JP2018133134A - 二次電池冷却機構 - Google Patents
二次電池冷却機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018133134A JP2018133134A JP2017023913A JP2017023913A JP2018133134A JP 2018133134 A JP2018133134 A JP 2018133134A JP 2017023913 A JP2017023913 A JP 2017023913A JP 2017023913 A JP2017023913 A JP 2017023913A JP 2018133134 A JP2018133134 A JP 2018133134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- secondary battery
- cooling mechanism
- battery cooling
- water supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
【課題】熱暴走に至る虞のある二次電池を個別に冷却可能な技術を提供する。【解決手段】電動車両1に搭載された複数の二次電池2に対して、冷却用の液体Lを噴射可能な複数の噴射ノズル12と、複数の噴射ノズルに液体を供給するための液体供給装置(給水管13、液体リザーバ14、給水コントローラ15、温度センサ(温度測定部16s、センサ本体16))と、を有する。複数の噴射ノズルは、個々の二次電池に向けて、液体を個別に噴射可能に構成されている。【選択図】図3
Description
本発明は、熱暴走に至る虞のある二次電池を個別に冷却可能な冷却機構に関する。
近年、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車をはじめ、各種の電動車両が実用化されている。当該電動車両に搭載された駆動用バッテリには、充電可能な二次電池が多数収容されている。かかる二次電池は、高いエネルギ密度を有し、長寿命であり、かつ、出力特性に優れている。
その一方で、二次電池は、例えば、内部短絡などを引き金として急激な温度上昇を伴う熱暴走に至る場合がある。そうなると、例えば、電池内部からの電解液(ガス)の噴出や発煙などにより、周辺構成ないし周辺環境に影響を与える虞がある。
ところで、電池内部の熱暴走は、外部から認識することが困難である。このため、熱暴走の冷却方法としては、例えば、上記した駆動用バッテリの全体を水で冷却する方法が想定される。しかし、かかる方法では、熱暴走状態の二次電池だけで無く、熱暴走に至っていない正常な二次電池まで考慮した分量の水が必要となる。そうすると、電動車両に搭載された各種液体(例えば、エンジン冷却水、ウインドウォッシャ液)だけで、熱暴走の冷却を賄えないことは否めない。
本発明の目的は、熱暴走に至る虞のある二次電池を個別に冷却可能な技術を提供することにある。
かかる目的を達成するために、本発明の二次電池冷却機構は、電動車両に搭載された複数の二次電池に対して、冷却用の液体を噴射可能な複数の噴射ノズルと、複数の噴射ノズルに液体を供給するための液体供給装置と、を有する。複数の噴射ノズルは、個々の二次電池に向けて、液体を個別に噴射可能に構成されている。
本発明によれば、熱暴走に至る虞のある二次電池を個別に冷却可能な技術を実現することができる。
「一実施形態の構成」
図1には、後述する二次電池冷却機構11(図3参照)が搭載された電動車両1(例えば、電気自動車、プラグインハイブリッド自動車)が示されている。二次電池冷却機構11は、複数の二次電池2(例えば、リチウムイオン電池)を個別に冷却可能に構成されている。ここで、二次電池2の仕様として、電動車両1には、駆動用バッテリ3(以下、電池パック3と言う)が搭載されている。図面では一例として、電池パック3は、車体1aの下回りに搭載されている。電池パック3には、複数の二次電池2が収容されている。二次電池2は、充電可能に構成されている。
図1には、後述する二次電池冷却機構11(図3参照)が搭載された電動車両1(例えば、電気自動車、プラグインハイブリッド自動車)が示されている。二次電池冷却機構11は、複数の二次電池2(例えば、リチウムイオン電池)を個別に冷却可能に構成されている。ここで、二次電池2の仕様として、電動車両1には、駆動用バッテリ3(以下、電池パック3と言う)が搭載されている。図面では一例として、電池パック3は、車体1aの下回りに搭載されている。電池パック3には、複数の二次電池2が収容されている。二次電池2は、充電可能に構成されている。
図2に示すように、二次電池2は、例えば、金属製の筐体4と、負極5と、正極6と、セパレータ7と、図示しない電解液と、負極端子8と、正極端子9と、安全弁10と、を有している。
筐体4は、中空の立方体形状を有している。筐体4の内部には、中空の収容(空間)領域4aが構成されている。収容(空間)領域4aは、筐体4の外部に対して液密(気密)的に密閉(密封)された状態に維持されている。収容(空間)領域4aには、負極5と、正極6と、セパレータ7と、電解液と、が収容されている。なお、筐体4は、立方体形状に限定されることは無く、他の形状(例えば、円筒、多角柱)であってもよい。
収容(空間)領域4aにおいて、負極5と正極6とは、交互に対向させて配置されている。セパレータ7は、絶縁性を有している。セパレータ7は、負極5と正極6との間に配置されている。セパレータ7は、負極5と正極6との間を絶縁している。なお、電解液には、二次電池2に適用可能な既製品が用いられるため、ここでは特に限定しない。
負極端子8及び正極端子9は、それぞれ、筐体4に固定されている。負極端子8は、上記した負極5に電気的に接続されている。正極端子9は、上記した正極6に電気的に接続されている。
安全弁10は、筐体4に設けられている。安全弁10は、例えば、筐体4の一部を薄肉化させて構成されている。安全弁10は、例えば、筐体4の内部の温度(圧力)が所定レベルを越えた際に動作(破裂)して、当該筐体4の破裂を防止可能に構成されている。安全弁10は、予め設定された温度帯域で、即ち、所定温度(圧力)以上になると開弁可能に構成されている。
「二次電池冷却機構11」
図3に示すように、二次電池冷却機構11は、電動車両1に搭載された複数の二次電池2に対して個別に冷却用の液体Lを噴射可能に構成されている。このため、二次電池冷却機構11は、複数の噴射ノズル12を備えている。各噴射ノズル12は、個々の二次電池2に向けて、液体Lを個別に噴射可能に配置されている。かくして、複数の二次電池2を1つ1つ別々に冷却することができる。
図3に示すように、二次電池冷却機構11は、電動車両1に搭載された複数の二次電池2に対して個別に冷却用の液体Lを噴射可能に構成されている。このため、二次電池冷却機構11は、複数の噴射ノズル12を備えている。各噴射ノズル12は、個々の二次電池2に向けて、液体Lを個別に噴射可能に配置されている。かくして、複数の二次電池2を1つ1つ別々に冷却することができる。
図面では一例として、1つの噴射ノズル12が、1つの二次電池2に対向させて配置されている。ここで、噴射ノズル12の向きは、当該噴射ノズル12から噴射された液体Lが二次電池2の表面に向かうように設定されている。なお、二次電池2の表面とは、上記した筐体4の外周(面)4sないし安全弁10及びその周辺を含めた概念として規定することができる。
この場合、噴射ノズル12は、安全弁10に対向させて配置されている。即ち、液体Lが安全弁10に向かうように、噴射ノズル12の向きが設定されている。これにより、噴射ノズル12から噴射された液体Lを、二次電池2の安全弁10に吹き付けることができる。
更に、二次電池冷却機構11は、上記した各噴射ノズル12に液体Lを供給するための液体供給装置を備えている。液体供給装置は、給水管13と、液体リザーバ14と、給水コントローラ15と、温度センサと、を備えている。
給水管13は、複数の二次電池2に沿って配管可能に構成されている。上記した噴射ノズル12は、給水管13に連結させることができる。更に、給水管13は、液体リザーバ14に連結可能に構成されている。液体リザーバ14は、上記した液体Lを収容可能に構成されている。
かかる構成によれば、液体リザーバ14に収容された液体Lを、給水管13を通して各噴射ノズル12に供給することができる。かくして、当該噴射ノズル12から液体Lを噴射させることができる。なお、液体リザーバ14としては、専用の貯水タンクを電動車両1に増築してもよいし、或いは、エンジン冷却水用の貯水タンクやウインドウォッシャ液用の貯水タンクを利用してもよい。
また、液体供給装置は、例えば、難燃剤などの薬剤を収容可能な薬剤リザーバ18と、上記した液体Lに薬剤を添加可能な添加コントローラ19と、を更に備えて構成してもよい。薬剤リザーバ18は、上記した給水管13に向けて薬剤を添加可能な位置に設けられている。添加コントローラ19は、給水管13を流れる液体Lに対して、薬剤リザーバ18に収容された薬剤を添加可能に構成されている。
かかる構成において、例えば、添加コントローラ19によって、図示しない弁機構(例えば、電磁弁)を開制御する。これにより、薬剤リザーバ18の薬剤を、給水管13を流れる液体Lに添加することができる。ここで、後述するように、給水コントローラ15によって特定の弁機構を開制御する。このとき、特定の噴射ノズル12から噴射させる液体Lに薬剤を混ぜることができる。この結果、薬剤を含む液体Lが、安全弁10を介して二次電池2の内部に流れ込む。かくして、熱暴走に至る虞のある二次電池2を、より少量の液体Lで、効率的に冷却することができる。
温度センサは、複数の二次電池2のそれぞれに1つずつ配置されており、二次電池2の温度変化を個別に測定可能に構成されている。温度センサとしては、市販の熱電対を適用することができる。個々の温度センサ(熱電対)は、温度測定部16sと、センサ本体16と、を備えている。
温度測定部16sは、比較的薄肉化された安全弁10に接近させて配置されている。これにより、筐体4(二次電池2)の内部の温度変化を短時間かつリアルタイムに測定することができる。このとき、温度測定部16sによる測定結果は、センサ本体16によって所定の電気信号に変換されて、給水コントローラ15に出力される。
給水コントローラ15(液体供給装置)は、センサ本体16(温度センサ)の出力信号に基づいて、複数の噴射ノズル12の中から選択した特定の噴射ノズル12に対応する噴射ノズル12から液体Lを噴射可能に(換言すると、複数の二次電池2の中から選択した特定の二次電池2を冷却可能に)構成されている。かかる構成を実現するために、各噴射ノズル12には、図示しない弁機構(例えば、電磁弁)が構築されている。当該弁機構は、給水コントローラ15によって、開閉制御可能に構成されている。
この場合、給水コントローラ15によって特定の弁機構を開制御する。これにより、特定の噴射ノズル12から液体Lを噴射させることができる。この結果、ターゲットとなった二次電池2だけに液体Lを吹き付けることが可能となる。かくして、熱暴走に至る虞のある二次電池2を個別に冷却することができる。
「一実施形態の動作」
本動作の説明に際し、温度センサ(温度測定部16s、センサ本体16)によって、複数の二次電池2のそれぞれの温度変化が個別に測定されているものとする。そして、例えば、複数の二次電池2のうち、1個の二次電池2の内部の温度が上昇している状態を想定する。
本動作の説明に際し、温度センサ(温度測定部16s、センサ本体16)によって、複数の二次電池2のそれぞれの温度変化が個別に測定されているものとする。そして、例えば、複数の二次電池2のうち、1個の二次電池2の内部の温度が上昇している状態を想定する。
かかる状態において、温度測定部16sによる測定結果(即ち、測定温度)が、予め設定した許容レベル(例えば、許容温度)に達したとき(或いは、許容レベル(許容温度)を越えたとき)、これを反映した電気信号がセンサ本体16から出力される。なお、許容温度としては、例えば、二次電池2が熱暴走に至る直前(以前)の所定温度に設定することができる。この場合、例えば、所定温度以上とは、二次電池2の内部の温度が、当該所定温度に達した状態、及び、越えた状態の双方を含めた概念を指す。
このとき、給水コントローラ15は、当該センサ本体16の出力信号に基づいて、上記した弁機構を開制御する。この結果、特定に噴射ノズル12からターゲット(即ち、熱暴走に至る虞のある二次電池2)に向けて液体Lが噴射される。かくして、液体Lが、当該二次電池2の安全弁10に吹き付けられる。
ここで、例えば、筐体4の内部の温度(圧力)が、上記した所定温度(許容温度)に達した(或いは、越えた)とき、安全弁10が動作(破裂)する。これにより、液体Lが、動作(破裂)した安全弁10を通って当該二次電池2の内部に流れ込む。当該液体Lによって当該二次電池2の内部が冷却される。この結果、熱暴走に至る虞のある二次電池2のみが個別に冷却される。
「一実施形態の効果」
本実施形態によれば、二次電池冷却機構11を設けることで、熱暴走に至る虞のある二次電池2を個別に冷却することができる。これにより、例えば、当該二次電池2の内部からの電解液(ガス)の噴出や発煙などを未然に防止することができる。この結果、当該二次電池2の周辺構成ないし周辺環境に影響を与えることは無い。
本実施形態によれば、二次電池冷却機構11を設けることで、熱暴走に至る虞のある二次電池2を個別に冷却することができる。これにより、例えば、当該二次電池2の内部からの電解液(ガス)の噴出や発煙などを未然に防止することができる。この結果、当該二次電池2の周辺構成ないし周辺環境に影響を与えることは無い。
本実施形態によれば、二次電池冷却機構11によって複数の二次電池2を個別に冷却することができる。これにより、必要最小限の液体Lだけで、熱暴走に至る虞のある二次電池2を1つ1つ別々に冷却することができる。この結果、電動車両1に搭載された液体L(例えば、エンジン冷却水、ウインドウォッシャ液)だけで、熱暴走の冷却を賄うことができる。
本実施形態によれば、複数の二次電池2のそれぞれに1つずつ温度センサを配置する。これにより、個々の二次電池2の温度変化をリアルタイムに測定することができる。この結果、熱暴走に至る虞のある二次電池2のみを確実に冷却することができる。
本実施形態によれば、給水管13を流れる液体Lに対して、例えば薬剤などの難燃剤を添加可能に構成する。これにより、難燃剤を含む液体Lが、安全弁10を介して二次電池2の内部に流れ込む。この結果、熱暴走に至る虞のある二次電池2を、より少量の液体Lで、効率的に冷却することができる。
「変形例」
上記した実施形態では、1つの噴射ノズル12を1つの二次電池2に対向配置させる仕様を想定したが、これに代えて、複数の噴射ノズル12を1つの二次電池2に対向配置させてもよい。これにより、1つの二次電池2の複数個所に同時に液体Lを吹き付けることができる。例えば、上記した安全弁10、及び、その他の筐体4の外周(面)4sに向けて液体Lを同時に吹き付ける。この結果、熱暴走に至る虞のある二次電池2を短時間で確実に冷却することができる。
上記した実施形態では、1つの噴射ノズル12を1つの二次電池2に対向配置させる仕様を想定したが、これに代えて、複数の噴射ノズル12を1つの二次電池2に対向配置させてもよい。これにより、1つの二次電池2の複数個所に同時に液体Lを吹き付けることができる。例えば、上記した安全弁10、及び、その他の筐体4の外周(面)4sに向けて液体Lを同時に吹き付ける。この結果、熱暴走に至る虞のある二次電池2を短時間で確実に冷却することができる。
上記した実施形態では、噴射ノズル12から液体Lを噴射させる際の強さ(例えば、噴射速度、噴射圧力)について特に言及しなかったが、例えば、安全弁10を突き破るような強さで、液体Lを噴射させるように設定してもよい。これにより、熱暴走に至る以前の段階で、二次電池2の内部を直接冷却することができる。この結果、熱暴走に至る虞のある二次電池2に対する冷却効率を飛躍的に向上させることができる。
上記した実施形態では、液体Lの噴射方向の精度について特に言及しなかったが、例えば、噴射ノズル12からターゲット(二次電池2)に向けて延びるガイド管17を設けてもよい。図3では一例として、噴射ノズル12から二次電池2の安全弁10に向けて延びるガイド管17が設けられている。この場合、ガイド管17は、中空の円筒状を有しているが、例えば、使用目的や使用環境に応じて、中空の矩形状或いは楕円形状など各種の形状を適用することができる。
ガイド管17を設けることで、噴射ノズル12から液体Lを精度良くターゲット(二次電池2)に向けて噴射させることができる。即ち、噴射ノズル12から噴射された液体Lは、その全てがガイド管17に沿ってターゲット(二次電池2)に向けて案内される。換言すると、噴射ノズル12から噴射された液体Lは、その全てが漏れ無く(無駄無く)二次電池2に吹き付けられる。かくして、熱暴走に至る虞のある二次電池2に対する冷却精度及び冷却効果を格段に向上させることができる。
L…液体、1…電動車両、2…二次電池、10…安全弁、11…二次電池冷却機構、
12…噴射ノズル、13…給水管、14…液体リザーバ、15…給水コントローラ、
16…センサ本体(温度センサ)、16s…温度測定部(温度センサ)、17…ガイド管。
12…噴射ノズル、13…給水管、14…液体リザーバ、15…給水コントローラ、
16…センサ本体(温度センサ)、16s…温度測定部(温度センサ)、17…ガイド管。
Claims (7)
- 電動車両に搭載された複数の二次電池に対して、冷却用の液体を噴射可能な複数の噴射ノズルと、
複数の前記噴射ノズルに前記液体を供給するための液体供給装置と、を有し、
複数の前記噴射ノズルは、個々の前記二次電池に向けて、前記液体を個別に噴射可能に構成されている二次電池冷却機構。 - 前記液体供給装置は、複数の前記二次電池のそれぞれに1つずつ配置された複数の温度センサを、備え、
前記液体供給装置は、前記温度センサの出力信号に基づいて、複数の前記二次電池の中から選択した特定の前記二次電池に対応する前記噴射ノズルから前記液体を噴射させる請求項1に記載の二次電池冷却機構。 - 前記液体供給装置は、
前記液体を収容可能な液体リザーバと、
複数の前記噴射ノズルを連結可能であって、かつ、前記液体リザーバに収容された前記液体を前記噴射ノズルに供給可能な給水管と、
所定温度以上の前記二次電池に向けて、複数の前記噴射ノズルの中から選択した特定の前記噴射ノズルから前記液体を噴射可能な給水コントローラと、を更に備えている請求項2に記載の二次電池冷却機構。 - 前記二次電池は、所定温度以上になると開弁する安全弁を備え、
前記噴射ノズルは、前記安全弁に対向する位置に設けられている請求項3に記載の二次電池冷却機構。 - 前記液体供給装置は、
薬剤を収容可能な薬剤リザーバと、
前記給水管を流れる前記液体に対して、前記薬剤リザーバに収容された前記薬剤を添加可能な添加コントローラと、を更に備えている請求項3に記載の二次電池冷却機構。 - 前記液体リザーバは、前記電動車両に搭載されたエンジン冷却水用及びウインドウォッシャ液用の貯水タンクである請求項3に記載の二次電池冷却機構。
- 前記噴射ノズルから前記安全弁に向けて延びるガイド管を、更に有する請求項4に記載の二次電池冷却機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017023913A JP2018133134A (ja) | 2017-02-13 | 2017-02-13 | 二次電池冷却機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017023913A JP2018133134A (ja) | 2017-02-13 | 2017-02-13 | 二次電池冷却機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018133134A true JP2018133134A (ja) | 2018-08-23 |
Family
ID=63248485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017023913A Pending JP2018133134A (ja) | 2017-02-13 | 2017-02-13 | 二次電池冷却機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018133134A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109687041A (zh) * | 2018-08-28 | 2019-04-26 | 宁波诺丁汉大学 | 一种基于喷淋技术的电动汽车锂离子电池热管理系统 |
WO2020214850A1 (en) * | 2019-04-16 | 2020-10-22 | The Government Of The United States Of America, As Represented By The Secretary Of The Navy | Two phase exothermic quenching |
CN112820978A (zh) * | 2021-01-13 | 2021-05-18 | 傲普(上海)新能源有限公司 | 一种电池箱液冷散热及消防系统 |
JP2021530090A (ja) * | 2019-05-30 | 2021-11-04 | エルジー・ケム・リミテッド | 熱暴走現象の発生時、内部に投入された冷却水が流れ得る経路を有するバッテリーモジュール、それを含むバッテリーパック及びess |
CN114175362A (zh) * | 2020-03-05 | 2022-03-11 | 株式会社Lg新能源 | 具有能够快速冷却的结构的电池模块和包括该电池模块的ess |
JP2022540461A (ja) * | 2019-07-08 | 2022-09-15 | エルジー エナジー ソリューション リミテッド | 熱暴走発生時に冷却水を内部に投入可能な構造を有するバッテリーモジュール、それを含むバッテリーパック及びエネルギー貯蔵装置 |
WO2023171950A1 (ko) * | 2022-03-10 | 2023-09-14 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 냉각 시스템을 포함하는 디바이스 |
CN114175362B (zh) * | 2020-03-05 | 2024-06-11 | 株式会社Lg新能源 | 具有能够快速冷却的结构的电池模块和包括该电池模块的能量存储系统 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003068266A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 蓄電装置及びその管理システム |
JP2011060755A (ja) * | 2009-09-12 | 2011-03-24 | Tesla Motors Inc | 電池パック内での使用のための能動的熱暴走緩和システム |
JP2011173543A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池冷却/加温装置 |
JP2013169846A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | Toyota Motor Corp | 車両 |
US20130312947A1 (en) * | 2012-05-22 | 2013-11-28 | Lawerence Livermore National Security, Llc | Li-ion battery thermal runaway suppression system using microchannel coolers and refrigerant injections |
JP2016092007A (ja) * | 2014-10-29 | 2016-05-23 | 日本ドライケミカル株式会社 | 二次電池の熱暴走抑止システム |
JP2018063766A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | 日本ドライケミカル株式会社 | 二次電池の熱暴走抑止システム |
-
2017
- 2017-02-13 JP JP2017023913A patent/JP2018133134A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003068266A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 蓄電装置及びその管理システム |
JP2011060755A (ja) * | 2009-09-12 | 2011-03-24 | Tesla Motors Inc | 電池パック内での使用のための能動的熱暴走緩和システム |
JP2011173543A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池冷却/加温装置 |
JP2013169846A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | Toyota Motor Corp | 車両 |
US20130312947A1 (en) * | 2012-05-22 | 2013-11-28 | Lawerence Livermore National Security, Llc | Li-ion battery thermal runaway suppression system using microchannel coolers and refrigerant injections |
JP2016092007A (ja) * | 2014-10-29 | 2016-05-23 | 日本ドライケミカル株式会社 | 二次電池の熱暴走抑止システム |
JP2018063766A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | 日本ドライケミカル株式会社 | 二次電池の熱暴走抑止システム |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109687041A (zh) * | 2018-08-28 | 2019-04-26 | 宁波诺丁汉大学 | 一种基于喷淋技术的电动汽车锂离子电池热管理系统 |
CN109687041B (zh) * | 2018-08-28 | 2022-08-02 | 宁波诺丁汉大学 | 一种基于喷淋技术的电动汽车锂离子电池热管理系统 |
EP3935685A4 (en) * | 2019-04-16 | 2023-01-04 | The Government of the United States of America, as represented by the Secretary of the Navy | TWO-PHASE EXOTHERMAL QUENCHING |
WO2020214850A1 (en) * | 2019-04-16 | 2020-10-22 | The Government Of The United States Of America, As Represented By The Secretary Of The Navy | Two phase exothermic quenching |
US11791510B2 (en) | 2019-04-16 | 2023-10-17 | The Government Of The United States Of America, As Represented By The Secretary Of The Navy | Two phase exothermic cooling |
JP2021530090A (ja) * | 2019-05-30 | 2021-11-04 | エルジー・ケム・リミテッド | 熱暴走現象の発生時、内部に投入された冷却水が流れ得る経路を有するバッテリーモジュール、それを含むバッテリーパック及びess |
US11450908B2 (en) | 2019-05-30 | 2022-09-20 | Lg Energy Solution, Ltd. | Battery module having path through which coolant introduced therein flows when thermal runaway occurs, and battery pack and ESS comprising the same |
JP7179150B2 (ja) | 2019-05-30 | 2022-11-28 | エルジー エナジー ソリューション リミテッド | 熱暴走現象の発生時、内部に投入された冷却水が流れ得る経路を有するバッテリーモジュール、それを含むバッテリーパック及びess |
JP7358609B2 (ja) | 2019-07-08 | 2023-10-10 | エルジー エナジー ソリューション リミテッド | 熱暴走発生時に冷却水を内部に投入可能な構造を有するバッテリーモジュール、それを含むバッテリーパック及びエネルギー貯蔵装置 |
JP2022540461A (ja) * | 2019-07-08 | 2022-09-15 | エルジー エナジー ソリューション リミテッド | 熱暴走発生時に冷却水を内部に投入可能な構造を有するバッテリーモジュール、それを含むバッテリーパック及びエネルギー貯蔵装置 |
CN114175362A (zh) * | 2020-03-05 | 2022-03-11 | 株式会社Lg新能源 | 具有能够快速冷却的结构的电池模块和包括该电池模块的ess |
JP7210782B2 (ja) | 2020-03-05 | 2023-01-23 | エルジー エナジー ソリューション リミテッド | 迅速に冷却可能な構造を有するバッテリーモジュール及びそれを含むエネルギー貯蔵システム |
JP2022536132A (ja) * | 2020-03-05 | 2022-08-12 | エルジー エナジー ソリューション リミテッド | 迅速に冷却可能な構造を有するバッテリーモジュール及びそれを含むエネルギー貯蔵システム |
CN114175362B (zh) * | 2020-03-05 | 2024-06-11 | 株式会社Lg新能源 | 具有能够快速冷却的结构的电池模块和包括该电池模块的能量存储系统 |
CN112820978A (zh) * | 2021-01-13 | 2021-05-18 | 傲普(上海)新能源有限公司 | 一种电池箱液冷散热及消防系统 |
WO2023171950A1 (ko) * | 2022-03-10 | 2023-09-14 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 냉각 시스템을 포함하는 디바이스 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2018133134A (ja) | 二次電池冷却機構 | |
KR20180088189A (ko) | 소화시스템을 포함하는 배터리 팩 | |
KR101004400B1 (ko) | 이차 전지용 내압 측정 장치 | |
EP4053981A1 (en) | Battery pack comprising fire extinguishing unit, battery rack comprising same, and power storage system | |
JP2006331956A (ja) | 車両用の電源装置 | |
US20220285760A1 (en) | Battery rack and power storage device comprising same | |
KR101025516B1 (ko) | 전지셀의 부피 변화 측정 장치 | |
WO2010032312A1 (ja) | 二次電池搭載移動体及び二次電池のガス処理装置 | |
EP2811543B1 (en) | Apparatus for supplying electric power to a naval unit, particularly a submarine unit | |
CN110010810A (zh) | 一种具有消防结构的储能电池机柜 | |
CN115764148A (zh) | 电池、用电装置、制备电池的方法和设备 | |
CN218299895U (zh) | 电池及用电装置 | |
US20220209339A1 (en) | Battery module, battery rack comprising same, and power storage device | |
CN206388817U (zh) | 一种电池防爆阻燃系统 | |
KR101801440B1 (ko) | 이차 전지 | |
JP7301162B2 (ja) | バッテリーモジュール、それを含むバッテリーラック及びそのバッテリーラックを含む電力貯蔵装置 | |
CN110767931B (zh) | 一种防爆电瓶的制造方法 | |
CN105336899B (zh) | 一种蓄电池 | |
JP2023516162A (ja) | 筐体、電池、電気設備および電池の製造方法 | |
US20220181720A1 (en) | Battery module with a plurality of electrochemical accumulators, comprising a nebulizer device for spraying microdroplets in the event of thermal runaway of at least one of the accumulators | |
EP3988179A1 (en) | Battery module, battery rack comprising same battery module, and power storage device comprising same battery rack | |
JP4423143B2 (ja) | 注液式電池 | |
CN116613486B (zh) | 电池的注液安全装置、注液方法和注液系统 | |
CN218937610U (zh) | 用于电池检测的温度感应装置的校验设备 | |
RU2131176C1 (ru) | Установка для активного воздействия на ионосферу земли |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201014 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201020 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210413 |