JP2018125005A - ネットワークデバイス、ネットワークデバイスの制御方法、及びプログラム - Google Patents

ネットワークデバイス、ネットワークデバイスの制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークデバイスにおいて、管理サーバとの通信ログを、管理サーバが対応が出来る最小限の情報に圧縮して保持する。【解決手段】複合機において、同期処理部802は、設定値に関する処理として、管理サーバに対して、複合機に設定すべき設定値の要求(GET)や、管理サーバが管理するマスターデータに反映すべき設定値の変更の依頼(PUT/POST/DELETE)を行い、ログ出力制御部803は、設定値に関する処理のログの、複合機のログ情報保持部806への記録の制御を行う。ログ出力制御部803は、前記要求に基づき設定すべき設定値が無い場合には当該要求に関するログを記録せず、前記要求に基づく設定すべき設定値のカテゴリがユーザ設定値の場合には当該要求に関するログを記録し、前記依頼を行った場合には当該依頼に関するログを記録する。【選択図】図8

Description

本発明は、ネットワークデバイスの設定値を管理する管理サーバと通信するネットワークデバイスにおけるログの保存制御に関する。
近年、複合機等のネットワークデバイスの設定値を、ネットワークを介して接続されたサーバで管理し、これらの設定値をサーバから複合機に配信等することがある。設定値の配信等の処理はネットワーク通信を用いて行われるが、その処理結果は、サーバ側と複合機側の双方にログ情報として保存される。このとき保存されるログ情報は、後にログ情報を確認した際には双方のログ情報の対応が取れる十分なものである必要がある。
しかし、複合機側では、ログ情報を保存するための領域の容量がサーバ側の保存領域と比べて小さい場合が多い。したがって、複合機側では、サーバ側との対応が取れる最小限のログ情報に圧縮して保存する必要がある。そのようなログ情報の圧縮技術が、特許文献1で開示されている。
特開2008−262287号公報
特許文献1に記載の技術は、通信エラーログのうち、初期のログを上書き禁止の領域に保存し、以降のログを上書き可能な領域に保存することで、重要な初期エラーログの消失を防ぐというものである。しかし、ログを保存するか否かをログ情報の内容に応じて制御するものではないため、初期エラーより後に保存された重要なエラーログは、他のエラーログにより上書きされて消失してしまう可能性がある。また、ログ情報の保存領域が複数存在する構成を必須とするため、ネットワークデバイスがそのような構成を実現することができない場合には、この技術を適用することができない。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、ログの保存対象となるネットワークデバイスのログ情報記憶領域の構成に依らず、ネットワークデバイス側に、管理サーバ側との対応が取れる最小限のログ情報を保存可能にする仕組みを提供することである。
本発明は、複数のネットワークデバイスに設定すべき複数の設定値をマスターデータとして管理し、かつ各ネットワークデバイスの構成情報を管理する管理サーバと通信するネットワークデバイスであって、前記設定値に関する処理のログの、当該ネットワークデバイスの記憶装置への記録の制御を行う制御手段と、前記管理サーバに対して、設定すべき設定値の要求を行う要求手段と、前記管理サーバに対して、前記マスターデータに反映すべき設定値の変更の依頼を行う依頼手段と、を有し、前記制御手段は、前記要求に基づき設定すべき設定値が無い場合には当該要求に関するログを記録せず、前記要求に基づく設定すべき設定値のカテゴリがユーザ関連設定の場合には当該要求に関するログを記録し、前記依頼を行った場合には当該依頼に関するログを記録することを特徴とする。
本発明によれば、ログの保存対象となるネットワークデバイスのログ情報記憶領域の構成に依らず、管理サーバ側との対応が取れる最小限のログ情報を保存することが可能となる。
本発明の設定値同期システム全体のシステム構成図。 管理サーバのハードウェア構成を例示するブロック図。 複合機のハードウェア構成を例示するブロック図である。 管理サーバで管理されるマスターデータの構成を例示する図。 マスターデータに含まれる各データベースの構成を例示する図。 マスターデータに含まれる各データベースの構成を例示する図。 複合機に格納される設定値DBの構成を例示する図。 管理サーバと複合機が残す通信ログの表示例を示す図。 実施例1の複合機のソフトウェア構成を例示する図。 実施例1の複合機のログ情報保存処理を例示するフローチャート。 GETログ保持判定処理を詳細に示すフローチャート。 Warning時保持判定処理を詳細に示すフローチャート。 Error時保持判定処理を詳細に示すフローチャート。 取得ログ出力フラグの設定画面を例示する図。 一時的にログ情報を出力する場合のログ情報の表示例を示す図。 ログ情報の記録条件を説明するための図。 実施例2の複合機のソフトウェア構成を例示する図。 実施例2の複合機のログ情報保存処理を例示するフローチャート。 開発用ログ出力フラグの設定画面を例示する図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例を示すネットワークデバイスの設定値同期システム全体を例示するシステム構成図である。
図1に示すように、ネットワーク100には、管理サーバ110、複数の複合機120が接続されている。ネットワーク100は、イントラネット、インターネット等いずれの種類のネットワークであってもよい。
管理サーバ110は、複合機120aや複合機120b等を含む複数の複合機の設定値のマスターデータを管理している。なお、管理サーバ110は、マスターデータに変更があった場合は、複合機120a、複合機120b等にネットワーク100を介して変更情報を通知する。また、管理サーバ110は、複合機120a、複合機120b等から設定値の変更情報を受信した際には、自身で管理しているマスターデータの値を変更する。
複合機120a、複合機120b等の複合機120は、複数種類の機能、例えばコピー、スキャン、FAX等を実現するネットワークデバイスであり、内部にそれらの機能の実行時に利用する設定値を記憶している。これらの設定値に変更があった場合、複合機120は、管理サーバ110にネットワーク100を介して変更情報を通知する。また、複合機120は、管理サーバ110から設定値のマスターデータの変更情報を受信した際には、自身で記憶している設定値の値を変更する。
なお、設定値によっては、複合機120a、複合機120b間のような複数の複合機間で値の同期を行うものも存在する。それらの設定値に関しては、管理サーバ110上のマスターデータに変更があった場合、管理サーバ110は、複合機120a、複合機120b両方に設定値の変更情報を通知する。また、複合機120a、複合機120bどちらかの設定値に変更があった場合は、初めに、変更のあった複合機120から管理サーバ110に変更情報が通知され、その後、管理サーバ110経由で他の複合機120にも変更情報が通知される。
