JP6458672B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

情報処理装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6458672B2
JP6458672B2 JP2015146774A JP2015146774A JP6458672B2 JP 6458672 B2 JP6458672 B2 JP 6458672B2 JP 2015146774 A JP2015146774 A JP 2015146774A JP 2015146774 A JP2015146774 A JP 2015146774A JP 6458672 B2 JP6458672 B2 JP 6458672B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
change
display
display element
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015146774A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017027444A (ja
Inventor
貴 青木
貴 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2015146774A priority Critical patent/JP6458672B2/ja
Publication of JP2017027444A publication Critical patent/JP2017027444A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6458672B2 publication Critical patent/JP6458672B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
移動通信端末が、ユーザによって指定された第一のアプリケーションに関連する一つ以上の第二のアプリケーションの情報をサーバに要求し、サーバが、移動通信端末からの要求を受信し、第一のアプリケーションに関連する第二のアプリケーションの情報を取得し、要求に応じて、取得した第二のアプリケーションの情報を移動通信端末に送信し、移動通信端末が、サーバから受信した第二のアプリケーションの情報に基づいて、第一のアプリケーションと第二のアプリケーションのうちの幾つか又は全てを関連付け、第一のアプリケーションのアイコンの表示位置と、関連付けられた第二のアプリケーションのアイコンの表示位置を決定し、第一のアプリケーションのアイコンと関連付けられた第二のアプリケーションのアイコンとを、関連付けて各々の表示位置に表示する方法は、知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−200846号公報
ここで、自装置の機能を起動するために操作される起動用画面上でのみ、表示要素をその依存関係が分かる形式で配置する構成を採用した場合には、幾つかの不都合が生ずることがある。例えば、起動用画面で機能を起動する際の操作性の観点から、機能を起動するために操作される表示要素の表示位置を変更することが有効な場合があるが、このような表示要素の表示位置の変更が自由に行えない、といった不都合である。また、起動用画面上でのみ表示要素をその依存関係が分かる形式で配置した場合、機能の設定を変更するために操作される変更用画面上では表示要素間の依存関係が分からないので、変更用画面での機能の設定の変更が行い難い、といった不都合である。
本発明の目的は、起動用画面で表示する表示要素の配置は、表示要素の間の依存関係に関係なく任意に行えるようにし、かつ、設定用変更画面では、表示要素の間の依存関係を把握できるようにすることにある。
請求項1に記載の発明は、自装置の機能を第1の設定で起動するために操作される第1の起動用表示要素と、当該第1の設定とは異なる第2の設定で当該機能を起動するために操作される第2の起動用表示要素とが、その依存関係とは関係ない位置に配置された起動用画面を表示するように制御する起動用画面表示制御手段と、前記第1の設定を変更するために操作される第1の変更用表示要素と、前記第2の設定を変更するために操作される第2の変更用表示要素とが、その依存関係が分かる形式で配置された変更用画面を表示するように制御する変更用画面表示制御手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記変更用画面表示制御手段は、前記第1の変更用表示要素と前記第2の変更用表示要素とがその依存関係が分かる形式で配置された前記変更用画面として、当該第1の変更用表示要素を親要素とし、当該第2の変更用表示要素を子要素とした木構造が配置された前記変更用画面を表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記変更用画面表示制御手段は、前記第1の変更用表示要素と前記第2の変更用表示要素とがその依存関係が分かる形式で配置された前記変更用画面として、当該第1の変更用表示要素と当該第2の変更用表示要素とを集約し、予め定められた属性の値の順に並べた配列が配置された前記変更用画面を表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記起動用画面表示制御手段は、前記第1の起動用表示要素と、前記第1の設定に基づいて作成された前記第2の設定で前記機能を起動するために操作される前記第2の起動用表示要素と、前記第2の設定に基づいて作成された第3の設定で前記機能を起動するために操作される第3の起動用表示要素とが、その依存関係とは関係ない位置に配置された前記起動用画面を表示するように制御し、前記変更用画面表示制御手段は、前記第1の変更用表示要素と、前記第2の変更用表示要素とが、その依存関係が分かる形式で配置され、かつ、前記第1の変更用表示要素と、前記第3の設定を変更するために操作される第3の変更用表示要素とが、その依存関係が分かる形式で配置された前記変更用画面を表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記起動用画面表示制御手段は、前記機能が無効化された場合に、前記第1の起動用表示要素と前記第2の起動用表示要素とが配置されない前記起動用画面を表示するように制御し、前記変更用画面表示制御手段は、前記機能が無効化された場合に、前記第1の変更用表示要素と前記第2の起動用表示要素とがその依存関係が分かる形式で配置され、かつ、当該機能が無効化されていることが示された前記変更用画面を表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記第1の設定は、初期設定であり、前記変更用画面表示制御手段は、前記機能を無効化するために操作される無効化用表示要素が前記第1の変更用表示要素に関連付けられた位置に配置された前記変更用画面を表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項7に記載の発明は、前記機能を無効化する無効化手段を更に備え、前記第1の設定は、初期設定であり、前記無効化手段は、前記機能の無効化が指示された場合に、前記第2の設定の作成者が当該機能の無効化を承諾していれば、当該機能を無効化することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項8に記載の発明は、コンピュータに、自装置の機能を第1の設定で起動するために操作される第1の起動用表示要素と、当該第1の設定とは異なる第2の設定で当該機能を起動するために操作される第2の起動用表示要素とが、その依存関係とは関係ない位置に配置された起動用画面を表示するように制御する手順と、前記第1の設定を変更するために操作される第1の変更用表示要素と、前記第2の設定を変更するために操作される第2の変更用表示要素とが、その依存関係が分かる形式で配置された変更用画面を表示するように制御する手順とを実行させるためのプログラムである。
請求項1の発明によれば、起動用画面で表示する表示要素の配置は、表示要素の間の依存関係に関係なく任意に行うことができ、かつ、設定用変更画面では、表示要素の間の依存関係を把握することができる。
請求項2の発明によれば、各表示要素を同じ階層で並べて表示要素の間の依存関係を示すよう構成された場合に比較して、表示要素の間の依存関係が把握し易くなる。
請求項3の発明によれば、表示要素の間の依存関係のみを示すよう構成された場合に比較して、各表示要素の属性の値も把握し易くなる。
請求項4の発明によれば、第1の設定に基づいて第2の設定が作成され、第2の設定に基づいて第3の設定が作成された際に、第1の設定に対応する表示要素と第2の設定に対応する表示要素と第3の設定に対応する表示要素とを一列につなげて表示するよう構成された場合に比較して、画面を複雑化せずに、第1の設定に対応する表示要素と第3の設定に対応する表示要素との間の依存関係を把握し易くなる。
請求項5の発明によれば、機能が無効化された際に、機能が無効化されたことを考慮して機能の設定の変更を行うことができる。
請求項6の発明によれば、機能の初期設定を変更するために操作される変更用画面で機能を無効化することができる。
請求項7の発明によれば、機能の初期設定に基づく新たな設定の作成者が承諾しているかどうかに関わらず機能を無効化するよう構成された場合に比較して、新たな設定の作成者が承諾していないのに機能が無効化されることを防止できる可能性が高まる。
請求項8の発明によれば、起動用画面で表示する表示要素の配置は、表示要素の間の依存関係に関係なく任意に行うことができ、かつ、設定用変更画面では、表示要素の間の依存関係を把握することができる。
本発明の実施の形態における画像処理装置のハードウェア構成例を示した図である。 本発明の実施の形態における画像処理装置が表示する起動画面の一例を示した図である。 画像処理装置が表示する一般的な一覧画面の一例を示した図である。 (a),(b)は、本発明の実施の形態における画像処理装置が表示する一覧画面の第1の表示例を示した図である。 本発明の実施の形態における画像処理装置が表示する一覧画面の第1の表示例を示した図である。 本発明の実施の形態における画像処理装置が表示する一覧画面の第1の表示例を示した図である。 本発明の実施の形態における画像処理装置が表示する一覧画面の第1の表示例を示した図である。 本発明の実施の形態における画像処理装置が表示する一覧画面の第3の表示例を示した図である。 本発明の実施の形態における画像処理装置が表示する一覧画面の第4の表示例を示した図である。 本発明の実施の形態における情報処理装置の機能構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態のボタン情報記憶部に記憶されたボタン情報の一例を示した図である。 本発明の実施の形態における情報処理装置が一覧画面を表示するときの動作例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態における情報処理装置が基本ボタンを無効化するときの動作例を示したフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[画像処理装置のハードウェア構成]
図1は、本実施の形態における画像処理装置10のハードウェア構成例を示した図である。図示するように、画像処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、ROM(Read Only Memory)13と、HDD(Hard Disk Drive)14と、操作パネル15と、画像読取部16と、画像形成部17と、通信インターフェース(以下、「通信I/F」と表記する)18とを備える。
CPU11は、ROM13等に記憶された各種プログラムをRAM12にロードして実行することにより、後述する各機能を実現する。
RAM12は、CPU11の作業用メモリ等として用いられるメモリである。
ROM13は、CPU11が実行する各種プログラム等を記憶するメモリである。
HDD14は、画像読取部16が読み取った画像データや画像形成部17における画像形成にて用いる画像データ等を記憶する例えば磁気ディスク装置である。
操作パネル15は、各種情報の表示やユーザからの操作入力の受付を行う例えばタッチパネルである。ここで、操作パネル15は、各種情報が表示されるディスプレイと、指やスタイラスペン等で指示された位置を検出する位置検出シートとからなる。或いは、タッチパネルに代えて、ディスプレイ及びキーボードを用いてもよい。
画像読取部16は、紙等の記録媒体に記録された画像を読み取る。ここで、画像読取部16は、例えばスキャナであり、光源から原稿に照射した光に対する反射光をレンズで縮小してCCD(Charge Coupled Devices)で受光するCCD方式や、LED光源から原稿に順に照射した光に対する反射光をCIS(Contact Image Sensor)で受光するCIS方式のものを用いるとよい。
画像形成部17は、記録媒体に画像を形成する。ここで、画像形成部17は、例えばプリンタであり、感光体に付着させたトナーを記録媒体に転写して像を形成する電子写真方式や、インクを記録媒体上に吐出して像を形成するインクジェット方式のものを用いるとよい。
通信I/F18は、通信回線(図示せず)を介して他の装置との間で各種情報の送受信を行う。
[本実施の形態の概要]
本実施の形態では、このような画像処理装置10が、複数のボタンを操作パネル15に表示する。そして、操作パネル15上で何れかのボタンが押圧されると、そのボタンに関連付けられた機能を実行する。このようなボタンとしては、下記のようなものがある。
第一に、基本ボタンがある。基本ボタンは、コピー、電子メール、ファックス、スキャン等、画像処理装置10の基本機能を利用するためのボタンであり、デフォルトで1つだけ登録されているものである。また、基本ボタンに関連付けられた基本機能がソフトキーにより無効化された場合、その基本ボタンは使用することができなくなる。ここで、機能の無効化とは、画像処理装置10内に機能は存在するが、その機能を使用できないようにすることである。これに対し、画像処理装置10内に機能が存在しないようにすることを機能の削除という。基本ボタンに関連付けられた基本機能は削除できないので、基本ボタン自体の削除もできない。
第二に、設定保存ボタンがある。設定保存ボタンには、画像処理装置10の基本機能を利用するときのパラメータが予め関連付けられており、設定保存ボタンを押すと、設定したいパラメータが既に設定された状態で基本機能を利用することが可能となる。
この設定保存ボタンには、次の共有属性が付与される。
1つは、Public属性である。これは、機械管理者及び全てのユーザで共有できる、という属性である。Public属性の設定保存ボタンは、基本ボタン、他のPublic属性の設定保存ボタン、又はPrivate属性の設定保存ボタンに基づいて、作成される。また、Public属性の設定保存ボタンに関連付けられた機能がソフトキーにより無効化された場合、その設定保存ボタンは使用することができなくなる。Public属性の設定保存ボタンは、ボタンの一覧画面から削除可能である。
もう1つは、Private属性である。これは、あるユーザしか利用できない、という属性である。Private属性の設定保存ボタンは、基本ボタン、Public属性の設定保存ボタン、又は他のPrivate属性の設定保存ボタンに基づいて、作成される。また、Private属性の設定保存ボタンに関連付けられた機能がソフトキーにより無効化された場合、その設定保存ボタンは使用することができなくなる。Private属性の設定保存ボタンは、ボタンの一覧画面から削除可能である。
図2は、画像処理装置10が操作パネル15に表示する起動画面の一例を示した図である。図の起動画面上で、コピー、Eメール、ファックス等として表示されている図柄(アイコン)がボタンに相当する。この起動画面において、ボタンは、ボタン間の依存関係、つまり、あるボタンに基づいて別のボタンが作成されたという関係とは無関係な位置に表示される。従って、ボタンの表示位置はユーザの操作により任意の位置に変更され得る。これにより、基本ボタンに基づいて設定保存ボタンを作成しても、これらのボタンが、その表示位置が変更されることによって、離れた位置に表示されることもあり得る。また、この起動画面は、ボタンを選択して機能を起動するための画面であるので、ボタンに関連付けられた機能が無効になっているときはそのボタンは表示されず実行することもできない。例えば、スキャン機能が無効だと、スキャンボタンは表示されないし、スキャン機能を実行することもできない。
一方、このようなボタンを管理するために、画像処理装置10は、ボタンの一覧画面を表示する。図3は、一般的な一覧画面の一例を示した図である。この一覧画面は、画像処理装置10に通信I/F18を介して通信回線で接続された端末装置(図示せず)にウェブページとして表示されるものでもよいし、操作パネル15に表示されるものでもよい。この一覧画面でボタンが選択されると、そのボタンの設定を変更するための画面が表示される。ここで、設定の変更としては、例えば、機能で用いられるパラメータのデフォルトや選択肢等の変更がある。尚、機械管理者が一覧画面を表示する場合は、一覧画面上に、Public属性のボタン及び全てのユーザのPrivate属性のボタンが表示される。また、機械管理者以外のユーザが一覧画面を表示する場合は、一覧画面上に、Public属性のボタン及びそのユーザのPrivate属性のボタンが表示される。
本実施の形態は、図3の一覧画面で、基本ボタンと、その基本ボタンに基づいて作成された設定保存ボタンとを、新たな態様で表示するものである。尚、以下では、他のボタンを元にして作成したボタンを「子ボタン」と呼び、反対に子ボタンを作成する元となったボタンを「親ボタン」と呼ぶ。また、子ボタンは、親ボタンが存在してはじめて動作するものであってもよいし、親ボタンが存在しなくても動作するものであってもよい。つまり、子ボタンは、親ボタンが保持するパラメータに対するパラメータの差分を保持するものでもよいし、親ボタンが保持するパラメータを含む全てのパラメータを保持するものでもよい。尚、本実施の形態では、設定保存ボタンに基づいて新たな設定保存ボタンを作成した場合に、前者の設定保存ボタンを親ボタンとし、後者の設定保存ボタンを子ボタンとしてもよいが、ここでは、基本ボタンに基づいて設定保存ボタンを作成した場合に、基本ボタンを親ボタンとし、設定保存ボタンを子ボタンとするものとして説明する。
以下、画像処理装置10が表示する一覧画面の表示例を示す。尚、ここでは、スキャン機能に対する基本ボタンの名称を「Scan」とし、ファックス機能に対する基本ボタンの名称を「Fax」とする。また、基本ボタンに対する子ボタンについては、Public属性の子ボタンを、基本ボタンの名称に「Pub」を付加して表し、ユーザAのPrivate属性の子ボタンを、基本ボタンの名称に「A」を付加して表し、ユーザBのPrivate属性の子ボタンを、基本ボタンの名称に「B」を付加して表す。
(第1の表示例)
第1の表示例は、図3の一覧画面で、基本ボタンと各子ボタンとの依存関係を表示する、というものである。
この第1の表示例としては、まず、基本ボタンを親ノード(親要素)とし、その基本ボタンに対する子ボタンを子ノード(子要素)として連結して木構造とすることにより、これらのボタンの依存関係を表示するものがある。図4(a),(b)は、このような表示例を示した図である。このうち、(a)は機械管理者による一覧画面の表示例である。この表示例では、ユーザAのPrivate属性の子ボタン「ScanA」、「FaxA」も、ユーザBのPrivate属性の子ボタン「ScanB」、「FaxB」も表示されている。また、(b)は、ユーザAによる一覧画面の表示例である。この表示例では、ユーザAのPrivate属性の子ボタン「ScanA」、「FaxA」は表示されるが、ユーザBのPrivate属性の子ボタンは表示されない。尚、図4(a),(b)の表示例は、基本ボタンと子ボタンとの依存関係のみを示すものであり、同じ基本ボタンに対する複数の子ボタンは如何なる順序で表示してもよい。ここでは、子ボタンを作成した順に表示するものとするが、例えば、アルファベット順に表示してもよい。
