JP2018128667A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
定着装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018128667A JP2018128667A JP2017236984A JP2017236984A JP2018128667A JP 2018128667 A JP2018128667 A JP 2018128667A JP 2017236984 A JP2017236984 A JP 2017236984A JP 2017236984 A JP2017236984 A JP 2017236984A JP 2018128667 A JP2018128667 A JP 2018128667A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flag
- holding
- convex
- recording material
- fixing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
Description
記録材の搬送方向に関して前記ニップ部の下流側、且つ、前記第1の回転体の長手方向に関して記録材が通過し得る通過領域内、の所定の位置に記録材が到達することによって移動する移動部材であって、前記所定の位置に位置する記録材と接触する接触部と、前記接触部に接触した記録材によって前記接触部が移動するのと共に移動するフラグ部と、を有する移動部材と、前記長手方向に関して前記通過領域の外側に位置し、前記第1の回転体を回転可能に支持する第1の支持側板であって、前記フラグ部が通過可能な大きさの開口部を有する第1の支持側板と、前記長手方向に関し、前記通過領域を挟んで前記第1の支持側板と反対側に位置し、前記第1の回転体を回転可能に支持する第2の支持側板と、前記第1の支持側板と前記第2の支持側板に接続するように前記長手方向に伸びている支持板と、発光部と受光部を有し、前記発光部と前記受光部の間で移動する前記フラグ部を検知する検知部であって、前記長手方向に関して前記第1の支持側板を挟んで前記通過領域と反対側である前記第1の支持側板の外側に位置する検知部と、前記移動部材を保持し、前記移動部材を保持した状態で、前記支持板に対して組み付けられる保持部と、を有し、前記支持板と前記保持部の一方に、第1の凸部を備え、前記支持板と前記保持部の他方に、前記第1の凸部が嵌合することにより前記通過領域側から前記開口部に向かう第1の方向への前記保持部の移動をガイドするスリット部を備え、前記支持板と前記保持部の一方に、前記スリット部及び前記第1の凸部のガイドにより前記保持部が前記第1の方向へ移動されるとき、前記支持板と当接することにより前記支持板の前記保持部を支持する支持面に対して直交する方向である前記保持部の高さ方向の位置を規制する第2の凸部を備え、前記支持板と前記保持部の他方に、前記第2の凸部が嵌まる穴部を備え、前記スリット部及び前記第1の凸部をガイドとして前記保持部が前記第1の方向へ移動されることにより前記フラグ部が前記長手方向に関して前記受光部と前記発光部の間に位置したとき、前記第2の凸部が前記穴部に嵌まる定着装置であって、前記フラグ部は、前記第2の凸部が前記支持板に当接することにより前記保持部の前記高さ方向の位置を規制しているとき、前記長手方向に関して前記受光部と前記発光部の間の位置を視点として前記長手方向から前記第1の支持側板の外側を見た投影面において、前記開口部の内側に収まり、且つ、前記検知部とオーバーラップしない位置に位置し、前記第2の凸部が前記穴部に嵌まっているとき、前記投影面において前記検知部とオーバーラップする位置に位置することを特徴とする。
(画像形成装置)
図1は、本発明の実施形態に係るセンサフラグ調整ユニットを備えた定着装置を搭載した画像形成装置としてタンデム型のフルカラープリンタを示すものであり、記録材Pの搬送方向に沿った概略構成断面図である。記録材Pは、画像形成部でトナー像が形成されるものである。
図2は、本発明の実施形態に係るセンサフラグ調整ユニットを備えた定着装置の搬送部を示す断面図、図4(a)はこの定着装置の内部を示す断面図、図4(b)はこの定着装置の内部を示す分解図である。図2に示す定着装置40に設けられた加熱装置110は、次の様な構成により加圧ローラ120の弾性に抗して押圧され、定着ニップ部Nを形成する。加熱装置110は紙面垂直方向の両端にフランジ116を備え、フランジ116は金属ステー114に接続される。
次に、本実施形態に係る排紙センサ(センサフラグ)133について、図3(a)(b)および図5(a)(b)、図6(a)を用いて詳細に説明する。図3(a)は排紙センサ133とフォトセンサ144を示す斜視図、図3(b)、図5(a)(b)および図6(a)は排紙センサ133と保持部としてのセンサホルダ135の関係を示す図である。
そして、排紙センサ133は、更に、回転することでフォトセンサ144のセンサ部144aへの入射光を遮光する排紙センサフラグ部(以下、フラグ部)133cを備える。かつ、排紙センサホルダ135の突き当て部135b(図7(a))に突き当たることで回転姿勢が規制される突き当て部133dを備える。
次に、本実施形態に係る排紙センサ133と、排紙センサ133を保持する排紙センサホルダ135の構成に関して、図6、図7を用いて詳細に説明する。ここで、排紙センサ133および排紙センサホルダ135および付図示の付勢手段が組み立てられた(位置調整された)状態を排紙センサユニット13と呼ぶ。
