JP2018136019A - チェーンピン保持方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】チェーンピン保持方法を提供する。
【解決手段】複数のリンク4、5と、複数のリンクを相互に接続する複数の結合部材9とを有する連続可変トランスミッション用のチェーンベルト。結合部材のそれぞれは外周面と、第1の準備された表面を有する第1端部9aと、第2の準備された表面を有する第2端部9bとを有する。準備された表面は、結合部材の外周面からある深さまで延在する。第1の保持部材12が結合部材の第1の準備された表面に固定され、第2の保持部材が結合部材の第2の準備された表面に固定される。第1および第2の保持部材は複数のリンクを結合部材上に保持する。
【選択図】図3
【解決手段】複数のリンク4、5と、複数のリンクを相互に接続する複数の結合部材9とを有する連続可変トランスミッション用のチェーンベルト。結合部材のそれぞれは外周面と、第1の準備された表面を有する第1端部9aと、第2の準備された表面を有する第2端部9bとを有する。準備された表面は、結合部材の外周面からある深さまで延在する。第1の保持部材12が結合部材の第1の準備された表面に固定され、第2の保持部材が結合部材の第2の準備された表面に固定される。第1および第2の保持部材は複数のリンクを結合部材上に保持する。
【選択図】図3
Description
本発明は、エンドレスループ型動力伝達要素の分野に関する。特に本発明は、連続可変トランスミッション(CVT)用チェーンベルトのチェーンピン保持に関する。
一部の連続可変トランスミッション(CVT)は、チェーンベルトと、チェーンベルトによって接続された2つのプーリ(一般に「滑車」と呼ばれる)とを使用する。各滑車は、傾斜した内面を有する2つの半部を有し、滑車の半部間の距離は変わることができる。滑車の内側の距離を変えることは、滑車の傾斜した内面と接触するチェーンベルトの負荷部材(ストラット)を回転軸の半径方向内側または外側に移動させることによって、滑車の有効直径を変える。滑車を逆方向に拡大または縮小させることによって、伝達比(駆動滑車および従動滑車の回転速度の比率)は、チェーンベルトの負荷部材が各滑車の傾斜内面と接触する位置を変えることによって、変えられる。
連続可変トランスミッション用のチェーンベルトは、ピンまたはストラットを介して互いに接続される開口を有する縦方向のリンクを含む。球形金属球、金属ビーズ、半球形金属要素、円筒形金属要素、および正方形金属ブロックなどの保持要素が、ピンまたはストラットの丸みを帯びた準備されていない表面端部に溶接され、リンクがストラットから落下しないように、またはリンクが誤整列されないように使用される。ストラットの表面端部の溶接された要素は、丸みを帯びた準備されていない表面に対する溶接および取付けの変形のせいで、チェーンの取扱い中に簡単にとれる恐れがある。
複数のリンクと、複数のリンクを相互に接続する複数の結合部材とを有する連続可変トランスミッション用のチェーンベルト。結合部材のそれぞれは外周面と、第1の準備された表面を有する第1端部と、第2の準備された表面を有する第2端部とを有する。準備された表面は、結合部材の外周面からある深さまで延在する。第1の保持部材が結合部材の第1の準備された表面に固定され、第2の保持部材が結合部材の第2の準備された表面に固定される。第1および第2の保持部材は複数のリンクを結合部材上に保持する。
図1〜5は連続可変トランスミッション用のチェーンベルトを示す。チェーンベルト3は交互になったリンク4および5の組を有する。リンク4〜5のそれぞれは、少なくとも1つの開口8を有し、好ましくは開口の組を有する。リンク4〜5の組は、CVTの負荷部材またはストラットとして機能する結合部材9を介して相互に結合される。リンクの数は、本発明の範囲内において、図に示されるリンクから変化してもよいことに留意されたい。