また、この第1の表示例としては、基本ボタンとその基本ボタンに対する子ボタンとを集約し、予め定めた属性の値の順に並べて配列とすることにより、これらのボタンの依存関係を表示するものもある。図5は、このような表示例を示した図である。これは、機械管理者による一覧画面の表示例である。図4(a),(b)の表示例では、子ボタンは作成した順に表示されていたので、自分が作成した子ボタンを確認したくても見つけ難かった。そこで、図5のように、木構造の表示を縦に並べ直して、基本ボタン、Public属性の設定保存ボタン、ユーザごとのPrivate属性の設定保存ボタンの順に表示する。
更に、この第1の表示例としては、基本ボタンを選択すると、その基本ボタンに対する子ボタンを木構造で表示するものもある。図6は、このような表示例を示した図である。これは、機械管理者による一覧画面の表示例である。図4(a),(b)及び図5では、特に機械管理者が全てのボタンの一覧を表示する場合、表示画面が大きいことや、表示画面が小さければスクロールすることが必要となる。そこで、図6のように、選択された基本ボタンに対応する子ボタンのみの一覧を表示するようにする。図では、ファックスボタン「Fax」を選択することにより、ファックス機能に対する子ボタン「FaxPub」、「FaxA」、「FaxB」が表示された状態が示されている。尚、図6の表示例は、基本ボタンと子ボタンとの依存関係のみを示すものであり、同じ基本ボタンに対する複数の子ボタンは如何なる順序で表示してもよい。ここでは、子ボタンを作成した順に表示するものとするが、例えば、アルファベット順に表示してもよい。
また、この第1の表示例としては、基本ボタンを選択すると、その基本ボタンに対する子ボタンを属性の値の順に並べて表示するものもある。図7は、このような表示例を示した図である。これは、機械管理者による一覧画面の表示例である。図では、ファックスボタン「Fax」を選択することにより、ファックス機能に対する子ボタン「FaxPub」、「FaxA」、「FaxB」が表示された状態が示されている。
更に、この第1の表示例としては、親ボタンである基本ボタンを元にして子ボタンである設定保存ボタンが作成され、その子ボタンを元にして作成したボタン(以下、「孫ボタン」という)が存在する場合に、ルートとなる基本ボタンと孫ボタンとの依存関係を表示するものもある。その際、基本ボタンとの依存関係が表示されたボタンが孫ボタンであることを表示してもよい。孫ボタンは、基本ボタンが存在してはじめて動作するが、子ボタンが存在しなくても動作することがある。つまり、子ボタンが削除されても、孫ボタンに関連付けられたパラメータで機能は動作することがある。そこで、子ボタンとの依存関係まで表示する必要がないこと、及び、子ボタンとの依存関係まで表示すると一覧画面が複雑になり操作性が悪くなることから、基本ボタンと孫ボタンとの依存関係のみを表示する。
尚、この第1の表示例では、親ボタンと子ボタンとの間の依存関係を、図4(a),(b)及び図6では、親ボタンと子ボタンとを連結して木構造とすることにより表し、図5及び図7では、親ボタンの下に子ボタンを配置することにより表したが、この限りではない。例えば、親ボタンの下にインデントを設けて子ボタンを配置することにより、依存関係を表してもよい。
(第2の表示例)
第2の表示例は、表示画面の大きさによって、図4(a),(b)又は図5の表示と、図6又は図7の表示とを切り替える、というものである。表示画面が大きい場合は、図4(a),(b)又は図5の形式で全体を表示し、表示画面が小さい場合は、図6又は図7のように基本ボタンの選択によりその基本ボタンに限定した依存関係を表示するようにする。
(第3の表示例)
第3の表示例は、基本ボタンに関連付けられた基本機能が無効化され、その基本機能が利用できなくなった場合に、基本ボタンはグレーアウト表示するが、基本ボタンとその基本ボタンに対する子ボタンとの依存関係は継続して表示する、というものである。尚、基本機能の無効化は、ソフトキーの設定やオプション装置の未装着等により生じる。図8は、この第3の表示例を示した図である。これは、機械管理者による一覧画面の表示例である。図では、スキャン機能及びファックス機能が無効化されたために、スキャン機能に対する基本ボタン「Scan」及びファックス機能に対する基本ボタン「Fax」がグレーアウト表示された状態が示されている。
(第4の表示例)
第4の表示例は、基本ボタンに対して、有効ボタン又は無効ボタンを表示する、というものである。図9は、この第4の表示例を示した図である。これは、機械管理者による一覧画面の表示例である。図では、スキャン機能に対する基本ボタン「Scan」及びファックス機能に対する基本ボタン「Fax」に対して、有効ボタン及び無効ボタンが表示され、それらの基本ボタンに対する全ての子ボタンに対して、有効ボタン、無効ボタン及び削除ボタンが表示された状態が示されている。この状態で、基本ボタンに対して表示された無効ボタンが選択されると、基本ボタンに対応する基本機能は無効化される。
尚、基本機能を無効化する際に、基本機能の無効化による影響がある子ボタンを知らせる構成を採用してもよい。例えば、画像処理装置10が、機能コードを設定して再起動されるとその機能コードに対応する機能が無効化されるように構成されている場合に、再起動前にポップアップで、影響がある子ボタンを表示するようにしてもよい。
また、基本ボタンを無効化する際に、その基本ボタンに依存する子ボタンの作成者にその旨を通知して承諾を得る構成を採用してもよい。そして、全ての作成者から承諾を得た場合に、基本ボタンを無効化するとよい。また、その場合、各子ボタンについても、無効ボタンを選択することにより無効化したり、削除ボタンを選択することにより削除したりしてよい。例えば、機械管理者が図9の基本ボタン「Scan」に対する無効ボタンを選択したとする。この場合、機械管理者自身が子ボタン「ScanPub」を作成したとすると、画像処理装置10は、ユーザA及びユーザBの承諾を得れば、基本ボタン「Scan」を無効化し、子ボタン「ScanB」、「ScanPub」、「ScanA」を削除する処理を行ってよい。
更に、無効化された基本ボタンを再び有効化する際に、その基本ボタンに依存する子ボタンの作成者にその旨を通知する構成を採用してもよい。
更にまた、基本ボタンを無効化又は有効化する際に通知が必要かどうかを、子ボタンを作成する際に作成者に選択させる構成を採用してもよい。そして、基本ボタンを無効化又は有効化する際には、通知が必要であることを子ボタンの作成者が選択している場合にのみ、子ボタンの作成者にその旨を通知したり、子ボタンの作成者から基本ボタンの無効化や子ボタンの無効化又は削除に関する承諾を得たりする構成としてもよい。
[情報処理装置の構成]
