JP2018136736A - 制御装置、及び、制御装置の制御方法 - Google Patents
制御装置、及び、制御装置の制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】メンテナンスに関する有益な情報を提供し、ユーザーの利便性を向上する。【解決手段】印刷装置のログを取得する取得部20aと、取得部20aで取得したログに基づいて、印刷装置について発生するメンテナンス、メンテナンスが発生する時期、及び、メンテナンスのレベルを予測する予測部20bと、予測部20bによる予測に基づいて、メンテナンスを識別するメンテナンス識別情報、及び、メンテナンスのレベルを示すレベル情報を、メンテナンスが発生する時期と対応付けてカレンダー情報として生成し、表示させる表示制御部20cと、を備える制御サーバー8。【選択図】図2
Description
本発明は、制御装置、及び、制御装置の制御方法に関する。
従来、印刷装置(画像処理装置)のメンテナンスに関する情報を、メンテナンスが発生する時期を示す情報と対応付けて表示する制御装置(管理装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上述した制御装置のように、印刷装置のメンテナンスに関する情報を、メンテナンスが発生する時期を示す情報と対応付けて表示するものでは、メンテナンスに関する有益な情報をユーザーに提供し、ユーザーの利便性を向上したいとするニーズがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、メンテナンスに関する有益な情報を提供し、ユーザーの利便性を向上することを目的とする。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、メンテナンスに関する有益な情報を提供し、ユーザーの利便性を向上することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の制御装置は、印刷装置のログを取得する取得部と、前記取得部で取得した前記ログに基づいて、前記印刷装置について発生するメンテナンス、前記メンテナンスが発生する時期、及び、前記メンテナンスのレベルを予測する予測部と、前記予測部による予測に基づいて、前記メンテナンスを識別するメンテナンス識別情報、及び、前記メンテナンスのレベルを示すレベル情報を、前記メンテナンスが発生する時期と対応付けてカレンダー情報として生成し、表示させる表示制御部と、を備える。
この構成によれば、制御装置は、印刷装置に発生するメンテナンスについて、メンテナンスが発生する時期と対応付けて、メンテナンスのレベルを示すレベル情報というメンテナンスに関する有益な情報をユーザーに提供でき、これによりユーザーの利便性が向上する。
この構成によれば、制御装置は、印刷装置に発生するメンテナンスについて、メンテナンスが発生する時期と対応付けて、メンテナンスのレベルを示すレベル情報というメンテナンスに関する有益な情報をユーザーに提供でき、これによりユーザーの利便性が向上する。
また、本発明は、前記予測部は、前記メンテナンスのレベルとして、前記印刷装置のユーザーではない者による作業が必要か否かを予測し、前記表示制御部は、前記予測部により前記印刷装置のユーザーではない者による作業が必要と予測された前記メンテナンスについては、前記レベル情報として、前記印刷装置のユーザーではない者による作業が必要であることを示す情報を前記カレンダー情報に含めて表示させる。
この構成によれば、制御装置は、メンテナンスに関する情報の提供に際し、ユーザーではない者による作業が必要か否かという有益な情報をユーザーに提供することができ、ユーザーの利便性が向上する。
この構成によれば、制御装置は、メンテナンスに関する情報の提供に際し、ユーザーではない者による作業が必要か否かという有益な情報をユーザーに提供することができ、ユーザーの利便性が向上する。
また、本発明は、前記予測部は、前記メンテナンスのレベルとして、前記メンテナンスに要する時間を予測し、前記表示制御部は、前記レベル情報として、前記メンテナンスに要する時間を示す情報を前記カレンダー情報に含めて表示させる。
この構成によれば、制御装置は、メンテナンスに関する情報の提供に際し、メンテナンスに要する時間という有益な情報をユーザーに提供することができる。
この構成によれば、制御装置は、メンテナンスに関する情報の提供に際し、メンテナンスに要する時間という有益な情報をユーザーに提供することができる。
また、本発明は、前記予測部は、前記メンテナンスのレベルとして、前記メンテナンスが発生する頻度を予測し、前記表示制御部は、前記レベル情報として、前記メンテナンスが発生する頻度を示す情報を前記カレンダー情報に含めて表示させる。
この構成によれば、制御装置は、メンテナンスに関する情報の提供に際し、メンテナンスが発生する頻度という有益な情報をユーザーに提供することができる。
この構成によれば、制御装置は、メンテナンスに関する情報の提供に際し、メンテナンスが発生する頻度という有益な情報をユーザーに提供することができる。
また、本発明は、前記予測部は、前記メンテナンスのレベルとして、前記メンテナンスに必要な部材を予測し、前記表示制御部は、前記レベル情報として、前記メンテナンスに必要な部材を示す情報を前記カレンダー情報に含めて表示させる。
この構成によれば、制御装置は、メンテナンスに関する情報の提供に際し、メンテナンスに必要な部材という有益な情報をユーザーに提供することができる。
この構成によれば、制御装置は、メンテナンスに関する情報の提供に際し、メンテナンスに必要な部材という有益な情報をユーザーに提供することができる。
また、本発明は、前記取得部は、複数の前記印刷装置の前記ログを取得し、前記表示制御部は、複数の前記印刷装置に発生する前記メンテナンスについて、前記メンテナンス識別情報、前記レベル情報、及び、前記印刷装置を識別する印刷装置識別情報を、前記メンテナンスが発生する時期と対応付けて前記カレンダー情報を生成し、表示させる。
この構成によれば、複数の印刷装置について、発生するメンテナンス、及び、メンテナンスが発生する時期という有益な情報をユーザーに提供することができる。
この構成によれば、複数の印刷装置について、発生するメンテナンス、及び、メンテナンスが発生する時期という有益な情報をユーザーに提供することができる。
また、本発明は、前記取得部は、異なる複数の施設に設けられた複数の前記印刷装置の前記ログを取得し、前記表示制御部は、前記施設ごとに、前記施設に設けられた前記印刷装置の前記メンテナンスに関する情報を前記カレンダー情報に含めて表示させる。
この構成によれば、所定の施設に設けられた複数の印刷装置について、発生するメンテナンス、及び、メンテナンスが発生する時期という有益な情報をユーザーに提供することができる。
この構成によれば、所定の施設に設けられた複数の印刷装置について、発生するメンテナンス、及び、メンテナンスが発生する時期という有益な情報をユーザーに提供することができる。
また、本発明は、前記予測部は、前記印刷装置が使用されない期間を反映して、前記メンテナンスが発生する時期を予測する。
この構成によれば、予測部は、印刷装置が使用されない期間を反映して、的確に、メンテナンスが発生する時期を予測できる。
この構成によれば、予測部は、印刷装置が使用されない期間を反映して、的確に、メンテナンスが発生する時期を予測できる。
また、上記目的を達成するために、本発明の制御装置の制御方法は、印刷装置のログを取得し、取得した前記ログに基づいて、前記印刷装置について発生するメンテナンス、前記メンテナンスが発生する時期、及び、前記メンテナンスのレベルを予測し、予測に基づいて、前記メンテナンスを識別するメンテナンス識別情報、及び、前記メンテナンスのレベルを示すレベル情報を、前記メンテナンスが発生する時期と対応付けてカレンダー情報として生成し、表示させる。
この構成によれば、制御装置は、印刷装置に発生するメンテナンスについて、メンテナンスが発生する時期と対応付けて、メンテナンスのレベルを示すレベル情報というメンテナンスに関する有益な情報をユーザーに提供でき、これによりユーザーの利便性が向上する。
この構成によれば、制御装置は、印刷装置に発生するメンテナンスについて、メンテナンスが発生する時期と対応付けて、メンテナンスのレベルを示すレベル情報というメンテナンスに関する有益な情報をユーザーに提供でき、これによりユーザーの利便性が向上する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る制御システム1の構成を示す図である。
図1に示すように、制御システム1は、インターネット、電話網、その他の通信網を含むグローバルネットワークGNに接続された複数の印刷システム2を備える。印刷システム2は、印刷装置3による印刷が行われる施設に設けられるシステムである。印刷システム2が設けられる施設は、例えば、顧客からの依頼に応じて印刷装置3により印刷を行って印刷物を生成し、生成した印刷物を提供するサービスを行う会社の工場である。
図1は、本実施形態に係る制御システム1の構成を示す図である。
図1に示すように、制御システム1は、インターネット、電話網、その他の通信網を含むグローバルネットワークGNに接続された複数の印刷システム2を備える。印刷システム2は、印刷装置3による印刷が行われる施設に設けられるシステムである。印刷システム2が設けられる施設は、例えば、顧客からの依頼に応じて印刷装置3により印刷を行って印刷物を生成し、生成した印刷物を提供するサービスを行う会社の工場である。
印刷システム2は、ローカルエリアネットワークLNを備える。ローカルエリアネットワークLNは、印刷システム2が設けられた施設に構築されたコンピューターネットワークである。