また、図7(b)に示すように、高さ規制ボス135dの中心と、フラグ部133cとのY方向距離Cは、補強ステー143の位置決め穴143aの中心と、フォトセンサ144の光軸部のY方向中心とのY方向距離Dと略等しくなるように設定される。
次に、排紙センサホルダ135のスライド移動(Y方向)に関して説明する。排紙センサホルダ135のスライド補助溝135fおよび135gは、それぞれ補強ステー143のスライド補助部143cおよび143dに対応する様に設けられ、Y方向に対してスライド移動可能に構成される。すなわち、筺体としての補強ステー143は、第1の規制部としてのスライド補助溝135fおよび135gに対応した被規制部としてのスライド補助部143c、143dを有する。
本実施形態に係るセンサフラグ調整ユニットによる排紙センサユニット13の組立方法(調整方法、製造方法)を、図9〜図11を用いて説明する。図9〜11において、排紙センサユニット13の組み立て方法を段階的に説明する。なお、それぞれの図の(a)はY方向(定着部材の長手方向)から見た図、(b)はX方向(ニップ加圧方向)から見た図、(c)はZ方向(記録材の搬送方向)から見た図である。
そして、フラグ部133cが前側板141の開口部141cに到達するまでには、スライド補助溝位置決め部135fa、スライド補助溝ガイド部135gaでガイドされる状態となっている(図9(c))。
本実施形態を用いることで、検知部の受光部と発光部の間を移動するフラグ部を備える移動部材の組み付け作業において、検知部に対して精度良く位置決めできる装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
上述した実施形態では、高さ規制ボス135d、135eおよび位置決め穴143a、143bを2つとしたが、これは、排紙センサホルダ135の姿勢を安定させる為であり、3つ以上設けてもよい。また、高さ規制ボス135d、135eおよび位置決め穴143a、143bは、1つでもよい。1つの場合には、姿勢を安定させるために高さ規制ボス135dの先端の接触面積を広く取ることが好ましい。
また、上述した実施形態では、センサホルダ135に高さ規制ボス135d、135eを設け、補強ステー142に位置決め穴143a、143b設ける構成とした。しかし、高さおよび回転方向の規制ができれば、凸部(凸形状)と凹部(穴)形状が逆の配置関係でも良い。すなわち、第2の規制部135dおよび位置決め部143aの一方が凸部であり、他方が凹部であれば良い。具体的には、センサホルダ135に位置決め穴143a、143bを設け、補強ステー142に高さ規制ボス135d、135e設ける構成としても良い。
また、上述した実施形態では、高さ規制ボス135d、135eのX−Y面での断面が円形の凸部、位置決め穴143a、143bを円形の穴の形状で図示している。しかしながら、所定の位置で高さ規制ボス135d、135eが位置決め穴143a、143bに嵌る構成であれば、その形状は他の形状であってもよい。
また、上述した実施形態では、高さ規制ボス135d、135eおよびスライド補助溝135f、135gは別箇所の形状としたが、高さ規制の機能とスライドを補助する機能を1つの段階的な形状によって、達成してもよい。
また、フォトセンサ144は、−Y方向に向かって、順に、前側板141、センサ部144a、発光部144bの並びとした。しかしながら、フォトセンサ144の配置は、Y方向に関し、センサ部144aと発光部144bの位置関係が逆であってもよい。即ち、−Y方向に向かって、順に、前側板141、発光部144b、センサ部144a、の並びであってもよい。この場合、上述の組付作業における排紙センサホルダ135の−Y方向への移動において、フラグ部133cが発光部144bのとぶつからないように、高さ規制ボス135d、135eがZ方向の位置を規制する。
また、前側板141の開口部141cは、開口の縁が繋がっている穴形状(即ち、前側板141をY方向に貫通する穴)とした。しかしながら、組付作業における排紙センサホルダ135の−Y方向への移動において、フラグ部133cが前側板141の面とぶつからない構成であれば、これに限らない。たとえば、X方向に開放されているU字形状の開口であってもよい。
また、上述の実施形態では、排紙センサユニット13は、加圧ローラ13を回転可能に支持する前側板141及び後側板142、及び補強ステー143に対して組み付けられる構成について説明した。排紙センサユニット13は、内排紙ローラ対70を回転可能に支持する前側板及び後側板、及び補強ステーに対して組み付けられる構成に適用することも可能である。
また、フォトセンサ144は前側板141側に配置したが、奥側板142側に配置してもよい。また、X方向、Y方向、Z方向の関係は、本実施形態が示す方向に限定されず、補強ステー143に対して排紙センサホルダ135の組み立てにおける方向関係が同じ関係であれば、X方向、Y方向、Z方向が入れ替わった関係であってもよい。
Claims (20)
- 記録材上のトナー画像を定着するニップ部を形成する第1及び第2の回転体と、
記録材の搬送方向に関して前記ニップ部の下流側、且つ、前記第1の回転体の長手方向に関して記録材が通過し得る通過領域内、の所定の位置に記録材が到達することによって移動する移動部材であって、前記所定の位置に位置する記録材と接触する接触部と、前記接触部に接触した記録材によって前記接触部が移動するのと共に移動するフラグ部と、を有する移動部材と、
