JP2018131207A - 付加剤収容具及び混合容器セット - Google Patents

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篤史 入倉
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彦希 梅垣
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Abstract

【課題】コンパクト化を図ることができ、封止フィルムを円滑に開封することができる付加剤収容具及び混合容器セットを提供する。【解決手段】混合容器セット12Aの付加剤収容具10Aは、溶剤M1が収容された容器本体16に設けられた筒部18に接続可能な接続部36と、接続部36に回転可能に設けられた係合部66と付加剤M2が収容された収容室38を有する収容部本体62とを含む収容部40と、封止フィルム42とを備える。接続部36には、封止フィルム42を収容室38の外側から収容部40の回転方向に沿って破ることが可能な開封用突起88が形成され、収容部本体62のグリップ部70の外径は、4cm〜15cmの範囲に設定されている。【選択図】図1

Description

本発明は、容器本体内の溶剤に加えられる付加剤を収容する付加剤収容具及び混合容器セットに関する。
この種の混合容器セットとして、例えば、特許文献1の医薬物質用の滴下ボトルが知られている。この滴下ボトルは、ボトル本体と、ボトル本体の首部に接続されたキャップ部とを備えている。キャップ部は、ボトル本体内の液体に混合させる付加剤を収容する外側円筒体と、付加剤を外側円筒体内に封止するダイアフラムと、外側円筒体内に軸線方向に沿ってスライド可能に配設された内側円筒体とを有している。内側円筒体の下端部は、ダイアフラム(封止フィルム)を外側円筒体の軸線方向に沿って剪断することができるように鏨状又はのみ状に形成(斜めにカット)されている。
特開平11−290423号公報
上述した特許文献1のような従来技術では、内側円筒体を外側円筒体に対してボトル本体側にスライドさせることにより、内側円筒体の鏨状の下端部を封止フィルムに押し当てて当該封止フィルムを剪断している。そのため、キャップ部が軸線方向に比較的大きくなるという不都合がある。
また、付加剤が収容されている外側円筒体内に内側円筒体が配設されているため、封止フィルムを剪断する際に、内側円筒体の下端部と封止フィルムとの間に付加剤が入り込むことがある。そうすると、封止フィルムを円滑に開封させることができないおそれがある。
本発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、コンパクト化を図ることができ、封止フィルムを円滑に開封することができる付加剤収容具及び混合容器セットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る付加剤収容具は、容器本体内の溶剤に加えられる付加剤を収容する付加剤収容具であって、前記容器本体に設けられた筒部に接続可能な接続部と、前記付加剤が収容された収容室を有する収容部本体と前記収容部本体に設けられて前記接続部に対して回転可能に係合する係合部とを含む収容部と、前記収容部本体に接着され、且つ前記収容室内に前記付加剤を封止する封止フィルムと、を備え、前記接続部には、前記接続部に対して前記収容部を回転させることによって前記封止フィルムを前記収容室の外側から前記収容部の回転方向に沿って破ることが可能な開封用突起と、前記筒部に前記接続部が接続され且つ前記封止フィルムが開封された状態で前記収容室内と前記容器本体内とを互いに連通する連通孔と、が形成され、前記収容部本体には、人手によって把持されるグリップ部が設けられ、前記グリップ部の外径は、4cm〜15cmの範囲に設定されていることを特徴とする。
また、本発明に係る付加剤収容具は、容器本体内の溶剤に加えられる付加剤を収容する付加剤収容具であって、前記付加剤が収容された収容室を有する収容部本体と前記収容部本体に設けられて前記容器本体に設けられた筒部に対して回転可能に係合する係合部とを含む収容部と、前記収容部本体に接着されて前記収容室内に前記付加剤を封止する封止フィルムと、を備え、前記封止フィルムは、前記筒部に対して前記収容部を回転させることによって、前記筒部に設けられた開封用突起により前記収容室の外側から前記収容部の回転方向に沿って破られ、前記収容部本体には、人手によって把持されるグリップ部が設けられ、前記グリップ部の外径は、4cm〜15cmの範囲に設定されていることを特徴とする。
