JP2018127065A - 駐車支援装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】超音波センサからの超音波を反射させる障害物や、駐車位置を示す枠線がない場合でも車両を自動的に駐車させることができる駐車支援装置を提供する。【解決手段】車両の周辺の第1環境情報を検知する検知部31と、第1環境情報と、予め設定された目標駐車位置の周辺の第2環境情報との一致度が一定値以上であるかを判定する判定部33と、判定部33により一致度が一定値以上であると判定されたとき、第2環境情報をもとに、車両に対する目標駐車位置の座標を算出する算出部34と、目標駐車位置の座標に車両を駐車させる駐車支援制御部20と、を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、駐車支援装置に関する。
近年、車両を自動的に駐車位置に駐車させる駐車支援装置が採用されるようになってきている(例えば、特許文献1参照)。例えば、超音波センサを用いて駐車できる空間を認識し、その空間の中心に駐車するように車両を制御する駐車支援装置が知られている。また、車両に搭載されたカメラから得られる画像から駐車位置を示す枠線を認識し、その枠線内に駐車するように車両を制御する駐車支援装置も知られている。
しかしながら、超音波センサを用いる駐車支援装置は、駐車位置の周囲に超音波を反射させる他車両などの障害物が必要となるため、適用できる環境は限られる。また、カメラからの画像を用いる駐車支援装置は、自宅の駐車場などでは、枠線によって駐車位置が示されていないことが多い。このように、駐車位置の状況によっては、駐車支援機能を発揮することができない場合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、超音波センサからの超音波を反射させる障害物や、駐車位置を示す枠線がない場合でも車両を自動的に駐車させることができる駐車支援装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、車両を目標駐車位置まで移動させる駐車支援装置であって、車両の周辺の第1環境情報を検知する検知部と、前記第1環境情報と、予め設定された前記目標駐車位置の周辺の第2環境情報との一致度が一定値以上であるかを判定する判定部と、前記判定部により前記一致度が一定値以上であると判定されたとき、前記第2環境情報をもとに、車両に対する前記目標駐車位置の座標を算出する算出部と、前記目標駐車位置の座標に車両を駐車させる駐車支援制御部と、を備えることを特徴とする駐車支援装置にある。
第1の態様では、目標駐車位置の特徴を予め第2環境情報として登録しておく。そして、車両が取得した第1環境情報が第2環境情報に一致するかを判断することで、車両が目標駐車位置を認識することができる。そして、その目標駐車位置への座標に基づいて、車両を目標駐車位置に確実に駐車させることができる。従来のように超音波センサを用いて目標駐車位置を認識するものではないので、障害物が周囲に存在しないような目標駐車位置であっても駐車することができる。また、従来のように路面に付された枠線を認識して目標駐車位置を認識するものではないので、枠線がないような目標駐車位置であっても駐車することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載する駐車支援装置であって、前記目標駐車位置の周辺に配置された無線基地局と通信が確立した場合にのみ、前記判定部による判定を行うことを特徴とする駐車支援装置にある。
第2の態様では、明らかに目標駐車位置から離れた場所において一致度の判定を行うことがないので、判定部による一致度の判定に係る計算負荷を軽減することができる。また、車両の目標駐車位置誤判定する可能性を低減することができる。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様に記載する駐車支援装置において、前記目標駐車位置の周辺に配置された無線基地局と通信が確立した場合にのみ、前記検知部による第1環境情報の検知を行うことを特徴とする駐車支援装置にある。
第3の態様では、明らかに目標駐車位置から離れた場所において一致度の判定を行うことがないので、検知部による第1環境情報の検知に係る計算負荷を軽減することができる。
本発明の第4の態様は、第1から第3の何れか一つの態様に記載する駐車支援装置において、車両の位置情報を取得し、当該位置情報が前記目標駐車位置から一定範囲内であるときにのみ、前記判定部による判定を行うことを特徴とする駐車支援装置にある。