前記長手方向に関して前記通過領域の外側に位置し、前記第1の回転体を回転可能に支持する第1の支持側板であって、前記フラグ部が通過可能な大きさの開口部を有する第1の支持側板と、
前記長手方向に関し、前記通過領域を挟んで前記第1の支持側板と反対側に位置し、前記第1の回転体を回転可能に支持する第2の支持側板と、
前記第1の支持側板と前記第2の支持側板に接続するように前記長手方向に伸びていて、第1の凸部と、穴部と、を備える支持板と、
発光部と受光部を有し、前記発光部と前記受光部の間で移動する前記フラグ部を検知する検知部であって、前記長手方向に関して前記第1の支持側板を挟んで前記通過領域と反対側である前記第1の支持側板の外側に位置する検知部と、
前記移動部材を保持し、前記移動部材を保持した状態で、前記支持板に対して組み付けられる保持部であって、
前記支持板に対し前記保持部が組み付けられる組み付け作業において前記フラグ部が前記通過領域側から前記第1の支持側板の前記開口部を通過するように、前記通過領域側から前記開口部に向かう第1の方向への前記保持部の移動を前記第1の凸部が嵌合することによりガイドするスリット部と、前記スリット部及び前記第1の凸部のガイドにより前記保持部が前記第1の方向へ移動されるとき、前記支持板と当接することにより前記支持板の前記保持部を支持する支持面に対して直交する方向である前記保持部の高さ方向の位置を規制する第2の凸部と、を有する保持部と、
を有し、
前記スリット部及び前記第1の凸部をガイドとして前記保持部が前記第1の方向へ移動されることにより前記フラグ部が前記長手方向に関して前記受光部と前記発光部の間に位置したとき、前記第2の凸部が前記穴部に嵌まる定着装置であって、
前記フラグ部は、
前記第2の凸部が前記支持板に当接することにより前記保持部の前記高さ方向の位置を規制しているとき、前記長手方向に関して前記受光部と前記発光部の間の位置を視点として前記長手方向から前記第1の支持側板の外側を見た投影面において、前記開口部の内側に収まり、且つ、前記検知部とオーバーラップしない位置に位置し、
前記第2の凸部が前記穴部に嵌まっているとき、前記投影面において前記検知部とオーバーラップする位置に位置することを特徴とする定着装置。 - 前記第2の凸部は、前記第2の凸部の先端側の径が前記第2の凸部の根元側の径よりも小さくなるようなテーパー形状を備えることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記保持部は、第3の凸部を有し、
前記第3の凸部は、前記スリット部及び前記第1の凸部のガイドにより前記保持部が前記第1の方向へ移動される時、前記支持板と当接することにより前記支持板に対する前記保持部の前記高さ方向の位置を規制し、
前記支持板は、第2の穴部を有し、
前記第2の穴部は、前記スリット部及び前記第1の凸部のガイドによって前記保持部が前記第1の方向へ移動されることにより前記フラグ部が前記長手方向に関して前記受光部と前記発光部の間に位置したとき、前記第3の凸部が嵌まる位置に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。 - 前記スリット部は、前記保持部が前記第1の方向に移動されるとき、前記長手方向及び前記高さ方向に直交する方向の前記第1の凸部の位置を規制することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記移動部材は、前記接触部が前記所定の位置に位置する記録材と接触することにより、回動することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記支持板は、金属製であり、
前記保持部は、樹脂製であり、
前記第1の凸部は、前記長手方向に細長い板形状であり、前記支持板に設けられており、
前記スリット部は、前記保持部に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の定着装置。。 - 前記搬送方向に関して前記ニップ部の下流側に位置し、前記第1の回転体及び前記第2の回転体に隣り合う位置に設けられ、前記ニップ部から搬送される記録材を搬送する搬送ニップ部を形成する一対の搬送回転体と、を有し、
前記接触部は、前記搬送方向に関し、前記ニップ部と前記搬送ニップ部の間の前記所定の位置に位置する記録材と接触することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の定着装置。 - 前記第2の凸部が前記支持板に当接することにより前記保持部の前記高さ方向の位置を規制しているとき、前記投影面において、前記フラグ部は、前記開口部の内側に収まり、且つ、前記検知部の前記受光部とオーバーラップしない位置に位置し、
前記第2の凸部が前記穴部にはまっているとき、前記投影面において前記フラグ部は、前記検知部の前記受光部とオーバーラップする位置に位置することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の定着装置。 - 前記第2の凸部が前記支持板に当接することにより前記保持部の前記高さ方向の位置を規制しているとき、前記投影面において、前記フラグ部は、前記開口部の内側に収まり、且つ、前記検知部の前記発光部とオーバーラップしない位置に位置し、
前記第2の凸部が前記穴部に嵌まっているとき、前記投影面において前記フラグ部は、前記検知部の前記発光部とオーバーラップする位置に位置することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の定着装置。 - 記録材上のトナー画像を定着するニップ部を形成する第1及び第2の回転体と、
記録材の搬送方向に関して前記ニップ部の下流側、且つ、前記第1の回転体の長手方向に関して記録材が通過し得る通過領域内、の所定の位置に記録材が到達することによって移動する移動部材であって、前記所定の位置に位置する記録材と接触する接触部と、前記接触部に接触した記録材によって前記接触部が移動するのと共に移動するフラグ部と、を有する移動部材と、
前記長手方向に関して前記通過領域の外側に位置し、前記第1の回転体を回転可能に支持する第1の支持側板であって、前記フラグ部が通過可能な大きさの開口部を有する第1の支持側板と、
前記長手方向に関し、前記通過領域を挟んで前記第1の支持側板と反対側に位置し、前記第1の回転体を回転可能に支持する第2の支持側板と、
前記第1の支持側板と前記第2の支持側板に接続するように前記長手方向に伸びていて、第1の凸部と、第2の凸部と、を備える支持板と、
発光部と受光部を有し、前記発光部と前記受光部の間で移動する前記フラグ部を検知する検知部であって、前記長手方向に関して前記第1の支持側板を挟んで前記通過領域と反対側である前記第1の支持側板の外側に位置する検知部と、
前記移動部材を保持し、前記移動部材を保持した状態で、前記支持板に対して組み付けられる保持部であって、
前記支持板に対し前記保持部が組み付けられる組み付け作業において前記フラグ部が前記通過領域側から前記第1の支持側板の前記開口部を通過するように、前記通過領域側から前記開口部に向かう第1の方向への前記保持部の移動を前記第1の凸部が嵌合することによりガイドするスリット部と、前記スリット部及び前記第1の凸部のガイドにより前記保持部が前記第1の方向へ移動されるとき、前記支持板と当接することにより前記支持板の前記保持部を支持する支持面に対して直交する方向である前記保持部の高さ方向の位置を規制する前記第2の凸部が嵌まる穴部と、を有する保持部と、
を有し、
前記スリット部及び前記第1の凸部をガイドとして前記保持部が前記第1の方向へ移動されることにより前記フラグ部が前記長手方向に関して前記受光部と前記発光部の間に位置したとき、前記第2の凸部が前記穴部に嵌まる定着装置であって、
前記フラグ部は、
前記第2の凸部が前記支持板に当接することにより前記保持部の前記高さ方向の位置を規制しているとき、前記長手方向に関して前記受光部と前記発光部の間の位置を視点として前記長手方向から前記第1の支持側板の外側を見た投影面において、前記開口部の内側に収まり、且つ、前記検知部とオーバーラップしない位置に位置し、
前記第2の凸部が前記穴部に嵌まっているとき、前記投影面において前記検知部とオーバーラップする位置に位置することを特徴とする定着装置。 - 前記第2の凸部は、前記第2の凸部の先端側の径が前記第2の凸部の根元側の径よりも小さくなるようなテーパー形状を備えることを特徴とする請求項10に記載の定着装置。
- 前記支持板は、第3の凸部を有し、
前記第3の凸部は、前記スリット部及び前記第1の凸部のガイドにより前記保持部が前記第1の方向へ移動される時、前記保持部と当接することにより前記支持板に対する前記保持部の前記高さ方向の位置を規制し、
前記保持部は、第2の穴部を有し、
前記第2の穴部は、前記スリット部及び前記第1の凸部のガイドによって前記保持部が前記第1の方向へ移動されることにより前記フラグ部が前記長手方向に関して前記受光部と前記発光部の間に位置したとき、前記第3の凸部がはまる位置に設けられていることを特徴とする請求項10または11に記載の定着装置。 - 前記スリット部は、前記保持部が前記第1の方向に移動されるとき、前記長手方向及び前記高さ方向に直交する方向の前記第1の凸部の位置を規制することを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記移動部材は、前記接触部が前記所定の位置に位置する記録材と接触することにより、回動することを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記支持板は、金属製であり、
前記保持部は、樹脂製であり、
前記第1の凸部は、前記長手方向に細長い板形状であって、前記支持板に設けられており、
前記スリット部は、前記保持部に設けられていることを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1項に記載の定着装置。 - 前記搬送方向に関して前記ニップ部の下流側に位置し、前記第1の回転体及び前記第2の回転体に隣り合う位置に設けられ、前記ニップ部から搬送される記録材を搬送する搬送ニップ部を形成する一対の搬送回転体と、を有し、
前記接触部は、前記搬送方向に関し、前記ニップ部と前記搬送ニップ部の間の前記所定の位置に位置する記録材と接触することを特徴とする請求項10乃至15のいずれか1項に記載の定着装置。 - 前記第2の凸部が前記保持部に当接することにより前記保持部の前記高さ方向の位置を規制しているとき、前記投影面において、前記フラグ部は、前記開口部の内側に収まり、且つ、前記検知部の前記受光部とオーバーラップしない位置に位置し、
前記第2の凸部が前記穴部にはまっているとき、前記投影面において前記フラグ部は、前記検知部の前記受光部とオーバーラップする位置に位置することを特徴とする請求項10乃至16のいずれか1項に記載の定着装置。 - 前記第2の凸部が前記保持部に当接することにより前記保持部の前記高さ方向の位置を規制しているとき、前記投影面において、前記フラグ部は、前記開口部の内側に収まり、且つ、前記検知部の前記発光部とオーバーラップしない位置に位置し、
前記第2の凸部が前記穴部にはまっているとき、前記投影面において前記フラグ部は、前記検知部の前記発光部とオーバーラップする位置に位置することを特徴とする請求項10乃至17のいずれか1項に記載の定着装置。 - 記録材上のトナー画像を定着するニップ部を形成する第1及び第2の回転体と、
記録材の搬送方向に関して前記ニップ部の下流側、且つ、前記第1の回転体の長手方向に関して記録材が通過し得る通過領域内、の所定の位置に記録材が到達することによって移動する移動部材であって、前記所定の位置に位置する記録材と接触する接触部と、前記接触部に接触した記録材によって前記接触部が移動するのと共に移動するフラグ部と、を有する移動部材と、
前記長手方向に関して前記通過領域の外側に位置し、前記第1の回転体を回転可能に支持する第1の支持側板であって、前記フラグ部が通過可能な大きさの開口部を有する第1の支持側板と、
前記長手方向に関し、前記通過領域を挟んで前記第1の支持側板と反対側に位置し、前記第1の回転体を回転可能に支持する第2の支持側板と、
前記第1の支持側板と前記第2の支持側板に接続するように前記長手方向に伸びている支持板と、
発光部と受光部を有し、前記発光部と前記受光部の間で移動する前記フラグ部を検知する検知部であって、前記長手方向に関して前記第1の支持側板を挟んで前記通過領域と反対側である前記第1の支持側板の外側に位置する検知部と、
前記移動部材を保持し、前記移動部材を保持した状態で、前記支持板に対して組み付けられる保持部と、
を有し、
前記支持板と前記保持部の一方に、第1の凸部を備え、前記支持板と前記保持部の他方に、前記第1の凸部が嵌合することにより前記通過領域側から前記開口部に向かう第1の方向への前記保持部の移動をガイドするスリット部を備え、
前記支持板と前記保持部の一方に、前記スリット部及び前記第1の凸部のガイドにより前記保持部が前記第1の方向へ移動されるとき、前記支持板と当接することにより前記支持板の前記保持部を支持する支持面に対して直交する方向である前記保持部の高さ方向の位置を規制する第2の凸部を備え、前記支持板と前記保持部の他方に、前記第2の凸部が嵌まる穴部を備え、
前記スリット部及び前記第1の凸部をガイドとして前記保持部が前記第1の方向へ移動されることにより前記フラグ部が前記長手方向に関して前記受光部と前記発光部の間に位置したとき、前記第2の凸部が前記穴部に嵌まる定着装置であって、
前記フラグ部は、
前記第2の凸部が前記支持板に当接することにより前記保持部の前記高さ方向の位置を規制しているとき、前記長手方向に関して前記受光部と前記発光部の間の位置を視点として前記長手方向から前記第1の支持側板の外側を見た投影面において、前記開口部の内側に収まり、且つ、前記検知部とオーバーラップしない位置に位置し、
前記第2の凸部が前記穴部に嵌まっているとき、前記投影面において前記検知部とオーバーラップする位置に位置することを特徴とする定着装置。 - 記録材上にトナー画像を形成する画像形成部と、
前記トナー画像を記録材に定着する定着部であって、請求項1乃至19のいずれか1項に記載の定着装置を備える定着部と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15/892,801 US10768569B2 (en) | 2017-02-10 | 2018-02-09 | Fixing device and image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017022990 | 2017-02-10 | ||
JP2017022990 | 2017-02-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018128667A true JP2018128667A (ja) | 2018-08-16 |
JP7039273B2 JP7039273B2 (ja) | 2022-03-22 |
Family
ID=63172945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017236984A Active JP7039273B2 (ja) | 2017-02-10 | 2017-12-11 | 定着装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7039273B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5876855B2 (ja) * | 2013-07-05 | 2016-03-02 | Kyb株式会社 | 流体圧シリンダ |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050089352A1 (en) * | 2003-10-27 | 2005-04-28 | Jin-Soo Lee | Fixing unit used with an image forming apparatus and an image forming apparatus having the same |
JP2007298740A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Kyocera Mita Corp | 定着装置、及び画像形成装置 |
JP2010208801A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2010217414A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
-
2017
- 2017-12-11 JP JP2017236984A patent/JP7039273B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050089352A1 (en) * | 2003-10-27 | 2005-04-28 | Jin-Soo Lee | Fixing unit used with an image forming apparatus and an image forming apparatus having the same |
JP2007298740A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Kyocera Mita Corp | 定着装置、及び画像形成装置 |
JP2010208801A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2010217414A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7039273B2 (ja) | 2022-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20110211881A1 (en) | Fixing Device | |
JP5232838B2 (ja) | 駆動機構及びこれを備える画像形成装置 | |
JP2013068660A (ja) | 定着装置 | |
US20110211882A1 (en) | Fixing Device | |
JP6127475B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6427898B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2018128667A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP6685734B2 (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
JP2016113251A (ja) | 記録媒体搬送装置、画像形成装置 | |
US10488797B2 (en) | Fuser including endless belt and lateral guide contacting lateral end of endless belt | |
US10768569B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus | |
JP2020091433A (ja) | 定着装置 | |
JP6641843B2 (ja) | 定着装置 | |
JP2018104131A (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
JP4999954B2 (ja) | 定着装置、及びそれを備える画像形成装置 | |
JP6044305B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6051822B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2016141534A (ja) | 用紙搬送装置及び画像形成装置 | |
JP2019184735A (ja) | 画像形成装置及び駆動装置 | |
JP2018173624A (ja) | ベルトユニットおよび画像加熱装置 | |
JP6111623B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5895608B2 (ja) | 用紙搬送装置、および画像形成装置 | |
JP5888122B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2018106113A (ja) | 記録媒体の検出装置 | |
JP2023016475A (ja) | シート搬送装置および画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20181108 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20181116 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20200206 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20200207 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210928 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220309 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7039273 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |