に係る電子機器10は、USBシリーズA規格に準拠したプラグ40にあらかじめ設けられる開口部43を利用してプラグ40の抜去を阻止する。このため、プラグ40については汎用のプラグ40を用いることができる。したがって、この電子機器10によれば、汎用のUSBプラグ40についてなんら加工を施すことなく誤抜去を防止することができる。
また、本実施形態に係る電子機器10は、いわゆるケンジントンロックなどのセキュリティロックと連動してプラグ40の誤抜去を防止する。このため、USBプラグ40をユーザの意に反して抜去される事態を未然に防ぐことができる。したがって、この電子機器10は、汎用のUSBプラグ40を挿入した場合にこのUSBプラグ40と接続された機器の盗難を防ぐことができる。
なお、係止部30を導電体により構成し、アースバネ25と同様の機能を備えさせてもよい。この場合、ソケット20の筐体を電気的に接地すれば、係止部30によってもプラグ40の筐体41を電気的に接地することができる。
図4は、図2および図3に示した電子機器10に用いられる係止部30の変形例を示す図である。なお、図4において、実線は第1の状態における係止部30の位置および連結部27の位置を、2点差線は第2の状態における係止部30の位置および連結部27の位置を、それぞれ示す。
図4に示す例においては、係止部30は、突出部31と、突出部31を第1の状態および第2の状態の間で移動可能に支持する突出支持部35とを有する。
突出部31は、第1の状態になるよう、バネなどにより常時付勢される。突出部31の断面は直角台形形状を有しており、上底の鈍角頂点近傍がプラグ40の挿入時にプラグ40の先端と当接する部分33となり、下底の鋭角頂点近傍がプラグ40の抜去を阻止すべくプラグ40の開口部43と当接する部分34となる。
図4に示す構成では、図2および図3に示した例に比べ、ソケット20に施す加工が少なくてすむ。
図5は、図2および図3に示した電子機器10に用いられるソケット端子支持部24の第1変形例を示す図であり、図6は、図2および図3に示した電子機器10に用いられるソケット端子支持部24の第2変形例を示す図である。
図5および図6に示す例においては、ソケット端子支持部24の一部を、開口部43から遠ざける。図5には、開口部43と対向する付近のみに凹部28を設ける場合の変形例(第1変形例)を、図6には、開口部43と対向する面全てを遠ざける場合の変形例(第2変形例)を、それぞれ示した。
図5および図6に示したソケット端子支持部24の構成によれば、突出部31の内壁面26からの突出量をより多くする構成をとることができ、係止部30と開口部43との係合をより確実なものにすることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
たとえば、上述した電子機器10における構成の一部または全部を、コンピュータによりプログラムを実行させて機能させることもできる。ロック機構をコンピュータによりプログラムを実行させて機能させる場合、このロック機構プログラムをCD−ROM、磁気ディスクなどからコンピュータのプログラムメモリにインストールし、あるいはそのプログラムメモリに通信回線を介してダウンロードして、このプログラムメモリに格納されたロック機構プログラムをコンピュータにより実行することにより、解除部21を制御する制御部としてコンピュータを機能させればよい。
この場合、制御部は、電子機器10に接続されたキーボードなどの操作受付部を介してユーザから挿入されたプラグ40を抜去したい旨の要求を受けると、突出部31と開口部43との係合を解除する(第2の位置に移動する)よう係止部30を制御する。
また、制御部は、プラグ40およびソケット20を介したデータの送受信を実行している場合は、この送受信が終わってから、突出部31と開口部43との係合を解除するよう係止部30を制御するようにしてもよい。このようにすれば、遅延書込みによるデータの破損を防止することができる。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。たとえば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明に係る電子機器の一実施形態を示す概略的な全体構成図。 係止部が第1の状態で位置決めされた場合におけるソケットにプラグが挿入された様子の一例について、1部破断して内部構造を示す断面図。 係止部が第2の状態で位置決めされた場合におけるソケットにプラグが挿入された様子の一例について、1部破断して内部構造を示す断面図。 図2および図3に示した電子機器に用いられる係止部の第1変形例を示す図。 図2および図3に示した電子機器に用いられるソケット端子支持部の第1変形例を示す図。 図2および図3に示した電子機器に用いられるソケット端子支持部の第2変形例を示す図。
符号の説明
10 電子機器
11 第1の筐体
12 第2の筐体
13 キーボード
14 LCD
15 開閉軸
16 ヒンジ
20 ソケット
21 解除部
22 ロック孔
23 ソケット側端子
24 ソケット端子支持部
25 アースバネ
26 内壁面
27 連結部
28 凹部
30 係止部
31 突出部
32 掛止め部
33 プラグの先端と当接する部分
34 プラグの抜去を阻止すべくプラグの開口部と当接する部分
35 突出支持部
40 プラグ
41 プラグ筐体
42 開口部が設けられた面
43 開口部
44 プラグ側端子
45 プラグ端子支持部