結合部材9は第1端部9aおよび第2端部9bを有し、交互になったリンク4〜5の組は第1端部9aと第2端部9bとの間で結合部材9に通される。結合部材9はまた、第1端部9aに第1の穴10を、および第2端部9bに第2の穴11を含み、それらはそれぞれ保持部材12を受け入れるためのものである。保持部材12はリンク4〜5の組が結合部材9から落下することを防止し、および誤整列されることを防止する。結合部材9の第1端部9aの穴10の位置および第2端部9bの穴11の位置は、図に示される位置と変わってもよく、それは接続されたリンク4〜5の組の幅Wに依存する。
図3に示されるように、結合部材9の穴10および11のそれぞれは、ピンなどの保持部材12を受け入れることができる。ピン12は穴10、11に溶接されてもよい。あるいは、穴10、11は、ピン12よりもわずかに小さくなるように、またはピン12と実質的に同じサイズになるようにサイズ決めされてもよく、その結果、ピン12はいったん挿入されると溶接なしに穴に固定される(圧入嵌め)。
ピン12は長方形、正方形、円形またはいくつかの形状の組合せであってもよい。穴10、11は、円形、正方形、長方形、またはいくつかの形状の組合せであってもよい。穴10、11は、止まり穴、通し穴、段付き穴、または多段穴であってもよい。
図4に示されるような代替実施形態において、結合部材9の穴20、21は、段を付けられる、または複数の段を付けられる。ピン22は、頭部22aおよび尾部22bを備えて成形されてもよく、またきのこ状であってもよい。穴20、21は、ピン22の頭部22aを受け入れるが頭部22aが穴20、21から取り出されないように成形されてもよく、基本的にはピン22を穴20、21に固定する。
別の実施形態において、結合部材9の穴31、32は、図5に示されるように、L字形31、32であってもよく、それによりピン30を圧入嵌めまたは滑り嵌めし、次いで曲げることが可能になり、その結果、ピン30の一部33が結合部材のL字形の穴31、32に捕捉され、取り出すことができないようにする。
結合部材9は、図1〜5に示されるように単一の接続ピンであってもよく、または図6〜9に示されるように、ジョイントピンとロッカーピンとから構成される接続ピンであってもよい。
図6〜9を参照すると、チェーンベルト3は、交互になったリンク4および5の組を有する。リンク4〜5のそれぞれは、少なくとも1つの開口8を有する。リンク4〜5の組は、CVTの負荷部材またはストラットとして機能する結合部材49を介して相互に結合される。結合部材49はジョイントピン41およびロッカーピン42を含む。ジョイントピン41およびロッカーピン42はそれぞれ第1端部41a、42aおよび第2端部41b、42bを有する。交互になったリンク4〜5の組は、ジョイントピン41およびロッカーピン42の第1端部41a、42aおよび第2端部41b、42bの間で結合部材49に通される。ジョイントピン41およびロッカーピン42はそれぞれ第1端部41a、42aに第1の穴50を、および第2端部41b、42bに第2の穴51を含み、それらは保持部材53を受け入れるためのものである。保持部材53はリンク4〜5の組が結合部材49から落下することを防止し、および誤整列されることを防止する。結合部材49の第1端部41a、42aおよび第2端部41b、42bの穴50、51の位置は、図に示される位置から変わってもよく、それは接続されたリンク4〜5の組の幅Wに依存する。さらに、穴50、51は図3〜5に示されるように成形されてもよい。同様に、関連する保持部材53も同じく、図3〜5に示されるように成形されてもよい。
上に記載された実施形態において、結合部材の穴は、結合部材の内側に存在する穴よりも直径が小さいものであることができる、保持部材を最初に受け入れるための入口を結合部材の表面に有してもよい。この穴は、可変の直径を有してもよく、または段を付けられる、または複数の段を付けられる。いくつかの実施形態の保持部材は、溶接またはリベット打ちなどのプロセスを介して結合部材に機械的に結合される。これらの実施形態のいくつかにおいて、保持部材を穴の中に機械的に取り付けるために、保持部材自体が形状を実質的に変える。
本発明の実施形態において、保持部材は、リンクの開口が保持部材を通り過ぎることを防止する量だけ、従ってリンクが結合部材から落下することを防止する量だけ、結合部材から突出する。
