JP2018128121A - 連結座金と座金付き螺子 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)二枚の座金が同一軸線上に連結されているので、二枚の座金を一度に螺子にセットすることができ、セット作用が容易になる。
(2)表面構造と裏面構造が異なる二枚の座金であっても、螺子にセットする際に表裏面の向きを間違えてセットすることがない。
本発明の連結座金の一例を図1(a)〜(e)に基づいて説明する。この連結座金1は上座金2と下座金3が向かい合って円筒状の連結具4の外周に配置され、その連結具4の軸方向上端部5を上座金2の上凹部6にカシメ、下端部7を下座金3の下凹部8にカシメることにより連結されている。両座金2、3の対向面9、10は空間11を設けて連結されている。空間11は両座金2、3が連結方向(図1(a)の矢印A−B方向)にスライド可能な遊び空間となる。連結された両座金2、3は連結具4の軸廻りに回転可能でもある。前記上凹部6は上座金2の中央孔12(図1(a)〜(c))の上縁部に円形に形成されている。下凹部8は下座金3の中央孔13(図1(a)、(d)、(e))の下縁部に円形に形成されている。
本発明の連結座金の第2の実施例を図2(a)〜(e)に示す。この連結座金1は上座金2と下座金3が円筒状の連結具4の外周に対向してセットされている。連結具4は上座金2の下方に延長して筒状に形成されており、下端部41を下座金3の下凹部8に折り曲げてカシメることにより、二枚の座金2、3を連結することができる。図1(a)の連結座金1と同様に、両座金2、3の対向面9、10は空間11を設けて連結されている。空間11は両座金2、3が連結方向(図2(a)の矢印A−B方向)にスライド可能可動な遊び空間となる。連結された両座金2、3は連結具4の軸廻りに回転可能でもある。前記下凹部8は下座金3の中央孔13(図2(d)、(e))の下縁部に円形に形成されている。
本発明の連結座金の第3の実施例を図4に示す。この連結座金1は実施形態1と同様に、上座金2と下座金3を筒状の連結具4で連結する場合である。図4では連結具4の下端部内周面に止め材42を取り付けて、連結具4の外周にセットした二枚の座金2、3が連結具4から抜けるのを防止する例である。止め材42は連結具4の下端部内周面に半田を付着するとか、リング状のゴムを取り付ける等して設けることができる。止め材42は連結具4の下端部内周面の全周に設けることも、周方向数箇所に設けることもできる。図4は連結具4の下端部のみを示してあるが、連結具4の上端部にも止め材42を設けて、連結具4の外周にセットした二枚の座金2、3が連結具4から抜けるのを防止することもできる。連結具4の上端部は実施形態1と同様にカシメることにより二枚の座金2、3が連結具4から抜けるのを防止することもできる。
本発明の連結座金の第4の実施例を図5に示す。この連結座金1は二枚の座金2、3を、筒状の連結具4で連結する場合である。この場合も、連結具4の下端部内周面に止め材42を設けて、連結具4の外周にセットした二枚の座金2、3が連結具4から抜け落ちるのを防止する例である。止め材42は連結具4の下端部内周面の全周に設けることも、周方向数箇所に設けることもできる。止め材42は半田を付着するとか、リング状のゴムを取り付ける等して設けることができる。
図1(b)、図2(b)の上座金表面突起20は上座金2の表面周方向四箇所に設けてある。その数、形成箇所には任意とすることができる。これら上座金表面突起20は螺子30(図3(a))の頭部裏面32に形成されている山形の頭部突起33(図3(a))と噛み合い可能であり、螺子30の頭部裏面32(図3(b))が平面状の場合は、そこに食い込み可能である。頭部突起33(図3(a))と噛み合い可能とする場合は、上座金表面突起20の数、形成箇所、形成間隔等は頭部突起33(図3(a))と噛み合いできるように設計される。上座金表面突起20は図8(c)のようなものであってもよい。この上座金表面突起20は座金表面をプレスして図8(c)のように座金の肉を盛り上げて突出させてある。この場合、上座金表面突起20の根元周囲にはプレスにより窪んだ凹部24が形成される。
図1(c)、図2(c)の上座金裏面突起21は同じ形状であり、図1(d)、図2(d)の下座金表面突起22は同じ形状である。図1(c)の上座金裏面突起21は図1(d)の下座金表面突起22と噛み合い可能な山形であり、図2(c)の上座金裏面突起21は図2(d)の下座金表面突起22と噛み合い可能な山形である。これら山形の一例を図8(b)に示す。その山形は乗り越え斜面50と係止面51と稜線部52を備えている。乗り越え斜面50は稜線部52よりも締め付け回転方向(図8(b)の矢印方向)手前側に形成され、稜線部52は乗り越え斜面50と係止面51の交差部(山の頂部)に形成されている。乗り越え斜面50と係止面51の傾斜角度、稜線部52の高さなどは、上座金2と下座金3の一方を締め付け方向(図8(b)の矢印方向)に回すと、互いに噛み合う上座金裏面突起21と下座金表面突起22が乗り越え斜面50を乗り越えて回転するが、逆方向には、係止面51同士が係止して戻り回転(逆回転)しにくくなるようにしてある。稜線部52の頂部は弧面状或いは平面状にして、ボルトやナット等の螺子の突起との噛み合いにより欠け難くなり潰れ難くなる(欠損し難くなる)ようにしてある。また、上座金2、下座金3を成型するプレス金型の稜線部成型箇所が成型時に欠損し難くなって型持ち(長持ち)するようにしてある。
