JP6734415B1 - 整列装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送中に配列方向に並んだ複数の物品を配列方向に適切に押し出す整列装置を提供する。【解決手段】搬送中の複数の物品(例えば冷凍コロッケP)を整列させる整列装置1は、複数の物品を第1方向に並列に搬送する並列搬送部20と、並列搬送部20が搬送した複数の物品のうちの、第1方向と交差する第2方向に並んでいる物品を、互いに接触した状態で第2方向に沿って押し出す押し出し部30とを備える。並列搬送部20は、第1方向において所定間隔で複数設けられ、かつ物品の上部が下部よりも第1方向における進行側とは逆側に位置するように物品が接する仕切り壁26を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、搬送中の複数の物品を整列させる整列装置に関する。
冷凍コロッケ等の冷凍食品は、所定個数だけ整列した状態で袋詰めされる。従来では、冷凍食品の形状が不均一であるため、搬送中の冷凍食品を手作業で整列しており、生産性が低いものであった。
一方で、冷凍食品以外の商品の分野では、下記の特許文献1に記載のように、搬送中の物品(具体的には、スナック菓子が充填された菓子袋)を自動で整列させる物品搬送装置が提案されている。この物品搬送装置は、所定数の菓子袋毎に複数回に分けて押し出して、整列している。この際、所定数の菓子袋の各々が押し出されている。
特開2004−91160号公報
生産性を高める観点から、搬送中に所定方向(以下、配列方向とも呼ぶ)に並んだ複数の物品を、配列方向に纏めて押し出すことが求められている。しかし、特許文献1においては、配列方向に一列に並んだ菓子袋の各々を配列方向と直交する方向に押し出すものであり、菓子袋を配列方向に纏めて押し出すことは想定されていない。配列方向に複数の物品を纏めて押し出す際には、押し出し時に物品の相対位置がずれてしまい、物品が適切に押し出されないおそれがある。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、搬送中に配列方向に並んだ複数の物品を配列方向に適切に押し出す整列装置を提供することを目的とする。
本発明の一の態様においては、搬送中の複数の物品を整列させる整列装置であって、複数の物品を第1方向に並列に搬送する並列搬送部と、前記並列搬送部が搬送した前記複数の物品のうちの、前記第1方向と交差する第2方向に並んでいる物品を、互いに接触した状態で前記第2方向に沿って押し出す押し出し部と、を備え、前記並列搬送部は、前記第1方向において所定間隔で複数設けられ、かつ前記物品の上部が下部よりも前記第1方向における進行側とは逆側に位置するように前記物品が接する仕切り壁を有する、整列装置を提供する。
また、前記仕切り壁は、前記並列搬送部の前記物品の搬送面から、前記第1方向の進行側とは逆側に向かって延出している傾斜部を含むこととしてもよい。
また、前記仕切り壁は、前記傾斜部の先端から前記搬送面の法線方向へ延びている壁上部を含み、前記物品の前記下部は、前記搬送面に接し、前記物品の前記上部は、前記壁上部に接することとしてもよい。
また、前記押し出し部は、前記物品の長手方向に沿った部分が前記仕切り壁に接する状態で、前記第2方向において隣接する前記物品のうちの一の物品の前記長手方向の一端部に接触して押し出すこととしてもよい。
また、前記整列装置は、前記押し出し部が押し出した前記物品が通過する通路部を更に備え、前記通路部は、前記第2方向の下流側に向かうにつれて狭くなっていることとしてもよい。
また、前記整列装置は、前記押し出し部が押し出した前記物品が通過する通路部を更に備え、前記押し出し部は、前記並列搬送部上の前記物品を前記通路部に押し出す第1押し出し板と、前記第1押し出し板が押し出した前記通路部上の前記物品を、前記第2方向の下流側に押し出す第2押し出し板と、を有することとしてもよい。
また、前記押し出し部は、前記第2方向に沿って往復移動可能であり、前記第2押し出し板が前記通路部上の前記物品を押し出す際に、前記第1押し出し板が前記並列搬送部上の前記物品を押し出すこととしてもよい。
また、前記整列装置は、前記第2方向において前記通路部の下流側に回動自在に設けられ、前記第2押し出し板によって前記通路部から押し出された前記物品を纏めて回動させる回動部を更に備えることとしてもよい。
