JP2018127230A - 収容物可変移送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】バケットへの商品の収容個数を可変としつつ、商品群を総てバケットへ収容すること。【解決手段】側壁間隔を変更可能であり、等間隔に載置された商品Gの押し込みを受け入れるバケット42が一様に植設されたバケットコンベアと、商品Gを所定の倍数分を単位としてバケットコンベアに横付けする搬送コンベアと、商品Gを挟みバケット42に対向して配置されたプッシャ41と、プッシャ41を歯抜け無く組として管理し、対向するバケット42に商品Gを収容可能である組のプッシャ41を総て駆動して商品Gをバケット42に押し込み、バケット42を下流に移送し、未収容の商品Gの列の先頭に新たな空のバケット42群の先頭を到来させる頭出しをおこない、押し込みと移送頭出しとを順次繰り返して、商品Gを総て移送する制御部と、を具備した。【選択図】図3

Description

本発明は、等間隔に並んだ収容物を、その収容個数を変えても、歯抜け無くバケットに収容していく移送機構に関する。
従来、製箱ライン等では、小箱を2個入れた2個入り箱、3個入れた3個入り箱のような、〇個入りに個数を変えて収容し、下流に流していくラインが存在していた(以降では、この〇個入りの箱を大箱と適宜称するものとする)。
このとき、大箱を載置するバケットは無端ベルトに固定されており、バケットの側壁の間隔を変えることにより大箱の大きさに対応させている。
そして、その無端ベルトに平行に等間隔に並べられた小箱群をプッシャ群で一気に押し込むことにより、規定数の小箱をそれぞれの大箱に収容するようにしていた。
これにより、無端ベルトを交換すること無く、バケットの側壁間隔の変更により、種々の大箱詰めが可能となり、汎用性の高いラインを構築することができた。
しかしながら、従来の技術では以下の問題点があった。
たとえば、2個入りと3個入りに対応できるバケットの場合、3個入りの大箱詰めはプッシャを全部駆動させればよいが、2個入りの大箱詰めをする場合には、3つ目毎に小箱が系外排出され、再び上流の供給ラインに戻す必要があるという問題点があった。
プッシャを3つ目毎に駆動しない方法も採用できるがこのときも、残った小箱を再び上流の供給ラインに戻す必要がある。
特開2016−043945 特開2014−047070 特開2014−000991 特開2013−249175
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、バケットへの収容物の収容個数を可変としつつ、収容にあたり上流から搬送されてきた等間隔に配置された収容物群を、簡便な機構ないし制御にて総てバケットへ収容する技術を提供することを目的とする。
請求項1に記載の収容数可変移送システムは、等間隔に載置された収容物の押し込みを受け入れ収容するバケットであって、収容物の載置間隔の所定の整数倍に側壁間隔を変更可能なバケットが一様に植設され、側壁間隔は総て同一に調製された無端コンベアと、収容物を、前記所定の整数倍にかかる整数の最小公倍数の倍数分を単位として、前記等間隔と同間隔にして無端コンベアに並列する位置へと搬送する搬送コンベアと、収容物を挟みバケットに対向して前記最小公倍数の倍数分前記等間隔と同間隔にして配置されたプッシャと、プッシャと無端コンベアとを制御し、側壁間隔に対応した個数分のプッシャを歯抜け無く組として管理し、対向するバケットに当該個数の収容物を収容可能である組のプッシャを総て駆動して収容物をバケットに押し込み、無端コンベアを下流に移送して未収容の収容物の列の先頭に新たな空のバケット群の先頭を揃えて到来させる頭出しをおこない、押し込みと移送頭出しとを順次繰り返して、前記単位分の収容物を総て移送する制御部と、を具備したことを特徴とする。
すなわち、請求項1に係る発明は、最小公倍数と頭出しに基づきプッシャの組を何回かに分けて駆動することにより総ての収容物をバケットへ押し込むことができる。
所定の整数倍にかかる整数の最小公倍数とは、所定の整数倍が、1,2,3(1個入り、2個入り、3個入りに側壁間隔を設定可能)であれば6,所定の整数倍が、3,4(3個入りと4個入りに側壁間隔を設定可能)であれば12をいう。
歯抜け無く組として管理する、とは、プッシャの番号を1,2,3,4,・・・・として、2個入りとする場合は、プッシャ1−2が組、3−4が組、5−6が組とし、飛びが無いように組ないし対をつくることをいう。
当該個数の収容物を収容可能である組のプッシャを総て駆動する、とは、プッシャの組が上記のように2つずつの組であってバケットが最大3個入りで2個入りの幅に調製されている場合に、プッシャ1−2、プッシャ7−8,プッシャ13−14,・・・を駆動することをいう(プッシャ3−4,5−6,では、バケットに2個入りとできない)。なお、この場合、次の空のバケット群の先頭がプッシャ3−4に揃う位置でとまり、プッシャ3−4,プッシャ9−10,プッシャ15−16,・・・が駆動する。同様にして、最後残った収容物をバケットに押し入れ、総ての収容物の収容が完了する。
なお、バケットは、収容物の個数を決定する仕切りとして機能すればよく、必ずしも、狭義の容器を意味するものでない。したがって、大箱詰め等は、更に下流でおこなわせても良い。
請求項2に記載の収容数可変移送システムは、請求項1に記載の収容数可変システムにおいて、搬送コンベアが、前記単位分の収容物が総て移送された後に、当該単位分の収容物を上流にて受け、前記無端コンベアに並列する位置へ回帰することを特徴とする。
すなわち、請求項2に係る発明は、受けと押し出しを別々の場所でおこなうことにより、プッシャの駆動タイミングやベルトの間欠駆動等の自由度を高めることができる。また、収容物の流れの方向を変えることも可能となる。
請求項3に記載の収容数可変移送システムは、請求項2に記載の収容物可変移送システムにおいて、所定個数ずつ収容物を受け取り、前記等間隔と同間隔に載置された状態にて収容物を下流に移送していく受取コンベアを具備し、搬送コンベアは、受取コンベアの下流にて前記単位分ずつ収容物を引き受け、制御部は、当該引き受けに際して、受取コンベアの最下流にある収容物に位置合わせてして搬送コンベアを揃える制御をおこなうことを特徴とする。
すなわち、請求項3に係る発明は、受取コンベアにおける受け取りの個数に依存せず、バケットの側壁間隔を設定できる。
請求項4に記載の収容数可変移送システムは、請求項3に記載の収容物可変移送システムにおいて、搬送コンベアが受取コンベアから収容物を引き受けた際に歯抜けがあった場合には、当該収容物に対応するプッシャの組は駆動しない制御をおこなうことを特徴とする。
すなわち,請求項4に係る発明は、バケットへの収容数を常に同一とすることができる。なお、駆動しなかったプッシャの組にかかる収容物は別途回収すればよい。
本発明によれば、バケットへの収容物の収容個数を可変としつつ、収容にあたり上流から搬送されてきた等間隔に配置された収容物群を、簡便な機構ないし制御にて総てバケットへ収容するシステムを提供できる。
移送システムの平面模式図と、無端ベルト上に植設されたバケット部分の拡大図である。 、商品Gの収容個数が1個(1個入り)である場合の、バケットコンベアの駆動遷移図である。 、商品Gの収容個数が2個(2個入り)である場合の、バケットコンベアの駆動遷移図である。 、商品Gの収容個数が2個(3個入り)である場合の、バケットコンベアの駆動遷移図である。 なお、各図においては、説明の便宜上適宜構成を省略し、縮尺は必ずしも同一とはしていない。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
ここでは、商品が、上流から4個ずつ供給され、18個単位で搬送され、順次バケットに収容されていく収容数可変移送システムについて説明する。また、バケットは、1個入り、2個入り、3個入りに側壁の間隔調整が可能であるとする。以降では収容数可変移送システムを単に移送システムと適宜称する。
図1は、移送システムを模式的に示した平面図(a)と、無端ベルト上に植設されたバケット部分の拡大図(b)である。
移送システム1は、供給コンベア10と、受取コンベア20と、搬送コンベア30と、バケットコンベア40と、を主要な構成としている。図では説明の便宜上搬送コンベア30が2つ描画してあるが、実際は1つである。なお、バケットに収容される商品Gは、バケットコンベア40に収容されるまではどのコンベアにおいても同間隔であり、そのように搬送等されるものとする。なお、この間隔をddとする。