ローカルエリアネットワークLNには、通信装置4が接続される。通信装置4は、ローカルエリアネットワークLNと、グローバルネットワークGNとを接続するインターフェース装置である。通信装置4は、モデム(又は、ONU(Optical Network Unit))に係る機能、ルーター機能、NAT(Network Address Translation)機能、及び、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバー機能等を有する。通信装置4は、ローカルエリアネットワークLNに接続された機器と、グローバルネットワークGNに接続された機器との間で行われる通信に際し、機器間で送受信されるデータを転送する。なお、図1では、通信装置4を1つのブロックで表現するが、通信装置4は、機能に応じた複数の装置を有する構成でもよい。
ローカルエリアネットワークLNには、通信装置4が接続される。通信装置4は、ローカルエリアネットワークLNと、グローバルネットワークGNとを接続するインターフェース装置である。通信装置4は、モデム(又は、ONU(Optical Network Unit))に係る機能、ルーター機能、NAT(Network Address Translation)機能、及び、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバー機能等を有する。通信装置4は、ローカルエリアネットワークLNに接続された機器と、グローバルネットワークGNに接続された機器との間で行われる通信に際し、機器間で送受信されるデータを転送する。なお、図1では、通信装置4を1つのブロックで表現するが、通信装置4は、機能に応じた複数の装置を有する構成でもよい。
ローカルエリアネットワークLNには、複数の印刷装置3が接続される。印刷装置3は、印刷メディアが装着され、図示しないホストコンピューターの制御で、装着された印刷メディアに印刷する機能を有する装置である。印刷メディアは、紙媒体の用紙に限らず、フィルムや、繊維等の印刷装置3に装着可能であり、印刷装置3が印刷を行うことが可能な媒体を意味する。印刷装置3の構成、機能、及び、処理については後に詳述する。
ローカルエリアネットワークLNには、端末9が接続される。端末9は、印刷システム2が設けられた施設において、印刷装置3の管理を行う者が使用するコンピューターである。端末9は、液晶表示パネル等の表示手段、マウスや、キーボード等の入力手段を少なくとも備える。端末9には、ブラウザーがインストールされている。
以下、端末9を使用する者を総称して「ユーザー」と表現する。ユーザーは、例えば、印刷システム2が設けられた施設が、顧客からの依頼に応じて印刷装置3により印刷を行って印刷物を生成し、生成した印刷物を提供するサービスを行う会社の工場である場合において、当該工場に勤務する者である。ユーザーは、メンテナンサーとは異なる。メンテナンサーは、印刷装置3の保守を専門的に担当する者であり、例えば、印刷装置3を製造し、販売する会社や、当該会社から委託を受けて印刷装置3の保守を行う会社に勤務する者である。
以下、端末9を使用する者を総称して「ユーザー」と表現する。ユーザーは、例えば、印刷システム2が設けられた施設が、顧客からの依頼に応じて印刷装置3により印刷を行って印刷物を生成し、生成した印刷物を提供するサービスを行う会社の工場である場合において、当該工場に勤務する者である。ユーザーは、メンテナンサーとは異なる。メンテナンサーは、印刷装置3の保守を専門的に担当する者であり、例えば、印刷装置3を製造し、販売する会社や、当該会社から委託を受けて印刷装置3の保守を行う会社に勤務する者である。
図1に示すように、制御システム1は、グローバルネットワークGNに接続された制御サーバー8(制御装置)を備える。制御サーバー8は、少なくとも、印刷装置3、及び、端末9をクライアントとして、これら装置と通信可能なサーバー装置である。なお、図1では、制御サーバー8を、1つのブロックによって表現するが、これは制御サーバー8が単一のサーバー装置により構成されることを意味するものではない。例えば、制御サーバー8は、複数のサーバー装置を含んで構成されたものでもよい。すなわち、制御サーバー8は、後述する処理を実行可能であれば、どのような構成であってもよい。制御サーバー8の構成、機能、及び、処理については後に詳述する。
図2は、制御サーバー8の機能的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、制御サーバー8は、サーバー制御部20と、サーバー通信部21と、サーバー記憶部22とを備える。
サーバー制御部20は、CPUや、ROM、RAM、ASIC、信号処理回路等を備え、制御サーバー8の各部を制御する。サーバー制御部20は、例えばCPUが、ROMや後述するサーバー記憶部22等に記憶されたプログラムをRAMに読み出して処理を実行し、また例えばASICに実装された機能により処理を実行し、また例えば信号処理回路で信号処理を行って処理を実行する等、ハードウェア及びソフトウェアにより処理を実行する。
サーバー制御部20は、機能ブロックとして、取得部20aと、予測部20bと、表示制御部20cとを備える。これら機能ブロックは、CPU等のハードウェアが、プログラムを読み出して処理を実行する等、ハードウェアとソフトウェアとの協働により処理を実行する。これら機能ブロックについては後述する。
図2に示すように、制御サーバー8は、サーバー制御部20と、サーバー通信部21と、サーバー記憶部22とを備える。
サーバー制御部20は、CPUや、ROM、RAM、ASIC、信号処理回路等を備え、制御サーバー8の各部を制御する。サーバー制御部20は、例えばCPUが、ROMや後述するサーバー記憶部22等に記憶されたプログラムをRAMに読み出して処理を実行し、また例えばASICに実装された機能により処理を実行し、また例えば信号処理回路で信号処理を行って処理を実行する等、ハードウェア及びソフトウェアにより処理を実行する。
サーバー制御部20は、機能ブロックとして、取得部20aと、予測部20bと、表示制御部20cとを備える。これら機能ブロックは、CPU等のハードウェアが、プログラムを読み出して処理を実行する等、ハードウェアとソフトウェアとの協働により処理を実行する。これら機能ブロックについては後述する。
サーバー通信部21は、サーバー制御部20の制御で、グローバルネットワークGNと接続する装置と所定の通信規格に従って通信する。
サーバー記憶部22は、不揮発性メモリーを含んで構成される記憶装置を備え、各種データを記憶する。サーバー記憶部22は、ログ管理データベース22aと、施設管理データベース22bとを記憶する。これらデータについては後述する。
サーバー記憶部22は、不揮発性メモリーを含んで構成される記憶装置を備え、各種データを記憶する。サーバー記憶部22は、ログ管理データベース22aと、施設管理データベース22bとを記憶する。これらデータについては後述する。
図3は、印刷システム2が備える印刷装置3の機能的構成を示すブロック図である。
印刷装置3は、装着された印刷メディアに、インクジェットヘッドによりインクを吐出してドットを形成し、画像を印刷するインクジェットプリンターである。
特に、本実施形態に係る印刷装置3は、いわゆるLFP(Large Format Printer)であり、印刷メディアとして、大型の媒体を装着可能である。一例として、印刷装置3には、印刷メディアとして、単票紙の場合は「A0」サイズの用紙を装着可能であり、また、ロール紙の場合は用紙幅が「900ミリ」を超える用紙を装着可能である。
特に、本実施形態に係る印刷装置3は、いわゆるLFP(Large Format Printer)であり、印刷メディアとして、大型の媒体を装着可能である。一例として、印刷装置3には、印刷メディアとして、単票紙の場合は「A0」サイズの用紙を装着可能であり、また、ロール紙の場合は用紙幅が「900ミリ」を超える用紙を装着可能である。
図3に示すように、印刷装置3は、印刷装置制御部40と、印刷装置通信部41と、印刷装置記憶部42と、印刷部43とを備える。
印刷装置制御部40は、CPUや、ROM、RAM、ASIC、信号処理回路等を備え、印刷装置3の各部を制御する。印刷装置制御部40は、例えばCPUが、ROMや後述する印刷装置記憶部42等に記憶されたプログラムをRAMに読み出して処理を実行し、また例えばASICに実装された機能により処理を実行し、また例えば信号処理回路で信号処理を行って処理を実行する等、ハードウェア及びソフトウェアにより処理を実行する。
印刷装置通信部41は、印刷装置制御部40の制御で、ローカルエリアネットワークLN、及び、グローバルネットワークGNと接続する装置と所定の通信規格に従って通信する。
印刷装置記憶部42は、EEPROM等の不揮発性メモリーを備え、各種データを記憶する。印刷装置記憶部42は、ログファイル42aを記憶する。ログファイル42aについては後述する。
印刷装置3には、ファームウェア42bがインストールされる。印刷装置制御部40は、ファームウェア42bを読み出して実行し、ファームウェア42bの機能により、後述する各種処理を実行する。
印刷装置制御部40は、CPUや、ROM、RAM、ASIC、信号処理回路等を備え、印刷装置3の各部を制御する。印刷装置制御部40は、例えばCPUが、ROMや後述する印刷装置記憶部42等に記憶されたプログラムをRAMに読み出して処理を実行し、また例えばASICに実装された機能により処理を実行し、また例えば信号処理回路で信号処理を行って処理を実行する等、ハードウェア及びソフトウェアにより処理を実行する。
印刷装置通信部41は、印刷装置制御部40の制御で、ローカルエリアネットワークLN、及び、グローバルネットワークGNと接続する装置と所定の通信規格に従って通信する。
印刷装置記憶部42は、EEPROM等の不揮発性メモリーを備え、各種データを記憶する。印刷装置記憶部42は、ログファイル42aを記憶する。ログファイル42aについては後述する。
印刷装置3には、ファームウェア42bがインストールされる。印刷装置制御部40は、ファームウェア42bを読み出して実行し、ファームウェア42bの機能により、後述する各種処理を実行する。
印刷部43は、印刷装置3に装着された印刷メディアにインクを吐出してドットを形成するインクジェットヘッドや、インクジェットヘッドを走査方向に操作させるキャリッジ、印刷メディアを搬送するカッターユニット、インクが付着した印刷メディアを乾燥するヒーター、印刷メディアを切断するカッターユニット、廃液を貯留する廃液タンク、各種機構に電力を供給する電源ユニット等を備える。印刷装置制御部40は、図示しないホストコンピューターの制御の下、印刷部43を制御して、印刷装置3に装着された印刷メディアに画像を印刷する。
次に、ログファイル42aについて説明する。
ログファイル42aは、複数の監視項目のそれぞれのログが記録されたファイルである。監視項目とは、状態を監視し、ログを取る対象とすることが事前に定められた項目のことである。本実施形態では、監視項目として、監視項目:「パス回数」、監視項目:「カッター使用数」、監視項目:「ヒーター駆動時間」、及び、監視項目:「印刷装置稼働時間」があるものとする。なお、本実施形態に係る監視項目は一例であり、例示した監視項目に加えて、又は、例示した監視項目の少なくとも一部に代えて、他の監視項目が存在してもよい。
ログファイル42aは、複数の監視項目のそれぞれのログが記録されたファイルである。監視項目とは、状態を監視し、ログを取る対象とすることが事前に定められた項目のことである。本実施形態では、監視項目として、監視項目:「パス回数」、監視項目:「カッター使用数」、監視項目:「ヒーター駆動時間」、及び、監視項目:「印刷装置稼働時間」があるものとする。なお、本実施形態に係る監視項目は一例であり、例示した監視項目に加えて、又は、例示した監視項目の少なくとも一部に代えて、他の監視項目が存在してもよい。
監視項目:「パス回数」のログとして、ログファイル42aには、インクジェットヘッドが行ったパスの回数の累計(以下、「累計パス回数」という。)が記録される。また、監視項目:「パス回数」のログとして、ログファイル42aには、過去30日分について、1日に行われたインクジェットヘッドのパスの回数(以下、「特定期間パス回数」という。)が記録される。印刷装置制御部40は、インクジェットヘッドが行ったパスの回数を監視し、適宜、ログファイル42aに、監視項目:「パス回数」のログを記録する。なお、インクジェットヘッドが交換された場合には、ログファイル42aには、監視項目:「パス回数」のログとして、交換後のインクジェットヘッドに係る累計パス回数、及び、特定期間パス回数が記録される。
監視項目:「カッター使用数」のログとして、ログファイル42aには、カッターユニットが行った印刷メディアの切断の回数の累計(以下、「累計切断回数」という。)が記録される。また、監視項目:「カッター使用数」のログとして、ログファイル42aには、過去30日分について、1日に行われたカッターユニットの切断の回数(以下、「特定期間切断回数」という。)が記録される。印刷装置制御部40は、カッターユニットが行った印刷メディアの切断の回数を監視し、適宜、ログファイル42aに、監視項目:「カッター使用数」のログを記録する。なお、カッターユニットが交換された場合には、ログファイル42aには、監視項目:「カッター使用数」のログとして、交換後のカッターユニットに係る累計切断回数、及び、特定期間切断回数が記録される。
監視項目:「ヒーター駆動時間」のログとして、ログファイル42aには、ヒーターの駆動時間の累計(以下、「累計ヒーター駆動時間」という。)が記録される。また、監視項目:「ヒーター駆動時間」のログとして、ログファイル42aには、過去30日分について、1日におけるヒーターの駆動時間(以下、「特定期間ヒーター駆動時間」という。)が記録される。印刷装置制御部40は、ヒーターの駆動時間を監視し、適宜、ログファイル42aに、監視項目:「ヒーター駆動時間」のログを記録する。なお、ヒーターが交換された場合には、ログファイル42aには、監視項目:「ヒーター駆動時間」のログとして、交換後のヒーターに係る累計ヒーター駆動時間、及び、特定期間ヒーター駆動時間が記録される。
監視項目:「印刷装置稼働時間」のログとして、ログファイル42aには、印刷装置3の稼働時間の累計(以下、「累計印刷装置稼働時間」という。)が記録される。なお、印刷装置3の稼働時間は、印刷装置3の電源がオンされた状態の時間の長さを意味する。また、監視項目:「印刷装置稼働時間」のログとして、ログファイル42aには、過去30日分について、1日における印刷装置3の稼働時間(以下、「特定期間印刷装置稼働時間」という。)が記録される。印刷装置制御部40は、印刷装置3の稼働時間を監視し、適宜、ログファイル42aに、監視項目:「印刷装置稼働時間」のログを記録する。なお、電源ユニットが交換された場合には、ログファイル42aには、監視項目:「印刷装置稼働時間」のログとして、電源ユニットが交換された後の印刷装置3に係る累計印刷装置稼働時間、及び、特定期間印刷装置稼働時間が記録される。
次に、制御サーバー8の取得部20aについて、関連する印刷装置3の処理と共に説明する。
図4は、印刷装置3、及び、制御サーバー8の動作を示すフローチャートである。図4において、フローチャートFAは印刷装置3の動作を示し、フローチャートFBは制御サーバー8の動作を示す。
なお、詳細な説明は省略するが、制御サーバー8と、他の装置との間では、既存の暗号化技術や、仮想専用線技術等により、セキュアな通信が行われる。また、制御サーバー8は、他の装置からアクセスがあった場合に、必要に応じて適切に認証を行う。
図4は、印刷装置3、及び、制御サーバー8の動作を示すフローチャートである。図4において、フローチャートFAは印刷装置3の動作を示し、フローチャートFBは制御サーバー8の動作を示す。
なお、詳細な説明は省略するが、制御サーバー8と、他の装置との間では、既存の暗号化技術や、仮想専用線技術等により、セキュアな通信が行われる。また、制御サーバー8は、他の装置からアクセスがあった場合に、必要に応じて適切に認証を行う。
図4のフローチャートFAに示すように、印刷装置3の印刷装置制御部40は、後述する送信用ログデータを送信するタイミングが到来したか否かを監視する(ステップSA1)。印刷装置制御部40は、印刷装置3の電源がオンの状態の間、所定の間隔で、送信用ログデータを送信する。ステップSA1において、印刷装置制御部40は、前回、送信用ログデータを送信した後、所定の間隔が経過した場合、送信用ログデータを送信するタイミングが到来したと判別する。
ステップSA1で送信用ログデータを送信するタイミングが到来したと判別した場合(ステップSA1:YES)、印刷装置制御部40は、送信用ログデータを生成し、制御サーバー8に送信する(ステップSA2)。
送信用ログデータは、印刷装置識別情報と、ログファイルとを含む情報である。印刷装置識別情報は、印刷装置3を識別する識別情報である。印刷装置識別情報として、例えば、印刷装置3の製造段階で、印刷装置3に一意に割り当てられるシリアル番号を用いることができる。
制御サーバー8のアドレスや、制御サーバー8との間での通信に使用するプトロコル、制御サーバー8と送受信するデータのフォーマット等、印刷装置3から制御サーバー8に送信用ログデータを送信するために必要な通信に関する情報は、印刷装置3に登録されている。
送信用ログデータは、印刷装置識別情報と、ログファイルとを含む情報である。印刷装置識別情報は、印刷装置3を識別する識別情報である。印刷装置識別情報として、例えば、印刷装置3の製造段階で、印刷装置3に一意に割り当てられるシリアル番号を用いることができる。
制御サーバー8のアドレスや、制御サーバー8との間での通信に使用するプトロコル、制御サーバー8と送受信するデータのフォーマット等、印刷装置3から制御サーバー8に送信用ログデータを送信するために必要な通信に関する情報は、印刷装置3に登録されている。
図4のフローチャートFBに示すように、制御サーバー8のサーバー制御部20の取得部20aは、サーバー通信部21を制御して、送信用ログデータを受信する(ステップSB1)。
次いで、取得部20aは、ステップSB1で受信した送信用ログデータに基づいて、ログ管理データベース22aを更新する(ステップSB2)。
ログ管理データベース22aは、印刷装置3ごとにレコードを有するデータベースである。ログ管理データベース22aにおいて、1の印刷装置3に対応するレコードは、当該1の印刷装置3の印刷装置識別情報と、当該1の印刷装置3のログファイル42aとを有する。
ステップSB2において、取得部20aは、ログ管理データベース22aのレコードのうち、ステップSB1で受信した送信用ログデータに含まれる印刷装置識別情報に対応するレコードを特定する。次いで、取得部20aは、特定したレコードが有するログファイル42aを、ステップSB1で受信した送信用ログデータに含まれるログファイル42aにより更新する。
次いで、取得部20aは、ステップSB1で受信した送信用ログデータに基づいて、ログ管理データベース22aを更新する(ステップSB2)。
ログ管理データベース22aは、印刷装置3ごとにレコードを有するデータベースである。ログ管理データベース22aにおいて、1の印刷装置3に対応するレコードは、当該1の印刷装置3の印刷装置識別情報と、当該1の印刷装置3のログファイル42aとを有する。
ステップSB2において、取得部20aは、ログ管理データベース22aのレコードのうち、ステップSB1で受信した送信用ログデータに含まれる印刷装置識別情報に対応するレコードを特定する。次いで、取得部20aは、特定したレコードが有するログファイル42aを、ステップSB1で受信した送信用ログデータに含まれるログファイル42aにより更新する。
印刷装置3と、制御サーバー8とにより、以上の処理が行われる結果、ログ管理データベース22aの各レコードについて、各レコードが有するログファイル42aは、直近で制御サーバー8が印刷装置3から受信した送信用ログデータに含まれるログファイル42aとなる。
ところで、印刷装置3には、印刷装置3の使用態様に応じてメンテナンスが発生する。本実施形態では、メンテナンスとして、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」、メンテナンス:「カッターユニットの交換」、メンテナンス:「ヒーターの交換」、及び、メンテナンス:「電源ユニットの交換」が発生するものとする。なお、本実施形態に係るメンテナンスは一例であり、印刷装置3には、印刷装置3の仕様に応じて種々のメンテナンスが発生する。
メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」は、印刷装置3が搭載するインクジェットヘッドを交換するメンテナンスである。本実施形態では、累計パス回数が、所定の閾値を超えた場合に、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」を行う必要が生じる。
本実施形態では、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」を行うためには、部材として、インクジェットヘッド関連部材を事前に用意する必要がある。インクジェットヘッド関連部材は、インクジェットヘッドのほか、インクジェットヘッドの交換に必要な部材からなる。また、本実施形態では、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」は、メンテナンサーではなく、ユーザーが行うことができる。
本実施形態では、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」を行うためには、部材として、インクジェットヘッド関連部材を事前に用意する必要がある。インクジェットヘッド関連部材は、インクジェットヘッドのほか、インクジェットヘッドの交換に必要な部材からなる。また、本実施形態では、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」は、メンテナンサーではなく、ユーザーが行うことができる。
メンテナンス:「カッターユニットの交換」は、印刷装置3が搭載するカッターユニットを交換するメンテナンスである。本実施形態では、累計切断回数が、所定の閾値を超えた場合に、メンテナンス:「カッターユニットの交換」を行う必要が生じる。
本実施形態では、メンテナンス:「カッターユニットの交換」を行うためには、部材として、カッターユニット関連部材を事前に用意する必要がある。カッターユニット関連部材は、カッターユニットのほか、カッターユニットの交換に必要な部材からなる。また、本実施形態では、メンテナンス:「カッターユニットの交換」は、メンテナンサーではなく、ユーザーが行うことができる。
本実施形態では、メンテナンス:「カッターユニットの交換」を行うためには、部材として、カッターユニット関連部材を事前に用意する必要がある。カッターユニット関連部材は、カッターユニットのほか、カッターユニットの交換に必要な部材からなる。また、本実施形態では、メンテナンス:「カッターユニットの交換」は、メンテナンサーではなく、ユーザーが行うことができる。
メンテナンス:「ヒーターの交換」は、印刷装置3が搭載するヒーターを交換するメンテナンスである。本実施形態では、累計ヒーター駆動時間が、所定の閾値を超えた場合に、メンテナンス:「ヒーターの交換」を行う必要が生じる。
本実施形態では、メンテナンス:「ヒーターの交換」を行うためには、部材として、ヒーター関連部材を事前に用意する必要がある。ヒーター関連部材は、ヒーターのほか、ヒーターの交換に必要な部材からなる。また、本実施形態では、メンテナンス:「ヒーターの交換」は、ユーザーが行うことができず、メンテナンサーが行う必要がある。
本実施形態では、メンテナンス:「ヒーターの交換」を行うためには、部材として、ヒーター関連部材を事前に用意する必要がある。ヒーター関連部材は、ヒーターのほか、ヒーターの交換に必要な部材からなる。また、本実施形態では、メンテナンス:「ヒーターの交換」は、ユーザーが行うことができず、メンテナンサーが行う必要がある。
メンテナンス:「電源ユニットの交換」は、印刷装置3が搭載する電源ユニットを交換するメンテナンスである。本実施形態では、累計印刷装置稼働時間が、所定の閾値を超えた場合に、メンテナンス:「電源ユニットの交換」を行う必要が生じる。
本実施形態では、メンテナンス:「電源ユニットの交換」を行うためには、部材として、電源ユニット関連部材を事前に用意する必要がある。電源ユニット関連部材は、電源ユニットのほか、電源ユニットの交換に必要な部材からなる。また、本実施形態では、メンテナンス:「電源ユニットの交換」は、ユーザーが行うことができず、メンテナンサーが行う必要がある。
本実施形態では、メンテナンス:「電源ユニットの交換」を行うためには、部材として、電源ユニット関連部材を事前に用意する必要がある。電源ユニット関連部材は、電源ユニットのほか、電源ユニットの交換に必要な部材からなる。また、本実施形態では、メンテナンス:「電源ユニットの交換」は、ユーザーが行うことができず、メンテナンサーが行う必要がある。
そして、ユーザーは、施設に設けられた印刷装置3のそれぞれ(印刷システム2のローカルエリアネットワークLNに接続された印刷装置3のそれぞれ。)について、いつどのようなメンテナンスが発生するのかについて、的確に認識したいと考えるものと想定される。また、メンテナンスは、それぞれ、行うべき作業や、事前に準備すべき部材が異なっており、ユーザーは、メンテナンスをスムーズに行うための有益な情報を取得したいと考えるものと想定される。
以上を踏まえ、制御サーバー8は、以下の処理を実行する。
以上を踏まえ、制御サーバー8は、以下の処理を実行する。
図5は、端末9と、制御サーバー8の動作を示すフローチャートである。図5のフローチャートFCは端末9の動作を示し、フローチャートFDは制御サーバー8の動作を示す。
図5を用いた説明では、ユーザーが、所定の期間で、施設に設けられた印刷装置3に発生するメンテナンスのスケジュールを認識しようとしている状況である。
図5を用いた説明では、ユーザーが、所定の期間で、施設に設けられた印刷装置3に発生するメンテナンスのスケジュールを認識しようとしている状況である。
図5のフローチャートFCに示すように、ユーザーは、端末9のブラウザーを起動し、制御サーバー8の所定のURLへのアクセスを指示する(ステップS1)。URLは、所定の方法で、ユーザーに以前に通知される。
ユーザーの指示に応じて、端末9は、対応するHTTPリクエストを制御サーバー8に送信する(ステップSC1)。
ユーザーの指示に応じて、端末9は、対応するHTTPリクエストを制御サーバー8に送信する(ステップSC1)。
図5のフローチャートFDに示すように、制御サーバー8のサーバー制御部20は、サーバー通信部21を制御して、HTTPリクエストを受信する(ステップSD1)。
次いで、サーバー制御部20の表示制御部20cは、受信したHTTPリクエストに対して、情報入力画面G1(図6)を表示させるHTMLファイルを生成し、端末9に送信する(ステップSD2)。すなわち、表示制御部20cは、情報入力画面G1を、端末9に表示させる。
次いで、サーバー制御部20の表示制御部20cは、受信したHTTPリクエストに対して、情報入力画面G1(図6)を表示させるHTMLファイルを生成し、端末9に送信する(ステップSD2)。すなわち、表示制御部20cは、情報入力画面G1を、端末9に表示させる。
図5のフローチャートFCに示すように、端末9は、HTMLファイルを受信する(ステップSC2)。
次いで、端末9は、受信したHTMLファイルに基づいて、表示手段に情報入力画面G1を表示する(ステップSC3)。
次いで、端末9は、受信したHTMLファイルに基づいて、表示手段に情報入力画面G1を表示する(ステップSC3)。
図6は、情報入力画面G1を示す図である。
図6に示すように、情報入力画面G1は、施設識別情報を入力する入力欄N1aを備える。施設識別情報は、印刷システム2が設けられた施設を識別する識別情報であり、施設ごとに一意な値が割り当てられる。ユーザーは、印刷装置3に発生するメンテナンスのスケジュールを取得する対象の施設の施設識別情報を、入力欄N1aに入力する。
図6に示すように、情報入力画面G1は、期間情報を入力する入力欄N1bを備える。期間情報は、期間を示す情報である。本実施形態では、期間情報は、1の年月日から、当該1の年月日より時間的に後に到来する他の年月日によって表される情報である。ユーザーは、印刷装置3に発生するメンテナンスのスケジュールを取得することを望む期間を示す期間情報を、入力欄N1bに入力する。
図6に示すように、情報入力画面G1は、当該画面に対する入力を確定する確定ボタンBK1を備える。ユーザーは、情報入力画面G1の各入力欄に情報を入力した後、確定ボタンBK1を操作する(ステップS2)。
以下の説明では、入力欄N1aに入力された施設識別情報が示す施設を、「対象施設」と表現し、入力欄N1bに入力された期間情報が示す期間を、「対象期間」と表現する。
図6に示すように、情報入力画面G1は、施設識別情報を入力する入力欄N1aを備える。施設識別情報は、印刷システム2が設けられた施設を識別する識別情報であり、施設ごとに一意な値が割り当てられる。ユーザーは、印刷装置3に発生するメンテナンスのスケジュールを取得する対象の施設の施設識別情報を、入力欄N1aに入力する。
図6に示すように、情報入力画面G1は、期間情報を入力する入力欄N1bを備える。期間情報は、期間を示す情報である。本実施形態では、期間情報は、1の年月日から、当該1の年月日より時間的に後に到来する他の年月日によって表される情報である。ユーザーは、印刷装置3に発生するメンテナンスのスケジュールを取得することを望む期間を示す期間情報を、入力欄N1bに入力する。
図6に示すように、情報入力画面G1は、当該画面に対する入力を確定する確定ボタンBK1を備える。ユーザーは、情報入力画面G1の各入力欄に情報を入力した後、確定ボタンBK1を操作する(ステップS2)。
以下の説明では、入力欄N1aに入力された施設識別情報が示す施設を、「対象施設」と表現し、入力欄N1bに入力された期間情報が示す期間を、「対象期間」と表現する。
確定ボタンBK1が操作されたことを検出すると、端末9は、HTMLファイルに実装されたスクリプトの機能により、情報入力画面G1に入力された施設識別情報、及び、期間情報を、制御サーバー8に送信する(ステップSC4)。