また、前記並列搬送部は、前記物品として形状が不均一な冷凍食品を搬送することとしてもよい。
また、前記整列装置は、前記並列搬送部よりも上流側に設けられ、前記物品を一列に搬送させる上流側搬送面と、一列に搬送中の前記物品を所定数毎に間欠搬送させるために、前記上流側搬送面に対して上下動することで前記物品に対して接触及び離間可能な規制部材と、間欠搬送された前記所定数の前記物品を前記並列搬送部へ移送させる移送部材と、を更に備えることとしてもよい。
本発明によれば、搬送中に配列方向に並んだ複数の物品を配列方向に適切に押し出すことができるという効果を奏する。
本発明の一の実施形態に係る整列装置1の構成の一例を説明するための図である。 上流側ピン14及び下流側ピン15の構成の一例を説明するための模式図である。 冷凍コロッケPの搬送中の上流側ピン14及び下流側ピン15の動作の一例を説明するための模式図である。 並列搬送部20の構成の一例を説明するための模式図である。 仕切り壁26の詳細構成の一例を説明するための模式図である。 押し出し部30の構成の一例を説明するための模式図である。 押し出し部30の押し出し動作の一例を説明するための模式図である。 通路部40及び回動部50の構成の一例を説明するための模式図である。 回動部50の動作の一例を説明するための模式図である。 整列搬送部60の構成の一例を説明するための模式図である。 シャッター62の動作の一例を説明するための模式図である。
<整列装置の構成>
本発明の一の実施形態に係る整列装置の構成について、図1〜図11を参照しながら説明する。
図1は、一の実施形態に係る整列装置1の構成の一例を説明するための図である。整列装置1は、搬送中の複数の物品を整列させる装置である。整列装置1は、例えば物品として形状が不均一な複数の冷凍食品を整列させる。一例として、整列装置1は、複数の冷凍食品を搬送しながら袋に袋詰めする生産ライン上に設けられており、一つの袋内に複数列で袋詰めされる複数の冷凍食品を整列させる。
以下では、冷凍食品として、衣付きの冷凍コロッケPを例に挙げて説明する。ただし、これに限定されず、冷凍食品は、例えば衣付きの冷凍メンチカツ等の他の食品であってもよい。衣付きの冷凍コロッケP等の冷凍食品は、製造時に冷凍工程を経ることで形状が不均一になりやすい。整列装置1は、形状が不均一な複数の冷凍コロッケPを搬送中に規則正しく整列させる。
整列装置1は、図1に示すように、一列搬送部10と、並列搬送部20と、押し出し部30と、通路部40と、回動部50と、整列搬送部60とを有する。なお、図1には示していないが、整列装置1の上流側及び下流側にも冷凍コロッケPの搬送部が設けられている。そして、整列装置1の下流側にて、整列装置1が整列した複数の冷凍コロッケPの袋詰め工程が行われる。
一列搬送部10は、搬送経路の上流側から流れてきた複数の冷凍コロッケPを、一列に搬送する。一列搬送部10は、ここでは図1に示すX軸方向に沿って一直線状に設けられている。一列搬送部10は、一列に搬送させた冷凍コロッケPを、一列搬送部10と直交する方向(図1のY軸方向)に設けられた並列搬送部20に移送させる。一列搬送部10は、図1に示すように、搬送コンベア12と、上流側ピン14と、下流側ピン15と、プッシャー16とを有する。
搬送コンベア12は、例えば所定速度で回動するベルトコンベアである。ベルトコンベアが回動することで、搬送コンベア12の搬送面12a上の冷凍コロッケPが一列に搬送される。本実施形態では、搬送面12aが上流側搬送面に該当する。なお、冷凍コロッケPの下面が、搬送面12aに接した状態で搬送されている。
上流側ピン14及び下流側ピン15は、搬送コンベア12によって一列に搬送されている冷凍コロッケPを、所定数毎に間欠搬送させるための部材である。上流側ピン14が搬送コンベア12の上流側に位置し、下流側ピン15が搬送コンベア12の下流側に位置している。上流側ピン14及び下流側ピン15は、それぞれ一対のピンである。一対の上流側ピン14の間の距離は、冷凍コロッケPの幅よりも小さい。同様に、一対の下流側ピン15の間の距離も、冷凍コロッケPの幅よりも小さい。
図2は、上流側ピン14及び下流側ピン15の構成の一例を説明するための模式図である。上流側ピン14及び下流側ピン15は、搬送面12aに接近した接近位置(図2(b)に示す位置)と、接近位置よりも搬送面12aから離れた待機位置(図2(a)に示す位置)との間で上下動する。上流側ピン14及び下流側ピン15は、それぞれ駆動源によって駆動されて上下に往復動する。上流側ピン14及び下流側ピン15は、待機位置に位置する際には冷凍コロッケPに接触せず、接近位置に位置する際には冷凍コロッケPに接触して搬送を規制可能である。上流側ピン14と下流側ピン15の間の距離は、図2(b)に示すように、冷凍コロッケPの2個の長さよりも若干長くなるように設定されている。また、上流側ピン14及び下流側ピン15の直径が小さくなっており、接近位置に位置する際にピンが冷凍コロッケを潰してしまうことを抑制している。
本実施形態では、冷凍コロッケPの搬送中に上流側ピン14及び下流側ピン15の動作を制御することで、冷凍コロッケPを2個毎に間欠搬送している。上流側ピン14及び下流側ピン15の動作は、整列装置1の制御装置によって制御される。制御装置は、上流側ピン14と下流側ピン15の間に設けられた検出センサによって冷凍コロッケPの有無を検出することで、上流側ピン14及び下流側ピン15を動作させる。なお、制御装置は、上流側ピン14及び下流側ピン15以外の機構の動作も制御して、冷凍コロッケPを搬送させる。
図3は、冷凍コロッケPの搬送中の上流側ピン14及び下流側ピン15の動作の一例を説明するための模式図である。ここでは、図3(a)に示すように、下流側ピン15が接近位置に位置し、上流側ピン14が待機位置に位置しているものとする。この状態で、搬送コンベア12で搬送された1番目の冷凍コロッケPは、搬送コンベア12が回動しても、下流側ピン15によって移動が規制される。一方で、搬送コンベア12の回動で、2番目の冷凍コロッケPが上流側ピン14の下側を通過すると、図3(b)に示すように上流側ピン14が接近位置に移動する。
その直後、下流側ピン15が待機位置に移動して、図3(c)に示すように1番目及び2番目の冷凍コロッケPが下流側に移動する。一方で、上流側ピン14は接近位置に位置するので、3番目の冷凍コロッケPは、上流側ピン14によって移動が規制される。その後、2番目の冷凍コロッケPが下流側ピン15を通過すると、図3(d)に示すように、下流側ピン15が接近位置に移動し、上流側ピン14が待機位置に移動する。その後、3番目及び4番目の冷凍コロッケPが搬送される際にも、上流側ピン14及び下流側ピン15が図3(a)〜図3(c)で説明した動作を行う。上記のように上流側ピン14及び下流側ピン15が動作することで、2個毎に冷凍コロッケPが間欠搬送される。
なお、上記では、ピン形状である上流側ピン14及び下流側ピン15で冷凍コロッケPの移動を規制することとしたが、これに限定されない。例えば、ピン形状の代わりに板形状の部材によって、冷凍コロッケPの移動を規制してもよい。
プッシャー16は、図1に示すように、下流側ピン15よりも下流側に設けられている。具体的には、プッシャー16は、並列搬送部20に対向する位置に設けられている。プッシャー16は、下流側ピン15を通過した2個の冷凍コロッケP(すなわち、間欠搬送された2個の冷凍コロッケP)の各々を押して、並列搬送部20に移送させる移送部材として機能する。プッシャー16は、駆動源16aによって駆動されて往復動を繰り返して、2個の冷凍コロッケPを搬送コンベア12の搬送方向と直交する方向(図1のY軸方向)に順次押し出す。
並列搬送部20は、図1に示すように、一列搬送部10に直交するように設けられている。並列搬送部20は、プッシャー16によって順次押し出された冷凍コロッケPを、搬送方向(図1に示すY軸方向)に並列に搬送する。並列搬送部20は、搬送コンベア12によって一列に搬送されてきた冷凍コロッケPを、2列で搬送する。具体的には、並列搬送部20は、搬送コンベア12によって搬送されてきた冷凍コロッケPのうち、奇数番目(1番目、3番目、5番目、・・・)の冷凍コロッケPを第1列目として搬送し、偶数番目(2番目、4番目、6番目、・・・)の冷凍コロッケPを第2列目として搬送する。並列搬送部20は、押し出し部30によって冷凍コロッケPが押し出される押し出し位置まで、冷凍コロッケPを搬送する。
図4は、並列搬送部20の構成の一例を説明するための模式図である。並列搬送部20は、回動することで冷凍コロッケPを並列に搬送するコンベアである。並列搬送部20は、図4に示すように、コンベア部22と、収容凹部24と、仕切り壁26とを有する。
コンベア部22は、ベルト状の循環帯22aと、一対のプーリー22bとを有する。循環帯22aは、一対のプーリー22bの間に張架されている。循環帯22aは、プーリー22bの駆動に伴い、周回する。
収容凹部24は、プッシャー16によって押し出された2個の冷凍コロッケPが収容される部分である(図1参照)。収容凹部24は、コンベア部22(具体的には循環帯22a)の外周に所定間隔で複数形成されている。収容凹部24に収容された2個の冷凍コロッケPは、コンベア部22の搬送方向(図1のY軸方向)と直交する方向(図1のX軸方向)に並んでいる。コンベア部22は、収容凹部24に収容された冷凍コロッケPを搬送する。
仕切り壁26は、図4に示すように、コンベア部22の搬送方向において所定間隔で複数設けられている。仕切り壁26は、コンベア部22の搬送面22cから所定高さだけ突出するように形成されており、搬送面22cの周囲の空間を仕切っている。複数の仕切り壁26のうちの隣同士の仕切り壁26によって挟まれた部分が、収容凹部24となっている。仕切り壁26は、コンベア部22の回動に連動して移動する。
図5は、仕切り壁26の詳細構成の一例を説明するための模式図である。図5に示すように、複数の仕切り壁26の間隔は、冷凍コロッケPの厚さよりも大きい。収容凹部24内の冷凍コロッケPは、傾いた状態で仕切り壁26に接する。具体的には、冷凍コロッケPは、冷凍コロッケPの上部が下部よりも搬送方向における進行側とは反対側に位置するように、仕切り壁26に接する。また、冷凍コロッケPの長手方向に沿った部分(具体的には、冷凍コロッケPの下面側)が、仕切り壁26に接する。収容凹部24の収容された2個の冷凍コロッケPが、上記のように仕切り壁26に接することで(図1参照)、同一方向に揃って傾くことになる。
仕切り壁26は、図5に示すように、傾斜部26aと、壁上部26bとを有する。
傾斜部26aは、図5に示すように、コンベア部22の搬送面22cに対して傾斜している。ここでは、傾斜部26aは、コンベア部22の搬送面22cから、搬送方向の進行側とは逆側に向かって延出している。傾斜部26aの搬送面22cに対する傾斜角度は、例えば、45度よりも大きく、かつ90度よりも小さい。
壁上部26bは、図5に示すように、傾斜部26aの先端から搬送面22cの法線方向へ延びている。壁上部26bの長さは、傾斜部26aの長さよりも大きい。収容凹部24内の冷凍コロッケPの下部は、搬送面22cに接し、冷凍コロッケPの上部は、壁上部26bに接する。
なお、上記では、壁上部26bは、搬送面22cの法線方向へ延びている(すなわち、搬送面22cに対する傾斜角度が90度)こととしたが、これに限定されない。例えば、壁上部26bの傾斜角度は、傾斜部26aの傾斜角度よりも大きいが、90度よりも小さいこととしてもよい。すなわち、仕切り壁26は、傾斜部26a及び壁上部26bによって2段に傾斜してもよい。
押し出し部30は、図1に示すように、並列搬送部20に対向するように設けられている。押し出し部30は、並列搬送部20によって押し出し位置に搬送されてきた収容凹部24内の冷凍コロッケPを、搬送方向と直交する押し出し方向(具体的には、図1のX軸方向)に纏めて押し出す。この際、押し出し部30は、1つの収容凹部24内にX軸方向に並んでいる2個の冷凍コロッケPを、2個の冷凍コロッケPが互いに接触した状態でX軸方向に沿って押し出す。
具体的には、押し出し部30は、1つの収容凹部24内にX軸方向に並んでいる2個の冷凍コロッケPのうちの後方の冷凍コロッケPの長手方向の一端部に接触して押し出す。これにより、2個の冷凍コロッケPのうちの前方の冷凍コロッケPは、後方の冷凍コロッケPに押されてX軸方向に移動する。
押し出し部30は、一度に、並列搬送部20の複数(ここでは5つ)の収容凹部24内に並んでいる冷凍コロッケPを通路部40へ纏めて押し出す。また、押し出し部30は、通路部40へ押し出した冷凍コロッケPを、X軸方向において通路部40よりも下流側に位置する回動部50へ押し出す機能も有する。
図6は、押し出し部30の構成の一例を説明するための模式図である。押し出し部30は、図6に示すように、本体部32と、後方押し出し板34と、前方押し出し板36とを有する。本実施形態では、後方押し出し板34が第1押し出し板に該当し、前方押し出し板36が第2押し出し板に該当する。
本体部32は、収容凹部24の上方でX軸方向に沿って往復移動する。本体部32は、待機位置(図6に示す位置)と前進位置(図7(b)に示す位置)の間で移動する。本体部32が待機位置から前進位置に移動する際に、後方押し出し板34によって冷凍コロッケPが押し出される。一方で、冷凍コロッケPの押し出し後に、本体部32が前進位置から待機位置に戻ることで、押し出し部30は、次の冷凍コロッケPの押し出しを待機する。
後方押し出し板34は、図4に示すように櫛歯状に所定間隔で複数設けられている。また、後方押し出し板34は、本体部32の後端部から下方に延出している。複数の後方押し出し板34は、それぞれ対応する収容凹部24内の冷凍コロッケPに接触可能な位置に設けられている。後方押し出し板34は、本体部32の待機位置から前進位置への移動に伴い収容凹部24内をX軸方向に沿って通過することで、収容凹部24内に並んでいる冷凍コロッケPを通路部40へ押し出す。
前方押し出し板36は、後方押し出し板34と同様に櫛歯状に設けられており、本体部32の前端部から下方に延出している。複数の前方押し出し板36は、本体部32の待機位置から前進位置への移動に伴い通路部40を通過することで、通路部40にある冷凍コロッケPを回動部50へ押し出す。すなわち、前方押し出し板36は、後方押し出し板34が押し出した通路部40上の冷凍コロッケPを、X軸方向の下流側に押し出す。
図7は、押し出し部30の押し出し動作の一例を説明するための模式図である。ここでは、説明の便宜上、押し出し部30が待機位置に位置しており、並列搬送部20によって冷凍コロッケPが押し出し位置まで搬送されたものとする。また、収容凹部24内の2個の冷凍コロッケは、X軸方向において離れているものとする。
まず、押し出し部30(具体的には、本体部32)が、図7(a)に示すように、待機位置から前進位置へ向かって移動する。押し出し部30の移動中、並列搬送部20による冷凍コロッケPの搬送が、一時停止している。押し出し部30の移動中に、後方押し出し板34が、収容凹部24内を通過しながら収容凹部24に並んだ冷凍コロッケPを通路部40に押し出す(図7(b))。具体的には、後方押し出し板34は、2個の冷凍コロッケPのうちの後方の冷凍コロッケPに接触しながら通路部40に押し出す。この際、前方の冷凍コロッケは、後方の冷凍コロッケに押されて通路部40に移動する。
次に、押し出し部30は、前進位置から上方へ移動してから待機位置まで戻る(図7(c))。押し出し部30が待機位置へ戻る際に、並列搬送部20が、次に押し出される冷凍コロッケPを押し出し位置まで搬送する。
押し出し部30は、待機位置から前進位置へ向かって再度移動する(図7(d))。押し出し部30の移動中に、前方押し出し板36が、通路部40を通過しながら通路部40の冷凍コロッケPを回動部50に押し出す。そして、前方押し出し板36が通路部40の冷凍コロッケPを押し出す際に、後方押し出し板4が、収容凹部24内の冷凍コロッケPを通路部40に押し出す。すなわち、押し出し部30の移動中に、前方押し出し板36による冷凍コロッケPの押し出し、及び後方押し出し板34による冷凍コロッケPの押し出しが同時に行われる。
通路部40は、図1に示すように、搬送経路において並列搬送部20の下流側に設けられている。通路部40は、押し出し部30が押し出した冷凍コロッケPが通過する通路である。通路部40は、並列搬送部20の搬送方向と直交するように設けられている。通路部40は、5つの収容凹部24の各々から押し出された冷凍コロッケPが列になって通過する通路を複数有する。
図8は、通路部40及び回動部50の構成の一例を説明するための模式図である。通路部40は、図8に示すように、壁41aによって区切られた5つの通路41を有する。通路部40は、X軸方向の下流側に向かうにつれて狭くなっている。具体的には、5つの通路41の各々の幅が、X軸方向の下流側に向かうにつれて狭くなっている。これにより、冷凍コロッケPが通路41を通過する際に、冷凍コロッケPの姿勢が斜めの状態から垂直状態へ変位する。
回動部50は、図8に示すように、搬送経路において通路部40の下流側に回動自在に設けられている。回動部50には、押し出し部30によって通路部40から押し出された冷凍コロッケPが一時貯留される。回動部50は、一時貯留する冷凍コロッケPを纏めて回動させることで、冷凍コロッケPの向きを変更させる。回動部50は、図8に示すように、貯留部材52と、規制壁54とを有する。
図9は、回動部50の動作の一例を説明するための模式図である。
貯留部材52は、冷凍コロッケPを一時貯留する。貯留部材52は、回転軸52aを中心に、第1位置(図9(a)に示す位置)と第2位置(図9(b)に示す位置)の間で回転する。第2位置は、ここでは第1位置から90度回転した位置である。貯留部材52が第1位置に位置する際に、冷凍コロッケPが通路部40から貯留部材52に移動して貯留される。貯留部材52が第1位置から第2位置へ回転する際に、遠心力が冷凍コロッケPに作用することで、冷凍コロッケPが回転中心から遠ざかる方向に移動しようとして、冷凍コロッケPが整列する(図9(b)参照)。
規制壁54は、貯留部材52の回動方向に沿って形成された壁である。規制壁54は、貯留部材52が第1位置から第2位置へ回転する際に、遠心力によって冷凍コロッケPが半径方向に飛んで行くことを規制する機能を有する。規制壁54は、所定の曲率で形成されている。これにより、貯留部材52が第1位置から第2位置へ回転する際に、冷凍コロッケPが規制壁54に接することで冷凍コロッケPの先端の位置が揃うので、冷凍コロッケPが整列しやすくなる。
なお、上記では、回動部50が規制壁54を有することとしたが、これに限定されない。例えば、貯留部材52が回動する際に遠心力による冷凍コロッケPの移動量が小さい場合には、規制壁54を設けなくてもよい。
整列搬送部60は、図1に示すように、搬送経路において回動部50の下流側に設けられている。整列搬送部60は、回動部50によって整列された冷凍コロッケPを搬送する。例えば、整列搬送部60は、整列状態の冷凍コロッケPを袋に包装する包装部へ搬送する。
図10は、整列搬送部60の構成の一例を説明するための模式図である。図11は、シャッター62の動作の一例を説明するための模式図である。整列搬送部60は、ここでは搬送コンベアである。整列搬送部60は、図10に示すように、シャッター62と、搬送路64とを有する。
シャッター62は、貯留部材52の第2位置の下方に設けられた開閉部材である。貯留部材52が第2位置に位置する際には、図11(a)に示すように、冷凍コロッケPが、閉じた状態のシャッター62上に位置する。また、シャッター62は、搬送路64の真上に位置している。貯留部材52が第2位置に位置する際にシャッター62が開くと、貯留部材52内に整列した状態の冷凍コロッケPが搬送路64へ落下する。
搬送路64は、貯留部材52から落下した冷凍コロッケPが搬送される通路である。搬送路64の幅は、冷凍コロッケPを整列状態で搬送できる大きさに設定されている(図1参照)。なお、シャッター62は、図11(b)に示すように、搬送路64における冷凍コロッケPの進行方向の逆側へ向かって開く。なお、シャッター62の開く方向は上記に限定されず、例えば、シャッター62は、搬送路64における冷凍コロッケPの進行方向へ向かって開いてもよい。また、シャッター62は、2分割構成となっており、一方が進行方向へ向かって開き、他方が進行方向の逆側へ向かって開いてもよい。
なお、上記では、押し出し部30が、X軸方向に並んだ2個の冷凍コロッケPを後方から纏めて通路部40に押し出すこととしたが、これに限定されない。例えば、押し出し部30は、X軸方向に並んだ3個以上の冷凍コロッケPを後方から通路部40に押し出すこととしてもよい。
また、上記では、搬送経路において通路部40の下流側に回動部50が設けられていることとしたが、これに限定されない。例えば、整列装置1は、回動部50を有しなくてもよく、整列搬送部60が通路部40と平行に設けられてもよい。
<本実施形態における効果>
上述した整列装置1において、並列搬送部20が収容凹部24内の冷凍コロッケPを搬送する際に、収容凹部24内に並んでいる冷凍コロッケPは、冷凍コロッケPの上部が下部よりも搬送方向の進行側とは逆に位置するように、仕切り壁26に接する(すなわち、図5に示すように、冷凍コロッケPが仕切り壁26に沿って後方に傾いた姿勢となっている)。そして、押し出し部30(具体的には、後方押し出し板34)は、後方に傾いた状態で並んでいる複数(2個)の冷凍コロッケP同士が接触するように、押し出し方向において後方の冷凍コロッケPを押し出す。
上記の構成により、仕切り壁26に接するように傾いた姿勢で並んでいる複数の冷凍コロッケPが、後方の押し出し部30の後方押し出し板34によって押し出されることで、複数の冷凍コロッケPが互いに接触した状態を維持しながら仕切り壁26に沿って移動する(図7参照)。これにより、冷凍コロッケPが移動する際の冷凍コロッケPの姿勢の変化を抑制できるので、例えば、移動時の姿勢の変化に起因して2個の冷凍コロッケPが重なってしまい適切に押し出されないことを防止できる。すなわち、押し出し部30が収容凹部24内に並んでいる複数の冷凍コロッケPの各々に接して押し出さなくても、複数の冷凍コロッケPを適切に押し出すことができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
1 整列装置
12a 搬送面
14 上流側ピン
15 下流側ピン
16 プッシャー
20 並列搬送部
24 収容凹部
26 仕切り壁
26a 傾斜部
26b 壁上部
30 押し出し部
34 後方押し出し板
36 前方押し出し板
40 通路部
50 回動部
P 冷凍コロッケ

Claims (9)

  1. 搬送中の複数の物品を整列させる整列装置であって、
    複数の物品を第1方向に並列に搬送する並列搬送部と、
    前記並列搬送部が搬送した前記複数の物品のうちの、前記第1方向と交差する第2方向に並んでいる物品を、互いに接触した状態で前記第2方向に沿って押し出す押し出し部と、
    を備え、
    前記並列搬送部は、前記第1方向において所定間隔で複数設けられ、かつ前記物品の上部が下部よりも前記第1方向における進行側とは逆側に位置するように前記物品が接する仕切り壁を有し、
    前記押し出し部が押し出した前記物品が通過する通路部を更に備え、
    前記押し出し部は、
    前記並列搬送部上の前記物品を前記通路部に押し出す第1押し出し板と、
    前記第1押し出し板が押し出した前記通路部上の前記物品を、前記第2方向の下流側に押し出す第2押し出し板と、を有する、
    整列装置。
  2. 前記仕切り壁は、前記並列搬送部の前記物品の搬送面から、前記第1方向の進行側とは逆側に向かって延出している傾斜部を含む、
    請求項1に記載の整列装置。
  3. 前記仕切り壁は、前記傾斜部の先端から前記搬送面の法線方向へ延びている壁上部を含み、
    前記物品の前記下部は、前記搬送面に接し、
    前記物品の前記上部は、前記壁上部に接する、
    請求項2に記載の整列装置。
  4. 前記押し出し部は、前記物品の長手方向に沿った部分が前記仕切り壁に接する状態で、前記第2方向において隣接する前記物品のうちの一の物品の前記長手方向の一端部に接触して押し出す、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の整列装置。
  5. 記通路部は、前記第2方向の下流側に向かうにつれて狭くなっている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の整列装置。
  6. 前記押し出し部は、前記第2方向に沿って往復移動可能であり、
    前記第2押し出し板が前記通路部上の前記物品を押し出す際に、前記第1押し出し板が前記並列搬送部上の前記物品を押し出す、
    請求項に記載の整列装置。
  7. 前記第2方向において前記通路部の下流側に回動自在に設けられ、前記第2押し出し板によって前記通路部から押し出された前記物品を纏めて回動させる回動部を更に備える、
    請求項に記載の整列装置。
  8. 前記並列搬送部は、前記物品として形状が不均一な冷凍食品を搬送する、
    請求項1からのいずれか1項に記載の整列装置。
  9. 前記並列搬送部よりも上流側に設けられ、前記物品を一列に搬送させる上流側搬送面と、
    一列に搬送中の前記物品を所定数毎に間欠搬送させるために、前記上流側搬送面に対して上下動することで前記物品に対して接触及び離間可能な規制部材と、
    間欠搬送された前記所定数の前記物品を前記並列搬送部へ移送させる移送部材と、を更に備える、
    請求項1からのいずれか1項に記載の整列装置。
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