JP2018126195A - 送液方法、送液装置及び内容物充填済容器 - Google Patents
送液方法、送液装置及び内容物充填済容器 Download PDFInfo
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Abstract
Description
としている。
図1は第1実施形態の分注装置を示す概略図である。本実施形態の分注装置1は、例えば製薬現場などに用いられたものであって、供給容器(第1容器)11に貯留される内容物Sを複数の分注容器(第2容器)12に規定の分量で分注するための装置である。この分注装置1は、例えば水平な設置面(図示せず)に固定された状態で使用されており、該分注装置1の上部に横架される横架部材10と、該横架部材10に垂設されて分注容器12を吊持する複数の吊持部材15と、供給容器11の下部に接続されて供給容器11の内容物Sを分注容器12に供給する供給管13、該供給管13に設置されたポンプ23とを備えている。
図3は第2実施形態の分注装置を示す概略図である。本実施形態の分注装置2と第1実施形態との相違点は、横架部材10及び吊持部材15に代えて、分注容器12の懸垂孔17に引掛けるための引掛部25と、該引掛部25が設けられたスタンド24とを用いて分注容器12を保持することである。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、重複説明を省略する。
図4は第3実施形態の分注装置を示す概略図である。本実施形態の分注装置3と第2実施形態との相違点は、分注容器12毎にスタンド29が配置されることである。その他の構成や該分注装置3を用いた分注方法は第2実施形態と同様であるので、重複説明を省略する。
図5は第4実施形態の分注装置を示す概略図である。本実施形態の分注装置4と第1実施形態との相違点は、横架部材10及び吊持部材15に代えて分注容器12を保持する保持治具30を備えることである。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、重複説明を省略する。
10 横架部材
11 供給容器(第1容器)
12 分注容器(第2容器)
13 供給管
14 容器本体
15 吊持部材
16 収容室
16a 底部
17 懸垂孔
18 シール部
19 取り出しポート(取り出し部)
20 エアベント(空気抜き部)
21 接続管
22 接続コネクタ
23 ポンプ
24,29 スタンド
25 引掛部
30 保持治具
31 底部支持部
32 側面部支持部
Claims (20)
- 第1容器の内容物を実質的に同じ形状の収容室を有する複数の第2容器に送液する送液方法であって、
前記複数の第2容器のそれぞれの収容室の底部が実質的に同じ高さに位置し、且つ内容物がそれぞれの収容室を順に流れるように、これらの第2容器を接続する接続工程と、
前記複数の第2容器のそれぞれの収容室に内容物を送液する送液工程と、
を含むことを特徴とする送液方法。 - 前記接続工程において、前記収容室の底部に対して実質的に同じ高さで前記複数の第2容器を接続する請求項1に記載の送液方法。
- 前記接続工程において、内容物を前記収容室の底部から上方に押し上げて送液するように、前記収容室の底部に近接して前記複数の第2容器を接続する請求項1又は2に記載の送液方法。
- 前記接続工程において、前記複数の第2容器を直列に接続する請求項1〜3のいずれか一項に記載の送液方法。
- 前記第1容器と前記第2容器との接続、及び前記第2容器同士の接続は、無菌接続である請求項1〜4のいずれか一項に記載の送液方法。
- 前記送液工程において、内容物を前記収容室に送液するとともに、前記第2容器に設けられた空気抜き部を介して前記収容室内の空気を外部に排出する請求項1〜5のいずれか一項に記載の送液方法。
- 前記複数の第2容器に送液された内容物を還流させる還流工程を含む請求項1〜6のいずれか一項に記載の送液方法。
- 内容物が送液された前記複数の第2容器をそれぞれ封止する封止工程を更に含む請求項1〜7のいずれか一項に記載の送液方法。
- 第1容器の内容物を実質的に同じ形状の収容室を有する複数の第2容器に送液する送液装置であって、
前記複数の第2容器のそれぞれの収容室の底部が実質的に同じ高さに位置するように、これらの第2容器を保持する保持部と、
内容物が前記複数の第2容器のそれぞれの収容室を順に流れるように、これらの第2容器を接続する接続部と、
を備えることを特徴とする送液装置。 - 前記接続部は、複数の接続部材を有し、
前記複数の接続部材は、前記収容室の底部に対して実質的に同じ高さに配置されている請求項9に記載の送液装置。 - 前記接続部は、内容物を前記収容室の底部から上方に押し上げて送液するように、前記収容室の底部に近接して配置されている請求項9又は10に記載の送液装置。
- 前記保持部は、該送液装置の上部に横架される横架部材と、前記横架部材に垂設されて前記第2容器を吊持する吊持部材によって構成されている請求項9〜11のいずれか一項に記載の送液装置。
- 前記保持部は、前記第2容器に設けられた懸垂孔に引掛ける引掛部と、該引掛け部が設けられるスタンドによって構成されている請求項9〜11のいずれか一項に記載の送液装置。
- 前記保持部は、前記第2容器の底部を支持する底部支持部と、前記第2容器を挟むように該第2容器の側面部を支持する側面部支持部とを有する保持治具である請求項9〜11のいずれか一項に記載の送液装置。
- 前記複数の第2容器に送液された内容物を還流させるための還流ポンプを更に備える請求項9〜14のいずれか一項に記載の送液装置。
- 内容物が充填された収容室を有する容器本体と、
前記容器本体に設けられるとともに、該容器本体から互いに反対方向に突出する少なくとも一対の管状部材と、を備え、
各管状部材は、一端が前記収容室と連通し、他端が前記容器本体の外部に突出して封止されていることを特徴とする内容物充填済容器。 - 各管状部材の前記収容室と連通する連通端は、前記収容室の底部に対して実質的に同じ高さに配置されている請求項16に記載の内容物充填済容器。
- 前記連通端は、前記収容室の底部に近接して配置されている請求項17に記載の内容物充填済容器。
- 前記容器本体の上部には、前記収容室内の空気を外部に排出するための空気抜き部が設けられている請求項16〜18のいずれか一項に記載の内容物充填済容器。
- 前記容器本体の上部には、充填された内容物を取り出すための取り出し部が更に設けられている請求項16〜19のいずれか一項に記載の内容物充填済容器。
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