図1(c)、図2(c)の上座金裏面突起21、下座金表面突起22は座金2、3の周方向全周に設けてあるが、周方向数箇所に分離して設けることもできる。
上座金裏面突起21、下座金表面突起22は図8(b)のような山形ではなく、図10(a)のような弧状の波形であってもよい。この場合、上座金裏面突起21と下座金表面突起22の一方は連続波形、他方は間隔をあけて設けた個別突起であってもよい。この場合は、一方を連続波形の突起と個別突起22とが図10(b)のように噛み合う。突起を弧状にすることにより突起の山も谷も欠損しにくくなる。
図1(e)、図2(e)の下座金裏面突起23は、座金裏面をプレスして図8(c)のように座金の肉を盛り上げて突出させてある。この場合、下座金裏面突起23の根元周囲にはプレスにより窪んだ凹部24が形成されている。
上座金表面突起20、下座金裏面突起23は図9(a)のようなものであってもよい。これらはゴム、樹脂等の弾性材製のリング状である。上座金表面突起20は上座金2に形成したリング状の凹部26に、下座金裏面突起23は下座金3に形成したリング状の凹部27に圧入固定してある。上座金表面突起20はその上部が凹部26から上方に突出しており、下座金裏面突起23はその下部が凹部27から下方に突出している。
上座金表面突起20、下座金裏面突起23は図9(b)のようなものであってもよい。図9(b)の上座金表面突起20は図9(a)のそれと同様に弾性材製のリング状であり、リング状の凹部26に圧入固定してある。図9(b)の下座金裏面突起23は図8(c)のそれと同様にプレス成形により突設されている。
本発明の連結座金1は、既存又は新規のボルト30(図3(a)、(b))の軸34の外周に、図6のようにセットしてから、図7のように、ボルト30の軸34を二枚の締め付け材40a、40bの穴に差し込み、軸34にナット60(図7)を螺合し、ボルト30とナット60を互いに締め付けることにより、二枚の締め付け材40a、40b(図7)が締め付けられて互いに連結される。前記締め付けにより上座金裏面突起21と下座金表面突起22が互いに噛み合う。更に締め付けると、ボルト30の頭部裏面32に頭部突起33(図3(a))がある場合は、その頭部突起33と上座金表面突起20が噛み合う。ボルト30の頭部裏面32が平面状(図3(b))の場合は、上座金表面突起20がその頭部裏面32に食い込む。上座金表面突起20が弾性材の場合は頭部裏面に圧接する。これら噛み合い、食い込み、圧接により、連結座金1、ボルト30、ナット60に振動が加わっても、上座金裏面突起21と下座金表面突起22との噛み合いは緩みにくくなる。また、下座金裏面突起23が締め付け材40a、40bに食い込み、締め付け材40aの肉が盛り上がって、下座金裏面突起23の根元周囲の凹部24(図8(c))に食い込むと、上座金裏面突起21と下座金表面突起22の噛み合いがより一層緩みにくくなる。
本発明の座金付き螺子の一例として、螺子がボルトの場合を図11(a)〜(c)に示す。図11(a)〜(c)の座金付きボルト70は、図1(a)、図2(a)の連結座金1の中央孔12、13に、ネジが切られていないネジなし軸35(図11(a))を差し込んで、ボルト30の頭部31の下(首の部分)にセットする。その状態でネジなし軸35の外周面にネジを切って、連結座金1が軸34から抜け落ちないようにしてある。
本発明の座金付き螺子の一例として、螺子がナットの場合を図12(a)〜(c)に示す。図12(a)〜(c)の座金付きナット80は、図1(a)、図2(a)の連結座金1の中央孔12、13(図1(b)〜(e)、図2(b)〜(e))にナット60の軸61(図12(a))を差し込んで、ナット60の頭部63の下(首の部分)にセットする。その状態で軸61の下端部を外周に止め材42をリング状に取り付けて、連結具4の下端を支持して(図12(c))、連結座金1が軸61から抜け落ちないようにする。この場合、ナットの軸61の内面にはボルトの軸34のネジと螺合できる内面ネジ62(図12(a))がある。
図11(c)の座金付きボルト70と図12(b)の座金付きナット80を使用する場合は、図11(c)のように、座金付きボルト70の軸34を、二枚の締め付け材40a、40bの穴に差し込み、軸34に座金付きナット80を螺合し、座金付きボルト70と座金付きナット80を互いに締め付けることにより、二枚の締め付け材40a、40bが締め付けられて互いに連結される。前記締め付けにより上座金裏面突起21と下座金表面突起22が互いに噛み合う。更に締め付けると、ボルト30の頭部裏面32が平面状の場合は、上座金表面突起20がその頭部裏面に食い込む。上座金表面突起20が弾性材の場合は頭部裏面32に圧接する。ボルト30の頭部裏面32にネジ山がある場合は、上座金表面突起20がそのネジ山と噛み合う。座金付きボルト70、座金付きナット80に振動が加わっても、上座金裏面突起21と下座金表面突起22との噛み合いが緩みにくくなる。また、下座金裏面突起23が締め付け材40aに食い込み、締め付け材40aの肉が盛り上がって、下座金裏面突起23の根元周囲の凹部24(図8(c))に食い込むと、上座金裏面突起21と下座金表面突起22の噛み合いがより一層緩みにくくなる。下座金裏面突起23が弾性材の場合は下座金裏面突起23が締め付け材40aに圧接する。