なお、図1では、管理サーバ110が設定値を管理する複合機として、複合機120a、複合機120bの2台の複合機を示しているが、3台以上であってもよい。また、本実施例では、管理サーバ110が複合機の設定値を管理する例を説明するが、管理サーバ110が設定値を管理する機器は、複合機に限定されるものではなく、複合機以外のネットワークデバイスであってもよい。管理サーバ110、複合機120についての詳細な説明については後述する。
図2は、管理サーバ110のハードウェア構成を例示するブロック図である。
管理サーバ110は、コントローラユニット200、操作部220、表示部230を含む。コントローラユニット200は、CPU(Central Processing Unit)203を有し、CPU203は、ROM(Read Only Memory)206に格納されているブートプログラムによりOS(Operating System)を起動する。CPU203は、このOS上で、HDD(Hard Disk Drive)205に格納されているアプリケーションプログラムを実行し、これによって各種処理を実行する。このCPU203の作業領域としてはRAM(Random Access Memory)204が用いられる。HDD205は、上記アプリケーションプログラムと複合機120の設定値のマスターデータ等を格納する。マスターデータの管理方法に関する詳細については後述する。なお、HDD205の代わりに、SSD(Solid State Drive)等の他の記憶装置を設けてもよい。
CPU203には、システムバス210を介して、ROM206およびRAM204とともに、操作部I/F201、表示部I/F202、Network I/F207が接続される。操作部I/F201は、マウス、キーボード等から成る操作部220とのインタフェースであり、操作部220によってユーザにより入力された情報をCPU203に送出する。表示部I/F202は、ディスプレイ等から成る表示部230とのインタフェースであり、表示部230に表示すべき画像データを表示部230に対して出力する。また、Network I/F207はネットワークインタフェースであり、ネットワーク100に接続され、ネットワーク100を介してネットワーク100上の各装置との間で情報の入出力を行う。
図3は、複合機120のハードウェア構成を例示するブロック図である。
複合機120は、コントローラユニット300、操作部320、スキャナ330、プリンタ340を含む。コントローラユニット300には、操作部320が接続されるとともに、画像入力デバイスであるスキャナ330や、画像出力デバイスであるプリンタ340が接続される。
コントローラユニット300は、CPU302を有し、CPU302は、ROM306に格納されているブートプログラムによりOSを起動する。CPU302は、このOS上で、HDD305に格納されているアプリケーションプログラムを実行し、これによって各種処理を実行する。このCPU302の作業領域としてはRAM303が用いられる。また、RAM303は、作業領域を提供するとともに、画像データを一時記憶するための画像メモリ領域を提供する。HDD305は、上記アプリケーションプログラムや画像データ、各種設定値を格納する。なお、複合機120における設定値の管理方法については後述する。なお、HDD305の代わりに、SSD(Solid State Drive)等の他の記憶装置を設けてもよい。
CPU302には、システムバス310を介して、ROM306およびRAM303とともに、操作部I/F301、デバイスI/F304、Network I/F307、画像処理部308が接続される。操作部I/F301は、タッチパネルを有する操作部320とのインタフェースであり、操作部320に表示すべき画像データを操作部320に対して出力する。また、操作部I/F301は、操作部320によってユーザにより入力された情報をCPU302に送出する。デバイスI/F304には、スキャナ330およびプリンタ340が接続され、デバイスI/F304は、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。Network I/F307はネットワークインタフェースであり、ネットワーク100に接続され、ネットワーク100を介してネットワーク100上の各装置との間で情報の入出力を行う。画像処理部308では、スキャナ330からの入力画像処理やプリンタ340への出力画像処理、画像回転、画像圧縮、解像度変換、色空間変換、階調変換などの処理を行う。
図4は、管理サーバ110で管理されるマスターデータの構成を例示する図である。
マスターデータ401は、設定値管理DB410と、共通設定値DB411と、デバイス管理DB412と、個別設定値DB413と、構成情報DB414と、ユーザ情報DB415と、ユーザ設定値DB416等のデータベース(DB)から構成される。
図5A,図5Bは、マスターデータ401に含まれる各データベースの構成を例示する図である。以下、個別に説明する。
図5A(a)は、設定値管理DB410に格納されるデータを例示する図である。
設定値管理DB410は、管理サーバ110で管理する各設定値に関するメタデータを格納するデータベースである。設定値管理DB410には、複合機120と通信を行う際に設定値を識別するためのキー識別子、ユーザに提示する際の文言であるUI表示文言、初期値、値域、適応機種/ファームバージョン、設定値の表示条件等が格納される。
設定値管理DB410で管理する各設定値は、複合機120の機種やファームウェアのバージョンに依存して、設定値が存在するかどうか・設定値の値域や初期値が異なることがある。図5A(a)に示す例では、キー識別子が"settings.pattern"で表される設定値は、機種A、機種Bでは全ての個体に存在しているが、機種Cではファームウェアのバージョンが3.01以降の個体にのみ存在していることを表している。また、キー識別子が"settings.density"で表される設定値は、機種Bではインストールされているファームウェアのバージョンにより設定値の初期値や値域が異なることを表している。例えば、バージョン2.01以降では設定値の初期値が「5」で値域が「0−10」となり、バージョン1.99以前では設定値の初期値が「3」で値域が「0−6」となっていることを表している。
図5A(b)は、共通設定値DB411に格納されるデータを例示する図である。
共通設定値DB411は、管理サーバ110によって設定値を管理する複数の複合機120の全てで値を共有して同期しているデバイス設定値(機器関連設定の設定値)を管理するデータベースである。共通設定値DB411は、キー識別子と、識別子に対応する値、設定値の最終更新日時が格納される。このキー識別子は、設定値管理DB410のキー識別子と同一の体系をもつ識別子である。
図5A(c)は、個別設定値DB413に格納されるデータを例示する図である。
個別設定値DB413は、管理サーバ110によって設定値を管理する複数の複合機120の各々で値が異なるデバイス設定値(機器関連設定の設定値)を管理するデータベースである。なお、個別設定値DB413は、複合機の個体に対応して複数存在するものとする。個別設定値DB413は、キー識別子と、識別子に対応する値、設定値の最終更新日時が格納される。このキー識別子は、設定値管理DB410のキー識別子と同一の体系をもつ識別子である。
図5B(d)は、構成情報DB414で管理される複合機の個体毎のデバイスの構成情報(デバイス構成情報)の内容を例示する図である。