供給コンベア10は、略直方体の商品Gを短手を進行方向に向けて載置し、下流に移送する。商品Gの間隔はddである。商品Gの先頭が4個たまり受取コンベア20の最上流にて受け取りが可能となったときに、プッシャ11が駆動し、4個ずつ商品Gを受取コンベア20に押し込む。供給コンベア10は、ここでは間欠駆動するが、4個ずつの押し込みが可能であれば連続駆動であってもよい。
受取コンベア20は、供給コンベア10から商品Gを4個ずつ受け取り、供給コンベア10と同様に商品Gを短手を進行方向に載置し下流に移送する。なお、商品は4個ずつ受け取るが、先に受け取った商品G4個の最上流の商品Gと、次に受け取った商品G4個の最下流の商品Gとの間隔はddとなり、受取コンベア20上の商品Gは何れも同間隔ddであるように、受取コンベア20も間欠駆動する。なお、間隔ddが保てるのであれば連続駆動であることを妨げない。
搬送コンベア30は、バケットコンベア40の受け入れが、商品G1個用の幅、2個用の幅(1個用の幅の2倍)、3個用の幅(1個用の幅の3倍)であることに基づき、その1,2,3の最小公倍数6の倍数、本実施の形態では3倍の18個を単位として、受取コンベア20から商品Gを受け取る。
これは、受取コンベア20の制御部25が、コンベア下流にある20本のプッシャ21を制御して、下流に移送されてきた商品Gを18個ずつ搬送コンベア30側に押し込むことでおこなう。
搬送コンベア30は、18個の商品Gを間隔ddを保ったまま搬送し、バケットコンベア40に並列させる(平行に横付けする)。
また、18個の商品Gをバケットコンベア40に移送し終えたら、再び受取コンベア20の下流に帰還させる。図では、周回運動する軌跡をとるように駆動しているが、往復運動するようにしてもよい。
なお、搬送コンベア30の制御部35は、受取コンベア20に対する受け取り位置を、商品G2個分前後させる頭出しを繰り返す制御もおこなう。これは、受取コンベア20が商品Gを4個ずつ下流に間欠的に移送し、かつ、搬送コンベア30における受け取り個数が18個であって端数の2個を処理するために必要である。これに伴い、受取コンベア20の制御部25は、中間16本のプッシャ21は毎回駆動し、最上流の2本と最下流の2本のプッシャ21に関しては、交互に駆動させる。
バケットコンベア40は、18本のプッシャ41と、バケット42と、駆動ローラ43と、無端ベルト44と、制御部45と、を有する。
バケット42は、無端ベルト44に一様に植設され、横付けされた搬送コンベア30から、商品Gの押し込みを受け入れる。詳細には、側壁421により間仕切られることによりバケット42が形成され、各バケット42の下流側の側壁421dは固定であり、上流側の側壁421uをスライドさせることにより間隔を可変としている。その間隔はdd、2dd、3ddすなわち、商品Gの1個入り、2個入り、3個入りに側壁421間隔を調整できるようにしている(図1aでは2ddの間隔としてあり、図1bではddの間隔としてある)。ただし、1個入りであれば総てのバケット42は1個入りに側壁421が調製されるものとする。同様に、2個入りである場合は総て2個入りに、3個入りである場合は総て3個入りに調製されるものとする。また、隣り合う側壁421dの間隔は3ddである。この幅関係により、プッシャ41の延伸上に商品Gがあり、プッシャ41の駆動により商品Gをそのままバケット42へ円滑に移載可能となる。
なお、このように、側壁421間隔が可変なバケットコンベア40を採用することにより、商品Gの収容個数に応じた無端ベルトにいちいち掛け替える必要が無く、汎用性や作業性が高まる。
なお、無端ベルト44の長さは18dd以上の3ddの整数倍とし(好ましくは18ddの整数倍である。)、無端ベルト44の周回位置に関係無く、バケット42とプッシャ41との整列が可能となる。
駆動ローラ43は、制御部45のもと、無端ベルト44を間欠的に駆動し、バケット42に収容した商品Gを下流に移送する。
プッシャ41は、搬送コンベア30の搬送個数である18個に対応し、商品Gを挟んでバケット42に対向して18本備わる。その間隔はddであり、対応する商品Gを長手方向に押し込み、引き戻る。
次に、制御部45のプッシャ41と駆動ローラ43に対する駆動制御について説明する。
図2は、商品Gの収容個数が1個(1個入り)である場合の、バケットコンベアの駆動遷移図である。なお、以降では、説明の便宜上、プッシャ41には、下流から上流に向けてアルファベットa、b、・・・、rとふるものとする。また、商品Gには、下流から上流に向け番号1,2,・・・,18とふるものとする。また、バケット41にも、下流から上流に向け番号1,2,・・・・・とふるものとする。
図2に示した、1個入りの場合、バケット42は、3個おきの商品Gを収容可能であるので、制御部45は次のように制御する。
・第1巡:プッシャ番号a、d、g、j、m、pを同時に伸ばし、商品番号1,4,7,10,13,16を、バケット番号1、2、3、4、5、6にそれぞれ押し込む(図2b)。挿入が終了したら、無端ベルト44を駆動して商品を下流に移送し、かつ、バケット番号7がプッシャ番号bに揃う位置まで駆動する(図2c)。
・第2巡:プッシャ番号b、e、h、k、n、qを同時に伸ばし、商品番号2,5,8,11,14,17を、バケット番号7、8、9、10、11、12にそれぞれ押し込む(図2d)。挿入が終了したら、無端ベルト44を駆動して商品を下流に移送し、かつ、バケット13がプッシャ番号cに揃う位置まで駆動する。
・第3巡:プッシャ番号c,f,i、l、o、rを同時に伸ばし、商品番号3,6,9,12,15,18を、バケット番号13、14、15、16、17、18にそれぞれ押し込む。挿入が終了したら、無端ベルト44を駆動して商品を下流に移送し、かつ、バケット番号19が再びプッシャaに揃う位置まで駆動し、次の18個の商品Gが搬送コンベア30から横付けされるのを待機する。
なお、バケット番号は相対的であり、無端ベルト44が短い場合、たとえば、第1巡目のバケット番号1にかかるバケットが第3巡目のバケット番号17にかかるバケットとなることを妨げない。
以上のように制御することにより、18本のプッシャを歯抜け無く6本3組として管理し、対向するバケット42に商品Gを収容し、3巡で18個の商品Gの下流への移送を終えることができる。
なお、使用の態様により、バケット番号7がプッシャ番号aに揃う位置、すなわち、常に同じ移送量として駆動し、プッシャ41群と、搬送コンベア30とを距離ddだけ下流に移動して2巡目(同様にして3巡目)を処理するようにしてもよい。
次に、商品Gの収容個数が2個(2個入り)である場合の制御部45の制御について説明する。図3は、商品Gの収容個数が2個(2個入り)である場合の、バケットコンベアの駆動遷移図である。
・第1巡:プッシャ番号ab、gh、mnを同時に伸ばし、商品番号1−2,7−8,13−14を、バケット番号1,3,5にそれぞれ押し込む(図3b)。挿入が終了したら、無端ベルト44を駆動して商品を下流に移送し、かつ、バケット番号7がプッシャ番号cdに揃う位置まで駆動する(図3c)。
・第2巡:プッシャ番号cd、ij、opを同時に伸ばし、商品番号3−4,9−10,15−16を、バケット番号7、9、11にそれぞれ押し込む(図3d)。挿入が終了したら、無端ベルト44を駆動して商品を下流に移送し、かつ、バケット番号13がプッシャ番号efに揃う位置まで駆動する。
・第3巡:プッシャ番号ef、kl、qrを同時に伸ばし、商品番号5−6,11−12,17−18を、バケット番号13、15、17にそれぞれ押し込む。挿入が終了したら、無端ベルト44を駆動して商品を下流に移送し、かつ、バケット番号19が再びプッシャabに揃う位置まで駆動し、次の18個の商品Gが搬送コンベア30から横付けされるのを待機する。
なお、前述したようにバケット番号は相対的であってもよいものとする。また、使用の態様によってはバケット番号6がプッシャ番号cdに揃う位置でとまってもよいものとする。
以上のように制御することにより、18本のプッシャを歯抜け無く2本3対の3組として管理し、2個入れが可能である対向するバケット42についてだけ商品Gを収容し、3巡で18個の商品Gの下流へ移送を終えることができる。
なお、使用の態様により、バケット番号7がプッシャ番号abに揃う位置、すなわち、常に同じ移送量として駆動し、プッシャ41群と、搬送コンベア30とを距離2ddだけ下流に移動して2巡目(同様にして3巡目)を処理するようにしてもよい。
次に、商品Gの収容個数が3個(3個入り)である場合の制御部45の制御について説明する。図4は、商品Gの収容個数が3個(3個入り)である場合の、バケットコンベアの駆動遷移図である。
・第1巡(のみ):プッシャ番号abc、def、ghi、jkl、mno、pqrを同時に伸ばし、商品番号1−2−3,4−5−6,7−8−9,10−11−12、13−14−15,16−17−18を、バケット番号1,2,3,4,5,6にそれぞれ押し込む(図4b)。挿入が終了したら、無端ベルト44を駆動して商品を下流に一掃し、かつ、バケット番号7がプッシャ番号abcに揃う位置まで駆動し、次の18個の商品Gが搬送コンベア30から横付けされるのを待機する(図4c)。
以上のように制御することにより、18本のプッシャを歯抜け無く3本6対の1組として管理し、一巡で18個の商品Gを収容し下流へ移送することができる。
以上のように、移送システム1は、バケット42への商品Gの収容個数を可変としつつ、収容にあたり上流から搬送されてきた等間隔ddに配置された商品G群(18個)を、簡便な機構ないし制御にて総てバケット42へそれぞれ収容することができる。
無端ベルト41の交換が不要であり、バケット42の側壁間隔を変えるだけで、様々な収容個数に対応可能であり好適である。
なお、搬送コンベア30によりバケットコンベア40に商品Gを横付けする際、上流で歯抜けがあった場合には、制御部45は、該当するプッシャ41、そして、当該プッシャ41と対になっているプッシャ41があればそのプッシャも駆動せず、搬送コンベア30の軌跡上で系外排出するようにする。これにより、設定した個数に満たない商品Gのバケット42への収容を回避できる。
以上の例では、1個入り、2個入り、3個入りとしたが、たとえば、2個入り、3個入り、4個入り、5個入りとすることもできる。この場合は、バケット42の側壁421は5ddまで広げられるものとし、搬送コンベア30は、2,3,4,5の最小公倍数である60の倍数個の商品Gを上流から引き受け、バケットコンベア40に横付けするようにする。
本発明によれば、ライン構成を変えること無く、商品の組の数を変え、また、移送方向も変えることが可能となる。
1 移送システム
10 供給コンベア
11 プッシャ
20 受取コンベア
21 プッシャ
25 制御部
30 搬送コンベア
35 制御部
40 バケットコンベア
41 プッシャ
42 バケット
43 駆動ローラ
44 無端ベルト
45 制御部
421 側壁(421d:下流側側壁、421u:上流側側壁)
dd 間隔
G 商品

Claims (4)

  1. 等間隔に載置された収容物の押し込みを受け入れ収容するバケットであって、収容物の載置間隔の所定の整数倍に側壁間隔を変更可能なバケットが一様に植設され、側壁間隔は総て同一に調製された無端コンベアと、
    収容物を、前記所定の整数倍にかかる整数の最小公倍数の倍数分を単位として、前記等間隔と同間隔にして無端コンベアに並列する位置へと搬送する搬送コンベアと、
    収容物を挟みバケットに対向して前記最小公倍数の倍数分前記等間隔と同間隔にして配置されたプッシャと、
    プッシャと無端コンベアとを制御し、側壁間隔に対応した個数分のプッシャを歯抜け無く組として管理し、対向するバケットに当該個数の収容物を収容可能である組のプッシャを総て駆動して収容物をバケットに押し込み、無端コンベアを下流に移送して未収容の収容物の列の先頭に新たな空のバケット群の先頭を揃えて到来させる頭出しをおこない、押し込みと移送頭出しとを順次繰り返して、前記単位分の収容物を総て移送する制御部と、
    を具備したことを特徴とする収容数可変移送システム。
  2. 搬送コンベアは、前記単位分の収容物が総て移送された後に、当該単位分の収容物を上流にて受け、前記無端コンベアに並列する位置へ回帰することを特徴とする請求項1に記載の収容数可変システム。
  3. 所定個数ずつ収容物を受け取り、前記等間隔と同間隔に載置された状態にて収容物を下流に移送していく受取コンベアを具備し、
    搬送コンベアは、受取コンベアの下流にて前記単位分ずつ収容物を引き受け、
    制御部は、当該引き受けに際して、受取コンベアの最下流にある収容物に位置合わせてして搬送コンベアを揃える制御をおこなうことを特徴とする請求項2に記載の収容物可変移送システム。
    間欠駆動
  4. 搬送コンベアが受取コンベアから収容物を引き受けた際に歯抜けがあった場合には、当該収容物に対応するプッシャの組は駆動しない制御をおこなうことを特徴とする請求項3に記載の収容物可変移送システム。
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