第4の態様では、明らかに目標駐車位置から離れた場所において一致度の判定を行うことがないので、判定部による一致度の判定に係る計算負荷を軽減することができる。また、車両の目標駐車位置誤判定する可能性を低減することができる。
本発明の第5の態様は、第1から第4の何れか一つの態様に記載する駐車支援装置において、車両の位置情報を取得し、当該位置情報が前記目標駐車位置から一定範囲内であるときにのみ、前記検知部による第1環境情報の検知を行うことを特徴とする駐車支援装置にある。
第5の態様では、明らかに目標駐車位置から離れた場所において一致度の判定を行うことがないので、検知部による第1環境情報の検知に係る計算負荷を軽減することができる。
本発明によれば、超音波センサからの超音波を反射させる障害物や、駐車位置を示す枠線がない場合でも車両を自動的に駐車させることができる駐車支援装置が提供される。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。なお、実施形態の説明は例示であり、本発明は以下の説明に限定されない。
〈実施形態1〉
図1は自動走行機能を有する車両の概略構成図であり、図2は自動走行機能を実現する駐車支援装置の機能ブロックを表す図である。車両1は、駐車支援装置10を搭載している。駐車支援装置10は、中央処理装置と主記憶装置とを備えるマイクロコンピューター(ECUとも呼ばれる)によって構成されており、車両1のエンジンを制御するための各部の制御、各種演算を行う。
図1は自動走行機能を有する車両の概略構成図であり、図2は自動走行機能を実現する駐車支援装置の機能ブロックを表す図である。車両1は、駐車支援装置10を搭載している。駐車支援装置10は、中央処理装置と主記憶装置とを備えるマイクロコンピューター(ECUとも呼ばれる)によって構成されており、車両1のエンジンを制御するための各部の制御、各種演算を行う。
車両1は、車両1の前後や左右など周囲を撮像するように取り付けられたカメラ40を備えている。カメラ40は、車両1の周辺を撮像し、撮像した画像を駐車支援装置10(検知部31)に伝達する。
また、車両1は、無線通信部50を備えている。無線通信部50は、WiFiなどの通信規格により無線通信を行うことができる装置である。車両1の目標駐車位置の近くに、無線通信部50と無線通信可能な無線ルータ51(無線基地局)が配置されている。例えば自宅の駐車場が目標駐車位置であれば、自宅内に無線ルータ51が配置されている。無線通信部50は、無線ルータ51との接続状況を駐車支援装置10(検知部31)に伝達する。
また、車両1は、GPS受信装置60(図2ではGPSと記載している)を備えている。GPS受信装置60は、GPSからの位置情報を受信することができる装置である。GPS受信装置60は、車両1の位置情報を駐車支援装置10(検知部31)に伝達する。
駐車支援装置10は、車両1を駐車させる装置であり、駐車支援制御部20と、駐車指示部30とを備えている。
駐車指示部30は、車両1の周辺の環境情報等に基づき、車両1が駐車すべき駐車位置(以降、目標駐車位置という)の座標を算出し、当該座標を駐車支援制御部20に与え、駐車支援制御部20に駐車を実行させる機能を有する。
駐車支援制御部20は、駐車指示部30から前記座標と、駐車の実行指示を受け付けたとき、前記座標、及び車両情報に基づいて、自動的に目標駐車位置に車両1を駐車させる。車両情報とは、車両1に関する各種情報であり、車速や加速度、舵角などである。これらは特に図示しないが、車両1に設けた各種センサから駐車支援制御部20に伝達されるようになっている。
駐車支援制御部20は、目標駐車位置の座標及び車両情報に基づいて、車両1が前記座標に到達するように車両情報を参照しながら、車両1のエンジン、アクセル、ブレーキ、ステアリング、シフトレバー、パーキングブレーキなどの各種装置を制御することで、車両1を目標駐車位置に駐車させる。目標駐車位置へ車両1を駐車させる具体的な制御は特に限定はないが、公知の方法により実行できる。
この駐車指示部30による目標駐車位置の座標の算出について詳細に説明する。具体的には、駐車指示部30は、検知部31、登録部32、判定部33、及び算出部34を備えている。
検知部31は、車両の周辺の環境情報を検知する。環境情報とは、車両1の周辺に存在する家、門扉、壁、路面、標識などの構造物や、木々などの天然物が車両1に対してどのような位置、範囲に亘って存在するかを表した情報である。本実施形態での環境情報は、カメラ40により撮像された画像として環境情報を検知する。検知部31が検知する環境情報は、以後、第1環境情報と称する。
登録部32は、予め設定された目標駐車位置の周辺の環境情報、及び目標駐車位置に車両を駐車させるための駐車パラメータを主記憶装置に記憶する。目標駐車位置の周辺の環境情報を、以後、第2環境情報と称する。本実施形態では、登録部32は、タッチパネル等のインタフェースを介して利用者から目標駐車位置及び駐車パラメータを取得し、これを第2環境情報として主記憶装置に記憶する。
図3に、第2環境情報及び駐車パラメータを登録するための画面を例示する。車両1に設けられたタッチパネル70に、カメラ40で撮像した画像が表示されている。タッチパネル70には、壁80で区切られた駐車場81が撮像されている。駐車場81の周囲には、電柱82や植木83が撮像されている。利用者は、このようなタッチパネル70に撮像された画像を視認しながら、目標駐車位置を指定する。例えば、点線で示す枠線84をタッチパネル70の操作により入力する。この枠線84が目標駐車位置を表している。他にも、目標駐車位置を示すマーク85をタッチパネル70の操作により入力してもよい。
このように、登録部32は、利用者により指定された目標駐車位置と、その周辺の画像とからなる第2環境情報を作成し、主記憶装置に記憶する。
次に、第2環境情報を作成した車両1の位置を基準に、目標駐車位置まで駐車するためのパラメータを設定する。例えば、第2環境情報を作成したときの開始位置から目標駐車位置に到達するまで運転者が実際に運転する。このときの開始位置から目標駐車位置(枠線84内やマーク85上)に到達するまでに車両1が通った経路を駐車パラメータとする。他にも、運転者が実際に車両1を運転しなくてもよく、第2環境情報を作成した車両1の位置から目標駐車位置までの距離を数値で入力させるようにしてもよい。この場合では運転者が入力した当該数値が駐車パラメータとなる。登録部32は、このようにして得られた駐車パラメータを、前記第2環境情報に対応するものとして主記憶装置に記憶する。
判定部33は、第1環境情報と、第2環境情報との一致度が一定値以上であるかを判定する。上述したように、第1環境情報は、車両1が現在いる周辺の構造物等を撮像した画像である。また、第2環境情報は、目標駐車位置とその周辺の構造物等を撮像した画像である。これらの第1環境情報と第2環境情報との一致度を判断する方法としては、位相相関法が挙げられる。位相相関法は、画像全体で一致度を判定できる方法であり、平行移動量や回転度合い、拡大率が異なっていても、一致度を判定することができる。
また、画像全体での一致度ではなく、画像中の特徴点を抽出し、その特徴点について位相相関法を適用してもよい。例えば、画像中の電柱、ポスト、植木などを特徴点として抽出し、それらの特徴点を位相相関法により一致度を計算する。例えば、第1環境情報には、駐車場に自転車が置いていないが、第2環境情報には自転車が置いてある場合であっても、自転車を特徴点としなければ、それらが略同一であると判断できる。
なお、一致度の計算は、位相相関法に限らず、公知の画像処理方法により第1環境情報と第2環境情報の特徴量を抽出し、それぞれの特徴量の差を一致度としてもよい。
判定部33は、このようにして計算した第1環境情報と第2環境情報のそれぞれの一致度が一定値以上であるかを判定する。一定値は、第1環境情報と第2環境情報によって表される画像が、ほぼ同一であると見なせる値を設定する。一致度が一定値以上であるということは、車両1の周辺を撮像して得られた第1環境情報が、予め登録した目標駐車位置を含む第2環境情報と略一致することであり、車両1が図3に示した場所に位置していることを意味する。
算出部34は、第2環境情報に設定された目標駐車位置をもとに、車両に対する目標駐車位置の座標を算出する。本実施形態では、登録部32により登録された駐車パラメータを用いる。
上述したように駐車パラメータは、第2環境情報を作成した開始位置から目標駐車位置へ駐車させるためのものである。そして、判定部33により、車両1は、その開始位置にいると判定されている。したがって、この駐車パラメータに基づいて、車両1の現在位置を基準とした目標駐車位置の座標を算出できる。算出部34は、このように算出した座標を駐車支援制御部20へ伝達する。
駐車支援制御部20は、算出部34から得られた目標駐車位置の座標に駐車するよう車両1を制御する。
以上に説明した駐車支援装置10によれば、目標駐車位置の特徴を予め第2環境情報として登録しておく。そして、車両1が取得した第1環境情報が第2環境情報に一致するかを判断することで、車両1が目標駐車位置を認識することができる。そして、その目標駐車位置への座標に基づいて、車両1を目標駐車位置に確実に駐車させることができる。
このように、本実施形態の駐車支援装置10は、従来のように超音波センサを用いて目標駐車位置を認識するものではないので、障害物が周囲に存在しないような目標駐車位置であっても駐車することができる。また、本実施形態の駐車支援装置10は、従来のように路面に付された枠線を認識して目標駐車位置を認識するものではないので、枠線がないような目標駐車位置であっても駐車することができる。
また、判定部33は、無線通信部50が無線ルータ51との無線通信を確立した後に第1環境情報と第2環境情報との一致度を判定することが好ましい。
無線通信部50が無線通信を確立したときは、車両1は目標駐車位置の近くにいる。したがって、車両1が目標駐車位置の近くにいるときに、判定部33による一致度の判定を行うことになる。すなわち、明らかに目標駐車位置から離れた場所において一致度の判定を行うことがないので、判定部33による一致度の判定に係る計算負荷を軽減することができる。
また、仮に、第2環境情報の画像に現れた外観に近似するような別の場所があるとする。しかし、判定部33は、無線通信部50が無線通信を確立したときにのみ、一致度の判定を行うので、そのような近似する別の場所(を表す第1環境情報)を、第2環境情報(車両1の目標駐車位置)に一致すると誤判定する可能性を低減することができる。
判定部33による判定のタイミングとしては、GPS受信装置60により受信した車両1の位置情報が目標駐車位置から一定範囲内にあるときに行うことが好ましい。これにより、明らかに目標駐車位置から離れた場所において一致度の判定を行うことがないので、判定部33による一致度の判定に係る計算負荷を軽減することができる。
また、仮に、第2環境情報の画像に現れた外観に近似するような別の場所があるとする。しかし、判定部33は、上述したように、車両1が目標駐車位置から一定範囲内にいるときのみ一致度の判定を行うので、そのような近似する別の場所(を表す第1環境情報)を、第2環境情報(車両1の目標駐車位置)に一致すると誤判定する可能性を低減することができる。
さらに、検知部31が第1環境情報を検知するタイミングは、任意のタイミングで行えばよいが、車両1が目標駐車位置の近くにいるときに行うことが好ましい。すなわち、検知部31は、無線通信部50が無線ルータ51との無線通信を確立した後に第1環境情報を検知することが好ましい。他に、検知部31は、GPS受信装置60により受信した車両1の位置情報が目標駐車位置から一定範囲内にあるときに第1環境情報の検知を行うことが好ましい。これにより、明らかに目標駐車位置から離れた場所において第1環境情報の検知を行うことがないので、検知部31による第1環境情報の検知に係る計算負荷を軽減することができる。
上述した構成の駐車支援装置10の動作について説明する。図4から図7は、車両と目標駐車位置とを示す平面図であり、図8は、駐車支援装置10の動作を説明するフロー図である。
まず、検知部31は、GPS受信装置60により位置情報を取得する(ステップS1)。次に、検知部31は、位置情報が目標駐車位置から一定範囲内であるかを判定する(ステップS2)。
位置情報が目標駐車位置から一定範囲内にない場合(ステップS2:No)、検知部31は、無線通信部50が無線ルータ51と無線通信を確立できるかを検出する(ステップS3)。無線通信を確立できない場合(ステップS3:No)、それ以後の処理は行わず、一定時間経過後にステップS1からの処理を繰り返す。
位置情報が目標駐車位置から一定範囲内にいる場合は(ステップS2:Yes)、図4に示すように、車両1は目標駐車位置Pの近くにいると推定される。また、無線通信部50が無線ルータ51と無線通信を確立できた場合は(ステップS3:Yes)、図5に示すように、車両1は目標駐車位置Pの近くにいると推定される。
ステップS2:Yes又はステップS3:Yesの後、検知部31は、第1環境情報を検知する(ステップS4)。次に、判定部33は、第1環境情報と、第2環境情報との一致度が所定値以上であるかを判定する(ステップS5)。
図6に点線で示す位置に車両1が走行しているときなどでは、判定部33は、第1環境情報と第2環境情報との一致度が所定値未満と判定する(ステップS5:No)。このときは、一定時間経過後にステップS4から再実行する。
一方、図6の実線で示す位置に車両1が停車したとする。当該位置は、第2環境情報及び駐車パラメータを設定したときの位置である。このとき、判定部33は、第1環境情報と第2環境情報との一致度を計算し、一致度が所定値以上であると判定する(ステップS5:Yes)。
次に算出部34は、第2環境情報及び駐車パラメータに基づいて、目標駐車位置Pの座標を計算する(ステップS6)。そして、図7に示すように、駐車支援制御部20は、当該座標に基づいて車両1を目標駐車位置Pに駐車させる(ステップS7)。
〈他の実施形態〉
以上、本発明の一実施形態について説明したが、勿論、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、勿論、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。
実施形態1で説明した駐車支援装置10の動作のステップS1〜ステップS3では、検知部31が無線通信部50及びGPS受信装置60を用いて車両1が目標駐車位置の近くにいるかを判定し、第1環境情報を取得するようにしたが、このような態様に限定されない。検知部31は無条件に第1環境情報を取得するようにしてもよい。そして、判定部33が無線通信部50及びGPS受信装置60を用いて車両1が目標駐車位置の近くにいるかを判定した上で一致度の判定を行ってもよい。
また、検知部31が第1環境情報を検知する前提条件として、GPS位置情報に基づいて車両1が目標駐車位置Pの近くにいるかを先に判定し、次に、無線通信が確立したかを判定したが、逆でもよい。また、それらの二つの条件の双方が成立したときに、検知部31が第1環境情報を検知してもよい。
1 車両
10 駐車支援装置
20 駐車支援制御部
30 駐車指示部
31 検知部
32 登録部
33 判定部
34 算出部
40 カメラ
50 無線通信部
51 無線ルータ
60 GPS受信装置
10 駐車支援装置
20 駐車支援制御部
30 駐車指示部
31 検知部
32 登録部
33 判定部
34 算出部
40 カメラ
50 無線通信部
51 無線ルータ
60 GPS受信装置
Claims (5)
- 車両を目標駐車位置まで移動させる駐車支援装置であって、
車両の周辺の第1環境情報を検知する検知部と、
前記第1環境情報と、予め設定された前記目標駐車位置の周辺の第2環境情報との一致度が一定値以上であるかを判定する判定部と、
前記判定部により前記一致度が一定値以上であると判定されたとき、前記第2環境情報をもとに、車両に対する前記目標駐車位置の座標を算出する算出部と、
前記目標駐車位置の座標に車両を駐車させる駐車支援制御部と、を備える
ことを特徴とする駐車支援装置。 - 請求項1に記載する駐車支援装置であって、
前記目標駐車位置の周辺に配置された無線基地局と通信が確立した場合にのみ、前記判定部による判定を行う
ことを特徴とする駐車支援装置。 - 請求項1又は請求項2に記載する駐車支援装置において、
前記目標駐車位置の周辺に配置された無線基地局と通信が確立した場合にのみ、前記検知部による第1環境情報の検知を行う
ことを特徴とする駐車支援装置。 - 請求項1から請求項3の何れか一項に記載する駐車支援装置において、
車両の位置情報を取得し、当該位置情報が前記目標駐車位置から一定範囲内であるときにのみ、前記判定部による判定を行う
ことを特徴とする駐車支援装置。 - 請求項1から請求項4の何れか一項に記載する駐車支援装置において、
車両の位置情報を取得し、当該位置情報が前記目標駐車位置から一定範囲内であるときにのみ、前記検知部による第1環境情報の検知を行う
ことを特徴とする駐車支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017020748A JP2018127065A (ja) | 2017-02-07 | 2017-02-07 | 駐車支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Country Status (1)
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2017
- 2017-02-07 JP JP2017020748A patent/JP2018127065A/ja active Pending
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