図5のフローチャートFDに示すように、制御サーバー8のサーバー制御部20は、サーバー通信部21を制御して、施設識別情報、及び、期間情報を受信する(ステップSD3)。
次いで、サーバー制御部20の予測部20bは、ステップSD3で受信した施設識別情報、及び、期間情報に基づいて、予測処理を実行する(ステップSD4)。
次いで、サーバー制御部20の予測部20bは、ステップSD3で受信した施設識別情報、及び、期間情報に基づいて、予測処理を実行する(ステップSD4)。
図7のフローチャートFEは、予測処理の詳細を示すフローチャートである。
図7のフローチャートFEに示すように、予測部20bは、ステップSD3で受信した施設識別情報、及び、期間情報を取得する(ステップSE1)。
次いで、予測部20bは、ステップSE1で取得した施設識別情報に基づいて、施設管理データベース22bを参照し、対象施設に設けられた印刷装置3のそれぞれの印刷装置識別情報を取得する(ステップSE2)。
施設管理データベース22bは、施設ごとに、施設識別情報と、施設に設けられた印刷装置3のそれぞれの印刷装置識別情報とを対応付けて記憶するデータベースである。
また、施設管理データベース22bは、施設ごとに、施設識別情報と、施設休業日情報とを対応付けて記憶する。ここで、施設の運営に関して、施設において印刷装置3が使用されて印刷装置3による印刷部の生成が行われる営業日のほか、施設において印刷装置3が使用されない休業日が存在する場合がある。休業日は、例えば、日曜日等の施設における営業が休みの日である。そして、施設休業日情報は、対応する施設の休業日を示す情報である。
図7のフローチャートFEに示すように、予測部20bは、ステップSD3で受信した施設識別情報、及び、期間情報を取得する(ステップSE1)。
次いで、予測部20bは、ステップSE1で取得した施設識別情報に基づいて、施設管理データベース22bを参照し、対象施設に設けられた印刷装置3のそれぞれの印刷装置識別情報を取得する(ステップSE2)。
施設管理データベース22bは、施設ごとに、施設識別情報と、施設に設けられた印刷装置3のそれぞれの印刷装置識別情報とを対応付けて記憶するデータベースである。
また、施設管理データベース22bは、施設ごとに、施設識別情報と、施設休業日情報とを対応付けて記憶する。ここで、施設の運営に関して、施設において印刷装置3が使用されて印刷装置3による印刷部の生成が行われる営業日のほか、施設において印刷装置3が使用されない休業日が存在する場合がある。休業日は、例えば、日曜日等の施設における営業が休みの日である。そして、施設休業日情報は、対応する施設の休業日を示す情報である。
次いで、予測部20bは、ステップSE2で取得した印刷装置識別情報に基づいて、施設に設けられた印刷装置3であって、未だステップSE4〜ステップSE6の処理の対象としていない印刷装置3のうちの1つの印刷装置3を、ステップSE4〜ステップSE6の処理を行う対象の印刷装置3として決定する(ステップSE3)。以下の説明では、ステップSE3で、ステップSE4〜ステップSE6の処理を行う対象として決定された印刷装置3を、「対象印刷装置」と表現する。
次いで、予測部20bは、ログ管理データベース22aを参照し、対象印刷装置のログファイル42aを取得する(ステップSE4)。ステップSE4で予測部20bが取得したログファイル42aは、対象印刷装置が直近で制御サーバー8に送信したログファイル42aである。
以下、ステップSE4で取得したログファイル42aを「取得ログファイル」と表現する。
以下、ステップSE4で取得したログファイル42aを「取得ログファイル」と表現する。
次いで、予測部20bは、対象印刷装置について、対象期間に発生するメンテナンス、及び、メンテナンスが発生する時期を予測する(ステップSE5)。以下、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」を例にして、対象期間に発生するメンテナンス、及び、メンテナンスが発生する時期を予測する方法について説明する。
上述したように、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」は、累計パス回数が、所定の閾値(以下、「パス閾値」という。)を超える場合に発生する。これを踏まえ、予測部20bは、以下の処理を実行する。
予測部20bは、取得ログファイルに記録された特定期間パス回数を取得する。上述したように、特定期間パス回数は、過去30日分について、1日に行われたインクジェットヘッドのパスの回数である。次いで、予測部20bは、施設管理データベース22bから、対象施設に対応する休業日情報を取得する。
次いで、予測部20bは、取得した特定期間パス回数、及び、休業日情報に基づいて、営業日におけるインクジェットヘッドのパスの回数の平均値(以下、「平均パス回数」という。)を算出する。
次いで、予測部20bは、取得ログファイルに記録された累計パス回数を取得する。
次いで、予測部20bは、算出した平均パス回数と、取得した累計パス回数とに基づいて、休業日を除く営業日にインクジェットヘッドのパスが平均パス回数行われたとした場合に、累計のパスの回数が、パス閾値を超える日にち(営業日)を算出する。すなわち、累計のパスの回数が、パス閾値を超えるまでに要する日数を「N」とすると、予測部20bは、「累計パス回数+(平均パス回数*N)>パス閾値」を満たす「N」の最小値を算出する。そして、予測部20bは、現在の日にちから、営業日換算で「N」後の日にちを算出する。
予測部20bは、算出した日にちを、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」が発生する日にちとして予測する。
次いで、予測部20bは、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」が発生するとして予測した日にちが、対象期間の範囲内である場合、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」が対象期間に発生すると予測する。
予測部20bは、取得ログファイルに記録された特定期間パス回数を取得する。上述したように、特定期間パス回数は、過去30日分について、1日に行われたインクジェットヘッドのパスの回数である。次いで、予測部20bは、施設管理データベース22bから、対象施設に対応する休業日情報を取得する。
次いで、予測部20bは、取得した特定期間パス回数、及び、休業日情報に基づいて、営業日におけるインクジェットヘッドのパスの回数の平均値(以下、「平均パス回数」という。)を算出する。
次いで、予測部20bは、取得ログファイルに記録された累計パス回数を取得する。
次いで、予測部20bは、算出した平均パス回数と、取得した累計パス回数とに基づいて、休業日を除く営業日にインクジェットヘッドのパスが平均パス回数行われたとした場合に、累計のパスの回数が、パス閾値を超える日にち(営業日)を算出する。すなわち、累計のパスの回数が、パス閾値を超えるまでに要する日数を「N」とすると、予測部20bは、「累計パス回数+(平均パス回数*N)>パス閾値」を満たす「N」の最小値を算出する。そして、予測部20bは、現在の日にちから、営業日換算で「N」後の日にちを算出する。
予測部20bは、算出した日にちを、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」が発生する日にちとして予測する。
次いで、予測部20bは、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」が発生するとして予測した日にちが、対象期間の範囲内である場合、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」が対象期間に発生すると予測する。
なお、メンテナンス:「カッターユニットの交換」、メンテナンス:「ヒーターの交換」、及び、メンテナンス:「電源ユニットの交換」についても、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」と同様の方法により、予測部20bは、対象期間に発生するメンテナンス、及び、メンテナンスが発生する時期を予測する。
ステップSE5の処理後、予測部20bは、対象印刷装置について、対象期間に発生すると予測したメンテナンスのそれぞれについて、メンテナンスのレベルを予測する(ステップSE6)。
本実施形態では、予測部20bは、メンテナンスのレベルとして、メンテナンサー(ユーザーではない者。)による作業が必要か否かを予測する。サーバー記憶部22は、メンテナンスごとに、メンテナンサーによる作業が必要か否かを示す情報を記憶する。予測部20bは、当該情報に基づいて、対象期間に発生すると予測したメンテナンスのそれぞれについて、メンテナンサーによる作業が必要か否かを予測する。
本実施形態では、上述したように、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」、及び、メンテナンス:「カッターユニットの交換」については、メンテナンサーによる作業が必要ではなく、メンテナンス:「ヒーターの交換」、及び、メンテナンス:「電源ユニットの交換」については、メンテナンサーによる作業が必要である。
本実施形態では、上述したように、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」、及び、メンテナンス:「カッターユニットの交換」については、メンテナンサーによる作業が必要ではなく、メンテナンス:「ヒーターの交換」、及び、メンテナンス:「電源ユニットの交換」については、メンテナンサーによる作業が必要である。
また、本実施形態では、予測部20bは、メンテナンスのレベルとして、メンテナンスに要する時間を予測する。サーバー記憶部22は、メンテナンスごとに、メンテナンスに要する時間を示す情報を記憶する。当該情報は、過去に行われたメンテナンスの実績に基づいて、統計学的手法により、適宜、更新される。予測部20bは、当該情報に基づいて、対象期間に発生すると予測したメンテナンスのそれぞれについて、メンテナンスに要する時間を予測する。
また、本実施形態では、予測部20bは、メンテナンスのレベルとして、メンテナンスが発生する頻度を予測する。予測部20bは、取得ログファイルに記録された情報、及び、過去に行われたメンテナンスの頻度に基づいて、メンテナンスが発生する頻度を予測する。
また、本実施形態では、予測部20bは、メンテナンスのレベルとして、メンテナンスに必要な部材を予測する。サーバー記憶部22は、メンテナンスごとに、メンテナンスに必要な部材を示す情報を記憶する。予測部20bは、当該情報に基づいて、対象期間に発生すると予測したメンテナンスのそれぞれについて、メンテナンスに必要な部材を予測する。
本実施形態では、上述したように、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」にはインクジェットヘッド関連部材が必要であり、メンテナンス:「カッターユニットの交換」にはカッターユニット関連部材が必要であり、メンテナンス:「ヒーターの交換」にはヒーター関連部材が必要であり、メンテナンス:「電源ユニットの交換」については電源ユニット関連部材が必要である。
本実施形態では、上述したように、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」にはインクジェットヘッド関連部材が必要であり、メンテナンス:「カッターユニットの交換」にはカッターユニット関連部材が必要であり、メンテナンス:「ヒーターの交換」にはヒーター関連部材が必要であり、メンテナンス:「電源ユニットの交換」については電源ユニット関連部材が必要である。
ステップSE6の処理後、予測部20bは、施設に設けられた印刷装置3の全てについて、対象印刷装置としてステップSE4〜ステップSE6の処理対象としたか否かを判別する(ステップSE7)。
ステップSE4〜ステップSE6の処理対象としていない印刷装置3が1つでもある場合(ステップSE7:NO)、予測部20bは、処理手順をステップSE3へ移行する。
全ての印刷装置3をステップSE4〜ステップSE6の処理対象とした場合、予測部20bは、予測処理を終了する。
この結果、施設に設けられた印刷装置3の全てについて、対象期間に発生するメンテナンス、メンテナンスの時期、及び、メンテナンスのレベルが予測部20bにより予測される。
ステップSE4〜ステップSE6の処理対象としていない印刷装置3が1つでもある場合(ステップSE7:NO)、予測部20bは、処理手順をステップSE3へ移行する。
全ての印刷装置3をステップSE4〜ステップSE6の処理対象とした場合、予測部20bは、予測処理を終了する。
この結果、施設に設けられた印刷装置3の全てについて、対象期間に発生するメンテナンス、メンテナンスの時期、及び、メンテナンスのレベルが予測部20bにより予測される。
図5のフローチャートFDに示すように、ステップSD4の予測処理が完了した後、制御サーバー8のサーバー制御部20の表示制御部20cは、予測部20bが予測処理により行った予測に基づいて、カレンダー情報を生成する(ステップSD5)。カレンダー情報は、後述するカレンダー画面G2(図8)を表示させるHTMLファイルを生成するために必要な情報である。カレンダー情報は、対象施設に設けられた印刷装置3のそれぞれについて、対象期間に発生すると予測されたメンテナンスごとに、メンテナンスを識別するメンテナンス識別情報、メンテナンスのレベルを示すレベル情報、及び、メンテナンスが発生する時期を示すメンテナンス発生時期情報を含む。レベル情報は、メンテナンスにメンテナンサーが必要か否かを示すメンテナンサー有無情報と、メンテナンスに要する時間を示す作業時間情報と、メンテナンスの頻度を示す頻度情報と、メンテナンスに必要な部材情報とを含む。
メンテナンス識別情報は、メンテナンスを識別する識別情報であり、本実施形態では、メンテナンスを表す名称である。
メンテナンス識別情報は、メンテナンスを識別する識別情報であり、本実施形態では、メンテナンスを表す名称である。
次いで、表示制御部20cは、カレンダー情報に基づいて、カレンダー画面G2(図8)を表示させるHTMLファイルを生成し、端末9に送信する(ステップSD6)。すなわち、表示制御部20cは、カレンダー画面G2を、端末9に表示させる。
図5のフローチャートFCに示すように、端末9は、HTMLファイルを受信する(ステップSC5)。
次いで、端末9は、受信したHTMLファイルに基づいて、表示手段にカレンダー画面G2を表示させる。
次いで、端末9は、受信したHTMLファイルに基づいて、表示手段にカレンダー画面G2を表示させる。
図8は、カレンダー画面G2を示す図である。
カレンダー画面G2に表示された情報は、「カレンダー情報」に相当する。
図8では、対象期間が、「2017/1/1」〜「2017/1/31」である場合のカレンダー画面G2を示す。
図8に示すように、カレンダー画面G2には、対象期間に含まれる日にちが不足なく一覧表示されたカレンダー形式のカレンダー画像V2が表示される。
カレンダー画像V2は、対象期間に含まれる日にちごとに、レコードを有する。各レコードは、日にち情報表示欄Q1と、印刷装置識別情報表示欄Q2と、メンテナンス識別情報表示欄Q3と、レベル情報表示欄Q4とを有する。レベル情報表示欄Q4は、メンテナンサー有無情報表示欄Q4aと、作業時間情報表示欄Q4bと、頻度情報表示欄Q4cと、部材情報表示欄Q4dとを有する。
カレンダー画面G2に表示された情報は、「カレンダー情報」に相当する。
図8では、対象期間が、「2017/1/1」〜「2017/1/31」である場合のカレンダー画面G2を示す。
図8に示すように、カレンダー画面G2には、対象期間に含まれる日にちが不足なく一覧表示されたカレンダー形式のカレンダー画像V2が表示される。
カレンダー画像V2は、対象期間に含まれる日にちごとに、レコードを有する。各レコードは、日にち情報表示欄Q1と、印刷装置識別情報表示欄Q2と、メンテナンス識別情報表示欄Q3と、レベル情報表示欄Q4とを有する。レベル情報表示欄Q4は、メンテナンサー有無情報表示欄Q4aと、作業時間情報表示欄Q4bと、頻度情報表示欄Q4cと、部材情報表示欄Q4dとを有する。
レコードのそれぞれについて、日にち情報表示欄Q1には、対応する日にちを示す日にち情報J1と、対応する曜日を示す曜日情報J2が表示される。また、休業日の日にちには、日にち情報J1が、円状の枠で囲まれることにより、休業日であることが明示される。
また、1の日にちに、1の印刷装置3の1のメンテナンスが発生すると予測されている場合、当該1の日にちに対応するレコードの各欄には、以下の情報が表示される。すなわち、印刷装置識別情報表示欄Q2には当該1の印刷装置3の印刷装置識別情報J3が表示され、メンテナンス識別情報表示欄Q3には当該1のメンテナンスのメンテナンス識別情報J4が表示され、メンテナンサー有無情報表示欄Q4aには当該1のメンテナンスに係るメンテナンサー有無情報J5が表示され、作業時間情報表示欄Q4bには当該1のメンテナンスに係る作業時間情報J6が表示され、頻度情報表示欄Q4cには当該1のメンテナンスに係る頻度情報J7が表示され、部材情報表示欄Q4dには当該1のメンテナンスに係る部材情報J8が表示される。
また、1の日にちに、1の印刷装置3の1のメンテナンスが発生すると予測されている場合、当該1の日にちに対応するレコードの各欄には、以下の情報が表示される。すなわち、印刷装置識別情報表示欄Q2には当該1の印刷装置3の印刷装置識別情報J3が表示され、メンテナンス識別情報表示欄Q3には当該1のメンテナンスのメンテナンス識別情報J4が表示され、メンテナンサー有無情報表示欄Q4aには当該1のメンテナンスに係るメンテナンサー有無情報J5が表示され、作業時間情報表示欄Q4bには当該1のメンテナンスに係る作業時間情報J6が表示され、頻度情報表示欄Q4cには当該1のメンテナンスに係る頻度情報J7が表示され、部材情報表示欄Q4dには当該1のメンテナンスに係る部材情報J8が表示される。
図8に示すカレンダー画面G2において、レコードR1は、2016/1/3に、施設に設けられた印刷装置3についてメンテナンスが発生しないことを示す。
図8に示すカレンダー画面G2において、レコードR2は、2016/1/6に、印刷装置識別情報:「K01」の印刷装置3について、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」が発生することを示す。また、レコードR2は、印刷装置識別情報:「K01」の印刷装置3のメンテナンスに際し、メンテナンサーが必要でないことを示す。また、レコードR2は、印刷装置識別情報:「K01」の印刷装置3のメンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」に、1時間程度の時間を要することを示す。また、レコードR2は、印刷装置識別情報:「K01」の印刷装置3について、メンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」が24カ月に1度の頻度で発生することを示す。また、レコードR2は、印刷装置識別情報:「K01」の印刷装置3のメンテナンス:「インクジェットヘッドの交換」に際し、インクジェットヘッド関連部材を用意する必要があることを示す。
図8に示すカレンダー画面G2において、レコードR3は、2016/1/16に、印刷装置識別情報:「K02」の印刷装置3について、メンテナンス:「カッターユニットの交換」が発生すると共に、印刷装置識別情報:「K03」の印刷装置3について、メンテナンス:「ヒーターの交換」が発生することを示す。
カレンダー画面G2に、上述した態様で情報が表示されることにより、以下の効果を奏する。
すなわち、ユーザーは、カレンダー画面G2を参照することにより、施設に設けられた印刷装置3のそれぞれについて、対象期間に発生するメンテナンスを直感的に、的確に認識できる。
また、ユーザーは、メンテナンサー有無情報J5に基づいて、ユーザー自身がメンテナンスを行うことができるのか、メンテナンサーがメンテナンスを行う必要があるのかを的確に認識できる。ユーザーは、当該認識に基づいて、メンテナンサーとメンテナンスを行う日程を調整する等の、メンテナンスをスムーズに行うための対処をとることができる。
また、ユーザーは、作業時間情報J6に基づいて、メンテナンスにどの程度の時間を要するのかを的確に認識できる。ユーザーは、当該認識に基づいて、印刷装置3を使用する時間帯を考慮して、メンテナンスを行う時間帯を調整する等の、メンテナンスをスムーズに行うための対処をとることができる。
また、ユーザーは、頻度情報J7に基づいて、メンテナンスがどの程度の頻度で発生するのかを的確に認識できる。ユーザーは、当該認識に基づいて、次にメンテナンスが発生するまでに要する期間が短い場合は、メンテナンスに必要な部材を次回分もまとめて準備する等の、メンテナンスをスムーズに行うための対処をとることができる。
また、ユーザーは、部材情報J8に基づいて、メンテナンスに必要な部材を的確に認識できる。ユーザーは、当該認識に基づいて、メンテナンスが発生する前に必要な部材を用意する等の、メンテナンスをスムーズに行うための対処をとることができる。
すなわち、ユーザーは、カレンダー画面G2を参照することにより、施設に設けられた印刷装置3のそれぞれについて、対象期間に発生するメンテナンスを直感的に、的確に認識できる。
また、ユーザーは、メンテナンサー有無情報J5に基づいて、ユーザー自身がメンテナンスを行うことができるのか、メンテナンサーがメンテナンスを行う必要があるのかを的確に認識できる。ユーザーは、当該認識に基づいて、メンテナンサーとメンテナンスを行う日程を調整する等の、メンテナンスをスムーズに行うための対処をとることができる。
また、ユーザーは、作業時間情報J6に基づいて、メンテナンスにどの程度の時間を要するのかを的確に認識できる。ユーザーは、当該認識に基づいて、印刷装置3を使用する時間帯を考慮して、メンテナンスを行う時間帯を調整する等の、メンテナンスをスムーズに行うための対処をとることができる。
また、ユーザーは、頻度情報J7に基づいて、メンテナンスがどの程度の頻度で発生するのかを的確に認識できる。ユーザーは、当該認識に基づいて、次にメンテナンスが発生するまでに要する期間が短い場合は、メンテナンスに必要な部材を次回分もまとめて準備する等の、メンテナンスをスムーズに行うための対処をとることができる。
また、ユーザーは、部材情報J8に基づいて、メンテナンスに必要な部材を的確に認識できる。ユーザーは、当該認識に基づいて、メンテナンスが発生する前に必要な部材を用意する等の、メンテナンスをスムーズに行うための対処をとることができる。
また、カレンダー画面G2は、施設に設けられた複数の印刷装置3のそれぞれについて、発生すると予測されたメンテナンスに関する情報が表示される。これにより、ユーザーは、複数の印刷装置3について同種のメンテナンスが短期間に発生する場合には、これらメンテナンスを同日にまとめて実施するといった対処や、これらのメンテナンスに必要な部材をまとめて発注するといった対処等のメンテナンスを効率よく、スムーズに行うための対処をとることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る制御サーバー8は、印刷装置3のログを取得する取得部20aを備える。制御サーバー8は、取得部20aで取得したログに基づいて、印刷装置3について発生するメンテナンス、メンテナンスが発生する時期、及び、メンテナンスのレベルを予測する予測部20bを備える。制御サーバー8は、予測部20bによる予測に基づいて、メンテナンスを識別するメンテナンス識別情報、及び、メンテナンスのレベルを示すレベル情報を、メンテナンスが発生する時期と対応付けてカレンダー情報として生成し、表示させる表示制御部20cを備える。
この構成によれば、制御サーバー8は、印刷装置3に発生するメンテナンスについて、メンテナンスが発生する時期と対応付けて、メンテナンスのレベルを示すレベル情報というメンテナンスに関する有益な情報をユーザーに提供でき、これによりユーザーの利便性が向上する。
この構成によれば、制御サーバー8は、印刷装置3に発生するメンテナンスについて、メンテナンスが発生する時期と対応付けて、メンテナンスのレベルを示すレベル情報というメンテナンスに関する有益な情報をユーザーに提供でき、これによりユーザーの利便性が向上する。
また、本実施形態では、予測部20bは、メンテナンスのレベルとして、印刷装置3のユーザーではない者による作業が必要か否かを予測する。表示制御部20cは、予測部20bにより印刷装置3のユーザーではない者による作業が必要と予測されたメンテナンスについては、レベル情報として、印刷装置3のユーザーではない者による作業が必要であることを示す情報をカレンダー情報に含めて表示させる。
この構成によれば、制御サーバー8は、メンテナンスに関する情報の提供に際し、ユーザーではない者による作業が必要か否かという有益な情報をユーザーに提供することができ、ユーザーの利便性が向上する。
この構成によれば、制御サーバー8は、メンテナンスに関する情報の提供に際し、ユーザーではない者による作業が必要か否かという有益な情報をユーザーに提供することができ、ユーザーの利便性が向上する。
また、本実施形態では、予測部20bは、メンテナンスのレベルとして、メンテナンスに要する時間を予測する。表示制御部20cは、レベル情報として、メンテナンスに要する時間を示す情報をカレンダー情報に含めて表示させる。
この構成によれば、制御サーバー8は、メンテナンスに関する情報の提供に際し、メンテナンスに要する時間という有益な情報をユーザーに提供することができる。
この構成によれば、制御サーバー8は、メンテナンスに関する情報の提供に際し、メンテナンスに要する時間という有益な情報をユーザーに提供することができる。
また、本実施形態では、予測部20bは、メンテナンスのレベルとして、メンテナンスが発生する頻度を予測する。表示制御部20cは、レベル情報として、メンテナンスが発生する頻度を示す情報をカレンダー情報に含めて表示させる。
この構成によれば、制御サーバー8は、メンテナンスに関する情報の提供に際し、メンテナンスが発生する頻度という有益な情報をユーザーに提供することができる。
この構成によれば、制御サーバー8は、メンテナンスに関する情報の提供に際し、メンテナンスが発生する頻度という有益な情報をユーザーに提供することができる。
また、本実施形態では、予測部20bは、メンテナンスのレベルとして、メンテナンスに必要な部材を予測する。表示制御部20cは、レベル情報として、メンテナンスに必要な部材を示す情報をカレンダー情報に含めて表示させる。
この構成によれば、制御サーバー8は、メンテナンスに関する情報の提供に際し、メンテナンスに必要な部材という有益な情報をユーザーに提供することができる。
この構成によれば、制御サーバー8は、メンテナンスに関する情報の提供に際し、メンテナンスに必要な部材という有益な情報をユーザーに提供することができる。
また、本実施形態では、取得部20aは、複数の印刷装置3のログを取得する。表示制御部20cは、複数の印刷装置3に発生するメンテナンスについて、メンテナンス識別情報、レベル情報、及び、印刷装置3を識別する印刷装置識別情報を、メンテナンスが発生する時期と対応付けてカレンダー情報を生成し、表示させる。
この構成によれば、複数の印刷装置3について、発生するメンテナンス、及び、メンテナンスが発生する時期という有益な情報をユーザーに提供することができる。
この構成によれば、複数の印刷装置3について、発生するメンテナンス、及び、メンテナンスが発生する時期という有益な情報をユーザーに提供することができる。
また、本実施形態では、取得部20aは、異なる複数の施設に設けられた複数の印刷装置3のログを取得する。表示制御部20cは、施設ごとに、施設に設けられた印刷装置3のメンテナンスに関する情報をカレンダー情報に含めて表示させる。
この構成によれば、所定の施設に設けられた複数の印刷装置3について、発生するメンテナンス、及び、メンテナンスが発生する時期という有益な情報をユーザーに提供することができる。
この構成によれば、所定の施設に設けられた複数の印刷装置3について、発生するメンテナンス、及び、メンテナンスが発生する時期という有益な情報をユーザーに提供することができる。
また、本実施形態では、予測部20bは、印刷装置3が使用されない期間を反映して、メンテナンスが発生する時期を予測する。
この構成によれば、予測部20bは、印刷装置3が使用されない期間を反映して、的確に、メンテナンスが発生する時期を予測できる。
この構成によれば、予測部20bは、印刷装置3が使用されない期間を反映して、的確に、メンテナンスが発生する時期を予測できる。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、上述した実施形態では、制御サーバー8と、印刷装置3とが通信可能に接続され、制御サーバー8の取得部20aは、印刷装置3と通信してログファイル42aを取得した。この点に関し、印刷装置3と異なる装置(例えば、印刷装置3を制御するホストコンピューターや、ローカルエリアネットワークLNに接続されたサーバー等。)が印刷装置3からログファイル42aを取得し、制御サーバー8が当該装置から、ログファイル42aを取得する構成でもよい。
また、上述した実施形態では、グローバルネットワークGNに接続された制御サーバー8が「制御装置」として機能した。この点に関し、「制御装置」として機能する装置は、グローバルネットワークGNに接続された装置に限らない。例えば、印刷装置3を制御するホストコンピューターであってもよく、また、印刷装置3とローカルエリアネットワークLNを介して接続されたサーバーであってもよい。
また、上述した実施形態では、制御サーバー8は、印刷装置3のメンテナンスに関する画面を、端末9に表示させた。しかしながら、制御サーバー8が印刷装置3のメンテナンスに関する画面を表示させる対象は、端末9に限らない。例えば、制御サーバー8が有する表示手段でもよく、印刷装置3が有する表示手段でもよく、印刷装置3を制御するホストコンピューターが有する表示手段であってもよい。
