JP2013193834A - 物品移し替え装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】上流側の搬送ラインからの物品の受け取りを高速に行うことができ、高速処理に対応できる物品移し替え装置を提供する。
【解決手段】 4列の搬送路11a〜dを備える搬入側搬送装置11と、搬入側搬送装置の搬送方向と直交する方向に搬送する4列の搬送路13a〜dを備える搬出側搬送装置13と、それら両搬送装置の間に配置された転移装置12とを備える。転移装置は、両搬送路の搬送方向に対して45度で交差する回転中心の4枚の回転板22と、その回転板に連結されたバケット23とを備える。バケットは回転板の回転面から斜め45度に傾斜配置され、回転板の回転に伴いバケットは、搬入側搬送装置の搬送路の搬送方向の延長線上に位置すると共に、別の回転角度で搬出側搬送装置の搬送路の搬送方向の延長線上に位置するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、上流側から複数列で搬送されてきた物品を下流側の1列で搬送する搬送ラインに移し替える物品移し替え装置に関する。
上流側から複数列で搬送されてきた物品を、例えば横長の姿勢から縦長の姿勢というように搬送姿勢を90度変換しつつ下流側の一列縦隊の搬送ラインに移し替える物品移し替え装置としては、従来特許文献1に開示された装置がある。
この特許文献1に開示された装置は、水平面内で回転移動する多数のバケットを備えたバケットコンベアからなる。バケットコンベアの搬送経路は、略矩形状となっており、複数列(例えば4列)で搬送されてくる上流側の搬送ラインに対して直交方向に移動し、一列縦隊で搬送する下流側の搬送ラインに沿って平行に移動するようになっている。多数のバケットの配置ピッチは、上流側の搬送ラインにおける横一列に並ぶ物品の配置間隔に合わせている。これにより、上流側の搬送ラインに対向する供給ポイントに位置する各バケットは、係る上流側の搬送ラインから横一列で同時に搬出される物品をそれぞれが受け取り、物品を把持する。その状態でバケットコンベアが回転移動すると、各バケットに把持された物品は搬送され、下流側の搬送ラインに対向する搬出ポイントに至る。
バケットの配置ピッチと下流側の搬送ラインにおける物品の搬送ピッチは異なるため、一括してバケットから搬送ラインへ搬出することはできないので、特許文献1では搬出ポイントに位置するバケットと下流側の搬送ラインの間に中継領域を設け、バケットから中継領域に対して一括して同時に物品を移し替え、中継領域から適宜のタイミングで下流側の搬送ラインに対して物品を供給する。例えば中継領域に搬送方向に沿ってABCDの順に物品が並んで配置されているとすると、1回目で物品ACを供給し、2回目で物品BDを供給する。このように2回に分けて供給することで、下流側の搬送ラインでは物品はACBDの順に一列に並んだ状態で搬送される。
バケットから中継領域に物品を移し替えたならば、下流側の搬送ラインへの物品の供給完了を待たずにバケットコンベアは移動開始できるため、バケットから直接下流側の搬送ラインに物品を供給するものに比べてスムーズな移し替えが行える。
特開2011−88749号公報
特許文献1に開示された装置では、供給ポイントで一時停止しているバケットが、4個一括して物品を受け取ると移動を再開する。そしてバケットコンベアの搬送方向に並んだ4個の物品の最後の物品が供給ポイントから離脱しないと次の物品移し替え装置への物品供給ができず、待ち時間となり、高速処理化への障害となる。
また、物品移し替え装置への物品供給を高速に行うためには、例えば一度に供給する物品の数を2個にすることで、供給ポイントで受け取ったすべての物品が早く供給ポイントから離脱するため、上流側の搬送ラインからの次の物品供給が可能となる。しかし、例えば元々4列で搬送されてきた物品を2列にするためには、物品移し替え装置の上流側に搬送する列数を減らす減列装置が必要となる。