他の実施形態では、保持部材は、結合部材の準備された表面によって受け入れられる。結合部材の準備された表面は、非球形または非丸形でありかつ結合部材の外周面を中断する表面である。準備された表面は平坦部、溝または切欠きなどの窪みによるものであってもよい。準備された表面の幾何学的形状は、それが受け入れる保持部材の形状に一致していてもいなくてもよい。保持部材は、半球形、球形、円形、丸形、円筒形、正方形、または長方形を含むがそれらに限定されないいずれかの対応する形状のものであることができる。結合部材のこの準備された表面は、保持部材を位置付けるために使用される一方、実際の取付けプロセスは溶接または別の冶金学的な取付けによって達成される。これは、保持部材は結合部材に機械的に取り付けられず、もっぱら冶金学的に取り付けられ、保持要素は取付けプロセスの間形状を変えないことを意味する。保持部材は好ましくは金属である。図10〜27の実施形態は、図1〜9に同様に示される機械的な位置付けの利点を維持する。
図10〜12は、チェーンベルト63の結合部材69上の準備された表面60と半球形保持部材64とを示す。チェーンベルト63は、交互になったリンク4〜5の組を有する。リンク4〜5のそれぞれは、少なくとも1つの開口8を有する。リンク4〜5の組は、CVTの負荷部材またはストラットとして機能する結合部材69を介して相互に結合される。結合部材69はジョイントピン61およびロッカーピン62を含む。ジョイントピン61およびロッカーピン62はそれぞれ第1端部65および第2端部を有する(図9参照)。交互になったリンク4〜5の組は、ジョイントピン61およびロッカーピン62の第1および第2端部の間で結合部材69に通される。ジョイントピン61およびロッカーピン62はそれぞれ第1保持部材64を受け入れるために第1端部65に第1の円形の準備された表面60を含み、および図示しないが、ジョイントピン61およびロッカーピン62の第2端部に第2の円形の準備された表面60を含む。第1の円形の準備された表面60および第2の円形の準備された表面60は好ましくは同じ形状および幾何学的形状に形成される。
結合部材69の端部の準備された表面60は、好ましくは結合部材69の端部から等距離の所にある。この実施形態において、準備された表面60は、好ましくは円形の穴である。準備された表面60は、結合部材69の外周面から半球形保持部材64を受け入れるような深さに設定される。半球形保持部材64は結合部材69の準備された表面60に溶接される、または別の方法で結合される。半球形保持部材64はリンク4〜5の組が結合部材69から落下することを、および誤整列されることを防止する。結合部材69の第1端部および第2端部の円形の準備された表面60の位置は変わってもよく、それは接続されたリンク4〜5の組の幅Wに依存する。
図13〜15は、チェーンベルト73の結合部材79の準備された表面70と円筒形の保持部材74とを示す。チェーンベルト73は、交互になったリンク4〜5の組を有する。リンク4〜5のそれぞれは、少なくとも1つの開口8を有する。リンク4〜5の組は、CVTの負荷部材またはストラットとして機能する結合部材79によって相互に結合される。結合部材79はジョイントピン71およびロッカーピン72を含む。ジョイントピン71およびロッカーピン72はそれぞれ第1端部75および第2端部を有する(図9参照)。交互になったリンク4〜5の組は、ジョイントピン71およびロッカーピン72の第1および第2端部の間で結合部材79に通される。ジョイントピン71およびロッカーピン72はそれぞれ第1保持部材74を受け入れるために第1端部75に第1の準備された表面70を含み、および図示しないが、第2保持部材を受け入れるためにジョイントピン71およびロッカーピン72の第2端部に第2の準備された表面70を含む。
