JP2018135720A - 吐水装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このように構成された本発明においては、接触板が切欠き部を有するため、ネジ頭を収納空間に収納させる際にスライドさせるのみで収納できるため、施工性が向上するとともに、収納空間を小さくすることができるため、吐水口部材が大型化することを防止できデザイン性が低下することを防止できる。
このように構成された本発明においては、外方板の外方側表面が外観部材の外方表面と面一になるように外観部材に固定されているため、吐水装置の外観形状に凹凸が発生することを防止でき、デザイン性が低下することを防止できる。
このように構成された本発明においては、吐水口部材の形状が一方向の長さが他方向よりも長くなるように構成することで、吐水装置から吐水される水の形状のデザイン性を向上させることができ、吐水口部材の形状が一方向の長さが他方向よりも長くなるように構成された場合であっても、ネジ頭を外観部材の外方に露出させることがなく、デザイン性が低下することを防止できる。
このように構成された本発明においては、羅合部をネジの挿入方向の延長線上には通水部材がない位置に設けることで、羅合部と通水部材とが干渉することでの吐水装置の大型化を防止するとともに、羅合部を長くすることができるため、固定の強度も高めることができる。
図1は、本発明の一実施形態にかかる吐水装置の分解斜視図であり、図2は、本発明の一実施形態にかかる吐水装置の第2カバーを外した状態の斜視図である。これらの図1及び図2に示すように本実施形態の吐水装置1は、吐水装置1の被取付面(図示せず)に取り付けられる取付部2と、取付部2に固定され吐水装置1の外観を構成する外観部材4と、水が吐出される吐水部6と、吐水装置1に水を供給する給水源(図示せず)と吐水部6とを連通する通水部材8と、外観部材4の内部に配置され外観部材4を補強する補強部材10と、を備える。本実施形態では、被取付面を水平面として説明し、したがって図1及び図2において上側を吐水装置1の上側、下側を吐水装置1の下側として説明する。また、図1及び図2において外観部材4の先端側が突出する方向(図1及び図2において左手前方向)を吐水装置1の前側、その反対側(図1及び図2において右奥方向)を吐水装置1の後側として説明する。しかしながら、被取付面は水平面である場合に限らず、垂直の壁面等任意の向きに設定可能である。
第2カバー28は、基端(下端)において、取付部2のベースプレート14の後側の外縁に溶接等で固定されている。また、第2カバー28において後面部28Aは、上下方向に延び、後面部28Aの上端には、上面部28Bが一体的に形成されている。上面部28Bは、水平方向前方に延びている。
より具体的には、第1カバー26は、図3に示すように、断面長手方向L1の中央部分において第2カバー28の面から遠ざかる方向に湾曲する湾曲面27Aと、湾曲面27Aの両側に第2カバー28側に突出する立上部27Bとを有する。湾曲面27Aは、湾曲しているものの、全体として断面長手方向L1に沿って延びている。
第2カバー28は、図3に示すように、断面長手方向L1に沿って直線状に延びる平面29Aと、平面29Aの両側に第1カバー26側に突出する立上部29Bとを有する。
第1カバー26及び第2カバー28は、立上部27B、29Bを重ね合わせた状態で溶接等することにより、互いに対向して取り付けられている。
第1の補強部材38の補強リブ42の各板材は、図1及び図3に示されるように、所定の厚みTを有する板材を、同一の所定幅Dの棒状に切断することで形成されている。このとき、板材は、保持部材46の長手方向の寸法、つまり上下方向の寸法に等しい長さに切断される。このように、板材の切断形状は、補強リブ42の各板材の厚み寸法以外の形状寸法が、が外観部材4内に組み込まれたときの最終形状と同一になるため、板材に更なる曲げ加工等は行わない。
ここで、本実施形態では、所定幅Dは厚みTよりも大きく設定されており、したがって、補強リブ42の各板材は、断面長手方向L2(所定幅Dの方向)と断面短手方向W2(厚みTの方向)とを有する略矩形状の断面形状に形成される。
外観部材4が断面長手方向L1及び断面短手方向W1を有する扁平な断面形状を有し、外観部材4の内部に補強部材10を設けたので、従来のような断面円形ではなく、断面長手方向及び断面短手方向を有する扁平な、薄型の形状の外観部材を備えた場合においても、必要な強度を確保することができ、例えば使用者が吐水装置1の第2スパウト部18を上から下方に押した場合でも、屈曲部22や基端側部分20の変形や損傷を防止することができる。