本発明は、高速対応ができる物品移し替え装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の物品移し替え装置は、(1)n列(nは複数)で受け取った物品を下流側に供給する物品移し替え装置であって、n列の搬送路を備える搬入側搬送装置と、搬入側搬送装置の搬送方向と交差する方向に搬送するn列の搬送路を備える搬出側搬送装置と、それら搬入側搬送装置と搬出側搬送装置の間に配置された転移装置と、を備え、前記転移装置は、前記両搬送路の搬送方向に対して交差する回転中心の回転部材と、その回転部材に連結されたバケットとを備え、前記バケットは回転部材の回転面から斜めに傾斜配置され、前記回転部材の回転に伴い前記バケットは、前記搬入側搬送装置の搬送路の搬送方向の延長線上に位置すると共に、別の回転角度で前記搬出側搬送装置の搬送路の搬送方向の延長線上に位置するようにした。回転部材は実施形態では列ごとに設けたが複数列分をまとめたものとしてもよい。
搬入側搬送装置の搬送路の延長線上にバケットが位置していると、当該搬送路上の物品がバケット内に供給され把持される。その状態で回転部材が回転するとバケットも公転移動する。回転部材の回転中心が両搬送路の搬送方向に対して交差しているため、その回転部材の回転に伴いバケットが公転移動すると、搬入側搬送装置の搬送路の搬送方向と異なる方向に転移する。
搬入側搬送装置の搬送路に対向するバケットが物品を受け取ったのち回転部材が回転することで当該物品を把持したバケットは一斉に搬送路から離反し、次のバケットが搬送路に対向することですぐに次の物品の供給が可能となる。即ち、搬入側搬送装置から物品移し替え装置を経て搬出側搬送装置に至る物品の搬送経路はn列を維持し各列が重複することなく独立しているため、移し替え装置における待機時間が不要になるからである。よって高速処理が可能となる。
搬出側搬送装置のn列の搬送路の配置に沿うように下流側の搬送ラインを配置することで、そのn列の搬送路の搬出端に至った物品を適宜搬送ラインに供給することで上流側から複数列で搬送されてきた物品を例えば下流側の1列で搬送する搬送ラインに移し替えることができる。
(2)前記バケットは回転部材の回転面から斜めに傾斜配置されるようにするとよい。例えば回転部材の回転面に対して傾斜配置するようにすると、例えば回転部材が180度回転するとバケットの天地は上下反転すると共に搬送姿勢も傾斜角度に応じて傾く。例えば45度傾斜している場合には、姿勢が90度回転し、例えば横長の姿勢のものが縦長の姿勢に変わる。
(3)前記搬入側搬送装置の搬送路と前記搬出側搬送装置の搬送路は90度交差し、前記回転中心は前記両搬送路に対して45度交差し、前記バケットは前記回転部材に回転面に対して45度傾斜するとよい。このようにすると、例えば上流側の搬送ラインと下流側の搬送ラインは平行にしつつ、転移装置で搬送方向を90度変えることができ、綺麗なレイアウトを採ることができる。
(4)前記回転部材は、n個備え、同一の回転軸に連携して一体に回転するとよい。このようにすると回転駆動系を一つにまとめることができ、制御が容易となる。逆にn個に分けた場合に各回転部材に対して独立して駆動系を連携するようにしてもよい。
(5)前記搬出側搬送装置の搬出端と、下流側の搬送ラインとの間に中継領域を設け、前記搬出側搬送装置からn列の物品を同一タイミングで送り出して中継領域に移し替え、その中継領域に送り出された物品を、n個未満の数で前記搬送ラインに供給する機能を備えるようにするとよい。
このようにすると、中継領域上から下流側の搬送ラインに物品を供給するタイミングと、上流側からの物品の受け入れタイミングの同期をとる必要がなくなるためこの物品移し替え装置の動作自由度が高くなり、他の装置との取り合い条件が有利になる。
(6)前記バケットは、前記回転部材に自転可能に連携されるようにするとよい。例えば、バケットが180度公転移動すると、バケットが把持した物品の天地が反転するが、自転可能にすることで180度自転させると搬入側と搬出側で物品の上下の向きを等しくすることができる。
本発明によれば、上流側の搬送ラインからの物品の受け取りを高速に行うことができ、高速処理に対応できる。
本発明に係る物品移し替え装置を含む包装システムの好適な一実施形態を示す平面図である。 その正面図である。 その包装システムに用いられる物品移し替え装置を示す一部拡大平面図である。 その一部拡大正面図である。 その一部拡大側面図である。