図10は、このような処理を行う情報処理装置20の機能構成例を示したブロック図である。ここで、情報処理装置20は、画像処理装置10のCPU11(図1参照)が、後述する各機能部を実現するプログラムを例えばROM13(図1参照)からRAM12(図1参照)に読み込んで実行することにより、実現される装置として捉えられる。情報処理装置20は、図示するように、操作受付部21と、ボタン情報記憶部22と、起動画面生成部23と、起動画面出力部24と、一覧画面生成部25と、一覧画面出力部26と、問い合わせ部27と、ボタン情報更新部28とを備える。
操作受付部21は、操作パネル15上でのユーザ操作を受け付ける。ここで、ユーザ操作は、図2に例示した起動画面又は図4〜図9に例示した一覧画面の表示を指示する操作を含む。また、基本ボタンの有効化又は無効化、設定保存ボタンの作成、有効化、無効化又は削除を指示する操作も含む。更に、その際又はその後に共有属性を指定する操作も含む。更にまた、基本ボタンに関連付けられた初期設定のパラメータを用いて機能を実行するように指示する操作や、設定保存ボタンに関連付けられたパラメータを用いて機能を実行するように指示する操作も含む。
ボタン情報記憶部22は、ボタンを管理するボタン情報を記憶する。尚、ボタン情報については、後で詳しく述べる。
起動画面生成部23は、図2に例示した起動画面の表示を指示する操作を操作受付部21が受け付けると、ボタン情報記憶部22に記憶されたボタン情報を用いて、起動画面を生成する。具体的には、ボタン情報で管理されるボタンを、ボタン間の依存関係に関係ない順番で配置することにより、起動画面を生成する。ここで、ボタンには、基本ボタンと、設定保存ボタンとがある。また、設定保存ボタンには、基本ボタンに対する子ボタンや、その子ボタンに対する子ボタン(基本ボタンに対する孫ボタン)が含まれる。更に、ボタン間の依存関係に関係ない順番としては、例えば、ボタンを作成した順番がある。但し、無効化されている機能に対するボタンは、起動画面に配置されない。本実施の形態では、第1の起動用表示要素の一例として、起動画面上の基本ボタンを用いており、第2の起動用表示要素の一例として、起動画面上の子ボタンを用いており、第3の起動用表示要素の一例として、起動画面上の孫ボタンを用いている。また、第1の起動用表示要素と第2の起動用表示要素とがその依存関係とは関係ない位置に配置された起動用画面、第1の起動用表示要素と第2の起動用表示要素と第3の起動用表示要素とがその依存関係とは関係ない位置に配置された起動用画面の一例として、起動画面を用いている。
起動画面出力部24は、起動画面生成部23により生成された起動画面を操作パネル15に出力する。本実施の形態では、起動用画面を表示するように制御する起動用画面表示制御手段の一例として、起動画面出力部24を設けている。
一覧画面生成部25は、図4〜図9に例示した一覧画面の表示を指示する操作を操作受付部21が受け付けると、ボタン情報記憶部22に記憶されたボタン情報を用いて、一覧画面を生成する。具体的には、ボタン情報で管理されるボタンを、ボタン間の依存関係が分かる形式で配置することにより、一覧画面を生成する。ここで、ボタンには、基本ボタンと、設定保存ボタンとがある。また、設定保存ボタンには、基本ボタンに対する子ボタンや、その子ボタンに対する子ボタン(基本ボタンに対する孫ボタン)が含まれる。本実施の形態では、第1の変更用表示要素の一例として、一覧画面上の基本ボタンを用いており、第2の変更用表示要素の一例として、一覧画面上の子ボタンを用いており、第3の変更用表示要素の一例として、一覧画面上の孫ボタンを用いている。また、第1の変更用表示要素と第2の変更用表示要素とがその依存関係が分かる形式で配置された変更用画面、第1の変更用表示要素と第2の変更用表示要素とがその依存関係が分かる形式で配置され、かつ、第1の変更用表示要素と第3の変更用表示要素とがその依存関係が分かる形式で配置された変更用画面の一例として、一覧画面を用いている。
一覧画面出力部26は、一覧画面生成部25により生成された一覧画面を操作パネル15又は通信I/F18に出力する。本実施の形態では、変更用画面を表示するように制御する変更用画面表示制御手段の一例として、一覧画面出力部26を設けている。
問い合わせ部27は、基本ボタンの無効化を指示する操作を操作受付部21が受け付けると、その基本ボタンを無効化してよいかの問い合わせを通信I/F18に出力する。その際、ボタン情報記憶部22に記憶されたボタン情報を用いて、その基本ボタンの子ボタンの作成者を特定し、その作成者に予め対応付けられた宛先情報を問い合わせ先として通信I/F18に伝える。そして、その基本ボタンを無効化してよいかの応答を、子ボタンの作成者から受け取る。
ボタン情報更新部28は、基本ボタンの有効化又は無効化を指示する操作を操作受付部21が受け付けると、ボタン情報記憶部22に記憶されたボタン情報を、その基本ボタンが有効又は無効であることを示すように更新する。但し、基本ボタンの無効化を指示する操作に対しては、問い合わせ部27が受け取った応答が基本ボタンの無効化を承諾することを示す場合にのみ、その基本ボタンが無効であることを示すように更新する。また、設定保存ボタンの作成を指示する操作を操作受付部21が受け付けると、ボタン情報記憶部22に記憶されたボタン情報に、その設定保存ボタンを管理するボタン情報を追加する。更に、設定保存ボタンの有効化又は無効化を指示する操作を操作受付部21が受け付けると、ボタン情報記憶部22に記憶されたボタン情報を、その設定保存ボタンが有効又は無効であることを示すように更新する。更にまた、設定保存ボタンの削除を指示する操作を操作受付部21が受け付けると、ボタン情報記憶部22に記憶されたボタン情報から、その設定保存ボタンを管理するボタン情報を削除する。本実施の形態では、機能を無効化する無効化手段の一例として、ボタン情報更新部28を設けている。
ここで、ボタン情報記憶部22に記憶されたボタン情報について説明する。図11は、ボタン情報の一例を示した図である。ボタン情報は、図示するように、ボタンIDと、ボタン名と、ボタン種別と、ユーザIDと、日時情報と、親ボタンIDと、基本ボタンIDと、有効無効情報とを含む。
ボタンIDは、ボタンを一意に識別する識別情報である。ボタン名は、対応するボタンIDで識別されるボタンの名称である。ボタン種別は、対応するボタンIDで識別されるボタンの種別であり、基本ボタンを示す「Native」、Public属性の設定保存ボタンを示す「Public」、及び、Private属性の設定保存ボタンを示す「Private」の何れかが記憶される。
また、ユーザIDは、対応するボタンIDで識別されるボタンが設定保存ボタンである場合に、その設定保存ボタンを作成したユーザを一意に識別する識別情報である。日時情報は、対応するボタンIDで識別されるボタンが設定保存ボタンである場合に、その設定保存ボタンが作成された日時を示す情報である。
