JP2018128480A - トナー補給方法、トナーカートリッジの製造方法、及びトナーカートリッジ - Google Patents

トナー補給方法、トナーカートリッジの製造方法、及びトナーカートリッジ Download PDF

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毅 大和田
Takeshi Owada
毅 大和田
正志 水野
Masashi Mizuno
正志 水野
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Abstract

【課題】リサイクル前においてトナーを補給するための開口が設けられていないトナーカートリッジであっても適切にトナーの補給が可能なトナーの補給方法を提供する。【解決手段】トナーカートリッジ(10)にトナーを補給する方法であって、トナーカットリッジの筐体(21)の一部(21b)を離脱する過程と、離脱した筐体の一部にトナーカートリッジに備えられていたトナー収納容器(20)を接合する過程と、筐体の一部及びトナー収納容器を貫通する穴(21c)を形成する過程と、穴から、容器に入れられていないリサイクル用のトナーを入れる過程と、を含む。【選択図】図5

Description

本発明は、レーザープリンターや複写機等の画像形成装置に装着されるトナーカートリッジにリサイクルのトナーを補給する方法、これによりリサイクルのトナーカートリッジを製造する方法、及びトナーカートリッジに関する。
トナーカートリッジは、レーザープリンター、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられており、公知のように、トナーを用いて紙などの記録媒体に画像を形成する。ここで、トナーカットリッジに含まれるトナーが全て消費されると、使用済みのトナーカットリッジとして回収され、当該回収されたトナーカートリッジに対してトナーの補給や一部の部品の交換が行われることによりリサイクルがなされる。リサイクルされたトナーカートリッジは、再生トナーカートリッジとして再度画像形成装置に装着されて利用される。
トナーカートリッジのリサイクルの過程としては、清掃、損傷を受けた部品の交換、磨耗した部品の交換、及びトナーの補給が挙げられる。そしてこのリサイクル過程でトナーカートリッジの分解及び再組み立てが行われる。
画像を形成するためトナーはトナー容器(トナーホッパー)に蓄えられている。リサイクルにおいて、通常、トナーは、設けられた開口部からトナー容器に注がれることで補給される(例えば特許文献1のトナー補給口)。そして補給後に当該開口部が塞がれ、これにより輸送や使用前のトナーの漏れが防止されている。
特開2014−153641号公報
しかしながら、トナーカートリッジの種類によっては開口が溶接される等して塞がれていたり、カートリッジの中にさらにバッグ等のトナー収納容器が入っていたりして、トナー補給口を利用することができず、これまでの方法でトナーの補給をすることができないことがあった。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、リサイクル前においてトナーを補給するための開口が設けられていないトナーカートリッジであっても適切にトナーの補給が可能なトナーの補給方法を提供することを課題とする。また、これによりリサイクルされたトナーカートリッジの製造方法、及びトナーカートリッジを提供する。
以下、本発明について説明する。ここではわかりやすさのため括弧書きにて図面の参照符号の一部を例示して付すが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、トナーカートリッジ(10)にトナーを補給する方法であって、トナーカットリッジの筐体(21)の一部(21b)を離脱する過程と、離脱した筐体の一部にトナーカートリッジに備えられていたトナー収納容器(20)を接合する過程と、筐体の一部及びトナー収納容器を貫通する穴(21c)を形成する過程と、穴から、容器に入れられていないリサイクル用のトナーを入れる過程と、を含む、トナーカットリッジにトナーを補給する方法である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のトナーカットリッジにトナーを補給する方法において、穴(21c)は、接合する過程により形成された接合部(30)も貫通している。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のトナーカットリッジにトナーを補給する方法により、筐体(21)にトナーを補給し、穴(21c)をフタにより閉鎖する工程を含む、リサイクルによるトナーカットリッジの製造方法である。
請求項4に記載の発明は、リサイクルされたトナーカットリッジ(110)であって、トナーが内包されたトナー収納容器(20)と、トナー収納容器を内包する筐体(21)と、を有し、トナー収納容器と筐体とは接合部(30)により接合されており、トナー収納容器及び筐体を貫通する穴(21a)を有し、穴を塞ぐフタ(31)を具備している、トナーカートリッジである。
本発明によれば、リサイクル前においてトナーを補給するための開口が設けられていないトナーカートリッジであっても適切にトナーの補給が可能となる。
リサイクル対象となるトナーカットリッジ10の構造を示す断面図である。 画像形成装置の構成を説明する概念図である。 1つの形態のトナー補給方法、及びトナーカートリッジの製造方法の一場面を示す図である。 1つの形態のトナー補給方法、及びトナーカートリッジの製造方法の一場面を示す図である。 1つの形態のトナー補給方法、及びトナーカートリッジの製造方法の一場面を示す図である。 リサイクルによるトナーカートリッジ110の構造を示す断面図である。
以下本発明を図面に示す形態に基づき説明する。ただし本発明はこれら形態に限定されるものではない。
図1にはリサイクル前におけるトナーカートリッジ10の断面図を示した。トナーカートリッジ10は、図1に示すように感光体ドラム11を備え、該感光体ドラム11に隣接し、感光体ドラム11を帯電させる手段である帯電ローラ12を具備している。さらに帯電ローラ12の表面をクリーニングする手段としてクリーニングブレード13が設けられている。
また、感光体ドラム11に対向するように、現像手段である現像ローラ14が具備され、現像ローラ14に接触するように現像ブレード15、及びトナー供給ローラ16が配置されている。そして、トナー供給ローラ16に接触するように、アジテーター17が備えられ、アジテーター17を回転させる回転軸18にアジテーター17の一端が接続されている。さらに、トナーを収納するトナー収納容器20が備えられている。
図1からわかるように、本形態ではトナーカートリッジ10は、第一の筐体21及び第二の筐体22により各部材が囲まれて保持されている。
より具体的には、第一の筐体21には、上記した現像ローラ14、現像ブレード15、トナー供給ローラ16、アジテーター17、回転軸18、及びトナー収納容器20が配置されている。特にトナー収納容器20はその全部が第一の筐体21に内包されている。
なお、本形態で第一の筐体21は、2つの筐体用部材21a、21bが組み合わされ接合されることにより箱状とされて筐体となっている。特に筐体用部材21bは、トナー収納容器20が配置された部位を覆っている部材である。筐体用部材21aと筐体用部材21bとの接合部は溶着、接着等、特にその態様は限定されることはない。
一方、第二の筐体22には、上記した感光体ドラム11、帯電ローラ12、及びクリーニングブレード13が配置されている。
トナーカートリッジ10により、感光体ドラム11に像が形成される過程は公知の通りである。すなわち、概ね次の通りである。
図2にトナーカートリッジ10を備える画像形成装置1の概念図を示した。この画像形成装置1によれば、紙等の記録媒体が図2にIIで示したように移動し、転写ロール1aと、像が表面に形成された感光体ドラム11と、の間に挟まれ、当該像が記録媒体に転写される。その後、定着装置2により記録媒体に像が定着され、排出される。
次にトナーカートリッジ10において、トナー収納容器20の中のトナーを使い切ったときに、トナーカートリッジにトナーを補給する方法、及びリサイクルのトナーカートリッジの製造方法のひとつの形態について説明する。図3〜図6に説明のための図を表した。これらの図を参照しつつ説明する。
はじめに、図3に示したように、筐体21のうち、トナー収容容器20に面する筐体用部位21bを筐体用容器21aから分離する。分離する手段は特に限定されることなく、接着部分を引き剥がしたり、切断したり、溶かしたりすることで行うことができる。工具の利用についても特に限定されることはない。