Claims (10)

  1. 挿抜方向に平行な筐体の面に開口部が設けられたUSBプラグと電気的に接続可能な電子機器であって、
    前記筐体の挿抜方向に平行な面に開口部が設けられたプラグを挿抜可能なソケットと、
    前記プラグが挿入された際に前記開口部と対向する前記ソケットの内壁面から突出可能な突出手段を有し、前記プラグが挿入されると、前記突出手段が前記プラグの筐体の開口部と係合することにより前記プラグの抜去を阻止する係止手段と、
    前記突出手段と前記プラグの筐体の開口部との係合を必要に応じて解除する係合解除手段と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記係止手段は、
    前記プラグの筐体の開口部と対向する前記ソケットの内壁面から前記突出手段が突出して前記開口部と係合する第1の状態と、前記開口部と対向する前記ソケットの内壁面に没する向きに前記突出手段が後退して前記係合が外れる第2の状態とで位置決め可能であり、
    前記係合解除手段は、
    前記係止手段を必要に応じて前記第2の状態に位置決めすることにより前記突出手段と前記プラグの筐体の開口部との係合を解除する、
    請求項1記載の電子機器。
  3. 前記突出手段は、
    前記プラグの筐体の開口部と係合した際に、前記プラグを抜去しようとすると前記プラグの抜去を阻止すべく前記プラグの筐体の開口部と当接する部分が、前記開口部と対向する前記ソケットの内壁面と垂直かつ挿抜方向に平行な面に投影した場合、前記開口部と対向する前記ソケットの内壁面に対して略垂直な形状か、前記開口部と対向する前記ソケットの内壁面からの距離が前記挿抜方向の挿入向きに向かって長くなる形状を有する、
    請求項2記載の電子機器。
  4. 前記突出手段は、前記プラグの抜去の阻止を支援するための掛止め手段を有する請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記突出手段は、
    前記プラグが挿入される際に前記プラグの筐体の先端と当接する部分が、前記開口部と対向する前記ソケットの内壁面と垂直かつ挿抜方向に平行な面に投影した場合、前記開口部と対向する前記ソケットの内壁面からの距離が前記挿抜方向の挿入向きに向かって長くなる形状を有し、
    前記係止手段は、
    前記第1の状態となるよう常時付勢され、前記プラグが挿入される前は、前記付勢されて前記第1の状態に位置決めされ、前記プラグが挿入される際に前記プラグの筐体の先端により前記突出手段が前記挿抜方向の挿入向きに押されると、前記突出手段が前記ソケットの内壁面に没する向きの力を受けて前記ソケットの内壁面に向かって前記第1の状態より没することにより前記プラグの挿入を許容し、前記プラグの筐体の開口部と前記突出手段とが対向する位置まで前記プラグが挿入されると、前記付勢された前記係止手段が前記第1の状態に戻ることにより前記突出手段が前記プラグの筐体の開口部と係合する、
    請求項4記載の電子機器。
  6. 前記係止手段は、導電体により構成され、電気的に接地された、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 前記係合解除手段は、
    前記係止手段に接続され、第3の状態と第4の状態で位置決めされる解除手段、
    を有し、
    前記係止手段は、
    前記解除手段が前記第3の状態で位置決めされると、前記第1の状態に位置決めされ、前記解除手段が前記第3の状態から第4の状態に移行すると、前記第2の状態に位置決めされるよう、前記解除手段の状態の変化に連動して前記第1の状態および前記第2の状態との間の状態をとる、
    請求項2ないし請求項6のいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 前記係止部を制御する制御手段と、
    ユーザの操作に対応した操作入力信号を前記制御手段に出力する操作受付手段と、
    をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記操作受付手段を介してユーザから、挿入された前記プラグを抜去したい旨の要求を受けると、前記突出手段と前記プラグの筐体の開口部との係合を解除するよう前記係止手段を制御し、
    前記係止手段は、
    前記制御手段の制御に従って前記係合を解除する、
    請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 前記制御手段は、
    前記ソケットおよび前記プラグを介してデータの送受信を実行している場合は、この送受信が終わった後、前記突出手段と前記プラグの筐体の開口部との係合を解除するよう前記係合解除手段を制御する、
    請求項8記載の電子機器。
  10. 前記プラグは、
    ユニバーサルシリアルバスシリーズAのUSBプラグである、
    請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の電子機器。
JP2007331975A 2007-12-25 2007-12-25 電子機器 Pending JP2009158137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007331975A JP2009158137A (ja) 2007-12-25 2007-12-25 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007331975A JP2009158137A (ja) 2007-12-25 2007-12-25 電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009158137A true JP2009158137A (ja) 2009-07-16

