JP2018135671A - 吐水装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は吐水装置であって、垂直部及び水平部が設けられた第1ケーシング(8a)と、この第1ケーシングと結合して外観部材を形成するように、垂直部及び水平部、が設けられた第2ケーシング(9)と、外観部材の内部に配置された通水部材(10)と、第1ケーシングの垂直部に設けられた第1結合具(20)と、水平部に設けられた第2結合具(21)と、第2ケーシングの垂直部に設けられた第3結合具(23)と、水平部に設けられた第4結合具(22)と、を備え、第1乃至4結合具は、第1ケーシングを第2ケーシングに対してスライドさせることにより、第1結合具と第3結合具が結合され、第2結合具と第4結合具が結合されるように構成され、これにより、第1ケーシングが第2ケーシングに固定され、外観部材が形成されることを特徴としている。
【選択図】図3
Description
また、このタイプの吐水装置は、ケーシングを取り換えることで、容易に外観を変更することができる。
さらに、ケーシングの垂直部及び水平部にそれぞれ結合具を設けることによって、結合による固定であっても、固定強度を確保することができる。
従って、固定強度を低下させることなく、意匠性を向上させることができる。
従って、意匠性を低下させることなく、固定強度を大きくすることができる。
さらに、ケーシングの垂直部及び水平部にそれぞれ結合具を設けることによって、結合による固定であっても、十分な固定強度を確保することができる。
従って、固定強度を低下させることなく、意匠性を向上させることができる。
図1は、本発明の実施形態による吐水装置を備えた洗面台の斜視図である。
図1に示すように、本発明の実施形態の吐水装置1は、カウンターボード4上に配置された洗面ボウル2に隣接して設置され、洗面ボウル2に向けて湯水(水又は湯)を吐出するように構成されている
図2は吐水装置1の側面断面図であり、図3は吐水装置1の分解斜視図である。
図2及び図3に示すように、本実施形態による吐水装置1は、吐水装置本体8と、この吐水本体の内部に収容された2本の通水管10と、これらの通水管10に接続され、吐水部を形成する吐水部形成部材12と、吐水装置本体8内に配置された上部補強板14及び下部補強板16と、吐水装置本体8の下端に取り付けられたベース部材18と、を有する。
なお、第2外観部品8b、第3外観部品8c、第4外観部品8dは、別部材を溶接で組み合わせることなく、一体の部材で構成されていても良い。
図4は、本発明の実施形態の吐水装置を図1中のIV−IV線に沿って切断した断面図である。図5は、第1外観部品8aと前側外観部品9を結合する際の、第2結合用金具と第4結合用金具の作用を模式的に示す説明図である。図6は、第1外観部品8aと前側外観部品9を結合する際の、第1結合用金具が第3結合用金具の作用を模式的に示す説明図である。図7は、第1外観部品8aと前側外観部品9の結合を模式的に示す図である。
図4に示すように、第1外観部品8aには、内側の水平の直線部分に、通水管10を挟むように左右両側に第2結合用金具21が取り付けられている。
図5に示すように、第2結合用金具21は、第1外観部品8aの幅方向外方に向けて屈曲した概ねL字型フック状になっている。第2結合用金具21は、第1外観部品8aの下面から垂直下方に延びる概ね長方形の基端部21aと、基端部21aの下部から第1外観部品8aの幅方向外方に向けて延びる概ね三角形である先端部21bと、を有している。
図4及び図5に示すように、第4結合用金具22は、金属製であり、ピン状の円柱部22aと、この円柱部22aを宙づりの状態に保持する保持部22bと、を有している。円柱部22aは、第2外観部品8bの水平直線部分に平行に延びるように向けられており、第1外観部品8aに取り付けられた各第2結合用金具21と夫々交差するように配置されている。保持部22bは、門型に折り曲げられた金属板から構成されており、第2外観部品8bの水平直線部分に取り付けられている。円柱部22aは、保持部22bによって、第2外観部品8bから離間した所定の位置に保持されている。また、保持部22bの、第2結合用金具21に対応する位置には開口が形成されており、円柱部22aは第2結合用金具21に対して露出されている。
第1外観部品8aの内側の垂直直線部分には、左右両側に第1結合用金具20(図3参照)が3つずつ取り付けられている。図6(a)に示すように、この第1結合用金具20は、屈曲した帯状の金属板から形成された部材であり、第1外観部品8aの垂直直線部分から垂直に立ち上がる脚部20aと、脚部20aの先端から下方に向けて延びる弾性変形可能な傾斜部である波状部20bと、を有している。
この第3結合用金具23は、概ねL字型に折り曲げられた金属板から形成されている。第3結合用金具23は、第2外観部品8bの外側の垂直直線部分に対して、垂直に立ち上がる横壁部23aと、この横壁部23aの先端から、垂直直線部分と平行に上方に延びる縦壁部23bと、を有している。
第1外観部品8aと前側外観部品9を結合する場合には、図7に示すように、前側外観部品9の垂直直線部の背面側と、第1外観部品8aの垂直直線部の前面側を垂直方向にずれた状態で当接させる。この状態においては、各垂直直線部に設けられた第1結合用金具20と第3結合用金具23は、ずれた位置にあり対向していない。即ち、この状態においては、各第1結合用金具20と各第3結合用金具23は、図6(a)に示す位置関係にある。一方、図7に示す状態では、前側外観部品9の水平直線部に設けられた第2結合用金具21と、第1外観部品8aの水平直線部に設けられた第4結合用金具22は対向した位置にあるが、互いに離間している。