図1,図2は、本実施形態の物品移し替え装置を含む包装システムの好適な一実施形態を示している。この包装システムは、ブリスター包装機で製造された物品8であるPTP(Press Through Package)包装体を集積し、ピロー包装する包装システムである。この包装システムは、上流側から順にブリスター包装機(図示省略)、物品8であるPTP包装体のポケット部(薬剤が収納される凹部)を上にした状態で二列で搬送する第一搬送装置1、増列コンベア2、ループコンベア3、天地反転装置4,集積装置7,物品移し替え装置5,供給コンベア6を配置する。この供給コンベア6の下流側には、PTP包装機が配置され、供給コンベア6にて供給される物品をピロー包装する。
増列装置2は、搬送方向と直交する横方向にも移動するバケットを備えた振り分けコンベアを有する。第一搬送装置1から送られる物品8を順次バケットで受け取り、バケットの前進移動に伴い搬送する。バケットは、そのまま直進する動きと外側に移動する動きのいずれかをすることで、2列を4列に増列する。この増列装置は、例えば特開2003−063635号公報に開示された技術を利用する。
ループコンベア3は、垂直平面内で回転するエンドレスベルト3bに取り付けられた多数のバケット3aを備えたループコンベアである。エンドレスベルト3bは、バケット3aは、上下に配置されたスプロケット3cに掛け渡され、タイミングプーリ3cに案内されて回転する。タイミングプーリ3cは、図示省略する駆動機構により昇降する。これにより、ループコンベア3の搬入側から搬出部に至る経路長を変えることができ、貯留装置・バッファ装置となる。このループコンベア3は、4列備え、列ごとに駆動する。よって、ループコンベア3からは、一定間隔ごとに4列に並んだ物品が搬出される。このループコンベア3は例えば特開2011−63410公報に開示された技術を利用する。
天地反転装置4は、90度間隔に配置された開閉するアーム4aを備える。このアーム4aは、回転軸4bを中心に公転すると共に自転もする。従って、図2中左側の物品供給位置にあるアーム4aで受け取り、把持した物品8はポケット部が下向きの状態とすると、自転しないで公転のみすると、180度回転(公転)して搬出位置に至るアーム4aに把持されている物品8は、ポケット部が上を向いた上下反転した姿勢となる。一方、アーム4aが180度公転する際に180度自転すると、物品8はポケット部が下向きの姿勢となる。この天地反転装置4は例えば実開平04−40053号に開示された技術を利用する。
集積装置7は天地反転装置4から搬出される物品8を段積みし所定数の物品8の束を形成するもので、具体的には、天地反転装置4から上向きで受け取った一枚目の物品8を一時待機させ、次いで一枚目の物品8の上に二枚目の物品8を下向きで受け取る。そして、プッシャーで二枚同時に集積部へ押送するが、プッシャーの先端部には段差が設けられているため、二枚の物品8を搬送しながら前後にずらせ、一方の物品8のポケット部の間に他方の物品8のポケット部が嵌まり込んだ状態で抱き合わせることができる。集積部において物品8はリフターによって持ち上げられ左右一対のストッパーを押し広げて収容部に押し込まれ、リスターが下降すると復帰したストッパーによって下から支持される。なお、天地反転装置4は物品8の向きを任意に決めることができるため、偶数個の物品8の束に限らず、奇数個の物品8束も形成することができる。
物品移し替え装置5は、横長の搬送姿勢で、4列で搬送されてくる物品8を、搬送姿勢を90度変換して縦長の搬送姿勢の状態で下流側の一列縦隊で搬送する供給コンベア6に供給するものである。搬入側搬送装置11と、転移装置12と、搬出側搬送装置13と、搬出装置14とを備える。
搬入側搬送装置11は、各集積装置7に対応して配置されている(搬送路11a〜11d)。この4つの搬送路11a〜11dは、横長の搬送姿勢の物品8を搬送するもので、供給コンベア6側から順に第一搬送路11a,第二搬送路11b,第三搬送路11c,第四搬送路11dとなる。各搬送路11a〜11dは、例えばベルトコンベア、フィンガーコンベア、プッシャーユニットなどから構成される。ここで言うプッシャーユニットは、物品を受ける搬送面と、その搬送面の両側に配置される左右一対のプッシャーとを備える。プッシャーは、物品の搬送ピッチごとに配置される複数の仕切り片を備える。左右一対のプッシャーは、物品8に接触して前進移動することで当該物品を搬送する。一方後退移動中のプッシャーは物品8に非接触の位置を移動する。プッシャーの前進移動の距離を仕切り片の配置ピッチとすることで、物品は当該仕切り片の配置ピッチずつ間欠的に前進移動する。
各搬送路11a〜11dの長さは、第一搬送路11a<第二搬送路11b<第三搬送路11c<第四搬送路11dとしている。つまり、各搬送路11a〜11dの搬入側の位置は等しいため、搬出側端が搬送路の番号が大きくなるほど先に行くようになる。本実施形態では、物品の搬送ピッチの1つ分ずつ長くしている。よって、例えば第一搬送路11aの搬出端にある物品が到達した場合、同一タイミングで他の搬送路11b〜11dにも物品が到達するが、第二搬送路11bには一つ前に搬入側搬送装置11に移送されてきた物品が到達する。同様に第三搬送路11c,第四搬送路11dには、それぞれ2つ前,3つ前のものが到達する。
転移装置12は、図3〜図5に拡大して示すように、搬入側搬送装置11の先端に至った物品8を把持し、垂直平面内で回転させる天地を反転するものである。回転軸21に連結された六角形の回転板22と、回転板22の六角形の各辺に取り付けた当該物品を把持するバケット23と、回転軸21にギヤボックス24を介して連係される駆動モータを備える。
回転軸21は、搬入側搬送装置11の搬送方向に対し45度傾斜するように配置する。また駆動モータは、回転角・位置が制御できるサーボモータを用いる。回転板21が六角形であるため、駆動モータは回転板21が60度回転する毎に一時停止する。そして、一時停止した際には、いずれかのバケット23が、搬入側搬送装置11の搬送路と同一高さ位置で対向し、そのバケット23から位相が180度先のバケットが搬出側搬送装置13の搬送路と同一高さ位置で対向する。
バケット23は上下一対のアーム23aとそのアーム23aを開閉する駆動機構を備える。その駆動機構の動作により、一対のアーム23aは、少なくとも搬入側搬送装置11に対向する搬入位置で一時停止しているときは開いており、物品8がアーム23a間に挿入可能となり、回転板22が回転し始める前にアーム23aが閉じて物品8をしっかりと保持する。そのアーム23aが閉じた状態で回転板22が180度回転すると、当該搬入位置で物品8を把持したバケット23は、180度公転移動して搬出側搬送装置13に対向する搬出位置に至る。そこで、アーム23aが開く動作を行う。すると、図示省略するプッシャー装置等にてバケット23で把持されていた物品8が押し出されて搬出側搬送装置13上に至る。
バケット23は、アーム23aが、回転板22の六角形の各辺に対し、当該辺と直交する平面内で45度傾斜方向に延びるように取り付けられる。これにより、アーム23aが当該片と直交する平面内にあることから、上下方向に向いた辺に取り付けられたアーム23aは、水平面内に位置し、搬入側搬送装置11或いは搬出側搬送装置13の所定の搬送路と同一高さ位置に来る。さらに回転軸21(回転板22の平面・回転面)を搬入側搬送装置11の搬送路に対して45度傾斜させ、その回転板22に対してアーム23aを戻すように45度傾斜させたため、搬入側搬送装置11の搬送路11a〜11dの高さ位置に至ったアーム23aは延びる方向は、対応する搬送路の延長線上に延びるように位置し、アーム23aの先端が搬送路11a〜11dに臨む。よって、各搬送路11a〜11dの先端に位置した物品は、同一タイミングで対向する各バケット23(一対のアーム23a)内に挿入されるとともに把持される。
一方、その搬入側搬送装置11に対向していたバケット23は、回転板22が180度回転して搬出側に至ると、水平面内に位置するアーム23aの向きは物品8を受け取ったときと90度異なる。つまり、搬入側搬送装置11の搬送路11a〜11dの搬送方向と直交方向に延びる姿勢となる。よって、アーム23aに把持されていた物品8も、天地が反転すると共に搬送姿勢(向き)が90度異なり、縦横の向きが反転する。
搬出側搬送装置13は、搬出側に至ったバケット23(アーム23a)の延長線上に位置する4つの搬送路13a〜13dを備える。各搬送路13a〜13dの上流側端は搬出側に至ったバケット23に近接する。各搬送路13a〜13dの長さは、第一搬送路13a<第二搬送路13b<第三搬送路13c<第四搬送路13dとしている。さらに各搬送路13a〜13dの長さは、物品の搬送ピッチの1つ分ずつ長くしている。よって、各搬送路13a〜13dの搬出側の位置は等しくなる。また、各搬送路13a〜13dは、フィンガーコンベアやベルトコンベヤやプッシャーユニットなどから構成される。搬出側搬送装置13の搬送方向は、搬入側搬送装置11の搬送方向と直交しており、物品8はこの搬出側搬送装置13においても横長の搬送姿勢で搬送する。搬出側搬送装置13の搬出端に至る物品8は、下流側の供給コンベア6の搬送方向に沿って縦一列に並ぶ。但し、搬出側搬送装置13の搬出端における縦一列に並んだ物品の配置ピッチは、供給コンベア6における搬送ピッチと異なるため、搬出側搬送装置13の各搬送路13a〜13dの搬出端に位置する4個の物品8を同時に供給コンベア6に供給することはできない。
そこで、搬出装置14を設けている。搬出装置14は、搬出側搬送装置13の搬出端と、供給コンベア6との間に中継領域14aを設け、搬出側搬送装置13から中継領域14aに対して一括して同時に物品8を移し替え、プッシャー装置14bを操作し、中継領域14aから適宜のタイミングで下流側の搬送ラインたる供給コンベア6に対して物品を供給する。この搬出装置14は、特許文献1に開示された技術を利用するとよい。
本実施形態では、搬入側搬送装置11の各搬送路11a〜11dから同時に搬出された4つの物品を各バケット23で把持すると、回転軸21(回転板22)が60度回転して次のバケット23が搬入側搬送装置11に対向すると、次の物品の供給が可能となる。よって、高速処理が対応できる。
上述した実施形態では、4列を1列に変換する物について説明したが、本発明はこれに限ることは無く、上流側の搬送ラインにおける搬送列数は、2列,3列或いは5列以上でも良い。
上記実施形態のほか、各列のバケットが共通の回転部材に固定されている形態や、各列の回転板の径を異ならせることにより上流側搬送装置と下流側搬送装置との受入位置及び受渡し位置を揃えている形態を採用することもできる。
バケット23は、回転板22に対して自転可能に連携するとよい。この自転は、回転板22の回転に同期して回転するようにし、例えば、回転板22が180度回転した際にバケット23も180度自転するようにすると良い。
5 物品移し替え装置
6 供給コンベア
8 物品
11 搬入側搬送装置
12 転移装置
13 搬出側搬送装置
14 搬出装置

Claims (6)

  1. n列(nは複数)で受け取った物品を下流側へ供給する物品移し替え装置であって、
    n列の搬送路を備える搬入側搬送装置と、
    搬入側搬送装置の搬送方向と交差する方向に搬送するn列の搬送路を備える搬出側搬送装置と、
    それら搬入側搬送装置と搬出側搬送装置の間に配置された転移装置と、を備え
    前記転移装置は、前記両搬送路の搬送方向に対して交差する回転中心の回転部材と、その回転部材に連結されたバケットとを備え、
    前記回転部材の回転に伴い前記バケットは、前記搬入側搬送装置の搬送路の搬送方向の延長線上に位置すると共に、別の回転角度で前記搬出側搬送装置の搬送路の搬送方向の延長線上に位置することを特徴とする物品移し替え装置。
  2. 前記バケットは回転部材の回転面から斜めに傾斜配置されることを特徴とする請求項1に記載の物品移し替え装置。
  3. 前記搬入側搬送装置の搬送路と前記搬出側搬送装置の搬送路は90度交差し、
    前記回転中心は前記両搬送路に対して45度交差し、
    前記バケットは前記回転部材に回転面に対して45度傾斜することを特徴とする請求項1または2に記載の物品移し替え装置。
  4. 前記回転部材は、n個備え、同一の回転軸に連携して一体に回転することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の物品移し替え装置。
  5. 前記搬出側搬送装置の搬出端と、下流側の搬送ラインとの間に中継領域を設け、
    前記搬出側搬送装置からn列の物品を同一タイミングで送り出して中継領域に移し替え、その中継領域に送り出された物品を、n個未満の数で前記搬送ラインに供給する機能を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の物品移し替え装置。
  6. 前記バケットは、前記回転部材に自転可能に連携されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の物品移し替え装置。
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