更に、親ボタンIDは、対応するボタンIDで識別されるボタンの親ボタンを一意に識別する識別情報である。基本ボタンIDは、対応するボタンIDで識別されるボタンの元となる基本ボタンを一意に識別する識別情報である。尚、この例では、ボタン「Scan」に基づいてボタン「ScanA」が作成され、このボタン「ScanA」に基づいてボタン「ScanC」が作成されたことを想定しているので、ボタン「ScanC」に対応する親ボタンIDは、ボタン「ScanA」のボタンIDである「105」となっており、ボタン「ScanC」に対応する基本ボタンIDは、ボタン「Scan」のボタンIDである「001」となっている。また、ボタン「ScanC」以外については、基本ボタンに基づいて作成されたことを想定しているので、親ボタンIDと基本ボタンIDとが一致している。
更にまた、有効無効情報は、対応するボタンIDで識別されるボタンが有効であるか無効であるかを示す情報であり、有効であることを示す「Valid」及び無効であることを示す「Invalid」の何れかが記憶される。
[情報処理装置の動作]
本実施の形態における情報処理装置20は、図2に例示した起動画面を操作パネル15に表示する。具体的には、まず、起動画面生成部23が、ボタン情報記憶部22に記憶されたボタン情報で管理されるボタンを、予め定められた順序で配置することにより、起動画面を生成する。ここで、予め定められた順序としては、例えば、基本ボタン、設定保存ボタンの順序とし、設定保存ボタンについては、日時情報の順序としたものが考えられる。次に、起動画面出力部24は、起動画面生成部23により生成された起動画面を、操作パネル15に出力する。
また、本実施の形態における情報処理装置20は、図4〜図9に例示した一覧画面を、通信回線で接続された端末装置(図示せず)又は操作パネル15に表示する。図12は、このときの情報処理装置20の動作例を示したフローチャートである。
動作が開始すると、情報処理装置20では、まず、操作受付部21が、一覧画面の表示を指示する操作を受け付ける(ステップ201)。
すると、一覧画面生成部25が、ボタン情報記憶部22に記憶されたボタン情報で管理されるボタンのうち、基本ボタンの情報を取得する(ステップ202)。具体的には、ボタン情報でボタン種別が「Native」になっているボタンを特定し、ボタン情報でこのボタンに対応付けられた情報を取得する。
次に、一覧画面生成部25は、ボタン情報記憶部22に記憶されたボタン情報で管理されるボタンのうち、ステップ202で特定した基本ボタンに依存する設定保存ボタンの情報を取得する(ステップ203)。具体的には、ボタン情報で、ステップ202で取得したボタンIDが基本ボタンIDとして登録されているボタンを特定し、ボタン情報でこのボタンに対応付けられた情報を取得する。
次いで、一覧画面生成部25は、ステップ202で取得した基本ボタンの情報と、ステップ203で取得した設定保存ボタンの情報とを用いて、基本ボタンと設定保存ボタンとの依存関係を一覧画面に配置する(ステップ204)。具体的には、第1の表示例から第4の表示例として説明したように依存関係を配置する。例えば、第1の表示例のように、基本ボタンを親ノードとし、設定保存ボタンを子ノードとした木構造を配置してもよいし、基本ボタンと設定保存ボタンとを集約して属性の一例であるボタン種別の値の順に並べた配列を配置してもよい。加えて、基本ボタンと孫ボタンとの依存関係を配置してもよい。ステップ203で、基本ボタンのボタンIDが基本ボタンIDとして登録されているボタンを、その基本ボタンに依存するボタンとしているので、このような配置も実現される。また、第3の表示例のように、有効無効情報が「Invalid」となっている基本ボタンをグレーアウト表示してもよい。更に、第4の表示例のように、有効ボタンや無効ボタン等を表示してもよい。
その後、一覧画面生成部25は、ボタン情報記憶部22に記憶されたボタン情報で管理される基本ボタンの中に、未処理の基本ボタンが存在するかどうかを判定する(ステップ205)。その結果、未処理の基本ボタンが存在すると判定すれば、処理をステップ202へ戻す。
一方、未処理の基本ボタンが存在しないと判定されれば、一覧画面出力部26が、一覧画面を操作パネル15又は通信I/F18に出力する(ステップ206)。このとき、一覧画面には、各基本ボタンについてステップ204が実行されることにより、全ての基本ボタンに対する依存関係が配置されている。
更に、本実施の形態における情報処理装置20は、図9に示した一覧画面を表示した場合に、基本ボタンを無効化することがある。図13は、このときの情報処理装置20の動作例を示したフローチャートである。
動作が開始すると、情報処理装置20では、まず、操作受付部21が、基本ボタンの無効化を指示する操作を受け付ける(ステップ251)。具体的には、無効化が指示された基本ボタンのボタンIDを取得する。
すると、問い合わせ部27が、ボタン情報記憶部22に記憶されたボタン情報で管理されるボタンのうち、ステップ251で無効化が指示された基本ボタンに依存する設定保存ボタンがあるかどうかを判定する(ステップ252)。具体的には、ボタン情報で、ステップ251で取得したボタンIDが基本ボタンIDとして登録されているボタンがあるかどうかを判定する。
その結果、無効化が指示された基本ボタンに依存する設定保存ボタンがあると判定すれば、問い合わせ部27は、その設定保存ボタンの作成者を特定する(ステップ253)。尚、基本ボタンに依存する設定保存ボタンは複数あってよいので、設定保存ボタンの作成者も複数いてよい。具体的には、ボタン情報で、ステップ252で見つかったボタンに対応付けられたユーザIDを取得する。
そして、問い合わせ部27は、無効化が指示された基本ボタンを無効化してよいかをその基本ボタンに依存する設定保存ボタンの作成者に問い合わせるための情報を、通信I/F18に出力する(ステップ254)。これにより、通信I/F18は、例えば、電子メール等により、基本ボタンを無効化してよいかを作成者に問い合わせる。
その後、問い合わせ部27は、全ての作成者から、無効化が指示された基本ボタンを無効化してよい旨の承諾があったかどうかを判定する(ステップ255)。
ここで、全ての作成者から、無効化が指示された基本ボタンを無効化してよい旨の承諾がなかったと判定すれば、問い合わせ部27は、処理を終了する。また、全ての作成者から、無効化が指示された基本ボタンを無効化してよい旨の承諾があったと判定されれば、ボタン情報更新部28は、無効化が指示された基本ボタンに依存する全ての設定保存ボタンを無効化する(ステップ256)。具体的には、ボタン情報で、ステップ252で見つかったボタンに対応付けられた有効無効情報を「Invalid」とする。
また、ボタン情報更新部28は、無効化が指示された基本ボタンを無効化する(ステップ257)。具体的には、ボタン情報で、ステップ251で取得したボタンIDに対応付けられた有効無効情報を「Invalid」とする。
一方、無効化が指示された基本ボタンに依存する設定保存ボタンがないと判定すれば、問い合わせ部27は、無効化が指示された基本ボタンを無効化してよいかの問い合わせを行うことなく、処理をステップ257へ進め、ボタン情報更新部28が、無効化が指示された基本ボタンを無効化する(ステップ257)。具体的には、ボタン情報で、ステップ251で取得したボタンIDに対応付けられた有効無効情報を「Invalid」とする。
[プログラム]
本実施の形態における情報処理装置20が行う処理は、例えば、アプリケーションソフトウェア等のプログラムとして用意される。
即ち、本実施の形態を実現するプログラムは、コンピュータに、自装置の機能を第1の設定で起動するために操作される第1の起動用表示要素と、第1の設定とは異なる第2の設定でその機能を起動するために操作される第2の起動用表示要素とが、その依存関係とは関係ない位置に配置された起動用画面を表示するように制御する手順と、第1の設定を変更するために操作される第1の変更用表示要素と、第2の設定を変更するために操作される第2の変更用表示要素とが、その依存関係が分かる形式で配置された変更用画面を表示するように制御する手順とを実行させるためのプログラムとして捉えられる。
尚、本実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
10…画像処理装置、20…情報処理装置、21…操作受付部、22…ボタン情報記憶部、23…起動画面生成部、24…起動画面出力部、25…一覧画面生成部、26…一覧画面出力部、27…問い合わせ部、28…ボタン情報更新部

Claims (8)

  1. 自装置の機能を第1の設定で起動するために操作される第1の起動用表示要素と、当該第1の設定とは異なる第2の設定で当該機能を起動するために操作される第2の起動用表示要素とが、その依存関係とは関係ない位置に配置された起動用画面を表示するように制御する起動用画面表示制御手段と、
    前記第1の設定を変更するために操作される第1の変更用表示要素と、前記第2の設定を変更するために操作される第2の変更用表示要素とが、その依存関係が分かる形式で配置された変更用画面を表示するように制御する変更用画面表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記変更用画面表示制御手段は、前記第1の変更用表示要素と前記第2の変更用表示要素とがその依存関係が分かる形式で配置された前記変更用画面として、当該第1の変更用表示要素を親要素とし、当該第2の変更用表示要素を子要素とした木構造が配置された前記変更用画面を表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記変更用画面表示制御手段は、前記第1の変更用表示要素と前記第2の変更用表示要素とがその依存関係が分かる形式で配置された前記変更用画面として、当該第1の変更用表示要素と当該第2の変更用表示要素とを集約し、予め定められた属性の値の順に並べた配列が配置された前記変更用画面を表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記起動用画面表示制御手段は、前記第1の起動用表示要素と、前記第1の設定に基づいて作成された前記第2の設定で前記機能を起動するために操作される前記第2の起動用表示要素と、前記第2の設定に基づいて作成された第3の設定で前記機能を起動するために操作される第3の起動用表示要素とが、その依存関係とは関係ない位置に配置された前記起動用画面を表示するように制御し、
    前記変更用画面表示制御手段は、前記第1の変更用表示要素と、前記第2の変更用表示要素とが、その依存関係が分かる形式で配置され、かつ、前記第1の変更用表示要素と、前記第3の設定を変更するために操作される第3の変更用表示要素とが、その依存関係が分かる形式で配置された前記変更用画面を表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記起動用画面表示制御手段は、前記機能が無効化された場合に、前記第1の起動用表示要素と前記第2の起動用表示要素とが配置されない前記起動用画面を表示するように制御し、
    前記変更用画面表示制御手段は、前記機能が無効化された場合に、前記第1の変更用表示要素と前記第2の起動用表示要素とがその依存関係が分かる形式で配置され、かつ、当該機能が無効化されていることが示された前記変更用画面を表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1の設定は、初期設定であり、
    前記変更用画面表示制御手段は、前記機能を無効化するために操作される無効化用表示要素が前記第1の変更用表示要素に関連付けられた位置に配置された前記変更用画面を表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記機能を無効化する無効化手段を更に備え、
    前記第1の設定は、初期設定であり、
    前記無効化手段は、前記機能の無効化が指示された場合に、前記第2の設定の作成者が当該機能の無効化を承諾していれば、当該機能を無効化することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. コンピュータに、
    自装置の機能を第1の設定で起動するために操作される第1の起動用表示要素と、当該第1の設定とは異なる第2の設定で当該機能を起動するために操作される第2の起動用表示要素とが、その依存関係とは関係ない位置に配置された起動用画面を表示するように制御する手順と、
    前記第1の設定を変更するために操作される第1の変更用表示要素と、前記第2の設定を変更するために操作される第2の変更用表示要素とが、その依存関係が分かる形式で配置された変更用画面を表示するように制御する手順と
    を実行させるためのプログラム。
JP2015146774A 2015-07-24 2015-07-24 情報処理装置及びプログラム Expired - Fee Related JP6458672B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015146774A JP6458672B2 (ja) 2015-07-24 2015-07-24 情報処理装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015146774A JP6458672B2 (ja) 2015-07-24 2015-07-24 情報処理装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017027444A JP2017027444A (ja) 2017-02-02