2 上座金
3 下座金
4 連結具
5 (連結具の)上端部
6 上凹部
7 (連結具の)下端部
8 下凹部
9 上座金の対向面(裏面)
10 下座金の対向面(表面)
11 空間(遊び空間)
12 (上座金の)中央孔
13 (下座金の)中央孔
20 上座金表面突起
21 上座金裏面突起
22 下座金表面突起
23 下座金裏面突起
24 凹部
26 (上座金の)凹部
27 (下座金の)凹部
30 ボルト(螺子)
31 (ボルトの)頭部
32 (ボルトの)頭部裏面
33 頭部突起
34 軸(ボルト軸)
35 ネジなし軸
40a、40b 締め付け材
41 (連結具の)下端部
42 止め材
50 乗り越え斜面
51 係止面
52 稜線部
60 ナット(螺子)
61 軸(ナット軸)
62 内面ネジ
63 (ナットの)頭部
70 座金付きボルト
80 座金付きナット
Claims (5)
- 二枚の座金が連結された連結座金において、
前記連結座金はボルト、ナット等の螺子の軸にセットして使用されるものであり、
二枚の座金が同一軸線上に対向配置されて連結され、二枚の座金はその対向面間に遊び空間があり、連結方向にスライド可能であり、連結軸の軸廻り方向に回転可能に連結された、
ことを特徴とする連結座金。 - 請求項1記載の連結座金において、
連結された二枚の座金のうち、螺子の頭部側にセットされる上座金は、その表面に上座金表面突起が、裏面に上座金裏面突起があり、下座金はその表面に下座金表面突起が、裏面に下座金裏面突起があり、
前記上座金表面突起は螺子の頭部裏面の頭部突起と噛み合い可能であるか、平面状である頭部裏面に食い込み可能又は圧接可能であり、
上座金裏面突起と下座金表面突起は互いに噛み合い可能であり、
下座金裏面突起は、前記螺子の締め付け回転により連結される締め付け材に食い込み可能又は圧接可能な突起である、
ことを特徴とする連結座金。 - 請求項1又は請求項2記載の連結座金において、
二枚の座金は連結具により連結され、
連結具は二枚の座金とは別体であり、両座金の中央孔にセットされて、両座金の抜けを防止可能である、
ことを特徴とする連結座金。 - 請求項1又は請求項2記載の連結座金において、
二枚の座金は連結具により連結され、
連結具は一方の座金に設けられたものであり、両座金の中央孔にセットされて、両座金の抜けを防止可能である、
ことを特徴とする連結座金。 - 二枚の座金が連結された連結座金を備えたボルト、ナット等の螺子において、
ボルトの頭部下方に突出するボルト軸又はナットの頭部下方に突出するナット軸に、連結座金が抜け落ちないように取り付けられ、
前記連結座金が請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の連結座金である、
ことを特徴とする連結座金付き螺子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017023104A JP2018128121A (ja) | 2017-02-10 | 2017-02-10 | 連結座金と座金付き螺子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017023104A JP2018128121A (ja) | 2017-02-10 | 2017-02-10 | 連結座金と座金付き螺子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018128121A true JP2018128121A (ja) | 2018-08-16 |
Family
ID=63172527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017023104A Pending JP2018128121A (ja) | 2017-02-10 | 2017-02-10 | 連結座金と座金付き螺子 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2018128121A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111810514A (zh) * | 2020-07-08 | 2020-10-23 | 孔玉 | 一种垫圈 |
JP2020180651A (ja) * | 2019-04-25 | 2020-11-05 | 株式会社マルナカ | 緩み止めボルトと部材連結構造と部材連結方法 |
-
2017
- 2017-02-10 JP JP2017023104A patent/JP2018128121A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020180651A (ja) * | 2019-04-25 | 2020-11-05 | 株式会社マルナカ | 緩み止めボルトと部材連結構造と部材連結方法 |
CN111810514A (zh) * | 2020-07-08 | 2020-10-23 | 孔玉 | 一种垫圈 |
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