JP2018128481A - トナー補給方法、及びトナーカートリッジの製造方法 - Google Patents

トナー補給方法、及びトナーカートリッジの製造方法 Download PDF

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輝紀 瀬ノ口
Terunori Senokuchi
輝紀 瀬ノ口
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Abstract

【課題】リサイクル前においてトナーを補給するための開口が設けられていないトナーカートリッジであっても適切にトナーの補給が可能なトナーの補給方法を提供する。【解決手段】トナーカットリッジの筐体(21)及び該筐体に内包される既設のトナー収納容器(20)に穴(21a)を開ける過程と、穴からリサイクル用のトナー収納容器(120)を既設のトナー収納容器内に挿入する過程と、リサイクル用のトナー収納容器から延びる、該トナー収納容器に穴を開ける手段である紐状の部材(120b)の端部を筐体の外に配置する過程と、を含む。【選択図】図4

Description

本発明は、レーザープリンタや複写機等の画像形成装置に装着されるトナーカートリッジにリサイクルのトナーを補給する方法、及びこれによりリサイクルのトナーカートリッジを製造する方法に関する。
トナーカートリッジは、レーザープリンター、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられている。トナーカートリッジは、トナーの補給や一部の部品の交換によるリサイクルがなされることがある。トナーカートリッジのリサイクルの過程としては、清掃、損傷を受けた部品の交換、磨耗した部品の交換、及びトナーの補給が挙げられる。そしてこのリサイクル過程では、トナーカートリッジの分解及び再組み立てが必要となる。
画像を形成するためトナーはトナー容器(トナーホッパー)に蓄えられている。リサイクルにおいて、通常、トナーは開口部からトナー容器に注がれることで補給される(例えば特許文献1のトナー補給口)。そして補充後に当該開口部が塞がれ、これにより輸送や使用前のトナーの漏れが防止される。
特開2014−153641号公報
しかしながら、トナーカートリッジの種類によっては開口が溶接されて塞がれており、トナー補給口を利用することができず、これまでの方法でトナーの補充をすることができないことがあった。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、リサイクル前においてトナーを補給するための開口が設けられていないトナーカートリッジであっても適切にトナーの補給が可能なトナーの補給方法を提供することを課題とする。また、これによるリサイクルされたトナーカートリッジの製造方法を提供する。
以下、本発明について説明する。ここではわかりやすさのため括弧書きにて図面の参照符号の一部を例示して付すが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、トナーカートリッジにトナーを補給する方法であって、トナーカットリッジの筐体(21)及び該筐体に内包される既設のトナー収納容器(20)に穴(21a)を開ける過程と、穴からリサイクル用のトナー収納容器(120)を既設のトナー収納容器内に挿入する過程と、リサイクル用のトナー収納容器から延びる、該トナー収納容器に穴を開ける手段である紐状の部材(120b)の端部を筐体の外に配置する過程と、を含む、トナーカットリッジにトナーを補給する方法である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のトナーカートリッジにトナーを補給する方法において、穴(21a)を、スリット(121b)を有するフタ(121)により塞ぎ、スリットには紐状(120b)の部材が通されている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のトナーカートリッジにトナーを補給する方法において、紐状の部材(120b)のうち筐体(21)の外に配置された紐状の部材の端部には持ち手(120c)が具備されている。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載のトナーカートリッジにトナーを補給する方法を含んだトナーを補給する工程を有する、リサイクルによるトナーカートリッジ(110)の製造方法である。
本発明によれば、リサイクル前においてトナーを補給するための開口が設けられていないトナーカートリッジであっても適切にトナーの補給が可能となる。
リサイクル対象となるトナーカットリッジ10の構造を示す断面図である。 画像形成装置の構成を説明する概念図である。 図3(a)、図3(b)はトナー補給方法、及びトナーカートリッジの製造方法の一場面を示す図である。 リサイクルによるトナーカートリッジ110の構造を示す断面図である。 フタ121を平面視した図である。 図6(a)、図6(b)はトナー補給方法、及びトナーカートリッジの製造方法の一場面を示す図である。
以下本発明を図面に示す形態に基づき説明する。ただし本発明はこれら形態に限定されるものではない。
図1にはリサイクル直前におけるトナーカートリッジ10の断面図を示した。プロセスカートリッジ10は、図1に示すように感光体ドラム11を備え、該感光体ドラム11に隣接し、感光体ドラムを帯電させる手段である帯電ローラ12を具備している。さらに帯電ローラ11の表面をクリーニングする手段としてクリーニングブレード13が設けられている。
また、感光体ドラム11に対向するように、現像手段である現像ローラ14が具備され、現像ローラに接触するように現像ブレード15、及びトナー供給ローラ16が配置されている。そして、トナー供給ローラ16の近傍に、アジテーター17が備えられ、アジテーター17を回転させる回転軸18にアジテーター17の一端が接続されている。そして、トナーを収納するトナー収納容器20が備えられている。
図1からわかるように、本形態ではトナーカートリッジ10は、第一の筐体21及び第二の筐体22により各部材が囲まれて保持されている。
第一の筐体21には、上記した現像ローラ14、現像ブレード15、トナー供給ローラ16、アジテーター17、回転軸18、及びトナー収納容器20が配置されている。特にトナー収納容器20はその全部が筐体21に内包されている。
第二の筐体22には、上記した感光体ドラム11、帯電ローラ12、及びクリーニングブレード13が配置されている。
トナーカートリッジ10により、感光体ドラム11に像が形成される過程は公知の通りである。
図2には、トナーカートリッジ10を備える画像形成装置1の概念図を示した。この画像形成装置1によれば、紙等の記録媒体が図2にIIで示したように移動し、転写ロール1aと像が表面に形成された感光体ドラム11との間に挟まれ、当該像が記録媒体に転写される。その後、定着装置2により記録媒体に像が定着され、排出される。
次にトナーカートリッジ10において、トナー収納容器20の中のトナーを使い切ったときに、トナーカートリッジにトナーを補給する方法、及びリサイクルのトナーカートリッジの製造方法の第一の形態について説明する。図3〜図6に説明のための図を表した。これらの図を参照しつつ説明する。
はじめに図3(a)に示したように、筐体21のうちトナー収納容器20が面する壁面の少なくとも一部、及びこれに連通するようにトナー収納容器20に穴21aを開ける。穴21aを開ける方法は特に限定されることはないが、打ち抜き、ドリルによる切削、溶融等を挙げることができる。
このようにしてトナー収納容器20の一部が取り去られた後、リサイクル用のトナー収納容器120が穴21aを通して図3(b)に示したように筐体21の中のトナー収納容器20の内側に挿入される。このときトナー収納容器120の内側には補給に供されるトナーが含まれている。また、穴21aが十分な大きさを確保できない場合、トナーが入っていない状態でリサイクル用のトナー収納容器120を穴21aから挿入し、その後にリサイクル用トナーをリサイクル用のトナー収納容器120に充填してから封をしてもよい。
ここで、リサイクル用のトナー収納容器120は、その壁に穴が開いており、この穴がカバー120aにより塞がれた状態とされている。そしてこのカバー120aには紐状のカバー剥離手段120bの一端が取り付けられている。すなわち、このカバー剥離手段120bの他端側を引き、カバー120aをトナー収納容器120から引き剥がすことで、トナー収納容器120の穴が開放され中のトナーがトナー収納容器120の外に出るように構成されている。なお、カバー剥離手段120bの他端側には持ち手120cが設けられて引きやすくなっており、利用者の利便性が高められている。また、この持ち手120cを備えることで、視認性が高められ、カバー剥離手段120bの引き忘れを防止することもできる。また、この持ち手120cをトナーカートリッジから出っ張るような大きさ及び位置に配置することで、紐状のカバー剥離手段120bを引き抜かない限り、画像形成装置本体の正しい位置にセットできないようにして、引き忘れを防止することもできる。