次に、トナー収納容器20を取り出し、図4に示したようにその外周面の一部を筐体用部材21bに接合して接合部30を形成する。このときには筐体用部材21bのうち、筐体21の内側となる面にトナー収納容器20を接合する。接合部30を形成する方法、すなわち接合する方法は特に限定されることはなく、接着、粘着、溶着、溶接などを挙げることができる。
次にこのようにして接合した筐体用部材21b及びトナー収納容器20を再び筐体21と同じ形状となるように接合する。すなわち、筐体用部材21aに筐体用部材21bを接合する。このときトナー収納容器20は筐体21の内側となるように配置される。
このようにして再度組み立てられた筐体21に対して、図5に示したように、筐体用部材21b及びトナー収納容器20の少なくとも一部に穴21cを開ける。穴21cを開ける方法は特に限定されることはないが、打ち抜き、ドリルによる切削、溶融等を挙げることができる。このとき当該穴21cは、図5に表れているように上記した接合部30を貫通するようにして設けられてもよいし、接合部30でない部位であってもよい。
このようにして穴21cが形成された後、図5に矢印Vで示したように、リサイクル用のトナーを穴21cを通してトナー収容容器20の内側に補給する。ここで、本形態では、トナーの収納容器は、最初に具備されていたトナー収納容器20である。従って、リサイクルのために新たなトナー収納容器を準備する必要がない。
リサイクル用のトナーがトナー収納容器20内に供給された後に、図6に示したように、筐体21の筐体用部材21bに形成された穴21cをフタ31で塞ぐ。フタ31を筐体21に固定する方法は特に限定されることはないが、接着、粘着、テープ止め、溶着、及び、ねじ止め等を挙げることができる。またフタの材質も特に限定されることはないが、トナーの漏れを防ぐことができる材料であればよい。これには例えばゴム、ポリウレタン、スポンジ等を挙げることができる。
そして図6に示した姿勢で運搬や保管が行われる。すなわち図6に示した姿勢でリサイクルされたトナーカートリッジ110として、ユーザー等に提供される。ユーザーは提供されたトナーカートリッジ110を画像形成装置に装着すればすぐに利用することができる。
以上のようなトナーの補給方法、及びリサイクルされたトナーカートリッジの製造方法によれば、リサイクル前においてトナーを補給するための開口が設けられていないトナーカートリッジであっても適切にトナーの補給が可能である。また、フタ31を離脱して穴21cを再度開口させることにより、さらにリサイクル用トナーを補給することができる。
10 トナーカートリッジ
11 感光体ドラム
12 帯電ローラ
13 クリーニングブレード
14 現像ローラ
15 現像ブレード
16 供給ローラ
17 アジテーター
18 回転軸
20 トナー収納容器
21、22 筐体
31 フタ
110 リサイクルのトナーカートリッジ

Claims (4)

  1. トナーカートリッジにトナーを補給する方法であって、
    前記トナーカットリッジの筐体の一部を離脱する過程と、
    離脱した前記筐体の一部に前記トナーカートリッジに備えられていたトナー収納容器を接合する過程と、
    前記筐体の一部及び前記トナー収納容器を貫通する穴を形成する過程と、
    前記穴から、容器に入れられていないリサイクル用のトナーを入れる過程と、を含む、トナーカットリッジにトナーを補給する方法。
  2. 前記穴は、前記接合する過程により形成された接合部も貫通している請求項1に記載のトナーカットリッジにトナーを補給する方法。
  3. 請求項1又は2に記載のトナーカットリッジにトナーを補給する方法により、前記筐体に前記トナーを補給し、前記穴をフタにより閉鎖する工程を含む、リサイクルによるトナーカットリッジの製造方法。
  4. リサイクルされたトナーカットリッジであって、
    トナーが内包されたトナー収納容器と、
    前記トナー収納容器を内包する筐体と、を有し、
    前記トナー収納容器と前記筐体とは接合部により接合されており、
    前記トナー収納容器及び前記筐体を貫通する穴を有し、
    前記穴を塞ぐフタを具備している、トナーカートリッジ。
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