このような構成によれば、開封用突起によって封止フィルムを収容部の回転方向に沿って破ることができるので、付加剤収容具のコンパクト化を図ることができる。また、開封用突起を収容室の外側に設けているので、開封用突起を封止フィルムに対して直接的に接触させることができる。これにより、封止フィルムを円滑に開封することができる。さらに、グリップ部の外径が4cm〜15cmであるため、ユーザは、手指によってグリップ部を把持した状態で収容部を効率的に回転させることができる。
上記の付加剤収容具において、前記収容部本体は、前記グリップ部に設けられ、且つ前記グリップ部よりも縮径して前記封止フィルムが接着された中空状の縮径部を有してもよい。
このような構成によれば、縮径部に封止フィルムが接着されているため、封止フィルムの面積を大きくすることなくグリップ部の外径を大きくすることができる。
上記の付加剤収容具において、前記グリップ部には、前記縮径部の内孔に連通する内孔が形成され、前記縮径部の内孔と前記グリップ部の内孔とは、互いに連通して前記収容室として機能してもよい。
このような構成によれば、簡単な構成により、縮径部の内孔の容積以上の量の付加剤を収容室に収容することができる。
上記の付加剤収容具において、前記グリップ部の外周面には、前記収容部を回転させる際に手指が引っ掛かる指掛け部が設けられていてもよい。
このような構成によれば、収容部を一層効率的に回転させることができる。
上記の付加剤収容具において、前記指掛け部は、前記グリップ部の周方向に複数設けられた凹部を有していてもよい。
このような構成によれば、ユーザは、手指を凹部に引っ掛けることができる。
本発明に係る混合容器セットは、容剤を収容する容器本体と前記容器本体に設けられた筒部とを有する容器と、前記溶剤に加えられる付加剤を収容する上述した付加剤収容具と、を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、上述した付加剤収容具と同様の効果を奏する混合容器セットを得ることができる。
上記の混合容器セットにおいて、前記付加剤は、粉末ミルクであり、前記溶剤は、前記粉末ミルクを溶解する液体であってもよい。
このような構成によれば、液体ミルクを簡単に作ることができる。
上記の混合容器セットにおいて、ニプル形状を有したニプル本体を含み前記筒部に装着可能なニプル部材を備えていてもよい。
このような構成によれば、容器本体から液体ミルクを哺乳瓶等に移し換えることなく混合容器セットを用いて乳幼児等の乳飲者に授乳することができる。
上記の混合容器セットにおいて、前記容器本体は、前記筒部の内孔に連通した状態で前記筒部に設けられ、前記溶剤が収容されるとともに収縮可能に構成された内側容器と、前記筒部に設けられて前記内側容器を外側から覆う外側容器と、を有し、前記容器には、前記内側容器及び前記外側容器の間と前記外側容器の外側とを互いに連通する連通路が設けられていてもよい。
このような構成によれば、乳飲者がニプル部材を介して液体ミルクを吸い込む際に、内側容器を収縮変形させることができる。これにより、内側容器内に空気を取り込む必要がないため、乳飲者はニプル本体を口から外すことなく液体ミルクを飲むことができる。また、外側容器は、内側容器の収縮変形によって収縮変形しないため、容器本体の操作性(持ち易さ)を維持することができる。
本発明によれば、開封用突起によって封止フィルムを収容部の回転方向に沿って収容室の外側から破ることができるので、コンパクト化を図ることができ、封止フィルムを円滑に開封することができる。また、グリップ部の外径が4cm〜15cmであるため、ユーザは、手指によってグリップ部を把持した状態で収容部を効率的に回転させることができる。
本発明の第1実施形態に係る混合容器セットの模式図である。 図1の付加剤収容具の分解斜視図である。 図2の付加剤収容具の縦断面斜視図である。 付加剤収容具を容器の筒部に接続した状態を示す混合容器セットの一部省略縦断面図である。 図4の収容部を接続部に対して所定量だけ回転させた状態を示す混合容器セットの一部省略縦断面図である。 図6Aは図5のVIA−VIA線に沿った横断面図であり、図6Bは収容部を接続部に対して最大締め付け位置まで回転させた状態を示す横断面図である。 図1の混合容器セットにおいて溶剤に付加剤が混合された状態を示す一部省略縦断面図である。 図7の筒部にニプル部材が装着された状態の混合容器セットの模式図である。 図1の収容部の変形例を説明するための混合容器セットの一部省略縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る混合容器セットの模式図である。 図10の筒部にニプル部材を装着した状態の混合容器セットの模式図である。 本発明の第3実施形態に係る混合容器セットの模式図である。 図12の筒部に収容部を接続した状態を示す混合容器セットの一部省略縦断面図である。 図12の筒部にニプル部材を装着した状態の混合容器セットの模式図である。
以下、本発明に係る付加剤収容具及び混合容器セットについて好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。なお、図6A及び図6Bでは、説明の便宜上、付加剤の図示を省略している。また、後述する第2実施形態及び第3実施形態において、第1実施形態で説明する構成要素と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明は省略する。
(第1実施形態)
本実施形態に係る混合容器セット12Aは、容器14A内の溶剤M1に付加剤M2を混合して撹拌することにより、味、粘度、成分等を変化させた混合剤M3を得るためのものである。具体的には、本実施形態に係る混合容器セット12Aは、付加剤M2である粉末ミルクを溶剤M1である水に溶解させることによって混合剤M3である液体ミルクを作り、その液体ミルクを乳幼児等の乳飲者に授乳するためのものであって、例えば、災害時に好適に用いられる。ただし、混合容器セット12Aは、このような液体ミルクを作るためのものに限定されない。
図1に示すように、混合容器セット12Aは、溶剤M1を収容する容器本体16を有する容器14Aと、容器本体16内の溶剤M1に加えられる付加剤M2を収容する付加剤収容具10Aと、容器14Aに対して着脱可能なニプル部材15(図8参照)とを備えている。なお、混合容器セット12Aは、粉末ミルクと水を混合して液体ミルクを作るものでない場合は、ニプル部材15を備えていなくてもよい。
容器14Aは、二重構造である容器本体16と、容器本体16に設けられた筒部18と、筒部18に着脱自在なキャップ20とを有している。容器本体16は、溶剤M1が収容される内側容器22と、内側容器22の略全体を外側から覆う外側容器24とを含む。内側容器22及び外側容器24のそれぞれは、一端が閉塞して他端が開口した縦長形状の容器であって、外側容器24の外側から内側容器22の内部が視認することができるように、透明性を有する材料で構成するのが好ましい。
内側容器22は、内側に収縮可能に構成されている。内側容器22の構成材料としては、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィンのような軟質樹脂が挙げられる。外側容器24は、人手によって把持し易い大きさに構成されている。外側容器24の構成材料としては、硬質樹脂又はガラス等が挙げられる。
筒部18は、硬質樹脂で一体的に成形されており、溶剤M1、付加剤M2又は混合剤M3が流通する内孔18aを有している。なお、以下では、溶剤M1、付加剤M2、混合剤M3をまとめて「溶剤M1等」と言うことがある。内孔18aを構成する内面には、内側容器22の開口側の端部が固着されている。つまり、筒部18の内孔18aは、内側容器22の内孔22aに連通している。筒部18の基端部は、筒部18の先端側よりも径方向外方に張り出しており、この張出部26には、外側容器24の開口側の端部が固着されている。
筒部18には、内側容器22及び外側容器24の間の空間Sと外側容器24の外側とを互いに連通する連通路28(空気孔)が形成されている。筒部18の先端側の外周面には、キャップ20のねじ部30及びニプル部材15のねじ部100(図8参照)が螺合する第1接続ねじ部34が形成されている。キャップ20は、筒部18に装着された状態で筒部18の内孔18aの一端側の開口部を封止する。
図2及び図3に示すように、付加剤収容具10Aは、筒部18に着脱可能な接続部36と、付加剤M2が収容される収容室38が形成された収容部40と、収容室38内に付加剤M2を封止する封止フィルム42とを備えている。
接続部36は、硬質樹脂によって一体的に成形されており、円筒状の外筒部44と、外筒部44の内周面に設けられた円環部46と、円環部46の内端部から外筒部44の一端側に延出した円筒状の内筒部48と、円環部46の外端部から円環部46の延出方向とは反対方向に延出した円筒状の第1係合部50とを有している。
外筒部44の内周面には、第1接続ねじ部34に螺合する第2接続ねじ部52が形成されている。図4において、第1接続ねじ部34及び第2接続ねじ部52が螺合した状態で、内筒部48が筒部18の内孔18aに嵌入される(図4参照)。このとき、内筒部48の内孔48aは、筒部18の内孔18aを介して内側容器22の内孔22aに連通している(図1及び図4参照)。
図3に示すように、円環部46の一方の面(筒部18を指向する面)には、筒部18の先端面に液密に接触することにより溶剤M1等が容器14Aと接続部36との間から漏出することを抑えるための円環状の第1シール突起54が形成されている。第1シール突起54の大きさ及び形状は、任意に設定可能である。円環部46の他方の面(第1係合部50の内孔に臨む面)には、径方向内方に向かって内筒部48側に傾斜した傾斜面56が形成されている。内筒部48は、外筒部44と同軸に設けられ、外筒部44よりも短く形成されている。
第1係合部50の基端部は、外筒部44の内周面の他端部に繋がっている。第1係合部50の内周面には、先端に向かって径方向外方に傾斜した第1テーパ面58が形成されている。第1係合部50の外周面には、第1ねじ部60が形成されている。
収容部40は、硬質樹脂によって一体的に成形され、接続部36に回転可能に設けられている。収容部40は、付加剤M2が収容された収容室38が形成された収容部本体62と、第1ねじ部60に螺合可能な第2ねじ部64が形成されて接続部36に回転可能に設けられた円筒状の第2係合部66とを有している。
収容室38内に収容される付加剤M2は、例えば、粉末剤、錠剤、顆粒剤、液剤等を用いることができる。一般的に、粉末剤は、錠剤及び顆粒剤よりも溶剤M1に均一に混合(溶解)させ易く、且つ液剤よりも保存期間が長い。そのため、付加剤M2としては、粉末剤を用いるのが好ましい。
付加剤M2は、フレーバ(香料)、ゲル化剤、栄養素等を含有することができる。栄養素としては、例えば、分岐鎖アミノ酸(BCAA:branched-chain amino acids)等が挙げられる。
収容部本体62は、中空状(円筒状)の縮径部68と、縮径部68に設けられた中空状のグリップ部70とを含む。縮径部68は、グリップ部70よりも縮径している。縮径部68の内孔68aとグリップ部70の内孔70aは、互いに連通して収容室38として機能する。縮径部68の外周面には、先端に向かって径方向内方に傾斜した第2テーパ面72が形成されている。縮径部68の軸線に対する第2テーパ面72の傾斜角度は、第1係合部50の軸線に対する第1テーパ面58の傾斜角度と同一に設定されている。そのため、第2テーパ面72は、第2ねじ部64を第1ねじ部60に締め付けた状態で第1テーパ面58に液密に接触する。
縮径部68の一端面には、収容室38内に付加剤M2を封止するための封止フィルム42が接着されている。封止フィルム42としては、アルミニウム製のフィルムを好適に用いることができるが、樹脂製のフィルム等であってもよい。封止フィルム42の縁部は、縮径部68の一端面に接着されている。
グリップ部70は、縮径部68の他端部から径方向外方に突出して周方向に一周延在した底壁部74と、底壁部74の外縁部から縮径部68とは反対側に突出した円環状の側壁部76と、側壁部76の突出端部に設けられた天板部78とを有する。
底壁部74の外面には、第1係合部50の先端面に接触することにより溶剤M1等が接続部36と収容部40との間から漏出することを抑えるための円環状の第2シール突起80が形成されている。第2シール突起80の大きさ及び形状は、任意に設定可能である。底壁部74の内面は、縮径部68の軸線に対して直交する方向に延在している。
図2及び図3に示すように、側壁部76の外周面には、収容部40を接続部36に対して回転させる際にユーザの手指の滑り止めとして機能する指掛け部82が形成されている。指掛け部82は、側壁部76の外周面から径方向内方に円弧状に窪んだ凹部84が側壁部76の周方向に等間隔に複数設けることによって形成されている。すなわち、側壁部76の周方向に互いに隣接する凹部84の間には凸部86が形成されている。
各凹部84は、側壁部76の高さ方向(グリップ部70の厚さ方向であって側壁部76の突出方向)の全長に亘って延在している。図2において、側壁部76の高さ寸法H(各凹部84の長さ寸法)は、ユーザが手指によって側壁部76(グリップ部70)を把持した状態で収容部40を接続部36に対して回転させ易い大きさに設定されており、例えば、2cm〜10cmの範囲に設定される。各凹部84の幅寸法Wは、ユーザの手指が挿入可能な大きさに設定されており、例えば、0.5cm〜3cmの範囲に設定される。グリップ部70の外径D(互いに対向する凸部86の間隔)は、4cm〜15cmの範囲に設定されている。
図3に示すように、第2係合部66は、底壁部74から天板部78とは反対側に突出している。第2係合部66と縮径部68との間には、第2シール突起80が位置している。第2係合部66の内周面には、接続部36の第1ねじ部60に螺合する第2ねじ部64が形成されている。縮径部68は、第1ねじ部60及び第2ねじ部64が螺合した状態で、第1係合部50の内孔50aに嵌入される(図4参照)。
本実施形態では、接続部36に対して収容部40を回転させるのに必要な力(第1ねじ部60及び第2ねじ部64の締め付けトルク)は、筒部18に対して接続部36を回転させるのに必要な力(第1接続ねじ部34及び第2接続ねじ部52の締め付けトルク)よりも大きくなるように設定されている。
このように構成される付加剤収容具10Aでは、封止フィルム42を収容室38の外側から開封するための開封用突起88が接続部36に設けられている。具体的には、開封用突起88は、内筒部48の他端面から第1係合部50の軸線方向に沿って第1係合部50における縮径部68が嵌入される開口部側に向かって突出している。
開封用突起88は、封止フィルム42を縮径部68の内周面に沿って比較的大きく開封するため、封止フィルム42のうち縮径部68の内周面の近傍に接触するように設けられている(図6A参照)。開封用突起88は、封止フィルム42を360°の範囲で破らない(封止フィルム42が縮径部68から切り離されない)ように、内筒部48の周方向に所定角度だけ延在している。所定角度は、30°以上90°以下、好ましくは45°以上75°以下、さらに好ましくは60°に設定される。
所定角度が30°よりも小さいと、封止フィルム42を開封するために必要な収容部40の接続部36に対する回転量が比較的多くなる(第1ねじ部60及び第2ねじ部64の長さが長くなる)ため付加剤収容具10Aが大きくなり易い。一方、所定角度が90°よりも大きいと、封止フィルム42が360°の範囲で破れるおそれがある。所定角度が60°であれば、封止フィルム42が360°の範囲で破れることを確実に抑えることができるとともに付加剤収容具10Aのコンパクト化を好適に図ることができる。
このような開封用突起88を備える場合、第1ねじ部60及び第2ねじ部64は、最大締め付け位置に達したときに、開封用突起88により封止フィルム42が収容部40の回転方向に360°未満の所定角度θ(例えば、300°)だけ破られるように形成されている(図6B参照)。これにより、開封用突起88によって封止フィルム42が収容部40から切り離されることが抑えられる。
なお、所定角度θは、180°以上が好ましく、300°がより好ましい。これにより、付加剤M2の重さによって、封止フィルム42の切り離された部分がめくれやすくなるとともに、完全に切り離されにくくなる。
開封用突起88のうち第1係合部50の径方向内方を指向する内面は、先端に向かって径方向外側に傾斜している。換言すれば、開封用突起88は、先端側に向かって徐々に薄肉に形成されている。これにより、開封用突起88の先端部を封止フィルム42に対して容易に貫通させることができる。
図2、図6A及び図6Bに示すように、付加剤収容具10Aには、封止フィルム42が開封された状態で第1ねじ部60及び第2ねじ部64の締め付け方向(R1方向)とは反対方向(R2方向)への接続部36に対する収容部40の回転を規制する回転規制部90が設けられている。回転規制部90は、接続部36の外筒部44の他端面に周方向に位相が180°ずれた位置に設けられた一対の第1凸部92と、収容部40の第2係合部66の一端面に周方向に位相が180°ずれた位置に設けられた一対の第2凸部94とを有している。
図8に示すように、ニプル部材15は、ニプル形状を有した中空状のニプル本体96(人工乳首)と、ニプル本体96内に設けられた逆止弁98と、ニプル本体96に設けられて第1接続ねじ部34に螺合するねじ部100を有する装着部102とを有する。ニプル本体96は、乳飲者が口に咥える部分であってゴム等の軟質樹脂材料によって構成されている。ニプル本体96の半球状の先端部には、貫通孔104が形成されている。ニプル本体96の内孔96aは、逆止弁98を介して筒部18の内孔18aに連通する。逆止弁98は、ニプル本体96の内孔96aから筒部18の内孔18aへの流体の流通を阻止するとともに筒部18の内孔18aからニプル本体96の内孔96aへの流体の流通を許可する。
次に、本実施形態の混合容器セット12Aの使用方法について説明する。ここでは、溶剤M1として40℃程度に加温された水が用いられ、付加剤M2として水溶性の粉末ミルクが用いられる。なお、溶剤M1の温度は、任意に設定可能である。また、初期状態において、容器本体16はキャップ20によって封止されており、封止フィルム42が開封されていない状態で第1ねじ部60及び第2ねじ部64が互いに螺合されているものとする。
図1に示すように、まず、ユーザは、容器本体16からキャップ20を取り外し、付加剤収容具10Aの接続部36を容器本体16の筒部18に接続する。すなわち、ユーザは、グリップ部70を把持した状態で、第2接続ねじ部52を第1接続ねじ部34に螺合させて接続部36を容器本体16に対してR1方向に回転させる。この場合、接続部36に対して収容部40を回転させるのに必要な力(回転抵抗力)が筒部18に対して接続部36を回転させるのに必要な力(回転抵抗力)よりも大きいため、第2接続ねじ部52が第1接続ねじ部34に対して確実且つ円滑に締め付けられる(図4参照)。これにより、接続部36の内筒部48が筒部18の内孔18aに嵌入される。
続いて、ユーザは、収容部40を接続部36に対してR1方向にさらに回転させる。そうすると、第1ねじ部60及び第2ねじ部64が互いに締め付けられ、開封用突起88の先端が封止フィルム42の外表面に接触する。そして、封止フィルム42がR1方向に回転しながら開封用突起88の先端に向かって押し付けられるため、開封用突起88の先端部が封止フィルム42のうち第1係合部50の内周面の近傍を貫通する(図5及び図6A参照)。
次いで、収容部40をR1方向にさらに回転させると、封止フィルム42は、開封用突起88のR2方向の側面に接触しながらR1方向に回転するとともに開封用突起88の基端側に進行する。換言すれば、開封用突起88が収容室38内に進行する。そのため、封止フィルム42の破断部110は、拡幅しながらR1方向に沿って広がる。
そして、第1ねじ部60及び第2ねじ部64の最大締め付け位置まで収容部40を回転させると、封止フィルム42は、開封用突起88によって周方向に所定角度θ(例えば、300°)だけ破られて開封する(図6B参照)。このとき、図7に示すように、収容室38内は、接続部36の連通孔36a(第1係合部50の内孔50a及び内筒部48の内孔48a)並びに筒部18の内孔18aを介して内側容器22内に連通するため、収容室38内の付加剤M2が内側容器22内に導入される。
その後、ユーザは、付加剤収容具10A付きの容器本体16を振ることにより付加剤M2が加えられた溶剤M1を撹拌する。これにより、混合剤M3が得られる。すなわち、粉末ミルクが水に溶解されることによって液体ミルクが得られる。
次に、ユーザは、付加剤収容具10Aを容器14Aから取り外し、図8に示すように、ニプル部材15のねじ部100を筒部18の第1接続ねじ部34に螺合させる。そして、容器本体16内の液体ミルクを乳飲者に対して授乳する。
次に、本実施形態の作用効果について以下に説明する。
付加剤収容具10Aは、容器本体16に設けられた筒部18に接続可能な接続部36と、接続部36に回転可能に設けられた第2係合部66と付加剤M2が収容された収容室38を有する収容部本体62とを含む収容部40と、収容部40に接着され、且つ収容室38内に付加剤M2を封止する封止フィルム42と、を備える。接続部36には、接続部36に対して収容部40を回転させることによって封止フィルム42を収容室38の外側から収容部40の回転方向に沿って破ることが可能な開封用突起88と、筒部18に接続部36が接続され且つ封止フィルム42が開封された状態で収容室38内と容器本体16内とを連通する連通孔36aと、が形成される。収容部本体62には、人手によっ把持されるグリップ部70が設けられ、グリップ部70の外径Dは、4cm〜15cmの範囲に設定されている。
このような構成によれば、開封用突起88によって封止フィルム42を収容部40の回転方向に沿って破ることができるので、付加剤収容具10Aのコンパクト化を図ることができる。また、開封用突起88を収容室38の外側に設けているので、開封用突起88を封止フィルム42に対して直接的に接触させることができる。これにより、封止フィルム42を円滑に開封することができる。さらに、グリップ部70の外径Dが4cm〜15cmであるため、ユーザは、手指によってグリップ部70を把持した状態で接続部36に対して収容部40を効率的に回転させることができる。
収容部本体62は、グリップ部70に設けられ、且つグリップ部70よりも縮径して封止フィルム42が接着された中空状の縮径部68を有する。これにより、縮径部68に封止フィルム42が接着されているため、封止フィルム42の面積を大きくすることなくグリップ部70の外径Dを大きくすることができる。
グリップ部70には、縮径部68の内孔68aに連通する内孔70aが形成され、縮径部68の内孔68aとグリップ部70の内孔70aとは、互いに連通して収容室38として機能している。これにより、簡易な構成により、縮径部68の内孔68aの容積以上の量の付加剤M2を収容室38に収容することができる。
グリップ部70の外周面には、収容部40を接続部36に対して回転させる際に手指が引っ掛かる指掛け部82が形成されているため、収容部40を接続部36に対して一層効率的に回転させることができる。
指掛け部82は、グリップ部70の周方向に複数設けられた凹部84を有しているため、ユーザは、手指を凹部84に引っ掛けることができる。
付加剤M2は、粉末ミルクであり、溶剤M1は、粉末ミルクが溶解可能な液体であるため、液体ミルクを簡単に作ることができる。
混合容器セット12Aは、ニプル形状を有したニプル本体96を含み筒部18に装着可能なニプル部材15を備えるため、容器本体16から液体ミルクを哺乳瓶等に移し換えることなく混合容器セット12Aを用いて乳幼児等の乳飲者に授乳することができる。
容器本体16は、筒部18の内孔に連通した状態で筒部18に設けられ、溶剤M1が収容されるとともに収縮可能に構成された内側容器22と、筒部18に設けられて内側容器22を外側から覆う外側容器24と、内側容器22及び外側容器24の間と外側容器24の外側とを互いに連通する連通路28と、を有している。これにより、乳飲者がニプル部材15を介して液体ミルクを吸い込む際に、内側容器22を収縮変形させることができる。これにより、内側容器22内に空気を取り込む必要がないため、乳飲者はニプル本体96を口から外すことなく液体ミルクを飲むことができる。また、外側容器24は、内側容器22の収縮変形によって収縮変形しないため、容器本体16の操作性(持ち易さ)を維持することができる。
上述した付加剤収容具10A及び混合容器セット12Aは、上述した構成に限定されない。図9に示すように、例えば、底壁部74の内面は、縮径部68をグリップ部70に対して鉛直下方に配置した際に、グリップ部70の内孔の付加剤M2を縮径部68の内腔に導く案内面112を有していてもよい。案内面112は、縮径部68から径方向外方に向かって底壁部74の外端部まで天板部78側に傾斜している。
指掛け部82は、上記の構成に限定されない。例えば、凸部86の外面にさらに滑り止め加工が施されていてもよい。具体的には、側壁部76の高さ方向の全長に亘って延在した凹部又は凸部を側壁部76の周方向に等間隔に凸部86の全幅に亘って形成してもよい。
(第2実施形態)
図10及び図11に示すように、第2実施形態に係る混合容器セット12Bは、容器14B、付加剤収容具10A及びニプル部材15を備える。容器14Bは、例えば、予め水等の溶剤M1が収容されたペットボトルとして構成されており、容器本体120と、容器本体120に設けられた筒部18と、キャップ20とを有する。容器本体120の内孔120aは、筒部18の内孔18aに連通する。なお、筒部18には第1実施形態の張出部26が設けられておらず、ニプル部材15には第1実施形態の逆止弁98が設けられていない。
このような混合容器セット12Bによれば、簡易な構成の容器14Bを用いて乳飲者に対する液体ミルクの授乳を行うことができる。また、本実施形態によれば、上述した第1実施形態と同様の効果を奏する。
(第3実施形態)
図12〜図14に示すように、第3実施形態に係る混合容器セット12Cは、容器14C、付加剤収容具10B及びニプル部材15を備える。容器14Cは、容器本体16と、筒部122と、キャップ20とを有し、付加剤収容具10Bは、収容部40及び封止フィルム42を備える。
筒部122は、その基端部に張出部26を有している。筒部122の先端側の外周面には、収容部40の第2ねじ部64に螺合する第1ねじ部60が設けられている。つまり、収容部40は、筒部122に対する回転によって着脱可能に構成されている。キャップ20のねじ部30とニプル部材15のねじ部100のそれぞれは、第1ねじ部60に螺合する。
図13に示すように、筒部122の先端側の内周面には第1テーパ面58が形成され、筒部122の内周面の基端側には円環部46が設けられている。筒部122には、筒部122に対して収容部40を回転させることによって封止フィルム42を収容室38の外側から収容部40の回転方向に沿って破ることが可能な開封用突起88と、筒部122に収容部40が接続され且つ封止フィルム42が開封された状態で収容室38と内側容器22の内孔22aとを互いに連通する内孔122a(連通孔)とが形成されている。開封用突起88は、円環部46のうち筒部122の先端側を指向する面に設けられている。
本実施形態では、収容部40の第2ねじ部64を筒部122の第1ねじ部60に螺合させることにより、上述した第1実施形態と同様の原理によって開封用突起88が封止フィルム42を外側から破ることができる。
本実施形態によれば、上述した第1実施形態と同様の効果を奏する。また、本実施形態では、第1実施形態と比較して、接続部36を設ける必要がないため、混合容器セット12Cの部品点数を削減することができる。
本実施形態は、上述した構成に限定されない。混合容器セット12Cは、容器本体16に換えて容器本体120を備えていてもよい。
本発明に係る付加剤収容具及び混合容器セットは、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10A、10B…付加剤収容具 12A〜12C…混合容器セット
16、120…容器本体 18、122…筒部
36…接続部 36a…連通孔
38…収容室 40…収容部
42…封止フィルム 66…第2係合部(係合部)
88…開封用突起 M1…溶剤
M2…付加剤

Claims (10)

  1. 容器本体内の溶剤に加えられる付加剤を収容する付加剤収容具であって、
    前記容器本体に設けられた筒部に接続可能な接続部と、
    前記付加剤が収容された収容室を有する収容部本体と前記収容部本体に設けられて前記接続部に対して回転可能に係合する係合部とを含む収容部と、
    前記収容部本体に接着され、且つ前記収容室内に前記付加剤を封止する封止フィルムと、を備え、
    前記接続部には、前記接続部に対して前記収容部を回転させることによって前記封止フィルムを前記収容室の外側から前記収容部の回転方向に沿って破ることが可能な開封用突起と、
    前記筒部に前記接続部が接続され且つ前記封止フィルムが開封された状態で前記収容室内と前記容器本体内とを互いに連通する連通孔と、が形成され、
    前記収容部本体には、人手によって把持されるグリップ部が設けられ、
    前記グリップ部の外径は、4cm〜15cmの範囲に設定されている、
    ことを特徴とする付加剤収容具。
  2. 容器本体内の溶剤に加えられる付加剤を収容する付加剤収容具であって、
    前記付加剤が収容された収容室を有する収容部本体と前記収容部本体に設けられて前記容器本体に設けられた筒部に対して回転可能に係合する係合部とを含む収容部と、
    前記収容部本体に接着されて前記収容室内に前記付加剤を封止する封止フィルムと、を備え、
    前記封止フィルムは、前記筒部に対して前記収容部を回転させることによって、前記筒部に設けられた開封用突起により前記収容室の外側から前記収容部の回転方向に沿って破られ、
    前記収容部本体には、人手によって把持されるグリップ部が設けられ、
    前記グリップ部の外径は、4cm〜15cmの範囲に設定されている、
    ことを特徴とする付加剤収容具。
  3. 請求項1又は2に記載の付加剤収容具において、
    前記収容部本体は、前記グリップ部に設けられ、且つ前記グリップ部よりも縮径して前記封止フィルムが接着された中空状の縮径部を有する、
    ことを特徴とする付加剤収容具。
  4. 請求項3記載の付加剤収容具において、
    前記グリップ部には、前記縮径部の内孔に連通する内孔が形成され、
    前記縮径部の内孔と前記グリップ部の内孔とは、互いに連通して前記収容室として機能する、
    ことを特徴とする付加剤収容具。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の付加剤収容具において、
    前記グリップ部の外周面には、前記収容部を回転させる際に手指が引っ掛かる指掛け部が設けられている、
    ことを特徴とする付加剤収容具。
  6. 請求項5記載の付加剤収容具において、
    前記指掛け部は、前記グリップ部の周方向に複数設けられた凹部を有している、
    ことを特徴とする付加剤収容具。
  7. 溶剤を収容する容器本体と前記容器本体に設けられた筒部とを有する容器と、
    前記溶剤に加えられる付加剤を収容する請求項1〜6のいずれか1項に記載の付加剤収容具と、を備える、
    ことを特徴とする混合容器セット。
  8. 請求項7記載の混合容器セットにおいて、
    前記付加剤は、粉末ミルクであり、
    前記溶剤は、前記粉末ミルクを溶解する液体である、
    ことを特徴とする混合容器セット。
  9. 請求項8記載の混合容器セットにおいて、
    ニプル形状を有したニプル本体を含み前記筒部に装着可能なニプル部材を備える、
    ことを特徴とする混合容器セット。
  10. 請求項9記載の混合容器セットにおいて、
    前記容器本体は、
    前記筒部の内孔に連通した状態で前記筒部に設けられ、前記溶剤が収容されるとともに収縮可能に構成された内側容器と、
    前記筒部に設けられて前記内側容器を外側から覆う外側容器と、を有し、
    前記容器には、前記内側容器及び前記外側容器の間と前記外側容器の外側とを互いに連通する連通路が設けられている、
    ことを特徴とする混合容器セット。
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