その結果、第1外観部品8aの水平直線部は、第4結合用金具22の円柱部22aの復元力により第2外観部品8bの水平直線部に引きつけられ、第2外観部品8bに対する第1外観部品8aの垂直方向の動きが拘束される。
なお、第1外観部品8aを第2ケーシング、第2外観部品8bを第1ケーシングとして、第1外観部品8aに第2外観部品8bをスライドさせることで、両者を固定しても良い。
さらに、吐水装置1の垂直部及び水平部にそれぞれ結合用金具を設けることによって、スナップ止めによる固定であっても、固定強度を確保することができる。
従って、固定強度を低下させることなく、意匠性を向上させることができる。
従って、意匠性を低下させることなく、固定強度を大きくすることができる。
1a 垂直部
1b 水平部
1c 吐水口
2 洗面ボウル
4 カウンターボード
6 操作部
8 吐水装置本体
8a 第1外観部品
8b 第2外観部品
8c 第3外観部品
8d 第4外観部品
9 前側外観部品
10 通水管
12 吐水部形成部材(吐水部)
14 上部補強板
14a リブ
16 下部補強板
16a リブ
18 ベース部材
18a 平板部
18b 円筒部
20 第1結合用金具
20a 脚部
20b 波状部
21 第2結合用金具
21a 基端部
21b 先端部
22 第4結合用金具
22a 円柱部
22b 保持部
23 第3結合用金具
23a 横壁部
23b 縦壁部
24 開口
26 取付ナット
28 整流網
30 吐水口形成部材
32 パッキン
Claims (5)
- 複数の部材を結合することにより外観部材が形成された吐水装置であって、
L字形状に形成され、概ね垂直方向に延びる垂直部と、及び概ね水平方向に延びる水平部、が設けられた第1ケーシングと、
この第1ケーシングと結合することによりL字状の筒型の上記外観部材を形成するように、概ね垂直方向に延びる垂直部、及び概ね水平方向に延びる水平部、が設けられた第2ケーシングと、
上記外観部材の内部に配置され、給水源から供給された水を吐水口まで導く通水部材と、
上記第1ケーシングの上記垂直部に設けられた第1結合具と、
上記第1ケーシングの上記水平部に設けられた第2結合具と、
上記第2ケーシングの上記垂直部に設けられた第3結合具と、
上記第2ケーシングの上記水平部に設けられた第4結合具と
を備え、
上記第1乃至4結合具は、上記第1ケーシングを第2ケーシングに対してスライドさせることにより、上記第1結合具と上記第3結合具が結合され、上記第2結合具と上記第4結合具が結合されるように構成され、これにより、上記第1ケーシングが上記第2ケーシングに固定され、上記外観部材が形成されることを特徴とする吐水装置。 - 上記第1結合具及び上記第3結合具は、これらの結合により上記第1ケーシングと上記第2ケーシングの間の水平方向の動きを拘束するように構成され、上記第2結合具及び上記第4結合具は、これらの結合により上記第1ケーシングと上記第2ケーシングの間の垂直方向の動きを拘束するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の吐水装置。
- 上記第1結合具及び上記第3結合具の何れか一方、及び上記第2結合具及び上記第4結合具の何れか一方は、結合される際に弾性変形し、この弾性変形の復元力により結合状態を維持するように構成されていることを特徴とする請求項2記載の吐水装置。
- 上記第1の結合具又は上記第3の結合具は、弾性変形可能な傾斜部を有し、上記第1ケーシングを上記第2ケーシングに対して所定位置までスライドさせ、上記第1ケーシングと上記第2ケーシングを固定する際、スライド量に応じて弾性変形量が増加するように構成されていることを特徴とする請求項3記載の吐水装置。
- 上記第1結合具及び上記第3結合具は、上記第1ケーシングの上記垂直部を上記第2ケーシングの上記垂直部に沿って、上記垂直部の長手方向に摺動させることにより互いに結合されるように構成されているとともに、上記第2結合具及び上記第4結合具は、上記第1ケーシングの上記水平部と上記第2ケーシングの上記水平部を、これら各水平部に対して垂直な方向に接近させることにより互いに結合されるように構成されていることを特徴とする請求項4記載の吐水装置。
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JP2017030176A JP6833176B2 (ja) | 2017-02-21 | 2017-02-21 | 吐水装置 |
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JP2018135671A true JP2018135671A (ja) | 2018-08-30 |
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JP (1) | JP6833176B2 (ja) |
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2017
- 2017-02-21 JP JP2017030176A patent/JP6833176B2/ja active Active
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