これらカバー120a、及び持ち手120cは特に限定されることはないが、帯電防止材料により構成されていることが好ましく、フィルム状であることがさらに好ましい。
リサイクル用のトナー収納容器120がトナー収納容器20の内側に挿入された後に、図4に示したように、筐体21に形成された穴21aをフタ121で塞ぐ。フタ121を筐体21に固定する方法は特に限定されることはないが、接着、粘着、テープ止め、溶着、及び、ねじ止め等を挙げることができる。
ここで本形態でフタ121は次のような形態を具備している。図5にフタ121を平面視した図を表した。フタ121は、その少なくとも一部にスリット121bが設けられている。このスリット121bには少なくともカバー120a、及びカバー剥離手段120bが通過できるように構成されるが、通過した後にはスリット121bからトナーが漏れないようにしっかりと接触していることが好ましい。かかる観点から、スリット121bが設けられる部分121aについては、ゴム、ポリウレタン、スポンジ等の柔軟性とシーリング性を兼ね備えた材料を用いることが好ましい。
そして、このようにフタ121が穴21aを塞いだ姿勢において、図4からわかるように、カバー剥離手段120bがスリット121bを通過し、カバー剥離手段120bのうち持ち手120c側が筐体21の外に配置される。
図4に示した姿勢で運搬や保管が行われる。すなわち図4に示した姿勢でリサイクルされたトナーカートリッジ110として、ユーザー等に提供される。
トナーカートリッジ110を使用するユーザーは、トナーカートリッジ110を画像形成装置に装着して、又は画像形成装置に装着する直前に、図6(a)に矢印VIaで示したように、持ち手120cを引っ張る。これにより、カバー剥離手段120bが引っ張られ、カバー12aが剥離して、図6(b)に示したようにリサイクル用のトナー収納容器120に穴120dが形成される。この穴120dからトナーが排出され、利用することができるようになる。
一方、引っ張られたカバー剥離手段120b、及びカバー120aはスリット121bを通過して外部に取り出される。その後は、スリット121bは適切に閉じており、ここからトナーが漏れることはない。
以上のようなトナーの補給方法、及びリサイクルされたトナーカートリッジの製造方法によれば、リサイクル前においてトナーを補給するための開口が設けられていないトナーカートリッジであっても適切にトナーの補給が可能である。
10 トナーカートリッジ
11 感光体ドラム
12 帯電ローラ
13 クリーニングブレード
14 現像ローラ
15 現像ブレード
16 供給ローラ
17 アジテーター
18 回転軸
20 トナー収納容器
21、22 筐体
110 リサイクルのトナーカートリッジ
120 リサイクル用のトナー収納容器
121 フタ

Claims (4)

  1. トナーカートリッジにトナーを補給する方法であって、
    前記トナーカットリッジの筐体及び該筐体に内包される既設のトナー収納容器に穴を開ける過程と、
    前記穴からリサイクル用のトナー収納容器を前記既設のトナー収納容器内に挿入する過程と、
    前記リサイクル用のトナー収納容器から延びる、該トナー収納容器に穴を開ける手段である紐状の部材の端部を前記筐体の外に配置する過程と、を含む、トナーカットリッジにトナーを補給する方法。
  2. 前記穴を、スリットを有するフタにより塞ぎ、前記スリットには前記紐状の部材が通されている請求項1に記載のトナーカートリッジにトナーを補給する方法。
  3. 前記紐状の部材のうち前記筐体の外に配置された前記紐状の部材の前記端部には持ち手が具備されている請求項1又は2に記載のトナーカートリッジにトナーを補給する方法。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載のトナーカートリッジにトナーを補給する方法を含んだトナーを補給する工程を有するリサイクルによるトナーカートリッジの製造方法。
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