JP2018128964A - 地域情報管理システム - Google Patents
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Abstract
Description
このような無線による放送を前提としたシステムであれば、その放送の電波の電力の強さを制限することで、特定の地域に限定した告知を行える。
前記地域情報管理装置は、音声情報を受け付ける音声情報受付部と、前記音声情報受付部が受け付けた前記音声情報が音声として出力されるべき対象地域の住所を示す対象住所情報を受け付ける対象地域受付部と、前記音声情報受付部が受け付けた前記音声情報と前記対象地域受付部が受け付けた前記対象住所情報とを関連付けて記憶し、及び、複数の前記利用者装置毎に、前記情報通信網を介した情報通信を行うときの当該利用者装置の宛先と、当該利用者装置が設置されている施設の所在地住所を示す所在地住所情報とを関連付けて記憶する管理側記憶部とを有し、前記情報通信網を介して前記利用者装置から受信した利用者住所情報を参照して、当該利用者装置が設置されている施設の前記所在地住所情報を決定し、並びに、前記管理側記憶部に記憶されている情報を参照して、前記音声情報に関連付けられている前記対象住所情報が示す住所に設置されている前記利用者装置を特定し、当該利用者装置の宛先に前記音声情報を前記情報通信網を介して送信し、
前記利用者装置は、音声を出力する音声出力部と、利用者から当該利用者装置が設置されている施設の所在地住所を識別可能である前記利用者住所情報の入力を受け付ける入力受付部と、前記情報通信網を介した情報通信を行うときの前記地域情報管理装置の宛先を記憶する利用者側記憶部とを有し、前記入力受付部が受け付けた前記利用者住所情報を、前記地域情報管理装置の宛先に前記情報通信網を介して送信し、及び、前記地域情報管理装置から前記情報通信網を介して受信した前記音声情報を、前記音声出力部によって前記施設で音声として出力する点にある。
そして、音声情報を受信した利用者装置は、自身の所在地住所に関連した音声情報を、音声出力部から音声として出力できる。
従って、音声情報を、特定の地域に設置される利用者装置で音声により出力させることができる地域情報管理システムを提供できる。
前記地域情報管理装置の前記音声情報受付部は前記音声情報生成装置から前記音声情報を受け付ける点にある。
前記地域情報管理装置は、前記情報通信網を介して前記利用者装置から受信した前記郵便番号を参照して、当該利用者装置が設置されている施設の前記所在地住所情報を決定する点にある。
ところが本特徴構成では、利用者住所情報は数字だけで構成される郵便番号であるので、利用者装置は、複数の数字を受け付けるだけでよい。従って、利用者装置は、複雑な構成のスイッチを備えていなくてもよい。
図1は地域情報管理システムの概略的な構成を示す図であり、図2は地域情報管理システムの具体例を示す図であり警報器が利用者装置10として設置される場合を示す。
地域情報管理システムは、複数の利用者の施設3(3X〜3Z)に各別に設置されている利用者装置10(10X〜10Z)と、複数の利用者装置10と情報通信網2を介して接続される地域情報管理装置20とを備える。この地域情報管理システムは、地域毎に関連付けられた情報を管理するためのシステムであり、例えば、従来からある防災無線システムに代わるようなシステムである。本実施形態では、複数の地域に点在している各施設3の利用者(各家屋の住人など)に防災に関する情報などを知らせるために利用している。図1及び図2には、地域Aには利用者装置10Xが設置され、地域Bには利用者装置10Y,10Zが設置されている例を示す。
地域情報管理装置20は、音声情報受付部21と、対象地域受付部22と、管理側記憶部23とを有する。加えて、本実施形態では、地域情報管理装置20は、管理側制御部24を有する。例えば、地域情報管理装置20は、情報の記憶機能及び演算処理機能及び通信機能及び表示機能などを備え、インターネットなどの情報通信網2に接続される単数又は複数台のコンピュータを用いて実現できる。
後述するように、地域情報管理装置は、情報通信網2を介して利用者装置10から受信した利用者住所情報(郵便番号など)を参照して、その利用者装置10が設置されている施設の所在地住所情報を決定できる。
利用者装置10は、音声出力部11と、入力受付部12と、利用者側記憶部13とを有する。加えて、本実施形態では、利用者装置10は、利用者側制御部14とを有する。例えば、図2に示すように、利用者装置10は、家屋や会社などの施設3に設置され、音声の出力機能、情報の記憶機能及び演算処理機能及び通信機能などを備え、インターネットなどの情報通信網2に接続される警報器を用いて実現できる。警報器としては、ガス漏れを検知して警報を発するガス漏れ警報器や、火災を検知して警報を発する火災警報器などの様々なタイプの機器を利用できる。
利用者側記憶部13は、情報通信網2を介した情報通信を行うときの地域情報管理装置20の宛先(例えば、IPアドレスなど)も記憶している。
そして、利用者側制御部14は、入力受付部12が受け付けた利用者住所情報を、地域情報管理装置20の宛先に情報通信網2を介して送信し、及び、地域情報管理装置20から情報通信網2を介して受信した音声情報を、音声出力部11によって施設3で音声として出力する。
或いは、地域情報管理装置20が記憶している所在地住所情報が、住所を間接的に特定できる郵便番号などの情報である場合、地域情報管理装置20は、利用者装置10から受信した利用者住所情報としての郵便番号を、そのまま各利用者装置10の所在地住所情報として決定する。この場合、地域情報管理装置20が記憶している対象住所情報も、住所を間接的に特定できる郵便番号などの情報であることが好ましい。
以下に、利用者装置10としての警報器において、利用者から利用者住所情報としての郵便番号を受け付けるときの手順について説明する。尚、以下の例では、警報器を本発明の利用者装置10として説明し、スピーカを本発明の音声出力部11として説明し、警報停止スイッチを本発明の入力受付部12として説明し、メモリを本発明の利用者側記憶部13として説明し、警報制御部を本発明の利用者側制御部14として説明する。
<1>
上記実施形態では、本発明の地域情報管理システムの構成について具体例を挙げて説明したが、その構成は適宜変更可能である。
例えば、利用者装置10が、家屋や会社などの施設3に設置されている警報器である場合について説明したが、他の機器を利用者装置10として用いてもよい。
また、上記実施形態では、本発明の地域情報管理システムを、防災無線システムに代わるものとして利用する例を説明したが、本発明の地域情報管理システムを他の用途に使用することもできる。
更に、上記実施形態の図1及び図2では、地域情報管理システムがマイクなどの音声情報生成装置1を含む例を示したが、地域情報管理システムが音声情報生成装置1を含まないシステムであってもよい。この場合、地域情報管理装置20は、任意の装置から音声情報を入手すればよい。
また更に、上記実施形態では、入力受付部12が、警報器の警報音を停止させるために利用者が押し操作する警報停止スイッチを用いて実現される場合について説明したが、利用者が押し操作できるスイッチであれば他のスイッチによって入力受付部12を実現することもできる。
上記実施形態では、利用者が利用者装置10としての警報器に利用者住所情報(複数桁の数字)を入力する手順例として、利用者が警報停止スイッチ(入力受付部)12に対してトリプルクリック、通常押し操作、長押し操作などを行う例を説明したが、警報停止スイッチ(入力受付部)12に対してどのような操作を行うことで利用者住所情報を入力するのかは適宜変更可能である。
上記実施形態では、情報通信網2を介して情報通信を行うときの利用者装置10及び地域情報管理装置20の宛先としてIPアドレスを例示したが、MACアドレスなどの情報を宛先として利用してもよい。
上記実施形態では、郵便番号を、利用者装置10が設置されている施設3の所在地住所を識別可能な利用者住所情報として用いる場合の例を説明したが、利用者住所情報は別の情報であってもよい。例えば、電話番号の市外局番及び市内局番の組み合わせを、施設3の利用者住所情報としてもよい。他にも、ガス、電気、水道などの事業者によって利用者毎に割り当てられた番号(ご使用番号、お客様番号など)を、施設3の利用者住所情報としてもよい。
上記実施形態(別実施形態を含む)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能であり、また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
2 情報通信網
3 施設
10 利用者装置(警報器)
11 音声出力部(スピーカ)
12 入力受付部(警報停止スイッチ)
13 利用者側記憶部(メモリ)
20 地域情報管理装置
21 音声情報受付部
22 対象地域受付部
23 管理側記憶部
Claims (5)
- 複数の利用者の施設に各別に設置されている利用者装置と、複数の前記利用者装置と情報通信網を介して接続される地域情報管理装置とを備え、
前記地域情報管理装置は、音声情報を受け付ける音声情報受付部と、前記音声情報受付部が受け付けた前記音声情報が音声として出力されるべき対象地域の住所を示す対象住所情報を受け付ける対象地域受付部と、前記音声情報受付部が受け付けた前記音声情報と前記対象地域受付部が受け付けた前記対象住所情報とを関連付けて記憶し、及び、複数の前記利用者装置毎に、前記情報通信網を介した情報通信を行うときの当該利用者装置の宛先と、当該利用者装置が設置されている施設の所在地住所を示す所在地住所情報とを関連付けて記憶する管理側記憶部とを有し、前記情報通信網を介して前記利用者装置から受信した利用者住所情報を参照して、当該利用者装置が設置されている施設の前記所在地住所情報を決定し、並びに、前記管理側記憶部に記憶されている情報を参照して、前記音声情報に関連付けられている前記対象住所情報が示す住所に設置されている前記利用者装置を特定し、当該利用者装置の宛先に前記音声情報を前記情報通信網を介して送信し、
前記利用者装置は、音声を出力する音声出力部と、利用者から当該利用者装置が設置されている施設の所在地住所を識別可能である前記利用者住所情報の入力を受け付ける入力受付部と、前記情報通信網を介した情報通信を行うときの前記地域情報管理装置の宛先を記憶する利用者側記憶部とを有し、前記入力受付部が受け付けた前記利用者住所情報を、前記地域情報管理装置の宛先に前記情報通信網を介して送信し、及び、前記地域情報管理装置から前記情報通信網を介して受信した前記音声情報を、前記音声出力部によって前記施設で音声として出力する地域情報管理システム。 - 音声を電気的な信号に変換して前記音声情報を生成する音声情報生成装置を備え、
前記地域情報管理装置の前記音声情報受付部は前記音声情報生成装置から前記音声情報を受け付ける請求項1に記載の地域情報管理システム。 - 前記利用者装置の前記入力受付部が受け付ける前記利用者住所情報は郵便番号であり、
前記地域情報管理装置は、前記情報通信網を介して前記利用者装置から受信した前記郵便番号を参照して、当該利用者装置が設置されている施設の前記所在地住所情報を決定する請求項1又は2に記載の地域情報管理システム。 - 前記利用者装置は、利用者の施設に設置されている警報器である請求項1〜3の何れか一項に記載の地域情報管理システム。
- 前記警報器に設けられて利用者が押し操作できるスイッチが前記入力受付部として利用される請求項4に記載の地域情報管理システム。
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JP2020091744A (ja) * | 2018-12-06 | 2020-06-11 | 東邦瓦斯株式会社 | 警報システム及び警報器 |
JP2020155956A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 大阪瓦斯株式会社 | 音声出力システム |
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