補強リブ42、44を、複数の板材を積層して形成するので、入手が比較的容易な板材を積層して所望の厚みの補強リブ42,44を形成することができるから、比較的安価且つ容易に多様な形状の補強リブを形成することができる。また、板材を複数積層することで補強リブ42,44を形成するので、板材の積層枚数を増減したり板材の切断形状を棒状や略L字形というように変更したりすることにより、様々な形状の補強リブ42,44を形成することができる。
また、通水管36が複数設けられているので、所定の水の流量を確保するための各通水管36の直径を小さくすることができる。これにより、外観部材4の断面短手方向W1の寸法をより小さくすることができ、必要な水量を確保しながら吐水装置1をより薄型に設計することができる。
前述の実施形態では、屈曲部22に第2の補強部材40を設け、先端側部分24には補強部材を設けないことにより、外観部材4の断面において外観部材の断面積に対して補強部材の断面積が占める割合を、屈曲部22におけるよりも、先端側部分24における方が小さくなるように設定したが、これに限らず、例えば補強部材を屈曲部22及び先端側部分24の両方に設け、その場合に外観部材4の断面において外観部材の断面積に対して補強部材の断面積が占める割合を、屈曲部22におけるよりも、先端側部分24における方が小さくなるように設定してもよい。
また、外観部材4は、第1カバー26及び第2カバー28によって形成されていたが、これに限らず、外観部材の組立構造は、形状等に応じて任意に設定してよい。
4 外観部材
6 吐水部
8 通水部材
26 第1カバー
27A 湾曲面(第1面)
28 第1カバー
29A 平面(第2面)
10,38,40 補強部材
34 吐水口
36 通水管
42,44,52,54 補強リブ
46,48 保持部材
100 吐水口部材
110 外方板
120 貫通穴
130 接触板
131 切欠き部
140 収納空間
150 羅合部
160 ネジ
161 ネジ頭
Claims (5)
- 湯水を吐水口から吐水する吐水装置であって、
前記吐水口を有する吐水口部材と、
前記吐水口部材に給水源からの湯水を供給する通水部材と、
前記通水部材を覆うように設けられる外観部材と、を有し、
前記吐水口部材は、ネジ頭を有するネジによって前記外観部材に固定され、
さらに前記吐水口部材は、前記ネジ頭と接触する接触板と、
前記接触板の外方に前記ネジ頭よりも小さい貫通穴を有する外方板と、
前記接触板と前記外方板との間に前記ネジ頭が収納される収納空間を有する
ことを特徴とする吐水装置。 - 前記接触板は、前記ネジ頭と接触させるための切欠き部を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の吐水装置。 - 前記外方板は、前記外方板の外方側の表面が前記外観部材の外方表面と面一となるように前記外観部材に固定される
ことを特徴とする請求項1または2に記載の吐水装置。 - 前記吐水口部材は、湯水の流れ方向と直行方向の断面形状が、一方向の長さが他方向よりも長くなるように構成されている
ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の吐水装置。 - 前記外観部材は、前記ネジと羅合するための羅合部を有し、
前記羅合部は、前記ネジの挿入方向の延長線上に前記通水部材がない位置に設けられる
ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の吐水装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2017031970A JP6800428B2 (ja) | 2017-02-23 | 2017-02-23 | 吐水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018135720A true JP2018135720A (ja) | 2018-08-30 |
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ID=63366049
Family Applications (1)
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JP2017031970A Active JP6800428B2 (ja) | 2017-02-23 | 2017-02-23 | 吐水装置 |
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2017
- 2017-02-23 JP JP2017031970A patent/JP6800428B2/ja active Active
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JP6800428B2 (ja) | 2020-12-16 |
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