また、上述した実施形態では、印刷装置3の印刷形式はインクジェット形式であったが、印刷装置3の印刷形式は何でもよい。
また、図を用いて説明した機能ブロックは、本願発明を理解容易にするために、各装置の機能構成を主な処理内容に応じて分類して示した概略図である。各装置の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。また、各構成要素の処理は、1つのプログラムで実現されてもよいし、複数のプログラムで実現されてもよい。
また、図で示したフローチャートの処理単位は、各装置の処理を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものである。処理単位の分割の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。各装置の処理は、処理内容に応じて、さらに多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位がさらに多くの処理を含むように分割することもできる。また、同様の処理が行えれば、上記のフローチャートの処理順序も、図示した例に限られるものではない。
例えば、上述した実施形態では、制御サーバー8と、印刷装置3とが通信可能に接続され、制御サーバー8の取得部20aは、印刷装置3と通信してログファイル42aを取得した。この点に関し、印刷装置3と異なる装置(例えば、印刷装置3を制御するホストコンピューターや、ローカルエリアネットワークLNに接続されたサーバー等。)が印刷装置3からログファイル42aを取得し、制御サーバー8が当該装置から、ログファイル42aを取得する構成でもよい。
また、上述した実施形態では、グローバルネットワークGNに接続された制御サーバー8が「制御装置」として機能した。この点に関し、「制御装置」として機能する装置は、グローバルネットワークGNに接続された装置に限らない。例えば、印刷装置3を制御するホストコンピューターであってもよく、また、印刷装置3とローカルエリアネットワークLNを介して接続されたサーバーであってもよい。
また、上述した実施形態では、制御サーバー8は、印刷装置3のメンテナンスに関する画面を、端末9に表示させた。しかしながら、制御サーバー8が印刷装置3のメンテナンスに関する画面を表示させる対象は、端末9に限らない。例えば、制御サーバー8が有する表示手段でもよく、印刷装置3が有する表示手段でもよく、印刷装置3を制御するホストコンピューターが有する表示手段であってもよい。
また、上述した実施形態では、印刷装置3の印刷形式はインクジェット形式であったが、印刷装置3の印刷形式は何でもよい。
また、図を用いて説明した機能ブロックは、本願発明を理解容易にするために、各装置の機能構成を主な処理内容に応じて分類して示した概略図である。各装置の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。また、各構成要素の処理は、1つのプログラムで実現されてもよいし、複数のプログラムで実現されてもよい。
また、図で示したフローチャートの処理単位は、各装置の処理を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものである。処理単位の分割の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。各装置の処理は、処理内容に応じて、さらに多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位がさらに多くの処理を含むように分割することもできる。また、同様の処理が行えれば、上記のフローチャートの処理順序も、図示した例に限られるものではない。
1…制御システム、3…印刷装置、8…制御サーバー(制御装置)、20a…取得部、20b…予測部、20c…表示制御部。
Claims (9)
- 印刷装置のログを取得する取得部と、
前記取得部で取得した前記ログに基づいて、前記印刷装置について発生するメンテナンス、前記メンテナンスが発生する時期、及び、前記メンテナンスのレベルを予測する予測部と、
前記予測部による予測に基づいて、前記メンテナンスを識別するメンテナンス識別情報、及び、前記メンテナンスのレベルを示すレベル情報を、前記メンテナンスが発生する時期と対応付けてカレンダー情報として生成し、表示させる表示制御部と、
を備える制御装置。 - 前記予測部は、
前記メンテナンスのレベルとして、前記印刷装置のユーザーではない者による作業が必要か否かを予測し、
前記表示制御部は、
前記予測部により前記印刷装置のユーザーではない者による作業が必要と予測された前記メンテナンスについては、前記レベル情報として、前記印刷装置のユーザーではない者による作業が必要であることを示す情報を前記カレンダー情報に含めて表示させる
請求項1に記載の制御装置。 - 前記予測部は、
前記メンテナンスのレベルとして、前記メンテナンスに要する時間を予測し、
前記表示制御部は、
前記レベル情報として、前記メンテナンスに要する時間を示す情報を前記カレンダー情報に含めて表示させる
請求項1又は2に記載の制御装置。 - 前記予測部は、
前記メンテナンスのレベルとして、前記メンテナンスが発生する頻度を予測し、
前記表示制御部は、
前記レベル情報として、前記メンテナンスが発生する頻度を示す情報を前記カレンダー情報に含めて表示させる
請求項1から3のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記予測部は、
前記メンテナンスのレベルとして、前記メンテナンスに必要な部材を予測し、
前記表示制御部は、
前記レベル情報として、前記メンテナンスに必要な部材を示す情報を前記カレンダー情報に含めて表示させる
請求項1から4のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記取得部は、
複数の前記印刷装置の前記ログを取得し、
前記表示制御部は、
複数の前記印刷装置に発生する前記メンテナンスについて、前記メンテナンス識別情報、前記レベル情報、及び、前記印刷装置を識別する印刷装置識別情報を、前記メンテナンスが発生する時期と対応付けて前記カレンダー情報を生成し、表示させる
請求項1から5のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記取得部は、
異なる複数の施設に設けられた複数の前記印刷装置の前記ログを取得し、
前記表示制御部は、
前記施設ごとに、前記施設に設けられた前記印刷装置の前記メンテナンスに関する情報を前記カレンダー情報に含めて表示させる
請求項6に記載の制御装置。 - 前記予測部は、
前記印刷装置が使用されない期間を反映して、前記メンテナンスが発生する時期を予測する請求項1から7のいずれか1項に記載の制御装置。 - 印刷装置のログを取得し、
取得した前記ログに基づいて、前記印刷装置について発生するメンテナンス、前記メンテナンスが発生する時期、及び、前記メンテナンスのレベルを予測し、
予測に基づいて、前記メンテナンスを識別するメンテナンス識別情報、及び、前記メンテナンスのレベルを示すレベル情報を、前記メンテナンスが発生する時期と対応付けてカレンダー情報として生成し、表示させる
制御装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017030733A JP2018136736A (ja) | 2017-02-22 | 2017-02-22 | 制御装置、及び、制御装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017030733A JP2018136736A (ja) | 2017-02-22 | 2017-02-22 | 制御装置、及び、制御装置の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018136736A true JP2018136736A (ja) | 2018-08-30 |
Family
ID=63366826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017030733A Pending JP2018136736A (ja) | 2017-02-22 | 2017-02-22 | 制御装置、及び、制御装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018136736A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11137955B2 (en) | 2020-01-08 | 2021-10-05 | Seiko Epson Corporation | Server apparatus, printing system, and management method |
US11679589B2 (en) | 2020-09-16 | 2023-06-20 | Seiko Epson Corporation | Information processing system, learning device, and information processing method |
US11807011B2 (en) | 2020-09-17 | 2023-11-07 | Seiko Epson Corporation | Information processing system, information processing method, and learning device |
-
2017
- 2017-02-22 JP JP2017030733A patent/JP2018136736A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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