結合部材79の端部の準備された表面70は、好ましくは結合部材79の端部から等距離の所にある。この実施形態において、準備された表面70は、好ましくは長方形の切欠きである。準備された表面70は、結合部材79の外周面から、円筒形保持部材74を受け入れるような深さに設定される。代替実施形態において、保持部材76は図16〜17に示されるような長方形柱体である。円筒形保持部材74または長方形柱体保持部材76は、結合部材79の準備された表面70に溶接される、または別の方法で結合される。保持部材74、76はリンク4〜5の組が結合部材79から落下することを、および誤整列されることを防止する。結合部材79の第1および第2端部の切欠き70の位置は変わってもよく、それは接続されたリンク4〜5の組の幅Wに依存する。長方形柱体が保持部材として示されているが、立方体など他の形態が同様に使用されてもよいことに留意されたい。切欠き70は、保持部材74、76を取り付けるための正確な位置と、保持部材74、76および結合部材79の間の一貫した接触とを提供することに留意されたい。
図18〜20は、チェーンベルト83の結合部材89の準備された表面80と円筒形の保持部材84とを示す。チェーンベルト83は、交互になったリンク4〜5の組を有する。リンク4〜5のそれぞれは、少なくとも1つの開口8を有する。リンク4〜5の組は、CVTの負荷部材またはストラットとして機能する結合部材89によって相互に結合される。結合部材89はピン81およびロッカーピン82を含む。ピン81およびロッカーピン82はそれぞれ第1端部85および第2端部を有する(図9参照)。交互になったリンク4〜5の組は、ピン81およびロッカーピン82の第1および第2端部の間で結合部材89に通される。ピン81およびロッカーピン82はそれぞれ第1保持部材84を受け入れるために第1端部85に第1の準備された表面80を含み、および図示しないが、第2保持部材を受け入れるためにピン81およびロッカーピン82の第2端部に第2の準備された表面80を含む。
結合部材89の端部の準備された表面80は、好ましくは結合部材89の端部から等距離の所にある。この実施形態において、準備された表面80は、好ましくはL字形の平坦部80であり、これは結合部材89の端部に切り込まれ、および結合部材89の丸みを帯びた表面に対して垂直である。準備された表面80は、結合部材89の外周面から、円筒形保持部材84を受け入れるような深さに設定される。代替実施形態において、保持部材86は図21〜22に示されるような長方形柱体である。円筒形保持部材84または長方形柱体保持部材86は、結合部材89の準備された表面80に溶接される、または別の方法で結合される。円筒形保持部材84または長方形柱体保持部材86は好ましくは、保持部材84、86の平坦表面が平坦部80の深さに隣接するように、平坦部80に配置される。保持部材84、86は、リンク4〜5の組が結合部材89から落下することを、および誤整列されることを防止する。結合部材89の第1端部および第2端部の平坦部80の位置は変わってもよく、それは接続されたリンク4〜5の組の幅Wに依存する。長方形柱体が保持部材として示されているが、立方体など他の形態が同様に使用されてもよいことに留意されたい。追加的に、平坦部80は、保持部材84を補完する形状のものである、または保持部材84と同じ幾何学的形状のものである。
図23〜25は、チェーンベルト93の結合部材99の準備された表面90と円筒形の保持部材94とを示す。チェーンベルト93は、交互になったリンク4〜5の組を有する。リンク4〜5のそれぞれは、少なくとも1つの開口8を有する。リンク4〜5の組は、CVTの負荷部材またはストラットとして機能する結合部材99によって相互に結合される。結合部材99はピン91およびロッカーピン92を含む。ピン91およびロッカーピン92はそれぞれ第1端部95および第2端部を有する(図9参照)。交互になったリンク4〜5の組は、ピン91およびロッカーピン92の第1および第2端部の間で結合部材99に通される。ピン91およびロッカーピン92はそれぞれ第1保持部材94を受け入れるために第1端部95に第1の準備された表面90を含み、および図示しないが、第2保持部材を受け入れるためにピン91およびロッカーピン92の第2端部に第2の準備された表面90を含む。
結合部材99の端部の準備された表面90は、好ましくは結合部材99の端部から等距離の所にある。この実施形態において、準備された表面90は、好ましくはV字形の切欠き90であり、これは結合部材99の丸みを帯びた表面から結合部材99に切り込まれる。準備された表面90は、結合部材99の外周面から、円筒形保持部材94を受け入れるような深さに設定される。代替実施形態において、保持部材96は図26〜27に示されるような長方形柱体である。円筒形保持部材94または長方形柱体保持部材96は、結合部材99の準備された表面90に溶接される、または別の方法で結合される。保持部材94、96は、リンク4〜5の組が結合部材99から落下することを、および誤整列されることを防止する。結合部材99の第1端部および第2端部のv字形切欠き90の位置は変わってもよく、それは接続されたリンク4〜5の組の幅Wに依存する。長方形柱体が保持部材として示されているが、立方体など他の形態が同様に使用されてもよいことに留意されたい。
図示しないが、図10〜27のロッカーピンおよびジョイントピンのそれぞれは、好ましくは、図9に示されるものと同様の、第2の保持部材を受け入れるための第2の保持用の穴、溝、平坦部または切欠きを第2端部に含む。
図10、13、18および23の結合部材の準備された表面はいずれも、図1〜5のピンで使用することができる。図10〜27に示される結合部材は、図1〜5に示されるような単一の接続ピンであってもよく、または図6〜9および図10〜27に示されるようなジョイントピンおよびロッカーピンから構成された接続ピンであってもよい。同様に、図11、13、14、16、18、19、21、24および26に示される保持部材はいずれも、図1〜5の保持部材12として使用可能である。
リンクおよび結合部材は一般的に示されていること、およびリンクまたは結合部材の種類のいかなる設計も本発明の範囲内で使用されてもよいことに留意されたい。リンクの数も同様に本発明の範囲内で図に示されているリンクから変わってもよいことにも留意されたい。
図において結合部材の第1端部および第2端部の第1の準備された表面および第2の準備された表面の両方は同じものとして示されていたが、上におよび図3〜27に開示された準備された表面および関連する保持部材のあらゆる組合せが使用されてもよいことに留意されたい。
結合部材69、79、89、99の準備された表面60、70、80、90は、結合部材の一端において、結合部材の他端に対して変わっていてもよい。例えば、結合部材69、79、89、99の第1端部はv字形切欠き90の準備された表面を有することができ、および反対の端部は長方形の切欠き70の準備された表面を有することができる。結合部材の両端部において準備された表面によって受け入れられる保持部材64、74、76、84、86、94、96は同じ形状であってもよく、または第1の形状の保持部材が結合部材の一端で受け入れられてもよく、および結合部材の反対側端部が異なる形状を受け入れてもよい。例えば、結合部材の第1端部においてv字形切欠き90の準備された表面が円筒形保持部材94を受け入れることができ、および結合部材の第2端部において長方形の切欠き70の準備された表面が長方形柱体保持部材76を受け入れることができる。
従って記載された本明細書中の本発明の実施形態は本発明の原理の適用の単なる例に過ぎないことを理解するべきである。示される実施形態の細部への本明細書における言及は請求項の範囲を制限するように意図されず、請求項自体は本発明に不可欠なものとして考えられるそれらの特徴を記載する。
3 チェーンベルト
4 リンク
5 リンク
8 開口
9 結合部材
9a 第1端部
9b 第2端部
10 第1の穴
11 第2の穴
12 保持部材
20 穴
21 穴
22 ピン
22a 頭部
22b 尾部
30 ピン
31 穴
32 穴
41 ジョイントピン
41a 第1端部
41b 第2端部
42 ロッカーピン
42a 第1端部
42b 第2端部
49 結合部材
50 穴
51 穴
53 保持部材
60 準備された表面
61 ジョイントピン
62 ロッカーピン
63 チェーンベルト
64 半球形保持部材
65 第1端部
69 結合部材
70 準備された表面
71 ジョイントピン
72 ロッカーピン
73 チェーンベルト
74 円筒形保持部材
75 第1端部
76 長方形柱体保持部材
79 結合部材
80 準備された表面
81 ピン
82 ロッカーピン
83 チェーンベルト
84 円筒形保持部材
85 第1端部
86 保持部材
89 結合部材
90 準備された表面
91 ピン
92 ロッカーピン
93 チェーンベルト
94 円筒形保持部材
95 第1端部
96 保持部材
99 結合部材
4 リンク
5 リンク
8 開口
9 結合部材
9a 第1端部
9b 第2端部
10 第1の穴
11 第2の穴
12 保持部材
20 穴
21 穴
22 ピン
22a 頭部
22b 尾部
30 ピン
31 穴
32 穴
41 ジョイントピン
41a 第1端部
41b 第2端部
42 ロッカーピン
42a 第1端部
42b 第2端部
49 結合部材
50 穴
51 穴
53 保持部材
60 準備された表面
61 ジョイントピン
62 ロッカーピン
63 チェーンベルト
64 半球形保持部材
65 第1端部
69 結合部材
70 準備された表面
71 ジョイントピン
72 ロッカーピン
73 チェーンベルト
74 円筒形保持部材
75 第1端部
76 長方形柱体保持部材
79 結合部材
80 準備された表面
81 ピン
82 ロッカーピン
83 チェーンベルト
84 円筒形保持部材
85 第1端部
86 保持部材
89 結合部材
90 準備された表面
91 ピン
92 ロッカーピン
93 チェーンベルト
94 円筒形保持部材
95 第1端部
96 保持部材
99 結合部材
Claims (12)
- 連続可変トランスミッション用のチェーンベルトであって、
複数のリンクと、
外周面を有し、前記複数のリンクを相互に接続する複数の結合部材であって、各結合部材が、第1の準備された表面を有する第1端部と、第2の準備された表面を有する第2端部とを有し、前記第1の準備された表面および前記第2の準備された表面が、前記結合部材の前記外周面からある深さまで延在する、複数の結合部材と、
前記結合部材の前記第1の準備された表面に固定された第1の保持部材と、
前記結合部材の前記第2の準備された表面に固定された第2の保持部材と
を含むチェーンベルト。 - 前記第1の準備された表面および前記第2の準備された表面が円形であり、前記第1の準備された表面が第1の半球形保持部材を受け入れ、前記第2の準備された表面が第2の半球形保持部材を受け入れる、請求項1に記載のチェーンベルト。
- 前記第1の準備された表面および前記第2の準備された表面が長方形の切欠きであり、前記第1の準備された表面が第1の円筒形保持部材を受け入れ、前記第2の準備された表面が第2の円筒形保持部材を受け入れる、請求項1に記載のチェーンベルト。
- 前記第1の準備された表面および前記第2の準備された表面が長方形の切欠きであり、前記第1の準備された表面が第1の長方形柱体保持部材を受け入れ、前記第2の準備された表面が第2の長方形柱体保持部材を受け入れる、請求項1に記載のチェーンベルト。
- 前記第1の準備された表面および前記第2の準備された表面が、前記結合部材の端部から延在しかつ前記結合部材の前記外周面に対して垂直であるL字形平坦部である、請求項1に記載のチェーンベルト。
- 前記第1の準備された表面が第1の円筒形保持部材を受け入れ、前記第2の準備された表面が第2の円筒形保持部材を受け入れる、請求項5に記載のチェーンベルト。
- 前記第1の準備された表面が第1の長方形柱体保持部材を受け入れ、前記第2の準備された表面が第2の長方形柱体保持部材を受け入れる、請求項5に記載のチェーンベルト。
- 前記第1の準備された表面および前記第2の準備された表面がv字形の切欠きであり、前記第1の準備された表面が第1の長方形柱体保持部材を受け入れ、前記第2の準備された表面が第2の長方形柱体保持部材を受け入れる、請求項1に記載のチェーンベルト。
- 前記第1の準備された表面および前記第2の準備された表面がv字形の切欠きであり、前記第1の準備された表面が第1の円筒形保持部材を受け入れ、前記第2の準備された表面が第2の円筒形保持部材を受け入れる、請求項1に記載のチェーンベルト。
- 前記第1の保持部材が前記第1の準備された表面に固定され、前記第2の保持部材が前記第2の準備された表面に溶接によって固定される、請求項1に記載のチェーンベルト。
- 前記結合部材が少なくとも1つのロッカーピンを含む、請求項1に記載のチェーンベルト。
- 前記結合部材がピンを含む、請求項1に記載のチェーンベルト。
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