Family

ID=40961947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007331975A Pending JP2009158137A (ja) 2007-12-25 2007-12-25 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009158137A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011161804A1 (ja) * 2010-06-25 2011-12-29 富士通株式会社 機器
CN102404603A (zh) * 2011-11-17 2012-04-04 康佳集团股份有限公司 机顶盒上的usb设备插拔的检测方法及系统
EP2728676A1 (en) * 2012-11-05 2014-05-07 Boe Technology Group Co. Ltd. USB male end, USB female end and USB port connection device
WO2015042768A1 (en) * 2013-09-24 2015-04-02 Yamaichi Electronics Co., Ltd. Receptacle and interface connector having the receptacle
CN104868313A (zh) * 2015-05-08 2015-08-26 深圳亚力盛连接器有限公司 Usb插座
JP2021023089A (ja) * 2019-07-26 2021-02-18 浙江志創企業管理有限公司 データ線に対する脱落防止固定収納装置付きの智能型モバイルバッテリー
WO2021155131A1 (en) * 2020-01-29 2021-08-05 Noble Security, Inc., Device based lock via electrical socket

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01132073A (ja) * 1987-08-25 1989-05-24 Matsushita Electric Works Ltd プラグの保持機構
JPH09320690A (ja) * 1996-05-31 1997-12-12 Ricoh Co Ltd Acアダプタ利用の装置
JPH11297422A (ja) * 1998-04-08 1999-10-29 Yazaki Corp コネクタロック構造
JP2001057272A (ja) * 1999-08-17 2001-02-27 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2004335275A (ja) * 2003-05-08 2004-11-25 Fuji Photo Film Co Ltd コネクタ抜止装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01132073A (ja) * 1987-08-25 1989-05-24 Matsushita Electric Works Ltd プラグの保持機構
JPH09320690A (ja) * 1996-05-31 1997-12-12 Ricoh Co Ltd Acアダプタ利用の装置
JPH11297422A (ja) * 1998-04-08 1999-10-29 Yazaki Corp コネクタロック構造
JP2001057272A (ja) * 1999-08-17 2001-02-27 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2004335275A (ja) * 2003-05-08 2004-11-25 Fuji Photo Film Co Ltd コネクタ抜止装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011161804A1 (ja) * 2010-06-25 2011-12-29 富士通株式会社 機器
CN102404603A (zh) * 2011-11-17 2012-04-04 康佳集团股份有限公司 机顶盒上的usb设备插拔的检测方法及系统
CN102404603B (zh) * 2011-11-17 2016-05-04 康佳集团股份有限公司 机顶盒上的usb设备插拔的检测方法及系统
EP2728676A1 (en) * 2012-11-05 2014-05-07 Boe Technology Group Co. Ltd. USB male end, USB female end and USB port connection device
WO2015042768A1 (en) * 2013-09-24 2015-04-02 Yamaichi Electronics Co., Ltd. Receptacle and interface connector having the receptacle
CN104868313A (zh) * 2015-05-08 2015-08-26 深圳亚力盛连接器有限公司 Usb插座
JP2021023089A (ja) * 2019-07-26 2021-02-18 浙江志創企業管理有限公司 データ線に対する脱落防止固定収納装置付きの智能型モバイルバッテリー
WO2021155131A1 (en) * 2020-01-29 2021-08-05 Noble Security, Inc., Device based lock via electrical socket
TWI765550B (zh) * 2020-01-29 2022-05-21 美商諾博安全股份有限公司 電子鎖定的電源插頭

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009158137A (ja) 電子機器
JP4678333B2 (ja) レバー式コネクタ
US7125258B2 (en) Card-type terminal
EP1571734B1 (en) Connector apparatus with a mating detecting member called connector position assurance
JP3830852B2 (ja) カード用コネクタ装置
JP4577209B2 (ja) コネクタ
JP2001351735A (ja) カード用コネクタ
JP2009026234A (ja) 機能拡張装置および電子機器システム
JP2009231069A (ja) ロック付きfpc用コネクタ
JP2008112613A (ja) レバー式コネクタ
JP2007172513A (ja) ポータブル電子機器、ポータブル電子機器用ドッキング装置及びポータブル電子機器セット
JP5562108B2 (ja) ロック検知コネクタ
JP2006216375A (ja) コネクタのロック検知方法とコネクタ
JP2007095564A (ja) レバー式コネクタ
JP2012099678A (ja) 電子装置
JP2010027392A (ja) コネクタ
JP2003077585A (ja) ケーブルコネクタ
JP4924902B2 (ja) ロック構造およびコネクタ
JP2007234465A (ja) カード用コネクタ
JP4924901B2 (ja) ロック構造およびコネクタ
JP2007059252A (ja) プラグ抜き取り防止ユニット及び送受信用コード
JP2007242527A (ja) カード用コネクタ装置
JP6832740B2 (ja) 電子機器
JP2008066122A (ja) 多連装コネクタ
JP2012033240A (ja) 電子機器及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100426

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100831

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20111202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120214

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120612