構成情報DB414は、デバイス構成情報を複数格納・管理するためのデータベースであり、複合機の個体に対応して複数存在するものとする。このデバイス構成情報は、複合機120の個体を識別する個体識別子、機種名、ファームウェアのバージョン、利用可能な機能を表すライセンス情報、アクセサリなどを含む。ライセンス情報は、複合機120にインストール済のライセンスの情報を表す。アクセサリは、複合機120に装着されたオプション機器の情報を表す。なお、機種名、ファームウェアのバージョン、ライセンス等は、設定値管理DB410に格納されているものと同一の体系を持つ。
図5B(e)は、ユーザ情報DB415に格納されるデータを例示する図である。
ユーザ情報DB415は、複合機120を利用するユーザに関する情報(ユーザ情報)を管理するためのデータベースである。ユーザ情報DB415には、ユーザを一意に識別するためのユーザIDや、ログインの際にユーザが入力するユーザ名等が格納される。
図5B(f)は、ユーザ設定値DB416に格納されるデータを例示する図である。
ユーザ設定値DB416は、複合機120を利用する各ユーザが利用可能なユーザ毎の設定値(ユーザ設定値(ユーザ関連設定の設定値))を管理するためのデータベースである。ユーザ設定値DB416には、ユーザを一意に識別するためのユーザIDや、設定値を一意に識別するためのキー識別子、設定値の内容、設定値の最終更新日時が格納される。なお、このユーザIDは、ユーザ情報DB415におけるものと同一の体系である。
なお、デバイス管理DB412については、詳細は図示しないが、管理サーバ110で設定値を管理する複合機120の個体の個体識別子を管理するためのデータベースである。管理サーバ110は、上述したようなマスターデータ401の各データベースを利用して、管理対象の複合機120の各々で異なる設定値や、管理対象の複合機120全てで共通の設定値、及び、各設定値そのもののメタデータを一括管理することが可能である。
図6は、複合機120のHDD305に格納される設定値DB601の構成を例示する図である。
設定値DB601は、複合機120で使用する設定値を格納するデータベースである。設定値DB601に格納される設定値は、設定値を識別するためのキー識別子、設定値の値、UI表示文言、初期値、値域、表示条件等の要素から構成される。これらの要素はマスターデータ401で管理されているものと同一の体系で管理されるものである。管理サーバ110もしくは複合機120において、設定値が変更された場合には、図6に示されるデータのうち少なくとも「キー識別子」のデータ及び「値」のデータを通信することにより、設定値を同期する。
以上説明した各設定値の同期処理は、管理サーバ110と複合機120とがネットワーク100を介して通信することで行われる。この時、方々の装置では、行われた通信の内容を通信ログとしてそれぞれ残す。
図7は、管理サーバ110と複合機120が残す通信ログの表示例を示す図である。
図7に示すように、通信ログの表示例は、通信の結果を示すログレベル(レベル)、通信日時(日時)、処理内容、接続先URL、URLへのアクセス方法を示す通信メソッド(Method)からなる。
ログレベルには、通信成功を表すログであることを示す「Normal」、一時的な要因による通信失敗(即ち、リトライ可能な失敗)を表すログであることを示す「Warning」、恒久的な要因による通信失敗を(即ち、リトライ不可能な失敗)を表すログであることを示す「Error」の3種類があり、通信結果により異なるレベルが出力される。通信日時は、該当するネットワーク通信処理が実行された日時を示す。処理内容は、通信処理の対象となるデータ種別(設定値のカテゴリ)を示す情報と、通信処理の対象となるデータサイズとからなる。なお、データ種別を示す情報は、通信処理対象となるデータが「デバイス構成情報」、「デバイス設定値」、「ユーザ設定値」のいずれであるかを示す情報に対応する。また、通信処理の対象となるデータサイズは、通信処理により送信もしくは受信されたデータのサイズを示す情報に対応する。URLは、通信によってアクセスされたデータの所在情報を示す。通信メソッドは、URLで示された対象データへのアクセス方法を示すものである。該アクセス方法の種類には、「GET」、「PUT」、「POST」、「DELETE」、「HEAD」などが含まれる。「GET」は、データ取得の要求を表す。「PUT」は、データ更新の依頼(マスターデータに反映すべき設定値の変更の依頼)を表す。「POST」は、データ新規作成の依頼を表す。「DELETE」は、データ削除の依頼を表す。「HEAD」は、データ存在確認を表す。なお、通信ログには、通信処理のリトライ情報として、例えば、「Warning」となった場合にリトライした回数等の情報を含めてもよい。
なお、通信ログの表示内容、及び、通信ログ内容の構成は、図7に示したものに限定されるものではない。また、通信ログを表示する手段も、複合機120や管理サーバ110と通信可能な情報処理装置(パーソナルコンピュータ等)のWebブラウザであっても、複合機120の操作部320の表示部であってもよく、特に限定されるものではない。
図8は、実施例1の設定値同期システムにおける複合機120のソフトウェア構成を例示する図である。
設定値管理部801は、マスターデータ401との同期対象である複合機120の設定値を管理する。設定値管理部801において管理対象となるデータ種別(設定値のカテゴリ)は、「デバイス構成情報」、「デバイス設定値」、「ユーザ設定値」である。また、設定値管理部801は、設定値が変更された際には、変更された設定値に関する情報を、後述するログ情報保持部806に保存される通信ログとは異なるログ情報(最新ログ情報)として保存する機能を有する。この機能で保持される最新ログ情報は、データ種別毎の最新のログレベル等を含む。なお、複合機120は、この最新ログ情報を保持する機能を備えていない構成であってもよい。
同期処理部802は、管理サーバ110とネットワーク通信を行い、設定値の同期処理を行う。また、同期処理部802は、この同期処理の際、ネットワーク通信の実行結果をログ情報として、後述するログ情報保持部806に保持させる。ログ出力制御部803は、同期処理部802がログ情報保持部806に保持させたログ情報と、後述する取得ログ出力フラグとを取得し、それらの内容を基に、ログ情報をログ情報保持部806に残し、通信ログとして出力するか否かを判断する制御を行う。この制御の内容は図9〜図15等を用いて後述する。
ログ出力実行部804は、ログ出力制御部803が出力すると判断した場合に、ログ情報保持部806に保持されたログ情報を取得し、後述するログ表示部805に表示させる。ログ表示部805は、ログ出力実行部804から表示するログ情報を受信し、例えば図7で説明した形式でログ情報を表示する。
ログ情報保持部806は、同期処理部802が実行したネットワーク通信処理の通信ログを、同期処理部802の指示に基づき保持する。取得ログ出力フラグ保持部807は、ログ出力制御部803が通信ログを出力するか否かを判断するためのフラグ情報を保持する。なお、このフラグ情報は、後述する図13に示す設定画面により設定されて、取得ログ出力フラグ保持部807に保持される。
なお、図8に示した設定値管理部801、同期処理部802、ログ出力制御部803、ログ出力実行部804、ログ表示部805の機能は、複合機120のCPU302が、HDD305に格納されたプログラムを実行することにより実現される。また、ログ情報保持部806、取得ログ出力フラグ保持部807は、複合機120のROM306やHDD305等の記憶装置内の記憶領域として実現される。
図9は、実施例1における複合機120の設定値同期に伴うログ情報保存処理の実行手順を例示するフローチャートである。図9及び後述する図10〜図12に示すフローチャートの処理は、複合機120のCPU302がROM306やHDD305に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
まず、S901において、同期処理部802は、管理サーバ110との設定値同期処理を行う。設定値同期処理を開始する契機となるのは、複合機120の管理する何れかの設定値が更新、新規作成、又は削除された場合、もしくは管理サーバ110から設定値を取得するよう予め定められたタイミングを迎えた場合などである。前者の場合、設定値管理部801が更新、新規作成、削除の何れかの操作がなされた設定値に関する情報が同期処理部802に通知され、同期処理部802はこの通知を基に、管理サーバ110にネットワーク100を通じて送信するデータを作成する。後者の場合、同期処理部802は、管理サーバ110への設定値取得要求を、ネットワーク100を通じて送信し、管理サーバ110からの応答データを基に、複合機120に同期すべき設定値情報を生成し、設定値管理部801に通知する。このようにして同期処理を実行した後、同期処理部802は、同期処理に用いたネットワーク通信に関するログ情報をログ情報保持部806に保存し、その旨をログ出力制御部803に通知し、S902に処理が進む。なお、ここでログ情報保持部806に保存するログ情報は、図7を用いて説明した内容、すなわちログレベル、通信日時、処理内容、接続先URL、通信メソッドが含まれる。
S902以降の処理において、ログ出力制御部803は、同期処理部802がログ情報保持部806に保存した通信ログ情報を出力するか否かを判断し、制御する処理を行う。以下、詳細に説明する。
S902において、ログ出力制御部803は、まず、同期処理部802が保存したログ情報をログ情報保持部806から取得する。次に、ログ出力制御部803は、そのログ情報の処理内容と通信メソッドを参照し、そのログ情報に対応する同期処理の対象となったデータ種別(デバイス構成情報、デバイス設定値、ユーザ設定値)、及び、通信メソッド(GET、PUT、POST、DELETE、HEAD)を取得する。次に、ログ出力制御部803は、該取得したデータ種別及び通信メソッドに関する今回の同期処理が、複合機120の起動後初回の実行であるか否かを判定する。例えば、今回の同期処理とデータ種別及び通信メソッドが同一の同期処理であって複合機120の起動後で今回の同期処理より前に実行された同期処理のログ情報がログ情報保持部806に保持されていない場合には、今回の同期処理は起動後初回実行であると判定する。一方、このようなログ情報がログ情報保持部806に保持されている場合には、今回の同期処理は起動後初回実行ではないと判定する。
そして、今回の同期処理が起動後初回の実行であると判定した場合(S902でYesの場合)、ログ出力制御部803はS910に処理を進める。S910では、ログ出力制御部803は、上記S902で取得したログ情報を出力すると判定し、該ログ情報をログ情報保持部806に保持させたままとする(「ログに残す」ようにする)。さらに、ログ出力制御部803は、ログ出力実行部804にログ情報出力を指示する。この指示を受けたログ出力実行部804は、ログ情報保持部806からログ情報を取得し、ログ表示部805に表示させ、S911に移行する。複合機120は、内部で保持している同期処理の接続先に関するデータ種毎の情報(例えばURL)を起動時に読み込む。そのため、起動前後でこれらの情報が変更されている可能性があり、管理サーバ110とのデータ通信の対応を取るためには、起動後初回のログはデータ種別に出力する必要がある。上記S902、S910で説明した手順でログを残し、出力するように制御することで、起動後初回のログは必ずログ情報保持部806に残し、出力することができるようになる。
以下、フローの説明に戻る。S911では、ログ出力制御部803は、設定値管理部801が保持する最新ログ情報(データ種別毎の最新のログレベル等を含む)を、上記ログ出力判定を終えた通信ログのログレベルと処理内容に基づいて更新し、本フローチャートの処理を終了する。なお、S911の処理を省略する構成であってもよい。
また、上記S902にて、今回の同期処理が起動後初回の実行でないと判定した場合(S902でNoの場合)、ログ出力制御部803は、S903に処理を進める。S903では、ログ出力制御部803は、上記S902で取得したログ情報から「ログレベル」を参照する。そして、上記参照したログレベルが「Normal」であると判断した場合、ログ出力制御部803は、S904に処理を進める。
S904では、ログ出力制御部803は、上記S902で取得したログ情報から「通信メソッド」を参照し、通信メソッドが「HEAD」であるか否かを判定する。そして、通信メソッドが「HEAD」であると判定した場合(S904でYesの場合)、ログ出力制御部803は、S909に処理を進める。
S909では、ログ出力制御部803は、上記S902で取得したログ情報を出力しないと判定し、該ログ情報をログ情報保持部806から削除する(「ログに残さない」ようにする)。そして、上述したS911の処理の後に、本フローチャートの処理を終了する。なお、上記S904、S909で説明したように、ログ情報をログに残すか否かを制御することで、複合機120、マスターデータ401のどちらの設定値にも変更を与えないHEADメソッドである場合には、ログを残さず、出力しないようにすることができ、ログ情報を必要な範囲で削減することができる。
また、上記S904において、通信メソッドが「HEAD」でないと判定した場合(S904でNoの場合)、ログ出力制御部803は、S905に処理を進める。S905では、ログ出力制御部803は、上記S904で取得した通信メソッドが「GET」であるか否かを判定する。そして、通信メソッドが「GET」でない(即ち「PUT」、「POST」又は「DELETE」である)と判定した場合(S905でNoの場合)、ログ出力制御部803は、S910に処理を進める。S910では、ログ出力制御部803は、上述したように、上記S902で取得したログ情報をログ情報保持部806に残して、ログ情報を出力すると判定し、ログ出力実行部804にログ情報出力を指示する。そして、上述したS911の処理の後に、本フローチャートの処理を終了する。上記S904、S905、S910の手順で処理を実行することで、何れも複合機120とマスターデータ401の設定値に変更を生じる通信メソッドであるPUT、POST、DELETEのログ情報は、必ずログ情報保持部806に残し、出力するようにできる。
また、上記S905において、通信メソッドが「GET」であると判定した場合(S905でYesの場合)、ログ出力制御部803は、S906に処理を進める。S906では、ログ出力制御部803は、通信メソッドがGETである場合のログ保持判定処理(GETログ保持判定処理)を実行する。GETログ保持判定処理の詳細は、図10を用いて後述する。そして、上述したS911の処理の後に、本フローチャートの処理を終了する。
また、上記S903において、ログレベルが「Worning」であると判断した場合、ログ出力制御部803は、S907に処理を進める。S907では、ログ出力制御部803は、ログレベルがWarningである場合のログログ保持判定処理(Warning時保持判定処理)を実行する。Warning時保持判定処理の詳細は、図11を用いて後述する。そして、上述したS911の処理の後に、本フローチャートの処理を終了する。
また、上記S903において、ログレベルが「Error」であると判断した場合、ログ出力制御部803は、S908に処理を進める。S908では、ログ出力制御部803は、ログレベルがErrorである場合のログ保持判定処理(Error時保持判定処理)を実行する。Error時保持判定処理の詳細は、図12を用いて後述する。そして、上述したS911の処理の後に、本フローチャートの処理を終了する。
図10は、図9のS906に示したGETログ保持判定処理を詳細に示すフローチャートである。
まず、S1001において、ログ出力制御部803は、図9のS902において取得した同期対象のデータ種別を判定する。なお、複合機120はデバイス構成情報を管理サーバ110からGETすることはないので、上記S1001の判定に「デバイス構成情報」は含まず、「デバイス設定値」か「ユーザ設定値」かの判定を行う。そして、同期対象のデータ種別が「デバイス設定値」であると判定した場合、ログ出力制御部803は、S1002に処理を進める。
S1002では、ログ出力制御部803は、取得ログ出力フラグ保持部807から取得ログ出力フラグを取得する。取得ログ出力フラグは、GETにより管理サーバ110からデバイス設定値を取得した際に、そのログ情報を出力するか否かを判定するためのフラグである。以下、取得ログ出力フラグの設定方法について図13を用いて説明する。
図13は、取得ログ出力フラグの設定画面を例示する図である。
操作部320に表示される図13のような設定画面において、ユーザが「有効」ボタン1301を押下して「有効」な状態とし、この「有効」な状態でOKボタン1303を押下すると、GETによるデバイス設定値取得時に通信ログを出力するようにすることができる。即ち、CPU203が、取得ログ出力フラグの値として「ON」を取得ログ出力フラグ保持部807に記憶する。一方、「無効」ボタン1302を押下して「無効」な状態とし、この「無効」な状態でOKボタン1303を押下すると、デバイス設定値のGET時には通信ログを出力しないようにすることができる。即ち、CPU203が、取得ログ出力フラグの値として「OFF」を取得ログ出力フラグ保持部807に記憶する。
以下、フローチャートの説明に戻る。ログ出力制御部803は、上記S1002において取得ログ出力フラグが「無効」であると判定した場合(S1002で「OFF」の場合)、S1004に処理を進める。S1004では、ログ出力制御部803は、図9のS909と同一の処理を行い、図9に処理を戻す。そして、図9のS911の処理の後に、図9のフローチャートの処理を終了する。上記S1002、S1004の手順により、前述したような、変更されたデバイス設定値に関する情報をログ情報保持部806に残さず、出力しないようにすることができる。これにより、ログ情報を必要な範囲で削減することができ、変更されたデバイス設定値に関する情報を設定値管理部801内にのみ残すことが可能となり、ログ情報保持部806に保存される通信ログを削減できる。
一方、上記S1002において取得ログ出力フラグが「有効」であると判定した場合(S1002で「ON」の場合)、ログ出力制御部803は、S1003に処理を進める。また、上記S1001において、同期対象のデータ種別が「ユーザ設定値」であると判定した場合にも、ログ出力制御部803は、S1003に処理を進める。
S1003では、ログ出力制御部803は、図9のS902で取得したログ情報から処理内容を参照し、同期処理を実行すべき設定値の差分データ(同期すべき設定値情報)が管理サーバ110から受信したデータに含まれるか否かを判定する。この判定は、例えば、ログ情報の処理内容に含まれる受信データサイズが予め定められた閾値以上であった場合には同期すべきデータが含まれると判定し、そうでない場合には含まれないと判定する、というように行う。
上記S1003において、差分データが含まれていないと判定した場合(S1003でNoの場合)、ログ出力制御部803は、S1004に処理を進める。そして、S1004、図9のS911の処理の後に、図9のフローチャートの処理を終了する。
一方、上記S1003において、差分データが含まれていると判定した場合(S1003でYesの場合)、ログ出力制御部803は、S1005に処理を進める。S1005では、ログ出力制御部803は、図9のS910と同一の処理を行って、ログを残すように制御し、図9に処理を戻す。そして、図9のS911の処理の後に、図9のフローチャートの処理を終了する。このように、GETにより取得したデータに同期すべき設定値情報が含まれているか否かでログ情報を保存し、出力するか否かを制御することで、複合機120の設定値に変更が生じた場合にのみ通信ログをログ情報保持部806に残し、出力することが可能となる。
図11は、図9のS907に示したWarning時保持判定処理を詳細に示すフローチャートである。
まず、S1101において、ログ出力制御部803は、図9のS902において取得したログ情報のログレベルである「Warning」が、同一のデータ種別且つ同一の通信メソッドにおいて、前回のログレベルから切り替わったものであるか否かを判定する。この判定は、上記図9のS902において取得した今回のログ情報とデータ種別及び通信メソッドが同一の前回のログ情報を、ログ情報保持部806から取得し、該前回のログ情報が「Warning」であるか否かにより行う。例えば、今回の同期処理が、デバイス構成情報のPUT処理であった場合を例に説明する。この場合、前回のデバイス構成情報のPUT処理が「Warning」レベルであれば、Warningに切り替わっていないと判定する。一方、前回のデバイス構成情報のPUT処理が「Warning」レベルでなければ、Warningに切り替わったと判定する。
そして、上記S1101において、今回のログ情報のログレベルである「Warning」が前回のログレベルから切り替わったものであると判定した場合(S1101でYesの場合)、ログ出力制御部803は、S1105に処理を進める。S1105では、ログ出力制御部803は、図9のS910と同一の処理を行って、ログを残すように制御し、図9に処理を戻す。そして、図9のS911の処理の後に、図9のフローチャートの処理を終了する。
一方、上記S1101において、今回のログ情報のログレベルである「Warning」が前回のログレベルから切り替わったものでないと判定した場合(S1101でNoの場合)、ログ出力制御部803は、S1102に処理を進める。S1102では、ログ出力制御部803は、図9のS902において取得した同期対象のデータ種別が「デバイス構成情報」であるか否かを判定する。そして、「デバイス構成情報」でないと判定した場合(S1102でNoの場合)、ログ出力制御部803は、S1104に処理を進める。S1104では、ログ出力制御部803は、図9のS909と同一の処理を行って、ログを残さないように制御し、図9に処理を戻す。そして、図9のS911の処理の後に、図9のフローチャートの処理を終了する。
一方、上記S1102において、図9のS902において取得した同期対象のデータ種別が「デバイス構成情報」であると判定した場合(S1102でYesの場合)、ログ出力制御部803は、S1103に処理を進める。S1103では、ログ出力制御部803は、ログ情報を一時的に残すと判定し、該ログ情報を、所定条件を満たすまで一時的にログ情報保持部806に保持させたままとする(「ログに一時的に残す」ようにする)。なお、上記所定条件を満たす場合とは、例えば、データ種別及び通信メソッドが同一でWarningレベルの処理が発生した場合を示す。このような処理が発生した場合、ログ出力制御部803は、該処理のログ情報を一時的に残すと判定し、以前に一時的に残すと判定されたデータ種別及び通信メソッドが同一のログ情報をログ情報保持部806から削除する。即ち、一時的に残すログ情報は、データ種別及び通信メソッド毎に、最新のもののみ残されるように制御される。さらに、ログ出力制御部803は、ログ出力実行部804にログ情報の一時的な出力を指示する。この指示を受けたログ出力実行部804は、ログ情報保持部806からログ情報を取得し、ログ表示部805に対して、図14を用いて説明する形態でログ情報を表示するよう指示する。そして、ログ出力制御部803は、図9に処理を戻し、図9のS911の処理の後に、図9のフローチャートの処理を終了する。
図14は、図11のS1103において一時的にログ情報を出力する場合のログ表示部805によるログ情報の表示例を示す図である。
まず、図14(a)に示すように、Warningレベルのデバイス構成情報PUT処理1401、Normalレベルのデバイス設定値PUT処理、Normalレベルのユーザ設定値PUT処理、Warningレベルのデバイス構成情報PUT処理1402の順に出力されているとする。1402は、図11のS1103により一時的に表示されているログである。この後に、Normalレベルのデバイス設定値PUT処理、Normalレベルのユーザ設定値PUT処理、Warningレベルのデバイス構成情報PUT処理1403の順に、同期処理部802によって同期処理が成された場合のログ表示例が図14(b)に示すものである。図14(b)では、一時的な表示である1402と同じWarningレベルのデバイス構成情報PUT処理である1403が発生したため、一時的な表示である1402の表示が削除されている。そして、図14(b)では、Normalレベルのデバイス設定値PUT処理、Normalレベルのユーザ設定値PUT処理、Warningレベルのデバイス構成情報PUT処理1403の順で表示される。以上述べたような形態で、デバイス構成情報のログ情報を一時的に表示させる。
以上述べたWarning時保持判定処理を行うことによる効果を説明する。まず、S1101、S1105の順に処理を行い、Warningレベルに切り替わったログ情報をログ情報保持部806に残すことで、管理サーバとの同期処理にいつから失敗しているかが分かるようにログを出力することができる。また、S1101、S1102、S1104の順に処理を行い、連続するWarningレベルのログ情報であって同期対象のデータ種別が「デバイス構成情報」でないログ情報はログ情報保持部806に残さないことで、ログ情報保持部806に保持及び出力されるログ情報を削減することができる。さらに、S1101、S1102、S1103の順に処理を行い、Warningレベルのログ情報であって同期対象のデータ種別がデバイス構成情報であるログ情報はログ情報保持部806に一時的に残し、出力するように制御する。これによる効果を以下に説明する。
この場合、デバイス構成情報は、先に図5B(d)を用いて説明したように、複合機120の利用可能な機能に関する情報を含む。例えば複合機120にある機能のライセンスを新たに登録することなどによって、利用可能な機能が追加された場合、同期処理部802は管理サーバ110にある構成情報DB414の更新処理を実行する。この更新処理において、管理サーバ110は、デバイス構成情報の更新内容に応じて個別設定値DB413やユーザ設定値DB416を更新する。したがって、同期処理部802がデバイス構成情報の更新処理に失敗した場合、マスターデータ401に含まれる個別設定値DB413やユーザ設定値DB416に保持されている設定値と、複合機120の設定値とに不整合が生じてしまう。このような不整合が生じている間に、同期処理部802がマスターデータ401から設定値を取得して同期処理を行うと、デバイスが正しく動作しなくなる可能性がある。そこで、同期処理部802は、デバイス構成情報の更新処理に失敗している場合には、デバイス設定値及びユーザ設定値に対するGET処理は実行しないように制御する。そこで、図14を用いたような形態でログ情報を一時的に残して表示することで、図14(a)であれば1401から1402の間、デバイス設定値及びユーザ設定値のGET処理がなされていないことがわかるようになる。また、図14(b)であれば、1401から1403の間で同様のことがわかる。以上が、Warning時保持判定処理を行うことによる効果である。
図12は、図9のS908におけるError時保持判定処理を詳細に示すフローチャートである。
まず、S1201において、ログ出力制御部803は、図9のS902において取得したログ情報のログレベルである「Error」が、同一のデータ種別且つ同一の通信メソッドにおいて、前回のログレベルから切り替わったものであるか否かを判定する。この判定は、上記図9のS902において取得した今回のログ情報とデータ種別及び通信メソッドが同一の前回のログ情報を、ログ情報保持部806から取得し、該前回のログ情報が「Error」であるか否かにより行う。例えば、今回の同期処理が、デバイス構成情報のPUT処理であった場合を例に説明する。この場合、前回のデバイス構成情報のPUT処理が「Error」レベルであれば、Warningに切り替わっていないと判定する。一方、前回のデバイス構成情報のPUT処理が「Error」レベルでなければ、Errorに切り替わったと判定する。
そして、上記S1201において、今回のログ情報のログレベルである「Error」が前回のログレベルから切り替わったものであると判定した場合(S1201でYesの場合)、ログ出力制御部803は、S1203に処理を進める。S1203では、ログ出力制御部803は、図9のS910と同一の処理を行って、ログを残すように制御し、図9に処理を戻す。そして、図9のS911の処理の後に、図9のフローチャートの処理を終了する。
一方、上記S1201において、今回のログ情報のログレベルである「Error」が前回のログレベルから切り替わったものでないと判定した場合(S1201でNoの場合)、ログ出力制御部803は、S1202に処理を進める。S1202では、ログ出力制御部803は、図9のS909と同一の処理を行って、ログを残さないように制御し、図9に処理を戻す。そして、図9のS911の処理の後に、図9のフローチャートの処理を終了する。
以上述べたError時保持判定処理を行うことによる効果を説明する。まず、S1201、S1203の順に処理を行い、Errorレベルに切り替わったログ情報を保持し出力することで、管理サーバとの同期処理にいつから致命的な失敗をしているかが分かるようにログをログ情報保持部806に残し、出力することができる。次に、S1201、S1202の順に処理を行い、連続するErrorレベルのログ情報をログ情報保持部806に残さない(初回のErrorレベルのログ情報のみ残す)、出力しないことで、ログ情報保持部806に保持・出力されるログ情報を削減することができる。
以上、図9〜図12に示した制御におけるログ情報の記録条件を図15に示す。
図15は、ログ情報の記録条件を説明するための図である。
図15において、「○3f」は「ログ情報を残す」場合を示し、「×」は「ログ情報を残さない」場合を示す。なお、「−」は対応するケースが存在しない場合を示す。また、「○×切替可」は取得ログ出力フラグによって「ログ情報を残す」と「ログ情報を残さない」を切り替え可能な場合を示す。さらに、「切り替わり時のみ○」は、そのレベルに切り替わった時のみ「ログ情報を残す」場合を示す。例えば、同一のレベルが連続した場合には、該同一のレベルが連続した処理のうち初回の処理のログ情報のみを残すことを示す。また、「切り替わり時○・最新も一時的に○」は、そのログレベルに切り替わった時に「ログ情報を残す」、及び、最新のログ情報も「一時的に残す」場合を示す。
以上、図9〜図12に示したような制御により、通信ログ情報を保存・出力するか否かを切り替えることで、管理サーバ110との対応が取れる最小限の通信ログ情報のみを、ログ情報保持部806に残し、ログ表示部805に出力することができるようになる。それにより、通信ログ情報を保存するための領域(ログ情報保持部806)が最小限で済むばかりでなく、通信ログ情報を閲覧するユーザにとっての視認性を高めることができるようになる。
なお、上述の説明では、同期処理部802がログ情報をログ情報保持部806へ保存しておき、ログ出力制御部803がログ情報の保持判定を行い、ログを残さないと判定された処理のログ情報をログ情報保持部806から削除する構成を説明した。しかし、同期処理部802がログ情報をRAM303のワーク領域等に保存しておき、ログ出力制御部803がログ情報の保持判定を行い、ログを残す(一時的に残すも含む)と判定された処理のログ情報を、ログ情報保持部806に保存(記録)するようにしてもよい。即ち、ログ出力制御部803は、設定値に関する処理のログの、ログ情報保持部806への記録の制御を行う。
上記実施例1では、管理サーバ110と複合機120との同期処理の通信ログについて両者の対応の取れる最小限の通信ログ情報のみを複合機120に保持して記憶領域を節約し、また通信ログ情報を閲覧するユーザにとっての視認性も高めることができる構成を示した。実施例2では、ユーザにとっての視認性を高めるばかりでなく、複合機120の開発者等が同期処理の実行結果の詳細を追跡できる構成について説明する。なお、実施例2のシステム構成、ハードウェア構成、ソフトウェア構成、処理手順のうち、実施例1で説明したものと同一のものの説明は省略し、異なるもののみ説明する。
図16は、実施例2の設定値同期システムにおける複合機120のソフトウェア構成を例示する図である。実施例2のソフトウェア構成は、図8に示した実施例1のソフトウェア構成に、新たに開発者用ログ出力フラグ保持部1501と、開発者用ログ保持部1502が追加されたものである。
開発者用ログ出力フラグ保持部1501は、同期処理部802による同期処理の通信ログ情報を、複合機120の開発者用に保存するか否かを判定する開発者用ログ出力フラグを保持する。なお、開発者用ログ出力フラグの設定画面は、例えば、後述する図18に示すように、操作部320に表示されるようにするのでもよいし、他の方法でもよい。開発者用ログ保持部1502は、後述する処理手順により開発者用ログを保存する保存先である。以下、開発者用ログ出力フラグの設定方法について図18を用いて説明する。
図18は、開発者用ログ出力フラグの設定画面を例示する図である。
操作部320に表示される図18のような設定画面において、ユーザが「有効」ボタン1701を押下して「有効」な状態とし、この「有効」な状態でOKボタン1703を押下すると、開発者用ログ保持部1502に通信ログを出力するようにすることができる。即ち、CPU203が、開発者用ログ出力フラグの値として「ON」を開発者用ログ出力フラグ保持部1501に記憶する。一方、「無効」ボタン1702を押下して「無効」な状態とし、この「無効」な状態でOKボタン1703を押下すると、開発者用ログ保持部1502に通信ログを出力しないようにすることができる。即ち、CPU203が、開発者用ログ出力フラグの値として「OFF」を開発者用ログ出力フラグ保持部1501に記憶する。
図17は、実施例2における複合機120の設定値同期に伴うログ情報保存処理の実行手順を例示するフローチャートである。なお、図17に示すフローチャートの処理は、複合機120のCPU302がROM306やHDD305に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
図17に示すフローチャートの処理手順は、図9に示した実施例1の処理手順に、S1601とS1602が追加されたものであり、図9と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。S901において同期処理部802が同期処理を実行した後、S1601において、ログ出力制御部803は、開発者用ログ出力フラグ保持部1501から開発者用ログ出力フラグを取得する。さらに、ログ出力制御部803は、該取得した開発者用ログ出力フラグが有効である(即ち、開発用ログを保存する)か否かを判定する。
そして、開発者用ログ出力フラグが有効である(即ち、開発用ログを保存する)と判定した場合(S1601でYesの場合)、ログ出力制御部803は、S1602に処理を進める。S1602では、ログ出力制御部803は、ログ出力実行部804に、上記S901に係る通信ログ情報を開発者用ログとして残すよう指示する。これを受けたログ出力実行部804は、上記S901に係る通信ログ情報を開発者用ログ保持部1502に保持させ、S902に移行する。
一方、開発者用ログ出力フラグが無効である(即ち、開発用ログを保存しない)と判定した場合(S1601でNoの場合)、ログ出力制御部803は、そのままS902に処理を移行させる。なお、S902以降は、実施例1と同様であるので説明は省略する。
以上のように、開発者用ログ出力フラグが有効であった場合には、ログを閲覧するユーザのために通信ログを圧縮してログ情報保持部806に保存するのとは別に、開発者用ログ保持部1502に通信ログを全て保持できるようにする。これにより、複合機120の開発者が同期処理の詳細を追跡できるようにすることができる。なお、上記S1602の開発者用ログ保持処理の方法は問わない。例えば、ログ情報をファイル化してHDD305に保存するのでもよいし、ログ情報を管理するサーバに対して送信するのでもよい。ただし、その方法は、複合機120におけるログ情報の保存領域であるHDD305やRAM303に保持される情報が最小限に抑えられることが望ましい。
以上示したように、各実施例によれば、ログの保存対象となる複合機120等のネットワークデバイスの通信ログ情報保存領域(ログ情報保持部806)の構成に依らず、マスターデータ側との対応が取れる最小限の通信ログ情報をネットワークデバイス側に保存することができる。これにより、ネットワークデバイス側での通信ログ情報保存領域の制限の課題を解決することができる。
よって、ネットワーク(例えばイントラネット、インターネット)上の管理サーバ110に、ネットワークデバイスの機種ごとの設定値のマスターデータを管理して、ネットワークデバイス(複合機やプリンタ)からの定期ポーリングにより、同グループ(組織、顧客など)の同機種のネットワーク機器の設定値の自動同期を行うようなシステムにおいて、管理サーバ110からネットワークデバイスへの同期処理に関するログや、ネットワークデバイスから管理サーバ110に対する設定値の変更の依頼などに関するログなどを残す際に、管理サーバ110よりもログのための記憶領域が制限されるネットワークデバイス側で残すログを抑制することにより、サーバ側との対応が取れる最小限の通信ログ情報をネットワークデバイス側に保存することができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
以上、図9〜図12に示した制御におけるログ情報の記録条件を図15に示す。
図15は、ログ情報の記録条件を説明するための図である。
図15において、「○」は「ログ情報を残す」場合を示し、「×」は「ログ情報を残さない」場合を示す。なお、「−」は対応するケースが存在しない場合を示す。また、「○×切替可」は取得ログ出力フラグによって「ログ情報を残す」と「ログ情報を残さない」を切り替え可能な場合を示す。さらに、「切り替わり時のみ○」は、そのレベルに切り替わった時のみ「ログ情報を残す」場合を示す。例えば、同一のレベルが連続した場合には、該同一のレベルが連続した処理のうち初回の処理のログ情報のみを残すことを示す。また、「切り替わり時○・最新も一時的に○」は、そのログレベルに切り替わった時に「ログ情報を残す」、及び、最新のログ情報も「一時的に残す」場合を示す。
本発明は、複数のネットワークデバイスに設定すべき複数の設定値をマスターデータとして管理し、かつ各ネットワークデバイスの構成情報を管理する管理サーバと通信するネットワークデバイスであって、前記設定値に関する処理のログの、当該ネットワークデバイスの記憶装置への記録の制御を行う制御手段と、前記管理サーバに対して、ユーザ関連設定について、設定すべき設定値の要求を行う要求手段と、を有し、前記制御手段は、前記要求に基づき設定すべき設定値が無い場合には当該要求に関するログを記録せず、前記要求に基づき設定すべき設定値がある場合には当該要求に関するログを記録することを特徴とする。

Claims (11)

  1. 複数のネットワークデバイスに設定すべき複数の設定値をマスターデータとして管理し、かつ各ネットワークデバイスの構成情報を管理する管理サーバと通信するネットワークデバイスであって、
    前記設定値に関する処理のログの、当該ネットワークデバイスの記憶装置への記録の制御を行う制御手段と、
    前記管理サーバに対して、設定すべき設定値の要求を行う要求手段と、
    前記管理サーバに対して、前記マスターデータに反映すべき設定値の変更の依頼を行う依頼手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記要求に基づき設定すべき設定値が無い場合には当該要求に関するログを記録せず、前記要求に基づく設定すべき設定値のカテゴリがユーザ関連設定の場合には当該要求に関するログを記録し、前記依頼を行った場合には当該依頼に関するログを記録することを特徴とするネットワークデバイス。
  2. 前記制御手段は、前記要求に基づく設定すべき設定値のカテゴリが機器関連設定の場合には、当該要求に関するログを記録するか否かの設定に従い、当該要求に関するログの記録の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のネットワークデバイス。
  3. 前記制御手段は、前記設定値に関する処理の結果が失敗を表す結果に切り替わった場合には、当該処理のログを記録することを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワークデバイス。
  4. 前記制御手段は、前記設定値に関する処理の結果として失敗を表す同一の結果が連続した場合には、該同一の結果が連続した処理のうち初回の処理のログのみを記録することを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワークデバイス。
  5. 前記設定値に関する処理の結果には、成功を表す結果、リトライ可能な失敗を表す結果、又は、リトライ不可能な失敗を表す結果が含まれることを特徴とする請求項3又は4に記載のネットワークデバイス。
  6. 前記制御手段は、前記設定値に関する処理が当該ネットワークデバイスの起動後初回の処理であった場合には、当該処理のログを記録することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のネットワークデバイス。
  7. 前記ネットワークデバイスの構成情報には、前記ネットワークデバイスに装着されたオプション機器の情報、及び、ライセンス情報の少なくともいずれかが含まれることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のネットワークデバイス。
  8. 前記ネットワークデバイスには、複合機が含まれることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のネットワークデバイス。
  9. 前記ログの内容には、該ログに対応する処理の結果、該処理を実行した日時、該処理の対象となる設定値のカテゴリ、該処理の対象となるデータサイズ、該処理の種類、該処理のリトライ情報が含まれることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のネットワークデバイス。
  10. 複数のネットワークデバイスに設定すべき複数の設定値をマスターデータとして管理し、かつ各ネットワークデバイスの構成情報を管理する管理サーバと通信するネットワークデバイスの制御方法であって、 前記管理サーバに対して、設定すべき設定値の要求を行う要求ステップと、
    前記管理サーバに対して、前記マスターデータに反映すべき設定値の変更の依頼を行う依頼ステップと、
    前記設定値に関する処理のログの、当該ネットワークデバイスの記憶装置への記録の制御を行う制御ステップと、を有し、
    前記制御ステップでは、前記要求に基づき設定すべき設定値が無い場合には当該要求に関するログを記録せず、前記要求に基づく設定すべき設定値のカテゴリがユーザ関連設定の場合には当該要求に関するログを記録し、前記依頼を行った場合には当該依頼に関するログを記録することを特徴とするネットワークデバイスの制御方法。
  11. コンピュータを、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の手段として機能させるためのプログラム。
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