JP6458672B2 true JP6458672B2 (ja) 2019-01-30

Family

ID=57949848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015146774A Expired - Fee Related JP6458672B2 (ja) 2015-07-24 2015-07-24 情報処理装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6458672B2 (ja)

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7263661B2 (en) * 2003-04-28 2007-08-28 Lexmark International, Inc. Multi-function device having graphical user interface incorporating customizable icons
JP2005316815A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Canon Sales Co Inc 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体
JP5089464B2 (ja) * 2008-04-02 2012-12-05 キヤノン株式会社 管理装置、管理方法、及びプログラム
US9170778B2 (en) * 2008-11-18 2015-10-27 Adobe Systems Incorporated Methods and systems for application development
JP5510147B2 (ja) * 2010-07-22 2014-06-04 株式会社リコー 画像形成装置及び画面制御方法
JP2012165325A (ja) * 2011-02-09 2012-08-30 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画面制御プログラム及び記録媒体
JP5691605B2 (ja) * 2011-02-17 2015-04-01 株式会社リコー 画像処理装置、画面制御方法、画面制御プログラム及び記録媒体
JP2013105266A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理システム及びプログラム
JP5884512B2 (ja) * 2012-01-26 2016-03-15 コニカミノルタ株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラム
KR101942839B1 (ko) * 2012-10-31 2019-01-29 삼성전자주식회사 에이전트 장치, 전기기기 및 그의 제어 방법
JP5896976B2 (ja) * 2013-11-27 2016-03-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示入力装置及びこれを備えた画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017027444A (ja) 2017-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104917917B (zh) 图像形成装置、系统及信息处理方法
US10516793B2 (en) Image forming apparatus capable of customizing operation screen based on personal setting information and method for controlling image forming apparatus
JP5870714B2 (ja) 画像処理システム、情報処理装置、画面表示方法およびプログラム
JP5834550B2 (ja) 情報処理装置、データ管理システム、及びデータ管理プログラム
JP5521542B2 (ja) 情報処理装置
JP2011242854A (ja) 画像処理装置、機器連携システム、サービス提供方法、プログラム
KR20160059423A (ko) 정보 처리 시스템, 정보 처리 장치, 그 제어 방법, 및 저장 매체
US9626133B2 (en) Information processing apparatus control method and storage medium
JP6044400B2 (ja) 端末装置、端末装置のプログラム、システム、およびシステムの制御方法
JP5609136B2 (ja) 文書管理装置及び文書管理プログラム
JP2011124957A (ja) 情報処理装置、その制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2024054148A (ja) 印刷装置
JP2021180361A (ja) 情報処理装置とその制御方法、及びプログラム
JP2018156611A (ja) 画像形成装置、情報処理端末及びプログラム
JP6417894B2 (ja) 文字入力システム、文字入力方法、携帯端末装置及び文字入力プログラム
JP6458672B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6724466B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6641952B2 (ja) 印刷システム
JP2008219087A (ja) 機能実行装置
JP6801398B2 (ja) 情報処理装置および情報処理装置にインストールされるプログラム
JP6075432B2 (ja) 情報処理装置、データ管理システム、及びデータ管理プログラム
JP6544163B2 (ja) 携帯端末及びプログラム
JP2021002755A (ja) 画像形成装置およびプログラム
JP2014158218A (ja) 画像処理装置、その制御方法、プログラム、および、画像処理システム
JP2019130716A (ja) 電子機器、遠隔操作用プログラム、遠隔操作システムおよび遠隔操作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181210

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6458672

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees